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1,341 Comments

  1. とまと on 2024年3月18日 at 18:57

    有料版アプリ特典のネット試験予想問題がPCでできませんでした。記載している方法通りにhttps://willsi.co.jpとブラウザに入れましたが試験問題でないパブロフのサイトがでてきます。どうすれば良いのでしょうか?これじゃアプリ購入した意味ないです。

  2. マヨコン on 2024年3月17日 at 08:31

    2024年度版パブロフ簿記3級総仕上げ問題集の、固定資産①と②の問題で、②の問題では損益が問われていますが、①な問題では問われていないのはどうしてなのかが気になってしまいました。教えて頂けますと助かります。
    どうぞよろしくお願いします。

  3. れんげ on 2024年3月13日 at 17:58

    2023年度版のp.57売上諸掛について
    売上の金額に加算する・当社負担か相手負担か区別しない(同じ仕訳をするということですか?)、という意味が理解できません。当社負担なら送料込で売ったから売上に加算され、その分を配送業者に支払ったから発送費を使うことで本体だけの利益になる…と考えられるのですが。相手負担のときには、相手が送料を支払うのに送料込みで売って、配送業者に払ってないのに発送費と仕訳するように思えてしまいます。
    また、仕入諸掛で発送費を使わない理由は仕入れが費用で、費用とわかればいいからでしょうか?
    ご返信お待ちしております。

  4. わんちゃん大好き on 2024年3月1日 at 12:59

    今日、2級のネット試験を受けて合格しました!パブロフさんの書籍とアプリのおかげです。解説が丁寧にわかりやすく書いてあり、他社の問題集の解説をみてもちんぷんかんぷんだった私にはとても助かりました。初めての受験でドキドキでしたが合格できてよかったです。パブロフさんの書籍で合格できる人がもっと増えますように!

  5. ユウ on 2024年2月22日 at 06:56

    はじめまして、お忙しいところ申し訳ありませんが質問させて下さい。2022年度版日商簿記2級総仕上げ問題集のchapter6 問題04 財務諸表の回答でP189 同一区分の相殺の部分の説明の意味がよく分かりません。テキスト&問題集でいうと、どのあたりの解説に相当するのでしょうか。

  6. ワンコママ on 2024年2月4日 at 21:09

    簿記3級のアプリのネット試験をやってみましたが、3問目の減価償却の問題で備品が1,600,000で残存価格0で耐用年数6年で何回計算しても割り切れません。何か間違っているのでしょうか?

    • ワンコママ on 2024年2月5日 at 13:08

      問題をよく読んでいませんでした。
      解決しました。

  7. ごまあざらし on 2024年1月20日 at 15:10

    三回目の受験でやっと二級合格できました。
    ありがとうございます!
    次に一級や公認会計士を目指していますが
    パブロフ君の参考書がないことに気付きました。

    よせださんは一級、公認会計士を受験の際、
    どの本で勉強しましたか?
    おすすめの参考書を教えて頂けると幸いです。
    お手数おかけしてすいませんが宜しくお願いします。

    • パブロフくん on 2024年1月21日 at 22:00

      簿記2級合格おめでとうございます!
      パブロフの書籍がお役に立てたようで嬉しいです。
      簿記1級と公認会計士は、資格の専門学校に通って合格しました。実際には公認会計士の勉強をする過程で簿記1級を受験し合格しました。
      簿記1級や公認会計士の試験は内容が幅広く、会計基準の改定への対応、問題を解くうえでの下書きなどのテクニックが重要なことも多く独学は難しいので、専門学校に通学されるのがオススメです。
      おすすめの参考書はわかりませんが、一度大きめの書店に行って、試験範囲を網羅しており、内容がわかりやすいものを使われるのが良いかもしれません。

      • ごまあざらし on 2024年1月23日 at 17:18

        ご返信ありがとうございます!
        そうだったんですね。
        わかりました、書店行ってみます。パブロフの本があれば買いたかったですが残念です。
        ちなみに、よねださんはどちらの専門学校に行かれましたか?

  8. うこん on 2024年1月6日 at 16:51

    よせだ先生、はじめまして。
    現在、2級の2023年度版のテキスト&問題集で勉強しており、そろそろ総仕上げ問題集を購入しようと考えております。
    2月に2024年度版の総仕上げ問題集が出ますが出るまで待ったほうがいいでしょうか?
    または、2023年度版で揃えたほうがいいでしょうか?
    ご回答よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2024年1月21日 at 19:31

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      テキスト2023年度版で構いませんが、総仕上げ問題集は2024年度版を購入された方が良いかもしれません。
      2月中旬に2024年度版の総仕上げ問題集が発売予定でして、購入特典のネット試験の模擬試験が2025年3月末まで受講できます。
      2023年度版の場合、購入特典のネット試験の模擬試験は2024年3月までしか受講できず、実質的に2か月程度しか利用できなくなってしまいます。

  9. SAKU on 2024年1月3日 at 15:15

    2022年度版の商業・工業簿記2級のテキスト&問題集で勉強しています。なかなか勉強がはかどらず、まだ試験にもチャレンジできていません。動画等2022年度版のものもしばらく残していただけると大変助かります。試験内容が変わってしまうため無理でしょうか。

    • パブロフくん on 2024年1月21日 at 19:28

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      2022年度版の動画は書籍のQRからそのまま見れるように残しておりますので、ご安心ください。YouTubeの検索では出てこないかもしれませんので、ご注意ください。

  10. うさぽん on 2023年12月23日 at 09:11

    よせだ先生、初めまして。2021年度版の工業簿記のテキスト&問題集P.97「予定消費額の勘定」の勘定連絡図にある「製造間接費配賦差異」について質問致します。材料、賃金それぞれ原価差異を計算した上で製造間接費に配賦し、その製造間接費でも原価差異を計算しています。製造間接費の原価差異も売上原価に反映するとなると、材料と賃金、それぞれに生じた原価差異を売上原価に計上する事との間で二重計上が発生しているように思えてしまいます。この点についてどのような考え方の整理ができるのかご教示の程、宜しくお願い申し上げます。

    • パブロフくん on 2024年1月21日 at 19:17

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      材料や賃金は予定消費額で計算していますので、これらから製造間接費に関する配賦差異は出ないのですが、実際の稼働時間と基準操業度に差がある場合には、原価差異が発生します。
      材料、賃金で、それぞれの原価差異を把握し、それら以外の原価差異を製造間接費で把握している、と考えて頂けますと正しい理解ができると思います。段階ごとに分けて、原価差異を把握しているので、材料や賃金が原因となる差異はない、という仮定をして分析をしているのです。

      • うさぽん on 2024年1月31日 at 09:53

        よせだ先生、明快なご回答ありがとうございます。「ひじき」の考え方をあてはめると、材料と賃金は「ひじ」の差、製造間接費は「じき」の差を原価差異としてそれぞれ把握するから二重に計上することはないと理解でき大変スッキリしました!ご教示頂きありがとうございました。

  11. 堀口 on 2023年12月19日 at 14:42

    中古で勝ったきりなので新品で購入してみます

    • パブロフくん on 2024年1月21日 at 19:12

      ありがとうございます!

  12. たかみー on 2023年12月17日 at 16:21

    総合原価計算についての質問です。
    状況を整理する下書きは問題文に加工進捗度○%とあったらその%に反応して図を描くと思っておけばよろしい感じなのでしょうか?
    また、P210の完成品単価は完成品の合計を個数で割らなくても、足し算で求める事も出来る気がしますがいかがでしょうか?

    • パブロフくん on 2024年1月21日 at 19:12

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      おっしゃるとおり、問題文の加工進捗度の%に合わせて図を書く、のが正しいです。
      P210の問題では、平均単価を合計すると計算ができるのですが、Chapter12の仕損が出てきた場合、そのように足し算で計算すると計算結果が正しくなりません。
      どのようなパターンでも同じように計算できるように、P210の解説の通りに計算しております。

  13. よせだあつこさんありがとうございます。 on 2023年12月12日 at 13:18

    簿記3級合格から18年が経ち、アラフィフになってから簿記2級を受験しました。
    独学で3級の復習から始めましたが全然頭に入らず…
    諦めかけたとき、パブロフくんに出会いました。
    そして、今日ネット試験を受験し、なんと一発合格しかも満点!
    ありがとうございました。

    • パブロフくん on 2024年1月21日 at 19:06

      合格おめでとうございます。
      簿記2級を一発合格で満点、素晴らしいです。日々の勉強が得点に繋がったのは間違いありません。
      勉強頑張ってよかったですね。嬉しいコメント、ありがとうございました!

  14. パブロフくんかわいい on 2023年11月10日 at 15:24

    質問です

    【パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級テキスト&問題集】P161のページ下部
    損益振替の項目になります
    損益振替で損益に振り替える費用の勘定科目の仕訳に、法人税等が入っているのですが、
    法人税等を求めるには【税引前】当期純利益を先に求めないといけないといけないと思うのですが、
    税引前当期純利益を求めるために、実際の損益振替では法人税等を最後まで入れないで仕訳して、
    税引前当期純利益を出し、法人税等を計算して、それから改めて法人税等を仕訳にいれて損益振替を完成させているかんじなのでしょうか?

    まだテキストを進めている途中なので、簿記の1年の作業の流れが上手く掴めず、気になってしまいました

    大変お忙しいとは思うのですが、どうぞ宜しくお願いいたします

    • パブロフくん on 2024年1月21日 at 17:10

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      損益振替の前に、税引前の当期純利益を計算し、そこから法人税等を計算します。
      実際には、決算整理仕訳がすべて書き終わって、ミスの修正などを確認してから、税理士事務所などに法人税等の計算してもらい、法人税等の決算整理仕訳を書きます。その後に、損益振替の仕訳を書くという流れになります。

      なお、簿記3級ではざっくりとした法人税等を学びますが、実際には会計と税法の収益と費用が違う点があり、会計の税引前当期純利益ではなく、税法の課税所得にもとづいて法人税等を計算することになり、税理士事務所に依頼することが一般的です。

  15. ねこくん on 2023年11月5日 at 18:36

    お世話になります。
    「2023年度版 日商簿記2級 商業簿記 総仕上げ問題集」P311 模擬問題第2回 第2問連結貸借対照表を作成する問題で、[資料2] 6. ②「P社がS社から受け取った手形7,000千円のうち、3,500千円は買掛金の支払いのため仕入れ先に裏書譲渡され、2,500千円は銀行で割り引かれた。」とあります。
     ここで、「買掛金が仕入れ先に裏書譲渡されて2,500千円が銀行で割り引かれた」ことから、買掛金の残高も2,500千円分減少して、(131,000+81,000△9,000△2,500=200,500)となると想定しているのですが、回答解説では、買掛金 2,500千円は減少しない回答((131,000+81,000△9,000=203,000))になっているかと思います。なぜここでは買掛金が2,500千円減少しない回答となるのか、ご教授いただけますでしょか。よろしくお願い致します。

    • パブロフくん on 2024年1月21日 at 16:52

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      仕入れ先に対する買掛金の支払いは完了していますので、買掛金は減少させません。
      連結修正仕訳は連結会社間の取引が対象ですので、P社とS社で発生した手形が修正の対象だからです。
      こちらで大丈夫でしょうか。

  16. もーも on 2023年10月2日 at 19:33

    連結修正仕訳前の下記の金額が異なる理由がいまいち理解できないのですが、理由を教えてください。
    ・試算表の繰越利益剰余金
    ・個別B/SのS社利益剰余金

    • パブロフくん on 2024年1月20日 at 16:30

      コメントありがとうございます。
      おそらく当期純利益を加算しているかどうかが違いだと思います。
      試算表の「利益準備金や別途積立金、繰越利益剰余金」+当期純利益=B/Sの利益剰余金

  17. 前受金 on 2023年9月14日 at 14:32

    簿記3級 p.51 上から四行目 受け取る・五行目 受け取った について

    受け取るだと相手のことでわかりにくいので渡す、渡したの方がわかりやすいと思います。(せめて相手が受け取る、ですが、遠回しなので)
    ※ご返信不要です。

    • パブロフくん on 2024年1月20日 at 15:12

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      誤植がありまして大変申し訳ございませんでした。ご指摘くださり、感謝しております。
      次回の改定の際に修正いたしますので、よろしくお願いいたします。

  18. まう on 2023年9月14日 at 08:17

    簿記1級のパブロフ簿記で、リース1の問題
    (104番目)の答えなのですが、解説に所有権移転外ファイナンス・リース取引については『リース資産の見積現金購入価額』を使用せず「リース料総額の割引現在価値」を使用することになる。
    と記載があるのですが、他サイトの解説ではいずれか低い方と記載があります。
    問題文はリース資産の見積現金購入価額とリース料総額の現在価値とのいずれか低い方とする。と書いてあり、割引現在価値とは記載がないので答えは×なのかなと思いました。

    • パブロフくん on 2024年1月20日 at 15:10

      簿記1級アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      おっしゃるとおり、現在価値のことも誤りがあると思いますが、他の部分が大きく間違っているため、解答ではその部分を強調しておりました。

      所有権移転外ファイナンス・リース取引については、リース基準の適用指針第22項に記載があり、次のようになります。
      (1)借手において当該リース物件の貸手の購入価額等が明らかな場合は、リース料総額(残価保証がある場合は、残価保証額を含む。)を第17項に示した割引率で割り引いた現在価値と貸手の購入価額等とのいずれか低い額による。
      (2)貸手の購入価額等が明らかでない場合は、(1)に掲げる現在価値と見積現金購入価額とのいずれか低い額による。

      アプリの問題は、貸手の購入価額とリース資産の【見積現金購入価額】のいずれか低い方の価額である。
      とありますが、適用指針第22項(1)には、貸手の購入価額と【割引現在価値】のいずれか低い方の価額である、と書いてあります。
      このため、解説の内容を説明しております。解説がわかりにくかった点、大変申し訳ございませんでした。よろしくお願いいたします。

  19. トム on 2023年9月13日 at 22:34

    「日商簿記二級 商業簿記テキストと問題集」でP309に
    棚卸減耗損と商品評価損を仕入れにふりかえたら、損益計算書には独立した科目で表示されない、とありますが、P326の練習問題では、棚卸減耗損と所品評価損を仕入れに振り替えているのに、なぜ、損益計算書では独立して表示されているのですか?

    • パブロフくん on 2024年1月20日 at 14:27

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      損益計算書は、利用者が詳細な情報を得られるように売上原価の内訳を表示するというルールがあります。
      精算表の場合、売上原価に含める方法では、棚卸減耗損や商品評価損は売上原価の金額に含められますが、
      損益計算書の場合、売上原価の内訳を表示するルールがあるため、内訳として棚卸減耗損や商品評価損が表示されます。

  20. ソラ on 2023年9月3日 at 20:45

    中学生です。
    テキスト&問題集、総仕上げ問題集の2冊を使って見事今日ネット試験に合格しました。簿記の知識0からのスタートでしたが、取引をイメージしやすい漫画のおかげでスラスラ入ってきました。
    無知な僕を合格まで導いてくれてありがとうございました。

    • パブロフくん on 2023年9月13日 at 15:39

      合格おめでとうございます!
      簿記にはビジネス用語が出てきたり、単純な計算だけでなく体系的な理解も必要になるので、中学生での合格が凄すぎて驚いています。
      合格が、きっと大きな自信につながったのではないかと思います。
      また、簿記・会計を知ると、身の回りの生活や社会の見え方が違ってくるのではないかと思います。(私は道を歩いていても、この電柱は耐用年数が過ぎたから取り替え作業をしているのかな~、など考えてしまいます)
      ソラさんはこれからたくさんのことを学ばれると思いますが、簿記・会計が思考の軸の1つになれば素敵だな、と考えています。
      こちらこそ、パブロフのテキスト等をご利用くださいまして、ありがとうございました。

  21. ながやま on 2023年8月27日 at 21:08

    パブロフ流の「パブロフ」の由来は何なのだろうと思います。
    調べてみても見つけることができませんでした。
    パブロフの意味がわからなかったので、なんとなく「みんなが欲しかった」シリーズを選んでしまいました。

    • パブロフくん on 2023年9月13日 at 12:17

      パブロフというのは、イワン・パブロフ氏の条件反射に関する生物学実験から名付けました。
      条件反射というのは、「熱いものを触ってしばらく考えやけどの可能性を考え手を引っ込める」のではなく「熱いものに触ったら無意識に手を引っ込める」ように、考えずとも脳や体に組み込まれている動作のことです。

      簿記の理論というのは非常に重要で、会社が現金を受け取ったことを仕訳で表すと、資産である現金が増えるので借方に書きます。
      しかし簿記の試験や実務をするときに、1つの仕訳を何十分もじっくり考える時間はありません。
      いったん理論を理解したものは、条件反射でパッと仕訳が書くことができるような「考え方」と「練習方法」ができるように、という願いを込めてパブロフ流といっています。
      ただ「パブロフ流」がわかりにくいというご意見はごもっともで、私もそろそろ書籍名を変えたいな…と感じているところではあります!

  22. こう on 2023年7月31日 at 02:10

    売上諸掛のところで、
    発送費も含めて相手から受け取る金額を売上とした上で、
    「発送費」(費用)で処理する。
    これは、相手負担の「発送」を自分の費用にすることになると思うのですが、この点が理解できません。
    コメントいただけたら、ありがたいです。

    • パブロフくん on 2023年9月13日 at 11:03

      売上諸掛は2021年から施行(簿記検定では2022年から試験範囲)された収益認識基準の処理に改められたため、以前のような「当社負担」「相手負担」という考え方はなくなりました。
      ※仕入諸掛には「当社負担」「相手負担」という考え方が残っています。

      収益認識基準では、相手から受け取ることができる金額=売上という考え方をするので、諸掛を含めても含めなくても、単純に受け取ることができる金額を売上に計上します。その後、相手が諸掛を支払ったのであれば当社としては何も仕訳しません。当社が諸掛を支払ったのであれば当社の費用(発送費)を計上します。

      ただ、明確に契約で「購入側が商品の代金100円と送料10円を支払う」と書いてある場合に販売側である当社に費用(発送費)を計上するのに違和感があるという感覚も理解できます。
      その場合には、勘定科目というよりは最終的な利益に着目して考えるとわかりやすいです。そもそも、商品の代金100円のものを販売したのに110円受け取れる=売上110円を計上すると収益の計上しすぎです。
      そこで、費用である発送費を10円計上してあげると、収益110円-費用10円=100円となり正しい収益の金額になります。
      仮に売上原価が80円とすると、収益100円-費用80円=利益20円(発送費を費用とすると収益110円-費用90円=利益20円とも考えられる)という正しい金額が計算できます。

  23. 簿記受験生 on 2023年7月31日 at 02:07

    売上諸掛のところで、
    発送費も含めて相手から受け取る金額を売上とした上で、
    「発送費」(費用)で処理する。
    これは、相手負担の「発送」を自分の費用にすることになると思うのですが、この点が理解できません。

    • パブロフくん on 2023年9月13日 at 11:02

      売上諸掛は2021年から施行(簿記検定では2022年から試験範囲)された収益認識基準の処理に改められたため、以前のような「当社負担」「相手負担」という考え方はなくなりました。
      ※仕入諸掛には「当社負担」「相手負担」という考え方が残っています。

      収益認識基準では、相手から受け取ることができる金額=売上という考え方をするので、諸掛を含めても含めなくても、単純に受け取ることができる金額を売上に計上します。その後、相手が諸掛を支払ったのであれば当社としては何も仕訳しません。当社が諸掛を支払ったのであれば当社の費用(発送費)を計上します。

      ただ、明確に契約で「購入側が商品の代金100円と送料10円を支払う」と書いてある場合に販売側である当社に費用(発送費)を計上するのに違和感があるという感覚も理解できます。
      その場合には、勘定科目というよりは最終的な利益に着目して考えるとわかりやすいです。そもそも、商品の代金100円のものを販売したのに110円受け取れる=売上110円を計上すると収益の計上しすぎです。
      そこで、費用である発送費を10円計上してあげると、収益110円-費用10円=100円となり正しい収益の金額になります。
      仮に売上原価が80円とすると、収益100円-費用80円=利益20円(発送費を費用とすると収益110円-費用90円=利益20円とも考えられる)という正しい金額が計算できます。

  24. かいと on 2023年7月9日 at 11:02

    「パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級テキスト&問題集 2021年度版」について質問させてください。

    上記の参考書や総仕上げ問題集を所持しております。

    一度挫折してしまい、再度挑戦しようと考えておりますが2023年度のテキストや問題集に買い直した方がよろしいでしょうか?

    • パブロフくん on 2023年9月12日 at 17:58

      書籍をご利用くださいまして、ありがとうございます。
      工業簿記については、試験範囲の変更がないので2021年度のテキスト、総仕上げ問題集をそのままご利用いただけます。

      商業簿記については、2022年度から収益認識基準が試験範囲になったため、一部内容が変更となっています。
      収益認識基準にかかわる変更についてはこちら↓のページにまとめましたので、テキストは2021年度のものをお使いいただきながら、こちら↓の内容だけ気を付ける、というご利用方法でも良いかもしれません。
      https://pboki.com/re/2022reboki.html

      また、工業簿記、商業簿記ともに2021年度版のネット試験模擬問題のご提供期間が終了しております。
      もしネット試験模擬問題をご利用される場合は、2級商業簿記総仕上げ問題集の特典がオススメ(テキストのネット試験模擬問題はテキストレベルにしてあるので、総仕上げ問題集の方がより試験の難易度に近いため)なので、2級商業簿記総仕上げ問題集のみ買い替えていただくのも良いかもしれません。
      ご検討のほどよろしくお願いします。

  25. まる on 2023年7月2日 at 14:04

    いつも勉強させていただいております。

    クレジット売掛金と消費税が絡む問題について質問なのですが、実際のカード決済では消費税部分に手数料はかからないのですか?

    店舗側で決済したことがないのでわからないのですが、イメージでは「決済額の〇〇%」という形で税込額に対して手数料がかかる気がしていました。

    YouTube上では「クレジット手数料には消費税はかからない」という問題文の指定を根拠として説明されている講師が多くいましたが、これはどう考えても日本語の解釈が不自然で、普通は「支払手数料に仮払消費税を計上しなくてよい」という意味だと思うのです。

    なので個人的には、消費税部分にクレジット手数料が掛からない根拠は「実際そうだから」以外に見当たらないのではないかという結論に至っております。

    債権譲渡の面から理解だけならできますが、そもそも手数料なんてサービス提供者側でどうにでも設定できるものですから、決済額で計算されたとしても不当だとは感じません。

    この点、Google検索で調べても出てこないので、実際の決済がどうなっているのかを教えていただけると助かります。

    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2023年9月12日 at 17:51

      「クレジット手数料に消費税はかからない」根拠は国税庁ホームページで確認できます。
      https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/shohi/06/02.htm

      しかし、まるさんの疑問は「消費税部分にクレジット手数料がかからないか」ということだと認識しております。
      決済金額×率=クレジット手数料
      でクレジット手数料は計算されますが、決済金額が税込みか税抜きかに関しては、まるさんもお考えの通り、店舗とクレジット会社の契約によるのではないでしょうか。

      少なくとも試験では、どのように計算すればよいか、条件が問題文に書かれているので、私は条件=契約と考え問題を解くことにしています。
      実務でこの事例をご利用の場合は契約書をご確認するか顧問税理士へご質問された方が良いかと思います。

  26. マロン男爵 on 2023年6月26日 at 23:37

    164回統一試験、2級に無事合格できました。

    2月末に発売されたパブロフ簿記テキストと問題集をひたすら繰り返し、8割以上取れました。
    問題集では問題数が厳選されており、何周も繰り返すことについてあまり負担に感じず毎日コツコツ勉強を続けられたと感じます。
    3級は元々持っており、2級で初めて出てきた工業簿記はパターンを押さえれば割と簡単に解けるようになり、テキストの図がとても分かりやすかったため周りにもおすすめしたいです。

    適切なコメント欄でなければ申し訳ありません。パブロフテキストを選んでよかったと心から思います。ありがとうございました。

  27. 文月 on 2023年6月25日 at 12:12

    誤植について質問です。
    書籍紹介ページに書くべきかどうか迷いましたが、こちらに書かせてもらいます。

    「パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級テキスト&問題集2023年度版」
    365ページ練習問題の問題1の当座預金出納帳の解答について。
    368ページの解答に、小切手番号が書かれていませんでした。
    なぜなのかよくわからず、動画解説を見たところ誤植とのお詫びがありました。
    これ以外にも誤植等はありますでしょうか?

    時間の都合で動画を全て見るわけではないので、他にもあればこちらのブログでいいのでまとめて記載をして下さいませんか?
    来月半ばにはネット試験を受ける予定です。
    お手数ですがなるべく早いご回答をお願いします。

  28. もちこ on 2023年6月14日 at 23:45

    連結会計で、前期に貸倒引当金の消去が行われていた場合、開始仕訳を行いますが、(借方:貸倒引当金/貸方:利益剰余金期首残高)その後に逆仕訳を行う理由がわかりません(借方:貸倒引当金繰入/借方:貸倒引当金)。前期分の調整のためと本やネットには書いてありましたが理解できないので教えていただきたいです。

  29. もふもふ on 2023年6月3日 at 05:19

    amazon販売のandroid簿記アプリ、2023年度版へのアップデート予定はありますか?

    • パブロフくん on 2023年9月12日 at 16:50

      アプリのご利用ありがとうございます。
      Amazonパブロフ簿記アプリのアップデートにつきまして、できるだけ早急にできるよう現在検討しているのですが、今後数年内にamazonのアプリ自体を削除する可能性もあります。
      もしまだamazonパブロフ簿記アプリをご購入されていない場合はAppleまたはGoogleのマーケットでご購入していただけますと幸いです。
      ご迷惑をおかけし大変申し訳ないのですが、ご検討いただけますと幸いです。

  30. 簿記受験生 on 2023年5月26日 at 12:29

    商業簿記2級アプリ学習者です。

    下記について、アプリの仕様で不正解なのか、
    1:1で明記しないと不正解になるのか、
    解説からは読み取れませんでしたので
    ご教示願えませんでしょうか?
     
    分野別>連結会計>連結会社間の手形取引

    私の回答(不正解)
    支払手形800/受取手形200
    支払利息30 / 借入金600
    /手形売却損30

    正解
    支払手形200/受取手形200
    支払手形600 / 借入金 600
    支払利息 30 /手形売却損30

    • パブロフくん on 2023年9月12日 at 16:48

      アプリをご利用くださいまして、ありがとうございます。
      アプリの仕様で不正解になっている部分があり、ご迷惑をおかけしまして申し訳ございません。
      試験では、借方の支払手形はまとめて800と書いて問題ありません。したがって試験で次のように書いても正解となります。
      (借方)
       支払手形800
       支払利息30
      (貸方)
       受取手形200
       借入金600
       手形売却損30

  31. 商業簿記2級アプリの学習者です on 2023年5月26日 at 09:39

    適切な投稿場所が見つけられずこちらに投稿いたします。
    この解答で正解ではないかと思ったものが不正解になりました。アプリの仕様上の問題なのか、それとも科目をまとめてはならないなどの事情があるのか、確認したい場合はどちらにお問い合わせすればよろしいでしょうか。
    できればアプリのスクショでご説明できればと思います。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    • 簿記受験生 on 2023年5月26日 at 16:44

      申し訳ありません。こちらが投稿されていないと思い、「簿記受験生 on 2023年5月26日 at 12:29」の投稿をいたしました。こちらは可能でしたら削除をお願いいたします。

    • パブロフくん on 2023年9月12日 at 16:47

      アプリをご利用くださいまして誠にありがとうございます。
      お手数をおかけしますが、下のメールまでお送りいただけますと幸いです。
      q@willsi.co.jp
      どうぞよろしくお願いいたします。

  32. 2級合格者 on 2023年5月5日 at 16:18

    簿記1級の書籍、出版して頂きたいです。どうかお願いいたします。

    • パブロフくん on 2023年5月11日 at 19:13

      コメントありがとうございます。
      大変申し訳ございませんが、簿記1級の書籍の出版の予定は未定となっております。

  33. 簿記二級受かりたい on 2023年4月1日 at 23:30

    2021パブロフ簿記二級商業簿記総仕上げ問題集のp69.4の解説を詳しく教えてください。

    ステップ4の解説にがよく分かりません。
    なぜ、割引した手形は借入金なのでしょうか?p社は受け取り手形があるはずなのに仕分けは支払い手形になるのもわかりません。

    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2023年5月11日 at 18:07

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      2023年度版への更新作業に時間を要したため返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。

      解説に書いてある「割り引きした手形300,000は、連結グループ全体でみると銀行に対する借入金」について詳しく説明します。
      連結グループ全体でみると、当社は銀行に対して当社の手形を渡して、期日より前にお金を受け取り、手形割引料を支払い、期日になると手形の金額を支払うことになります。この取引は、実質的には「手形を渡してお金を借りている取引(手形による借入金)」と同じです。
      連結グループ全体としては手形による借入金と考えるため、借入金として連結修正仕訳を行います。

      ■受取手形について
      受取手形300,000は、手形を割引したさいに、下記の仕訳を書いていますので、決算時点ではなくなっています。
       現金298,800 /受取手形300,000
       手形売却損1,200
      一方、支払手形300,000は手形の期日まで、残高が残りますので、決算時点に残高が残っています。
      こちらで大丈夫でしょうか。

      もしお持ちでしたら、テキストの「連結会社間の手形取引」に詳細な説明がございますので、見てみると理解が深まります。

  34. さくらさく on 2023年3月23日 at 06:31

    簿記3級のアプリ問題集を使っております
    仕訳練習レベル2の28問目について
    2つの銀行の当座預金の開設についてそれぞれの預金に現金を200円ずつ預入した仕訳について
    私の回答(不正解となる)
    当座預金X銀行200/現金200
    当座預金Y銀行200/現金200

    正解
    当座預金X銀行200/現金400
    当座預金Y銀行200

    私の回答は不正解なのでしょうか?
    不正解の理由を教えてください。

    • パブロフくん on 2023年5月11日 at 17:35

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      2023年度版への更新作業に時間を要したため返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。
      また、問題文の指示が不足しており、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。

      簿記3級の本試験の問題では、全体の説明のさいに「仕訳を書く際には各勘定科目の使用は、借方・貸方の中でそれぞれ1回ずつとすること。」と指示がございまして、本試験の問題に合わせて解答を作成しておりました。このため、現金を別々に書くと本試験では不正解となるため、解答では現金を合算しております。
      アップデートいたしました2023年度版では指示を追加いたしました。

  35. on 2023年3月19日 at 13:31

    2023年 3級テキスト P.118 中段 【➁期中(9月30日)に備品を売却した場合。】の計算方法について

    質問 6か月になる理由を教えてください。

    ①9月-4月で5ヶ月だと思ったのですが、9月-4月+1(4月分含める)で6ヶ月という計算であってますか?

    ②また、何日後、何日目の考え方の違いだと思うのですが、どうしてこうなるのか理由を教えていただきたいです。

    お手数おかけしますがよろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2023年5月11日 at 17:19

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      2023年度版への更新作業に時間を要したため返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。

      ■6か月になる理由
      備品を使っていた期間は「4月、5月、6月、7月、8月、9月」ですので、6か月となります。引き算では間違いやすいので、このように書き出して数えると間違いにくいので、オススメです。
      何か月使ったのか、と考えると理解しやすいです。何日後、何日目と考えるとややこしくなってしまいます。

  36. 詐欺ですか?まだ3月末じゃないんだけど・・・ on 2023年3月19日 at 00:43

    簿記3級ネット試験体験ページがPWいれてもひらけません。19日は3月末ってこと?至急対応してください

    • パブロフくん on 2023年5月11日 at 17:09

      2022年度版のネット試験の模擬問題については2023年4月末まで提供を続けておりますので、ご利用できる状況かと思います。
      お持ちの書籍の最終頁付近に記載してあるURLアドレスとパスワードを確認して頂き、お試しいただけますと幸いです。

  37. 要望です on 2023年3月16日 at 15:25

    こちらのよくある質問や、コメント欄がすごく便利でありがたいのでぜひ書籍の最初の方に初心者の方へとしてこちらのことわ載せて頂きたいです。参考書にサイトがあると思っていなかったのでたまたまラッキーなことにあとから知りましたがもっと早く知りたかったので…。

    • パブロフくん on 2023年5月11日 at 17:07

      書籍をお使いくださり、ありがとうございます。
      2023年度版への更新作業に時間を要したため返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。

      ブログやコメント欄の要望につきまして、承知いたしました。次回の改定の際に掲載することを前向きに検討いたします。
      貴重なご意見ありがとうございます。

  38. きき on 2023年3月2日 at 12:37

    よせだ先生こんにちは。2022年商業簿記2級総仕上げ問題集で勉強しております。
    先ほど別ページのコメント欄に、どなたかに返信する形で質問してしまったので、改めてこちらに質問させていただきます。よく分かっておらず申し訳ありません。

    P236連結精算表(連結第2年度)の問題について質問です。
    P242の回答の剰余金の配当の部分ですが、修正消去後の金額が10,000円となっておりますが、
    これは△があるものとして借り方残高と考えて計算すればいいのでしょう?
    個別財務諸表のP社S社の各金額の前に△が書かれていないので、なぜ10,000になるのか理由が知りたいです。
    お忙しいところ大変申し訳ありませんが、ご教示頂けますと幸いです。

    • パブロフくん on 2023年5月11日 at 16:53

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      2023年度版への更新作業に時間を要したため返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。

      P.237の上から3行目に「本問では解答の連結精算表にカッコが付いているので、借方の金額はカッコを付けずに、貸方の金額はカッコを付けて記入します」と解説があります。この通りでして、剰余金の配当の部分は借方残高を表しております。
      こちらの説明で大丈夫でしょうか。よろしくお願いいたします。

      • さまかたこねか on 2023年5月21日 at 21:23

        パブロフ簿記2級商業簿記アプリ(Android版)を使用しています。最近、アプリのアイコンのパブロフの顔が白抜きになり、不安感を抱いています。しかし、中身を見ると最新の改正情報に更新されているようです。アプリを購入したのは、2020年11月なので、そろそろアプリを買い替える必要があるということでしょうか。ちなみに、同時期に購入した簿記2級工業簿記アプリのアイコンのパブロフの顔は、しっかり表示されています。

        • パブロフくん on 2023年9月12日 at 16:47

          アプリをご利用くださいまして、ありがとうございます!
          アプリのアイコンにつきまして、ご迷惑をおかけしまして申し訳ございません。
          買い替えず、そのまま最新版に無料アップデートをし続けていただいて構いません。

          Googleの審査が厳しくなり、元々のパブロフのアイコンが「幼稚で可愛いアイコンなので幼児が誤ってタッチする恐れがある」と指摘を受けました。
          アメリカの方で審査が行われているようで、「内容が大人向け」「日本ではこのようなイラストはありふれている」と説明しても受け入れてもらえません。

          幼児向けアプリとして登録してしまうと、機能に制限を入れなければいけなくなり、現在、ご利用いただいている機能を無くすなどの対応が必要になります。
          そうするとユーザー様にとっても弊社にとっても良くないと判断し、幼児向けアプリとしての登録は控えています。
          そこで、「幼稚で可愛いアイコン」ではなくし、大人向けアプリとしてGoogleに登録するため現在の白抜きアイコンにしております。
          ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程、よろしくお願いいたします。

  39. 困惑 on 2023年2月28日 at 22:29

    3級総仕上げ問題集のネット試験練習ですが、専用パスワードを入れてもアクセスできません。iPadからです。2023年3月末までで提供となっており急いでます。どうにしかしてください。

    • パブロフくん on 2023年5月11日 at 16:19

      2022年度版のネット試験の模擬問題については2023年4月末まで提供を続けておりますので、ご利用できる状況かと思います。
      海外からのアクセスにつきましては、こちらで特別な設定はしておりませんが、サーバの設定で行われているのかもしれません。

  40. しじみ on 2023年2月22日 at 12:29

    こんにちは。
    簿記2級の2022年度版のテキストと問題集を持っているのですが、新しく発売された2023年度版の内容は大幅に変更になっていますか?
    また、2級がフルカラーにならない理由も差し支えなければ教えて欲しいです。フルカラーの方がカラフルで楽しく勉強できそうだと思ったので。

    • 困惑 on 2023年2月28日 at 23:54

      原因がわかりました。海外からのアクセスでブロックされていたようです。

    • パブロフくん on 2023年5月11日 at 16:07

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      2023年度版への更新作業に時間を要したため返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。

      簿記2級のテキストと総仕上げ問題集は、最新の出題傾向に対応した内容の変更はしておりますが、全体として大幅な変更はございません。2022年度版をそのままお使い頂いて合格できる内容となっております。
      2級の書籍がフルカラーにならなかったのは、フルカラーに伴って4コマ漫画やイラスト、文章、練習問題などすべての内容を書きなおしたため、作業量が多く、3冊同時のカラー化が間に合わなかったためです。

  41. 平野 明 on 2023年2月20日 at 09:07

    お世話様です2級 商業のアプリを利用しているのですがレベル1の73問目の答えは
    あってますか?利益準備金と資本準備金の数値が逆かと思います。

    • パブロフくん on 2023年5月11日 at 16:00

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      2023年度版への更新作業に時間を要したため返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。

      レベル1の73問目の解答につきまして、利益準備金と資本準備金の金額は正しいです。

  42. 凛子 on 2023年2月19日 at 15:01

    日商簿記2級総仕上げ問題集のP236 Chapter8-03 連結精算表(連結第2年度)の利益剰余金期首残高について質問です。
    修正仕訳の借方に81,300、貸方に480とありますが、この内訳はなんでしょうか?
    タイムテーブルを使って解いているのですが、そもそも第1年度末のS社の利益剰余金は79,000のため第2年度の修正仕訳では79,000を減らすだけで良いのではと思います。

    • パブロフくん on 2023年5月11日 at 15:53

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      2023年度版への更新作業に時間を要したため返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。

      P.239の(2)①開始仕訳の利益剰余金(期首)を集計したものです。
      具体的には資本連結の開始仕訳、貸倒引当金の調整の開始仕訳、商品売買の未実現利益の消去の開始仕訳の3つが内訳です。

  43. めり on 2023年2月16日 at 09:08

    先日ネット試験で2級合格しました。ほぼパブロフさんのアプリとテキストの練習問題、問題集のみで学習しました。
    最初はアプリだけで学習を始めました。3級も持っていないところからの学習だったので、最初は何を問われているかも分からず、テキストを読んでも頭に入りにくかったので、とにかく空き時間に常にぽちぽちして問題と答えを丸暗記するようにしました。アプリの解説も分からないなりに目だけは通すようにして頭に少しずつ入れていきました。最初はテキストも問題集も量が多くて大変と思いましたが結果的にテキストの説明はほぼ読まず、アプリの解説とテキストの練習問題、実践問題集で学習しました。実践問題集も最初は一冊終わるのに一週間以上かかる感じでしたが、受験直前には1日で1冊終えられるくらいになりました。なお問題集は3〜4周くらいしました。アプリと本に付いてくるネット対策実践問題は受験の数日前にサラッと一周だけしました。
    アプリをひたすらぽちぽちしていた頃の一日あたりの学習時間はあまり多くなかったこともあり結果的に初学から2,3年かかりましたが、パブロフシリーズは説明が適切で特にアプリの解説はポイントだけ掴めるので最初は意味が分からなくても後でとても効いてきました。アプリで仕訳は万全だったので、初めての実践問題集でも仕訳の章はほぼ正解できました。
    ただアプリや問題集の解説だけではわかりにくかったちょっとしたコツやポイントはテキストにそっと書かれていたり、逆にテキストに無くて実践問題集に書かれていることもあり、また、3級のテキストや問題集の解説に書かれていたりして、どの本も無駄の無いように構成されていると感心しました。全て読む読まないは別としても惜しまず全テキストと問題集を最初から購入してさっと目を通しておくことが近道だったなと後から感じました。私は最初はアプリだけ、次に試験問題のイメージを掴む為に問題集を買い、なかなか学習が進まないのでようやく2級テキストと3級テキスト・問題集を買い、アプリと実践問題集だけだはよくわからなかった解説が隠されて(?)いたのを発見しました。
    それでもアプリで少しずつ進めておいたおかげでテキストも問題集も格段に進めやすかったです。実は一番最初はパブロフでないテキストを買って読んでいたのですが全く手に負えず、その本では挫折していました。

    2級合格したので1級に進みたいのですが、パブロフシリーズが無いようなので、途方に暮れています。

    • パブロフくん on 2023年5月10日 at 20:59

      簿記2級、合格おめでとうございます!
      アプリから慣れていき、総仕上げ問題集に進む学習は効率的で素晴らしいですね。簿記の仕訳は問題を解くことが実力アップへの近道ですので、テキストはわからないときに戻る学習方法は良い作戦だと思います。
      アプリや書籍を上手に活用して頂けて、私も嬉しいです。
      簿記1級の書籍は予定はございませんが、めりさんの簿記1級の学習を応援しています。
      有用な学習方法のコメント、ありがとうございました!

  44. サイト on 2023年2月14日 at 05:48

    お世話になります。
    22年度版2級商業総仕上げ問題集の問い合わせです。
    P191の貸借対照表の繰越利益剰余金の赤字+140000の根拠が分かりません。
    宜しくお願い致します。

    • 3級さん on 2023年2月14日 at 17:15

      コメント失礼します。
      パブロフ総仕上げ問題集の内容で、経過勘定の線表の書き方がよくわかりません。
      コツを教えていただきたいです。
      また、簿記一級の参考書を発売される予定はありますでしょうか?
      長々とコメントすみません。
      よろしくお願いします。🍀

      • パブロフくん on 2023年5月10日 at 20:41

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        2023年度版への更新作業に時間を要したため返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。

        線表の書き方は、まず契約の日付、支払の日付、次に当期首と当期末の日付を記入します。
        練習方法としては、解説の下書きの線表を書き写しみて、問題文の情報見ながら、自分で書けるように練習するのがオススメです。

        大変申し訳ございませんが、簿記1級の参考書の発売の予定はございません。

    • パブロフくん on 2023年5月10日 at 20:39

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      2023年度版への更新作業に時間を要したため返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。
      ステップ4で損益計算書を完成した際に当期純利益140,000が記入済みので、貸借対照表の利益剰余金の横に+140,000と記入します。
      よろしくお願いします。

  45. ぬま on 2023年2月4日 at 19:54

    コメント失礼します。パブロフ流とTAC出版さんの簿記の教科書2つで勉強させていただいてます。

    今回、簿記2級 総仕上げ問題集の特典 ネット試験 模擬問題2022年版 商業第2回にある第2問についてなんですが
    解説のタイムテーブルで
    x7年→x8年 利益剰余金 350,000(+150,000)の求め方がわかりません。

    自分の解釈が間違っていなければ
    +150,000はx8年の当期純利益のことだと思います。
    文章中に記載されていないので、その点もいくら調べても理解できません。

    最悪、x8年の当期純利益の求め方だけ教えていただければ大丈夫だとは思うのですが、できたらで構いませんので利益剰余金がわからない場合の求める流れや解説を教えていただけないでしょうか?
    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2023年5月10日 at 20:21

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      2023年度版への更新作業に時間を要したため返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。

      利益剰余金の金額は次のように求めます。
      ①X7年3月末の純資産は、問題文の[資料Ⅰ]1.を書き写します。
      ②X9年3月末の純資産は、問題文の[資料Ⅰ]4.を書き写します。
      ③X8年3月末の純資産は、X9年3月末の純資産とX8年度の当期純利益と剰余金の配当の差額で計算します。
       X8年度の利益剰余金の計算式 600,000-350,000+100,000=350,000
      ④[資料Ⅰ]3.に「支配獲得時から連結第1年度まで配当を行っておらず」と指示があるので、「X7年度の配当を行っていなかった」ということがわかります。このことから、X7年3月末の利益剰余金200,000とX8年3月末の利益剰余金350,000の差額はすべて当期純利益によるものと判断できます。
       X7年度の当期純利益の計算式 350,000-200,000=150,000

      以上となります。よろしくお願いします。

  46. よたろう on 2023年2月3日 at 05:29

    2級工業簿記テキスト(2022年版・139ページ)の製造原価報告書についてです。
    製造間接費70万円が予定配賦されているということで、「Ⅳ 製造間接費」の欄で、実際の消費額に「製造間接費配賦差異」20000円が足されています。予定配賦されているのであれば、実際の製造間接費の額を記載するのではなく、最初から予定配賦額の7万円を記入すればよいようにも思いますし、予定配賦は実際消費の集計をまたずに計算できるというメリットがあるという趣旨にも沿うように思います。
    予定配賦がされている費目にもかかわらず、実際消費額(+配賦差異)を記載して製造原価報告書が作成される理由がわからないので、教えていただけるとありがたいです。
    よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2023年5月10日 at 20:03

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      2023年度版への更新作業に時間を要したため返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。
      財務諸表の表示方法にはルールが決まっており、予定配賦を行っている場合には製造原価報告書と損益計算書に原価差異を表示する必要があります。
      財務諸表は実際原価計算が基本となっているため、予定配賦の場合は実際原価計算に合わせて、このような表記をしているのです。

  47. no name on 2023年2月2日 at 13:00

    パブロフくんの名前の由来を教えて欲しいです!

    • パブロフくん on 2023年5月10日 at 19:53

      コメントありがとうございます。
      簿記を勉強するときに仕訳を何度も繰り返すことで、条件反射的に仕訳を書くことが大切なので、条件反射の実験で有名な犬のパブロフくんという名称にしました。

  48. 簿記受験生 on 2023年1月30日 at 19:52

    コメント失礼します。
    2022年度版日商簿記2級総仕上げ問題集
    商業簿記の224ページの剰余金の配当に関してご質問がございます。

    親会社への配当分で
    受取配当金2400/利益剰余金2400となるのは
    内部取引なので理解できるのですが、
    非支配株主持分が
    非支配株主持分1600/利益剰余金1600
    となるのがどうも腑に落ちません。
    非支配株主持分を減らさなければならないというのは理解できるのですが、その対照科目として子会社の利益剰余金を増やすという仕訳が、何故そうなるのかわかりません。

    子会社の利益剰余金は配当の際に減っていて、非支配株主に分配されているので、
    それを無かったことにするということなのでしょうか?

    でも、そうだとしたら非支配株主に分配されたはずの利益剰余金を戻すという仕訳に納得が出来ません。

    • パブロフくん on 2023年5月10日 at 19:38

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      2023年度版への更新作業に時間を要したため返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。

      連結会計の根本的な考え方として、支配獲得後の子会社の利益や配当によって、利益剰余金が増加減少する場合、
      →親会社の持分割合は、利益剰余金が増加減少します。
      →非支配株主の持分割合は、非支配株主持分が増加減少します。

      この考え方によって、子会社の利益剰余金の配当のうち、非支配株主に対する配当分(持分割合)は利益剰余金の減少ではなく、非支配株主持分の減少として処理することになります。
      連結修正仕訳では、利益剰余金の減少を取り消すため、貸方に利益剰余金と書き、非支配株主持分を減らすため、借方に非支配株主持分と書きます。

  49. 米浴 on 2023年1月17日 at 23:16

    2017年6月に簿記3級に合格し、その後2級を勉強し3回不合格が続き心が折れました。
    今更ですが2級を取りたいと思っていて、3級のやり直しはパブロフ3級ライト版アプリだけでも大丈夫ですか?
    正直なところ3級の内容はほとんど忘れました…。
    (2級商業・工業有料版アプリは当時に購入済みです)

    • パブロフくん on 2023年1月27日 at 21:21

      コメントありがとうございます。
      2017年度と比べますと簿記3級の試験範囲も大きく変わっておりまして、簿記3級のテキストの内容を復習してから簿記2級の勉強に進むのがオススメです。

  50. りょう on 2023年1月11日 at 12:07

    日商簿記2級、商業簿記総仕上げ問題集の第一回模擬問題よ5問目の前期の固定費について質問ですが、固定加工費が前期と前々期で88万円で前期の生産量が2200個、販売量が2000個、在庫量が200個であれば販売量80万円で固定販売費及び一般管理費が52万円で固定費は138万円だと思うのですが、なぜ88万円と52万円で140万円となるのでしょうか?

    • パブロフくん on 2023年1月14日 at 20:11

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      固定加工費は、製品の生産量に関わらず固定して発生する加工費です。
      固定販売費及び一般管理費は、製品の販売量に関わらず固定して発生する販売費と一般管理費です。
      つまり、固定費とは、生産量や販売量に関係がなく、一定額が発生する費用を示しています。

      直接原価計算の損益計算書では、固定費は実際発生額で計上しますので、生産量や販売量、在庫量に関係ありません。
      こちらで大丈夫でしょうか。

      • 3級さん on 2023年2月14日 at 17:35

        コメント失礼します。
        パブロフ総仕上げ問題集の内容で、経過勘定の線表の書き方がよくわかりません。
        コツを教えていただきたいです。
        また、簿記一級の参考書を発売される予定はありますでしょうか?
        長々とコメントすみません。
        よろしくお願いします。🍀

        • パブロフくん on 2023年5月10日 at 20:42

          総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
          2023年度版への更新作業に時間を要したため返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。

          線表の書き方は、まず契約の日付、支払の日付、次に当期首と当期末の日付を記入します。
          練習方法としては、解説の下書きの線表を書き写しみて、問題文の情報見ながら、自分で書けるように練習するのがオススメです。

          大変申し訳ございませんが、簿記1級の参考書の発売の予定はございません。

    • 簿記受験生 on 2023年1月26日 at 22:20

      初めまして。
      本日2級に念願叶い合格しました!
      本当に嬉しいです!

      実は他の通信講座を利用していたのですが、連結会計が理解できず、また工業簿記も問題不足で本番に対応できないな…と感じていたときに、よせだ先生のYou Tube動画と総合問題集に出会いました。

      動画を繰り返し視聴、問題集を3周ほどこなした時点で割合スラスラと解けるようになり、理解も深まりました。
      連結会計は、通信講座の動画や質問制度で何度確認しても理解できなかったところが解けるようになり、自信がつきました。

      本番では工業簿記はほぼ満点、連結会計も半数は得点出来ました!
      途中、何度か諦めようとしましたが、しつこくトライしてよかったです。
      良い教材を提供して頂き、ありがとうございます。
      今後も悩める受験生のため、頑張って下さい。

      • パブロフくん on 2023年1月27日 at 21:54

        合格おめでとうございます。
        動画と問題集がお役に立ったようで嬉しいです。連結会計はなかなか難しいですが、パターンを覚えると解けるようになりますよね。
        ご自身が諦めずに勉強を続けてきたこそ、合格できたのは間違いありません。無事合格できて何よりです。
        こちらこそ嬉しいコメント、ありがとうございました!

    • やっと合格 on 2023年1月26日 at 22:21

      初めまして。
      本日2級に念願叶い合格しました!
      本当に嬉しいです!

      実は他の通信講座を利用していたのですが、連結会計が理解できず、また工業簿記も問題不足で本番に対応できないな…と感じていたときに、よせだ先生のYou Tube動画と総合問題集に出会いました。

      動画を繰り返し視聴、問題集を3周ほどこなした時点で割合スラスラと解けるようになり、理解も深まりました。
      連結会計は、通信講座の動画や質問制度で何度確認しても理解できなかったところが解けるようになり、自信がつきました。

      本番では工業簿記はほぼ満点、連結会計も半数は得点出来ました!
      途中、何度か諦めようとしましたが、しつこくトライしてよかったです。
      良い教材を提供して頂き、ありがとうございます。
      今後も悩める受験生のため、頑張って下さい。

      • パブロフくん on 2023年1月27日 at 21:54

        合格おめでとうございます。
        動画と問題集がお役に立ったようで嬉しいです。連結会計はなかなか難しいですが、パターンを覚えると解けるようになりますよね。
        ご自身が諦めずに勉強を続けてきたこそ、合格できたのは間違いありません。無事合格できて何よりです。
        こちらこそ嬉しいコメント、ありがとうございました!

  51. 朝マック on 2023年1月9日 at 15:53

    コメント失礼します。
    日商簿記2級工業簿記総仕上げ問題集
    257ページの問題文に

    固定製造間接費 4,000,000円
    製品単位あたり(正常生産量2,000個)2000円/個

    と記載してあり、
    解説には実際発生額が4,000,000円で、2,000円/個が予定配布額であると書かれていました。

    私は、この記載だけでは4,000,000円が実際発生額で、2,000円/個が予定配布額である
    と判断できる自信がありません。
    むしろ4,000,000円が予定配布で2,000円/個が実際発生額であると勘違いしそうな勢いです。
    どうかそのあたりの判断基準を教えていただけますでしょうか。

  52. 簿記受験生 on 2023年1月3日 at 21:53

    はじめまして、
    コメント失礼致します。
    日商簿記2級工業簿記総仕上げ問題集
    265ページにて
    問4 :選択肢、ウ   

    全部原価計算において、期末の製品と仕掛品の在庫量が減少する場合、過去に発生した固定費の一部が当期の売上原価に含まれてしまう。

    とありますが、「在庫量が減少する場合」
    ではなく「在庫量が発生する場合」
    とした方が自分は納得がいってしまいます。
    おそらく私は何かしらの解釈を間違えていると思うのですが、分からずじまいです。
    私が何を勘違いしているのか、どうかご教示ください。
    よろしくお願い致します。

    • パブロフくん on 2023年1月5日 at 13:32

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      こちらは過去の試験で出題された内容でして、どのような状況なのか詳しく説明いたします。

      P285のChapter11-09
      [資料]4について、第3期と第4期の比較してみます。
      ①第4期の期末製品の在庫は0個で、第3期の300個と比較すると300個減っています。
      ②上記の減った300個はどこへ消えたのか、というと第4期に販売済みで販売量に含まれています。
      ③第4期の販売量の内訳をみてみると「当期に生産した500個」と「前期末の製品の在庫300個」ということがわかります。これらが売上原価に含まれています。
      ④ここで「前期末の製品の在庫300個」というのは、第3期に製造されたもので、前期に発生した原価といえます。本問では前期に発生した原価というのを「過去に発生した固定費の一部」という文章で表しています。
      ⑤ここまでの①~④を踏まえてみると、当期の売上原価には、「当期に生産した500個」と「前期末の製品の在庫300個」が含まれており、「前期末の製品の在庫300個」には「過去に発生した固定費の一部」が含まれていることがわかります。

      こちらで大丈夫でしょうか。

      • 簿記受験生 on 2023年1月5日 at 18:49

        とてもわかりやすいご回答をありがとうございます。

        こちらの問題は過去に出題されたものなんですね。
        私の頭が悪いだけですが、こんなに分かりにくい日本語を平気で使ってくるんですね…

        試験当日にパニックにならないよう精一杯精進します。
        ありがとうございました。

        • パブロフくん on 2023年1月10日 at 16:11

          解決したようで良かったです。
          合格を応援しています!

  53. 要望 on 2023年1月3日 at 17:23

    例えば、前TBが奇数ページ、決算整理事項が偶数ページになるのは非常に使い難いです。
    ちょうど見開きになるように調整してはいかがでしょうか。

    • パブロフくん on 2023年1月5日 at 13:18

      貴重なご意見ありがとうございます。
      できうる限り見開きになるよう、次回の改版の際に検討させていただきます。

  54. サザンカ on 2023年1月3日 at 15:59

    はじめまして、コメント失礼します。

    2021年度版の簿記2級テキストと仕上げ集が手元にあります。ネット試験の受験をしたいのですが、2022年度のものに買い替えなくても合格可能でしょうか?

    • パブロフくん on 2023年1月5日 at 13:18

      コメントありがとうございます。
      収益認識基準分の内容に変更がございますが、それ以外の部分は利用できますので、2021年度版でも合格は可能だと思います。

  55. はす on 2022年12月21日 at 23:13

    ネット試験では勘定科目を借方、貸方どちらかにまとめて記入するよう注意書があります。その場合、引当金の洗替の仕訳や備品の下取り購入の仕訳はどの様に記入するのが正しいのでしょうか?

    • パブロフくん on 2023年1月5日 at 12:37

      コメントありがとうございます。
      ネット試験、統一試験ともに「借方に同じ科目が複数ある場合はまとめて記入する」「貸方に同じ科目が複数ある場合はまとめて記入する」と注意書きがあります。
      借方に複数の場合は、まとめるということで、借方と貸方に両方に1つずつ出てくる場合は相殺せずに仕訳を書いても大丈夫ということです。

  56. tさき on 2022年12月16日 at 01:33

    2021年度版日商簿記3級テキスト&問題集を持っているのですが、2022年度版を新しく購入した方が良いでしょうか?

    • パブロフくん on 2022年12月20日 at 11:58

      コメントありがとうございます。
      範囲改定で一部の内容が変更されていますが、2021年度版で学習されても合格できると思いますので大丈夫ですよ。

  57. たか on 2022年12月12日 at 22:08

    「簿記3級テキスト&問題集・総仕上げ問題集」で勉強させて頂いております。ありがとうございます。
    質問です。総仕上げ問題集P227問2の21日の仕訳について、参考書によってはインプレストシステムにより「直ちに補給」を行う場合は、小口現金勘定は使わない・動かない・省略する、と解説されているものもあります。借方に通信費・消耗品費、貸方に当座預金、と仕訳した場合でも小口現金出納帳には記帳されるものなのでしょうか?(なので小口現金出納帳もカウントされる?)ご教授いただければ幸いです。以上よろしくお願いいたします。

    • たか on 2022年12月19日 at 21:56

      「参考書によっては」と書きましたが、同問題集のP27の仕訳11の解説P034にも「問題文に「支払いの報告を受けたため、直ちに現金を渡して」と指示があるので、小口現金を経由することなく、現金で支払った、と考えます。」とありました。現金で支払った場合は小口現金勘定を経由せず、小切手で渡した場合は小口現金勘定を経由する、という事でしょうか?(現金→小口(省略)→費用)・(当座→小口(省略しない)→費用)の違い?当座から費用に直の場合でも同じような気もするのですが混乱しています。以上、よろしくお願いいたします。

      • パブロフくん on 2022年12月20日 at 12:13

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        最近の試験でP227の出題があったため、収録しております。試験の出題側は、そのまま仕訳を書くと不正解となるような問題を出題をしたのだと思います。
        基本的には「仕訳の問題」と「補助簿の問題」で区別して解くことがオススメです。

        ■仕訳の問題
        仕訳の問題では「直ちに現金を渡して」という場合、小口現金を使わずに仕訳を書きます。
        P27の問題では勘定科目の選択肢にも「小口現金」がありませんので、小口現金を使わずに解答することになります。

        仕訳問題では「直ちに」という指示が「小口現金を省略して書く」ということを意味しています。

        ■補助簿の問題
        補助簿は、仕訳の書き方に関係なく小口現金出納帳には小口現金の取引がすべて記録されます(小口現金は小口現金の担当者が記帳するものなので)。
        仕訳を書く場合にも「直ちに」という指示があり、小口現金を省略した仕訳を書いた場合でも、小口現金出納帳には小口現金の取引はすべて記録されます。
        補助簿の問題を解く場合には、仕訳自体を問われている問題ではありませんので、小口現金を省略して仕訳を書かない、というのがオススメです。

        • たか on 2022年12月21日 at 22:26

          早速ご回答頂きありがとうございます。

          仕訳と補助簿はわけて考えるのですね!
          仕訳で小口現金『勘定』が省略されても小口現金『出納帳』には全て記載される。
          という事で良く理解できました。

          ありがとうございました。

          • パブロフくん on 2023年1月5日 at 12:34

            解決したようで良かったです。合格を応援しています!

  58. なお on 2022年12月9日 at 05:26

    アプリ特典のネット試験模擬問題について
    こちらの問2の解答のタイムテーブルの中の連結1年度で利益剰余金が+600,000となっておりますがその金額はどのように求めるのでしょうか?

    • パブロフくん on 2022年12月20日 at 11:51

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      下記のように差額で計算します。
      X8年3月31日の利益剰余金1,400,000-X6年3月31日の利益剰余金800,000

  59. SS on 2022年12月5日 at 18:31

    日商簿記2級 工業簿記 テキスト&問題集を利用させていただいております。ありがとうございます。p290の等級別総合原価計算の練習問題なのですが、月初仕掛品原価の材料費が不自然に低くないでしょうか?単価で比べると、当月製造費用の4,020,000/2,400 = 1,675円に対して、月初は30,000/200 = 150円と、10%以下の額になっています。月初仕掛品原価の数値を10倍の300,000円に変更すると、この不自然がなくなり、かつ、最終計算結果で小数点以下の数値が生じなくなるので、問題作成者が0を一つ入れ忘れているのでは?と疑われます。いかがでしょうか?

    • りょう on 2022年12月7日 at 03:46

      日商簿記2級 工業簿記総仕上げ問題集のP329の第3問資料3の6の有価証券の問題ですが、洗替方式を行うため借り方にその他有価証券評価差額金、貸し方にその他有価証券の仕分けだと思うのですが解答には借り方にその他有価証券、貸し方にその他有価証券評価差額金になっているのですが何故でしょうか?

      • パブロフくん on 2022年12月20日 at 11:49

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        [資料1]決算整理前残高試算表を見て頂きますと、「その他有価証券評価差額金37,500」が「借方」に残高が計上されております。
        これを洗替方式で取り消しますので、仕訳を書く場合「その他有価証券評価差額金37,500」を「貸方」に記入します。
        よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2022年12月20日 at 11:45

      ご指摘ありがとうございます。金額の設定につきまして、見直しを検討いたします。
      なお、実際の試験問題でも月初仕掛品と当月製造費用の金額の乖離が著しい問題が出題されておりますので、受験の際にはご留意頂けますと幸いです。

  60. m on 2022年11月28日 at 13:54

    簿記検定2級 工業簿記テキストで勉強しています。
    p293の製品Aの積数の計算ですが,製品C400個を基準としているのに,なぜAだけ1200個なのかがわかりません。(製品Cの1600個分ではないかと思うのですが)
    単純に完成品総合原価を等価係数から4/7,2/7,1/7と計算をしてはいけないのでしょうか。
    よろしくお願い申し上げます。

    • パブロフくん on 2022年12月20日 at 11:12

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。

      等級別総合原価計算では、問題文に
      「1か月の完成品総合原価を製品1個当たりの重量によって定められた等価係数に完成量を乗じた積数の比で各等級製品に按分する方法を採用」
      という指示があり、指示に従って積数や製品原価を計算することになります。

      製品Aの場合、次のように計算します。
       製品Aの完成量1,200個×等価係数4=積数4,800個

      >単純に完成品総合原価を等価係数から4/7,2/7,1/7と計算をしてはいけないのでしょうか。

      比率の計算ですので、全体を7で割るのは間違いで、基準となるもので割る必要があります。
      仮に等価係数を製品Aを基準とする場合、すべて4で割るので、
       A:B:C
       =4÷4:2÷4:1÷4
       =1:0.5:0.25
      となります。

      よって積数は
       A 1,200個×1=1,200個
       B 400個×0.5=200個
       C 400個×0.25=100個
       合計 1,500個
      となります。

  61. SS on 2022年11月27日 at 11:07

    簿記検定3級 ネット試験 模擬問題 第1回を利用しました。CBT形式に慣れることができました。ありがとうございます。ところで、第2問に7月の売上総利益を問う問題が収録されていますが、回答欄には「第2問 当期純利益」と書いてありまして、これは誤記載だと思われますので、ご修正していただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2022年12月20日 at 11:02

      誤植がございまして大変申し訳ございませんでした。
      第2問の問2の回答欄の部分、修正いたしました。
      ご指摘くださり、ありがとうございました。よろしくお願いいたします。

  62. 小太郎 on 2022年11月26日 at 19:01

    3級の勉強からテキストと総仕上げ問題集にお世話になっているものです。
    簿記検定2級について、もし再受験となった場合、どのように動けばいいか聞きたくコメントしました。
    可能な範囲で行動に必要な具体的な日数や時間も知れると有難いです。

    • モッチャpap on 2022年11月27日 at 15:30

      2023年の2月本試験2級合格目指して
      パブロフ流でみんな合格の商業&工業の各テキストと総仕上げセット購入しました。
      これからモリモリ勉強していきたいと思います。
      色々と本サイトも参考にさせて頂いてます。
      引き続きよろしくお願いします。

      • パブロフくん on 2022年12月20日 at 11:03

        テキスト、総仕上げ問題集をご購入くださり、ありがとうございます。
        簿記2級の合格を応援しています。

    • パブロフくん on 2022年12月20日 at 10:58

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      簿記2級で再受験となった場合、ネット試験の申込を行い、受験するのがオススメです。
      統一試験(紙試験)と違い、ネット試験は基本的な問題が出題されますので、実力が反映されやすいからです。
      総仕上げ問題集の特典のネット試験の模擬問題を解いてみてから、ネット試験を受験するとイメージがつかみやすいと思います。

  63. SS on 2022年11月24日 at 10:43

    「パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級 テキスト&問題集」で学習しております。とても解説が丁寧で助かります。さて、本題ですが、同テキスト357ページの練習問題で、総勘定元帳の売掛金の仕丁が5なのですが、この数値がどこから来たものか分かりません。問題文には「仕訳帳は2ページに記帳している」との指定があるので、2が正答で5は誤記ではないかと疑っております。いかがでしょうか?ご回答・ご解説をいただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

    • SS on 2022年11月25日 at 18:45

      コメントキャンセルします。当該書籍の電子書籍版の正誤表3行目に5が誤り、2が正しい旨、記載があることを確認しましたので、問題解決しました。https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798173610

      • パブロフくん on 2022年12月20日 at 10:45

        誤植がございまして大変申し訳ございませんでした。
        合格を応援しています。

  64. 2023年受験予定のもの on 2022年11月21日 at 12:03

    2023年に簿記を受けようと思っておりますが、
    2022年版の簿記の参考書で問題ないでしょうか?

    • パブロフくん on 2022年12月20日 at 10:37

      コメントありがとうございます。
      2022年度版の参考書で問題ありませんので、大丈夫です。
      なお、書籍の特典のネット試験の模擬試験は2023年3月末で使用期限が切れてしまい、利用できなくなりますので、ご注意ください。

  65. on 2022年10月30日 at 01:51

    2級の工業の総仕上げ問題集を使い始めましたが、解答用紙が意味分かりません。
    同じChapterの問題の続きがどこにあるか分かりにくいし、何か正しい見方あるんですか?
    教えてください。

    • パブロフくん on 2022年10月30日 at 21:24

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      別冊答案用紙の青色の表紙の色紙を残したまま抜き取り、留め金をはずして使って頂けますと問題順に解くことができるようになっております。よろしくお願い申し上げます。

    • あつ on 2023年3月18日 at 03:08

      2023年度版 工業簿記総仕上げ問題集を購入させてていただき、進めているのですが
      Chapter7問題2 の第2工程平均法のボックス内記載 完成金額と仕損金額が誤りではないでしょうか。
      完成 誤1840000 → 正1849200
      仕損 誤89600 → 正80400

      • パブロフくん on 2023年5月11日 at 17:15

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        2023年度版への更新作業に時間を要したため返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。

        完成品と仕損の金額は間違っておりません。
        仕損品のボックス図に記入しているのは「正常仕損品は89,600円の処分価額」です。
        正常仕損品は「2,170,800÷5,400×200」と計算するわけではなく、処分価額を記入します。

  66. 簿記太郎 on 2022年10月17日 at 23:35

    よせだ先生、いつもテキストを使わせて頂いており、お世話になっております。
    この度、お忙しいところ大変恐縮ですが、質問させて頂きたく存じます。

    総仕上げ問題集2022年版 p180財務諸表の問題につきまして、

    ※決算整理事項の2
    『得意先に対する掛代金~~貸倒れ処理』の

    仕訳 貸倒引当金6,000 / 売掛金6,000

    貸引6,000は、解答の貸借対照表の貸倒引当金に含めないのが、何故そうなるか頭がこんがらがってしまいました。

    恐れいりますが、ご教授頂けたら幸いです。
    宜しくお願い申し上げます。

    • パブロフくん on 2022年10月25日 at 15:01

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。

      P.184の貸倒引当金の下書き用紙に、下記のように書いてあります。

                      +10,820
      貸倒引当金 8,200-6,000=2,200 → 13,020

      これは、貸倒引当金の残高8,200から6,000をマイナスして、残高は2,200の状況になったということです。
      この部分で貸倒引当金6,000の仕訳が反映されています。これによって、貸倒引当金繰入は13,020-2,200=10,820となります。

      もし、貸倒引当金6,000の仕訳が反映されていないのなら、下書きは次のようになり、貸倒引当金繰入は4,820となってしまいます。
              +4,820
      貸倒引当金 8,200 → 13,020

      ■まとめ
      貸倒引当金の残高8,200から6,000をマイナスしているので、貸倒引当金繰入が10,820になっている。

      こちらで大丈夫でしょうか。

  67. R・M on 2022年10月14日 at 14:55

    2022年9月20日 at 15:29にこちらに書き込みいたしました件、別ルートで解決いたしましたのでご回答不要です。
    ありがとうございました。

  68. あんじゅ on 2022年10月14日 at 06:52

    商業簿記2級テキスト&問題集についてお尋ねします。
    306頁Q1 3の満期保有目的債券について、利率年2%の仕訳は必要ないのでしょうか。
    設問に「利息相当が当座口座に振り込まれた」旨の記載がなければ、仕訳は不要と考えれば
    よいのでしょうか。
    同じく339頁Q1 資料1の2(3)別途積立金500千円の貸方勘定は、
    何故、繰越利益剰余金になるのでしょうか。
    設問に特定する勘定科目が示されなければ、剰余金とは繰越利益剰余金となるのでしょうか。
    以上2点ご教示願います。

    また、提案になるのですが、コメント欄のなかには、過去、同様の質問があると思います。
    簿記の級別やテキスト、問題集別に質問と回答が見れましたら、お答えいただける皆様にとっても
    負担なく、質問する読者にとっても効率的に確認できるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

    • パブロフくん on 2022年10月25日 at 14:52

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。

      ■P.306 Q1の3について
      有価証券利息は期中取引ですので、基本的に期中に仕訳が記帳済みですので、決算整理仕訳は不要です。例外として、有価証券の利払日が期末日とずれている場合で、未収利息が発生している場合は、未収利息の決算整理仕訳が必要となります。
      詳しくは下記の記事が参考になると思いますので、見てみてください。
      https://pboki.com/nisho2/securities2/sec5.html

      ■P.339 Q1
      こちらは問題文が曖昧で大変申し訳ございませんでした。
      正しくは、下記の問題文となります。
      「繰越利益剰余金を処分し、新たに別途積立金を500千円設定する。」

      なお、別途積立金は利益剰余金の内訳科目ですので、問題文に指示がない場合でも、繰越利益剰余金を処分することになります。
      基本的に、下記のように区分ごとに処分する勘定科目が決まっています。
      ・利益剰余金は、繰越利益剰余金を処分する。
      ・資本剰余金は、その他資本剰余金を処分する。

      ■ブログのコメント欄
      貴重なご意見ありがとうございます。
      ブログの区分け、私もそのように思っており、以前のブログでは質問ページを分けていたのですが、2級商業、工業、3級を区別されない方が多く、どこに書き込んだかわからない方が多くいらっしゃり、混乱したため、質問ページを一つにまとめた経緯がございます。
      おっしゃるとおり、集約した方が便利だと思いますので、今後の更新で「よくある質問」に反映させたいと思います。
      なお、ブログで質問頂いている内容につきまして、年度版の改定で該当部分の解説の説明を増やしております。

    • あんじゅ on 2023年1月3日 at 09:24

      わかりやすく、誠実なご回答をいただき、ありがとうございました。仕事をしながらの資格取得に向けた学習のため、思うように捗りませんが、貴書を頼りに努力したい、と考えております。ありがとうございました。

      • パブロフくん on 2023年1月5日 at 13:12

        ご返信くださり、ありがとうございます。
        仕事をしながらの勉強は大変だと思いますが、合格を応援しております。

  69. 森絵波 on 2022年10月6日 at 21:48

    テキスト372ページの固定資産台帳の練習問題がどうしてもわかりません。解説動画のアップをお願いいたします。

    • パブロフくん on 2022年10月25日 at 14:02

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      すぐに解説動画をアップすることができない点、大変申し訳ございません。
      どの部分がわからないのか、教えて頂けますと返信いたしますので、よろしくお願いいたします。

  70. ちゃぎ on 2022年10月1日 at 06:44

    簿記三級のテキスト&問題集でP357の練習問題の総勘定元帳の売掛金の仕訳の仕丁欄についてなのですが、仕丁は仕訳帳のページ数だと習ったのですが
    なぜ売上で、5が正解とされているのかがわかりません。

    • パブロフくん on 2022年10月24日 at 22:27

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      該当部分は誤植でして、大変申し訳ございませんでした。
      正しくは「2」です。

      正誤表につきまして、下記のページから「正誤表」→「書籍・SEshop限定PDF」→「1刷」をクリックして頂けますと確認することができます。
      https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798173610

  71. 山崎 隆一郎 on 2022年9月29日 at 06:54

    「日商簿記3級テキスト&問題」拝読しました。
    「前払い費用の再振替」が分かりません。
    以下の仕訳で良いのでしょうか?

    ●5年契約の地震保険料30000円を毎年1月に現金で支払う場合。(12月決算)
    22/1/1:保険料30000/現金30000
    22/12/31:長期前払費用24000/保険料24000…決算整理仕訳

    23/1/1:保険料24000/長期前払24000…期首再振替仕訳
    23/12/31:長期前払18000/保険料18000…決算整理仕訳

    上記の繰り返しでよいのでしょうか?
    よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2022年10月24日 at 22:25

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      長期前払費用は簿記2級の範囲となりますが、質問に回答するために詳しく説明します。
      ・当期の保険料になるもの → 保険料
      ・翌期の保険料になるもの → 前払費用
      ・翌々期以降の保険料になるもの → 長期前払費用

      ●5年契約の地震保険料30,000円を毎年1月に現金で支払う場合。(12月決算)
      22/1/1:保険料30,000/現金30,000

      22/12/31:
       前払費用   3,000/保険料27,000
       長期前払費用24,000

      23/1/1:
       保険料27,000/前払費用   3,000
              長期前払費用24,000
      23/12/31:
       前払費用   3,000/保険料24,000
       長期前払費用21,000

      このように決算整理仕訳では、前払費用は3,000で一定、長期前払費用がどんどん減っていく感じです。

  72. R・M on 2022年9月20日 at 15:29

    はじめまして。
    最近また以下の教科書で簿記3級を復習し始めました。
    早速ですが質問がございます。

    簿記教科書 パブロフ流でみんな合格
    日商簿記3級テキスト&問題集第3版
    (2017年3月16日初版第1刷発行)

    以下の方が同様の質問をしておられ、
    回答もいただいているのですが、ご説明が腑に落ちず、
    お手数ですがもう少し詳細にご説明いただくことは可能でしょうか。
    ちなみに私のテキストでは、P193「Chapter11 08 前受収益(決算整理仕訳)」にあります。

    ◆ご質問者様・質問日時(2回同じ質問が記載されておりました)
    うさこ on 2022年5月20日 at 13:11
    うさこ on 2022年5月20日 at 13:17

    ◆ご回答・回答日時
    パブロフくん on 2022年5月26日 at 11:52

    私が色々考えたのは以下のとおりです。
    例えば、P175~177に掲載の未払費用の場合だと、
    最終的に現金の合計が11200円となっています。(借入金10000+支払利息1200)
    これの法則を今回の問題に当てはめるとすると、
    貸付金32400(現金30000+受取利息2400)となるのではないでしょうか。
    P175~177では後で利息を支払い、今回は先に利息を受け取っているため、
    先に利息を受け取る場合は、回答に記載のように「利息の2,400円分、現金を少なく支払」う必要があるということでしょうか。
    それとも意図的に現金を少なく支払うことによって自分が得するようにしているということでしょうか。
    文章が煩雑になり申し訳ございませんが、ご回答いただけますと幸いです。
    何卒宜しくお願いします。

    • パブロフくん on 2022年10月24日 at 22:11

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      利息の支払いや受け取りのタイミングが違うので、わかりにくくなっているのかもしれません。
      ・P.174の未払費用では、借入金の利息を返済時に支払っています(利息を後払いしています)。
      ・P.193の前受収益では、貸付金の利息を契約時に受け取っています(利息を前受けしています)。

      ■取引の流れと仕訳を比較
      次の(1)と(2)の仕訳を比較してみると、最終的にどちらも現金の支払額と受取額は同じになることがわかると思います。

      (1)P.193の貸付金の利息が前受けである
      1.お金を貸したとき
       貸付金30,000/現金27,600
              受取利息2,400

      2.決算整理仕訳
       受取利息800/前受収益800

      3.翌期の再振替仕訳
       前受収益800/受取利息800

      4.翌期の返済時
       現金30,000/貸付金30,000

      (2)仮にP.193の貸付金の利息が後受けだった場合
      1.お金を貸したとき
       貸付金30,000/現金30,000

      2.決算整理仕訳
       未収収益1,600/受取利息1,600

      3.翌期の再振替仕訳
       受取利息1,600/未収収益1,600

      4.翌期の返済時
       現金32,400/貸付金30,000
              受取利息2,400

      こちらで大丈夫でしょうか。

  73. 伊藤芙優 on 2022年9月8日 at 16:49

    パブロフ流でみんな合格日商簿記2級 商業簿記 総仕上げ問題集 2022年度版 
    P214 Chapter7 02本店の損益勘定 の問題について質問があります。
    C 決算整理事項等の(3)有形固定資産の減価償却の、備品の減価償却について、
    P217の解説では150000÷5年=30000とありますが、
    (150000-60000)÷5年=18000でないのはなぜなのでしょうか。
    他の問題では、備品の減価償却費を求める際に、残高試算表の備品額から備品減価償却累計額を引いてから耐用年数で割っていたのですが、なぜこの問題だけ備品減価償却累計額を引かないのでしょうか?

    • パブロフくん on 2022年10月24日 at 21:48

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      本問は備品を定率法ではなく、「定額法」で減価償却を行っています。このため、減価償却累計額は計算上出てきません。

  74. 簿記が頼みの綱 on 2022年9月1日 at 12:28

    はじめまして。パブロフ簿記の2021テキスト&問題集と、2022総仕上げ問題集ででお世話になっております。分かりやすく書かれていても、簿記というものはなお難しく、問題の少なさにモキモキしてます。
    簿記三級は2度受けたのですが、61点で不合格、二度目も61点で試験を一つ落として初級簿記をのぞむことにしました。
    公式のサイトにあったPDFで大体の内容は把握してますが、やはりテキストが欲しいもので先程書店に行ってみたところ在庫はありませんでした。
    それで、先生の問題集をやっていようと(三級の)思うんですが、
    問題ありませんか?

    • パブロフくん on 2022年10月24日 at 21:45

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      簿記初級につきましては、こちらで出題内容を把握していない状況でして、わかりかねます。
      お力になれず大変申し訳ございませんでした。

  75. 簿記受験生 on 2022年8月28日 at 15:26

    日商簿記2級 総仕上げ問題集2022年度版(初版第1刷発行)のp,301
    模擬試験第1回、第4問(1)ー2の仕訳問題の選択肢について、
    ウ.仕掛品 と カ.仕掛品 があるのは何故ですか?

    • おれんじ on 2022年8月31日 at 15:03

      再振替仕訳をするときと、次期繰越、前期繰越とするときの違い、タイミングがわかりません。
      教えていただけないでしょうか。宜しくお願いします。

      • パブロフくん on 2022年10月24日 at 21:36

        コメントありがとうございます。
        貸借対照表の勘定科目は次期繰越と前期繰越を行います。
        再振替仕訳をするのは、経過勘定や貯蔵品などの一部の勘定科目だけです。

    • パブロフくん on 2022年10月24日 at 21:29

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      該当部分は誤植でして、大変申し訳ございませんでした。

      正誤表につきまして、下記のページから「正誤表」→「書籍・SEshop限定PDF」→「1刷」をクリックして頂けますと確認することができます。
      https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798173641

  76. たけ on 2022年8月25日 at 10:38

    同じく2022年度版 簿記2級 総仕上げ問題集初版第1刷発行 について
    Chapter6-03(172ページ)の決算整理前残高試算表の日付が問題文と大幅にずれていますが、x3年3月31日で正しいのでしょうか

    • パブロフくん on 2022年10月24日 at 21:29

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      該当部分は誤植でして、大変申し訳ございませんでした。

      正誤表につきまして、下記のページから「正誤表」→「書籍・SEshop限定PDF」→「1刷」をクリックして頂けますと確認することができます。
      https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798173665

  77. たけひこ on 2022年8月25日 at 10:29

    日商簿記2級 総仕上げ問題集2022年度版(初版第1刷発行)の160ページ、
    Chapter6-02の解答用紙(16ページ)について質問です。

    損益計算書の期間が1年ずれているように思います。本書問題文の決算整理前残高試算表との日付とあっておらず、ソフトウェア償却の解答ともあっていないと思います。

    • パブロフくん on 2022年10月24日 at 21:29

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      該当部分は誤植でして、大変申し訳ございませんでした。

      正誤表につきまして、下記のページから「正誤表」→「書籍・SEshop限定PDF」→「1刷」をクリックして頂けますと確認することができます。
      https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798173665

  78. さや on 2022年8月24日 at 18:23

    工業簿記について質問です。

    「製造間接費を製品に配賦する」 ・・・①
    「製造間接費を仕掛品に配賦する」・・・②

    取引仕訳の問題で
    ①のような表現をよく見かけられます。
    (仕掛品) (製造間接費)と仕訳する都合上、②の表現が正しいと思うのですが、
    なぜ①のような表現を使うのでしょうか。

    • パブロフくん on 2022年10月24日 at 21:26

      コメントありがとうございます。
      製品A、製品B、製品Cという製品に対して、製造間接費を配賦するイメージですので、このような表現が使われているのだと思います。

  79. ばぶろふくん on 2022年8月19日 at 15:34

    簿記2級工業 テキスト問題集10-4練習問題p185について
    8月の製造指図書の原価220千円は
    9月の製造指図書にも含まれていると考えられるため、原価計算表で解答例では二重計上されていると考えられますがいかがでしょうか。

    • りょう on 2022年8月23日 at 20:43

      簿記2級工業 テキスト&問題集のP273の問題ですが仕掛品勘定の月初有高と加工費は第1工程と第2工程の価格の合計であるのに原料費の価格は4590000で第1工程の価格しか書かれていませんが第2工程の価格である5850000を合わせる必要は無いのでしょうか?

      • パブロフくん on 2022年10月24日 at 21:24

        テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
        第1工程では原料を投入していますが、第2工程は原料を投入していないのです。つまり、第1工程で完成したものを、第2工程で加工だけしているのです。
        第2工程の前工程費は、第1工程の完成品原価ですので、原料費ではないのです。
        こちらで大丈夫でしょうか。

    • パブロフくん on 2022年10月24日 at 21:09

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      8月に発生した費用は「月初仕掛品220」に記載され、
      9月に発生した費用は「直接材料費1,000、直接労務費310、製造間接費620」に記載されます。
      このため、二重計上されていないといえます。こちらで大丈夫でしょうか。

  80. 根本 on 2022年8月5日 at 00:33

    日商簿記2022総仕上げ問題集Chapter 8 03 連結精算表 p240 ⑤内部取引・債権債務の相殺について質問です。

    回答の
    買掛金20,000 / 売掛金20,000
    の出し方が理解できません。

    債権債務について、開始仕訳は行なわずに期末残高の数値をもとに算出するとのことでしたが、その通りに計算をすると
    買掛金 36000 / 売掛金 36000

    となります。

    テキストにもこの部分については解説がありませんでした。

    解説をしていただきますようよろしくお願いします。

  81. nya on 2022年7月30日 at 15:42

    簿記1級理論のアプリについて下記2点質問です。
    現在都合でiphone版とAndroid版を両方購入して併用しているのですが、
    ・最後のアップデートが3年前の2019年となっていますが、最新の問題傾向に合わせたアップデートを行う予定はないのでしょうか?
    ・iphone版にはある一方でAndroid版には無い機能(過去の問題演習結果のメモや出題回の表示など)があると思うのですが、これらの平仄を合わせることはしないのでしょうか?

    よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2022年10月24日 at 20:00

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      1級のアプリの最新版への改定作業は行っているのですが、まだ完成していない状況です。ご迷惑をお掛けしますが、しばらくお待ち頂けますと幸いです。
      Android版の機能につきまして、iPhone版と機能を合わせる点は技術的にできそうであれば対応を前向きに検討したいと思います。すぐに対応するのは難しい状況です。

      • nya on 2022年11月14日 at 00:09

        ありがとうございます。
        Android版でも勉強にかなり役立つのですが、iOS版の機能もあるとさらに勉強の効率が上がるので検討していただければ幸いです。

        • パブロフくん on 2022年11月17日 at 13:36

          承知いたしました。簿記1級の合格を応援しています。

  82. 青空白雲 on 2022年7月26日 at 10:29

    通りすがりのものです。
    ネット試験でのカンマの扱いにおいて
    貴HP上で異なる見解があり、よろしければどちらが最新か教えてください。

    HP上に
    「カンマが入力されない不具合
    受験された方の中には、簿記2級や簿記3級の第3問などの大問によっては金額にカンマが自動的に入力されず、
    0点で採点されてしまった方がいるようです。試験中に不具合があった場合、試験監督に「カンマが入らないシ
    ステム上の不具合が発生したため、このままだと0点で採点される」旨を伝え、試験終了後に日商簿記に問い合わ
    せて対応してもらいましょう。問い合わせると、再受験するためのバウチャーが配布されるようです。」

    とありますが、そのすぐ下の3級動画ではカンマは表示されないものだ、やりにくいけど、という
    ニュアンスで発信されています。

    カンマを表示されないのをよしとするか、しないかでは全く結果が違いますので
    どうかご教示ください。

    • 青空白雲 on 2022年7月27日 at 15:05

      今日、CBTで受けてまいりました。
      結果、数値のみの入力で、カンマは自動的に入りました。
      ですから、入らなかったらそれは不具合なのでそれを先方に伝えるという
      HPの文章での記述が正しいと思いました。
      (動画の方は模試なので、カンマの自動入力まで対応できてなかったということですね)
      どうもありがとうございました。

    • パブロフくん on 2022年10月24日 at 19:55

      コメントありがとうございます。
      現在の試験では、カンマが自動的に入力されます。カンマが表示されない場合は不具合ですので、試験監督にご報告ください。

  83. アラヤ on 2022年7月2日 at 11:20

    三級テキスト問題集について
    P200
    貸倒引当金について
    半年後、売掛金を回収出来てない場合、
    未回収なのになぜ、貸倒引当金になり、
    P202
    実際に売上る予定だった金額と予測した金額
    との差額が繰入れる計算になるのかよく理解できません。
    ご教授願います。

    また、コメントの投稿欄が一番下にありかなりスクロールしなければいけないので、
    過去の質問も参考になりますが、質問がすぐに出来る環境を整えていただけると嬉しいです。←既にあるようでしたらすみません。

    • パブロフくん on 2022年7月22日 at 17:15

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      コメントの投稿欄につきまして、大変申し訳ございませんでした。一番上に表示されるように修正いたしました。

      テキストの説明が不足しており、理解しにくい点、大変ご迷惑をお掛けしました。詳しく説明いたします。

      ◆P200の貸倒引当金について
      半年後に会社が倒産したため、未回収の売掛金は貸し倒れとなり、回収できなくなりました。
      本来、4コマ目で貸し倒れたときに貸倒損失が発生します。
      しかし、2コマ目の決算で将来の貸し倒れに備えて「貸倒引当金」を積み立てています。
      2コマ目で貸倒引当金を積み立てているので、4コマ目で貸し倒れたときに「貸倒損失」を使わずに、2コマ目で積み立てた「貸倒引当金」を取り崩すことになります。

      将来の貸し倒れの予測額を計算して、貸倒引当金を積み立てるというイメージです。
      P200の3コマ目では、売掛金20,000と受取手形30,000のうち、3%の金額が将来に貸し倒れが予想されるため、貸し倒れの予測額は50,000×3%=1,500と計算できる。

      ◆P202の貸倒引当金
      前期の決算で積み立てた貸倒引当金が1,000円残っている場合、当期の決算では次のように考えます。
      P202の2コマ目では、売掛金20,000と受取手形30,000のうち、3%の金額が将来に貸し倒れが予想されるため、貸し倒れの予測額は50,000×3%=1,500と計算できる。
      →前期の決算で積み立てた貸倒引当金が1,000円残っているので、1,500円のうち1,000円は積み立てが終わっている状況です。
      →残り500円を追加して積み立てることで、貸倒引当金が1,000+500=1,500円となり、貸し倒れの予測額1,500円積み立てることができた、ということになります。
      P202の2コマ目で、500円の貸倒引当金を積み立てた、というのはこのような状況です。

      こちらで大丈夫でしょうか。わからないようでしたら、また詳しく説明いたしますので、よろしくお願いいたします。

  84. かな on 2022年6月25日 at 22:20

    日商簿記2級 商業簿記総仕上げ問題集のchapter6 01 p154 の(2)の仕分けが分からないので教えて頂きたいです。
    解説を読んでもなぜその他資本金の10分の1を資本準備金に計上し、繰越利益剰余金の10分の1を利益準備金に積み立てるのか分からないです。勉強不足で恐縮ですが、この問題の解説をもう少し詳しく教えて頂きたいです。

    • りょう on 2022年6月28日 at 23:59

      日商簿記2級 商業簿記総仕上げ問題集のChapter3のP96の問4の問題ですが備品勘定の前期繰越の額が124万円になっていますが前年度の減価償却累計額252000円を差し引く必要は無いのでしょうか?

      • パブロフくん on 2022年7月22日 at 16:48

        りょうさん

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        問題文の上から2行目に「当社は減価償却の記帳を間接法で行っている」と指示がありますので、備品勘定と備品減価償却累計額勘定の両方を使って記帳していることがわかります。
        このため、減価償却累計額を差し引くと誤りとなります。

    • yuwa on 2022年7月2日 at 11:50

      パブロフ簿記2級(商業)アプリの問題「連結会社間の手形取引②」について質問です。

      (問題)
      次の資料にもとづいて、連結修正仕訳を行いなさい。
      子会社S社が親会社P社から受け取った手形700円(すべて当期末において期日到来前)のうち、200円は買掛金の支払いのため仕入れ先に裏書譲渡され、500円は銀行で割り引かれた。割引の際の手形売却損40円のうち期末から満期日までの期間の額は30円であった。

      この問題の解答は

      借方科目     貸方科目
      支払手形 500   借入金  500 
      支払利息  10   手形売却損 40
      前払費用  30

      となっていますが、手形売却損のうち、次期の期間にかかる30円のことを考慮すると、

      借方科目     貸方科目
      支払手形 500   借入金  500 
      支払利息  10   手形売却損 10
      前払費用  30   支払利息  30

      となるように思いますが、どうぞご教授頂きたくお願いいたします。

      • パブロフくん on 2022年7月22日 at 17:18

        質問頂きましたメールの方に回答いたしましたので、そちらをご覧頂けますと幸いです。

    • パブロフくん on 2022年7月22日 at 14:36

      かなさん

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      剰余金の配当は、配当の財源によって積み立てる準備金の勘定科目名が異なります。
      貸借対照表の株主資本の区分を見ながら、理解するとわかりやすいです。

      株主資本
       資本金
       資本剰余金
        1.資本準備金
        2.その他資本剰余金
       利益剰余金
        1.利益準備金
        2.別途積立金
        3.繰越利益剰余金

      ①その他資本剰余金を配当の財源とする場合は、資本準備金を積み立てます。
      その他資本剰余金は「資本剰余金」の区分で表示します。配当によって積み立てる準備金も「資本剰余金」の区分に表示される「資本準備金」を使うことになります。
      株主の投資額である「資本金」「資本剰余金」と、会社の利益の累計額である「利益剰余金」の区分を分けて表示したいという目的があり、会社法ではこのように区分を分けて、それぞれの準備金を積み立てる規定を定めています。

      ②繰越利益剰余金を配当の財源とする場合は、利益準備金を積み立てます。
      これは①と同様の理由で、繰越利益剰余金と同じ「利益剰余金」の区分で表示される「利益準備金」を使います。

      商業簿記のテキストをお持ちでしたら、CH10-1とCH10-4を復習すると理解が深まると思います。

  85. abira255 on 2022年6月22日 at 19:44

    パブロフ簿記3級仕訳問題のタブレット版(iOS・アンドロイド)を購入して学習しています。
    フリーズ報告をしましたが、大変な間違いをしていました。
    頻繁にフリーズが発生するのはiPadmini6です。アンドロイドではありませんでした。
    iPadOS15.5です。勘定項目のスクロールは出来ますが、他のキーは一切受け付けません。
    他のアプリケーション(パブロフ以外)は正常に利用できます。
    パブロフを継続利用するためには、iPadの再起動しか手段がありません。
    早急な対応をお願いします。

    • パブロフくん on 2022年7月22日 at 14:02

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      フリーズが発生してしまい、大変申し訳ございませんでした。
      こちらで動作の確認をしたのですが、フリーズの再現ができませんでした。
      一度、下記の①と②をお試しいただいてもよろしいでしょうか。

      ①他のアプリがメモリーを多く利用していることが原因かもしれません。
       他のアプリをすべて終了させ、メモリーを解放する。iPadを再起動する。
      ※なお、他のアプリを終了させるとメモリーが解放されますので、iPadを再起動しなくても大丈夫だと思います。

      ②カンマの表示をオフにして動作を確認する。
       トップ画面→設定→カンマの表示をオフ

      お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。

  86. ななな on 2022年6月4日 at 14:12

    こんにちは。初めまして。
    2021年日商簿記2級 商業簿記 総仕上げ問題集でCh6の05(206ページ)の財務諸表(製造業)で法人税等を求める際、仮払法人税等と未払法人税等はどのように分けるのでしょうか?
    解説見ても分からずご教示ください。

    • パブロフくん on 2022年6月6日 at 17:54

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      資料1の残高試算表に「仮払法人税等350,000」が記載してありますので、こちらを全額取り崩します。

      • かずみ on 2022年7月4日 at 14:10

        簿記2級商業簿記 テキスト&問題集のp430の問題ですが、貸倒引当金の調整の際に使う金額がよくわかりません。
        Q1では300000に対して4%とあるのに、80,000に掛けています。
        要調整額100,000×4%もわかりません。

        動画解説があればありがたかったです。
        いつも動画解説に助けられています。とてもわかりやすいです。

        • パブロフくん on 2022年8月21日 at 10:24

          総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
          貴重なご意見ありがとうございます。解説動画の件、検討したいと思います。

          本問の貸倒引当金について、詳しく説明します。
          本問の連結修正仕訳の対象は「子会社S社に対する売掛金」と「子会社S社に対する貸倒引当金」です。

          ◆子会社S社に対する売掛金
          P社は売掛金期末残高300,000円は、子会社S社に対する売掛金100,000円とその他会社に対する売掛金200,000円の合計でして、連結修正仕訳の対象は「子会社S社に対する売掛金100,000円」です。

          ◆子会社S社に対する貸倒引当金
          子会社S社に対する貸倒引当金は、「子会社S社に対する売掛金100,000円」に貸倒実績率4%を掛けた金額が対象となります。
           貸倒引当金の要調整額 100,000×4%=4,000

          連結修正仕訳で、当期末の貸倒引当金のうち、子会社S社に対する4,000をマイナスする、ということになります。
          本問では、前期末の売掛金がありますので、前期末にも貸倒引当金の調整をしています。
          貸倒引当金の要調整額4,000のうち、3,200は前期末に計上済みなので、残り800を当期に追加して計上することになります。
           開始仕訳 80,000×4%=3,200
           残り   4,000-3,200=800

          こちらで大丈夫でしょうか。

  87. 新入生 on 2022年5月29日 at 02:06

    パブロフ簿記2級商簿楽しく勉強させて頂いております。
    連結決算について、頭がこんがらがってしまい勉強が進まなくなっている点があります。
    何か大きな思い違いをしているような気がするのですが質問させて下さい。

    のれん償却費についてですが、のれんが減るとバランスシートの貸方では何が減るのでしょうか。

    のれん償却費が費用なのは分かりますし、資産としてののれんが減るのも分かるのですが、
    結果として資本が減るのか負債が減るのか、減価償却費のようにのれん償却累計額のようなものが
    増えていくのか。そんなことは考えなくてもいいのか。

    テキストを行きつ戻りつしながら考えておりますが、解決に至りません。
    他の質問者の方に比べてレベルが低すぎる質問ですが何卒ご教授頂ければ幸いです。

    • パブロフくん on 2022年6月6日 at 17:44

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      のれんは無形固定資産の勘定科目で償却方法は「直接法」で行います(テキストP.157)。直接法については、Ch06-08に詳しく書いてあります。
      連結会計で出てくる「のれん」も同じ考え方で償却を行います。

      のれん償却は、資産である「のれん」を減らします。

      • 新入生 on 2022年6月9日 at 01:20

        先生、大変お忙しい中ご回答頂きありがとうございます。

        損益計算書の項目のひとつとして処理されるので
        総合的に貸借対照表に反映されるということでしょうか。

        すぐ頭がこんがらがるので、もう一度3級からやりなおします。
        ありがとうございました。

        • パブロフくん on 2022年6月9日 at 13:36

          例えば、P286の(1)の仕訳で「のれん100」が資産に計上されます。
           建物250/資本金250
           仕入200 資本準備金250
           のれん100 借入金50

          そして、(2)の決算整理仕訳で、「のれん10」が資産から減り、費用の「のれん償却」が計上されます。
           のれん償却10/のれん10

          つまり、のれんの償却によって、無形固定資産の「のれん」が減る、ということになります。

          連結会計の場合、投資と資本の相殺消去で無形固定資産の「のれん」が計上され、のれんの償却で「のれん」が減ります。
          減価償却費と同じく、時の経過とともに費用化される、という性質のものです。

          減価償却の直接法と間接法の違いを理解すると解決すると思いますので、直接法と間接法の違いを調べてみるのがオススメです。

          • 新入生 on 2022年6月10日 at 23:19

            何度もお手数お掛けします。
            アドバイスを糧にしっかりと勉強します。
            ありがとうございました。

            • パブロフくん on 2022年7月13日 at 12:36

              合格を応援しています!

  88. うさこ on 2022年5月20日 at 13:11

    パブロフ流でみんな合格
    日商簿記3級テキスト&問題集

    パブロフくんの4コマ漫画で楽しく学習させていただいてます。可愛くて分かりやすい本を作っていただき、ありがとうございます。

    質問があります。
    P232の前受収益で、
    4コマ漫画2コマ目の「1お金を貸したときの仕訳」で

    ①貸付金30,000/現金30,000
    ②現金2,400/受取利息2,400

    までは分かるのですが、

    ③貸付金30,000/現金27,600
            受取利息2,400

    ③が何度考えても分からず、教えていただけませんでしょうか?

    30,000貸していたのに、現金を27,600にして受取利息を2,400にするところが分かりません。パブロフくんは、現金30,000に利息を2,400上乗せしてもらえるのかと思ってしまいました。27600円だとパブロフくんが損しているような気がして、どうしても分かりません。

    お忙しいところ申し訳ありません。
    どうぞよろしくお願い致します。

    2022/2/2 初版第1刷発行

    • あや on 2022年5月20日 at 16:34

      はじまして。

      商業簿記2022 総仕上げ問題の
      Ch.8の連結会計の解答について質問がございます。
      株式資本等変動計算書の
      余剰金の配当の修正、消去後の連結財務諸表の欄の回答はなぜ10,000になるのでしょうか?
      個別財務諸表 P社△10,000 S社 △3,000 修正消去貸方3,000 連結財務諸表△10,000ということでしょうか?
      違うページの余剰金の配当の回答にはきっちりプラスマイナス表示されておりますが、こちらのページは、表示されておりません。
      表示されてないのには、理由があるのでしょうか?

      • パブロフくん on 2022年5月26日 at 11:55

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        連結精算表は、P235のように、マイナスを表す△を使う形式もありますが、P242のように△を使わない形式もあります。
        日本商工会議所が公表しているサンプル問題、過去に出題された試験問題ではどちらの形式も出題されておりますので、総仕上げ問題集でも2つの形式の問題を出題しております。

        P242の形式は△を使わず、P237の上部に書いたように
        「借方の金額にはカッコを付けない」「貸方の金額にはカッコを付ける」というルールで作成されます。
        P242一番右の「連結財務諸表」欄を見ていただくと、
        たとえば売掛金178,000は借方に残高があるのでカッコを付けず、
        貸倒引当金5,340は貸方に残高があるのでカッコを付けます。

        「剰余金の配当」部分は、利益剰余金の変動の内容になっています。
        利益剰余金は純資産の勘定科目なので、P社の期首残高270,000、S社の期首残高79,000、
        連結株主資本等変動計算書の期首残高268,180などは貸方に残高があります。
        そこで、これらの金額にはカッコが付いています。
        利益剰余金というのは会社がこれまでに獲得した利益の積み重ねを表す勘定科目で、
        「剰余金の配当」というのは、その利益剰余金を減らして株主に配ることを指しています。
        たとえばP社ですと利益剰余金の期首残高が270,000あり、
        その中の10,000を減らして配当したことを表しています。
        個別財務諸表では次のような仕訳をされていたことが想像できます。
         繰越利益剰余金10,000/未払配当金10,000
        個別財務諸表では「繰越利益剰余金」という勘定科目を使い、
        連結財務諸表では「利益剰余金」に名称が変わるので、
        この仕訳を連結財務諸表の勘定科目に直すと次のようになります。
         利益剰余金10,000/未払配当金10,000
        利益剰余金は借方に来ています。
        したがってP242左から2列目P社の「剰余金の配当」10,000は借方に仕訳されているのでカッコが付いていません。
        S社の3,000と連結株主資本等変動計算書10,000も同じ理由です。

        ただP242「剰余金の配当」修正・消去欄だけは、借方と貸方を分けて書くようになっているので、
        カッコの有無ではなく、仕訳で借方に書けば修正・消去欄「借方」、
        仕訳で貸方に書けば修正・消去欄「貸方」に書くことになります。
        上で説明したような個別財務諸表の仕訳はすでに期中に行われているので
        修正・消去欄には記載されず、修正・消去欄には連結修正仕訳だけを書くことになります。
        「剰余金の配当」に関していうと、P240④の仕訳で
         受取配当金2,400 /利益剰余金3,000
         非支配株主持分600
        があり、利益剰余金は貸方に書かれているので、
        P242でも修正・消去欄の「貸方」に3,000と書きます。

        P242「剰余金の配当」を横に見ていくと借方10,000、借方3,000、貸方3,000
        となるので、同じ側は+、反対側は-にし、
        電卓での計算は10,000+3,000-3,000=10,000(借方残高)
        となります。

    • パブロフくん on 2022年5月26日 at 11:52

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      取引の説明が不足しており、理解がしにくい点、大変申し訳ございませんでした。
      ①と②の仕訳を合算したものが③ですが、難しいようでしたら、①と②の仕訳で覚えて頂いて大丈夫です。

      ◆③の仕訳の説明
      P.232の1で30,000円のお金を貸していますが、パブロフは現金を27,600円しか支払っていません。利息の2,400円分、現金を少なく支払っているのです。
      P.234の2で30,000円の現金を回収しています。

      27,600円の現金を渡して、30,000円の現金を回収していますので、2,400円得している、ということになります。
      こちらで大丈夫でしょうか。

  89. ぼき。 on 2022年5月18日 at 11:00

    先生、お世話になっております。

    先日、工程原価計算の方に書き込みまして、
    こちらに質問した方が良いことを知りませんでした。
    改めてこちらに書き込みさせて頂きました。

    バブロフ工業簿記2級テキストの2021版の練習問題について質問させて頂きます。

    P242 工程別総合原価計算Q1の問題で、
    答案の仕掛品勘定につきまして

    月初有高と月末有高は、
    第1,2工程の直材、加工、前工程、加工、すべて加算し

    原料費は第1工程の直材のみ
    加工費は第1、第2の加工費を加算

    上記の原料費と加工費がなぜ、そうなるかが少し理解できずに困っております。
    第2工程では直材費と呼ばす、前工程費とするためでしょうか。

    お忙しいところ大変恐縮ですが、
    ご返答いただけたら幸いでございます。

    宜しくお願い致します。

    • うさこ on 2022年5月20日 at 13:17

      パブロフ流でみんな合格
      日商簿記3級テキスト&問題集

      パブロフくんの4コマ漫画で楽しく学習させていただいてます。可愛くて分かりやすい本を作っていただき、ありがとうございます。

      質問があります。

      P232の前受収益で、
      4コマ漫画2コマ目の「1お金を貸したときの仕訳」で

      ①貸付金30,000/現金30,000
      ②現金2,400/受取利息2,400

      までは分かるのですが、

      ③貸付金30,000/現金27,600
              受取利息2,400

      ③が何度考えても分からず、教えていただけませんでしょうか?

      30,000貸していたのに、現金を27,600にして受取利息を2,400にするところが分かりません。パブロフくんは、現金30,000に利息を2,400上乗せしてもらえるのかと思ってしまいました。27600円だとパブロフくんが損しているような気がして、どうしても分かりません。

      お忙しいところ申し訳ありません。
      どうぞよろしくお願い致します。

      2022/2/2 初版第1刷発行

      • パブロフくん on 2022年5月26日 at 11:52

        テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
        取引の説明が不足しており、理解がしにくい点、大変申し訳ございませんでした。
        ①と②の仕訳を合算したものが③ですが、難しいようでしたら、①と②の仕訳で覚えて頂いて大丈夫です。

        ◆③の仕訳の説明
        P.232の1で30,000円のお金を貸していますが、パブロフは現金を27,600円しか支払っていません。利息の2,400円分、現金を少なく支払っているのです。
        P.234の2で30,000円の現金を回収しています。

        27,600円の現金を渡して、30,000円の現金を回収していますので、2,400円得している、ということになります。
        こちらで大丈夫でしょうか。

    • パブロフくん on 2022年5月26日 at 11:45

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      工程別総合原価計算では、基本的に第1工程の最初の地点で材料(原料)を投入し、第1工程と第2工程で加工を進めていきます。
      P242の問題文に「注:原料はすべて第1工程の始点で投入される。」と書いてあるのは、このことを指示しているのです。

      第1工程の加工作業が終わったものは、第2工程に投入されますが、第2工程では原料を投入していませんので、第1工程の完成品原価である「前工程費」という呼び名を使うことになります。P.238の4コマ漫画の横の前工程費の用語説明、P.239の一番上の図を見ると理解が深まると思います。
      こちらで大丈夫でしょうか。よろしくお願いいたします。

  90. あーにゃ on 2022年5月7日 at 22:28

    お世話になっております。
    2級工業簿記アプリを使ってるのものですが、仕訳練習問題29の操業度差異の求め方が分かりません。

    なぜ予定配布率×(実際操業時間−基準操業時間)なのでしょうか?
    予定配布率ではなく固定費率だと思うのです。
    なぜ予定配布率なのかご教示していただけると幸いです。

    • パブロフくん on 2022年5月26日 at 15:11

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      固定予算の問題ですので、予定配賦率しか出てきません(変動費と固定費に分けない)。
      変動予算の問題では、予算が固定費と変動費に分かれていますので、差異分析の計算でも変動費率、固定費率と分けて考えることになります。

  91. 簿記受験生 on 2022年4月12日 at 00:56

    工業簿記のアプリでQ31とQ65の選択肢が重複してます

    • あんこ on 2022年5月11日 at 22:48

      パブロフ流日商簿記2級工業簿記総仕上げ問題集2022年度版初版を使用しております。

      p222Chapter10問題2の問1について質問させていただきます。

      問1の問題文に「標準直接労務費」と記載があるのはなぜなのでしょうか。

      パーシャルプランの場合なので、仕掛品勘定に投入される直接労務費は、実際発生額と認識しています。仕掛品勘定に振替前の賃金給料勘定も実際発生金額と考えています。
      しかし、問題文だと「標準直接労務費」と表現になるのは何故なのでしょうか。

      お忙しいとは思いますが、解説して頂きたいです。
      よろしくお願い致します。

      • パブロフくん on 2022年5月26日 at 11:26

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。

        >標準直接労務費を仕掛品勘定に振り替えた
        本問はパーシャル・プランですので、直接労務費の実際発生額を振り替えますが、問題文の指示が誤っており正しくは「標準」の部分を削除し、「直接労務費を仕掛品勘定に振り替えた」とするべきでした。該当部分、誤植でして混乱を招き大変申し訳ございませんでした。

    • パブロフくん on 2022年5月26日 at 11:25

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。

      Q31は選択肢の勘定科目が異なっております。
      Q65は選択肢の金額が異なっております。

  92. みう on 2022年4月6日 at 17:35

    パブロフ簿記2級テキスト(2021年度版)を利用して学習しております。
    チャプター5 製造間接費(仕訳)にて、「製造間接費を仕掛品に振り返ることを配賦という」とあります。
    学習の最初に「仕掛品は製品を作っている途中のもの」とありました。
    製造間接費がなぜ製品を作っている途中のものになるのでしょうか。

    • パブロフくん on 2022年5月26日 at 11:09

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      製品を製造するために必要な費用は最終的に製品原価となります。工場の電気代や水道代、工場建物の減価償却費などは、個別の製品に直接対応させることはできませんが最終的には製品原価となります。
      原価計算の計算の前提の仮定として、作業の進捗度に応じて、直接労務費や製造間接費が発生する、というものがあり、この仮定に従い、製造間接費も作業の進捗度に応じて、仕掛品の金額として集計することになります。

  93. ゆう on 2022年4月3日 at 14:05

    質問させていただきます。
    2022年度 日商簿記2級総仕上げ問題集 を利用させていただいております。

    164ページの下書きに「①リース債務の支払い→X2年3月31日に支払っていない」とあるのですが、なぜここで「X2年3月31日」の観点が必要なのかわからず、差し支えなければお教えいただけますと幸いです。
    問題はX2年4月1日~X3年3月31日の会計期間を対象としているので、「X3年3月31日」だとわかるのですが。。

    • あき on 2022年4月4日 at 23:32

      2022年度簿記3級、総勘定元帳の練習問題の解説ステップ2(P252)で、x2/3/31は損益勘定の振替を行わないのはなぜですな?

      • パブロフくん on 2022年5月10日 at 16:32

        テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
        X2/3/31の損益勘定の振替、当期の解答に影響がないため省略しておりました。混乱を招き大変申し訳ございませんでした。

    • パブロフくん on 2022年5月10日 at 16:19

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      該当部分に誤植がございまして大変申し訳ございませんでした。
      X2年3月31日ではなく、X3年3月31日が正しいです。

      出版社に正誤表に反映させるよう連絡いたしますのでよろしくお願いいたします。

  94. はる on 2022年4月2日 at 12:31

    2021年度版の商業簿記2級のChapter5 1問目、決算整理事項6番目の減価償却に関して質問です。

    解答用紙の精算表には建物が4800000とあり、定額法での減価償却で148ページの解説では耐用年数の40年で割られています。この精算表の数値は、取得時の価格にあたるのでしょうか?文脈的には増築分と同じく、10年前に建てられた=30年で割るものかと思ったので、解説をお願いしたいです。

    • パブロフくん on 2022年5月10日 at 16:04

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      定額法の減価償却費の計算は次のようになります。
       減価償却費=(取得原価-残存価額)÷耐用年数

      本問では耐用年数が40年ですので、40年を使います。

      >この精算表の数値は、取得時の価格にあたるのでしょうか?

      減価償却の記帳方法が間接法※ですので、建物4,800,000は取得原価となります。

      ※建物減価償却累計額が使っているため、直接法ではなく間接法で記帳していることがわかる。

  95. れん on 2022年3月29日 at 13:59

    商業簿記2級テキストのp446練習問題、Q4についてお願い致します。
    開始仕訳の解答に
    利益剰余金(期首)12000 / 商品12000
    非株(期首)4800 / 利益剰余金(期首)4800
    とありますが、開始仕訳内に同じ勘定科目があるのに合算しないのは何故ですか?
    利益剰余金(期首)7200 / 商品12000
    非株(期首)   4800
    とならない理由を知りたいです。

    • パブロフくん on 2022年5月10日 at 15:56

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      合算して書いても構いません。元々が別々の仕訳なので、合算して書かない方が今後の連結会計の学習で応用が効くため、別々に書いています。
      簿記2級は連結修正仕訳の基本的な仕訳しか学習しませんが、簿記1級以上では未実現利益の消去の仕訳には税効果会計が出てきます。さらに複雑な仕訳になりますので、別々の仕訳を書くことで一つ一つの意味を理解しておいた方がよいというのが、会計士試験を学習した際の結論でした。

      仕訳の覚え方や書き方は好みですので、ご自身が覚えやすいように書いて頂くのが一番です。

  96. K on 2022年3月26日 at 18:00

    こんにちは。2022年度版パブロフ簿記2級商業簿記総仕上げ問題集の172ページ(ch6-03)の問題でどうしても分からない点があり、教えていただけると助かります。

    資料3の決算整理事項3の満期保有目的債権の仕訳ですが、解答では償却原価法の仕訳のみとなっていますが、3月31日の利息受け取りの仕訳(現金預金など8,000/有価証券利息8,000)は必要ないのでしょうか?

    確かに利息の受け取りは決算整理事項ではありませんが、資料1のX10年3月31日の決算整理前残高試算表の有価証券利息は8,000円と記載されています。満期保有目的債権(X9年4月1日取得)の年利は16,000円、年2回の利払いであることから、残高試算表に記載されている8000円は9月末に支払われたものであり、3月末に受け取った利息についてはまだ仕訳されていないと考えられます。

    そうすると、3月末に受け取った利息の仕訳(現金預金など8,000/有価証券利息8,000)も必要であり、現金(または当座預金)の金額も変わってくるのではないでしょうか?

    学習途中のため的外れな質問でしたら申し訳ありませんが、ご回答よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2022年3月26日 at 18:40

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      誤植がございまして大変申し訳ございませんでした。

      ご指摘の通り、有価証券利息は期中取引で1年分を受け取っていますので、残高試算表の金額は有価証券利息16,000円が正しいです。決算整理前残高試算表は下記の金額に修正してお使いください。
       売上15,992,000円
       有価証券利息16,000円

      補足ですが有価証券利息は3月31日の期中取引として処理済みですので、実際の試験では決算整理事項に「3月末の有価証券利息が未処理である」と指示がない限り決算整理仕訳を書きません。

      上記につきまして正誤表に反映するよう出版社に連絡しておきます。
      よろしくお願いいたします。

      • K on 2022年3月26日 at 19:45

        迅速にご対応いただきありがとうございます。2週目はその金額で解いてみます。※コメントが書き込めているか分からず財務諸表の掲示板にも同じ質問を重複して書いてしまいましたので、不要であればどちらか消していただいて大丈夫です。

      • あき on 2022年4月4日 at 23:35

        2022年度簿記3級、総勘定元帳の練習問題の解説ステップ2(P252)で、x2/3/31は損益勘定の振替を行わないのはなぜですか?

        • パブロフくん on 2022年5月10日 at 16:32

          テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
          X2/3/31の損益勘定の振替、当期の解答に影響がないため省略しておりました。混乱を招き大変申し訳ございませんでした。

  97. ひよ on 2022年3月21日 at 11:58

    分かりやすいテキストをありがとうございます。

    2022年度版 日商簿記2級テキスト&問題集の質問です。
    116ページ例題
    (1)4月1日に月初未払額220円を未払賃金から賃金へ振り替えた。
    解答 未払賃金220/賃金220

    再振替仕訳で賃金を減らすのでので、私は「賃金」から「未払賃金定」に振り替えた。
    の方がしっくりくるのでどうしても逆に考えてしまいます。

    「未払賃金から賃金に振り替えた」だと
    賃金が増えるイメージになり
    賃金220/未払賃金220

    と、問題を間違えそうです。
    間違えないために、何か良い理解の方法がありましたら、ご教示ください。

    同じ例題の(3)も同様に逆のイメージで考えてしまいます。

    • パブロフくん on 2022年3月26日 at 19:12

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      考え方としては、賃金を中心に考えると間違いやすいです。未払賃金を中心に考えるのがオススメです。

      未払賃金は負債の勘定科目でホームポジションは右側です。勘定科目のホームポジションがわからなくなったら、テキストP.008のホームポジション一覧を確認しましょう。未払賃金を増やすときはホームポジションと同じ右側に書く、未払賃金を減らすときはホームポジションと反対側の左側に書く、これを理解しておくことが重要です。

      こちらの考え方を一度お試しください。合格を応援しています!

      • ひよ on 2022年3月27日 at 18:14

        ご教示頂きありがとうございます。
        とても分かりやすく、理解できました。
        今後は、未払賃金を中心に考えたいと思います。

        初めて、コメントしたのですが、丁寧にご回答頂き、嬉しかったです。
        合格できるように頑張ります。
        ありがとうございました。

        • パブロフくん on 2022年5月10日 at 15:09

          解決したようで良かったです。合格を応援しています。

  98. 簿記受験生 on 2022年3月17日 at 17:39

    【簿記2級⑪】株主資本等変動計算書の書き方【商業簿記テキスト2022年度版P339】
    https://www.youtube.com/watch?v=UJ9Axae9C4w&ab_channel=%E3%82%88%E3%81%9B%E3%81%A0%E3%81%82%E3%81%A4%E3%81%93

    これの、その他有価証券評価差額金の仕訳が間違っているのではないかと思ったのですが、どうでしょうか。140が純額ではないかと思いました。

    • パブロフくん on 2022年3月18日 at 15:11

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      P.339の資料1を見てみると
      その他有価証券評価差額金 30千円(貸方残高)
      と書いてあります。当期首に再振替仕訳、当期末に決算整理仕訳を行います。140は当期末の決算整理仕訳だけの金額ですから、間違いとなります。詳しくはP.341の下書きの仕訳を見てみてください。

      • 簿記受験生 on 2022年3月19日 at 15:59

        理解できました。助かります。

  99. kuro on 2022年3月15日 at 18:27

    2021年度版 日商簿記2級 商業簿記 総仕上げ問題集についての質問です。
    263ページに、「手形売却損の3000のうち、割引手形100000に対するものが200、そのうちの翌期分が100」
    とありますが、手形売却損の3000のうち、割引手形100000に対するものが200を引いた、手形売却損の2800はどこから来たのでしょうか。
    回答のほど宜しくおねがいします。

    • パブロフくん on 2022年3月18日 at 15:07

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      P.259の問題文に「割引の際の手形売却損200千円のうち期末から満期日まで期間の額は100千円であった。S社の手形売却損3,000千円はすべてP社から受け取った手形の割引によるものである。」と書いてあります。
      手形売却損は全額で3,000です。内訳は200に特別な指示があり、それ以外が2,800あるということです。

  100. あちゃん。 on 2022年3月15日 at 15:55

    最近簿記の勉強を始めましたがとてもわかりやすいテキストで参考にさせていただいてます。
    2022年度版 日商簿記3級 総仕上げ問題集のChapter9問題1(P200~)についての質問です。(2)決算までに判明した未処理事項の3の仕訳で備品減価償却累計額300,000は借方にあるのですが貸借対照表で△(マイナス)の計算をするのはどうしてでしょうか?勉強不足で申し訳ありません。お返事いただければ幸いです。よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2022年3月18日 at 15:03

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      減価償却累計額は資産のマイナスの勘定科目ですが、減価償却累計額の絶対値の金額を計算すると次のようになります。
      412,500△300,000+50,000

      貸借対照表の表示から考えると次のようになります。マイナスの勘定科目をマイナスしています。
      △(412,500△300,000+50,000)

  101. かどちゃん on 2022年3月9日 at 08:12

    【仕訳を満点に出来る勉強方法を教えてください!】

    簿記2級に挑戦中です。今まで2回の受験をしましたが、未だ合格点にほど遠い状態です。
    結果点数から分析をしたところ、「第1問・第4問(1)の仕訳問題」で大量失点(約20点)していることが1つの大きな原因であることが分かりました。第2、3、4(2)、5問は各1~2ミスという具合です。

    テキスト、総仕上げ問題集、アプリ(有料版で商業、工業)を利用していますが、正しい勉強方法が分からないです。。。特にアプリの方は、問題量が多く自分はどこから手をつけていいかわかりません。。。

    よせだ先生、仕分け問題を満点にするためには、具体的にどの教材をどのようにつかっていけばいいでしょうか?(ex)朝にアプリにて商業15min工業15min取り組む。15minの内訳→5min前日の復習、10min実践
    夜:商業簿記、仕分けの問題を復習 など?

    よろしくお願いいたします。

    • asako on 2022年4月3日 at 15:40

      総仕上げ問題集で、勉強しています。

      工業簿記の模擬問題第二回の第三問で、
      繰延資産と繰延負債を相殺する際、
      洗替えの12500が入らないのは何故ですか?

      • パブロフくん on 2022年5月10日 at 16:28

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        下記のように計算し、再振替仕訳は入っております。

        <繰延税金資産>
        決算整理前残高 12,500
        決算整理3 +37,500
        決算整理5 +60,000
        再振替仕訳 △12,500
        =97,500

  102. かず on 2022年2月28日 at 20:49

    以前、Androidの簿記のアプリを購入しましたが、アップデートの方法が分からなくて、そのままになっています。
    アップデートして、活用したいので、教えてください。
    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2022年3月5日 at 16:04

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      過去に使っていたGoogleのアカウントでログインし、GooglePlayストアでパブロフ簿記のアプリの画面に移動し、アップデートのボタンを押せば無料でアップデートできます。

  103. たいやき on 2022年2月27日 at 08:41

    2級総仕上げ問題集2021版を使用しています。質問ですが、商業簿記Chapter8-4の連結会計の問題ですが、第一年度の当期純利益の金額が分からない問題です。この場合、テキストではタイムテーブルを書いて、流れを把握する方法で説明があります。そこの第一年度の利益剰余金を求める方法に、第二年度の当期純利益50000円を第二年度の利益準備金130000円から引いて求める方法の流れの理解ができません。(配当はゼロ)また、そこで求めた利益剰余金と、第二年度の開始仕訳で書く利益剰余金の額が違う(差額で求める)ところも分かりませんでした。長くなり、うまく説明できませんが、ご教授いただけると幸いです。

    • パブロフくん on 2022年3月5日 at 15:53

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      連結会計は、支配獲得日から当期までの連結修正仕訳が反映されます。これに伴い、利益剰余金は、前期までのすべての連結修正仕訳(投資と資本の相殺消去、のれんの償却、当期純利益の振り替え、利益剰余金の配当)が関わってくるので、タイムテーブルの金額80,000(X1年3月末)を使うことができません。

      ◆開始仕訳の書き方
      前期末までの資本連結に関する連結修正仕訳を書くと次のようになります。
      ①投資と資本の相殺消去
      資本金 300,000/S社株式360,000
      資本剰余金40,000 非支配株主持分80,000
      利益剰余金60,000
      のれん  40,000

      ②のれんの償却
      のれん償却2,000/のれん2,000

      ③子会社の当期純利益の振り替え
      前期の子会社の当期純利益の金額20,000はタイムテーブルのX1/3/31の80,000とX0/4/1の60,000の差額で計算します。
      20,000×20%=4,000
      非支配株主に帰属する当期純利益4,000/非支配株主持分4,000

      ④剰余金の配当
      なし

      これを合算すると当期の開始仕訳になります。
      資本金 300,000/S社株式360,000
      資本剰余金40,000 非支配株主持分84,000
      利益剰余金66,000
      のれん  38,000

      開始仕訳を書く際にのれん償却、非支配株主に帰属する当期純利益は前期の損益の勘定科目ですので、利益剰余金となります。利益剰余金の金額は、①60,000+②2,000+③4,000=66,000で計算します。
      こちらがタイムテーブルを使ったときのP.262のステップ4で書いた開始仕訳となります。

      ◆タイムテーブルを使った解き方について
      連結会計の解き方は、パブロフ流の商業簿記のテキストをお持ちでしたら、P399からP402にタイムテーブルの詳しい書き方が掲載されておりますので、一度こちらを復習してみると理解がしやすいです。

      お持ちでないのでしたら、下記の動画が参考になると思います。
      https://pboki.com/youtube/ren4/ren3sei4nen.html

  104. kuro on 2022年2月21日 at 13:15

    2021年度版 日商簿記2級 chapter09の04 214ページの有償保証についての質問です。
    214ページの「翌期の決算:延長保証の取り崩しの仕訳」の②に延長保証を使用していない場合の仕訳は
    書かれているのですが、延長保証が使用された場合の仕訳がどうなるかが知りたいです。
    宜しくおねがいします。

    • パブロフくん on 2022年2月25日 at 11:44

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      購入から2年後に延長保証が使用され、現金500円を支払った場合、次の仕訳になります。
       契約負債500/現金500

  105. あじゅあじゅ on 2022年2月20日 at 17:54

    企業で経理の仕事をしています。平成9年に2級には合格し、今更ながら、1級を勉強しようかと思い始めました。2級の範囲も分からなくなってしまった事や学習していなかった事が多く(特に工簿は全く使っていません)、ネットで調べているうちにこちらのアプリを知りました。復習を兼ねて学習を始めるとして、1級受験への実力をつけるのは可能でしょうか?(もちろん学習次第とは思いますが)

    • パブロフくん on 2022年2月25日 at 11:43

      コメントありがとうございます。
      平成9年と比較すると現在の簿記2級では範囲が半分くらい変わっています。
      簿記2級の復習を考えておられるのでしたら、テキストと総仕上げ問題集を使って、簿記2級の内容を学習してから簿記1級に進むのがオススメです。

  106. ゆき on 2022年2月20日 at 16:52

    2021年度版日商簿記2級商業簿記総仕上げ問題集のchapter3問題2のリース取引について質問です。
    備品Cのリース料支払は「当期は支払いはないので仕分けなし」とありますが、当期分(×2年1月1日〜×2年3月31日分)の仕分けをしないのでしょうか?

    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2022年2月25日 at 11:40

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      備品Cはファイナンス・リース取引で、リース債務が計上されています。リース債務は負債の勘定科目で、借入金や未払金と同様にお金を返したときに減らす勘定科目です。
      リース債務の支払いを行っていませんので、X1年1月1日~X2年3月31日の期間のリース債務の返済の仕訳は書かないのです。

      • marilyn on 2022年3月28日 at 21:12

        ネット簿記3級検定で出題された問題の解き方がどこにも載っていなくて今回残念ながら合格出来なかったのですが復習と今後の対策に理解を深めたいです。ですが内容をこの場で載せていいものなのかとも思うのでどうしたらいいでしょうか?

        • パブロフくん on 2022年5月10日 at 15:32

          日本商工会議所のアナウンスがありまして、ネット試験の問題はインターネット上に公表することを禁止されております。
          ご理解の程、よろしくお願いいたします。

  107. まさ on 2022年2月18日 at 20:52

    2021年版工業簿記の総仕上げ問題集P269についてです。
    直接原価計算のBOX図は、製品とは別に固定費BOXを書いていますが、テキストにこの説明は載っていなかった気がします。
    このように固定費を分けてBOXを書き、期末残高に含めないのはなぜか、教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2022年2月19日 at 13:40

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。

      >固定費を分けてBOXを書き、期末残高に含めないのはなぜか
      理由は直接原価計算の場合、変動費のみを集計して仕掛品や製品の金額を計算し、固定費は損益計算書に発生額を記入するからです。

      該当部分につきまして、テキストP.364の固定費調整の計算が対応しております。ご指摘の通り、直接原価計算のBOX図で固定費BOXは書いてありませんが、固定費BOXは発生した固定費をそのまま損益計算書に記入するだけですので、総仕上げ問題集のように下書きに書き金額を合計する方法、テキストP.366のように下書きを書かずに金額を合計する方法のどちらも同じ結果になります。

  108. はな on 2022年2月13日 at 10:47

    とても便利なアプリで助かっています。パソコンでも使用可能でしたら手順を教えてください。

    • はな on 2022年2月13日 at 15:28

      似た質問を見つけました。パソコンでは不可能なのですね。質問が重複して申し訳ございません。

      • りん on 2022年3月9日 at 13:51

        2022年日商簿記3級テキスト&問題集の357ページの総勘定元帳の売掛金の仕丁が、5となっているのは、なぜですか?
        仕訳帳は2ページに記帳していると問題文にあるのですが、なぜでしょうか?

        • パブロフくん on 2022年3月18日 at 14:45

          テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
          該当部分、誤植でして「2」が正しいです。ご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした。出版社にはこちらから連絡させていただきます。

  109. しま on 2022年2月11日 at 02:34

    工業簿記の予定配賦と実際配賦の問題が苦手です。
    例えば、総仕上げ問題集のP63問4の勘定を書いていて、予定配賦の金額を書く部分と実際配賦の金額を書く部分が混ざっており、予定と実際どちらの金額を書き込むのか途中でわからなくなってしまいます。
    どうしたら良いでしょうか?

    • しま on 2022年2月11日 at 03:01

      また、月間予算と予定配賦額はどう違うのでしょうか?
      総仕上げ問題集のP69問1を
      720万−708万=12万(貸方差異)
      と間違えて計算してしまいました。
      こんな感じで金額の区別がついていません。

      • しま on 2022年2月13日 at 02:10

        追加で申し訳ありません。
        2級商業簿記の総仕上げ問題集P124で、有価証券利息の10/31分と1/31分は相手方が未収入金となっておりますが、3/31分は未収有価証券利息となっています。
        未収入金と未収有価証券利息の使い分けについてご教授をお願いします。

        • パブロフくん on 2022年2月16日 at 12:27

          総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。

          ◆製造間接費の予定配賦額
          実際発生額と予定配賦額の違いがわかっていないのが原因かもしれません。
          製造間接費勘定の借方は実際発生額を記入します。貸方には予定配賦額を記入します。
          予定配賦の仕訳を書いてみると、貸方に予定配賦額を記入することがわかると思います。
           仕掛品/製造間接費

          ◆予算額
          月間予算は年間の予算を12か月で割った金額です。予定配賦額は予定配賦率×実際操業度の金額です。
          お持ちでしたらテキストP.323を復習してみてください。

          ◆未収有価証券利息
          簿記3級で学習した未収収益が「未収有価証券利息」で、決算時点でまだお金を受け取っていないため仕訳がされていないが、収益(有価証券利息)は発生している場合に、足りない分の収益(有価証券利息)を計上するために使う勘定科目です。本問では3月31日の問題文に「利息に関する決算整理仕訳」と指示がありますので、未収有価証券利息の決算整理仕訳を書くことがわかります。
          一方、10月31日と1月31日は有価証券の売却に伴う端数利息の仕訳です。有価証券の売却代金を後で受け取りますので、未収入金を使います。こちらは固定資産の売却代金を後で受け取る場合に使う「未収入金」と同じです(テキストP.049)。
          2つは取引自体が違いますので、それぞれ違う勘定科目を使って仕訳を行います。

  110. るる on 2022年2月4日 at 14:58

    はじめまして。

    合格に向けての課題の洗い出しや勉強方法を更に知りたくご質問致しました。

    パブロフ簿記テキスト、総仕上げ問題を利用し、
    今年の1月末に日商簿記簿記3級をCBT方式で受験致しました。
    結果は59点で合格点に至りませんでした。
    点数は第1問は39点、第2問は2点、第3問は18点でした。
    時間は第2問のみ足りず、第1問、第2問は全ての項目に記入出来ました。

    原因として、時間配分のミス、ほかに、問われている論点は分かったものの初見の問題に対応で出来なかったことが理由と考えられますが、
    (パブロフ簿記テキスト、総仕上げ問題集に記載の問題文に内容がプラスされている、もしくは、過去問にのみ記載がある問題内容の出題がありました)
    その他の理由も原因と考えられるでしょうか?

    また、学習方法としては本やこちらのサイトなどに記載されている内容を参考にして、
    テキストの問題、総仕上げ問題それぞれ3回以上、繰り返し学習し、
    よく間違える問題も記録し重点的に学習しました。
    個々の問題のミスがゼロもしくは、9割以上は正解となって大丈夫だと感じ試験に踏み切ったのですが、
    学習方法を見直したほうが良いでしょうか?

    アドバイスいただければ幸いです。

    • パブロフくん on 2022年2月15日 at 17:32

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      本試験の緊張感の中、なかなか普段の実力が出にくいと思います。
      試験を受けてみると初めて見た問題が解けなかった、という印象が強いかもしれませんが、簿記の試験では簡単な問題を正確に解くことが大切です。
      時間配分と見直しの時間を確保し、計算した内容が正しく記入できていたのか、確認することも意識すると実力が点数に反映されやすくなります。

      ◆対策
      まずは第3問対策を中心に対策をするのがオススメです。第3問は変わった問題が出た場合でも配点は35点のうち2点程度ですので、影響が少ないです。
      第2問は総勘定元帳と商品有高帳、補助簿の問題などがよく出題されていますので、総仕上げ問題集の問題と特典のネット試験の模擬問題の第2問対策を中心にすれば7割以上の得点は取れると思います。
      時間配分や実際の試験に練習ができる総仕上げ問題集の特典のネット試験の模擬問題を利用するのがオススメです。第1問、第2問、第3問ともにネット試験で出題されている問題の類題を入れていますので、こちらをご利用ください。

      • しゅう on 2022年2月15日 at 23:04

        はじめまして

        パブロフ簿記3級テキスト(2021年度版)で簿記をゼロからはじめている初学者です。

        p98の練習問題2、「現金過不足」の問題がよく理解できません。
        p94の「現金過不足」3「決算:現金過不足を精算するときの決算整理仕訳」から導くと、
        雑損570/現金過不足570 になるのではと考えるのですが、、

        どうぞご教示よろしくおねがいします。

        • パブロフくん on 2022年2月16日 at 12:48

          テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
          P.98練習問題2は、P.94の2「原因が判明したときの仕訳」と3「決算:現金過不足を精算するときの決算整理仕訳」が同時に行われている問題です。
          「携帯電話代¥1,000の記入漏れ」が「原因が判明したときの仕訳」に該当します。現金過不足の原因が判明するのは「期中」か「決算」のどちらかで、どちらの問題も出題されます。

          • しゅう on 2022年2月16日 at 17:11

            早々のご返答ありがとうございます!

            実はいまだ明確に理解出来てはいませんが、、もう少し頑張ってみます。

            22日発売予定の「総仕上げ問題集」でより理解を深め試験合格目指します。

  111. あき on 2022年2月1日 at 13:18

    先生こんにちは。

    商業2級総仕上げ問題集Ch6-03(p186〜)について質問です。

    (B)の2で貸倒れの処理をしていますが、一時差異が解消するときの仕訳(法人税等調整額/繰延税金資産)はどうして不要なんでしょうか。

    • あき on 2022年2月7日 at 08:20

      上記内容は自分で納得できた気がします。売掛金全額が貸し倒れたわけではないから、一時差異が解消するわけではない、だから不要ということですよね?

      五月雨式に申し訳ありませんが、もう一つ質問です。

      同じく商業2級の問題集Ch7-1(p221)の売上原価算定の仕訳について、資料2-5において40,000分については当期の売上として計上しない、来期に売上として計上するということが分かります。しかし、しーくり、くりしーのくりしーの仕訳において、40,000分減らされている期末商品棚卸高の262,000を使ってしまうと、来期に売上計上する分まで当期の費用として計上してしまうことになりませんか?それって費用収益対応の原則に反しませんか?かといって、既に出荷している分をまだあるものとみなして仕訳をきるのも変な気がしますが…。

      お忙しい中誠に恐縮ですが、ご返信お待ちしております!

      • パブロフくん on 2022年2月15日 at 17:06

        ◆貸倒引当金の一時差異について
        税効果会計の対象となっている貸倒引当金が何に対するものなのか不明で、(B)2の問題文に税効果会計の指示がありませんので、ここは無視して構いません。簿記の問題では税効果会計の指示があるときだけ、税効果会計の仕訳を書く、と覚えておくのがオススメです。
        なお、売掛金の貸し倒れにあわせて税効果会計の仕訳を書いた場合、決算整理仕訳で再度繰延税金資産を計上するため、最終的な繰延税金資産の金額は同じになります。

        ◆本支店会計の期末商品棚卸高について
        これについては少しわかりにくい部分です。問題文には、次のように書いてあります。

        支 店:262,000千円
          [資料2](5)(8)の取引は、期末商品棚卸高に適切に反映されている。

        この「期末商品棚卸高に適切に反映されている」というのは、期末商品棚卸高262,000千円には「資料2-5の40,000千円分が反映済みで、在庫の金額に含まれている」という意味です。ですので、翌期にしーくりくりしー、が行われ、売上に対応して費用に計上されることとなります。

        • あき on 2022年2月16日 at 17:43

          お返事ありがとうございます。

          貸倒引当金の件はまだなんとなくですが納得いたしました。とりあえず2級受験にあたっては指示があるときだけ、と覚えておきます!合格したら公認会計士の勉強をするかもしれないので、後々腑に落ちたらいいなと思っておくことにします^^

          本支店の方についてはしっかりと納得いたしました。「適切に反映されている」の意味を逆に捉えていたわけですね。

          お忙しい中ご連絡いただきましてありがとうございました!試験範囲が変わる前の3月末までに受験予定です。勉強がんばります!

  112. チャンス on 2022年1月31日 at 22:37

    パブロフシリーズの2021年度版で勉強しています。ネット試験を受ける予定ですが、3月から収益認識基準が加わると商業簿記P.005にありました。P.34の売上割戻だけが加わるということでしょうか。2021年度版のテキストでも試験範囲をカバーしていますでしょうか。(ネット試験対策で70点をまだ取ることができないため、試験を受ける自信がありません)2021年度版のネット試験対策もしばらく利用できますでしょうか。

    • パブロフくん on 2022年2月15日 at 15:36

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      2022年度の試験範囲の内容が公表されたのが2021年12月ですので、2021年度版ではすべての試験範囲をカバーすることができていません。
      2022年度の範囲改定についてはこちらをご覧ください。
      https://pboki.com/re/2022reboki.html

      2021年度版のネット試験は2022年6月まで利用可能です。

  113. はなこ on 2022年1月27日 at 22:55

    パブロフくんのファンです。とてもわかりやすく頑張っています。

    2級商業簿記総仕上げ問題集で、わからない点があります。
    P186チャプター6問題03で、貸借対照表を作成する際に、貸倒引当金の記入が、決算整理仕訳で、受取手形、売掛金それぞれに対する引当金1,776円、11,244円はわかるのですが、決算整理仕訳2で、貸倒れ引当金を6,000円取り崩しています。
    この取り崩した分は、どこに反映されているのでしょうか。

    宜しくお願いします。

    • あき on 2022年2月7日 at 07:56

      パブロフではありませんが横槍ですみません。

      仰る通り(B)決算整理事項の2において、貸倒損失として売掛金を減らすことによって貸倒引当金を減らしています。

      ・前T/Bの貸倒引当金(8,200) – 貸倒損失(6,000) = 前T/Bの貸倒引当金残(2,200)
      ・当期に設定すべき貸倒引当金の額は、
      受取手形分(1,776) + 売掛金分(11,244) = 13,020円
      ・ということは、当期の貸倒引当金繰入額は、
      当期に設定すべき貸倒引当金(13,020) – 前T/Bの貸倒引当金残(2,200) = P/Lの貸倒引当金繰入(10,820)

      どこに反映されているか、への回答としては、貸倒引当金繰入の額を算出する際に差し引くことによって反映している、というところでしょうか。

      この説明でお分かりいただけるでしょうか?^^;

      • パブロフくん on 2022年2月15日 at 15:22

        はなこさん、総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        上記のあきさんのコメントの通りで、取り崩した分だけ貸倒引当金の残高が6,000円減っていますので、6,000円を含めた10,820円の貸倒引当金繰入を繰り入れています。
        よくわからないようでしたら、またコメントください♪

  114. のんじ on 2022年1月20日 at 21:04

    初めまして。他のテキストとYouTubeを使って独学で簿記2級を勉強していたのですがよく理解ができずにいたところ、よせだ先生の財務諸表のYouTube動画に出会い、その後よせだ先生のテキスト&問題集、総仕上げ問題集とYouTubeで一から勉強をし直して、本日簿記2級ネット試験に合格することができました。ネット試験の模擬問題もとても役に立ちました。
    早くよせだ先生のテキストとYouTubeに出会えていたらよかったのですが、回り道をしましたが無事に簿記2級を合格することができて嬉しいです。感謝の気持ちをお伝えしたくコメントを致しました。
    本当にありがとうございました。

    • パブロフくん on 2022年2月15日 at 14:42

      簿記2級、合格おめでとうございます。
      テキスト、YouTubeの動画解説がお役に立ったようで嬉しいです♪
      喜びのコメントを頂き、私も感謝です♪

  115. ハムスター on 2022年1月19日 at 14:55

    商業簿記2級のアプリで出された連結会計の質問です。連結会計分野最後の問題「未実現利益の消去-土地⑥」の答えが、非支配株主に帰属する当期純利益120/非支配株主持分120になる理由が分かりません。

    解説には
    土地300/固定資産売却損100
          固定資産売却益200

    で書いた仕訳で子会社の当期純利益の増加額300のうち非支配株主に対する金額120を「非支配株主に帰属する当期純利益」に計上する。
    と書いているのですが、この時の子会社の当期純利益増加額は固定資産売却益200ではないのですか?固定資産売却損は親会社に帰属するものだと思っていたのですが…

    ご連絡お待ちしております。

    • パブロフくん on 2022年1月19日 at 16:16

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      土地300/固定資産売却損100
            固定資産売却益200
      というのは、「固定資産売却損100の取り消しによる利益の増加100」と「固定資産売却益200の発生による利益の増加200」の2つの要因が仕訳に反映されております。この点をご確認して頂き、解答を読み直してみてください。よろしくお願いいたします。

  116. 佐伯 on 2022年1月18日 at 22:44

    日商簿記2級の総仕上げ問題集 chapter8 問題04についてです。
    債権債務の相殺の時に、下記の仕訳が逆になっていないのですが、
    理由についてお伺いできますでしょうか。

    ■買掛金 売掛金
    ■受取利息 支払利息

    宜しくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2022年1月19日 at 16:15

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      ■買掛金 売掛金
      ■受取利息 支払利息

      「仕訳が逆になっていない」というのは、資料2の内訳を見て判断されていませんか。資料2の内訳は残高が書いてあるだけですので、P社からS社(左側)とS社からP社(右側)が借方と貸方を表しているわけではありません。
      ・売掛金300,000千円は資産の勘定科目で、借方(左側)に残高があります。一方、買掛金は300,000千円は負債の勘定科目で、貸方(右側)に残高があります。

      このため、連結会社間の債権債務の相殺消去を行う場合、
      ①S社の売掛金を減らすので、貸方(右側)に書く。
      ②P社の買掛金を減らすので、借方(左側)に書く。
       買掛金300,000/売掛金300,000

      以上のようになります。受取利息と支払利息も同様です。こちらの考え方については、テキストCh15-07に書いてありますので、お持ちでしたら復習してみてください。

      • むい on 2022年1月30日 at 13:23

        はじめまして、2月の試験に向けて簿記を勉強している者です。2つほど質問があり、コメントさせていただきました。

        まず1つ目は、本社工場会計についてです。よせだ先生の簿記2級のテキストには工場から本社に材料を送ったとき、工場側の仕訳は本社○○/製品○○となっていましたが、とある問題集で同様の問題の答えが本社○○/仕掛品○○となっていました。これはどちらが正しいのでしょうか?

        2つ目は、完成品に対する標準直接労務費を計上する際に、製品○○/仕掛品○○と書いてある参考書がありました。標準労務費を計上するのだから賃金の勘定科目を使うのではないのでしょうか?

        お忙しいところ申し訳ありませんが、どうしても分からないのでお返事頂けますと幸いです。

        • パブロフくん on 2022年2月15日 at 15:26

          テキストをお使いくださり、ありがとうございます。

          ◆質問1
          本社工場会計の仕訳は、問題文の指示や工場で使用できる勘定科目によって仕訳の書き方が変わってきます。お使いの問題集に書いてある「問題文の指示」や「工場で使用できる勘定科目」に従って解答することになります。条件次第なので、どちらも正しい、というのが解答になります。

          ◆質問2
          どのような問題なのか不明ですので、お使いの書籍の出版社にお問合せ頂けますと幸いです。

  117. パブロフのファン on 2022年1月11日 at 11:36

    簿記2級に合格しました。
    私は50代半ばですが 数年前に統一試験に2回不合格、昨年11月より勉強を再開してネット試験2回目で合格しました。
    数年前は別のテキストを利用しており、勉強時間は長かったものの基本的なことが理解できていなかったと思います。
    今回はパブロフシリーズのテキスト・問題集・商業用のアプリを新規に購入し、ホームポジションという考え方を初めて知り、連結で毎回つまづいていた箇所もクリアになりました。
    よせだ先生が記載の勉強方法で「出題傾向が変わったので過去問は不要。パブロフの問題集だけでよい」とありましたが、まさにその通りでした。

    よせだ先生、パブロフくん、有難うございました。テキストの誤植に関する問い合わせにも、丁寧に回答いただけました。
    ネット試験は、難易度に差があるように感じましたので、くじけずに受け続けるのも良いと思いました。

    • パブロフくん on 2022年1月19日 at 15:43

      合格おめでとうございます。
      簿記2級、リベンジできたよかったです。
      テキスト、総仕上げ問題集、アプリがお役に立ったようで嬉しいです♪
      日商簿記は出題内容が毎年コロコロ変わるので、受験される方は本当に大変ですよね。
      ネット試験になって、平均的な問題が出題されるようになり、実力が反映されやすい試験になったと思います。

  118. あずき on 2022年1月10日 at 11:48

    「÷12ヶ月」の計算の順について、です。
    例えば、簿記2級(商業)2021年版「テキスト&問題集」で次の計算です。
     p126 1,000÷10年×3ヶ月÷12ヶ月=25
     p165 180,000÷12ヶ月×8ヶ月=120,000
    「÷12ヶ月」を、先に計算すると、端数が出る場合があります(p126→ ÷12ヶ月×3ヶ月=24,999…)。
    素人的には、”12ヶ月で割って一月あたりを出した後、求めたい月数を掛ける”手順が自然な感じです(テキスト表記p165の順)。

    「÷12ヶ月」を先にするか、後にするか、考え方の根拠などあるのでしょうか?
    後にすれば間違えないと思っていましたが、p165では先にありましたので、
    少々混乱してしまい、質問するものです。

    • パブロフくん on 2022年1月19日 at 15:29

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      「÷12ヶ月」を先にするか、後にするか、考え方の根拠は、「割り切れない場合には割り算を最後にする」ことです。電卓上では分数の計算ができないため、正しい計算結果を出すために割り算を最後にしかありません。

      基本的には理解しやすい順番で計算して頂ければ大丈夫です。
      割り切れない問題が出てきた場合、順番を変える(割り算を最後にする)のオススメです。

  119. ペンペン on 2021年12月27日 at 01:20

    先日ネット試験で2級合格しました。総仕上げ問題集に比べて随分と簡単な問題ばかりだったので、ネット試験でのギリギリ合格は知識不足だと感じてしまいましたが、胸を張って2級合格と言えるのでしょうか?やはり満点に近い合格でないと認めてもらえないですかね?^^;
    それと、パブロフ君がかわいくて大好きなのですが、何かグッズ販売等の予定はありませんか?

    • パブロフくん on 2022年1月19日 at 13:50

      合格おめでとうございます。
      ぎりぎりでも合格は合格ですから、簿記2級の内容は身についたと自信をもって大丈夫です。実際に面接の採用側で点数を気にしている人はいません。
      現在、グッズの販売の予定はありませんが、過去に行ったぬいぐるみキャンペーンはいつか実施したいと考えております。

  120. しの on 2021年12月26日 at 20:33

    お世話になります。
    パブロフの二級商業、工業のテキスト、問題集、アプリを駆使して本日70点ではありますが、合格することができました。なによりyoutubeが参考になりました。ありがとうございました。

    • パブロフくん on 2022年1月19日 at 13:46

      合格おめでとうございます。
      テキストや総仕上げ問題集、アプリがお役に立ったようで嬉しいです♪

  121. スティーブ on 2021年12月26日 at 17:50

    お忙しいところすみません。
    日商簿記2級総仕上げ問題集工業簿記
    Chapter11 09損益計算書と論理
    問4のウ.に関して
    全部原価計算において、期末の製品と仕掛品の在庫量が減少する場合、過去に発生した固定費の一部が当期の売上原価に含まれてしまう。
    という文言があり、
    それに対して
    正しいです。前期末の製品・仕掛品の在庫量は、当期の期首の製品・仕掛品の在庫量になりますので、当期の売上原価の中に含まれてしまいます。
    という解説があるのですが、
    この解説を読んでも全く理解できませんでした…
    どのように解釈すれば理解できるでしょうか。

    • パブロフくん on 2022年1月19日 at 13:44

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      下記の例を使って説明します。わかりやすいように仕掛品を0とします。

      ・前期末製品(当期首製品)100円
      ・当期生産300円
      ・当期末製品0円

      売上原価は次の計算式で計算できます。
       売上原価=期首+生産-期末
        ↓
       売上原価=100円+300円-0円
           =400円

      つまり、売上原価の内訳は「期首+生産」となっています。期首の製品は前期に生産していますので、前期に発生した固定費(過去に発生した固定費)が含まれています。よって、正しいということになります。

  122. パン on 2021年12月16日 at 22:39

    159回日商簿記2級合格しました!商業、工業両方ともに総仕上げ問題集大変参考になりました。ありがとうございます!

    • パブロフくん on 2021年12月24日 at 15:26

      合格おめでとうございます。
      総仕上げ問題集がお役に立ったようで良かったです♪

  123. 村上ジョン on 2021年12月14日 at 01:05

    こんにちは、以前に回答をしていただき有難うございました。

    続いて、2021年度版日商簿記2級工業簿記テキスト&問題集からの質問をお願いします。
    チャプター6の4、原価差異がある場合の財務諸表の、P112のQ1の問題です。
    そこの解説(P115)原価差異の欄の22番なんですが、510,000となるところで、数を引いているにもかかわらず△510,000にしないのはなぜなのでしょうか?
    また仮に、ここが不利差異だった場合には反対に△となるのでしょうか?

    • パブロフくん on 2021年12月24日 at 15:24

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      工業簿記の損益計算書では、基本的に△をつけません。
      ただし、問題文で「原価差異が有利差異の場合△をつけること」など具体的な指示がある場合には、△をつけることもあります。
      過去の問題でも△を付ける問題は滅多に出題されていませんので、△をつけずに、有利差異、不利差異でどのように加算減算するのか覚えておく必要があります。

  124. sunuco on 2021年12月13日 at 11:21

    いつも大変お世話になっております。
    度々申し訳ございません。「日商簿記2級 商業簿記 総仕上げ問題集2021年度版」の内容でご質問があります。
    P.125 問3の国債を一切売却しなかった場合の次期繰越額を求める問題において、仕訳帳20頁の時価との差額を評価益として加味しなくてよい理由を教えていただけますでしょうか。
    (時価での評価益の加算と、額面・取得価格の差額の有価証券利息の加算と両方行うことはなく、いずれか一方ということでしょうか。)

    ご多忙のところ申し訳ございません。
    ご教示の程、よろしくお願いいたします。

  125. じゅん on 2021年12月11日 at 03:05

    簿記検定2級 ネット試験 模擬問題 商業第2回 第2問 で質問があります。
    資料2のS社からP社の買掛金が320,000千円なので、個別財務諸表のS社の買掛金245,000千円を上回っています。
    ということはS社が保有している買掛金の合計額よりも、S社が保有しているP社のみに対する買掛金のほうが大きくなってしまうと思ったのですが、どのような仕組みなのでしょうか?

    • パブロフくん on 2021年12月24日 at 14:36

      ご指摘ありがとうございます。
      該当部分、誤植でございます。先ほど修正いたしました。

  126. ローン犬 on 2021年12月10日 at 23:31

    日商簿記2級 商業簿記 総仕上げ問題集2021年度版と日商簿記2級 商業簿記テキスト&問題集を使わせていただいています。
    商業簿記、総仕上げ問題集 ch5精算表 問題1(p150)で保険料を前払い費用に置き換える際に14ヶ月で割る理由がわかりません。なぜ12ヶ月ではないのでしょうか。
    商業簿記 テキスト&問題集(p301)下書き7では前払い保険料を12ヶ月で割って出しています。
    違いについて、ご教授いただきたいです。よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2021年12月24日 at 14:30

      テキスト、総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      簿記3級の内容のため、説明を簡略化しており、わかりにくい点、申し訳ございませんでした。
      それぞれ問題文の指示が違うため、処理が違います。詳しく説明します。

      ・テキストP.296
      「当期の9月1日に向こう1年分(12か月分)の保険料」

      ・総仕上げ問題集P.145
      「保険料はかねてより毎年同額を6月1日に向こう1年分をまとめて支払っている」

      テキストの方は、当期から契約スタートしたため、当期首には保険の契約はありません。このため、当期首に再振替仕訳を書いていません。
      一方、総仕上げ問題集の方は、かねてより毎年同額と指示があり、前期から保険料の契約を続けていることがわかります。このため、当期首に再振替仕訳を書いています。

      下記のページが参考になると思いますので、見てみてください。
      経過勘定 保険料を毎年同額の前払い
      https://pboki.com/boki3/keika2/prepaid.html

  127. sunuco on 2021年12月9日 at 15:57

    いつも大変お世話になっております。
    「日商簿記2級 商業簿記 総仕上げ問題集2021年度版」の開設の中で、理解できない部分があり、ご質問させていただきます。
    P.121 ステップ2の解説にて、「その他有価証券の株式は満期を考える必要がないので、固定資産」とあります。
    自分の理解としては、その他有価証券も1年以内のものは流動資産、1年を超えるものは固定資産と考えてたため、「満期を考える必要がない」という意味合いを理解することができませんでした。
    お忙しいところ大変恐縮ですが、お手すきにてご教示いただけますと大変助かります。

    • パブロフくん on 2021年12月9日 at 23:05

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      有価証券には債券と株式があり、債券には満期がありますが、今回取得しているのは株式ですので債券と違い、ずっと保有し続けることができ、満期は無いのです。
      こちらで大丈夫でしょうか。

      • sunuco on 2021年12月10日 at 10:56

        ご教示いただきありがとうございます!
        よく理解いたしました。
        お忙しいところお手数をおかけいたしました。

        • パブロフくん on 2021年12月24日 at 14:16

          解決したようで良かったです。
          同様の内容がテキストP.311に表示区分のまとめに書いてありますので、お持ちでしたら復習してみてください。

  128. 村上ジョン on 2021年11月30日 at 14:41

    こんにちは。2021年版簿記2級テキスト&問題集からの質問をお願いします。
    P.296のQ1の3で、C社社債の決算整理仕訳のうち、償却原価法での500円の利息は理解できましたが、
    額面¥40,000の利率年2%の800円の分は仕訳はしなくていいのでしょうか?
    すでに残高試算表(修正前)に記載されている有価証券利息800がそれに当たるものなのでしょうか?

    • パブロフくん on 2021年11月30日 at 22:16

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      有価証券利息800がそれにあたるものです。
      有価証券利息は、期中に受け取りの取引が行われています。決算で特別な指示がない限り、何もする必要はありません。詳しくは下記を参照ください。
      https://pboki.com/nisho2/securities2/sec5.html

    • みゆ on 2021年11月30日 at 23:08

      日商簿記3級総仕上げ問題にある、P118帳簿の締切(経過勘定)についての質問です。
      前払い地代の前期繰越と次期繰越の求め方がわかりません。
      なぜ、答えのような金額になるのでしょうか。
      ご教授頂けますと幸いです。

  129. しの on 2021年11月27日 at 10:31

    商業簿記の総仕上げ問題集のリース取引の問題P106について教えてください。
    備品Cについて、未払いリース料を仕分けしないのはなぜでしょうか。使った分3ヶ月をリース料としてみないのでしょうか。

    • パブロフくん on 2021年11月30日 at 22:11

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      備品Cにかかるリース取引は、ファイナンス・リース取引で、未払いのリース料は「リース債務」に計上済みだからです。
      オペレーティング・リース取引とファイナンス・リース取引の違いがポイントです。

  130. たろう on 2021年11月25日 at 23:23

    お世話になっております。よせだ先生の2級テキストで2級合格したものです。
    簿記の試算表から貸借対照表作成を行う総合問題についての質問です。
    現在簿記1級の学習を行っており、定期的に総合問題の演習をしているのですが、貸借対照表を作成する問題で税引き前当期純利益を算定する必要があるときに未処理事項・決算整理仕訳の処理→損益計算書の下書きを行って税引き前当期純利益の算定の流れで解いていると転記と損益計算書の下書きの作成で時間が足りません。
    こればっかりは何度も問題を解いて速度を上げる他ないでしょうか?

    • パブロフくん on 2021年11月30日 at 22:10

      コメントありがとうございます。
      仕訳を書かずに解くこともできますが、簿記1級では時間が十分足りますので、仕訳を書いても大丈夫です。色々とテクニックはありますが、その分ミスが増えるので悩ましいところです。
      たとえば
      ・下書きの勘定科目を省略する。
      ・決算整理仕訳を書かずに、決算整理前残高試算表の横に、決算整理仕訳で増加、減少する金額だけをメモする。
      ・転記をやめて各勘定科目の集計を電卓上で計算する。

      私の経験ですと、問題文を読む→仕訳を書く、このスピードが瞬間的にできない人は問題を解くスピードが遅いです。工業簿記でも同様で、問題文を読んで手を動かすまでが遅いと時間がかかります。
      スピードアップのコツは、同じ問題を使って1回目の解けた時間、2回目の解けた時間、3回目の解けた時間をメモしておきます。自分で問題が解くスピードが速くなっていないなら、原因が何かあるはずです。その原因は人ぞれぞれ出すので、自分なりに改善していくしかありません。

      私も公認会計士試験を勉強していたときは、専門学校の先生や友達に解くためのテクニックやコツを聞き、どうやったらミスしなくなるのか、効率的に部分点をとるためにはどうすればいいのか、を学びました。簿記1級も解き方が重要になってきますので、独学で伸び悩んだら専門学校に通学することも検討してみてもよいかもしれません。

      • たろう on 2021年12月3日 at 11:38

        お返事ありがとうございます 
        電卓を左手に移行する練習をしつつ
        解凍時間などを測定してよい方法を模索してい後と思います

  131. じゅん on 2021年11月23日 at 20:14

    簿記検定2級 ネット試験 模擬問題 商業第1回 > 第3問 (参考 損益計算書と貸借対照表の繰越利益剰余金)の部分で質問があります。

    問題文で与えられている法人税等3,705,000から法人税等調整額375,000を差し引けば3,330,000となりますが、税引前当期純利益13,323,600に法定実効税率25%をかけると3,330,900となり、差額の900が消えてしまっているのはなぜでしょうか?

    3,600の永久差異がある場合、課税所得がマイナス3,600→法人税等がマイナス900→法人税等調整額は変化なし、なので3,330,000になるのかな?と思ったのですが自信がありません。

    お手数おかけしますがご回答お願いいたします。

    • パブロフくん on 2021年11月30日 at 21:43

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      本問は過去に出題された問題を参考にして作問しておりまして、税引前当期純利益×法定実効税率と法人税等の金額がずれてしまう問題です。通常の問題では一致しますが、このような出題もあるため、出題しました。ズレの原因は永久差異ですが、問題文に資料が与えられないため、考慮せずに問題を解くことになります。

  132. おお on 2021年11月18日 at 13:17

    パブロフ簿記のページより、3級総仕上げ問題集専用のネット試験の模擬試験について質問です。
    第1回の第1問仕訳の問題で、6番 貸方の勘定科目が解答では、 受取利息、当座預金の順に記入してありますが、自分は、当座預金、受取利息の順に仕訳しました。結果が✖でしたが、順番はどちらでもよいのではないですか。それとも順番は関係ありますか。よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2021年11月19日 at 12:29

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      順番は関係なく採点されるように作成しておりますので、ご安心ください。ご指摘の問題をこちらで試しましたが、順番を入れ替えても正解となりました。ご確認のほどよろしくお願いします。

  133. ななし on 2021年11月14日 at 18:33

    こんばんは。
    テキストとても分かりやすくていつも助かっています。
    2021年度版の商業簿記2級テキストについての質問です。
    p.214の延長保証の際に使う契約負債なのですが、使わなかった場合は決算で取り崩すと記載があるのですが、使った場合の仕訳はどうなりますか?
    例えば現金で500円の修理費が出た場合
    契約負債500/現金500
    のような仕訳になりますか?
    また、契約負債の金額よりも修理費が高くなった場合、例えば2000円とかになった場合は
    契約負債1000/現金2000
    商品保証費1000
    とかになるのでしょうか?
    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2021年11月16日 at 19:07

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      はい、どちらもそのようになると思います。

      • ななし on 2021年11月16日 at 20:17

        すっきりしました!
        ありがとうございます^ ^

        • パブロフくん on 2021年11月19日 at 11:59

          解決したようで良かったです。勉強頑張ってください♪

  134. たれみみ on 2021年11月12日 at 09:29

    パブロフ簿記で勉強して最近3級に合格しました!
    ありがとうございます!
    次は2級に挑戦使用と思っているのですが、2022年度も試験範囲などの改定が
    あると聞き、テキストを購入するタイミングに困っています。
    こちらのテキストなどはいつ頃2022年度に対応したものを出版しますか?

  135. 赤かぼちゃ on 2021年11月7日 at 04:28

    2021年度版日商簿記2級総仕上げ問題集で質問があります。

    p.246の6.の
    S社の商品にはP社から仕入れたものが40,000千円含まれている。P社がS社に販売する商品の売上総利益率は、20%出会った。

    と書いてあるのですが、
    これだとS社の保有する期末商品のうち、P社から仕入れた金額が40,000千円あると解釈できると思います。
    そうすると、
    商品の未実現利益の計算は
    40,000千円×20%/120%になるのではないのかなと思ってます。

    自分で解いていく中で文章の解釈ミスが多いので、解釈の仕方が間違っていたらすみません!よろしくお願いいたします!

    • パブロフくん on 2021年11月16日 at 19:20

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      「売上総利益率」と「利益を付加する」場合の2パターンがあります。この2つの計算方法がごちゃごちゃになっているかもしれません。
      40,000千円×20%/120%は、利益を付加する問題の計算方法です。

      テキストP436Q1売上総利益率、Q2利益を付加の練習問題がありますので、こちら復習してみてください。

  136. 703 on 2021年11月6日 at 21:49

    パブロフ2級の総仕上げ問題で勉強しているのですが、解らない点があります。
    満期目的債権の償却原価法についてです。
    商業簿記の総仕上げ問題集・模擬問題第1回・問3《資料3》決算整理事項・5では有価証券利息の計算をする際に取得期間ではなく、残年数で計算しています。一方で工業簿記の総仕上げ問題集・模擬問題第1回・問3《資料III》決済整理事項•4では有価証券利息の計算をする際に取得期間で計算しています。
    なにか違いがあるのでしょうか?
    お手数ですが宜しくお願いします。

    • パブロフくん on 2021年11月16日 at 18:58

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      商業の総仕上げ問題集の模擬問題は、問題文に取得価額が書いてない点がポイントです。このため、「帳簿価額」と「額面金額」の差額を「残存期間」で割ることで1年あたりの償却額を計算しています。一方、工業の総仕上げ問題集の模擬問題は、取得価額が書いてあります。
      2つの違いはこの点であり、解き方が変わっています。

      ①商業の総仕上げ問題集
      ・決算整理前残高試算表の満期保有目的債券の残高192,000
      ・B社社債(額面金額200,000千円、期間5年間)は、X2年4月1日に取得しており、取得価額と額面金額との差額は金利の調整と認められる。
        ↓
      ×取得価額
      〇帳簿価額
      〇額面金額

      ②工業の総仕上げ問題集
      ・決算整理前残高試算表の満期保有目的債券の残高2,083,200
      ・17年4月1日に他社が発行した社債(額面総額¥2,100,000、利率年1.5%、償還日はX22年3月31日)を額面@¥100につき@¥99の価額で取得した。
       ↓
      〇取得価額
      〇帳簿価額
      〇額面金額

      • 7…3 on 2021年11月19日 at 22:59

        色々なパターンがあるんですね。
        勉強になりました。ありがとうございます!

  137. パブロフくん on 2021年11月1日 at 16:12

    総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
    見分け方としては、答案用紙に「原価差異」がある場合は予定配賦です。実際発生額の場合は原価差異は出てきません。

  138. p-chan on 2021年10月31日 at 08:36

    パブロフで勉強させていただいています。

    3級で、三分法のほか、分記法が簡単に紹介されています。ググると、分記法は売上時に原価を知る必要があるので面倒だが、不動産など商品が少ない場合には原価の把握も容易で、決算処理が要らないため使われる、とあります。ただ、売り上げたのち、商品が逆仕訳で打ち消されることもあり、売上売買益はのこりますが、売上原価や売上が仕訳帳にも総勘定元帳にも残らないように思います。

    青色申告などでも、売上と仕入(売上原価)を書く必要がありますが、これはどうすればよいのか、教えていただけないでしょうか。

    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2021年11月16日 at 18:28

      コメントありがとうございます。
      売上帳や商品有高帳などの補助簿を使って、売上と売上原価を管理するのが一般的です。実務的な質問は試験対策ではなく有償の税理士業務のなりまして、返信しかねますのでご了承いただけますと幸いです。税務署または顧問税理士の方に相談されることをオススメします。

  139. Yu on 2021年10月23日 at 23:42

    「簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 工業簿記 総仕上げ問題集 2021年度版」
    p.307 の資料1 ですが、工場事務部門や材料倉庫部門の配賦基準が何か、明示されていないのではないでしょうか。

    表の左側にもう1列足して、「工場事務部門の配賦基準はxx」「材料倉庫部門の配賦基準はxx」と読み取れるようにする必要があるかと思います。

    いかがでしょうか。

    • パブロフくん on 2021年11月15日 at 17:20

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      日商簿記の試験問題では、本問のように配賦基準が何かを明示されていない問題が出題されます。本試験で困らないよう事前に練習できように、このような文章にしている点ご理解頂けますと幸いです。

  140. むあ on 2021年10月11日 at 19:25

    商業簿記総仕上げ問題集2021初版を利用しているのですが、模擬問題第1回のP314の8の解答である、前払費用と長期前払い費用は逆ではないでしょうか?4年の9月1日から5年の9月1日までの12ヶ月が一年を超えているので長期前払い費用ではないでしょうか?

    • パブロフくん on 2021年11月15日 at 16:30

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      「前払費用は翌期に費用となる前払い」「長期前払費用は翌々期以降に費用となる前払い」です(テキストP.285参照)。このため、保険料を分けると次のようになります。
      X3/9/1~X4/3/31 →当期の費用となるので保険料
      X4/4/1~X5/3/31 →翌期の費用となるので前払費用
      X5/4/1~X6/3/31 →翌々期の費用となるので長期前払費用

    • iPadユーザー on 2021年12月2日 at 19:41

      iPad で学習している者です。
      3級はiPad用のアプリを買ったのですが、
      2級を間違えてiPhone 用を買ってしまいました。

      しかも商業、工業の両方とも
      App Store から 連続で買ってしまい、
      画面を開いたら 絵が小さいので
      そこではじめて間違いに気がつきました。

      画面いっぱいに表示して勉強したいのですが
      交換などの方法は ありますでしょうか?

      • パブロフくん on 2021年12月2日 at 19:45

        アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
        下記の手続きでアプリの返金ができますので、よろしくお願いいたします。
        https://support.apple.com/ja-jp/HT204084

  141. まごころさん on 2021年9月30日 at 17:50

    こんにちわ。
    パブロフ流日商簿記2 商業、工業
    総仕上げ問題集のおかげで2級合格できました。
    ありがとうございます。
    現在は1級講座を受けるため
    11月講座開始を待つ間
    パブロフ流総仕上げ問題で理解を固めております。
    ひとつわからない箇所があったので
    質問させてください。

    簿記2級工業簿記総仕上げ問題 257ページ
    chapter11 問題8の全部原価計算の損益計算書作成時の製造間接費と原価差異について。
    問題文を見る限り
    資料の、
    固定製造間接費4.000.000
    製品単位あたり(正常生産量2.000個) 2.000円/個
    の部分なのですが、
    どちらが、予定配賦なのか実際発生額なのか
    わかりませんでした。
    どのように見分ければ良いのか考えれば良いのか
    教えていただけると嬉しいです。

    宜しくお願い致します。

    • パブロフくん on 2021年11月1日 at 16:12

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      見分け方としては、答案用紙に「原価差異」がある場合は予定配賦です。実際発生額の場合は原価差異は出てきません。

  142. ピーパリの豆 on 2021年9月25日 at 11:25

    質問です!
    パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 商業簿記 総仕上げ問題集2020度版 66ページの連結修正仕訳ですが、
    71ページの解説のステップ5で言っている
    期末商品の未実現利益を消去する、の仕訳
    売上原価6000/商品6000
    は反対の仕訳をして取り消す、は分かりますが
    反対の反対になっているのでどういうことなのか
    わかりません。
    パブロフ君、お願いします!

    • パブロフくん on 2021年11月1日 at 15:47

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      ■個別決算の「しーくりくりしー」
      仕入(売上原価)2,000/繰越商品2,000
      繰越商品6,000/仕入6,000(売上原価)
         ↓反対の仕訳
      ■連結修正仕訳
      繰越商品2,000/仕入2,000(売上原価)
      仕入(売上原価)6,000/繰越商品6,000

      このようになっており、個別の「しーくりくりしー」を取り消しています。こちらにつきましては、基本的な考え方はテキストで説明していますので、テキストCh15-10未実現利益の消去①商品の「ダウンストリームで開始仕訳がある場合」と見て頂けますと幸いです。

  143. まる on 2021年9月12日 at 20:27

    簿記3級の総仕上げ P15 の問6について質問です。
    仮受金として処理してた分の原因が分かったので再仕分するというもので、答えは次のようになってます。
    仮受金56.000/前受金30.000
           売掛金24.000

    前受金はホームポジションが右側(負債)なので増えた為、貸方にあるというのは理解できるのですが、
    売掛金は増えたのにホームポジション(資産:左)であるはずが貸方にきているのはどうしてでしょうか?
    簿記3級のテキスト&問題集P193では前受金のみだったので、なるほどと理解出来ていたのですが、混乱してきました。。

    • パブロフくん on 2021年9月13日 at 19:02

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      P15の問6は売掛金を回収していますので、売掛金が減ります。テキストP.046の4コマ漫画を見てみると「売り上げのときに売掛金は増える」「売掛金を回収したときに売掛金が減る」という流れがわかりやすいと思います。

      • まる on 2021年9月13日 at 21:43

        分かりました、ありがとうございます。

      • ぼう on 2021年10月12日 at 10:40

        2021年度版 日商簿記2級 総仕上げ問題集
        商業簿記
        チャプター3の5の問題ですが、
        売買目的有価証券を購入したのが5月1日
        なら、
        6月30日に受け取れる有価証券利息は24000(2ヶ月分)ではないのでしょうか。。

        解説の下書きでは72000(6ヶ月分)になってます。返信お待ちしております。

        • パブロフくん on 2021年11月15日 at 16:55

          総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
          国債は、国から国債の保有者に6か月分の利息を支払います。国債の保有者が変更されたとしても、保有者一人に利息を6か月分支払います。このため、国債を売る人と買う人で、売買金額に有価証券利息の金額を考慮します。これが有価証券の端数利息で学習する内容です。お持ちでしたらテキスト8-11を復習してみてください。

    • じぞう on 2021年9月18日 at 16:59

      パブロフ君のテキストと問題集で、無事二級に合格出来ました。
      これまで他者さんのテキストで勉強していましたが、どちらも受験にたどり着く前に途中で諦めてしまい、勉強を止めてしまいました。
      そんな私でも、パブロフ君とよせださんの解説動画に出会い、途中で諦めずに、40代でも合格出来ました。
      手がちぎれるかと思うほど、よせださんの下書を真似て、字を書きまくりました(笑)!
      なんだか、自分に自信がつきました。
      本当にありがとうございました!

      • パブロフくん on 2021年11月1日 at 15:17

        合格おめでとうございます。
        テキスト、総仕上げ問題集がお役に立ったようで嬉しいです。
        いつまでも勉強し続ける姿勢は素晴らしいですね。
        こちらこそ、嬉しいコメントありがとうございました!

  144. まる on 2021年9月4日 at 11:37

    申し訳ありません、一部言葉足らず&誤字がありましたので修正して再度送らせて頂いてます。
    日商簿記3級テキスト&問題集2021年度(P284練習問題)について質問です。

    固定資産台帳X6年3月31日現在となっており、期首減価償却累計額はつまり前期分X5年3月31日分と認識しています。答案用紙ではX4年4月1日に事務用PCを購入してますので、X5年3月31日の時点では24ヵ月経過している事になるので減価償却費は600000÷4=150000(1年分)、2年経過で15000×2=30000(2年分)でX6年3月31日での固定資産台帳記載では期首減価償却累計額は300000なのかな?と考えたのですが、答案用紙には期首減価償却累計額150000と記載されているのはどういう事でしょうか??

    固定資産台帳などあたりは初学者では難しく感じますので今後、説明動画などあれば助かります。

    よろしくお願い致します。

    • パブロフくん on 2021年9月13日 at 18:33

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      貴重なご意見ありがとうございます。固定資産台帳の説明動画、検討させて頂きます。

      >X4年4月1日に事務用PCを購入してますので、X5年3月31日の時点では24ヵ月経過している事になる

      X4年4月1日~X5年3月31日までは、1年間ですので12か月です。X4年4月、5月、6月、、、、と紙に1か月ずつ書いて数えてみると間違いにくいです。

      • まる on 2021年9月13日 at 21:47

        ありがとうございます。紙に記載してミスを減らしていくよう努力していきたいと思います。

  145. まる on 2021年9月4日 at 11:27

    日商簿記3級テキスト&問題集2021年度(P284練習問題)について質問です。

    固定資産台帳X6年3月31日現在となっており、期首減価償却累計額はつまり前期分X5年3月31日分と認識しています。答案用紙ではX4年4月1日に事務用PCを購入してますので、X5年3月31日の時点では24ヵ月経過している事になるので減価償却費は600000÷4=150000(1年分)、2年経過で15000×2=30000(2年分)であるのかな?と考えたのですが、答案用紙には期首原価償却累計額150000となっているのはどういう事でしょうか??
    よろしくお願い致します。

  146. 石鹸 on 2021年9月2日 at 20:47

    よせだ先生の書籍等、いつもお世話になっています。
    既出の質問なら申し訳ありませんが、簿記1級のテキスト・問題集は今後出版されるご予定はあるのでしょうか。2級までパブロフ流で学んできたので1級を勉強する際にできれば他の書籍に乗り換えたくないので質問させていただきました。ご回答の程、よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2021年9月13日 at 17:44

      コメントありがとうございます。
      大変申し訳ございませんが、現在簿記1級の出版の予定はございません。よろしくお願いいたします。

  147. シャルル on 2021年9月1日 at 15:09

    独学で四苦八苦でしたが、わかりやすい解説に助けられ、何とか理解できるようになりました。
    2級工業簿記総仕上げ問題集で質問がございます。

    模擬問題第1回のP280、第4問(2)です。
    B原料、投入タイミングで月初と月末が0になるのはわかります。
    ですが、仕損を考慮しないのがわかりません。
    B原料の投入(80%時点)より仕損の発生(終点)の方が後なので、考慮が必要に思えます。
    それとも、問題文のどこかにある指示が、考慮不要を意味しているのでしょうか?
    ご回答頂けると助かります。
    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2021年9月2日 at 19:39

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      説明が不足しており、ご迷惑をおかけいたしました。
      原料Bも仕損負担をしています。下記のように考えるとわかりやすいと思います。

           原料B
      ーーーーーーーーーーーーーー
      月初   0kg|完成40,000kg
      投入40,500kg|仕損  500kg
             |月末   0kg
      ーーーーーーーーーーーーーー

      月末 680,000×0kg÷40,500kg=0
      完成 月初0+投入680,000-月末0=680,000

      • シャルル on 2021年9月3日 at 17:00

        ご回答下さりありがとうございます。
        お陰さまで疑問が解消しました。
        今後もお世話になります!

        • パブロフくん on 2021年9月13日 at 18:24

          解決したようで良かったです♪
          合格を応援してしています!

  148. 富山 on 2021年8月21日 at 20:47

    初めまして、ハロプロ流日商簿記2級のテキスト・問題集を使って勉強しているものです。
    質問よろしいでしょうか?

    日商簿記2級商業簿記総仕上げ問題集内
    キャプチャー3 問題04有価証券台帳
    ページ121 ステップ3 満期保有債券について
    償却原価法の下書きで
    所得価格(30,900)--->額面金額(30,000)
    差額△900についてを調整する事とはわかります。
    x8 10/1~x9 3/31 —>△150
    x9 3 /31~x10 3/31 —>△300
    x10 3 /31~x11 3/31 —>△300
    x11 3/31~x9 9/30 —>△150の
    求め方を教えていただけないでしょうか?
    お忙しいとは思いますが、対応の程よろしくお願いします。

    • ぼんぼり on 2021年8月31日 at 08:50

      お世話になります。商業簿記2級アプリの仕訳問題Lv1 貸倒③について、解説には、前期末の販売から生じた売掛金については貸倒引当金を前期末に設定済、と書いてありますが、設問には書いてありません。以上を踏まえて、解説、解答は正しいですか。ご回答ください。よろしくお願いいたします。

      • パブロフくん on 2021年9月1日 at 12:18

        アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
        解答、解説は正しいです。
        当期の貸倒引当金の残高は、前期末の決算整理で計上されたものしかありません。貸倒引当金が決算整理仕訳でしか計上されないためです。このため、問題文に指示がなくても当期の貸倒引当金の残高は「前期末の売掛債権(売掛金や受取手形など)に対して設定しているもの」ということになります。
        ここにつきましては、簿記3級の貸し倒れの当期発生の売掛金、前期発生の売掛金で学習する内容です。お持ちでしたらパブロフ流の簿記3級のテキストCh11貸倒引当金に詳しく説明してありますので、一度復習してみてください。

    • パブロフくん on 2021年9月1日 at 12:30

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      計算式が書いていない点、ご迷惑をおかけいたしました。下記の通り計算します。
      ・6か月あたりの償却額 900÷3年÷12か月×6か月=150
      ・12か月あたりの償却額 900÷3年÷12か月×12か月=300

  149. かんちゃん on 2021年8月6日 at 22:14

    お世話になります。簿記3級の問題集チャプター04 問題1で仕訳の時、開始記入で前期繰越で前払地代を記入しますがその後支払地代、前払地代を再振替仕訳で処置しています。総勘定元帳での資産、負債等の仕訳では問題によらず必ず前期繰越処置と再振替仕訳はセットで行うと考えておけばよろしいでしょうか。また問題文の中で前期繰越が有るか無いかの判断する基準などがあればご教示頂けると幸いです。基本的な質問ですみません宜しくお願い致します。

    • パブロフくん on 2021年8月12日 at 14:42

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      ・資産、負債、純資産については、残高が引き継がれますので、総勘定元帳で次期繰越や前期繰越を記入します。これをしないと残高が引き継げません。一方、収益と費用は会計期間で区切られますので、1年ごとにリセットされ、残高がゼロからスタートします。
      ・総勘定元帳で次期繰越や前期繰越を記入しますが、この処理自体は仕訳を書きません。
      ・再振替仕訳があるのは、経過勘定、貯蔵品など一部の勘定科目のみです。現金や当座預金など、ほとんどの勘定科目では再振替仕訳は出てきません。

      まずは総勘定元帳の書き方の基本を復習した方がよいと思いますので、テキストCh15に総勘定元帳の書き方を見てみてください。資産、負債、純資産と収益、費用で何が違うのか、詳しく書いてあります。

    • らむね on 2022年8月16日 at 16:33

      2021年版商業簿記総仕上げ問題 Chapter2-03 問2①当日の売上高の算出方法について教えてください

      回答は¥12,948,000とのことですが
      計算したところ
      6,960,000(4/8)+6,000,000(4/18)-6,000(4/24売上割引)=12,954,000
      となり残りの6,000がどの項目かわからずにいます。
      昨年度の問題集で恐縮ですが、解法を教えてください

      • パブロフくん on 2022年10月24日 at 20:44

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        該当部分は誤植でして、大変申し訳ございませんでした。
        6,960,000(4/8)+6,000,000(4/18)=12,960,000円が正しいです。

        下記に正誤表がありますので、ご確認頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。
        https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798168449
        正誤表をクリック
        →書籍・SEshop限定PDFをクリック
        →全刷を選択し、この刷数の正誤表を見るをクリック

  150. はる on 2021年7月27日 at 12:24

    アプリで勉強中なのですが、仕損・減損発生時点が、月末加工進捗度と同じ場合は完成品負担になりますか。
    仕損発生時点→60% 月末仕掛品→60%
    アプリ内で色々見たのですが、よくわかりませんでした。

    • パブロフくん on 2021年8月12日 at 14:14

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      仕損・減損発生時点が、月末加工進捗度と同じ場合は、両者負担と完成品負担のどちらも考えられます。このため、問題文にどのように処理するのか具合的な指示がありますので、指示に従って計算することになります。
      なお、そのような問題は試験で出題されませんので、覚える必要はございません。

  151. 中川 on 2021年7月23日 at 11:07

    2級 テキスト・動画で勉強させて頂きありがとうございます。
    2021年度版 2級商業テキスト 連結精算表についてご教示ください。

     【453ページ 損益計算書の修正・消去欄について】

      〇当期純利益欄の借方金額 売上高~を加算して、70,300
       これは理解できます。
       その1つ下、非支配株主に帰属する当期純利益 7,200
       これもOKです。

      〇【質問】その1つ下、親会社に帰属する当期純利益
           なぜ、上記2項目を合算して77,500になるのでしょうか?

           最右列の「連結損益計算書」では、当期純利益 44,320
           その内訳が、非支配株主分と、親会社株主分に分かれる
           すなわち 当期純利益総額=非支配株主分+親会社株主分
           この考え方は理解できます。

           一方、修正・消去欄では
           当期純利益+非支配株主分=親会社株主分 です。

           なぜ、このように処理するのか?
           なぜ、当期純利益総額=非支配株主分+親会社株主分
           ⇒すなわち、親会社株主分=当期純利益総額70,300-非支配株主分7,200=63,100
            とならないか?

    以上、ご教示いただけましたら幸いです。
    よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2021年7月27日 at 17:58

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      親会社株主に帰属する当期純利益は次のように、横の金額を使って計算することができます。
      P社30,000+S社18,000-修正・消去欄の借方77,500+貸方66,620=連結損益計算書37,120

      中川さんのご指摘される方法を(親会社株主分=当期純利益総額70,300-非支配株主分7,200=63,100)使うと、横の金額を使って計算すると正しい金額が計算することができなくなってしまいます。このように連結精算表は考えられて作られています。

      理由を説明しますと、修正消去欄は借方と貸方に分かれています(連結損益計算書は分かれていない点が違う)ので、それぞれを合計すると加算と減算が正しく行われるようになっています。つまり、修正・消去欄の借方に合計することで、最終的に親会社株主に帰属する当期純利益の金額にマイナスすることになります。
      以上となりますが、理論的な考え方で理解が難しいようでしたら、そういうものだと思って書き方に慣れるのがオススメです。

      • 中川 on 2021年7月31日 at 16:03

        ありがとうございます
        そういうものだと思うことにします(笑)

  152. ときたいさん on 2021年7月4日 at 21:29

    5月16日に質問をさせていただき、先生から27日に返信いただきました。ありがとうございます。その際、「総仕上げ問題集の質問が多い問題については、動画解説をアップすることを検討しておりましたので、6月の早い段階でアップできるように作業を進めていきたいと思います。」と返信をいただきましたのであれからいつアップされるかと待っておりました。現在さらに1周して勉強していますが、日々難しいと感じながら有価証券をはじめその他も理解出来ずに進めています。そしてご返信いただきました白紙に下書きせず、電卓だけで計算する箇所・方法(メモの取り方)もわかりません。総仕上げ問題集の動画解説のアップのご検討はいかがでしょうか。お忙しいところ申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。

    • 簿記受験生 on 2021年7月16日 at 09:41

      簿記3級の総仕上げ問題集のP16の13番の問題で1,000,000借りたので貸方の借入金に利息分は含まれ無いのですか?

      • パブロフくん on 2021年7月26日 at 18:08

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        支払利息45,000円は現金から差し引かれますので、借入金の金額には含まれません。取引がわかりにくいようでしたら、次の2つの仕訳を合算したと考えみるとわかりやすいです。

         現金1,000,000/借入金1,000,000
         支払利息45,000/現金45,000
               ↓合算
         現金955,000/借入金1,000,000
         支払利息45,000

    • パブロフくん on 2021年7月26日 at 08:44

      お待たせして大変申し訳ございません。
      簿記2級工業簿記のアプリのアップデートに予想以上に時間がかかってしまい、仕事のスケジュールが遅くなってしまっております。その影響で動画撮影も遅くなってしまっております。
      現在行っている仕事が終わるタイミングで、動画撮影と編集、アップロードに入れればと思っております。

  153. 工業簿記、頑張るぞ! on 2021年7月4日 at 18:12

    工業簿記総仕上げ問題集2021年度版 P264の問題を解きながら考えたのですが、直接原価計算のPLを作るときに、変動製造マージンや貢献利益のことは考えないのはなぜですか?

    • パブロフくん on 2021年7月26日 at 08:38

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      本問は問題で営業利益が問われていますので、営業利益を計算しています。変動製造マージンや貢献利益を計算しても構いませんが、解答に不要なので書いておりません。

  154. ででで on 2021年6月28日 at 17:00

    連結精算表における損益計算書の当期純利益はなぜ貸方にくるのでしょうか。

    また、連結精算表における損益計算書の連結財務諸表欄は加減のうえ、計算するのに対して、修正消去欄はなぜ単純な足し算になるのでしょうか。

    教えてください。

    • パブロフくん on 2021年6月28日 at 21:35

      連結精算表における損益計算書の当期純利益が貸方にくる理由は、連結精算表の形式がそのようになっているためです。意味としては、収益(貸方)ー費用(借方)の金額が貸方残高は、収益の方が多いので、当期純利益となります。収益ー費用の金額が借方残高の場合、費用の方が多いので、当期純損失となります。
      また、修正消去欄は、借方と貸方が分かれているから、合計欄は合算します。連結財務諸表欄は借方と貸方が分かれていないので、連結財務諸表の金額と同じように各自計算する必要があります。

  155. グレープフルーツ on 2021年6月28日 at 11:07

     書き方を間違えて他の方の返信になってしまったようなので再投稿失礼します。(汗

    いつも愛用させて戴いております。
    パブロフ簿記3級総仕上げ問題集のP228でわからないところがあります。

     当期に売却した備品の10ヶ月分の減価償却費(¥62.500)は、B/Sの備品の減価償却累計額にどう反映されているのでしょうか…

    今期売却分減価償却費62,500
    今期売却分累計額300,000

    当期分減価償却費192,500(売却分込)+(当期までの)累計額(1,080,000+412,500−売却分)
    =決算時B/Sの減価償却累計額 のはず?

    あれ?一方足して、もう一方は引くの??
    減価償却192,500 / 累計額192,500でないの?
    225,000ではない…

     それとも売却前10ヶ月間は普通に使用したという事で損益計算書の減価償却費に計上された62,500は、期中売却されたのでB/S累計額から引かれたのであれば、412,500+50,000−(売却備品300,000+62,500)=100,000なのかも…
    もうダメポです。どっちにも宙ぶらりんで行きどころがない62,500をお救い下さい。

    • パブロフくん on 2021年6月28日 at 21:23

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。

      (1)期中売却の仕訳
      期中に売却したときの仕訳は、下記の通りです。売却時の累計額300,000は当期首の金額で、当期の減価償却費62,500を加算した金額ではありません。

       備品減価償却累計額300,000/備品600,000
       減価償却費62,500
       未収入金217,500
       固定資産売却損20,000

      (2)理解のために仕訳を分けて書いた場合
      わかりにくいようでしたら、次のように減価償却費の仕訳を書いた上で、売却の仕訳を書いてみてください。

       減価償却費62,500/備品減価償却累計額62,500

       備品減価償却累計額362,500/備品600,000
       減価償却費62,500
       未収入金217,500
       固定資産売却損20,000

      上記の(1)(2)のどちらの仕訳を書いたとしても、備品減価償却累計額は△300,000となりますので、P.228の売却分△300,000と一致します。テキストCH5-3を復習すると理解が深まるので、今のうちに見直しておきましょう。
      なお、試験では(1)の仕訳を書かないと不正解とされますので、(2)は理解するためにご利用ください。

      • グレープフルーツ on 2021年7月1日 at 10:02

        ご説明ありがとうございます
         二段階にわけで考えるとスッキリしました。時系列?で分けて考えられなかったのが敗因です。
         合格にむけて頑張ります。
         

        • パブロフくん on 2021年7月2日 at 15:58

          解決したようでよかったです。

  156. ででで on 2021年6月27日 at 16:33

    事務局のかたへ

    2級工業総仕上げ問題集の特典であるネット試験第2回の第3問についてです。
    資料3の決算整理事項等の2の①本店と②支店のあとに(未処理事項4は反映済み)と記載がありますが、未処理事項2もしくは消し忘れではないでしょうか。
    少なくとも未処理事項4は全く関係ないと思いました。

    • パブロフくん on 2021年6月28日 at 13:12

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      ネット試験の模擬試験第2回の問題文に誤植があり、大変申し訳ございませんでした。先程、問題文の修正いたしました。

  157. ジウン on 2021年6月23日 at 16:35

    パブロフ簿記アプリのandroid版を購入しました。
    携帯画面が小さくてパソコンでアプリを見たいのですが、
    可能ですか。可能でしたら方法を教えてください。
    ご回答の程、宜しくお願い致します。

    • パブロフくん on 2021年6月28日 at 12:43

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      大変申し訳ございませんが、パソコンでアプリを見るのは不可能です。

  158. 今度こそ on 2021年6月17日 at 17:53

    よせだ先生、2級のテキスト・問題集、アプリでお世話になっております。連結会計で質問があります。先生の過去の本試験の模範解答を見ても、なぜそうなるのかわからず、モヤモヤしています。債権・債務などの相殺消去ですが、『P社:未収収益500千円⇔S社:未払費用0千円(S社では支払利息を支払時に計上していたため、P社に対する既経過の未払利息500千円が未計上となっていた)』が『支払利息500千円/未払費用500千円、未払費用500千円/未収収益500千円』と仕訳するのか?です。このように、P社とS社で債権・債務が一致していないのはどちらかの未計上が原因で、一度正しい計上して、その後で、相殺消去するということでしょうか?

    • パブロフくん on 2021年6月26日 at 17:48

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      過去問の連結会計は、難問でして理解しても今後出題されない問題ですので、解かない方がよいです。解き方を理解する必要もありません。
      2021年度の試験は基本的な内容が出題されるようになります。詳しくは下記の記事をご参照ください。

      ■2021年度の日商簿記の出題範囲の改定について
      https://pboki.com/re/2021reboki.html

  159. ようすけ on 2021年6月17日 at 12:14

    工業簿記356ページの全部原価計算の問題で、この解き方では、答えが変わってしまうと思います。
    TAC出版まるっと完全予想2021版の1回目に出題されている問題をパブロフ式で解くと全く違う解答になると思います。
    逆にTAC出版の解き方で356ページの問題を解くと一致します。
    こうなると信用できなくなってしまいます。早急な解答お願いします。

    • パブロフくん on 2021年6月26日 at 17:43

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      メールでもお問い合わせ頂いておりましたので、メールの方に返信いたしました。

  160. Rum酒 on 2021年6月17日 at 08:08

    お世話になっております。
    先日は、質問へのご回答ありがとうございました。

    パブロフ商業簿記2級(アプリ版)「連結会計」「未実現利益の消去ー商品④」に関する質問です。

    連結修正仕訳の開始仕訳を答える問題で解答が、
    借)利益剰余金(期首)60 非支配株主持分 24
    貸)商品 60 利益剰余金(期首)24
    となっております。

    開始仕訳のルールの1つに「同じ勘定科目は合算」があるので、借方の 利益剰余金(期首)60 と 貸方の 利益剰余金(期首)24 を合算したのですが、誤りでしょうか?

    以上、宜しくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2021年6月26日 at 17:41

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      合算しても誤りではありませんが、前期の連結修正仕訳を開始仕訳に修正した場合、開始仕訳は前期の連結修正仕訳と同じく2行に分けて書く、と練習するのがオススメです。簿記1級以上では、未実現利益の消去に税効果会計が関わってきますので、まずは元となる仕訳をすべて書けるようにしておいた方が応用的な連結の学習につながると思い、このような模範解答としております。

  161. たかひろ on 2021年6月12日 at 15:58

    明日、簿記3級を受験します。今日知ったのですが、今回は問題用紙・解答用紙・計算用紙をホッチキス止めした一体型になっています。計算用紙をいつも横にして第三問を計算したので、ホッチキス止めだと解きにくく困っています。ホッチキスを外して解くことはできるのでしょうか?(商工会議所が休みのため確認できませんでした。)また、他に良い方法はありますでしょうか?

    • パブロフくん on 2021年6月26日 at 16:58

      実際の試験では、配布される冊子を破くことは禁止されていましたので、余白部分を利用して下書きを書くのが良さそうです。
      下記の記事に詳しく書いていますので、ご参照ください。
      https://pboki.com/pass/158boki.html

  162. Carolina Reeper on 2021年6月8日 at 17:17

    パブロフ流商業簿記2級総仕上げ問題集CH02問3で質問があります。

    問題の下記2に『販売のつど売上原価勘定に振り替える方法』を採用しているとあるので商業簿記2級テキストP.28にも記載あるように

    棚卸減耗損85,000/商品85,000
    商品評価損120,000/商品120,000

    となるのは理解しているのですがその先の

    売上原価85,000/棚卸減耗損85,000
    売上原価120,000/商品評価損120,000

    の仕訳がテキストにも記載なくよくわかりません。教えて下さい。

    • パブロフくん on 2021年6月10日 at 11:59

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      理解のために基本となるのは、テキストP.025に書いてある、「3分法の棚卸減耗損と商品評価損の①売上原価に含めない方法と②売上原価に含める方法」です。②を採用している場合、棚卸減耗損と商品評価損を売上原価に含めるため、追加の仕訳を行います。

      テキストP.025の例
      <3分法>
      仕入100/繰越商品100
      繰越商品300/仕入300
      棚卸減耗損100
      商品評価損70
      仕入100/棚卸減耗損100
      仕入70/商品評価損70

      <販売のつど売上原価に振り替える方法>
      棚卸減耗損100/商品170
      商品評価損70
      売上原価100/棚卸減耗損100
      売上原価70/商品評価損70

      なお、テキストP.025の3分法の例は、売上原価を仕入勘定で計算する方法で書いてますが、売上原価を売上原価で計算する方法の場合(簿記3級で学習済み)もあり、すべてのパターンをテキストに載せることは紙面の制約上できない点、ご了承頂けますと幸いです。最も出題されるパターンをP.025に掲載していますので、まずはこちらを抑えて頂き、応用的な出題パターンは総仕上げ問題集で学習するように作成しております。

      • ちび on 2021年6月12日 at 16:40

        3級総仕上げ問題集のP237
        決算整理『後』残高試算表から推定して損益計算書と貸借対照表を完成させる問題です

        決算整理後なので、繰越利益剰余金79500円は確定した数字だと思ったのですが、当期純利益の額を加算する理由が分かりません。

        繰越利益剰余金の79500円をそのまま使い、差額から当座預金を183500円と算出したところ間違いでした

        • パブロフくん on 2021年6月26日 at 17:04

          総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
          決算整理後残高試算表を作成するときに、決算整理仕訳は書いていますが、収益と費用を損益に振り替える損益振替仕訳は書いていません。
          このため、決算整理後残高試算表の繰越利益剰余金は、当期純利益の額を加算していない金額となります。
          一方、貸借対照表の繰越利益剰余金の金額は、当期純利益の額を加算後の金額です。
          お持ちでしたら、一度テキストCh17の決算整理後残高試算表を復習してみてください。Ch18、CH19との違いも比較すると理解が深まると思います。

  163. 柴犬 on 2021年6月6日 at 21:44

    5月12日に質問させていただきました。ご丁寧なお返事ありがとうございます。よく理解できました。試験が迫り、ブログ等も拝見しています。今回からは問題用紙等すべて回収されるとのことですが、この場合、下書き用紙として試験問題の表紙を破って下書きに使うことは良くないのでしょうか?もし下書き用紙が足りなくなったらと思うと少し不安です。何か良いアドバイスがありましたらぜひよろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2021年6月10日 at 11:25

      6月の統一試験から下書き用紙の枚数は増えるようですので、下書き用紙は十分にありそうです。
      冊子のすべてが回収されますので、下書き用紙を破くのは禁止されると思います。禁止事項が説明されますので、試験前のアナウンスをよく聞き、アナウンスに従うのが一番です。

      • 柴犬 on 2021年6月10日 at 17:15

        ご返信ありがとうございます!安心しました。

  164. ベティ on 2021年6月5日 at 17:02

    パブロフ流でみんな合格日商簿記3級総仕上げ問題集の49ページの第7問の54ページの解答解説のステップ2で未払い金を使いますが、未払い金を使うのは会社の本来の営業取引以外のものを後払いで買う場合ですよね?
    なのに何故、問題文に「業務で使用する目的で」とあるのに買掛金ではなく未払い金を使うのですか?

    • パブロフくん on 2021年6月10日 at 11:19

      「本来の営業取引」というのは、「日々の取引として外部に販売するものかどうか」ということです。
      簿記3級では商品を販売する会社を学習しますので、商品を買った場合「仕入」になり、代金の後払いは「買掛金」を使います。
      仮に、コピー機を販売する会社の場合は、コピー機を売買することが本来の営業取引ですので、コピー機を買うと「仕入」になり、代金の後払いは「買掛金」を使います。

      >49ページの第7問
      「業務で使用する目的」というのは、「コピー機を業務で使用する目的」です。ほとんどの会社がコピー機を使用するために、買います。つまり、「コピー機を販売する目的」ではありませんので、コピー機を買うと「備品」になり、代金の後払いは「未払金」を使います。お持ちでしたら、テキストP.117、P.125を復習してみてください。

  165. Rum酒 on 2021年6月5日 at 07:03

    お世話になっております。
    以前の掲示板に質問してしまったため、改めてこちらで質問させて頂きます。

    2021年度版 商業簿記2級 総仕上げ問題集 Chapter1 問題11-4 問題11-5 「連結会計」と Chapter2 問題2 に関する質問です。

    Chapter1 問題11-4 において、P社がS社から受け取った手形¥7,000,000のうち、¥6,400,000について連結修正されていません。
    本文に「¥6,400,000は期日が到来して決済され」とありますが、期日が到来した手形はどのような理由で連結修正されないのでしょうか?

    Chapter1 問題11-5において、解答が
    借)利剰期首残高 1,200 非支配株主持分期首残高 800 非益 800 売原 6,000 非支配株主持分 2,400
    貸)売原 2,000 非支配株主持分 800 商品 6,000 非益 2,400
    となっております。
    本問では「期首商品棚卸高については、開始仕訳と当期の連結修正仕訳を合算」と指示がありますが、借方の非支配株主持分期首残高 ¥800 と 貸方の非支配株主持分 ¥800 は合算されないのでしょうか?

    Chapter2 問題2 において、現金の実査残高が¥3,407,300 貸借対照表の残高が¥3,397,300(問3解答) と残高が不一致しています。
    資料Ⅱの(1)と(2)の仕訳によるものかと思われるのですが、そもそも金庫内にある「出張旅費仮払い額の従業員からの受領書」というのはなぜ現金に分類されているのでしょうか?
    (硬貨、紙幣、他人振出小切手、普通為替証書、配当金領収書、支払期日の到来した公社債の利札、送金小切手のうちどれに分類されるのでしょうか?)

    以上、宜しくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2021年6月10日 at 11:03

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。

      >Chapter1 問題11-4
      手形の期日が到来して決済されたということは、S社の支払手形6,400,000とP社の受取手形6,400,000が決済されたので、残高はゼロということです。残高がゼロなので、相殺する必要はありません。

      >Chapter1 問題11-5
      純資産の勘定科目については、開始仕訳で「非支配株主持分期首残高」を使い、当期の仕訳で「非支配株主持分」を使っています。使っている勘定科目が違いますので、合算しません。

      >Chapter2 問題2
      金庫内実査表というのは、金庫内に入っているものの実査表で、一部現金に集計してはいけないもの(出張旅費仮払い額の従業員からの受領書)が含まれています。このため、本問では、金庫内実査表の金額を修正して、貸借対照表の現金の金額を自分で計算する必要があります(P.089のワンポイントを参照ください)。

      • 簿記受験生 on 2022年6月20日 at 23:39

        商業簿記2級総仕上げ問題集のChapter8-4
        連結財務諸表(連結2年度)
        ⑤貸付金の相殺消去について、
        受取利息2,500/支払利息2,500
        の仕訳のみで、
        未払利息2,500/未収利息2,500
        が行われないのはなぜでしょうか?

        • パブロフくん on 2022年7月13日 at 17:57

          総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
          受取利息は当期の会計期間の利息の金額です。
          未収収益(未収利息)は翌期の利息の金額です。
          このため、Chapter8-4の受取利息2,400は当期の利息の金額、未収収益(未収利息)2,000は翌期の利息の金額ということがわかります。

          P.248の⑤の仕訳としては次のようになります。
          <当期の利息の相殺消去>
           受取利息2,400/支払利息2,4000
          <翌期の利息の相殺消去>
           未払費用2,000/未収収益2,0000

          こちらで大丈夫でしょうか。

          • 簿記受験生 on 2022年7月18日 at 19:14

            理解できました!ありがとうございます!!

  166. ひろ on 2021年6月4日 at 19:50

    [資料1]決算整理前残高試算表の一部
     繰延税金資産 150,000円
    [資料2]当期の税効果会計上の一時差異は、次のとおりである(法定実効税率は30%)

    期首 貸倒引当金損金算入限度超過額 100,000円
         減価償却費限度超過額 400,000円

    期末 貸倒引当金損金算入限度超過額 120,000円
    減価償却費限度超過額 450,000円
    合 計 期首 500,000円 期末 570,000円

    という問題を解いていたのですが、期末一時差異の合計額が期首一時差異の合計額を下回った場合、これは差異が解消されたということなのでしょうか。
    その場合、損益計算書にはどのような表記がされるのでしょうか。
    よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2021年6月10日 at 10:48

      コメントありがとうございます。
      パブロフ流テキスト、総仕上げ問題集の何ページに掲載されている問題でしょうか。
      他社の書籍に関する質問につきましては、大変申し訳ございませんがお答えできませんので、お使いの出版社にお問い合わせ頂けますと幸いです。

  167. ベティ on 2021年6月4日 at 19:34

    パブロフ流でみんな合格日商簿記3級総仕上げ問題集のチャプター1の問題の03の問1(P36)の解説(P40)のステップ4で、「残りは現金による決済なので現金を使います」とあり、借方に現金15,400とありますが、決済ということは現金で支払い現金が手元から減るということですよね?
    それなのに、どうしてホームポジション右の現金が貸方ではなく借方なのでしょうか?

    • パブロフくん on 2021年6月6日 at 14:48

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      売上集計表の問題における決済方法の説明ですので、クレジットカード、現金で「お客さんが決済した」と読み取る必要があります。お気持ちはわかるのですが、簿記の試験問題では、このような表現をされますので、慣れておきましょう。
      取引全体の流れから仕訳を書くことがオススメです。今回の問題では、商品を売り上げ、お金を回収します。そして、売り上げによってお金を支払うことはありません。

  168. ベティ on 2021年6月3日 at 11:46

    パブロフ流でみんな合格日商簿記3級テキスト&問題集の119ページの「減価償却のポイント」に「日商簿記3級で出題されるのは定額法だけです」とあります。

    しかし、パブロフ流でみんな合格日商簿記3級総仕上げ問題集の19ページの一行目に「記帳は間接法を用いている」とあります。

    3級は、間接法も定額法も、両方出題されるのですか?

    • パブロフくん on 2021年6月6日 at 13:59

      テキスト、総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      テキストP.119の真ん中あたりに「減価償却累計額を使う仕訳を間接法、使わない仕訳を直接法といいます。簿記3級では間接法について学習します。」と書いてあります。間接法は、仕訳の書き方と覚えておきましょう。

  169. 恵瑠 on 2021年5月28日 at 21:28

    簿記3級の勉強を
    パブロフテキスト、パブロフ総仕上げ問題集、パブロフアプリでしております。
    勉強方法のところに、模擬問題・実践問題と書かれていますが、実践問題はどこからダウンロードできるのでしょうか?
    アプリも模試紙・模試ネットとなっております。
    テキストと問題集の特典であるネット試験も模試になっているので、見つけられません。
    よろしくお願いします。

    • さっち on 2021年5月31日 at 17:43

      2021年版で、チャプチャー7問01の第一工程で、平均法の投入でなぜ18100kgになるのかわかりません。教えてくださいませ。

      • パブロフくん on 2021年6月6日 at 13:38

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        問題集Ch6-1に書いてある同じ計算方法で「完成品+月末-月初=投入」で計算してみてください。
        こちらは総合原価計算の基礎でして、テキストで詳しく学習しますので、一度テキストCh9~11を復習するのがオススメです。

    • パブロフくん on 2021年6月5日 at 12:55

      ご指摘ありがとうございます。ご迷惑をお掛けして大変申し訳ございませんでした。
      ブログに古い情報が残っていたため、新しい内容に書き換えました。

  170. まめたろう on 2021年5月19日 at 15:59

    楽しく学習させてもらっています。
    『2021年度版 日商簿記3級テキスト&問題集』で、納得出来ない箇所があり、
    教えていただきたく思います。
    P282-283 Chapter14-14 固定資産台帳 の
    例題や解説の表には、X9年3月31日現在(決算日)と記載があるのに
    各管理番号の期首累計額の計算はX8年3月31日になっているのでしょうか?

    • まめたろう on 2021年5月22日 at 21:32

      先日、コメントにて質問させてきただきました
      『固定資産台帳』の件について、
      色々調べた結果、理解出来ました。

  171. maxido on 2021年5月19日 at 08:29

    今2級簿記を勉強中です。

    パブロフ君の工業簿記(2級)のテキスト&問題集のp364の固定費調整について質問です。

    こちらの全部原価計算について、
    原価差異が発生していると思うのですが、いかがでしょうか。

    固定費 固定加工費440,000(@200)
    生産数 2,100個

    したがって
    予定配賦:2,100×200=420,000
    実際配賦:440,000
    原価差異:予定−実際=△20,000

    以上
    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2021年5月27日 at 15:15

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      生産数2,100個は、完成品の個数であり、投入の個数ではありません。
       完成品2,100+期末150ー期首50=投入2,200

      このため、2,200×200=440,000となり、原価差異は出てきません。

  172. on 2021年5月17日 at 15:24

    現在2021年度版の「パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級商業簿記総仕上げ問題集」とアプリ版の「パブロフ商業簿記2級」を並行して進めているのですが、一点気になる部分があります。

    問題集の46P第2問のファイナンス・リース取引でこちらは備品が納品されたと同時に1回目の支払いをしているので、借方貸方に出てくるリース債務を打ち消しています。
    しかしアプリ版のリース取引第6問では問題文が先述した問題集の内容と同じでファイナンス・リース取引で且つ備品が納品されたと同時に1回目の支払いをしている内容ですが、問題集と同じようにリース債務を打ち消すと不正解扱いになり、アプリ版の答えはリース債務は打ち消さず借方貸方両方に記入していました。

    よくある質問を確認したのですが、それでも今回の問題集とアプリ版の違いが分からず困っています。
    この両者の違いを教えていただけると助かります。

    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2021年5月27日 at 15:25

      アプリ、総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      ご指摘ありがとうございます。総仕上げ問題集P.051の2は正解と別解の2つがあり、どちらでも正解です。
      アプリの方では別解のみとなっているので、わかりにくいですね。ご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした。
      アプリの方の問題文を修正しますので、総仕上げ問題集の方を正しいと思って進めて頂けますと幸いです。よろしくお願い致します。

  173. ときたいさん on 2021年5月16日 at 22:55

    3級からパブロフくんのファンで2級は一式揃えました。
    現在勉強に1週間つまづき、どうしてもわからないので投稿させていただきました。

    2021年度版 商業簿記2級総仕上げ問題集にて学習をすすめています。
    P.118 04 有価証券台帳、P.124 05 有価証券の勘定記入ともに、テキスト&問題集を見返し、動画を探しても解き方につながえるヒントがみつけられず、理解ができていません。

    【04 有価証券台帳】
    P.120 運用損益についての意味
    P.123 ワンポイトの優先して解答する方法
    【05 有価証券の勘定記入】
    実際下書き以外の計算式の説明部分も白紙にどの程度書いて・整理して解くのかわかりません。

    テキストにある解説の量・レベルだと繰り返しでわかります。
    これまで、わからない箇所は動画で理解してきました。(今回も動画あると助かります)
    テキスト同等のレベルの追加説明をご教授いただけないでしょうか。
    あわせて、今後進めていく中で総仕上げ問題集でテキストに内容が見つからないときの対応方法を
    アドバイスいただけないでしょうか。
    宜しくお願い致します。

    • パブロフくん on 2021年5月27日 at 15:50

      テキスト、総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      簿記2級は範囲が広く、基本的な問題パターンはテキストに掲載しているのですが、テキストのページ数の制約もあり、総仕上げ問題集で初めて出てくる問題がある点、ご了承頂けますと幸いです。
      簿記2級は簿記3級から一気に難易度が上がるため、総仕上げ問題集は1周目は難しいのですが、2周目3周目と解いていくうちに理解が進みますので、何度も解くことが大切です。
      総仕上げ問題集の質問が多い問題については、動画解説をアップすることを検討しておりましたので、6月の早い段階でアップできるように作業を進めていきたいと思います。

      ◆有価証券運用損益の意味
      商業簿記テキスト2021年度版P.179をご参照ください。

      ◆ワンポイントP.123について
      優先して解答する部分、というのは、設問のうち、簡単に解答が導くことが部分を紹介しています。
      最初は気にしなくて良いですが、本問が解けるようになってから見てみると、解答までの手順が少ないことがわかるようになると思います。

      ◆実際下書き以外の計算式の説明部分も白紙にどの程度書いて・整理して解くのかわかりません。

      問1、問2はステップ1の下書きに書いたものだけです。他の計算は追加して下書きに書いても構いませんが、基本的に電卓で行っております。

      問3は、ステップ4の下書きに加えて、下記を下書きに書いてみると理解しやすいと思います。
      ①の下書きの追加
      P.130の「要償却額 40,000,000-取得価額39,440,000=560,000」から
      P.131の「満期保有目的債券の次期繰越額(貸借対照表の表示金額) 5月1日取得価額 39,440,000+110,000=39,550,000」まで

      ②の下書きの追加
      ❶年 0.36%の利息(5月〜3月までの11か月分)
      40,000,000×0.36%×11か月÷12か月=132,000
      ❷償却原価法の利息(決算整理仕訳より)110,000
      ❸合計 132,000+110,000=242,000

  174. まうんてん on 2021年5月14日 at 12:23

    簿記二級にむけて勉強中です。

    商業簿記、消費税・その他の税金を勉強しているとき、「法人税等」「租税公課」の違いがわからなくなってしまいました。

    テキストP290あたりなのですが、
    源泉徴収=法人税等と覚えてしまっていいんでしょうか?

    • パブロフくん on 2021年5月27日 at 16:02

      商業簿記テキスト第6版をお使いくださり、ありがとうございます。

      簡単に説明しますと
      ・法人税等は、利益に対して課税される税金です。預金利息や受取配当金の源泉徴収は、法人税等の前払いで、利益に対して課税されるものを、銀行や会社からまとめて回収するための制度です。
      ・租税公課は、利益に関係なく課税される税金です。簿記で出てくるのは、固定資産を保有していることで支払う税金の固定資産税、書類を発行することで支払う税金の印紙税の2つです。なお、消費税の税込方式は2021年度から収益認識基準の適用により、簿記の試験で出題されなくなりますので、ご留意ください。

  175. 柴犬 on 2021年5月12日 at 20:48

    一度2級の試験が不合格で、よせだ先生のテキストに変えてみました。とてもテキストの内容が理解しやすいです。ありがとうございます。

    簿記2級の総仕上げ問題集 Chapter5の第2問で、決算整理事項3.の仕訳について教えて頂きたいです。よろしくお願いいたします。
    売上取り消しの仕訳で、誤った仕訳と正しい仕訳の意味は理解したのですが、そこから訂正仕訳になったとたんに仕訳の内容が分からなくなってしまいました。
    なぜ 売上9,000/前受金9,000になるのでしょうか。

    • パブロフくん on 2021年5月27日 at 16:39

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      現状は、下記の間違った仕訳の状態です。①〜③の手順で訂正仕訳を作ります。

      間違った仕訳
       現金預金9,000/売上9,000

      ①間違った仕訳を取り消す。
       売上9,000/現金預金9,000

      ②正しい仕訳を書く。
       現金預金9,000/前受金9,000

      ③上記①と②を合算すると訂正仕訳になる。これは、間違えて計上した売上を取り消し、前受金を増やす、という意味の仕訳です。
       売上9,000/前受金9,000 

      この結果、次の2つの仕訳となります。

      (1)間違った仕訳
       現金預金9,000/売上9,000
      (2)訂正仕訳
       売上9,000/前受金9,000

      この2つを見てみると、売上9,000が借方と貸方に両方ありますので、相殺されます。結果として、正しい仕訳と同じようになります。
       現金預金9,000/前受金9,000

      こちらで大丈夫でしょうか。
      訂正仕訳は簿記3級で考え方を学びますので、簿記3級のテキストを復習してみると理解が深まるかもしれません。

  176. Carolina Reeper on 2021年5月11日 at 23:04

    2021年度版パブロフ流商業簿記2級総仕上問題集にて学習をすすめています。
    まだまだ仕訳もままならないのですがなんとか精算表までたどり着きました。

    P.149の10.経過勘定の決算整理仕訳の再振替で質問させてください。
    精算表残高試算表で保険料14,000を再振替処理する際の14ヶ月分というのが良く理解できていません。毎年6月1日に14ヶ月分支払っているということでしょうか。
    問題には向こう1年分をまとめて支払っているとあるので14ヶ月分というのがよくわからないのです。

    解説をお願いします。

    • パブロフくん on 2021年5月12日 at 11:36

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      毎期同額前払は簿記3級で学習する内容でして、詳しい解説につきましては下記の記事をご参照頂けますと幸いです。
      https://pboki.com/boki3/keika2/prepaid.html

      • なちこ on 2021年5月16日 at 22:13

        2020年商業簿記総仕上げ問題集の247ページについて質問です。連結2年目の開始仕訳で、利益剰余金が76,800とありました。解説を見るとなぜか、貸倒引当金繰入が利益剰余金となった480円だけが計算に反映されていませんでした。何故でしょうか???

        • パブロフくん on 2021年5月27日 at 15:54

          総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
          P.250の開始仕訳は3つに分かれており、2段目に貸倒引当金の開始仕訳が書いてあります。

      • Carolina Reeper on 2021年5月17日 at 22:13

        ありがとうございます。確認してみます。

      • みーちゃん on 2021年6月17日 at 15:07

        いつもテキストと問題集使わせていただいております。

        簿記2級総仕上げ問題のチャプター2
        問題3の商品売買の勘定記入の問題ですが問2 ①はどうして最終的に12,948,000の解答になるのか解らず質問させて戴きました

        よろしくお願いします

        • パブロフくん on 2021年6月26日 at 17:44

          ご指摘の箇所は誤植です。
          ご迷惑をおかけしまして大変申し訳ございません。
          正誤表の確認方法は次の通りです。

          https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798168449#errata

          正誤表をクリック
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  177. 703 on 2021年5月8日 at 21:02

    2021年6月の簿記2級の試験をうけるのですが、《総仕上げ問題集》で分からない所があります。
    商業簿記のP152の問題6.の決済整理事項についてですが、指示がなくても商品売買の記帳方法(三分法・分記法など)は決まっているのでしょうか⁇回答では三分法の記載方法で回答になってると思うのですが、清算表の記入の際は全てこの考えでいいのでしょうか⁇的を得ない質問で申し訳ないですが、宜しくお願いします。

    • パブロフくん on 2021年5月12日 at 10:45

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      答案用紙の精算表を見てみると、残高試算表欄に「仕入」「売上」「繰越商品」と書いてあります。このことから、3分法を使っていることがわかります。この判断の考え方は簿記3級テキストP.075に書いてありますので、お持ちでしたら復習してみてください。

      簿記3級や簿記2級の問題は、基本的に3分法です。3分法と思って解けば大丈夫です。
      分記法は簿記3級と簿記2級の範囲外になったため、今後出題されません。
      https://pboki.com/re/2021reboki.html

      • 703 on 2021年5月12日 at 13:31

        ありがとうございました‼︎
        復習してみます♪

  178. 主婦 on 2021年5月5日 at 22:53

    2021年度の総仕上げのP152の精算表の問題の貸倒引当金についてですが、
    差額補充法という指示がなくても差額補充法でやってしまっていいのでしょうか。

    • パブロフくん on 2021年5月6日 at 13:42

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      現在の会計基準では、貸倒引当金は差額補充法だけですので、指示がなくても差額補充法で解いて構いません。

  179. 簿記受験生 on 2021年5月5日 at 19:08

    簿記の内容の質問というより、リクエストです。
    簿記3級をアプリを使用して合格し、現在2級の勉強をしています。
    商業簿記は、仕訳問題演習に特化したアプリがありますが、工業簿記の仕訳問題アプリはないようです。
    工業簿記でも作っていただけないでしょうか?
    隙間時間に手軽に問題演習ができるので非常に便利です。

    • パブロフくん on 2021年5月6日 at 13:36

      コメントありがとうございます。
      工業簿記アプリの2021年版のアップデートで仕訳問題を解くモードを追加する予定です。5月中にアップデート予定ですので、お待ち頂けますと幸いです。

      • 簿記受験生 on 2021年5月8日 at 11:00

        ありがとうございます。
        楽しみにしております

    • mmmt on 2021年5月9日 at 11:34

      2021年6月の試験対策で予想問題集を解いていますが、新しい制限時間の90分以内にどうしても解き終わることが出来ません。
      (120分かかってしまいます…。)

      新しい制限時間の場合、各問題を解く時間配分はどのようにするのが理想的なのでしょうか。

      お手数ですが、ご回答よろしくお願いいたします。

      • パブロフくん on 2021年5月12日 at 11:17

        お使いの予想問題集には、各大問の目標時間や時間配分が書いていないのでしょうか?
        仕訳問題でしたら1問2分以内に解き、第1問10分です。第4問と第5問を25~35分、残りが第2問、第3問といったイメージです。

        もしお持ちでしたら、総仕上げ問題集に目標時間が各問題ごとにすべて書いていありますので、目標時間を目安にして練習をするのがオススメです。1回目、2回目と解くうちに目標時間で問題が解けるようになると思います。

        • mmmt on 2021年5月13日 at 12:40

          ご回答下さりありがとうございます。
          現在使用中のものには目標時間等は記載されていなかったため、とても参考になりました。
          諦めずに問題演習を重ねていきたいと思います。

  180. むささぴ on 2021年5月5日 at 10:09

    2021年度簿記2級商業簿記総仕上問題集のP89問3(銀行勘定調整表と現金)の現金残高について質問です。配当金の領収書16,000円を現金残高に加算していますが、何故でしょうか。問2の回答の通り配当金を現金16,000円で受け取っているならば、金庫内実査の日本銀行券及び硬貨1,051,300に既に含まれているはずですが、領収書を現金同等物と見做して加算しているのでしょうか。

    • パブロフくん on 2021年5月6日 at 13:28

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      P.085の[資料Ⅱ](4)に「配当金領収証(源泉所得税20%控除後の金額である)については、会計処理が行われていない。」と書いてありますので、会社の現金の帳簿残高には反映されておりません。
      配当金領収証について会計処理を行い、会社の現金の帳簿残高に反映させるため、現金残高に加算します。

      ◆現金について
      簿記2級で学習する「現金」とは、次の5つです。①と⑤は別のものですので、含まれておりません。
      ①紙幣・硬貨(簿記3級で学習)
      ②他店振出の小切手(簿記3級で学習)
      ③為替証書(簿記3級で学習)
      ④送金小切手(簿記3級で学習)
      ⑤配当金領収証(簿記2級有価証券で学習)

      なお、現金同等物はキャッシュフロー計算書で出てくる考え方ですので、簿記2級の学習範囲ではありません。

  181. ブルック on 2021年4月30日 at 22:17

    2021年度版 日商簿記2級総仕上げ問題集のp96の問2の当月の売上高の答えが「12,948,000」で、p95の解説では「12,960,000」になっているのですが、
    どのような計算で「12,948,000」になっているのでしょうか?仕訳などを何度も見返しても解答に辿りつけないので質問させていただきました。

    • Carolina Reeper on 2021年5月2日 at 13:32

      同箇所で疑問に思いました。お教えください。

      • パブロフくん on 2021年5月6日 at 12:58

        ご指摘の箇所は誤植です。
        ご迷惑をおかけしまして大変申し訳ございません。
        正誤表の確認方法は次の通りです。

        https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798168449#errata

        正誤表をクリック
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      • まっち on 2021年5月30日 at 09:25

        アプリと問題集を利用させて頂き楽しく学んでいます。
        簿記2級商業簿記総仕上げ問題集の模擬問題第1回の中で、解答を読んでも理解できなかったので質問させてください。
        第4問(2)で各製造指図書の直接作業時間はどうしたらわかるのでしょうか。製造間接費の配布基準が直接作業時間となっているのですが、もしかしたら第4問(1)を見なくてはいけないのでしょうか。お返事頂けますと幸いです。

        • パブロフくん on 2021年6月6日 at 12:54

          総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
          資料(A)の直接労務費の金額から直接作業時間を求めます。P.316ステップ1の2行目の計算式を見てみると、直接労務費÷実際賃率@1500=直接作業時間と書いてあり、こちらで計算を行います。

  182. ひがし on 2021年4月29日 at 02:18

    いつもブログ拝見しております。
    本試験について教えて頂きたいのですが、日商簿記3級の本試験の問題用紙と解答用紙のサイズは
    A4またはB5のどちらでしょうか?

    また、問題用紙と解答用紙は見開き2ページ×2枚になっているのでしょうか?
    実際の本試験を受験したことがないため困っております。

    お手数ですが、教えて頂きたいです。
    よろしくお願い致します。

    • パブロフくん on 2021年5月6日 at 12:51

      コメントありがとうございます。
      問題用紙と答案用紙のサイズはA4サイズです。
      過去の試験では、問題用紙と答案用紙は別々だったのですが、2021年度から紙の試験の形式が変更され、一体化されるようです。
      実際にどのような感じなのかは、総仕上げ問題集の模擬問題などを使って練習してみるのがオススメです。

  183. パブロフLOVE on 2021年4月28日 at 21:21

    お世話になっています。学習についてのコメントではなくてすみません。テキストのパブロフくんが可愛いくてグッズが欲しくなりました。付箋やペン等の文房具やマスコットが手元にあれば、学習のモチベーションが上がります。是非商品化の検討をお願いします

    • パブロフくん on 2021年5月6日 at 12:49

      コメントありがとうございます。
      グッズ化、検討させて頂きます。

  184. とりとり on 2021年4月22日 at 18:32

    ネット試験体験ページに入るパスワードを入れると、WordPress管理画面へのログイン処理が拒否されました。と出て入れないです。確認頂けますでしょうか。

    • パブロフくん on 2021年4月26日 at 09:45

      書籍をお使いの場合、P.004~P.005にアドレスとパスワードが書いてありますので、そちらをご利用頂けますと幸いです。

  185. みうか on 2021年4月18日 at 17:42

    学習時間が確保できなかった場合の受験について。

    はじめまして。みうかと申します。
    簿記2級の資格取得に向け、
    パブロフ流でみんな合格シリーズをもとに
    今年6月の統一試験を受けることを目標にし、
    半年の期間を設けて学習を進めてきました。

    ただ、お恥ずかしい話、勉強がまったくできなかった月も多々あり、
    こちらのサイトに書かれている、
    300時間~400時間の勉強時間を取れていない状態です。

    このような場合、6月の受験をとどまり、
    十分に学習できた時に受験としたほうがよいのでしょうか。

    3級の範囲は日商簿記3級テキスト&問題集のテキストの読み込みと、
    練習問題を何度か解き終わっています。
    日商簿記3級総仕上げ問題集は、2度問題を解き終わりました。

    • パブロフくん on 2021年4月20日 at 16:58

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      仕事や予定がある中で学習するのは大変ですので、勉強時間が取れなくても気にされなくて大丈夫です。
      まずは6月の統一試験に向けて勉強を続けて、6月に入ったら模擬試験などの90分問題を解いてみましょう。
      60点以上が取れていれば、そのまま勉強を続けて、6月試験の合格を目指しましょう。
      全体的に理解が不十分、問題が解けない場合は、7月か8月にネット試験を受験すること目標に切り替えて、苦手な分野をなくすように学習を進めていきましょう。

      簿記の学習のポイントは、実際に問題を解くことです。記述式の試験ですので、問題を解くことが実力アップへの近道と考えましょう。
      合格を応援しています!

      • Carolina Reeper on 2021年4月20日 at 20:46

        2021年パブロフ流商業簿記2級総仕上げ問題集P.053(5)の問題について質問させてください。

        問題はリース取引の利子抜き法が問題となっており、ファイナンスリース取引の契約締結の仕分けとなってます。この問題が仮に現金で支払いをした際の仕分けを問う問題になっていた場合は以下のようになるのでしょうか。教えてください。

        リース債務 78,000  / 現金  90,000
        支払利息  12,000

        • パブロフくん on 2021年4月26日 at 09:36

          総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
          「この問題が仮に現金で支払いをした際の仕分けを問う問題になっていた場合」には、リース取引ではなく、固定資産を現金で購入した取引となります。現金で全額支払っていますので、リース債務は生じず、債務返済までの期間は0日ですので、支払利息も発生しません。
          リース取引について、テキストCH7を復習すると理解が深まりますので、お持ちでしたら見てみてください。

          • Carolina Reeper on 2021年4月30日 at 07:33

            ちょっとややこしくてすみません。質問の仕方が悪かったようです。

            問題はリース取引の利子抜き法が問題となっており、ファイナンスリース取引の契約締結の仕分けとなってます。この問題が仮に現金で支払いをした際のリース料支払いの仕分けを問う問題になっていた場合は以下のようになるのでしょうか。

            リース債務 78,000  / 現金  90,000
            支払利息  12,000

            • パブロフくん on 2021年5月6日 at 12:56

              リース料の支払い日に下記の仕訳を行うことになります。
              X3年3月末
               リース債務78,000/現金90,000
               支払利息12,000

              • Carolina Reeper on 2021年5月7日 at 00:13

                正しく理解出来ているのが確認できて良かったです。ありがとうございます。

  186. on 2021年4月15日 at 16:50

    パブロフの 日商簿記二級工業簿記 総仕上げ問題集の模擬試験第一回の問題について質問があります。大問2の問2に、四月の純売上高を求めよと書いてありますが、解答欄には売上高と書いてあり、解答や解説も総売上高の金額になっているのですが、これは問題の方の誤植ですか?売り上げ割引も取引の中にあるので、純売上高かどうかで変わるので教えていただきたいです

  187. 簿記受験生 on 2021年4月15日 at 16:44

    パブロフの 日商簿記二級工業簿記 総仕上げ問題集の模擬試験第一回の問題について質問があります。大問2の問2に、四月の純売上高を求めよと書いてありますが、解答欄には売上高と書いてあり、解答や解説も総売上高の金額になっているのですが、これは問題の方の誤植ですか?売り上げ割引も取引の中にあるので、純売上高かどうかで変わるので教えていただきたいです

    • パブロフくん on 2021年4月20日 at 17:10

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      本問は、問題文に純売上高と書いてありますので、純売上高を解答するのが正しいです。本問では売上返品などがないため、総売上高と純売上高が同じになっています。
      なお、売上割引は、営業外費用に表示されますので、売上高からマイナスしません。こちらにつきまして、商業簿記テキストP.012のホームポジション一覧を参照ください。
      よろしくお願いいたします。

  188. 簿記苦手 on 2021年4月15日 at 07:49

    お世話になります。2021テキスト特典の模擬問題をやってみたら、2020と比べ穴埋め箇所が明確でなく、どこを埋めてよいかわからず、とても困惑しました。2021の実際の問題もこのように変わるのでしょうか?

    • パブロフくん on 2021年4月20日 at 17:24

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      テキスト2021年度版の特典の模擬問題の方が、実際の試験問題と同じ形式です。2020年度版は暫定版でしたので、2021年度版の方が正確です。

  189. marilyn on 2021年4月13日 at 09:47

    ネット簿記3級についてです。何度やっても時間が足らず合格できないのですがスピードアップのこつはありますでしょうか。時間の少ない分問題が多くて見直し時間もとれません。。。

    • パブロフくん on 2021年4月21日 at 11:24

      コメントありがとうございます。
      第1問の仕訳を1問1分で解けるかどうかを確かめましょう。仕訳のスピードアップができると、他の問題も早く解けるようになります。
      仕訳はパブロフ簿記アプリ、第2問と第3問は総仕上げ問題集で対策をするのがオススメです。

  190. maki on 2021年4月10日 at 21:45

    総仕上げ問題集(商業簿記2級2021年度版)について質問させていただきます。
    Ch6問題04(P198)の資料3決算整理事項の1の解釈について教えてください。
    「②の形態の給与を先行して支払ったものであるが、12月に請求(売上計上)されたため」とありますが、これは、以下の理解であっていますでしょうか。

    • まき on 2021年4月10日 at 21:58

      すみません。4/10 21:45に書きかけで送信してしまいました。改めて質問させていただきます。

      総仕上げ問題集(商業簿記2級2021年度版)について質問させていただきます。
      Ch6問題05(P207)の資料2の5番の文章の解釈について教えてください。
      「年度見積額に比べて¥4,500多かった」とありますが、これは、
      X1年度に実際に支払った退職給付金と、年度見積額を比較したら、実際に支払った退職給付金のほうが¥4,500多かった
      という解釈であっていますでしょうか。
      (最初は、繰入額が年度見積額に比べ¥4,500多かった、と思ったのですが、回答を見ると違うようなので確認させてください)

      • パブロフくん on 2021年4月21日 at 11:54

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        >「年度見積額に比べて¥4,500多かった」とありますが、これは、
        X1年度に実際に支払った退職給付金と、年度見積額を比較したら、実際に支払った退職給付金のほうが¥4,500多かった
        という解釈であっていますでしょうか。

        その解釈は間違っております。詳しく説明します。

        ◆実際に支払った退職給付金
        退職給付金を支払った場合は、次の仕訳を書きます。(テキストP.220参照)
         退職給付引当金10,000/現金10,000

        今回は、退職給付引当金の積み立てなので、支払いは関係ありません。
         退職給付費用10,000/退職給付引当金10,000

        ◆本問の意味
        退職給付引当金については、毎月末に計上している(月次決算で計上している)ため、年間を通すと12回仕訳が行われます(説明のために、製造活動に携わる従業員ものだけ書いています)。この金額は、ざっくりとした見積もりの金額(これが年度見積額)で、前年度の計上額を12で割って計算している程度です。
        4月 退職給付費用72,000/退職給付引当金72,000
           製造間接費72,000/退職給付費用72,000
        5月 退職給付費用72,000/退職給付引当金72,000
           製造間接費72,000/退職給付費用72,000
        6月 退職給付費用72,000/退職給付引当金72,000
           製造間接費72,000/退職給付費用72,000
        7月 退職給付費用72,000/退職給付引当金72,000
           製造間接費72,000/退職給付費用72,000
        8月 退職給付費用72,000/退職給付引当金72,000
           製造間接費72,000/退職給付費用72,000
        9月 退職給付費用72,000/退職給付引当金72,000
           製造間接費72,000/退職給付費用72,000
        10月 退職給付費用72,000/退職給付引当金72,000
           製造間接費72,000/退職給付費用72,000
        11月 退職給付費用72,000/退職給付引当金72,000
           製造間接費72,000/退職給付費用72,000
        12月 退職給付費用72,000/退職給付引当金72,000
           製造間接費72,000/退職給付費用72,000
        1月 退職給付費用72,000/退職給付引当金72,000
           製造間接費72,000/退職給付費用72,000
        2月 退職給付費用72,000/退職給付引当金72,000
           製造間接費72,000/退職給付費用72,000
        3月 退職給付費用72,000/退職給付引当金72,000
           製造間接費72,000/退職給付費用72,000

        合計すると、次のようになります。
         退職給付費用864,000/退職給付引当金864,000
         製造間接費864,000/退職給付費用864,000

        当期末に、実際の従業員数や年金資産の運用利率などを反映させて、正確な退職給付引当金を計算します。本問の金額を整理すると次のようになります。

        毎月計上した合計(年度見積額) 864,000円
           ↓年度見積額に比べ、製造活動に携わる従業員に関するものは¥4,500多かった。
        正確な退職給付費用の金額 868,500円

        当期末の決算で、正確な退職給付費用の金額になるように、4,500円を追加して決算整理仕訳を行います。
         退職給付費用4,500/退職給付引当金4,500
         製造間接費4,500/退職給付費用4,500
            ↓
         製造間接費4,500/退職給付引当金4,500

        • まき on 2021年4月24日 at 20:27

          ありがとございます。
          「当期末に、実際の従業員数や年金資産の運用利率などを反映させて、正確な退職給付引当金を計算」するということを行っているんですね。
          よくわかりました。

          • パブロフくん on 2021年4月26日 at 09:48

            解決したようで良かったです♪

  191. まき on 2021年4月10日 at 19:11

    総仕上げ問題集(商業簿記2級2021年度版)について質問させていただきます。
    Ch6問題04(P198)の資料3決算整理事項の1の解釈について教えてください。
    「②の形態の給与を先行して支払ったものであるが、12月に請求(売上計上)されたため」とありますが、これは、以下の理解であっていますでしょうか。

    ・②の形態なので、本来はスタッフへの給与支払いは作業完了後にするのだけれど、作業完了前に給与は支払ってしまった。
    ・本来の作業完了は1月以降なのだけれど、顧客から、作業完了前(12月)に契約金を支払うと要請された。
    ・だから、作業完了前だけれど完了したことにして、役務原価に振り替える。

    (「請求された」というのが「誰が誰に何を請求された」のかがよくわかりません。)
    よろしくお願いします。

  192. I on 2021年4月8日 at 14:40

    工業簿記2級テキスト&問題集P198のBOX図は問題は平均的にと記載があるのに平均法ではなく先入先出法になるのか教えていただきたいです。

    • パブロフくん on 2021年4月26日 at 09:29

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      P.197の例題では、次の3つの指示があります。
      1.先入先出法により、完成品原価を計算
      2.原料Aは工程の始点で投入
      3.原料Cは工程を通じて平均的に投入

      指示1により、完成品原価は先入先出法で計算することになります。なお、平均的に投入というのは「原料C」に関する指示で、材料を複数投入する場合の処理(Ch9-5,Ch9-6)ですので、完成品原価の計算方法ではありません。

  193. だま on 2021年4月7日 at 15:36

    こんにちは、初めまして。書籍にはとてもお世話になりありがとうございます。
    簿記2級総仕上げ問題集 工業簿記 チャプター6 問題05について質問があります。

    加工費を計算時の【投入 900】はどこから来ているのでしょうか?
    先入先出法だと 完成800−月初仕掛50(100×1/2)+月末仕掛120(160×3/4) で870と考えてしまい、900にたどり着けませんでした。

    • パブロフくん on 2021年4月26日 at 09:31

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      投入900には、減損30が含まれています。これを加味すると次のようになります。
      完成800−月初仕掛50+月末仕掛120+減損30=900

      • ママカタリ on 2021年4月26日 at 16:35

        よせだ先生
        本日ネット試験で84点で受かりました。
        3回落ちましたが・・。
        合格と表示された際は涙がでて、泣きながら試験結果を受けとりました。
        二級の関係書籍、四種類丁寧に学習いたしました。どうもありがとうございました。

        • パブロフくん on 2021年4月28日 at 14:11

          合格おめでとうございます!!!
          勉強大変だったと思いますが、頑張って続けたからこそ合格できたのは間違いありません。勉強頑張って本当によかったですね♪
          書籍がお役に立ったようで私も嬉しいです♪

  194. ベティ on 2021年3月30日 at 16:26

    度々すみません。
    質問をお願い致します。

    2021年度版パブロフ流でみんな合格日商簿記3級テキスト&問題集の278ページの商品有高帳で、6月1日に数量5個単価8000金額40000と残高があり、それと同じ数字が6月2日の残高にあります。

    6月2日の残高で、8000円の商品が何故、前月繰越の5個プラス5個の10個じゃないのですか?
    2日に払出がないから2日の残高にも5個とあるのだと思いますが、何故、1日の前月繰越と合算した10個ではないのでしょうか?

    • パブロフくん on 2021年4月6日 at 16:47

      CH14-12先入先出法の場合、単価が違う商品を別々に記入します。このように分けて記録することで、商品が売れた場合に、払出欄に先に仕入れた商品の原価を使って記入することができます。(単価が違う商品を合算すると単価がわからなくなる)
      一方、CH14-123移動平均法の場合、数量を合計して、平均単価を計算します。商品が売れた場合に、払出欄に平均単価を使って記入します。
      両者の計算方法の違いから、書き方が違います。

  195. ベティ on 2021年3月30日 at 15:53

    度々すみません。
    質問をお願い致します。

    2021年度版パブロフ流でみんな合格日商簿記3級テキスト&問題集の264ページの当座預金出納帳の、借/貸で、残高が借方ならプラス残高、貸方ならマイナス残高とありますが、プラス残高やマイナス残高とはなんですか?
    預入と引出の合計が同じ60,000なのに、どうやって借/貸の判別をするのですか?
    どんな時が借方残高で、どんな時が貸方残高ですか?

    • パブロフくん on 2021年4月6日 at 16:43

      当座預金は、P.103で学習したようにホームポジションが借方の勘定科目です。
      P.264の例で説明しますと、7月1日の当座預金は50,000円の残高があるため、「借」となります。
      仮に、7月2日に当座預金口座から買掛金60,000円が支払われた場合、50,000-60,000=-10,000円となります。マイナス残高となりますので、「貸」となります。P.110の当座借越をイメージして頂けますと理解しやすいと思います。

  196. ベティ on 2021年3月30日 at 12:07

    度々すみません。
    質問をお願い致します。

    2021年度版パブロフ流でみんな合格日商簿記3級テキスト&問題集の260ページの総勘定元帳現金の4月1日の借方の「100,000」という数は、何でしょうか?

    • パブロフくん on 2021年4月6日 at 16:19

      前期繰越100,000というのは、前期末に現金が100,000円残っていることです。総勘定元帳の記入については、Ch15で詳しく説明しています。

  197. ベティ on 2021年3月30日 at 11:44

    度々すみません。
    質問をお願い致します。

    2021年度版パブロフ流でみんな合格日商簿記3級テキスト&問題集の259ページの仕訳帳で、10日と14日の境目と、Z店への売り上げの下が太線ですが、試験本番でも太線で書くのですか?試験会場に定規を持って行くべきですか?

    また、Z店への売り上げの元丁と借方と貸方に何も記載されないのは何故ですか?記載されないのに何故書く必要があるのですか?

    お手数ですが、ご回答よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2021年4月6日 at 16:17

      実際の会社で仕訳帳を手書きで記入する場合、P.259のように書き込みます。仕訳帳の書き方は伝統的に決められており、取引内容を摘要欄に書き込むことになります。
      一方、試験問題では、下線が記入済みでして、自身で下線を記入することはありません。また、試験会場に定規は持ち込みできません。

  198. ベティ on 2021年3月30日 at 11:38

    質問をお願い致します。

    2021年度版パブロフ流でみんな合格日商簿記3級テキスト&問題集の258ページの仕訳帳で、借方と貸方がありますが、借方と貸方はどのような順番で上から下へ書いていくのでしょうか?
    テキストでは、2日の買掛金5000円が上で、現金の5000円が下ですが、上下の順番は逆になっても正解ですか?それとも、理由があって上下の順番は決まっているのですか?

    259ページの仕訳帳で、10日の仕入と当座預金の上下の順番が逆でも正解ですか?
    14日の売上、前受金と売掛金の順番が逆でも正解ですか?

    ご回答よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2021年4月6日 at 15:59

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      仕訳を書く場合、勘定科目の上下の順番は逆でも正解ですので、ご安心ください。仕訳帳でも同様です。

  199. 匿名 on 2021年3月27日 at 22:17

    お世話になります。
    2021年度版 日商簿記2級テキスト&問題集の答案用紙を下記
    https://www.shoeisha.co.jp/book/download/9784798168470/detail
    からダウンロードしたのですが、PCでもスマートフォンでも
    Chapter14 本支店会計② P.352の答案用紙までしか表示されません。
    それ以降のページの答案用紙はどこで印刷できるのでしょうか?

    • パブロフくん on 2021年4月5日 at 22:27

      答案用紙に不具合があり、大変申し訳ございませんでした。
      出版社に伝えまして、3月29日に新しいものが公開されておりますので、そちらをお使い頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。

  200. のんのん on 2021年3月23日 at 17:10

    パブロフさんの簿記テキストがとても分かりやすく、付録のネット模擬試験にてバンバン満点が取れるようになりました!本当にありがとうございます!

    さて、本題ですが、付録のネット試験について不具合を発見しましたので報告いたします。
    ①工業簿記テキスト ネット模擬試験
    大問4の配点が28点満点より多く、満点を取ると100点を超えてしまう(103点)

    ②商業総仕上げ問題集2021 第1回 大問1の4
    「ソフトウェア」の問題について、正解でも不正解になってしまう

    ブラウザはChromeです。
    (もし既に他の方より同じ報告がありましたら、ご返信は不要です)

    • パブロフくん on 2021年3月23日 at 21:18

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      ご指摘くださり、ありがとうございます。
      ①につきまして、不具合を確認しまして、先程修正致しました。
      ②につきまして、3月8日に修正したのですが、反映されておりませんでしょうか。スタート画面の履歴に3月8日に修正と書いてない場合は、反映されていないかもしれませんので、特典ページから新しいアドレスに行ってお使い頂けますと幸いです。

  201. まき on 2021年3月21日 at 23:03

    総仕上げ問題集(商業簿記2級2021年度版)について質問させていただきます。
    Ch6問題03(P188)の11項で、期末の「貸倒引当金損金算入限度超過額」「減価償却費限度超過額」が示されています。
    処理としては
    ① 決算整理前残高試算表と決算整理事項によって、当期の貸倒引当金や減価償却費を算出。
      (本問であれば、貸倒引当金10,820千円、減価償却費47,300千円)
    ② ①で算出された額と、各々の限度額との差分から超過額が算出される。
    といった順序ではないかと推測しているのですが、なぜ算出前に「限度超過額」がわかっているのでしょうか。
    よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2021年3月22日 at 16:08

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      本問は日商簿記の公表しているサンプル問題で明示された形式の問題です。下記の(2)のパターンです。

      (1)法人税を自社ですべて計算する場合
      自社で財務会計上の財務諸表を作成し、税務会計上の法人税などの申告書を作成する場合、両方の金額を把握できますので、まきさんの①②の流れで計算することができます。簿記2級は単純化した簡単なパターンしか学習しないため、こちらを中心に学習します。
      ただし、実際に法人税を自社で計算するのは税理士と同じ知識が必要で、会計上の税効果会計はさらに難しい(回収可能性の検討や永久差異なども分析することになる)ので、外部の専門家(税理士)や会計士と相談して計算していることが一般的です。

      (2)法人税を外部の専門家に依頼する場合
      法人税等の申告書は、外部の税理士や税理士法人が作成していることも多いです。このため、税理士が法人税等の計算が完了してから、期末の「貸倒引当金損金算入限度超過額」「減価償却費限度超過額」を把握することも多いです。P.188はこのように、後から外部の専門家によって金額を教えてもらった、と考えてください。

    • CarolinaReaper on 2021年4月4日 at 16:20

      2021年度版パブロフ流簿記2級商業簿記テキスト&問題集で学習しております。

      確認をさせてください。
      P.198端数利息の解答解説で1,000,000×0.365÷365×80=800とあるのですが80,000ではないでしょうか。

      満期保有目的債権 985,000/当座預金 1,065,000
      有価証券利息   80,000/

      が正答ではないでしょうか。
      同様にQ2の解答も利息400ではなくて40,000で解答が変わってくるのではないでしょうか。

      • パブロフくん on 2021年4月6日 at 17:12

        テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
        「1,000,000×0.365÷365×80=800」ではありません。利息は0.365%ですので、%を入れた「1,000,000×0.365%÷365×80=800」となります。
        0.365%というのは、0.00365のことで、%を使わない場合は「1,000,000×0.00365÷365×80=800」となります。

        • 簿記受験生 on 2021年4月10日 at 05:10

          ありがとうございます。

          本気で悩んでおりました。腑に落ちてスッキリしました。
          計算ミスに単純に分類されてしまいそうですが、試験本番でもやってしまいそうな計算ミスでした。

          • パブロフくん on 2021年4月26日 at 09:17

            解決したようで良かったです。合格を応援しています!

  202. とーま on 2021年3月21日 at 10:50

    いつもアプリの方にお世話になってます。
    前払費用の決算整理について質問させてください。
    決算整理事項として、「前払費用を当期中に途中解約しており、さらに差分の返金は翌期の未収入金として処理する」とした場合、決算締めの仕分けはどのようになるのでしょうか。

    途中解約が成立後(返金は来期)に支払った払った分は、サービスを受ける権利が無いから前払勘定には含めないのか、解約時点では金銭の異動が発生してないから前払勘定のままなのかが判断出来ませんでした。この辺り解説して頂けるとありがたいです。

    • パブロフくん on 2021年3月22日 at 14:10

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      質問された内容について、アプリ名、アプリの問題番号、問題名(経過勘定-前払費用①など)を教えて頂いてもよろしいでしょうか。

      • とーま on 2021年3月23日 at 12:53

        ご回答ありがとうございます。
        使用しているのはパブロフ簿記3級のスマホ向けアプリです。
        ただ、こちらはアプリ内の問題ではなく、別所で見かけた問題となります。決算整理の応用としてお伺いしたかったのですが、アプリ外の話なのでご回答は可能であれば、で問題ございません。
        事前説明が不足しており申し訳ございませんでした。

        • パブロフくん on 2021年3月23日 at 14:33

          別所で見かけた問題ということでして、問題の詳細や作成意図が分かりかねますので、大変申し訳ございませんが、ご覧になったサイトにお問い合わせ頂けますと幸いです。

  203. CarolinaReaper on 2021年3月21日 at 09:24

    2021年版工業簿記2級総仕上問題集で学習を進めています。
    P.257損益計算書(予定配賦)の問題で悩んでいます。。

    全部原価計算では固定製造原価差異が発生するため原価差異を計算し損益計算書に反映させていますが、直接原価計算の損益計算書では固定製造間接費をそのまま使用して原価差異を損益計算書に反映させていません。

    どうしてなのでしょうか?ご教示ください。

    • パブロフくん on 2021年3月22日 at 14:01

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      直接原価計算の場合、固定費は実際発生額がそのまま損益計算書に計上されます(固定製造間接費も固定費です)。このため、原価差異は出てきません。
      一方、全部原価計算の場合、製造間接費は仕掛品の投入額に予定配賦されます。予定配賦額を使って損益計算書の売上原価を計算することになります。実際発生額と予定配賦額の差額が原価差異として出てきます。

      • CarolinaReaper on 2021年3月22日 at 22:32

        回答ありがとうございます。連投稿ですみません。
        以下の解釈であっておりますでしょうか。確認させてください。

        ・直接原価計算の場合は固定製造原価で実際発生額を使用するので予定配賦が発生しないため原価差異が発生しない。
        ・全部原価計算の場合は製造間接費は仕掛品の投入額に予定配賦されるので、実際発生額と予定配賦額の差額が原価差異が発生する。但し、『製造間接費は実際配賦』と指示があれば、予定配賦が発生しないため原価差異が発生しない。

        • パブロフくん on 2021年3月23日 at 14:28

          簿記2級の学習では、そのように考えて頂いて大丈夫です。
          勉強頑張ってください♪

  204. ひでまるGT on 2021年3月15日 at 10:03

    お世話になっております。この前、CBTで簿記2級を受験しました。もやもやしているますので、質問があります。本社工場会計で工場の仕訳を問う問題でした。そんなに難しくはなかったのですが、「**管理者削除**」というような内容だったと思います。**管理者削除**というような問題だったと思います。この場合、工場では売上の仕訳はできないので、「**管理者削除**」が正解でだと思われますか?

    • パブロフくん on 2021年3月18日 at 16:54

      CBTの試験内容については、掲載が禁止されております。このため質問内容の一部を削除いたしまして、質問にも解答できませんので、ご了承ください。
      https://www.kentei.ne.jp/33268

  205. だいだい on 2021年3月14日 at 17:58

    パブロフ簿記のアプリを更新したら、問題分などが読めなくなり、アプリが使い物にならなくなりました…。
    iOS版です。修正アップデート予定はいつでしょうか。

    • パブロフくん on 2021年3月14日 at 19:02

      ご迷惑をおかけして、大変申し訳ございませんでした。
      3月14日公開のアップデート後、
      ダークモードで利用時に文字の色が背景色と同色になり、見えない不具合が発生しております。
       設定→画面の表示と明るさ→ライト
      を選択することで文字が表示されます。

      15日に修正版をアップデートが公表されましたので、アップデートして頂けますと幸いです。

  206. あや on 2021年3月10日 at 16:58

    再度になってしまい申し訳ございません。
    パブロフ2021年度簿記三級のテキストを利用させていただいている者です。
    経過勘定の、未払費用と未収収益の決算整理仕訳から再振替仕訳にする流れ、特に再振替仕訳について、なんとなくは理解でき、問題も解けるのですが、深く理解できていません。
    もしよろしければ教えていただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2021年3月18日 at 16:36

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      動画解説での説明ありますので、こちらも合わせてご利用ください。
      https://pboki.com/youtube/boki3v2021.html

      支払利息と未払費用を例にします。一言でいうと、当期に生じている支払利息の金額を正しい金額とすることが目的です。
      テキストと同じ仕訳を書いてみます。

      (1-1)2021年8月1日
      現金10,000/借入金10,000

      (1-2)2022年3月31日決算
      支払利息800/未払費用800

      2022年度の損益計算書
      支払利息800(2021年8月~3月末までの8か月分の利息)

      まず、(1-1)で決算整理仕訳を書かないと、2021年度の損益計算書の支払利息の金額はゼロになってしまいます。しかし、実際にはお金を借りてから、8か月経過していますので、8か月分の支払利息が発生しています。この8か月分の支払利息を反映させ、支払利息0→800に修正するため、決算整理仕訳を書きます。

      (2-1)2022年4月1日
      未払費用800/支払利息800

      (2-2)2022年7月31日
      借入金10,000/現金11,200
      支払利息1,200

      2022年度の損益計算書
      支払利息1,200-800=400(2022年4月~7月末までの4か月分の利息)

      次に、再振替仕訳を見ていきましょう。(2-2)2022年7月31日の仕訳で支払利息が1,200円増えます。これは、2021年8月1日から2022年7月末までの12か月分の支払利息の金額です。2022年度では4月1日~7月末の4か月分しかお金を借りていないのに、12か月分の支払利息1,200円とするのは間違っています(すでに8か月分は2021年度に支払利息800として計上済みで、当期は残り4か月分400が正しい支払利息)。
      この支払利息800を反映させるため、再振替仕訳を書くのです。

       1,200(12か月分)-800(8か月分)=400(4か月分)

      こちらの説明で大丈夫でしょうか。

  207. ぽかり on 2021年3月9日 at 11:02

    2021年度版 総仕上げ問題集 3級を解いています。
    P49問8について、回答にはx27.2.1~x30.4.1が、38か月と書かれていますが2年と2か月(26か月)ではないんですか?どこから3年が出てきたのかわかりません。お忙しいところ恐れ入りますが、教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。

    • 簿記受験生 on 2021年3月9日 at 12:32

      すみません、3年の意味が分かりました。

      X27.2.1、X28.2.1、X29.2.1、X30.2.1だから3年(36か月)と
      X30.3、4で+2か月ということですよね?

      売却日はX30.8.31だったので、
      決算日が3.31だと1年が4月~3月でだから、30.2.1にはもう売却済みだと勘違いしてしまいましたが、X29.1、2、3はX30.1、2、3ということだったのですね。合っていますでしょうか?

      難しいですね・・・私には受かる気がしません。

    • パブロフくん on 2021年3月18日 at 14:53

      解決したようで良かったです。
      月数がわからなくなったときは、紙に1年ずつ分けて書くのがオススメです。

  208. いさ on 2021年3月8日 at 16:52

    よせだ先生

    質問ではないですが、こちらに書き込み失礼します。
    3/7にCBT試験で簿記二級を受験しました。

    以前通信教育に挫折しましたが、今回はパブロフくんと頑張りました。
    テキストはとてもわかりやすくてやる気が出ました。あれ?と思った問題も、動画解説ですぐ解決できたし、動画ではコツを色々話してくださるのでとても良かったです。
    直前にオンライン模擬問題に挑戦したおかげで、パソコンでの解答も焦らず取り組めました。
    90分ギリギリまでかかりましたが、おかげさまで合格しました。
    ありがとうございました!

    • パブロフくん on 2021年3月18日 at 14:42

      合格おめでとうございます。
      テキストや動画がお役に立ったようで嬉しいです♪

  209. こたけ on 2021年2月25日 at 00:36

    27日にネット試験を受験予定のため、23日にいそいで総仕上げ問題集を買いました。
    特典のネット模擬が目的だったのですが、まさかの28日以降に最新がアップされるとは…
    発売日と同時に最新の模擬試験がうけられると思い購入しましたので、残念です涙
    代替えのテストは既に受けました…

    • パブロフくん on 2021年2月26日 at 01:35

      公開が遅れてしまい、大変申し訳ございませんでした。
      簿記2級商業1回分、工業は1回分、簿記3級は1回分を公開しました。お使い頂けますと幸いです。2回目は今週末までに公開予定です。

    • みさちゃん on 2021年3月3日 at 22:45

      日商簿記総仕上げ問題の模擬問題のP292の5番の有価証券にて質問させて頂きます。

      B社社債は満期日が5年間となっておりますが、
      なぜ、4年間で償却するのでしょうか?

      私は8000÷5年×12か月としてしまいました。

      よろしくお願いします。

      • パブロフくん on 2021年3月18日 at 11:27

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        取得日がX2年4月1日であり、当期がX3年4月1日~X4年3月31日なので、前期に1年分を償却済みとわかり、残り4年間で償却することになります。

  210. キリギリス on 2021年2月21日 at 01:12

    現在、2020年版のテキストと総仕上げ問題集で3級を勉強しているところですが、22日発売の新しいテキストと問題集に買い替えた方が良いでしょうか。
    試験は4月以降に受けるつもりです。

    • みさちゃん on 2021年3月3日 at 22:53

      日商簿記総仕上げ問題の模擬問題のP292の5番の有価証券にて質問させて頂きます。

      B社社債は満期日が5年間となっておりますが、
      なぜ、4年間で償却するのでしょうか?

      私は8000÷5年×12か月としてしまいました。

      よろしくお願いします。

      • パブロフくん on 2021年3月18日 at 11:27

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        取得日がX2年4月1日であり、当期がX3年4月1日~X4年3月31日なので、前期に1年分を償却済みとわかり、残り4年間で償却することになります。

  211. まどつき on 2021年2月20日 at 19:49

    よせだ先生

    質問ではないのですが、ご容赦ください。
    この度、先生の簿記教科書を利用して無事
    日商簿記3級に合格しました。

    実は簿記3級には10年ほど前に2度落ちており、
    心の底から私は駄目なんだと諦めていました。

    コロナ禍で時間もできたので
    久しぶりに再チャレンジするにあたって、
    大好きな可愛い犬が頑張るのを見ながら
    学べる先生の本を選びました。

    諦めず、2ヶ月しっかりと勉強を重ね
    無事ネット試験にて合格しました。

    10年来の呪いが解けたような気持ちです、
    次は2級に向けて頑張ってみようと思います。

    自己満足のコメントとなってしまい
    申し訳ございません。

    改めて、本当にありがとうございます。
    これからも頑張ります。

    • パブロフくん on 2021年3月18日 at 17:42

      合格おめでとうございます!
      10年越しにリベンジできて良かったですね。私も嬉しいです。
      簿記2級の合格も応援しています!

  212. うめおかか on 2021年2月18日 at 10:31

    工業簿記テキスト&問題集242ページの練習問題について質問です。
    第一工程の月末仕掛品量 60(2/3)というのは
    245ページのBOX図第一工程仕掛品(加工費)の月末を出すのに必要なので、
    2/3を0.6に置き換え、60×0.6=36
    私の計算では36と出ますが、テキストでは40となっており、
    どうしてなのかわかりません。
    私の計算法や考え方のどこが間違っているのか
    お答えくださると助かります。

    • パブロフくん on 2021年2月18日 at 16:08

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      分数である「2/3」を数字で表すと2÷3=0.666666666666666…となります。0.6ではありません。
      P.245の計算を電卓で入力すると「60×2÷3=」という手順となり、40が計算できます。

      分数の3分の2については、下記の記事を参考にしてみてください。
      https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9510083.html

    • みさちゃん on 2021年3月3日 at 22:43

      日商簿記総仕上げ問題の模擬問題のP292の5番の有価証券にて質問させて頂きます。

      B社社債は満期日が5年間となっておりますが、
      なぜ、4年間で償却するのでしょうか?

      私は8000÷5年×12か月としてしまいました。

      よろしくお願いします。

      • パブロフくん on 2021年3月18日 at 11:27

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        取得日がX2年4月1日であり、当期がX3年4月1日~X4年3月31日なので、前期に1年分を償却済みとわかり、残り4年間で償却することになります。

  213. みぶ on 2021年2月15日 at 17:33

    こんにちは。いつもパブロフアプリ使っています!
    簿記3級を3月に受験予定です。2021年度のネット試験に対応した問題集を買いたいのですが、4月以降受験者向けと書いてあります。買うのは2020年度版の方がいいのでしょうか?

    • パブロフくん on 2021年2月15日 at 18:21

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      簿記3級のネット試験は2021年3月に受験する場合でも2021年度の問題集で勉強して頂いた方が良いです。2020年度の総仕上げ問題の場合、書籍の模擬問題の試験時間や内容がネット試験と異なっているため、オススメしません。

      • みぶ on 2021年2月15日 at 19:44

        早速のご回答ありがとうございました!発売を楽しみにしております^^♪

  214. やっさん on 2021年2月12日 at 01:27

    恐れながら質問をさせていただきます。
    パブロフ2級アプリ特典の試験問題を解いている中で、
    2020版の④→問3の本支店会計問題でひとつ疑問がわきました。
    備品の減価償却(定率法)の部分です。

    本店においても支店においても解答では、簿価(取得原価)から直接6,400と3,840を差し引いて、残額に20%を掛けて8,720と5,232を算出していますが、ここで言う6,400と3,840は前期末までの減価償却費の「累計額=積み上がった費用分」という金額のはずなので、年次償却率20%で計算された金額として残高試算表に載る数字としてはおかしいような気がしています。
    例えば計算すると本店側も支店側も「3年目の年間減価償却費は6,400と3,840」ですが、それはあくまでも3年目なので、これが累計額にあがるためには前の2年分が先に計上されているべきです。
    あとそもそも6,400と3,840が累計額に積まれる状況は、3年目を越えた4年目のB/Sを決算で作成するときの前期までの残高試算表等でないと見れないはず。そしてそもそも取得年月と耐用年数も表記がありません。
    あと、解答を見るとなぜか当期一年分の減価償却費のほうが累計額よりも膨らんでいるのはなぜでしょうか。
    「年度の切り替わりで定率法の償却率が変わっている」みたいな前提でしょうか?(前年度が取得1年目だとして償却率が12.8%だとすると本店のほうは初年度年間6,400の累計額になります。)
    もしや、有り得ないけども、2月の月次決算での「2月分限定」の残高試算表なのか??と思いきや決算は毎年3月のようですし、もうどういう意図の問題なのかわかりません。

    回答をよろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2021年2月15日 at 11:10

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      ご指摘される方もいると思いつつ備品の金額をこのように設定して作問しました。
      「取得年月と耐用年数も表記がありません」というのは、定率法の計算で不要だから明記していないのです。

      備品が期中取得である場合、異なる備品が複数のタイミングで購入された場合、単純に20%をかけた金額が減価償却累計額として残りません。
      例えば、下記のように備品A~Cを購入した場合、取得価額50,000、減価償却累計額6,400となります。
      備品A(XX27年7月取得) 40,000×0.2×9か月÷12=6,000
      備品B(XX28年1月取得) 4,000×0.2×3か月÷12=200
      備品C(XX28年2月取得) 6,000×0.2×2か月÷12=200

      そして、前期末のどのタイミングで購入したとしても、定率法ですので当期の減価償却費は(取得価額-累計額)×20%で計算することになります。
      つまり、定率法の計算を行うにあたって、当期中に取得した備品と明記がない限り「取得年月と耐用年数も表記」は不要です。問題に耐用年数が書いてある場合は、200%定率法で償却率を各自で計算させるためです。

      固定資産は同じ勘定科目、同じ耐用年数や償却率であっても1つとは限らず、購入も4月に買うわけではないので、簿記の問題を解くうえでは決算整理前の減価償却累計額を気にしなくて大丈夫です。それを踏まえた上で問題を設定しています。

      出題の意図は、実際の株式会社では複数の備品がある場合、こういう金額になる例の場合もよくある(複数の資産がある場合は綺麗な数字にならない)が、テキストで習った通り計算すれば正解、ということを確認するための問題です。

      • やっさん on 2021年2月16日 at 23:13

        なるほどそういうことだったのですね。ご回答ありがとうございました!
        これをふまえてもう一度確認してみます…

      • みっちゃん on 2021年3月5日 at 16:42

        日商簿記2級総仕上げ問題の模擬問題にて質問です。

        P292の8番、保険料の前払いについてです。
        当期が☓3 4月1日〜☓4 3月31日までで、前払いとは決算日の翌日から1年未満に費用となるものだと思うですが、9月1日から保険料を2年分支払った場合、当期分が7カ月、前払が5カ月、長期前払いは12か月になると思うですが、私が思っていたのと逆の答えでした。

        ご回答よろしくお願いします。

        • パブロフくん on 2021年3月18日 at 11:39

          総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
          保険の契約期間がX3/9/1~X5/8/31の2年間です。これを翌期と翌々期に分けると次のようになります。
          ・翌期はX4/4/1~X5/3/31なので、12か月
          ・翌々期はX5/4/1~X5/8/31なので、5か月

  215. たた on 2021年2月8日 at 21:51

    工業簿記のテキスト勉強を終え、総仕上げ問題集を解き始めましたが、チャプター1費目別計算がわからず、テキストをやり直そうと思いましたがテキストに載っていないと思います。どこかに入っているのでしょうか?

  216. 匿名希望 on 2021年2月7日 at 15:13

    日商簿記3級の総仕上げ問題集P90ページの帳簿の締め切り(経過勘定)について質問です。
    問題分で毎年8月1日に向こう1年分(12カ月分)¥120,000現金で一括払いすることとしているとあり、
    P91の解説ページで120,000×7カ月/12カ月=70,000となっている。
    毎年支払っていることであれば、120,000×7カ月/20カ月となるのではと思ったんですが
    違いますでしょうか??
    考え方を教えていただきたいです。
    よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2021年2月7日 at 17:20

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      問題文に「1年分(12カ月分)¥120,000」と書いてありますので、120,000は12か月分となります。

      恐らく勘違いされているのは「決算整理前の支払地代190,000(19か月分)」ではないでしょうか(ステップ6参照)。
      こちらの金額を使うと、前払地代は次のように計算されます。
      190,000÷19か月×7か月=70,000

      どちらも同じ結果になります。

  217. なが on 2021年2月6日 at 15:59

    質問です。
    2020年度版 日商簿記3級総仕上げ問題集で勉強させて頂いております。
    86pageのchapter3問題4「補助簿と仕訳」当座預金出納帳で質問があります。
    5/10 九州商店、掛代金回収 預入100,000
    当座預金の仕訳には含まれませんのでしょうか?
    私としては5/10は単純に掛代金の回収なので
    当座預金100,000 売掛金100,000
    に解答はなるのかなと思い込んでおりました。
    87page解説にも特に言及ございませんのでご教授頂けますと幸いです。
    よろしくお願いいたします。
    今月の3級受験がんばります。

    • パブロフくん on 2021年2月7日 at 17:10

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      P.086の問題文の2行目に「答案用紙の各日付の仕訳を示しなさい」と指示があり、答案用紙を見てみると「5月3日、6日、26日、27日、30日」が書いてあります。
      本問では、取引の仕訳をすべて書くのではなく、各日付の仕訳だけを答える必要があります。答案用紙に5月10日の日付は書いてありませんので、問われていないため、P.088に書いていません。

      つまり、5月10日の当座預金の仕訳は行われていますが、本問では問われていない、という状況です。

      • なが on 2021年2月7日 at 18:53

        お忙しい所ご返答頂きましてありがとうございました。
        助かりました。またどうしても分からない時また質問させて下さい。
        重ねまして感謝申し上げます!

        • パブロフくん on 2021年2月8日 at 13:59

          解決したようで良かったです。合格を応援しています!

  218. Mayo on 2021年1月25日 at 22:23

    よだ先生、お忙しい中すみません。
    今回パブロフくんの日商簿記簿記3級総仕上げ問題集を買わせて頂きました。
    簿記の勉強が初めてなのですが、問題集の中でどうしてもわからないところがありまして、解説頂けるとありがたいです。
    問題集の82ページのChapter 3-03の問題なのですが、6月6日の仕訳がどうして売掛金になるのかわかりません。
    ほかの支払い方法もあるのでは、、、と思ってしまっているのですが、根本的な所がわかっていなかったらすみません。。。
    宜しくお願いします。

    • Mayo on 2021年1月25日 at 22:42

      よせだ先生
      すみません、お名前を打ち間違えてしまっていました。
      大変失礼致しました。

    • パブロフくん on 2021年1月29日 at 00:54

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      簿記の問題の文章は、慣れるまでわかりにくいです。わからないときは、取引の状況を整理するとイメージしやすいです。
      取引は次の①と②が行われています。ここでは説明のため単純化して、売上を110,000としています。

      ①5月末に商品¥110,000を販売した。
      ②6月6日に上記①の販売代金¥110,000を小切手で回収した。

      ここで、①の代金の回収方法について、他の方法があるのか考えてみます。

      (A)現金で回収した場合
       現金で回収した場合、①の仕訳は次のようになります。ただし、①で販売代金を回収済みであるため、②の取引が成り立ちません。
       売上110,000/現金110,000

      (B)代金は後払いの場合
       売上の代金が後払いの場合、①の仕訳は次のようになります。①で販売代金は未回収のため、②の取引で代金を回収しています。①と②の関係に異常な点はありません。
       売上110,000/売掛金110,000

      (C)代金を約束手形で受け取った場合
       売上の代金として約束手形を受け取った場合、①の仕訳は次のようになります。①で販売代金を約束手形で回収済みのため、②の取引が成り立ちません。
       売上110,000/受取手形110,000

      現金や受取手形の場合、6月6日の問題文が成り立たなくなってしまいます。ここまで理解したところで、問題文を読み直してみると
      「販売した商品代金を回収した」=「販売したときに、商品の代金は未回収、後払いの状況」とわかります。販売代金の後払いなので「売掛金」を使う、とわかると思います。

      • Mayo on 2021年1月29日 at 21:20

        お忙しい中、丁寧なご説明、ありがとうございました。
        勉強をしていると、不安になってしまったり、自信を無くしてしまうこともありますが、諦めず、頑張ってみます。

        • パブロフくん on 2021年2月7日 at 15:36

          問題をたくさん解いていくうちに慣れてきますので、大丈夫ですよ。合格を応援しています!

  219. on 2021年1月18日 at 19:14

    パブロフ簿記1級のiosアプリを購入しました。
    m1チップのMac Bookに対応するでしょうか?

    • パブロフくん on 2021年1月22日 at 17:24

      アプリを購入くださり、ありがとうございます。
      現状ではMacBook向けに特別なカスタマイズや画面対応は予定しておりません。

  220. ハヤト on 2021年1月16日 at 08:09

    簿記2級実戦問題2020第6回で質問です。
    第3問、決算整理事項、9で、
    支払保険料の再振替仕訳を計算しないで良いようなのですが、
    どういった場合に計算して、どういった場合に計算しないで良いのでしょうか

    • パブロフくん on 2021年1月22日 at 15:56

      実践問題をお使いくださり、ありがとうございます。
      当期に支払保険料の取引が開始していますので、前期末には存在していません。前期から取引が継続している場合に、再振替仕訳が必要となります。

      参考:毎期同額前払いの場合(簿記3級の復習)
      https://pboki.com/boki3/keika2/prepaid.html

  221. けんじ on 2021年1月12日 at 22:29

    先日3級を合格できました。質問なのですが、訂正仕分けの問題で問題文にA/B Cのように書かれていたのですが、ネット試験で問題文が細長く書かれていて、ちょどCの部分が改行されていて、貸し方か借り方か分かりませんでした。そもそもA/B C D のような表記はあり得るんですか?一度も見たことがありません。                                           A/B C という感じです。 普通に考えたらCは貸し方ではないのでしょうか?問題文がすごく細長い欄だったので非常に混乱しました。     こういう感じです↓                                         ‖3、次の仕分を間違えてしまった。の‖
                               ‖で訂正せよ。AAAAAA/BBBBBBBB ‖
                               ‖CCCCCCC            ‖

    • パブロフくん on 2021年1月15日 at 10:07

      実際の問題を見てないので、何とも言えませんが、ネット試験はまだ始まったばかりで色々と不具合が多いです。
      借方か貸方かを悩んだ場合、仕訳は借方合計と貸方合計が一致しますので、金額を合計してみて、借方か貸方かを判断するのが良いと思います。
      内容の不具合については、下記の日商に問い合わせてみるのがオススメです。
      https://www.jcci.or.jp/post-331.html

      • ほよほよ on 2021年1月29日 at 16:17

        簿記2級ネット試験合格致しました。
        模擬問題が本番さながらの画面でしたので、本当に安心して受けることが出来ました。こちらで練習していれば、本番は間違いなく点数が取れます。時間も余り、見直しましたが、88点でした。
        仕訳のしの字も知らない私が、パブロフくんと9月に出会い、3級から始めてアプリに助けられ、問題集に助けられて、今日に至りました。
        本当にありがとうございました。

        • パブロフくん on 2021年2月7日 at 15:35

          簿記2級、合格おめでとうございます!!
          ネット試験の模擬問題がお役に立ったようで嬉しいです♪
          勉強頑張ってよかったですね。嬉しいコメント、ありがとうございました!

  222. だいだい on 2021年1月9日 at 18:38

    先日簿記3級に合格することができました。
    パブロフ簿記のアプリにはお世話になりました。

    2級の取得も検討しておりますが、そろそろ2021年度のテキストも発売されるのかも?
    それまで待ってからのほうが良いか?とも思っております。

    2級の2021年度のテキストの発売時期はいつ頃かもしわかったら教えてください。

    • パブロフくん on 2021年1月12日 at 11:08

      簿記3級合格おめでとうございます。
      2021年度のテキストや総仕上げ問題集は、2月22日発売予定です。
      あと1か月程度ですので、2級の取得の期日が決まっていない場合は、すべて新しい書籍で学習するのがオススメです。ただし、すぐに学習したい場合はどうすればいいのか、を下記に書きました。

      ■2月まで待ち、2021年度の試験対策で学習したい場合
      2級の取得の期日が決まっていない場合、新しいテキストや総仕上げ問題集で学習するのがオススメです。2021年度の範囲改定や試験内容の変更に対応しているため、こちらで学習した方が安心して学習することができます。
      また、2021年版は、ネット試験の模擬問題がテキストに1回分、総仕上げ問題集に2回分ついています(工業と商業を合わせると6回分)ので、今まで発売していた書籍より特典がグレードアップしています。

      ■すぐに学習したい場合
      2021年4月に範囲改定・試験内容の変更がありますが、工業簿記は範囲が変わりませんので、テキスト第3版を使っても大丈夫です。
      すぐに学習をスタートしたい場合、現在発売されている簿記2級工業簿記テキスト第3版を購入し、工業簿記の学習を開始するのがオススメです。
      そして、工業簿記の総仕上げ問題集や商業簿記のテキストは2月22日発売のものを購入して、学習を進めましょう。

      • 簿記受験生 on 2021年1月12日 at 20:39

        了解しました。
        2月末頃まで他に勉強することがあるので、2月下旬の発売を待ちます。

      • だいだい on 2021年1月16日 at 21:58

        聞き忘れてしまいましたが、2級の有料アプリ2021年度版も同じ日くらいに配信される予定でしょうか?

        • パブロフくん on 2021年1月22日 at 16:57

          2級の有料アプリ2021年版は2月28日の第157回試験終了後にアップデートを予定しております。

          • だいだい on 2021年1月24日 at 20:33

            アップデートするということは、先(2月28日以前)に購入していても、アップデートされるのでしょうか?
            要は、先に買っても問題ない(追加料金は不要)ということでしょうか

            • パブロフくん on 2021年1月29日 at 00:22

              はい、先に買っても追加料金は不要です。

  223. IRU on 2021年1月7日 at 10:10

    初めまして。
    現在簿記2級取得に向けて、独学で頑張っております。

    「第3版工業簿記 総仕上げ問題集」より、P43のChap1/07の指定された勘定科目から解答する問題におきまして、
    「原価差異」
    「予算差異」
    の違いを教えていただけますでしょうか…?
    問1(3)及び問2(2)の解答で「予算」ではなく「原価」を選択するのが、いまいち理解できません。。。

    ご多忙のところ、しょぼい質問を致しまして、申し訳ございません。
    よろしくお願い致します。

    • パブロフくん on 2021年1月7日 at 18:38

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      本問は、材料の差異と労務費の差異の問題です。
      原価差異は、材料、労務費、製造間接費の差異のすべてを表す名称です。
      一方、予算差異とは、製造間接費の予算から出てくる差異の名称です。
      まとめると次のようになります。

      原価差異
      →材料の差異(価格差異・数量差異)
      →労務費の差異(賃率差異・時間差異)
      →製造間接費の差異(予算差異・能率差異・操業度差異)

      お持ちでしたら、テキストのCh12-05~Ch12-10を復習してみると理解が深まると思います。

      • IRU on 2021年1月9日 at 14:34

        お忙しい中、ご回答ありがとうございました。
        テキストを読み返してみます。
        また何かございましたら、質問させていただきます(><)

  224. なー on 2021年1月7日 at 02:07

    2級工業簿記総仕上げ問題集のchapter8-02について質問です。

    総合原価計算で仕損発生の問題で
    ・両者負担
    ・処分価値なし
    ・度外視法
    とするならば、
    仕損数を無視することで自動的に
    完成品と月末仕掛品に負担させられるのではありませんか?

    解説では原材費のみから仕損の数量をマイナスしているのですが、どうにも理解できません。

    • パブロフくん on 2021年1月7日 at 18:31

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      本問は発生点が不明のため、加工費の完成品換算量が?kgとなっている点がポイントです(テキストCh10-4)。
      P.173の月末仕掛品の計算をみてください。原料費も加工費も両方仕損の数量をマイナスしております。
      原料費 投入6,300kg -仕損400kg
      加工費 投入5,600kg+?kg -仕損?kg

    • ゆき on 2021年1月12日 at 13:36

      日商簿記2級テキスト&問題集の385ページの本支店勘定と支店勘定の消去の仕訳とはどの仕分けのことでしょうか。初歩的な質問で申し訳ございません。

      • パブロフくん on 2021年1月15日 at 10:03

        テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
        下記の仕訳のことです。決算整理前残高試算表の支店と本店を相殺消去しています。
         本店180,050/支店180,050

  225. ワタル on 2021年1月6日 at 08:56

    教えてください。
    簿記2級合格を目指して2020年度版のテキストを購入済みです。
    2021年度試験での合格を目指していますが、2020年度版のテキストを使った勉強で問題ありませんでしょうか?
    問題集は2021年度版を購入予定です。

    • パブロフくん on 2021年1月7日 at 18:18

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      工業簿記は範囲改定がありませんが、商業簿記は範囲改定がございます。
      2021年度から「収益認識に係る会計基準」が適用されるため、「売上割戻」「売上割戻引当金」「商品保証引当金」「消費税の税込方式」などに内容の変更がございます。
      ただ、2021年度の試験には出題しない旨のコメントが日商から公表されておりますので、2020年度版のテキストを使って頂いても大丈夫です。

      • ワタル on 2021年1月7日 at 19:30

        丁寧な回答ありがとうございました。

  226. ひろぴー on 2021年1月3日 at 22:19

    日商簿記2級商業簿記テキスト&問題集(第6版)について質問があります
    Chapter15 07 本支店合併財務諸表の問題の本支店合併損益計算書の解説(P386)で
    当期商品仕入高が1,230,900となっていますが、決算整理仕訳の仕入分が含まれないのは
    なぜでしょうか

    • パブロフくん on 2021年1月7日 at 17:57

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      P.386の損益計算書は「勘定式」の問題です。決算整理仕訳は「期首商品棚卸高」「期末商品棚卸高」の部分で含まれております。
      詳しく説明します。

      損益計算書には、報告式と勘定式の2種類がありますが、どちらも内容は同じで「売上原価の内訳を書く」というルールが決まっております。

      ■勘定式(本問の形式)
      売上原価が下記の3つに分かれて表示されています。
       売上原価=期首商品棚卸高+当期商品仕入高-期末商品棚卸高
       1,215,900=46,500+1,230,900ー61,500

      決算整理後の残高1,215,900の内訳を3つに分けて表示していますので、決算整理仕訳で出てくる、期首商品仕入高と期末商品棚卸高が、別々に表示されています。分けて書いていますが、最終的な売上原価の金額は1,215,900となります。

      ■報告式の場合(よく出題される形式)
      P.328の問題が損益計算書が報告式の場合、次のようになります。

      Ⅱ売上原価
       1.期首商品棚卸高 46,500
       2.当期商品仕入高 1,230,900
         合 計    1,277,400
       3.期末商品棚卸高 61,500    1,215,900

      上記のよく解いている報告式の損益計算書と、P.328の勘定科目名と金額を比べてみると理解がしやすいと思います。

  227. 簿記受験生 on 2021年1月3日 at 09:23

    2020年度版日商簿記2級 商業簿記総仕上げ問題集p102(Chapter3 問題2)について質問です。
    (2)当期の取引①に、備品Yの除却処理を期首に行うこととしたとあったので、設問3の当期の固定資産除却損の金額には含まれないと思ったのですが、答えには含まれていました。
    ここでいう期首とは、翌期首(X30年4月1日)ではないのですか?

    • パブロフくん on 2021年1月7日 at 17:30

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      問題文の3行目に「当期(X28年4月1日からX29年3月31日までの1年間)」と書いてありますので、「(2)当期の取引」に書いてある「期首」とは、当期の取引の期首なので、当期首X28年4月1日を示しています。なお、(2)当期の取引と書いてありますので、(2)の内容はすべて当期の取引が書いてあります。

  228. しじみ on 2020年12月10日 at 12:20

    お世話になっております。
    工業簿記2級テキスト&問題集、P156、下から4行目についてです。

    月初仕掛品の計算式(材料費+直接労務費+製造間接費)がなぜそうなるのか分かりません。
    イメージを教えて頂けると幸いです。

    • キルバース on 2020年12月13日 at 03:37

      初めまして。簿記の勉強方法について質問があります。私は約10年程前に簿記3級を合格して来年に簿記2級に再度挑戦しようと思っています。そこで勉強方法なのですが、簿記3級を復習してから簿記2級の勉強をすべきかそれともいきなり簿記2級の勉強をし工業簿記から始めて商業簿記に取り組むべきでしょうか?
      テキストはパブロフくんを使う予定です。今から少しずつ進めたいと考えています。
      ただ2020年度対応のテキストと仕上問題集を買うべきか2021年度対応の新しいのが出るまで待つべきか迷っています。復習もしたいのでパブロフくんの3級テキストと仕上げ問題集も買うべきでしょうか?

  229. こばやし on 2020年12月10日 at 05:08

    はじめまして。この本の3級をまだ100Pほどしか読んでないのですが、前期で計上した貸倒損失は触ることが出来ないのに、前期で計上した貸倒引当金は使えるんですか?矛盾してませんか?貸倒引当金は例外として前期のものを減らしたり出来るんでしょうか?

    • こばやし on 2020年12月14日 at 10:12

      すみません。自己解決できました。

  230. 匿名 on 2020年12月7日 at 23:01

    お世話になります。

    テキストと総仕上げ問題集を商業、工業ともに購入いたしました。

    テキストのここまで読んだら、総仕上げ問題集のこの問題を解くいった対応表のようなものはございますか。

    一通りテキストを読んでも、総仕上げ問題集を解く頃には忘れてしまっています。

    単元ごとにテキストを読んで練習問題を解いて、総仕上げ問題集を解くといったことができたらなと思い質問しました。

    既出でしたら申し訳ございません。

  231. 匿名希望 on 2020年12月4日 at 19:46

    お忙しい中大変申し訳ございません。
    先月の156回簿記2級の試験は65点で不合格でした。

    試験終了間近で見直しをした際、訂正した回答が2問あったのですが、その回答が2問共、訂正したことによって間違い、合格点に届きませんてました。(訂正前の回答が正解でした)
    自分の力不足であったことは間違いありません。
    今回の試験勉強はテキスト&問題集、総仕上げ問題集、仕分けアプリをやり込み、自信を持って試験に臨んだつもりです。
    総仕上げ問題集は5周はやりました。

    私は完全独学で勉強しており、自分の実力がどの程度なのかを判断することができず、ネット試験を直ぐに受けた方がよいのか迷っています。
    先生からみると何が不足していると思われますか?
    アドバイスいただけると幸いです。
    宜しくお願い致します。

    • 匿名希望 on 2021年1月17日 at 15:13

      本日、ネット試験で簿記2級に合格することができました。
      パブロフ問題集を再度一からやり直し、ケアレスミスに注意しました。
      パブロフの書籍とアプリのみで合格できました。
      誠にありがとうございました。

    • 匿名希望 on 2021年1月17日 at 15:35

      本日、ネット試験で簿記2級に合格できました。
      パブロフ問題集を再度やり直し、ケアレスミスに特に注意しました。
      パブロフの書籍とアプリ、先生が作って下さったネット試験アプリのみで合格できました。
      大変お世話になり、誠にありがとうございました。

      • パブロフくん on 2021年1月22日 at 17:09

        合格おめでとうございます!
        書籍やアプリ、ネット試験の模擬問題がお役に立ったようで良かったです♪
        嬉しいコメント、ありがとうございました!

  232. すーこ on 2020年11月26日 at 17:56

    商業簿記二級のアプリで、
    端数利息 債券の取得②
    の問題についてですが、

    解き方の②で、
    1000×0.01%×30日=3
    になぜなるのかがわかりません。
    この先の通り計算したら300になります。
    解説お願いします。

    • パブロフくん on 2020年12月17日 at 17:43

      コメントありがとうございます。
      数字が分かりにくくて申し訳ないのですが、

      1000×0.01×30日=300
      ではなく、

      1000×0.01%×30日=3
      と「%」も電卓に入力して計算してみてください。

      もし%を使わない計算方法をされる場合は
      1000×0.0001×30日=3
      です。
      よろしくお願いいたします。

  233. 工簿テキストについて on 2020年11月22日 at 07:04

    テキストP024の材料910≠仕掛品770+製造間接費240ですけど、テキスト正誤表に載ってません。材料に月初有高があるということ?

    • 工簿テキストについて on 2020年11月23日 at 06:18

      すみません。P026に月初有高記載されていました。テキストをよく見もせず投稿してごめんなさい。

      • パブロフくん on 2020年11月24日 at 14:57

        テキストの内容が前後してしまい、わかりにくかったですね。申し訳ございませんでした。
        解決しようでよかったです。またわからないときはお聞きください。

  234. りん on 2020年11月21日 at 15:59

    こんにちは。
    日商簿記2級の工業簿記 テキスト&問題集を使用しております。

    P222の仕掛品(材料費)のボックス図について、
    投入額から仕損品評価額をマイナス(28800 to 28290)していますが、この理由についてご教示ください。

    ボックス図の左右の合計金額(左33345、右33855)がずれてくるので、違和感があります。

    何卒よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2020年11月24日 at 14:55

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      投入額から仕損品評価額をマイナスしているのは、完成品や月末仕掛品に材料費を按分する前に、仕損品に振り替える金額を取り除いているためです。
      下記の仕訳を行うため、取り除いている、と考えるとわかりやすいです。
       仕損品510/仕掛品510

      <参考>
      取引を残高と仕訳で表すと次のようになります。
      月初仕掛品 5,055円

      材料を投入したとき
       仕掛品28,800/材料28,800

      完成品したとき
       製品30,885/仕掛品30,885

      正常仕損費を仕損品に振り替えるとき
       仕損品510/仕掛品510

      月末仕掛品 2,460円

  235. ミカン on 2020年11月16日 at 15:42

    お忙しい中、失礼します。初質問です。

    仕訳のまとめ方について、アドバイスを頂きたく思います。連結会計では沢山の仕訳があり、1つ1つの仕訳が合っていても、タイムテーブルや連結貸借対照表などにまとめる際に見逃してしまう事が多々あります。見落とさないように問題を解きながら整理する方法・書き方はありますでしょうか?

    追記:簡単な質問を付け加えます。連結会計における試算表の損益の値は当期の数字で、資産・負債は前期の累計額であるという認識で宜しいでしょうか?初歩的ですみません。

    • パブロフくん on 2020年11月24日 at 14:24

      コメントありがとうございます。

      ■連結会計について
      下書き用紙に書いた連結修正仕訳を集計するときに、集計済みの仕訳に斜線を引き、集計済みとわかるようにしておきましょう。最後に、下書きの仕訳を見直し、斜線が引かれていないものは、集計を忘れた仕訳です。イメージは下記の記事の画像を参考にしてみてください。
      https://pboki.com/miss/miss.html

      ■試算表について
      連結会計における試算表は、簿記3級で習った残高試算表と同じです。
      残高試算表は簿記3級の「決算整理後残高試算表」を復習してみるとわかりやすいです。

      • ミカン on 2020年12月1日 at 10:09

        お忙しい中、御返信ありがとうございました!
        頂きましたアドバイスを元に励んで行こうと思います!

  236. AA on 2020年11月15日 at 22:41

    こんばんは。

    本日簿記2級156回を受けたのですが、自己採点した結果落ちていたので、来年2月の試験に向けて勉強し直す事にしました。自己採点は、おそらく58点位です。

    ただ、既に300時間ほど2級を勉強していて、一通りの過去問は1回〜2回解いてしまいました。

    残り3ヶ月強、どういう風に独学で勉強しようか悩んでいます。

    以下2点を中心にやろうと思うのですが、何かアドバイスがあれば頂けないでしょうか?

    1)ミスノートは作っているので、見直してみて、過去に間違った問題を再度解きなおす

    2)新しい問題集(本番レベル同様のもの)を買うなどして、本番レベルの新しい問題に挑戦し、間違ったらミスノートをつける

    過去に解いたことの無いパターンの問題が出ると、確実に間違うというか、本番での応用力が足りない気がするので、どういうやり方が効率的に応用力を身につけられるか教えてください。

    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2020年11月24日 at 14:07

      試験お疲れさまでした。

      (1)ミスノートについて
      ミスノートの内容は、克服できていたものは斜線を引いて構いません。
      間違った問題の解き直しは大切で、同じミスが起きなくなったら、ミスノートに斜線をひきましょう。
      ミスノートで対策を行い、最初は増えていきますが、勉強を続けていくうちに注意する箇所をどんどん減っていき、最終的には数個くらいになるのが理想的です。

      (2)新しい問題集について
      総仕上げ問題集のように、試験範囲が網羅できる問題集があるのでしたら、新しい問題集を買う必要はありません。
      お持ちの本を使い、すべての問題が時間内に完璧に解けるようになるまで、何度も解き直すのが大切です。

      ■勉強方法について
      58点ですので、試験範囲で苦手な分野やカバーできていない分野が残っているのが原因と思います。
      過去問を解くのではなく、総仕上げ問題集を使って、試験の出題範囲を漏れなく学習するのがオススメです。こちらの記事を参考にしてみてください。
      https://pboki.com/howtostudy/passexam.html

      次回のリベンジ、応援しています!

      • AA on 2020年11月24日 at 22:42

        ありがとうございます!次回に向けて前向きに頑張ります!

        • 簿記受験生 on 2020年12月14日 at 13:26

          こんにちは。
          156回の簿記3級試験勉強にパブロフくんシリーズを利用し、無事合格しました。ありがとうございます。
          引き続き2級の工業簿記を勉強中なのですが、総仕上げ問題集の96ページについて質問があります。

          資料に仕掛品の期末有高が4,200,000円と与えられていますが、この金額を計算して出す場合、
          資料の主要材料、補助材料の期末有高及び直接工賃金、間接工賃金、給料の期末未払額の合計額(4,300,000円)と同じ額にはならないのですが、なぜですか?

  237. もまだ on 2020年11月13日 at 16:13

    いつもテキスト、問題集でお世話になってます。
    簿記2級工業簿記総仕上げ問題集、P299第2回模擬試験第3問について質問させてください。
    S社資本金+資本剰余金+利益剰余金×30%で非支配株主持分にならないのはなぜでしょうか?また、S社利益剰余金83,400が取得時(前期末?)80,000+当期純利益15,400−配当金24,000と一致しないのはなぜでしょうか?
    勉強不足でトンチンカンな質問をしてしまい、申し訳ございません…

    ※先程誤ってどなたかのコメントに同様の内容で返信してしまったかもしれません。重ねてお詫び申し上げます。

    • パブロフくん on 2020年11月13日 at 16:59

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      該当部分は誤植でして、大変申し訳ございませんでした。下記のサイトに正誤表がありますので、修正してお使い頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。

      https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798158334
      正誤表をクリック→書籍をクリック→全刷を選択し「この刷数の正誤表を見る」をクリック

      • もまだ on 2020年11月13日 at 18:44

        回答いただきありがとうございます。
        そちらまで確認しておらず、お手数おかけしました。

        • パブロフくん on 2020年11月14日 at 12:11

          テキストに誤植がございまして大変申し訳ございませんでした。
          試験合格を応援しております!

  238. せんてん on 2020年11月13日 at 04:27

    お世話になります。
    11/15の試験に向けて、初めて問題集に取りかかっています。(工業簿記も合わせると解く時間がなく間に合わない)
    どうしてもわからないので、質問させていただけないでしょうか。
    ==質問の対象問題====
    PDF版:2020年度版 パプロフ流でみんな合格 日商簿記2級 商業簿記 総仕上げ問題集について
    Chapter7 本支店会計
    問題01(P216)の問題
    ====質問===
    Q1:当期商品仕入高の計算について、決算整理における仕入/繰越商品の仕訳処理が計算の対象外となるのがいくら考えてもどうしてもわかりません。
    ・2月末の残高試算表において、私の勉強不足があって、2月末計算で事前にされているのでしょうか。
    ・それとも、解答の当期商品仕入高及び当期純利益が誤っているのでしょうか。

    =====(PDF版より該当の箇所を抜粋)====
    PDF版:2020年度版 パプロフ流でみんな合格 日商簿記2級 商業簿記 総仕上げ問題集について
    Chapter7 本支店会計
    問題01(P216)の問題

    P220[決算整理]
    (1)仕入 585,000/繰越商品 585,000 仕入 325,000/繰越商品 325,000
      繰越商品 435,000/仕入 435,000 繰越商品 262,000/仕入 262,000

    P222 当期商品仕入高の計算
     2月残高試算表
       1,113,400+2,156,600
     3月の取引
      (1) +136,000+2800
      (8) △200,000+200,000
     決算整理仕訳
      - (なし)
     損益計算書
      3,434,000
    P224解答 当期商品仕入高 3,434,000
    =====

    お忙しいところ大変恐縮ではありますが、お返事がいただければ幸いです。
    宜しくお願い致します。

    • パブロフくん on 2020年11月13日 at 14:08

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      解答の金額は正しいです。詳しい理由を説明します。

      P.216の損益計算書は「勘定式」の問題です。損益計算書には、報告式と勘定式の2種類がありますが、どちらも内容は同じで「売上原価の内訳を書く」というルールが決まっております。

      ■勘定式(本問の形式)
      売上原価が下記の3つに分かれて表示されています。
       売上原価=期首商品棚卸高+当期商品仕入高-期末商品棚卸高
       3,647,000=910,000+3,434,000ー697,000

      決算整理後の残高3,647,000の内訳を3つに分けて表示していますので、決算整理仕訳で出てくる、期首商品仕入高と期末商品棚卸高が、別々に表示されています。分けて書いていますが、最終的な売上原価の金額は3,647,000となります。

      ■報告式の場合(よく出題される形式)
      P.216の問題が損益計算書が報告式の場合(総仕上げ問題集P.159の形式)、次のようになります。

      Ⅱ売上原価
       1.期首商品棚卸高 910,000
       2.当期商品仕入高 3,434,000
         合 計    4,344,000
       3.期末商品棚卸高 697,000    3,647,000

      上記のよく解いている報告式の損益計算書と、P.216の勘定科目名と金額を比べてみると理解がしやすいと思います。

      • せんてん on 2020年11月13日 at 19:29

        お忙しい中、早々のご返信ありがとうございました。
        丁寧な解説でとても理解できました。
        商業簿記2級のテキスト&問題集第6版でなんとなくの理解だったようで、報告式の形式が表のような形になっていると自分が理解しそこなっているのがわかりました。
        この総仕上げ問題集と丁寧な解説のおかげで理解できたと思います。
        大変勉強になり、同様なパターンでは確実に点を取れるようになったと思います。

        明後日(11/15)まで合格目指して、ラストスパートで頑張りたいとおもいます。
        (合格は今回ではなく次回となるかもしれませんが)
        ありがとうございました。

        • パブロフくん on 2020年11月14日 at 12:12

          解決したようで良かったです。
          直前は一気に実力が伸びますので、最後まで頑張りましょう!試験合格を応援しています!

  239. りりこ on 2020年11月13日 at 00:58

    3級のテキスト&問題集を利用して学習しているものです。
    質問がふたつあります。
    ひとつは経過勘定の月数の数え方について。
    経過勘定の計算のさいに月数を数える場面がありますが
    例えば8/1から3/31までが8カ月、3/31から7/31までが4カ月となるはすが
    自分が数えると8/1から3/31までが8カ月、3/31から7/31までが5カ月と数えてしまうのですが、
    どこで間違っているのでしょうか。ご指摘頂けると幸いです。
    ふたつめは総勘定元帳の解き方について。
    p314の練習問題のステップ2の仕分けができません。
    チャプター12経過勘定ででてくるひととおりの仕分けはできるのですが
    なにが原因(どこが勉強不足)かアドバイス頂けないでしょうか。

    • パブロフくん on 2020年11月13日 at 13:57

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      それぞれの質問に返信いたしました。

      ■質問1
      「8/1から3/31までが8カ月、3/31から7/31までが4カ月」ではなく
      「8/1から3/31までが8カ月、4/1から7/31までが4カ月」が正しいです。3月31日が2回カウントされています。
      3月31日までが当期、4月1日からが翌期、と考えるとわかりやすいです。

      ■質問2
      金額が計算できないのか、仕訳の勘定科目が書けないのか、で対策が違ってきます。
      この問題を何度か解いて練習した方が解決が早いですので、最初から解けないことは気にせず、何度か解いてみて練習してみましょう。
      簿記は解けるようになってから、理解できることも多いです。

      • りりこ on 2020年11月17日 at 22:26

        質問1、質問2に対する返信ありがとうございます。
        お忙しいところ恐縮なのですが、もう少し線表の読み方を教えて頂きたいと思っています。
        質問1
        3級のテキスト&問題集のp315にある
        4/1から5月末までの期間を2カ月として利息を計算していますが、
        5月末なので5月も含み2カ月になる、4/1~5/1までだと1ケ月になる、
        という理解であっていますでしょうか。
        質問2
        ⑥としている部分について5月末から11月末ではなく、
        6/1から数えているのは11月末に受け取れる利息の計算開始日が6/1からでしょぅか。
        単純に5月末だと日数がないからでしょうか。
        ご教示いただけますと幸いです。

        • パブロフくん on 2020年11月24日 at 14:38

          質問1
          5月末とは、5月の最終日のことで、5月31日のことを意味しております。そのため4/1から5月末までの期間とは、4/1から5/31までの2か月です。4/1から4/30までは1か月です。線表には利息を受け取った日(利払日)と期末日の日数が書いてあります。5月1日というのは出てきません。

          質問2
          おっしゃるとおりです。6/1から数えているのは11月末に受け取れる利息の計算開始日が6/1だからです。
          利払日である5月31日の利息は、5月31日に受け取る「21,000円」に含まれています。このため、11月末に受け取る利息には、「5月31日の利息」は含まれず、「6月1日から11月30日までの利息」となります。

  240. りんご on 2020年11月11日 at 19:11

    パブロフのテキストと問題集で勉強させて頂いています。
    試験直前にこんな質問ですみません。
    (先生もお忙しいことと思いますのに)

    商業簿記の総仕上げ問題集P.149(Ch5-2)で
    決算整理事項6
    棚卸減耗損は、売上原価の内訳として表示する。
    で、仕訳が、売上原価 / 棚卸減耗損
    になるのが、理解しにくかったので、質問させていただきます。

    売上原価の内訳として表示するとはどういうことですか?
    P/L上、売上原価の中に棚卸減耗損として表示されるという意味ではないのでしょうか?
    そうすると、棚卸減耗損が必要ですよね・・・?
    売上原価 / 棚卸減耗損
    この仕訳だと、棚卸減耗損が消えてしまう・・・?

    売上原価に入れるから、
    上記仕訳が必要ということでしょうか?

    精算表作成問題なので、売上原価の内訳と言われれば
    売上原価を加算する仕訳にすればいいということでしょうか?

    少し違いますが、
    「独立の項目として表示する」だった場合は、販売費及び一般管理費で表示する。
    という意味で上記仕訳は、不要ですよね。
    こんがらがってしまいました。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2020年11月13日 at 13:23

      テキスト、総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      ここ、わかりにくいですよね。私も勉強していた時は混乱していました。ポイントを説明します。

      ■損益計算書について
      ここについては、テキストを見てみるとわかりやすいです(総仕上げ問題集CH6-4でも構いません)。テキストP.336の練習問題では、P/Lで「売上原価の内訳として表示する」問題です。
      P.340に決算整理仕訳、P.346に損益計算書のⅡ売上原価に記入する金額が書いてあります。損益計算書は「売上原価」の内訳を書く必要があるため、売上原価の内訳をこのように分けて表記しています。

      ■精算表について
      精算表の場合、上記の損益計算書と違い、「売上原価」の内訳を書く必要がありません。P.319のように棚卸減耗損と商品評価損が消えますが、売上原価に含まれます。

      上記2つを見比べてみると、決算整理仕訳と売上原価の関係が理解しやすいと思います。独立の項目として表示する場合は、テキストP.318を見てみてください。

      • りんご on 2020年11月13日 at 23:46

        お忙しいところ、返信いただきありがとうございました。

        早速、テキストを追ってみて、理解しました。
        大変、わかりやすい解説を本当にありがとうございます。
        お手間をおかけいたしました。

        頻出ポイントなのに、混乱してしまい、あせってしまっていました。
        ありがとうございました!

        • パブロフくん on 2020年11月14日 at 12:16

          解決したようで良かったです。合格を応援しています!

  241. ぽこちゃん on 2020年11月7日 at 13:05

    続けて質問です。
    試験のときは精算表等の財務諸表の問題の修正欄は記入しなくても採点に影響はないのですか?

    • パブロフくん on 2020年11月13日 at 12:16

      精算表の修正欄は採点対象外ですので、採点に影響はありません。精算表の貸借対照表の金額、損益計算書の金額が採点対象です。

  242. ぽこちゃん on 2020年11月7日 at 10:30

    一週間後の簿記二級試験を受験します。
    過去10回分の過去問を三回、パブロフ実践問題6回分を三回、終わりました。
    過去問では3回目で9割の過去問は70点以上は取れるようになりました。あとはケアレスミス対策と苦手問題とパブロフ実践問題の4回目を解きながら試験まで過ごそうと思っています。
    ずっと独学でやってきたので試験当日の注意事項等が気になります。
    文字の綺麗さとか、仕訳は一行で書かないといけないのかとか、時計はほしいのか、
    下書き用紙は足りるか、問題用紙は持ち帰れるのか(持ち帰れるなら自分の回答書いて後から採点できればいいなと)注意事項や試験日までの勉強法アドバイス頂けると助かります。

    • パブロフくん on 2020年11月13日 at 12:15

      コメントありがとうございます。
      採点者が読みやすいように、文字は綺麗に書きましょう。仕訳は勘定科目名が長い場合は2行になっても大丈夫です。
      時計は試験会場によって不要の場合もありますが、自分の時計を持っていった方がよいです。下書き用紙は1枚、問題用紙は持ち帰れます。試験当日の注意点は下記に書いてありますので、みてみてください。
      https://pboki.com/study/1days/1days.html

  243. T-pablow on 2020年11月1日 at 09:46

    いつもお世話になっております。
    賃率差異は、(実際賃率ー標準賃率)× 実際直接作業時間
    それとも 、(実際賃率ー予定賃率)× 実際直接作業時間
    どっちになりますでしょうか。

    • パブロフくん on 2020年11月6日 at 10:37

      標準原価計算の場合、(実際賃率ー標準賃率)× 実際直接作業時間
      実際原価計算で予定賃率を使っている場合、(実際賃率ー予定賃率)× 実際直接作業時間
      となります。

      • あんこ on 2020年11月30日 at 21:03

        二級工業簿記のテキストを使わせていただいています。
        Chapter10-03の「完成品原価と月末仕掛品原価に含めて処理」についてお聞きしたいです。

        例題にあります、ステップ5のところで、仕損品の数量は材料費、加工費の両方からマイナスしているのに、仕損品の評価額は材料費からしかマイナスしていないことに疑問を抱きました。
        この理由について教えてください。

        • パブロフくん on 2020年12月17日 at 21:23

          テキストを使っていただきありがとうございます。

          仕損品の数量を材料費と加工費の両方からマイナスするのは、材料費からも加工費からも仕損費(材料や加工にお金を投入したのに仕損になってしまった分)は発生しているからです。
          テキストP222やP226に書いてあるような理由で、仕損品の数量をマイナスすることで、完成品と月末仕掛品の両者へ負担させる計算の仕組みになっています。

          一方、仕損品の処分価額とは、仕損品となってしまったものがいくらで売れるかを表しています。処分するためにかかる追加の費用ではなく、仕損品を売ることでもらえる金額です。
          たとえばフライパン工場の場合、原料となる鉄板を始点で投入し、そのうちいくらかが仕損品となってしまいます。仕損品となった鉄板は鉄くずとして外部へ売れます。それが仕損品の処分価額です。加工したから売れたのではなく、鉄くずそのものの価値があるから売れます。
          そのため、始点で投入した材料から仕損品の処分価額をマイナスするのが基本です。マイナスすることで、仕損費を「鉄くずが売れたぶん」だけ下げてあげようということです。

          計算上は、仕損品の処分価額は材料費、加工費のどれからマイナスしたとしても、最終的な完成品総合原価は同じになりますが、上記のような理由のため、通常は材料費からマイナスすることになります。

  244. 匿名希望 on 2020年10月27日 at 17:39

    お世話になります。
    2020年度版日商簿記2級総仕上げ問題集の模擬問題第2回、P318、第2問に関してご質問させて頂きたく、コメントさせていただきました。

    取引日X1年5月31日、期首の買掛金の支払いですが、普通預金での支払いが¥2,080,000となっております。X1年5月31日の為替相場は1ドル¥105となっておりますが、何故前期末の為替相場1ドル¥104のまま支払うこととなるのでしょうか?
    私は1ドル¥105として、¥2,100,000支払うことになるものだど思っておりました。

    知識不足で大変申し訳御座いません。お忙しい中、お手数大変申し訳御座いませんが、ご教示下さいますよう、お願い致します。
    宜しくお願い致します。

    • パブロフくん on 2020年10月28日 at 18:31

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      買掛金の残高と支払う金額は別々に考えると理解しやすいです。仕訳の書き方を詳しく説明しましたので①~③の順番に見てみてください。

      ①買掛金の残高は、前期末に為替レートの換算替えを行って以降、5月31日の決済まで何もされていません。つまり、買掛金の帳簿価額は2,080,000円(20,000ドルの買掛金)の状況です。5月31日にこの2,080,000円の買掛金(20,000ドルの買掛金)を決済したので、買掛金を減らします。
       買掛金2,080,000/

      ②5月31日に20,000ドルを支払ったので、支払日の為替レート105円で換算した2,100,000を普通預金口座から支払っています。
       買掛金2,080,000/普通預金2,100,000

      ③差額が出ていますが、これは前期末から支払いまでの為替レートの変動によるもので、為替差損益を使って仕訳を行います。
       買掛金2,080,000/普通預金2,100,000
       為替差損益20,000

      以上のとおり、普通預金から2,100,000円を支払っています。普通預金での支払い2,080,000となっておりません。

      テキストCH4-2をみると為替取引の流れと仕訳の関係がわかると思いますので、合わせて復習してみてください。

      • 匿名希望 on 2020年10月28日 at 20:38

        お忙しい中、ご丁寧にご返信下さいまして誠に有難う御座いました。
        ご説明いただいた内容で理解することができました。
        総勘定元帳が苦手分野なのでしっかり勉強をしていきます。

        • パブロフくん on 2020年10月28日 at 21:28

          解決したようで良かったです♪

    • きなこ on 2020年11月1日 at 22:41

      お世話になっております。
      2020年
      商業簿記総仕上げ問題集
      P107上から二番目の解説について。
      250%定率法や200%定率法では
      耐用年数が残り少なくなったら
      このように計算するとありますが、
      残り少なくなったらというのは
      どういう事でしょうか?
      備品Xの当期の減価償却の計算では
      償却率と保証率を使って出しているのに
      取得日〜全期末までは償却率のみを
      使った計算で減価償却費を算出しているのがなぜだか分かりません。
      ご多用の所恐縮ですが、
      ご教示お願い致します。

      • パブロフくん on 2020年11月6日 at 11:00

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        200%定率法は、1年目から耐用年数までの期間で金額がどのようになるのか、仕訳をすべて書いてみて、理解するのが一番です。
        テキストをお持ちでしたら、P.130の200%定率法を見てみてください。
        お持ちでないのでしたら、下記の記事を見てみてください。
        https://pboki.com/nisho2/dep200/dep200.html

        • きなこ on 2020年11月6日 at 23:48

          よせだ先生
          ご解答ありがとうございます。
          アドバイスとおり、テキスト見直しと
          1年目から仕訳を書いてみて、
          理解できました。
          今後とも宜しくお願い致します。

          • パブロフくん on 2020年11月13日 at 12:13

            解決したようでよかったです。

  245. ゆあん on 2020年10月20日 at 16:07

    いつもお世話になっております。

    現在11月の試験に向けて問題を繰り返し解いている最中なのですが、
    質問を一つよろしいでしょうか?

    【日商簿記2級商業簿記総仕上げ問題集】
     ①80ページの問題 『銀行勘定調整表と現金』
     資料Ⅰ(2)
     受取手形の取立依頼分2,312,000円のうち、1,000,000円は不渡りとなっており、
     入金処理が銀行で行われなかった。

     ※当社側の仕訳起票の意味は理解出来るのですが、銀行側は???
      入金処理が銀行で行われなかった。←銀行で手形の入金処理をしていない?
      深く考えてしまい・・・汗。
      質問した方がきっと早いだろうと思い投稿しました。

    申し訳ございませんが教えてください。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    ☆なお、先ほど銀行勘定調整表の所にコメントを投稿しました。
     しかし、投稿されていなかったため再度こちらに投稿させていただきました。

    • パブロフくん on 2020年10月21日 at 12:50

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      得意先が手形を振り出した【A銀行の口座(残高不足)】から、当社が手形を持ち込んだ【B銀行の口座】に入金がされていなかった、ということです。不渡りとなった手形は、期日に入金が行われませんので「入金処理をしていない」という表現になっております。

  246. りんご on 2020年10月20日 at 11:54

    こんにちは。
    いつも総仕上げ問題集を使わせて頂いており、大変わかりやすく感謝しております。

    本日は、第3版日商簿記2級工業簿記総仕上げ問題集・第12章第2回模擬試験・第3問について質問があり、コメントさせていただきます。

    ③当期純利益の振替を行う際に、タイムテーブルを作成して自分で当期純利益を計算してみました(2020年度版日商簿記2級商業簿記総仕上げ問題集・第9章第2回模擬試験・第3問にならい)。

    支配獲得日          連結第1年度
    利益準備金(期首)80,000 →  利益準備金 83,400

    であり、配当金△24,000 とすると、当期純利益は27,400 になる!
    と思いきや、連結試算表には 15,400 となっており、なぜタイムテーブルの数値と合致しないのか疑問に思いました。

    お忙しいところ大変恐縮ではありますが、お返事がいただければ幸いです。
    宜しくお願い致します。

    • パブロフくん on 2020年10月20日 at 14:08

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      該当部分は誤植でして、大変申し訳ございませんでした。下記のサイトに正誤表がありますので、修正してお使い頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。

      https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798158334
      正誤表をクリック→書籍をクリック→全刷を選択し「この刷数の正誤表を見る」をクリック

  247. くみ on 2020年10月19日 at 23:07

    いつもパブロフくんにお世話になっています。
    簿記2級 工業簿記 総仕上げ問題集の内容で質問させてください。

    p18 Chapter02 労務費 
    賃金・給料のT字勘定の製造間接費(1,403,000)の答え部分を、賞与分の50万を入れて1,903,000と解答してしまいました。

    その下の製造間接費のT字勘定内には賞与が含まれるのに、賃金給料の方には含まれない理由を教えていただけますでしょうか。

    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2020年10月20日 at 14:04

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      答案用紙の製造間接費勘定を見てみてください。間接労務費の内訳として「賃金・給料」と「賞与引当金」と書いてあります。それぞれ、仕訳を書くと次のようになります。

      ①賃金・給料の当月分を振り替える仕訳
      製造間接費1,403,000/賃金・給料1,403,000

      ②賞与引当金の繰り入れ仕訳
      製造間接費500,000/賞与引当金500,000

      それぞれ仕訳で使う勘定科目が異なりますので、賃金・給料のT字勘定に賞与の金額が含まれないのです。
      賞与引当金については、商業簿記のテキストCH10-8で学習しますので、仕訳を確認しておきましょう(給料と賞与は違うものです)。

  248. りんご on 2020年10月18日 at 15:24

    簿記二級の資格取得を目指しているものです。
    パブロフシリーズを読んで、問題を解くと随分理解が進みました。
    ありがとうございます。

    さて、教えていただきたいことがあります。

    連結会計で、売上債券仕入債務の相殺消去をする際、受取手形の
    貸倒引当金の減額処理をしないのは、なぜですか?
    開始仕訳で、貸倒引当金を減らす処理しそうなのに、、、
    と疑問です。
    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2020年10月19日 at 16:14

      問題を見ないと判断ができませんので、テキスト、総仕上げ問題集のどのページに該当するのか、教えて頂けますと幸いです。
      本試験の連結会計の問題では、貸倒引当金を設定していない場合がありまして、その問題でしょうか?過去問の場合でしたら、第何回か教えて頂けますと幸いです。

      • りんご on 2020年10月19日 at 19:01

        お忙しいところ、早速、お返事頂きありがとうございます。

        問題ではなく、テキストを読んでいて、疑問に思いました。
        表現が悪く、すみません。

        テキストP.438からP.443
        貸倒引当金の調整
        売上債権と仕入債権の例が
        全て 買掛金と売掛金になっていてることから、

        連結会計では、受取手形で貸倒引当金の調整しないのかな?と疑問に思いました。

        この機会に過去問をみると
        153回に受取手形と支払手形がでてくるものの、受取手形の金額がゼロになっていて、手形の割引問題になっていました。

        148と151回の連結会計問題に手形が入っていないので、
        これは、意識する必要がないのかなと思いました。

        • パブロフくん on 2020年10月20日 at 13:56

          返信ありがとうございます。
          貸倒引当金の対象となる債権を連結会社間で相殺消去する場合、貸倒引当金の調整を行います。具体的には、売掛金、受取手形、電子記録債権、貸付金を相殺消去する場合、相殺消去に関係する貸倒引当金の調整の連結修正仕訳が必要となります。
          こちらの内容は応用的な内容でして、簿記1級で主に出題される内容となります。簿記2級では基本となる「売掛金の相殺消去」と「貸倒引当金の調整」を覚えておけば大丈夫です。ただ、受取手形の場合でも、貸倒引当金の調整の連結修正仕訳の書き方は、売掛金の相殺消去の場合とまったく同じです。

          • りんご on 2020年10月20日 at 17:12

            お忙しいところ、
            早速、回答ありがとうございました。
            よくよくわかりました。
            二級の勉強中なのに、勇足だったようです。
            試験中、パニックになって、真っ白になるのを防ぐため、
            なるべく意味を理解しながら読むと先の様な疑問が出てきたんです。
            すっきりしました。
            ありがとうございました。

            • パブロフくん on 2020年10月21日 at 12:52

              解決したようで良かったです。
              最近簿記2級は難易度が高い問題が一部出題されるため、11月の試験でも難問や見たことがない問題や指示が出ると思いますが、無視して他の部分で得点を稼ぐことが大切です。試験合格を応援しております。

              • りんご on 2020年10月21日 at 16:46

                アドバイス頂き、ありがとうございます。
                初見でも、先生からの言葉を思い出して、焦らずできるところから解くようにします。頑張ります。

  249. ひの on 2020年9月29日 at 13:36

    お世話になっております

    商業 総仕上げ問題集の
    chapter6.サービス業の損益計算書から
    質問失礼します。

    問6の期末時点に計上すべき
    退職給付金の残高は343,000で
    解答の仕訳では前T/Bを引いた金額になっているのですが、模擬問題1の損益計算書の方では、問題文に出てくる金額のまま計上しています。
    問題文に『残高は〜』と出てきたら
    前T/Bの金額を引けばいいのでしょうか。
    問題のどこを見て判断すれば良いのかが分からないです…。初歩的な質問で申し訳ありません。

    • パブロフくん on 2020年10月1日 at 19:27

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      ざっくりいうと「問題文の指示に従う」ということなのですが、もう一度問題文の意味を見ていきましょう。悩んだ時のコツも書きました。

      ■Ch6-02
      「期末時点に計上すべき退職給付引当金の残高は¥343,000」

      →期末時点に計上すべき退職給付引当金というのは、貸借対照表の退職給付引当金の金額ということを意味しています。

      ■模擬試験1回目
      「当期の負担に属する金額は 35,000千円と計算されたので、引当金に計上する」

      →当期の負担に属する金額というのは、当期に負担する費用の金額ということを意味しています。つまり、退職給付費用の金額です。
      →よくわからないときは、決算整理前の残高を見てみましょう。P.291の2貸方科目に「退職給付引当金645,000」と書いてあります。ですので、当期末の貸借対照表の退職給付引当金の金額が35,000千円ではないことは明らかです。退職給付引当金の残高(数十年分)と、当期の退職給付費用の金額(1年分)を比較してみると判断が簡単にできると思います。

    • みさちゃん on 2020年10月11日 at 00:28

      初めまして。
      日商簿記2級総仕上げ問題集2020年度版にて質問させて頂きます。

      p265ページ、連結4年度の未実現利益消去についてなのですが、×2年度末が480,000千円が当期首の商品、×3年度末の600,000千円が当期末の商品とはどういうことなのでしょうか?

      4年度の連結をしているのであれば、×3年度は前期末の商品になるのでないんでしょうか?

      回答お願いします。

      • パブロフくん on 2020年10月11日 at 20:16

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        問題文の1行目に「X3年度(X3年4月1日からX4年3月31日まで)」と書いてあります。これを基準にして、情報を整理しましょう。
        次にP.267のタイムテーブルを見てみてください。連結何年度と会計年度の関係は下記のようになります。

        支配獲得日 → X0年3月末
        連結第1年度 → X0年度(X0年4月〜X1年3月末)
        連結第2年度 → X1年度(X1年4月〜X2年3月末)
        連結第3年度 → X2年度(X2年4月〜X3年3月末)
        連結第4年度 → X3年度(X3年4月〜X4年3月末)

        以上となります。よろしくお願いいたします。

        • ひろ on 2020年10月11日 at 21:09

          パブロフの教材を使っていつも楽しくお勉強させていただいています。2020年度版商業簿記2級総仕上げ問題集のp246連結精算表について質問があります。親会社株主に帰属する当期純利益の計算で
          当期純利益729,400−非支配株主に帰属する当期純利益56,000=親会社株主に帰属する当期純利益673,400
          となることはわかるのですが、その左の820,600と724,000がなんのために足し算がされているのかがわかりせん。お手数おかけしてすみません。よろしくお願いします。

          • パブロフくん on 2020年10月19日 at 14:39

            総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
            親会社株主に帰属する当期純利益は、下記のように対応しております。
            ①P社の当期純利益 630,000
            ②S社の当期純利益 140,000
            ③修正・消去欄 △820,600+724,000
            合計(①+②+③) 673,400

          • アリクイ on 2021年2月20日 at 16:06

            今週、ネット試験で2級に合格しました。
            私は第151回を受けて、2級を諦めかけていたのですが(合格に数点足らず)、やっぱり合格までやってみようと思い、この2月にネット試験を申し込みました。申し込んでから、パブロフ君のアプリ(商業)を毎日やりました。
            ネット試験の模擬問題に取り組んでおいて良かったです。
            ありがとうございました。

        • みっちゃん on 2020年10月12日 at 00:25

          日商簿記総仕上げ問題2級より質問させていただきます。

          連結会計の問題なんですが、支配獲得日3月31日を連結0年度という考ええで正しいでしょうか?

          また、p275ページでは×0年4月1日が支配獲得日だとしたら、獲得日は連結0年度となるのでしょうか?

          よろしくお願いします。

          • パブロフくん on 2020年10月19日 at 14:49

            総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
            判断するポイントは、当期1年間の支配を獲得しているかどうかです。期末日だけしか支配を獲得していない場合は、連結第1年度とはなりません。

            期末日(2021年3月31日)が支配獲得日の場合、当期の期中(2020年4月1日〜2020年3月31日)は子会社の支配を獲得していないため、連結第0年度として連結貸借対照表だけを作成します。(連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書は作りません)。翌期から連結第1年度がスタートします。

            期首(2021年4月1日)が支配獲得日の場合、当期の期中(2021年4月1日〜2021年3月31日)は子会社の支配を獲得しているため、連結第1年度として連結財務諸表(連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書)を作成します。

            期末が支配獲得日の場合はテキスト第6版CH16-02〜06に書いてあり、期首が支配獲得日の場合はテキスト第6版P.427に書いてありますので、今のうちに復習しておきましょう。

  250. ばなな on 2020年9月22日 at 22:45

    お世話になってます。
    日商簿記2級 テキスト問題集 第5版 P458 Q1 について質問があります。
    解答として
    売上高12000/売上原価12000
    売上原価3000/商品3000
    は不正解なのでしょうか?
    なぜ売上原価と売上高の相殺消去をしていないのか分かりません。
    問題文を読む限りでは未実現利益の消去のみを行うとは分かりませんでした。
    それともそもそも何か理解がおかしいのでしょうか?
    教えてください。

    • パブロフくん on 2020年10月1日 at 18:53

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      問題文の指示がわかりにくく申し訳ございません。問題文に連結会社間の売上高と仕入高(売上原価)の取引高が書いてありませんので、その処理は問われていない、と判断して解答しますが、問題文があいまいですので判断が難しいかもしれません。問題文の最初に「売上高と売上原価の相殺については処理済み」の指示を追加していただけますと幸いです。

      なお、P.467を見て頂きたいのですが、内部取引・債権債務の相殺消去の資料と、未実現利益の消去の資料は別々に与えられるものでして、未実現利益の消去の問題文はP.467の6のような文章で、P.458のQ1のようになるのです。売上高の相殺についてはP.467の4の文章が与えられます。

  251. じーな on 2020年9月14日 at 23:58

    よせだ先生こんにちは。すいません、また質問があります。工業簿記2級総仕上げ問題集141ページの問題ですが、処分価額6000円はすべて完成品に負担させるとあります。完成品総合原価にこの6000円を含めないのはどうしてですか。

    • はむちゃん on 2020年9月20日 at 10:10

      こんにちは

      とても分かりやすいテキストありがとうございます。

      2級商業簿記総仕上げ第4版
      chapter5-01 P147

      8 有価証券
      B社債の解き方

      満期保有目的有価証券の償却原価法に関して。
      X2/4/1に取得したというのは、どこから導き出されるのでしょうか?

      基本的なことだと思うのですが、つまづいてしまいました。

      • パブロフくん on 2020年10月1日 at 18:24

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        当期の会計期間がX2年4月1日〜X3年3月31日です。満期保有目的債券の取得日や取得原価は書いてありませんが、帳簿価額と額面額が書いてありますので、当期から満期日までに帳簿価額と額面額の差額を償却原価法を行なっております。

    • パブロフくん on 2020年10月1日 at 17:35

      仕損品の処分価額(評価額)とは、仕損品を外部に売却額できる金額です。こちらは原価ではありません。
      完成品2,500kg分の原価に加えて、仕損100kg分の原価を完成品原価とするため、2,600kg分の原価となる点がポイントです。
      一度テキストCH10を復習しておくと理解が深まると思います。

  252. 独学ミニー on 2020年9月14日 at 23:40

    いつもテキスト、本サイトを参考に学習をしており、大変お世話になっています。

    連結精算表についての質問です。

    連結3年度や4年度の「のれん」の借方修正欄で、過年度分ののれん償却を差し引いて記入する時と、連結初年度の金額を記入し、のれんを過年度分まとめて貸方欄で差し引く場合があり、どちらが正しいのかわかりません。

    何かのテキストで修正・消去欄は採点対象にはならないのでと読んだ記憶もあるのですが・・・。

    初歩的な質問で申し訳ないのですが、どうか解答をお願いいたします。

    • パブロフくん on 2020年10月1日 at 17:17

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      まとめて書いても、別々に書いても、どのように書いても、連結財務諸表の金額が合っていれば大丈夫です。

      まずはP.468のQ1の連結精算表の記入方法を練習するのがオススメです。こちらの書き方で練習すれば間違いありません。なお、本問の問題文に「連結精算表の修正・記入欄は採点の対象としない。」と書いてあるように、本試験でも採点対象外です。

  253. つゆざき on 2020年9月12日 at 16:14

    商業簿記2級 総仕上げ問題集p270の解説について

    ⑤内部取引、債権債務の相殺消去に際して支払手数料が営業外費用ではなく販管費になるのは何故でしょうか。

    • パブロフくん on 2020年10月1日 at 16:39

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      問題文に指示がなく、わかりにくくて申し訳ございません。答案用紙の連結損益計算書の営業外費用の区分に支払手数料がないため、販売費及び一般管理費に書くことになります。支払手数料は基本的に営業外費用ですが、会社の業種によって販売費及び一般管理費に計上することがございます。

      • つゆざき on 2020年10月2日 at 23:04

        わかりました。ご回答ありがとうございました。

        • みさちゃん on 2020年10月11日 at 00:15

          日商簿記2級
          総仕上げ問題集2020年度版で質問させていただきます。

          p265連結会計4年度の未実現消去の仕訳なのですが、
          ×2年度末の480,000千円が当期首、×3年度末の600,000千円が当期末とはどういう意味なのでしょうか?

          ×4年度連結を行ってるのであれば、×3年度末の商品は前期末になるのでは?って考えになってしまってます。

          回答よろしくおねがいします。

          • パブロフくん on 2020年10月11日 at 20:16

            総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
            問題文の1行目に「X3年度(X3年4月1日からX4年3月31日まで)」と書いてあります。これを基準にして、情報を整理しましょう。
            次にP.267のタイムテーブルを見てみてください。連結何年度と会計年度の関係は下記のようになります。

            支配獲得日 → X0年3月末
            連結第1年度 → X0年度(X0年4月〜X1年3月末)
            連結第2年度 → X1年度(X1年4月〜X2年3月末)
            連結第3年度 → X2年度(X2年4月〜X3年3月末)
            連結第4年度 → X3年度(X3年4月〜X4年3月末)

            以上となります。よろしくお願いいたします。

      • みっちゃん on 2020年10月12日 at 00:13

        日商簿記の総仕上げ問題2級より質問させていただきます。
        連結会計なんですが、どの問題も
        支配獲得日が3月31日だとしたら、獲得日を連結0年度としてよろしいのでしょうか?

        • パブロフくん on 2020年10月19日 at 14:49

          総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
          判断するポイントは、当期1年間の支配を獲得しているかどうかです。期末日だけしか支配を獲得していない場合は、連結第1年度とはなりません。

          期末日(2021年3月31日)が支配獲得日の場合、当期の期中(2020年4月1日〜2020年3月31日)は子会社の支配を獲得していないため、連結第0年度として連結貸借対照表だけを作成します。(連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書は作りません)。翌期から連結第1年度がスタートします。

          期首(2021年4月1日)が支配獲得日の場合、当期の期中(2021年4月1日〜2021年3月31日)は子会社の支配を獲得しているため、連結第1年度として連結財務諸表(連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書)を作成します。

          期末が支配獲得日の場合はテキスト第6版CH16-02〜06に書いてあり、期首が支配獲得日の場合はテキスト第6版P.427に書いてありますので、今のうちに復習しておきましょう。

  254. じーな on 2020年9月9日 at 00:05

    こんにちは。いつもお世話になっています。
    工業簿記2級の総仕上げ問題集のP255 Chapter11 08の問題について質問があります。固定製造間接費に差異が発生しますが、直接原価計算の損益計算書には差異を書くところがありません。差異はどこにいってしまうのでしょうか。

    • パブロフくん on 2020年10月1日 at 16:16

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      直接原価計算の場合、固定製造間接費は当期の費用として損益計算書に計上します。このため、差異は発生しません。

  255. Sato on 2020年9月6日 at 09:48

    日商簿記2級工業簿記総仕上げ問題集のp113、chapter5問題02の(4)で、もし工場と本社で使用できる勘定科目が制限されていなかった場合、正解になり得る他の解答を教えて下さい。

    • パブロフくん on 2020年10月1日 at 16:09

      工場で使用できる勘定科目が制限されていなかった場合、本社工場会計の要件(本社と工場で帳簿を分けて記入する)を満たさなくなっていまうため、問題がなりたたなくなってしまいます。

  256. てぃん on 2020年9月4日 at 22:13

    有料アプリのレベル1 104問目成果連結について

    売上総利益率25%
    期首商品棚卸額
    外部仕入分200円

    とありますが、どういった計算で回答の30円という金額が出てくるのでしょうか?

    売上総利益率ですので、
    200円×0.25=50円
    とはならないのでしょうか?

    • パブロフくん on 2020年10月1日 at 15:41

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      連結会計の未実現利益の消去の対象は、連結会社間で売買した商品です。外部仕入分は対象外ですので、金額を使用しません。
      P社仕入分は、期首商品0円、期末商品120(原価90、利益30)ですので、期首商品は在庫がないため仕訳が不要です。このため、期末商品の商品に含まれている未実現利益30を連結修正仕訳で消去します。

  257. 匿名 on 2020年9月4日 at 18:30

    お世話になっております。
    工業簿記 総仕上げ問題集 第3版 について質問があります。
    P.24の問題の答案用紙の中に未払水道光熱費という欄があります。
    何故“未払”水道光熱費なのでしょうか?

    • パブロフくん on 2020年10月1日 at 15:22

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      水道光熱費は測定経費でして、当月測定した金額を翌月に支払います。経費に計上するのは当月測定額でして、仕訳計上時には代金を未払いの状況で、未払費用となるため仕訳にすると次のようになります。
       水道光熱費100/未払水道光熱費100
      工業簿記の場合、工場で製品製造のために使用した水道光熱費は製造間接費に計上しますので、次の仕訳になります。
       製造間接費100/未払水道光熱費100

  258. はな on 2020年9月2日 at 22:40

    2020年度版商業簿記2級総仕上げ問題集のChapter8-6について教えてください。
    資料IIの1に「連結2年度において、s社のp社に対する売上高は48,000千円である」とありますが、この売上高は48,000千円に対して⑦未実現利益の消去の仕訳をしないのは何故ですか?
    売上高なのでこれにも
    利益が乗っていて仕訳が必要ではないかと思ってしまいました

    • パブロフくん on 2020年9月3日 at 18:21

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      売上高48,000については、内部取引の相殺として連結修正仕訳を行っております。未実現利益の消去の対象は、S社からP社が購入した商品のうち、期末に残っている商品です。
      詳しい説明につきましてはテキストCH16-10、または下記の記事をみてみてください。

      連結会計④ 未実現利益の消去(開始仕訳がない場合)
      https://pboki.com/nisho2/ren/ren4.html

  259. ふう on 2020年8月30日 at 22:04

    お世話になっております。
    日商簿記3級 テキスト&問題集について質問があります。
    p268の売り上げ原価の計算について。
    p68の問題3売り上げ原価の決済整理仕訳と仕訳が違うのはなぜでしょうか?
    お忙しいなかとは存じますが、
    ご教示頂けますと幸いです。

    • ふう on 2020年8月30日 at 22:22

      もしかして順番が違うだけでしょうか?

      • パブロフくん on 2020年9月3日 at 18:00

        テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
        「売上原価/仕入」が一番上か一番下かで順番が違いますが、同じことを意味しています。
        下記の①と②は同じ意味です。


        売上原価/仕入
        売上原価/繰越商品
        繰越商品/売上原価


        売上原価/繰越商品
        繰越商品/売上原価
        売上原価/仕入

  260. きた on 2020年8月27日 at 08:15

    お世話になります。パソコンでアプリを利用したく、ネットで検索したところ、https://windowsapp.tokyo/app/466797761/%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%95%E7%B0%BF%E8%A8%98%EF%BC%93%E7%B4%9Alite でアプリを発見しましたが、こちらのサイトには記載がないので偽物?と不安です。インストールしても問題ありませんでしょうか?お忙しいところ申し訳ありませんが、ご回答お待ちしております。

    • パブロフくん on 2020年9月3日 at 17:26

      コメントありがとうございます。
      大変申し訳ございませんが、パソコンには対応しておりません。上記のサイトはウイルスやマルウェアなどに感染する、個人情報を抜き出される可能性が高いので利用されない方が良いかと思います。

      • きた on 2020年9月5日 at 20:37

        お世話になります。返信いただきまして、ありがとうございます。テキストと問題集を楽天で購入させていただきましたので、そちらとスマホアプリで学習したいと思います。今後ともよろしくお願いいたします(*^-^*)

        • パブロフくん on 2020年10月1日 at 15:47

          ご購入くださり、ありがとうございます。合格を応援しています!

  261. きた on 2020年8月27日 at 08:04

    お世話になります。パブロフくんのアプリと書籍で簿記3級→2級の取得を目指したいと考えておりますが、スマホやタブレットじゃなくパソコンでアプリを利用したいのですが、対応していませんでしょうか?

    • パブロフくん on 2020年9月3日 at 17:26

      コメントありがとうございます。
      大変申し訳ございませんが、パソコンには対応しておりません。

      • きた on 2020年9月5日 at 20:38

        お世話になります。返信いただきまして、ありがとうございます。テキストと問題集を楽天で購入させていただきましたので、そちらとスマホアプリで学習したいと思います。今後ともよろしくお願いいたします(*^-^*)

        • パブロフくん on 2020年10月1日 at 15:47

          ご購入くださり、ありがとうございます。合格を応援しています!

  262. たに on 2020年8月26日 at 15:04

    2020年度版日商簿記3級総仕上げ問題集を購入しました。
    Chapter1 問題04の問5(31ページ)にて、領収書で受け取った運賃と宿泊費の仕分けをしないのはなぜですか?

    • パブロフくん on 2020年9月3日 at 17:25

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      旅費交通費等報告書に記載されている「3,250円」「9,000円」が2枚の領収書です。旅費交通費13,790円の中にこの2つは含まれていますので、解答の仕訳に反映されています。なお、領収書を提出するのは実際のタクシー代、ホテル代の金額と旅費交通費等報告書の内容が正しいのか、外部の証拠から確認するためです。

  263. Sato on 2020年8月19日 at 07:14

    日商簿記2級工業簿記総仕上げ問題集のp68,chapter2問題06で、製品Aと製品B の製造間接費配賦額を計算しなさいとなっていますが、これは特に説明が無くても”1個あたりの”配賦額を聞かれているのでしょうか?わたしは製造した全ての製品Aと製品Bにかかる製造間接費の予定配賦額を聞かれているのかなと思ってしまいまったので、一個あたりの配賦額に製造個数を掛けてしまいました。

    • パブロフくん on 2020年9月3日 at 13:33

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      わかりにくい問題で申し訳ございません。個別原価計算の製品指図書別と考えるとイメージしやすいです。
      岩手製作所は製品Aと製品Bだけ作っていると書いていない点、製品Aの作業時間は4時間必要とした(実際の作業時間)、と書いてあるので、製品Aに4個時間かかったことはわかりますが、工場で何の製品をどれだけ作ったのかわかりませんので、年間予定直接作業時間のうち製品Aを1個作ったのか100個作ったのか不明なのです。

  264. ゆあん on 2020年8月13日 at 21:39

    お世話になっております。
    早速ですが質問があります。
    (ちょっと質問していいのか悩みましたが細かい性格なので確認させて下さい)

    【日商簿記2級商業簿記テキスト&問題集】
     ①383ページの練習問題(384ページに答案用紙あり)
      この問題を解いた時に⇒貸倒引当金欄と減価償却累計額欄に△(マイナス)をつけて答えた
      しかし、解答を見てみると△はついていない
      本試験での出題問題だった場合減点になると思うのですが正しくは△をつけないのでしょうか?
     ②468ページの練習問題
      問題文に以下の記述あり 
      1、連結精算表の( )内の金額は、貸方金額を意味している。
      この( )内とはどこを指しているのか教えてください

    以上が質問です。
    どうぞよろしくお願いいたします。
      

    • パブロフくん on 2020年9月3日 at 12:46

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。

      ①383ページの練習問題
      試験では、△がついている問題と△がついていない問題の両方が出題されていますので、テキストも両方のパターンを掲載しております。最近の試験は△がついている問題が多いです。

      貸借対照表の問題の場合、基本的に△が答案用紙に印字済みです。答案用紙に△がついていない場合は、△を記入する必要はありませんし、採点のさいに減点されることはありません。
      なお、株主資本等変動計算書や損益計算書の法人税等調整額などの問題では、「△をつけること」と具体的な指示がある場合があり、その場合は指示にしたがって△をつけます。

      ②468ページの練習問題
      この1文は不要ですので「連結精算表の( )内の金額は、貸方金額を意味している。」を削除してお使いください。誤植がございまして、大変申し訳ございませんでした。

  265. 西の西野 on 2020年8月13日 at 16:55

    2020年度版 日商簿記2級 商業簿記総仕上げ問題集にて勉強中です。
    こちらの総仕上げ問題集は解説の動画はないのでしょうか?

    102ページ(固定資産管理台帳 )の問題を見ていますが、解説を見ても理解出来ません。
    せめて詳細の説明をしている記事などはございませんか?

    • パブロフくん on 2020年9月3日 at 12:20

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      大変申し訳ございませんが、問題集につきましては解説の動画はございません。本問は簿記2級で過去に出題された問題(143回第2問)の類似問題でして、難易度の高い問題となっております。
      どの部分が理解できないのか教えて頂けますとコメントで詳しい説明を返信いたしますので、よろしくお願いいたします。

  266. 通りすがり on 2020年8月12日 at 19:37

    パブロフ2級商業簿記 総仕上げ問題集 第4版(2019年版?)の内容について質問です。

    該当ページ276〜277ページ
    チャプター8-06 連結財務諸表(アップストリーム)の「S社利益剰余金」についてです。

    S社のx0年支配獲得時の利益剰余金は60,000千円となっており、問題文資料1の3.より、
    「連結第一年度のS社の当期純利益は21,700千円、配当額は5,000千円」の記載より、
    S社の連結第一年度の利益剰余金額は76,700千円が導かれるかと思います。

    続いて、問題文資料1の3.には「連結第2年度の剰余金の配当は6,000千円」の記載があり、
    かつ277ページのP/LのS社当期純利益は25,200千円となっていることから、
    普通に考えると76,700千円+25,200千円ー6,000千円=95,900千円が
    S社の連結第二年度の利益剰余金として本来記載されるべき金額かと思います。

    ところが、277ページの連結二年度に記載されている利益剰余金額は76,700千円と、
    連結第1年度の金額が記載されています。これはどのように考えればよいのでしょうか。

    (過去問にあるような、連結第4年度の仕訳を行う場合に、期末のS社利益剰余金額から
     逆算して期首の利益剰余金を算出、そこから非支配株主持分を算定する方法がありますが、
     本問題では当期の利益剰余金額から逆算すると誤った解答になってしまいます。)

    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2020年9月3日 at 12:05

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      大変申し訳ございませんが、該当部分につきましては、誤植がございます。下記のサイトから正誤表を確認していただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

      https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798158280#errata
      記事に移動→書籍・SEshop限定PDFをクリック→全刷を選択→この刷数の正誤表を見るをクリック

      • 通りすがり on 2020年9月5日 at 18:52

        ご回答ありがとうございました。正誤表確認し内容を理解しました。

        • くみ on 2020年10月28日 at 23:20

          いつもお世話になっております。
          2級、工業簿記、総仕上げ問題集の105ページ、製造原価報告書の「製造間接費配賦差異」を△38200と解答してしまったのですが、この場合特に指示がなかったため△をつけると✖️になるのでしょうか。

          ご教示のほどよろしくお願い致します。

          • パブロフくん on 2020年10月29日 at 18:52

            総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
            問題文に指示がない場合、金額の前に△をつけない方がよいです。採点者によっては不正解とする可能性があります。

  267. Celine on 2020年8月7日 at 12:38

    はじめまして。
    質問させて下さい。
    固定資産の期中売却時、
    貸方にくる固定資産価格が、借方にくる(今期分の月割り)減価償却費同額分を
    なぜ償却して計上しないのかが疑問です。

    • Celine on 2020年8月7日 at 12:47

      期中分の減価償却費(費用)に対応する貸方の仕訳は
      必要ないのでしょうか?

      • パブロフくん on 2020年8月7日 at 16:43

        コメントありがとうございます。
        減価償却は決算のタイミングで行うため、期中には何も行われません。このため、売却する時に期中の減価償却費の金額を売却の仕訳と同時に書くことになります。わかりにくいようでしたら、次のように書いてみると理解しやすいです。

        例題:備品の取得原価500円、減価償却累計額300円、期中の減価償却費が100円を売却し、現金200円を受け取った。

        ①期中の減価償却費の仕訳を書く。
         減価償却費100/減価償却累計額100

        ②次に売却の仕訳を書く。減価償却累計額は300+100=400になっている点に注意が必要。
         減価償却累計額400/備品500
         現金200     固定資産売却益100

        なお、試験では不正解とされる可能性がありますので、上記①と②を合算した下記の仕訳を書きましょう。
         減価償却費  100/備品500
         減価償却累計額300 固定資産売却益100
         現金200

        • Celine on 2020年8月7日 at 19:27

          御返信どうもありがとうございます!
          貸方に来た資産の減少額の中に
          期中の減価償却費分(間接法では累計額分も)と、売却時の減少額が両方含まれているのですね。
          とても良く理解できました。
          丁寧にご説明頂いて本当にありがとうございました!

          パブロフ君と共に、秋の試験に向けて頑張ります☆

          • パブロフくん on 2020年8月20日 at 20:04

            解決したようで良かったです♪
            またわからないときはお聞きください。合格を応援しています!

  268. はっちゃん on 2020年8月4日 at 11:55

    2020簿記3級問題集P93の問題です。step2での先入先出法の場合の商品有高帳が書いてありますが、7/5の仕入を7/8に10個と7/21に80個、7/13の仕入をを7/21に30個と50個などに分けています。
    これらの数字はどこから出るのかよくわかりません。
    お手数ですが説明をお願い出来たらと思います。

    • パブロフくん on 2020年8月7日 at 16:33

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      7月8日の個数を例に説明します。7月8日に売上により商品70個が会社の倉庫から出ていきます。先入先出法の場合、先に倉庫に入った商品から先に出しますので、商品70個は「7月1日にあった商品60個」と「7月5日に仕入れた商品10個」を倉庫から出すのです。他の日付も同じように、売り上げた日と倉庫に残っている商品の数で計算しています。

  269. はな on 2020年7月29日 at 23:38

    2020年度版商業簿記2級総仕上げ問題集のChapter8-5について教えてください。
    P270の⑤内部取引の相殺で、
    資料3の貸し方と借方を逆にして取り消すのはわかるのですが、売上高と売上原価のみそのままなのは何故ですか

    • パブロフくん on 2020年8月4日 at 19:18

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      P.271の⑤の連結修正仕訳で売上高と売上原価を取り消しております。よろしくお願いいたします。

  270. Yuca on 2020年7月28日 at 17:02

    工業簿記テキスト問題集第3版356ページについて教えて下さい。
    固定製造間接費と正常生産量のどちらを予定配布額とするのかいつも間違えてしまうのですが、覚えやすい考え方はありますか。

    • 簿記受験生 on 2020年7月29日 at 16:17

      追加させてください。
      同テキスト364ページの例題で固定加工費の原価差異が出ないのはなぜですか。@200×投入個数-440,000が原価差異かと思いました。

      • パブロフくん on 2020年8月4日 at 19:15

        テキストをお使いくださり、ありがとうございます。

        ◆P.356について
        問題文に予定配賦率(製品単位当たりの製造間接費)が書いてある場合には、予定配賦率を使うことがほとんどです。
        本問の答案用紙をみると、原価差異が出てくることがわかります。固定製造間接費を使う場合は実際配賦となり、原価差異が出てきません。一方、予定配賦率(1,000 円/個)を使う場合は、予定配賦することになりますので、原価差異が出てきます。

        ◆P.364について
        P.356の損益計算書は「全部原価計算」の損益計算書です。これはCH1〜12までで習った損益計算書ですので、原価差異が出てきます。
        一方、P.364の損益計算書は「直接原価計算」の損益計算書です。直接原価計算の損益計算書には、原価差異が出てきません。どの原価計算の損益計算書かを意識してみると判断しやすいと思います。

  271. つゆざき on 2020年7月26日 at 20:27

    いつもご丁寧にご回答いただきありがとうございます。
    今回は工業簿記 第3班 p356 全部原価計算の損益計算書の作成に関する質問です。
    原価差異の出し方として、
    ①第1期は正常生産量2000個に対して当期の生産量が2000個なので差異なし
    ②第2期は正常生産量2000個に対して当期の生産量が2200個=200個分超過してるので、固定製造間接費2,000,000円に合わせるため200個×1000円=200,000円調整のため減らす
    ③第3期は正常生産量2000個に対して当期の生産量が1600個=400個分不足してるので、固定製造間接費2,000,000円に合わせるため400個×1000円=400,000円調整のため増やす

    という考え方でも大丈夫でしょうか?

    • パブロフくん on 2020年8月1日 at 16:42

      コメントありがとうございます。
      おっしゃるとおり、当期に発生した実際発生額のうち、生産量に配賦する過不足部分を、損益計算書で「原価差異」で調整する、と言う考え方で正しいです。
      ただ、考え方は正しいのですが、原価差異の計算方法はテキストに書いてあるように覚えるのがオススメです(今まで原価計算を学習してきた経験から計算方法はテキストのやり方が良いです)。そして、解答を検算するときに、つゆざきさんの考え方で確認すれば完璧です。

      • つゆざき on 2020年8月3日 at 10:19

        ご回答ありがとうございます。もう一度テキストを読んで内容を確認してみます。

  272. はな on 2020年7月25日 at 23:03

    なぜか1番下に記載されたので再掲します。

    いろいろ回答いただきありがとうございます。2020年度版簿記2級総仕上げ問題集のChapter8-2について教えてください。
    P246の回答ですが、損益計算書の親会社株主に帰属する当期純利益が当期純利益-非支配株主の当期純利益で算出される(縦に見たときに729400-56000で計算する)のは分かりますが、親会社株主に帰属する当期純利益を横に見たときに820600-724000=673400と計算が合わないのはどう理解したらよいでしょうか。他の箇所が縦に見ても横に見ても計算が合うのでこの部分だけ違和感があります。こういうものだ!ということで覚えるしかないですか。

    • パブロフくん on 2020年8月1日 at 16:28

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      よく考えて学習されていますね。連結会計では、P社+S社±修正記入の金額が、連結上の勘定科目の金額となります。はなさんがP社とS社の当期純利益を足し忘れているので一致しないのかもしれません。
      630,000+140,000△820,600+724,000=673,400

      なお、親会社株主に帰属する当期純利益については、基本的に縦に計算するのがオススメです。
      合格を応援しています。

  273. Sato on 2020年7月20日 at 13:54

    商業簿記2級総仕上げ問題集のp247、chapter8の問題03で、p253の解答の株主資本等変動計算書にある利益剰余金期首残高の修正・消去の欄が、p 249と250の仕訳を見ながら私が計算したところ、借方が83300、貸方が2480になったのですが、どうしてまちがっているのか教えて下さい。
    借方(75000+1000+1200+1600+4500)
    貸方(2000+480)

    • パブロフくん on 2020年7月20日 at 18:54

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      P.250の連結第2年度の開始仕訳の金額を使うと、P.253の解答の金額になります。
      借方 76,800+4,500=81,300
      貸方 480

      当期は連結第2年度ですので、連結第2年度の連結修正仕訳だけを書きます。なお、修正・消去欄は採点対象外で自由に書いて構いません。Satoさんが計算されたように下記の金額で記入しても、株主資本等変動計算書の利益剰余金期首残高の金額は268,180となりますので、結果は一致しますので、どちらでも構いません。
      借方(75000+1000+1200+1600+4500)
      貸方(2000+480)

  274. はな on 2020年7月18日 at 22:16

    2020年度版簿記2級総仕上げ問題集のChapter6-03の2について教えてください。
    回答では準備金(資本準備金+利益準備金)として240千円積み立てています。
    240の内訳は資本準備金100で利益準備金140です。
    仮定として準備金がa<bとなったとして、51000積み立てる場合は内訳としては資本準備金と利益準備金いくらずつになるのでしょうか?その際はどのような計算をすれば内訳が出せますか?
    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2020年7月20日 at 18:46

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      質問の内容につきまして、下記の(1)と(2)で説明します。

      (1)配当の金額について
      配当の仕訳の基礎を確認します(テキストP.254)。
      a.剰余金の配当を行う場合、資本金の4分の1まで準備金を積み立てる。
      b.配当金の10分の1を準備金に積み立てる。
      上記のaかbのどちらか少ないほうの金額を積み立てる。

      以上です。つまり、基本的には「b.配当金の10分の1を準備金に積み立てる。」のですが、準備金の積立の上限が決まっている、ということです。つまり、上限として「a.剰余金の配当を行う場合、資本金の4分の1まで準備金を積み立てる。」ということで、ある程度準備金が増えたら、それ以上は準備金を積み立てなくて良いと言うことです。
      本問では、準備金の積立の上限は「51,000千円」ですので、配当金の10分の1を準備金に積み立てます。この内容はテキストP.255〜256の図を見るとわかりやすいと思います。

      (2)仮定として準備金がa<bとなったとして、51,000千円積み立てる場合
      はなさんが質問したいのは、「その他資本剰余金と利益剰余金の配当が両方ある場合で、a<bとなる場合、どのように準備金の金額を計算するのか」と言うことだと思います。
      このような問題は本試験では出題されませんが、解答すると次のように計算します。
      ・資本準備金の金額=準備金の積立額×その他資本準備金の配当額÷全体の配当額
      ・利益準備金の金額=準備金の積立額×利益準備金の配当額÷全体の配当額

      この内容は、他の方のコメント「きょうたろう on 2020年5月17日 at 15:34」に記載がありますので、詳しく知りたい場合は参考にしてみてください。

  275. Sato on 2020年7月9日 at 07:25

    簿記2級商業簿記総仕上げ問題集p191、Chapter6問題4で、p193にある(B)11の仕訳なのですが、前期末に恐らく行っている仕訳、(繰延税金資産11550/法人税等調整額11550)を、当期首に前払費用の場合と同じように再振替仕訳をして、(法人税等調整額11550/繰延税金資産11550)、当期末に改めて当期の一時差異を、(繰延税金資産14550/法人税等調整額14550)のように仕訳するやり方でも同じ答えになったのですが、このやり方はやはり邪道でしょうか?

    • パブロフくん on 2020年7月11日 at 20:30

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      Satoさんのおっしゃるように「再振替仕訳を書き、改めて一時差異を全額計上する方法」で仕訳を書くことは正しいです。テキストの仕訳でも結果は同じになりますので、ご自身が覚えやすい方で理解して大丈夫です。

  276. chigasakijack on 2020年7月4日 at 12:04

    簿記初学者です。
    第5刷 3級テキストのP234について質問です。
    テキストでは8月1日の仕分けは下記の通りとなってます。

    貸付金30,000/現金27,600 受取利息2,400

    これは下記の通りではダメでしょうか。

    貸付金30,000/現金30,000
    前受収益2,400/受取利息2,400

    テキスト通りに最初に受取利息2,400を現金30,000から引いてしまうと、最終的に1,600合わなくなるかと思いましたが、私の理解は間違っているでしょうか。
    (2,400円は貸付金30,000円を原資として発生する収益なので、仕分で現金30,000から引いてしまうのはおかしいと思いました)

    • パブロフくん on 2020年7月8日 at 14:13

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      簿記3級では、利息を受け取ったときに「受取利息」の仕訳を書き、そのうち翌期の前受け分については、決算整理で調整します。

      ご提示してくださった仕訳ですが、間違っております。前受収益は負債の勘定科目で、前受収益が増えた場合は、右側に書きます。下記の仕訳は左側に書いており、前受収益がマイナスの残高となってしまっています。
       貸付金30,000/現金30,000
       前受収益2,400/受取利息2,400

      参考
      簿記3級では学習しませんが、下記のように仕訳を書くこともあります。ただし、試験では不正解となる可能性がありますので、テキストの仕訳の書き方を覚えておくのがおすすめです。

      8月1日
      貸付金30,000/現金30,000
      現金2,400/前受収益2,400

      3月31日
      前受収益1,600/受取利息1,600

      • chigasakijack on 2020年7月9日 at 09:07

        ありがとうございます。
        参考で教えて頂いた仕訳が一番しっくりきました。試験対策ではテキスト通りで進めます。

        • パブロフくん on 2020年7月11日 at 20:31

          解決したようでよかったです。合格を応援しています!

  277. chigasakijack on 2020年7月4日 at 11:54

    簿記初学者です。
    パブロフ流 第5版 日商簿記3級 テキスト&問題集 について質問です。

    P234ページの前受収益の仕分けについてです。
    8月1日に30,000円を貸し付け、先に1年分の利息を受け取った場合、下記の通り仕分けるとなっております。
    <テキスト上の記載>
    貸付金30,000/現金27,600 受取利息2,400

    この仕訳について、下記の通りではダメなのでしょうか。

    <個人的な意見>
    貸付金30,000/現金30,000
    前受収益2,400/受取利息 2,400

    8月1日時点で上記の通りに仕分けを行い、期末決算整理で受取利息800をマイナス、期首に再振替仕分けで前受収益800を計上。

    (受取利息は貸付金30,000から発生する収益なので、30,000とは別に加算する)

    テキストのように、最初の仕分けで前受利息2,400を貸付金の30,000から引いてしまうと、最終的に1,600足りなくなると思いましたが、私の言ってる事は間違っていますでしょうか。

  278. Sato on 2020年6月30日 at 07:02

     商業簿記2級総仕上げ問題集のp120、chapter3の問題5なのですが、x2年10月31日の仕訳で、解答をみると未収入金が11700000円と14400円に分割されて仕訳されており、p 128の解答の有価証券利息勘定のところのx2年10月31日の摘要のところも、諸口ではなく、未収入金になっています。
     わたしはここの仕訳で、未収入金を一つにまとめて仕訳して、有価証券勘定の摘要のところには諸口と書いたのですが、これでは不正解になりますか?

    • パブロフくん on 2020年7月7日 at 13:30

      総仕上げ問題集をお使い下さり、ありがとうございます。
      本問の内容は過去の試験で出題されており、「未収入金をまとめて仕訳して諸口と記入した場合、不正解」という扱いになりました。このため、総仕上げ問題集の解答も本試験の正解と合わせて、摘要に未収入金を書いております。個人的にはどちらでも正解と思うのですが、本試験の採点に合わせて解答を掲載しております。

  279. つゆざき on 2020年6月28日 at 22:59

    簿記2級 商業簿記 第6版P162のA4についての質問です。
    前期首に取得したソフトウェアの償却の際利用可能期間5年の内残り4年間で直接法により償却するとのことですが、前期末には”40,000円÷5年=8,000円”としてソフトウェア償却を行っているという理解で正しいでしょうか。

    • パブロフくん on 2020年7月7日 at 13:26

      はい、その理解で正しいです。

      • つゆざき on 2020年7月13日 at 11:24

        ご回答ありがとうございます。

  280. じーな on 2020年6月25日 at 10:59

    パブロフ君こんにちは。2級の総仕上げ問題集でわからないところがあったので教えていただきたいです。チャプター6の04 P192 1の①ですが、回答は未取付小切手なので当社の仕訳不要とありますが、これは未渡小切手のように思えてしまい、当座預金4900 未払金4900の仕訳を書いてしまいました。テキスト&問題集P107にある未渡小切手の説明と同じように感じるのですが、どうして未取付小切手なのでしょうか。よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2020年6月26日 at 13:33

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      未渡小切手、未取付小切手は似ているのでわかりにくいですよね。ポイントは、誰に渡していない状況か、で判断することです。
      総仕上げ問題集のP.192の例で説明します。小切手は次の流れで移動していきます。
       当社 → 広告会社 → 銀行

      ①未渡小切手
         渡していない
       当社 → 広告会社 
      未渡小切手の場合、当社が広告会社に小切手を渡していない状況です。つまり、広告宣伝費の代金が未払いの状況で、小切手を渡していない状況なのです。

      ②未取付小切手
         渡した   渡していない
       当社 → 広告会社 → 銀行
      未取付小切手の場合、当社が広告会社に小切手を渡している状況ですが、広告会社が銀行に小切手を換金していない状況(小切手を取り付けていない状況)です。つまり、広告宣伝費の代金は支払い済みで、小切手を渡した状況ですから、未渡小切手ではありません。

      このように両者は異なった取引です。P.192の問題文に「銀行に未呈示であった」という指示がある意味は、「広告会社が銀行で換金していなかった」ということです。テキストCH6-3とCH6-7の説明を比べてみると理解が深まります。
      簿記2級の合格を応援しています!

      • じーな on 2020年9月24日 at 18:00

        大変遅くなってすいません。
        未取付小切手の意味が理解できました。どうもありがとうございます!

        • パブロフくん on 2020年10月1日 at 19:11

          解決したようでよかったです。

  281. 簿記受験生 on 2020年6月16日 at 02:11

    簿記2級、本支店会計での質問です。

    支店へ売り上げた時に『支店へ売上』とするときと『仕入』で仕訳をきる時との違いはなんですか?

    もし、仕入原価と『支店へ売上』が同額の際は利益を付加してないので、『仕入』から直接控除する、みたいな考えなら理解できるのですが、パブロフの教科書と問題集を解いているとそうでもないようです。

    通常は『支店へ売上』とし、問題文に仕入原価と同額で売り上げたなどの指示があるときに『仕入』になるのでしょうか?

    ご教授いただけると有難いです。宜しくお願いしますm(_ _)m

    • パブロフくん on 2020年6月24日 at 18:54

      コメントありがとうございます。
      商品を売った場合、「支店へ売上」を使います。
      商品を移送した場合、商品を運んだだけですので「仕入」を使います。範囲改定の影響で、簿記2級の本支店会計では「商品の移転」が主に出題されますので、移送の場合を覚えておけば大丈夫です。お持ちでしたら、テキスト第6版P.369をみてみてください。

  282. はな on 2020年6月12日 at 16:40

    よろしくお願いします。
    簿記2級3版工業簿記総仕上げ問題集です。
    capture4-02
    間接材料費についてですが、補修剤と接着剤ということはわかりますが、接着剤の仕入れ高を足すのはなぜでしょうか?
    補修剤は仕入れ高ではなく、消費(284,000)をもとに計算してるので、接着剤も消費を足すのなら理解できます。接着剤の消費は計算できないから仕入れ高で計算するという理由なのでしょうか?
    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2020年6月19日 at 16:56

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      本問では、素材や補修材と違い、棚卸資産に接着剤がありません。このため、在庫がないため、期首在庫0、期末在庫0となりますので、仕入高の金額と消費高の金額が一致します。
      本問は、過去の試験で出題された形式でして、問題文から判断する問題が出題されます。今のうちに慣れておきましょう。

  283. 麻美 on 2020年6月7日 at 12:59

    パブロフ先生、こんにちわ。
    早速ですが、工業簿記第3版テキストP322の、固定予算の差異分析です。
    公式法変動予算の場合には、「よのそひじき」で理解できるのですが、固定予算で分析をする場合には、「よその」となる理由がわかりません。
    今は「固定予算の分析の時には「よその」ひじきと丸暗記していますが、なぜこうなるのでしょうか。

    • パブロフくん on 2020年6月19日 at 16:42

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      固定予算の図は、シュラッター図の下半分の部分とほとんど同じです。シュラッター図の下半分をひっくり返すと固定予算の図とほぼ同じです。
      予算差異、操業度差異、能率差異の計算式をグラフ上で求められるようにしただけの図ですから、この図に深い理由はありません。

  284. はな on 2020年6月6日 at 22:23

    下記お願いします。
    簿記2級3版工業簿記総仕上げ問題集です。
    P34、Chapter1-05の(3)についてです。
    解答で給料が貸方に書かれているのが理解できません。
    給料は費用なので、給料の支払い=増加なので、
    借方に記載ではないのでしょうか?

    初歩的な質問で申し訳ありません。

    • パブロフくん on 2020年6月19日 at 16:26

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      ①賃金・給料の支払いの仕訳、②直接労務費として消費の仕訳、は異なる日に仕訳を書きますので、それぞれの仕訳を確認してみると理解がしやすいと思います。
      今回の問題は②が問われていますので、給料の支払いの仕訳を書かかず、直接労務費としての消費(仕掛品への振り替え)の仕訳を書きます。
      一度、テキストHC3-2、CH3-3を復習してみましょう。

  285. しゅん on 2020年6月3日 at 11:42

    2級工業簿記の総仕上げ問題集
    模擬試験第二回第三問について質問です。

    この問題のタイムテーブルを書くと、×30年3/31の利益剰余金は71.400にならないとおかしいと思いますがいかがでしょうか。S社の当期利益15400と配当24000を加味すると83400にはなりません。

    どのように考えれば良いでしょうか。

    • パブロフくん on 2020年6月19日 at 16:02

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      該当部分につきまして、利益剰余金の金額が間違っており、大変申し訳ございませんでした。
      ご指摘の通り、80,000+15,400-24,000=71,400となります。
      答案用紙と解答の金額につきまして、下記の金額に修正してお使いいただけますと幸いです。

      個別財務諸表 S社
       その他負債494,000
       利益剰余金71,400
      連結財務諸表
       その他負債1,276,000
       利益剰余金268,580

      当該誤植につきまして、出版社に私から使えておきます。よろしくお願いいたします。

  286. はな on 2020年5月30日 at 14:54

    3級未受験で11月に2級に合格したいです。いま2017年3月に購入したテキストを持っているのですが、出題範囲も変わっているということで買い直すべきでしょうか?

    • KANA on 2020年5月30日 at 20:55

      初めまして。
      コメント失礼致します。

      簿記2級の受験を考えておりますが、手元にあるテキストが第5版商業簿記と第3版工業簿記のテキストになっております。
      商業簿記のテキストは最新版ではないのですが、こちらで勉強しても問題ないでしょうか?
      また第5版と第6版の違いは何でしょうか…?

      総仕上げ問題集も第4版商業簿記になっております…

      お手数をお掛け致しますが、ご回答いただければ幸いです。
      ※過去に同様な質問がありましたら、申し訳ございません。

      • パブロフくん on 2020年6月1日 at 21:21

        2020年度は試験範囲は変わりありませんので、テキストや総仕上げ問題集をそのままお使い頂けます。
        どこが変わったのかといいますと、最近の試験傾向に対応するため連結会計の部分を結構変更しておりまして、期首取得の連結と期末取得の連結の説明、連結会社間の手形取引やタイムテーブルを使う解き方などはテキスト第6版にしか掲載されておりません。総仕上げ問題集も連結第4年度の問題や最新の問題について、新しくなっております。

    • パブロフくん on 2020年6月1日 at 17:06

      簿記2級を受験する場合、簿記3級から学習するのが合格への近道です。
      簿記3級の試験範囲がガラッと変わっていますので、新しいテキストを使うのがオススメです。

  287. きょうたろう on 2020年5月17日 at 15:34

    いつも参考書等を活用させて頂いています。
    日商簿記2級 商業簿記テキスト&問題集(第6版)の259ページQ2について教えてください。
    剰余金の配当と処分に関する問題です。
    この問題で、仮に資本金の1/4−(資本準備金+利益準備金)で算出した値が配当金の10分の1の値よりも小さい場合、どのような計算で資本準備金と利益準備金の積み立て額を算出するのでしょうか?

    • パブロフくん on 2020年5月25日 at 15:00

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      資本金の1/4−(資本準備金+利益準備金)で算出した値が配当金の10分の1の値よりも小さい場合、「資本金の1/4−(資本準備金+利益準備金)で算出した値」を準備金に積み立てます。資本準備金、利益準備金にいくら計上するのかは、問題文で指示がありますので、指示に従って回答することになります。指示がない場合は、配当額に応じた割合の準備金を計上します。
       資本準備金の積立額=「資本金の1/4−(資本準備金+利益準備金)で算出した値」×200,000/800,000
       利益準備金の積立額=「資本金の1/4−(資本準備金+利益準備金)で算出した値」×600,000/800,000

      ただ、このような出題はされません(実務的に起きない状況で試験の作問者が作らない)ので、考えなくて構いません。

      ◆基本的な考え方
      「繰越利益剰余金」の配当の問題では、「資本金の1/4−(資本準備金+利益準備金)で算出した値」を積み立てる場合の問題、「配当金の10分の1の値」を積み立てる場合の問題の両方が出題されております。
      一方、「その他資本剰余金」と「繰越利益剰余金」の2つの財源を使って配当する場合、配当金の10分の1を使う問題しか出題されておりません。

      そもそも、会社の獲得した利益を株主に還元するのが配当ですから、利益の累計額を配当するのが基本です。その他資本剰余金は、利益の累計額ではありませんので、配当することは滅多にありません。

  288. ななし on 2020年5月16日 at 23:09

    初めまして、こんにちは。
    3級テキスト&問題集のP160問題3の回答ついて質問があるのですが、下記のように「現金」の金額をまとめて表記するのは不正解なのでしょうか?

    所得税預り金160,000 /現金600,000
    法定福利費 220,000
    社会保険料預り金220,000

    ※過去に同様の質問がありましたら申し訳ありません

    • パブロフくん on 2020年5月25日 at 15:14

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      ななしさんの書いたように、まとめて表記しても正解ですので、ご安心ください。
      本問では、納付先が違う(税務署と日本年金機構)ので、仕訳を別々に書いていたのです。

      • ななし on 2020年5月26日 at 10:59

        ご返信いただきありがとうございます!
        まとめて表記をしても間違いではないとのこと、承知しました。
        納付先が異なるため分けて記載、とのことで非常に納得出来ました!

        • パブロフくん on 2020年6月1日 at 16:20

          解決したようで良かったです♪勉強頑張ってください♪

      • りんご on 2020年9月23日 at 11:50

        お忙しいところ失礼します。
        簿記二級の工業簿記アプリのQ27の解答にて、予算許容額が4830000になるのは何故でしょうか?
        ※私は(2400×2050=4920000)となりました。テキストを読み返し公式を確認しましたが、解答の4830000にはなりませんでした。
        お手すきの際に御教授頂ければ幸いです。

        • パブロフくん on 2020年10月1日 at 18:59

          アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
          予算許容額の公式は、次のとおりです。
          変動費予算(600×2,050)+固定費予算3,600,000=4,830,000円
          テキストP.309に予算許容額の計算方法が書いてありますので、復習しておきましょう。

          • 簿記受験生 on 2020年11月2日 at 16:35

            りんごです。
            初歩的な間違いで申し訳ありませんでした。
            ご返信いただき、誠にありがとうございます。
            お礼が遅くなり失礼致しました。

            • パブロフくん on 2020年11月6日 at 11:06

              解決したようで良かったです♪

  289. ひろ on 2020年5月16日 at 13:30

    パブロフくん、こんばんは。
    教えてください。
    商業簿記2級 総仕上げ問題集 第4版
    の Chapter 6 問題1について教えて下さい。
    回答にある貸借対照表の純資産の部にある
    Ⅲ 評価・換算差額等の△1000円がどこから来るのか分からないので教えて下さい。
    どうぞよろしくお願いします。

    • ひろ on 2020年5月16日 at 18:08

      パブロフ先生、色々調べて、その他有価証券の評価損から来ると理解致しました。
      何故、その他有価証券評価損が、貸借対照表に計上されて、売買目的有価証券の評価損は損益計算書の費用に計上されるのか教えて下さい。よろしくお願い致します。

      • パブロフくん on 2020年5月25日 at 15:28

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。

        ◆その他有価証券評価差額金
        その他有価証券評価差額金については、テキストP.212の豆知識、CH14-6株主資本等変動計算書のページに説明がありますので、よければ復習してみてください。

        ◆有価証券の扱いの違い
        テキストP.180に書いてるように、保有目的が違うと、使用する勘定科目を分けて使うことになります。売買目的有価証券は、日々の株価・債券の価格の変化により、売却益を得ることを目的としています。そのため、日々の時価の変動が損益に関わります。売却する時に売却益を認識しますので、会社がいつ売るか(当期売るか次期売るか)で、利益をいつ計上するのか自由に決めることができてしまいます。このため、売ったかどうかにかかわらず、日々の時価の変動を損益に反映させることで、いつ売っても同じように損益に反映されるようにしています。
        一方、その他有価証券は、ある程度の長期的な保有目的(長期的な投資目的で株を取得)で取得しますので、短期的な日々の時価の変動は影響する必要はない、と考えています。このため、その他有価証券の時価の情報を貸借対照表に表示するものの、損益計算書には計上せずに、純資産の部に計上することとされています。

        いろいろと書きましたが、このような理由でルールが決まっています(このような詳しい理由は簿記2級では学習しません)。簿記2級では、ルールの理解は必要ありませんので、深入りせず、仕訳を書けるよう、保有目的の違いと仕訳の違いを覚えることが大切です。

  290. ayumi on 2020年5月11日 at 21:15

    パブロフ先生、こんばんわ。
    日商簿記2級第6版のテキスト&問題集、P484の練習問題。
    連結第2年度の開始仕分けとのれん償却、当期純利益の振り替えまではわかるのですが、配当金の修正(5,000×60%の、5000)や未実現利益は、与えられている資料のどこから読み取ればいいのでしょうか。
    精算表の問題は解けたのですが、この問題のように、貸借対照表などが資料として与えられると、混乱してしまいます。初歩的で申し訳ありませんが、ご指導をお願いします。

    • パブロフくん on 2020年5月14日 at 12:03

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      子会社であるS社の配当金については、P.486のS社の株主資本等変動計算書に「剰余金の配当△5,000」と書いてありますので、こちらを使います。
      未実現利益の消去については、連結第2年度で使うのは、期首残高2,000はP.484の資料Ⅱの6に書いてあります(前期の期末残高が、当期の期首残高となります)。そして、期末残高4,000はP.486の資料Ⅲの5に書いてあります。

  291. ほちゃ on 2020年5月9日 at 01:50

    よせだ先生こんばんは。夜遅くにすいません。
    第3版工業簿記テキスト&問題集の175ページで先入先出法では残っている仕掛品は当月投入した材料単価、加工品単価と同じになる とありますがこれはどうしてそのように考えられるのでしょうか。解説をしていただけますか。

    • パブロフくん on 2020年5月11日 at 18:40

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      先入先出法では、先に入れたものを先に出すと考えます。このため、月初の仕掛品は先に仕入れたものですから、すべて先に出して完成品となったと考えます。つまり、月初仕掛品は当月末に残っていないので、当月仕掛品として残っていないということです。これをP.173のBOX図で説明すると次のようになります。

      P.175の仕掛品(材料費)のBOX図の状況
      ★1 月初仕掛品20個 → 完成品20個になった

      そして、当月に投入したものは、完成品と月末仕掛品となります。これをP.173のBOX図で説明すると次のようになります。

      P.175の仕掛品(材料費)のBOX図の状況
      ★2 当月投入120個 → 完成品110個、月末10になった

      ★1と★2をまとめると、完成品130個(月初20個と当月投入110個)、月末仕掛品10個(当月投入10個)
      以上より、月末仕掛品10個=当月投入10個ということがわかります。こちらで大丈夫でしょうか。

      • ほちゃ on 2020年5月28日 at 01:18

        返信が遅くなり失礼しました。
        理解することが出来ました。ありがとうございました。

        • パブロフくん on 2020年6月1日 at 16:51

          解決したようで良かったです。合格を応援しています!

  292. ミホさんファン on 2020年5月6日 at 19:20

    簿記2級商業問題集にて奮闘中です。以下3点ご教授頂ければと思います。

    1.Chapter1問題07 問4の解答
    ステップ1の「現金/前受金」の仕訳が解答に含まれないのはなぜでしょうか?
    問題文にて取引内容が明確ですし使用可能な科目でもありますが
    前提扱い(解答に含めない)となる規則があるのでしょうか。

    2.Chapter6問題02 資料IIIの2
    役務収益の回収手段が「売掛金」となるのはなぜでしょうか?
    「現金預金」とはならない理由(商習慣?)があるのでしょうか。

    3.Chapter6問題05 解答でのステップ5
    「退職給付引当金」の貸借対照表のポジションは常に「固定負債」となる、
    と考えて良いのでしょうか?
    他の引当金との違いは何でしょうか。
    例えば同様のステップ5で「製品保証引当金」は流動負債となっていますが
    違いはどこにあるのでしょうか。

    • パブロフくん on 2020年5月8日 at 21:43

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。

      1.Chapter1問題07 問4の解答
      いつの仕訳を書くのがポイントです。問題文の3行目に「本日ツアーを催行し」たので、この日にツアーを実施し完了したのです。旅行業のツアーは、募集→申込→入金→実施という流れで行われます。問題文の2~3行目に「現金にて受け取っていた」と過去形で書かれていることからも、事前に現金を受け取っていたことがわかります。

      サービス業の取引では、取引の流れが大切です。本問では次の①と②の流れで取引が行われております(テキストP.038と同じ流れです)。
      ①サービスの提供前(ツアーの1週間前をイメージ)
       現金400,000/前受金400,000

      ②サービスの提供完了(本日)
       前受金400,000/役務収益400,000
       役務原価250,000/当座預金250,000

      なお、「ステップ1の「現金/前受金」の仕訳が解答に含まれた」とすると、サービスの提供日当日に現金を受け取っていますので、「前受金」の定義に合わなくなってしまいます。サービスの提供の前に受け取るので「前受金」を使っている点もポイントです。

      2.Chapter6問題02 資料IIIの2
      サービス業の場合でも、通常の商品売買と同じく「前受金」「現金」「売掛金」を使います(テキストP.44)。
      本問では「勤務報告書の提出遅れ」と書いてあり、決算時点で顧客に代金の請求をしていない状況です。サービスの提供は終わっていたのですが、代金をまだ回収していないため「売掛金」を使います。

      ◆現金預金を使わない理由
      問題文に「現金で回収済みである」という文言がありません。つまり、顧客から「現金預金」を受け取っているとは判断できず、顧客に対して請求をしていないことから、未請求の代金は後から回収するしかありません(翌月の請求分に合わせて請求することになります)。

      3.Chapter6問題05 解答でのステップ5
      貸借対照表の区分は決まっています(テキストP.335)。考え方としては、翌期に支払いする場合は流動負債、翌々期以降に支払する場合は固定負債に計上します。
      退職給付引当金の場合、従業員が退職するのは基本的に翌期ではありません((退職直前の人はごく一部です))ので、固定負債に計上するルールが決まっています。一方で、製品保証引当金は、翌期に発生する製品保証費を見積もって計上していますので、流動負債に計上します。

      • ミホさんファン on 2020年5月9日 at 03:11

        細かに回答頂きありがとうございます。

        1.Chapter1問題07 問4の解答
        >いつの仕訳を書く
        >①サービスの提供前
        >②サービスの提供完了
        設問において最終段階での仕訳のみが解答の対象となる、となりますでしょうか。。。
        …穿った考え方かもしれませんが本番において仕訳は条件反射的に書き起こせないと
        制限時間に間に合いそうも無い為、パタンを探っていました。

        2.Chapter6問題02 資料IIIの2
        >決算時点で顧客に代金の請求をしていない状況
        なるほど!!です。
        決算整理時点で未請求分の回収に「現金」はありえない(手形も同様)、という事ですね。

        3.Chapter6問題05 解答でのステップ5
        >固定負債に計上するルール
        >(テキストP.335)
        テキスト確認致しました。見落としておりました。申し訳ございません。
        >従業員が退職するのは基本的に翌期ではありません
        投稿前に検索もしてみたのですが
        「慣例により…」といった内容もあり、
        離職率の高い企業の場合は「流動」となる場合もあるのだろうか、と混乱した次第です。

        6月の検定が正式に中止となりモチベをどう維持しようか、といった所ですが
        上記自分の質問と頂いた回答を見直してみて
        自分の理解が浅いな…と感じています。11月目指して頑張ります。

        • パブロフくん on 2020年5月11日 at 19:05

          1.Chapter1問題07 問4の解答
          最終段階での仕訳のみが解答の対象となります。①と②の仕訳を同時に書いたとすると、前受金が相殺され、本日に現金を受け取った取引となってしまうためです。
           現金400,000/前受金400,000
           前受金400,000/役務収益400,000
           役務原価250,000/当座預金250,000
             ↓
           現金400,000/役務収益400,000
           役務原価250,000/当座預金250,000

          3.
          退職給付引当金の要件(退職金の支給対象の要件)には、勤続年数(3年~5年以上の勤務)がありますので、離職率の高い企業の従業員のほとんどは、退職給付引当金の要件を満たすことができないです。離職率の高い企業でも、長期勤務する従業員のみが退職給付引当金の対象であり、長期勤務するため固定負債に計上することになります。

          日商簿記の試験は作問者の文章(試験委員)に慣れることが大切で、たくさん解いていくうちに慣れてくると思います。なお、テキストや総仕上げ問題集は過去問やサンプル問題の文章を参考に作成しておりますので、このようなわかりにくい文章が試験で出題されます。
          6月試験が中止となったのは残念ですね。勉強時間が増えたと思って、問題を解きましょう。11月試験の合格を応援しています!

          • ミホさんファン on 2020年5月12日 at 02:06

            1.Chapter1問題07 問4の解答
            >①と②の仕訳を同時
            >前受金が相殺
            なるほど!!です。①が解答に含まれない事、納得です。

            3.
            >勤続年数(3年~5年以上の勤務)
            >長期勤務するため固定負債
            勤続年数(3年~)の条件により「固定」となる事、納得です。

            再度細かに解説いただき、ありがとうございます。
            曖昧な部分など一切なく答えは1つしかありえない事を認識しました。
            試験へのアドバイスもありがとうございます。
            >テキストや総仕上げ問題集
            徹底的にやりこんでみます。

            • パブロフくん on 2020年5月14日 at 12:05

              解決したようで良かったです♪

  293. はな on 2020年5月3日 at 16:51

    2020年度版2級商業簿記総仕上げ問題集
    p314の解説で、固定費及び一般管理費を出す際に変動販売費を引いてるのは何故でしょうか?テキストにもそのような事は書いてないようですが…

    • はな on 2020年5月3日 at 16:55

      すみません、解決しましたので返信不要です。
      すみません

  294. Sato on 2020年5月2日 at 12:37

    簿記2級総仕上げ問題集のchapter1 問題10の5で、開始仕訳を書くようにという指示は無いですが、無くても書いた方がいいのですか?

    • パブロフくん on 2020年5月2日 at 15:24

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      「連結修正仕訳を行いなさい」という指示ですので、「前期以前の連結修正仕訳である開始仕訳」と「当期の連結修正仕訳」の両方を書く必要があります。
      連結修正仕訳は繰越されませんので、毎期最初から書き直す必要があるためです。

  295. Suzume on 2020年5月1日 at 20:10

    2級の試験のためにテキスト・総仕上げ問題集活用させていただいています。ありがとうございます。

    商業簿記2級総仕上げ問題集Chapter6の問題4(191ページ)に関して質問させていただきます。
    決算整理事項の2.で貸倒引当金の取り崩しの仕訳に税効果の仕訳(一時差異の解消の仕訳)が必要ないのは何故なのでしょうか?

    不勉強故に、税効果会計に対する理解がまだまだできていませんので、とんちんかんな質問かもしれませんがお答え頂けると有難いです。よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2020年5月2日 at 15:30

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      よく考えられて学習されており、素晴らしい質問ですね。

      ◆貸倒引当金に対する繰延税金資産
      前期末 4,500千円×30%=1,350千円
      決算整理前の繰延税金資産の金額は、貸引1,350千円+減価償却10,200千円=11,550千円であり、期中に貸倒れが発生していない(繰延税金資産の取崩しが行われたいない)ことがわかります。
      簿記の問題において、税効果会計は、期中取引では考慮せず、決算整理で調整することが多いです(実務的にも決算整理でまとめて調整することが多いです)。貸倒引当金には個別評価と一括評価の2種類があり、どちらの債権が貸倒れたのか、経理の担当者レベルで判断ができないため、期中では税効果会計を考慮せずに、貸倒れの仕訳だけを処理することが多いです(※1一番最後に補足しています)

      決算整理で調整すれば、正しい金額になります。
      今回の問題でも結果は同じになりますので、下記に詳しく説明します。

      ◆取り崩した場合の仕訳
      ①決算整理仕訳2
      貸倒引当金損金不算入限度超過額4,500千円であり、貸倒した金額は6,000千円のため、税効果会計の対象となるのは4,500千円までである。
       貸倒引当金6,000/売掛金6,000
       法人税等調整額1,350/繰延税金資産1,350

      ②決算整理仕訳11
      貸倒引当金に対する繰延税金資産の残高は1,350-1,350=0である。このため、P.197の下書きも下記のように変わる。
                  +1,800
       繰延税金資産の残高 0  →  6,000千円×30%=1,800

      上記の下書きから、貸倒引当金に対する繰延税金資産の増加額は1,800千円となる。
       繰延税金資産1,800/法人税等調整1,800

      ③上記の結果、繰延税金資産に関する金額について、①と②の仕訳を合算するとP.197の仕訳と一致する。
       法人税等調整額1,350/繰延税金資産1,350
       繰延税金資産1,800/法人税等調整1,800
          ↓
       繰延税金資産450/法人税等調整450

      結局は、期中取引で取崩しを考えずとも「決算整理のときに前期末と当期末の残高を比較して差額を調整すればOK」ということです。
      長くなってしまいましたが、異常のとおりです。

      ※1 補足
      その他有価証券は例外で、個々の取引で調整します。貸倒引当金の場合は損金不算入超過額であり、一部の超過額が税効果会計の対象ですが、その他有価証券の場合は、その他有価証券評価差額金の全額が税効果会計の対象だからです。減価償却についても、耐用年数が会計と税務で違うものを把握するのは難しいので、期末にまとめて調整することが多いです。そもそも、貸倒引当金や減価償却については、税務と会計で計算方法、耐用年数や償却方法を一致させて処理することが多く、税効果会計が出ないように処理することが実務的には一般的です。

      • Suzume on 2020年5月4日 at 21:19

        返信が遅れてしまい申し訳がありません。素早いご返信ありがとうございます。
        実務での補足も織り込んで頂いた非常に丁寧な解説でスッキリいたしました。気さくに質問に答えていただけてうれしいです。
        不透明なご時世で資格試験もどうなるかわからない状況ですが、コツコツ勉強していきたいと思います。パブロフくんも体には十分気を付けて下さい。長文失礼いたしました。

        • パブロフくん on 2020年5月8日 at 21:16

          解決したようで良かったです。自宅にいる時間が取りやすくなったため、何もしない人と勉強した人で差をつけるチャンスです。簿記2級を合格した後に必要な勉強や目標を考えて、これからの1年間はいつ何をするべきなのか、考えて時間を使うといいかもしれません。

  296. 簿記受験生 on 2020年4月29日 at 17:20

    簿記二級総仕上げ問題集の固定資産台帳について質問です。chapter3-2の「ソフトウェア」に関してなんですが、貸方に固定資産除却損とあるのですが、こちらの仕訳はシステムAに対する除却になりますので
    (借方)ソフトウェア償却100.000 固定資産除却損300.000 / (貸方)ソフトウェア400.000
    になり台帳の転記は
    諸口400.000として、結果、次期繰越は2750.000になるのではないでしょうか?台帳に対して混乱しているようなのでご説明頂けると有難いです。
    コロナウィルスの猛威の中、こうして簿記と向かい合う時間が増えましたこと、また質問内容の開示を増やしてくださったことで、時間を無駄にせずいられます。
    質問内容から、ともにこの時期に簿記の勉強をしている方を身近に感じ活力がわいてきます!!

    • パブロフくん on 2020年4月30日 at 17:31

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      「帳簿の記帳方法としては、諸口と書くべきでは?」とおっしゃることはよくわかります。本問では答案用紙に摘要欄の内容が印字済み、という点がポイントです。

      P.106のソフトウェア勘定の部分に赤枠で「答案用紙の形式に合わせて、諸口ではなく別々に書く」と説明があります。この意味は、本問では、答案用紙に摘要欄の内容が記入済みでして、「諸口」とは書いていません。このため、ソフトウェア勘定の摘要欄に「諸口」と書くことは不可能です。また、問題文の指示に従わない解き方となってしまい、不正解となります。
      本試験では、作問者が問題文の指示に従って解答できるかどうかを確認する問題が良く出題されておりますので、問題文や答案用紙をよく見て問題を解くことが大切です。

      なお、本問は、期中取引を未記帳だったため、決算整理で追加の仕訳を行っております。このため、通常の期中取引ではなく、決算整理仕訳と同時に行っているため、合算して解答することができる点もポイントです。

      • 簿記受験生 on 2020年5月1日 at 15:10

        ご回答ありがとうございます
        なるほど、「作問者の意図」について汲み取る余力がありませんでした。
        台帳の書き方の理解は基本、そこから作者が問う内容に適した回答でなければならない、出題内容を正しく理解することを求めていた問題だったんですね。
        また、償却の合算も決算だからできたという追加の説明もいただき、仕訳の流れが頭に入っていないことも気付かされました。
        独学の勉強では、問題の解答ばかりに焦点を合わせてしまい、実際、現場で行われている仕訳に対する認識とずれが出てくるのは、一日を通して、1か月を通して、1年を通してという簿記の通常サイクルを意識していないのが原因だと感じました。
        どんな質問にも、丁寧に回答するこのサイトの質問欄が大好きです。
        判らないことを卑下せず問えること、それに対して寄り添って解答してくださることは独学者にとって安心して学習できる大きな一助になっております。パブロフの皆様、有難うございます!

        • パブロフくん on 2020年5月2日 at 16:08

          嬉しい返信ありがとうございます。私も勉強しているときは実務的ことはまったくわからなかったため、現場に出てたくさん学びました。実際の取引と、仕訳をいつ記帳しているのか、を考えるだけでもかなり理解が深まると思います。

          決算の作業は、3月31日に行うのではなく、4月1日から4月中旬くらいまで作業がかかる大きな仕事です。
          債権や債務の残高を確認するため、契約書を見たり、その中で期中の取引漏れを発見したり、滞留している債権を貸倒れ処理したりします。
          テキストでは、4コマ漫画を使って実際に現場で行われている取引の流れと仕訳がいつ発生するのか、を説明しています。文字だけでは、時系列の流れがわかりにくいと思って4コマ漫画を描きました。

          簿記3級のテキストで、いつもパブロフがお金がない、とよく言っているのは、費用の勘定科目は非常に多いのに、収益は売上くらいしかありませんから、実際お金が出ていくことが多く、日々の資金繰りが大変なのを表していたりします。

  297. 簿記初心者 on 2020年4月28日 at 09:47

    損益計算書や貸借対照表など財務諸表では、”0”の場合、”0”ではなく”ー”で記載するほうがよいのでしょうか?何かルールがありますか?

    • パブロフくん on 2020年4月30日 at 16:46

      簿記の試験では、気にしなくて構いません。
      実務的には、単位未満の場合(単位が百万円などで、40万円の場合は四捨五入する場合)は「0」です。金額がゼロの場合は「-」で表記します。

  298. はな on 2020年4月27日 at 19:51

    2020年度2級商業簿記総仕上げ問題集でキャプチャー8-5の解説をタイムテーブルでされてるのはどんな意味がありますか?子会社が2つあるような問題はタイムテーブルの方がよい(早い)のでしょうか?

    • はな on 2020年4月27日 at 22:10

      連結の仕訳7つの方法でこの問題を解こうとすると、連結1年度のS1の当期純利益が資料から読み取れないので、タイムテーブルで解くという理解であってますでしょうか?

      • パブロフくん on 2020年4月30日 at 16:44

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        はい、連結第1年度のS1社の当期純利益がわからないため、タイムテーブルを使って解きます。
        なお、本問では剰余金の配当をしていないため、連結第1年度~連結第3年度の当期純利益の合計212,000千円を使えば、次のように開始仕訳を書くことは可能です。

        <参考>
        ①支配獲得日の投資と資本の相殺消去
         資本金  480,000/子会社株式512,000
         資本剰余金120,000 非支配株主持分288,000
         利益剰余金120,000
         のれん   80,000

        ②のれんの償却(連結第1~3年)
         4,000×3年分=12,000
         のれん償却12,000/のれん12,000

        ③子会社の当期純利益(連結第1~3年)
         212,000×40%=84,800
         非支配株主に帰属する当期純利益84,800/非支配株主持分84,800

        ④剰余金の配当
         仕訳なし

        上記の①~④を開始仕訳にまとめるとP.269の開始仕訳と一致します。
         資本金  480,000/子会社株式512,000
         資本剰余金120,000 非支配株主持分372,800
         利益剰余金216,800
         のれん   68,000

  299. なおちん on 2020年4月26日 at 12:41

    わかりやすいテキストありがとうございます

    3級総仕上げ問題集P54の仕訳問題4 広告宣伝費の振込手数料270円は、「支払手数料」ではなく広告宣伝費に合算して仕訳するのは間違いでしょうか?振込手数料も付随費用である気がするのです。
    よろしくお願いします!

    • パブロフくん on 2020年4月27日 at 14:41

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      簿記の問題では、広告主に支払う広告宣伝費、銀行に支払う手数料の2つは分けて仕訳をするのが正しい、と考えましょう。特別な指示がない限り、合算すると不正解となります。
      「現金払いでは、支払手数料は発生しない」「銀行に対する手数料」と考えるとわかりやすいです。
      なお、実務では簡便的に処理して合算して仕訳をすることもあります(基本的に分けた方が正しいです)。

  300. はな on 2020年4月10日 at 22:48

    たびたびすみません
    2020年度版商業簿記2級総仕上げ問題集のp170の
    5、備品の減価償却累計額260000がどの計算から導かれたものかご教示ください。

    • パブロフくん on 2020年4月18日 at 14:50

      資料1の決算整理前残高試算表の備品減価償却累計額260,000です。

      • Sato on 2020年4月19日 at 16:35

        パブロフ2級工業簿記のアプリのQ12で、解き方と答案の、加工費の右側のカッコ内が33にならないのはどうしてですか?

        • パブロフくん on 2020年4月27日 at 14:01

          アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
          月初仕掛品量110kg(30/110)と書いてあります。加工進捗度が30/110です(30/100ではありません)。問題文を確認してみてください。

          • Sato on 2020年5月2日 at 12:32

            アプリを確認しましたが、月初仕掛品量110kg(30/110)とは書いていません。月初仕掛品量110kg(30%)と書いてあります。私のアプリだけ違うのでしょうか?

            • パブロフくん on 2020年5月2日 at 15:26

              Android版の工業簿記アプリを確認しまして、該当部分の誤植が未修正でした。大変申し訳ございませんでした。
              アップデートで修正致しますので、1週間程度お待ち頂けますと幸いです。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。

  301. はな on 2020年4月10日 at 22:29

    こんばんは
    もう一つ教えてください。
    2020年度版商業簿記2級総仕上げ問題集のp123のChapter3-05の解説についてですが、3/31の⑦にある、損益196,000/有価証券売却損196,000がどこから出てきたのかわかりませんので教えていただきたいです。
    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2020年4月18日 at 14:48

      損益振替は、簿記3級テキストCH10-4、または簿記2級商業テキストCH11-4で学習する内容ですので、一度テキストを復習してみてください。
      損益振替は、当期に発生した収益と費用を損益勘定に振り替えますので、10月31日の有価証券売却損132,000と1月31日の有価証券売却損64,000の合計196,000を損益勘定に振り替えているのです。

  302. はな on 2020年4月10日 at 22:25

    こんばんは
    6月の試験中止になって残念です…
    ところで質問がございます。
    2020年度版簿記2級総仕上げ問題集のChapter6-01の
    4の長期前払費用の問題について教えてください。
    1年以内に費用化される金額は当期分と重複しているため、11ヶ月ではないのでしょうか?
    12ヶ月とすると当期分と1年以内に費用化される分で2回カウントしている気がして、ここが理解できません。
    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2020年4月18日 at 14:44

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      6月試験が中止となったのは残念ですね。
      こちらの内容につきまして、Q&Aに追加しましたので、下記をご覧ください。
      https://pboki.com/q/q3-6.html

  303. hammmi on 2020年4月7日 at 18:55

    質問です。 簿記二級アプリの問題でレベル2の63問目についての質問です。解答では108を9年で割っていますが、未償却期間の9年5ヶ月で割って12ヶ月分を計上する方法だとダメなのでしょうか?解答のやり方だと7ヶ月分を1年とみなしているようでどうもしっくりこないです。のれん(無形固定資産)の償却で、毎期均等額という条件があれば、のれんが発生した年の償却は一年に満たない期間でも一年間とみなして計算するということでしょうか?教えてください。

    • パブロフくん on 2020年4月8日 at 13:43

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      過去の試験でも出題された内容ですが、問題文の指示に従わないと不正解となります。毎期均等額を償却という条件があれば、毎期均等額を償却します(この指示があるのは、のれんだけで、日本の会計基準に従うためです)。
      その他のものは、基本的には月割計算をすると考えて問題ありません。

  304. いとー on 2020年4月1日 at 15:29

    工業簿記テキスト&問題集について質問がございます。

    P48の豆知識のところで、「差異の計算は内側から外側を引いて計算します。」
    とあります。

    意味が理解できず、ネットで調べたりもしたのですがどうしても理解が出来ません。
    (2014年7/20公開の「実際でも標準でも、同じ下書き、差異分析」も読みましたが解決出来ませんでした)

    無視して進めばそのうち理解できるのかもしれませんが気になってしまい。。。

    大変恐縮ですがご教示ください。

    よろしくお願いします。

    (使用しているのは第3版です。)

    • パブロフくん on 2020年4月6日 at 11:45

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      P.48の豆知識に書いていある差分析の図を見てみてください。この図の左下を始点とすると、「よ」が内側で「じ」が外側です。P48ではさらっとしか学習しませんが、CH12標準原価計算で原価差異分析を詳しく学習します。CH12-6で差異分析の図の書き方を丁寧に説明していますので、CH12-6まで進んでから、P.48に戻ってみると理解がスムーズになると思います。

      • みか on 2022年3月2日 at 17:24

        2022版使用です。上の方同様に、p100以降何度か出てくる、差異についての「内側から外側」が何を指しているのか分かりません。どちらからどちらを引くのか理論的には分かるのですが、右の「下書き」以外に図も見当たらず…古い版には差異分析図があったのでしょうか。

        • パブロフくん on 2022年3月5日 at 16:16

          テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
          説明がわかりにくい点、大変申し訳ございませんでした。右の下書きの図が差異分析の図です。
          差異分析の図の内側というのは、予定単価と実際数量に囲まれている部分です。予定単価×実際数量の面積の部分です。
          差異分析の図の外側というのは、実際単価と実際数量に囲まれている部分です。実際単価×実際数量の面積の部分です。

          この部分は計算式で計算できれば大丈夫です。また、原価差異分析はP.316で詳しく学習しますので、最後まで学習してから戻っていただくと理解がしやすいかもしれません。

          • 簿記受験生 on 2022年3月11日 at 12:47

            承知しました、ご返信ありがとうございました!

  305. 達磨。 on 2020年3月16日 at 20:30

    2020年目標の工業簿記版(第4版)の出版予定はありますでしょうか?
    2020年6月に簿記2級を受ける予定です。
    また、パブロフ簿記の1級版の刊行予定はありますでしょうか?

    よろしくお願いいたします。

    • 合格したい on 2020年3月21日 at 16:10

      日商簿記3級の問題に慣れるためには、問題を多く解くことでしょうか?
      前回、パブロフくんと一緒に簿記を勉強したのですが、失敗してしまいました。
      少し、落ち込みましたが、また、頑張りたいと思います。
      効率のよい勉強法はあるのでしょうか?
      簿記の仕組みを理解していないと難しいのでしょうか?

    • パブロフくん on 2020年3月23日 at 10:20

      >達磨さん
      コメントありがとうございます。
      工業簿記第4版の出版予定はございません。第3版をお使い頂けますと幸いです。
      大変申し訳ございませんが、簿記1級のテキストの刊行予定はございません。

      >合格したいさん
      簿記の勉強時間は、テキストを読む時間や理解する時間ではありません。簿記の勉強時間は、問題を解く時間です。そして、今まで解けなかった問題を解けるようになったら、勉強が進んでいる証拠です。
      テキストのまえがきに勉強方法が書いてありますので、見てみましょう。
      まずは、練習問題をすべて解いてみて、解けない問題は繰り返して解きましょう。次に、総仕上げ問題集を2~3回解いてみてください。
      急がば回れ、これが効率的な勉強方法です。簿記3級の合格を応援しています!

  306. 6月がんばるぞ on 2020年3月16日 at 12:13

    先生はじめまして。
    質問させてください。

    アプリの簿記3級のレベル1一連の処理2問目にて、
    電卓式で「90円」と貸方借方共に入力していますが、
    決定ボタンを押すと勝手に「80円」となり、
    不正解になってしまいます。
    ご確認をお願いできますでしょうか。
    よろしくお願い申し上げます。

    • 6月がんばるぞ on 2020年3月16日 at 12:15

      先生、申し訳ありません。
      自己解決いたしました。
      私のミスでした。

  307. 11月のタイガー on 2020年3月13日 at 16:53

    今回第154回日商簿記試験2級と3級を受けて、2級は不合格でしたが、3級は合格でした。
    そこで6月に行われる第155回にて2級をリベンジするために、今回いくつか質問をさせて頂きます。
    まず私は、先生の出している2級の工業簿記と商業簿記のテキスト計4冊を使って勉強していたのですが、先月商業簿記のテキスト2冊が改訂されましたよね。
    そこで私は改訂されたテキストを本屋で読んでみたのですが、先生が仰っていた通り、連結第4年度の内容が追加されていて、その他少し変更された箇所がある事を確認しました。
    またスマホのアプリの方も、商業簿記の内容はアップデートされて、新しくなったそうですね。
    そこで質問なのですが、私はまだスマホアプリを持っていないので購入しようと思うのですが、商業簿記は仕訳のみの内容なのでしょうか?
    それと、工業簿記のアプリの内容はテキストとほぼ同一で、基本的にテキストの内容が分かっているのであれば、アプリは必要無いのでしょうか?
    そして、商業簿記と工業簿記のアプリには購入特典として実戦問題が付いているとの事ですが、その内容は両者とも同じですか?
    最後に、テキストを新しい物に買い直すかどうか考えているのですが、古いテキストを再度復習し、それに加えて先生のサイトの連結第4年度の問題解説があれば、大丈夫でしょうか?
    長文になってしまい申し訳ないのですが、ご返答の方宜しくお願い致します。

    • 11月のタイガー on 2020年3月24日 at 05:51

      先日上記の質問をさせて頂きましたが、あまりにも長文過ぎる故に、自分で考えれば解決する内容だと思ったので、今回この質問を撤回致します。結論から言って、私はアプリやテキストも新たに購入し、今再度6月の日商簿記2級にリベンジする所です。今回、場合によっては先生の気を不快にさせてしまったかもしれないので、この場を借りて謝罪致します。この度は申し訳ありませんでした。

      • パブロフくん on 2020年3月29日 at 11:38

        コメントの返信ができておらず、申し訳ございませんでした。私の返信漏れです。
        アプリやテキストを購入してくださり、ありがとうございます。6月のリベンジ、応援しています!

  308. mike on 2020年3月7日 at 18:47

    このたび第154回の簿記2級の試験に、無事に合格する事ができました。

    パブロフテキスト、問題集、アプリを常に活用させて頂き、こちらのページでもたびたび質問させて頂きました。YouTubeの動画も、解き方のプロセスがとても分かりやすく、大変勉強になりました。

    自分自身で勉強を進めていたものですから、どのように進めていったらよいのか迷いながらの日々でした。そして不安になった時は、こちらのページに何度も戻って、どうやって勉強を進めていけばよいか、どう積み重ねていくのがよいかについての内容を読み返し、それを信じて取り組んで参りました。大変心強かったです。

    簿記の勉強をしている人がいたら、パブロフ君をお勧めしたいと思います。
    よせだ先生ありがとうございました。

    • パブロフくん on 2020年3月16日 at 15:34

      合格おめでとうございます!
      テキスト、総仕上げ問題集、アプリがお役に立ったようで嬉しいです。
      独学での勉強大変だったと思いますが、頑張って良かったですね♪
      嬉しいコメントくださって、ありがとうございました!

  309. tama on 2020年3月2日 at 21:48

    いつもお世話になっております。
    古いテキストになりますが、
    工業簿記 総仕上げ問題集 初版第1刷発行 P176
    組別総合原価計算について質問です。
    計算で、2. 原価データの「直接労務費」と「製造間接費」
    を使わないのはなぜです?

    • パブロフくん on 2020年3月3日 at 13:31

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      P.181で加工費を計算する際に、直接労務費と製造間接費(按分後の金額)を使用しております。組別総合原価計算、という点がポイントです。

      • tama on 2020年3月3日 at 23:00

        返信ありがとうございます。
        説明不足でした。
        2. 原価データの「直接労務費」と「製造間接費」
        とは、月初仕掛品原価の
        直接労務費:24,650
        製造間接費:125,870
        でず。答案用紙に書いてあるからこちらの数字は使わない。と言うことでしょうか?

        • パブロフくん on 2020年3月4日 at 23:54

          説明ありがとうございます。おっしゃるとおり、月初仕掛品原価は答案用紙に書いてあるから、数字を使いません。
          本試験では、答案用紙に記入済みの数字がある場合が多いため、本問もこのような出題にしております。

        • Tama on 2020年3月7日 at 06:48

          度々のご連絡です。
          按分わかりました!
          (問題文の「月初仕掛品直接労務費と製造間接費の合計」=(イコール)回答用紙の「月初仕掛品加工費合計」になりますね (^_^;))
          ありがとうございました!

          • パブロフくん on 2020年3月7日 at 15:25

            解決したようで良かったです。合格を応援しています!

  310. まきた on 2020年2月27日 at 22:31

    2019年度のテキストを持っているのですがこれで勉強しても大丈夫でしょうか?2020年6月を受験するつもりです。

    • パブロフくん on 2020年3月5日 at 16:11

      範囲の変更がありませんので、2019年度のテキストを使って勉強して頂いて大丈夫です!

  311. 太郎すけ on 2020年2月24日 at 13:49

    よせだ先生、こんにちは。
    154回3級を3年ぶり3回目の受験をしてきました。
    3年前、パブロフ君のテキストで勉強し、アプリも入れていたのですが仕訳を覚えるのがつらくて、途中であきらめてしましいました。

    今回は、アプリも全問回答して、ミス問もなくなるまで繰り返しときました。
    会社の昼休みや、通勤時間にこつこつやってきたおかげで、試算表や精算表を解くスピードもかなりあがり、
    簿記3級のことをやっと理解することができました。

    前回はパブロフ君が毛布にくるまったままだけだったのに、全問クリアしてちゃんとお店を構えるようになったのが、達成感につながりました!
    全問クリアしてからも(たとえばミス問0になったり、テスト全部クリアしたりしたら)パブロフ君が成長してくれたらかわいくて、嬉しいです。

    自己採点の結果おそらく満点かと思います。
    本当にありがとうございました。

    • パブロフくん on 2020年2月26日 at 18:34

      合格おめでとうございます!
      3年越しにリベンジできて良かったですね。アプリがお役に立てたようで嬉しいです♪
      今後のアップデートの参考にさせて頂きます。嬉しい報告、ありがとうございました!

  312. めいさん on 2020年2月24日 at 09:33

    よせだ先生、最近、アプリと第5版の商業簿記テキストと総仕上げ問題集で今回の154回に挑みました。働きながら勉強は辛くさらに試験範囲改訂の打撃は大きく、今に至るまでに2年経ってしまいました。2年も使ったからこの2月は絶対に受かるぞ、と意気込んでいましたが、1問目に非常に時間を使ってしまい、ほか簡単な問題なのにタイムアップでスピード不足と凡ミスの嵐で手元の計算では、またも残念な結果に。他の皆さんは1年以内に受かって行っているように見えますので、ここであきらめるのが筋なのかもしれませんが、お金や時間を使い家族も巻き込んでのこの状態をあきらめきれません。なんとか、次回につなげたいのですが、。6月テストは試験範囲改訂はあるでしょうか。そして、先生の第6版は、買った方がよろしいでしょうか。それとも第5版で足りますでしょうか。また、工業簿記のテキストはこれから新しく出されるご予定はありますでしょうか。もし、出されるようならそれを待って購入したいと思っています。いろいろかいてすみません。追い込まれて、待ったなしの人生で・・・本当に藁にもすがりたい気持ちです。どうかお答えいただけると本当にありがたいです。

    • パブロフくん on 2020年2月26日 at 18:26

      コメントありがとうございます。
      最近の試験は難易度が高く、合格レベルまで勉強を進めるのが大変な状況ですよね。5人に3~4人は不合格になる試験ですので、難しい試験です。ただ、合格している方は簡単な問題を確実に解いて、合格しています。試験中にも簡単な問題を確実に解けるように対策を練って試験に挑みましょう。

      ◆テキストについて
      2020年度は試験範囲は変わりありませんので、テキストや総仕上げ問題集をそのままお使い頂けます。だた、最近の試験傾向に対応するため連結会計の部分を結構変更していますので、新しいものを使われた方が安心です。工業簿記は発売予定はありませんので、お持ちのものを使われてください。

      ◆勉強法について
      次のような点に注意して勉強してみてはどうでしょうか。

      1.解く順番を変える
      問題を解く順番を前から順番に解かない。難しい問題は飛ばして後回しにする。
      試験当日の注意事項はこちらの記事に書いてありますので、見てみてください。
      https://pboki.com/study/1days/1days.html

      2.スピードアップと基礎力アップ
      問題を解くときに自分がどれくらい時間がかかっているのか測定する。総仕上げ問題集の「目標時間」と比較して、自分の解くスピードが速いか遅いかを確認する。時間のかかる問題は何度も解き、時間が短くなるまで繰り返す。
      まずは簿記3級の内容を復習する。特に第3問(試算表)、第5問(精算表と財務諸表)の問題を解き、簡単な問題でスピードアップを練習する。

      3.ミスノートを付ける
      自分が苦手な分野や間違いやすい分野を把握するため、ミスノートを作成する。
      https://pboki.com/missnote/missnote.html

      参考:日商簿記に合格するための正しい勉強方法
      https://pboki.com/howtostudy/passexam.html

      • めいさん on 2020年3月1日 at 17:39

        よせだ先生、丁寧に有難うございます。ひとまず、先生の商業簿記、新しいの購入してもう一度チャレンジします。
        沢山の大切な助言、ぜんぶ出来るかわからないですが、なんとかやってみます。有難うございます。

        • パブロフくん on 2020年3月5日 at 15:49

          合格を応援しています!

  313. hammmi on 2020年2月23日 at 12:28

    質問です。簿記2級アプリ実践問題集2019①のp24の解説の部分についてです。X3年4月の開始仕分けを書くときに利益剰余金の数字で3月末の166000円を使ってはいけない理由が具体的に説明されてないので教えてください。

    • パブロフくん on 2020年2月26日 at 17:19

      使ってはいけない理由は166000円を使うと正しい利益剰余金の金額にならないからです。
      前年までの連結修正仕訳を合計すると利益剰余金は166,000円とはならないのです。一度ご自身で仕訳を書いてみてください。

  314. mike on 2020年2月20日 at 21:39

    頂いています。ありがとうございます

    簿記2級商業簿記総仕上げ問題集43ページChapter1の7、5番目の問題において解答として、次の仕訳でもよいと、もう一つ解答を用意して頂いています。
    このように、仕訳問題において、特に指示がなければ、同じ科目が左右あっても、相殺しなくても正解となるのでしょうか?
    相殺しては不正解というものもあるとは思いますが、相殺しなくて不正解ということもあるのでしょうか?

    なるべくなら、計算ミスを招かないために、相殺しない答えを書きたいと思っていまして、質問させていただきました。
    この問題の質問というか、仕訳問題というものそのものの質問になってしまっていて、すみません。
    試験が近いので、本試験のときに参考にできればと思いまして質問させて頂きました。
    もしお答え頂けましたら、よろしくお願い致します。

    • パブロフくん on 2020年2月22日 at 08:20

      指示がない場合はどちらでも構わないのですが、過去の試験でその他有価証券の時価評価の問題が出た際に、相殺せずに解答した方は不正解となったことがございます。
      問題文に指示(個々の取引がわかれている旨の指示)があれば別々に書く、指示がなければ合算して書く、と判断するのがオススメです。

      • mike on 2020年2月22日 at 19:11

        よくわかりました。試験前にお返事頂けて、うれしかったです!本当にありがとうございました。

        試験で力を発揮できるようにがんばりたいと思います。

        • パブロフくん on 2020年2月22日 at 20:07

          解決したようで良かったです。合格を応援しています!

  315. おか on 2020年2月18日 at 00:42

    実践問題2019の⑤と⑥を解いています。⑤の第2問では、満期保有目的債権と、その他有価証券の表面利率を計算しますが、⑥の第3問精算表の4の有価証券では、償却原価法のみ、なのは何故でしょうか?
    有価証券の問題を解く際に、表面利率を計算する必要が、あるのか、ないのか、迷います。
    よろしくお願い致します

    • パブロフくん on 2020年2月22日 at 08:14

      利息の受け取り日が期末日なので、決算整理を行う前の期中の取引として計上されています。期中に仕訳済みなので、表面利率の部分は計上済みなのです。詳しくは下記の記事をみてみてください。
      https://pboki.com/nisho2/securities2/sec5.html

  316. あゆみ on 2020年2月11日 at 16:54

    よせだ先生、はじめまして。
    商業簿記二級のテキストが2月に発売されるとの、ことで、新テキスト購入後に、11月の受験&合格を目指しています。
    先に工業簿記のテキストを入手し、その分厚さに圧倒され…。更にもう一冊、商業簿記の内容が加わるのかと思うと、ちょっと凹んでいます。
    だいたい何月くらいまでにテキストの勉強を終えて、総仕上げ問題集→過去問に向かっていけばいいでしょうか。
    目安でいいです、大体のスケジュールを示してもらえると、それを目指して頑張ります❗️

    • パブロフくん on 2020年2月13日 at 14:55

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      どれくらい勉強時間を確保できるのか、人それぞれですので、次のような順番で進めてはいかがでしょうか。スケジュールが早くなるなら、どんどん進めていって大丈夫です。

      <2月中>
      ・工業簿記のテキストを1周する。練習問題もすべて解く。
      <3月上旬~中旬>
      ・工業簿記のテキストの練習問題を自分で解けるようになるまで解く。
      <3月中旬~4月中旬>
      ・工業簿記の総仕上げ問題集を1周する。
      ・わからない部分はテキストに戻って、解き方や考え方を確認する。
      <4月下旬~5月下旬>
      ・商業簿記のテキストを1周する(優先)。
      ・同時並行で工業簿記の総仕上げ問題集の2周目を進める(少しずつ)。
      <6月上旬~中旬>
      ・商業簿記のテキストの練習問題を自分で解けるようになるまで解く。
      <6月下旬~10月>
      ・商業簿記の総仕上げ問題集の1周目、2周目と進める。3周目は間違えた問題だけを解き直す。
      ・工業簿記の総仕上げ問題集の2周目を進める。3周目は間違えた問題だけを解き直す。
      <11月>
      ・2時間問題の練習をする。総仕上げ問題集の模擬問題、過去問を解く。

      ◆日商簿記に合格するための正しい勉強方法
      https://pboki.com/howtostudy/passexam.html

      • あゆみ on 2020年2月16日 at 14:01

        ありがとうございます!
        勉強方法から悩んでいたところでした。
        このスケジュールを印刷して、頑張ります!
        前倒しにできるところは、前倒しで進めます!
        励まされた気がします!

        • パブロフくん on 2020年2月16日 at 20:59

          勉強頑張ってください♪

  317. ひばり on 2020年2月6日 at 12:36

    すいません、先程の質問解決しました!
    勘違いしていました。
    大変失礼しました!
    引き続き頑張ります。

    • パブロフくん on 2020年2月13日 at 14:04

      解決したようで良かったです。合格を応援しています!

  318. ひばり on 2020年2月6日 at 12:26

    はじめまして、質問失礼します。
    日商簿記2級 商業簿記テキスト&問題集 第5版 使わせていただいています。
    291ページの練習問題Q1(1)ですが、税効果会計の貸倒引当金は、12000-5000=7000円ではないのでしょうか?
    なので、7000×30%=2100が繰延税金資産と計算したのですが、違うのでしょうか?

    「5000円は税法上損金に算入が認められなかった」ということは、5000円は貸倒引当金ではなく貸倒引当金繰入限度超過額、損金不算入額ではないかと思ったのですが。
    どうか、ご回答宜しくお願い致します。

    • パブロフくん on 2020年4月8日 at 13:00

      返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。
      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。状況をまとめますと、次のようになります。

      企業会計の貸倒引当金 12,000
      税務会計の貸倒引当金 7,000
      貸倒引当金繰入限度超過額(損金不算入額) 5,000
       ↓
      税効果会計の対象は損金不算入額5,000ですので、5,000×30%=1,500が繰延税金資産に計上されることになります。

  319. ぺろ on 2020年2月4日 at 12:01

    こんにちは。
    簿記2級(商業簿記)テキスト&問題集についてご質問させてください。
    Chapter16-11の練習問題です。
    連結修正仕訳を行う問題なのですが、内部取引の相殺消去を書くべきかと思ったのですが
    回答にはありませんでした。
    内部取引の相殺消去を書く場合と書かない場合は、どのように判断すればいいのか教えてください。

    • パブロフくん on 2020年2月5日 at 16:15

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      本問では、連結会社間の売上高、売上原価がいくらか問題文に指示がありません。書くことができませんので、連結会社間の取引の相殺については問われていない、未実現利益の消去を問われている問題と判断してください。

      • ぺろ on 2020年2月19日 at 07:49

        ご回答ありがとうございました!

  320. たろう on 2020年1月29日 at 22:17

    はじめまして!過去のQ&Aに投稿してしまったので、改めて質問させて頂きます。
    簿記2級総仕上げ問題集(商業簿記)を活用させて頂いています!

    質問があります。
    商業簿記2級総仕上げ問題集P120のX2年10月31日とX3年1月31日の仕訳ですが、未収入金を合算させてはいけないのでしょうか?
    10/31
    未収入金11,714,400/売買目的有価証券11,832,000
    有価証券売却損132,000/有価証券利息14,400
    1/31
    未収入金15,716,800/売買目的有価証券15,776,000
    有価証券売却損64,000/有価証券利息4,800

    上記の仕訳で、解答用紙の有価証券利息の摘要欄は『諸口』ではダメなのでしょうか?

    ご回答の程、よろしくお願いします

    • パブロフくん on 2020年2月5日 at 15:57

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      10月31日の問題を例にしますと、有価証券利息14,400の相手勘定は、「未収入金14,400、有価証券売却損0」です。つまり、未収入金だけですから、2つの勘定に含まれているわけではありませんので、諸口を使うと間違いとなります。過去の試験でも諸口と書くと不正解となっていますので、ご注意ください。

      • たろう on 2020年2月18日 at 16:13

        理解出来ました。ありがとうございます!

    • ぺぺ on 2020年2月6日 at 22:42

      商業簿記総仕上げ問題集(第4版)のchapter6の05についてお伺いします。
      P209資料2の1.製造間接費にある・[資料2]の1〜7で生じた項目 実際発生額 ¥(各自計算)についてですが、何を言ってるのかよく分からないです。
      また、この問題を40分で解くのは不可能に近いと思っているのですが、3回位繰り返せばそれも可能になるのでしょうか。

      • パブロフくん on 2020年2月13日 at 14:22

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        「[資料2]の1〜7で生じた項目 実際発生額」というのは、「1~7に書いてある費用のうち、製造間接費(間接材料費、間接労務費、間接経費)を自分で集計し実際発生額を計算しなさい」という指示です。P.215の7に集計している計算式(P.212~P.214の下書き仕訳で、借方に製造間接費と書いたものを集計している計算式)があります。
        本問は、工業簿記の学習が終わっている状態で解く必要があり、工業簿記の理解が進むと本問を40分で解くことができると思います。工業簿記テキストCh1~Ch6、工業簿記総仕上げ問題集Ch1,Ch4を復習してみてください。

        • ペペ on 2020年3月14日 at 11:11

          おかげさまで3ヶ月で合格出来ました。
          パブロフ簿記(アプリ含む)を買って本当に良かったと思ってます。
          これから簿記2級を受けようとする人には自信を持ってパブロフ薦めます。

          • パブロフくん on 2020年3月16日 at 16:54

            合格おめでとうございます!
            嬉しいコメント、ありがとうございます!

    • みさちゃん on 2020年10月11日 at 00:11

      日商簿記2級
      総仕上げ問題集2020年度版で質問させていただきます。

      p265連結会計4年度の未実現消去の仕訳なのですが、
      ×2年度末の480,000千円が当期首、×3年度末の600,000千円が当期末とはどういう意味なのでしょうか?

      ×4年度連結を行ってるのであれば、×3年度末の商品は前期末になるのでは?って考えになってしまってます。

      回答よろしくおねがいします。

      • パブロフくん on 2020年10月11日 at 20:15

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        問題文の1行目に「X3年度(X3年4月1日からX4年3月31日まで)」と書いてあります。これを基準にして、情報を整理しましょう。
        次にP.267のタイムテーブルを見てみてください。連結何年度と会計年度の関係は下記のようになります。

        支配獲得日 → X0年3月末
        連結第1年度 → X0年度(X0年4月〜X1年3月末)
        連結第2年度 → X1年度(X1年4月〜X2年3月末)
        連結第3年度 → X2年度(X2年4月〜X3年3月末)
        連結第4年度 → X3年度(X3年4月〜X4年3月末)

        以上となります。よろしくお願いいたします。

  321. けい on 2020年1月29日 at 19:23

    アプリ活用させていただいています。その中で、連結2期の開始仕訳で資本連結と成果連結を合算する指示があった場合、利益剰余金に相当するもの以外はそのままの科目で貸借に記載していいのでしょうか?いまいち2年目以降の開始仕訳が理解できていないので、お手数ですがご回答よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2020年2月5日 at 15:52

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      連結2期の開始仕訳で資本連結と成果連結は別々に書きます。資本連結と成果連結は取引の意味が違いますので、合算することはありません。

  322. mike on 2020年1月27日 at 22:31

    いつも問題集を活用させて頂いています。

    工業簿記2級の総仕上げ問題集から質問があります。
    Chapter5の02の(4)の解答は
    減価償却費450,000/
    機械減価償却費累計額450,000

    ではなぜいけないのでしょうか?

    いつも製造間接費と減価償却費の仕訳について、間違えやすいので、この問題に関してもわからなくなってしまいました。

    よろしくお願い致します。

    • パブロフくん on 2020年2月5日 at 15:31

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      P.114の問題文に「工場で使用する勘定科目は、4.における残高試算表に示されているものに限る。」と指示があります。資料4の勘定科目を見ると、材料、仕掛品、製造間接費、賃金・給料、本社の5つの勘定だけです。つまり、工場側の仕訳を書く場合、5つの勘定しか使えないということです。解説に勘定科目が限られている、というのは5つの勘定しか使えない、という意味です。

      <考え方の流れ>
      本来、下記の仕訳を書きたい。
       減価償却費450,000/機械減価償却費累計額450,000
         ↓
      しかし、工場側の帳簿は5つの勘定科目しか使えない。減価償却費は間接経費なので、製造間接費を使うことができる。
       製造間接費450,000/
         ↓
      機械減価償却累計額は使えないので、本社を使う。
       製造間接費450,000/本社450,000

      工場側の仕訳を書く(勘定科目に制限がある)、その後に本社側の仕訳を書く、という流れが大切です。この点を意識して問題を解いてみてください。

      • 簿記受験生 on 2020年2月9日 at 18:32

        詳しくていねいな回答を頂き、本当にありがとうございました。よくわかりました。
        引き続きがんばります!

        • パブロフくん on 2020年2月13日 at 14:25

          解決したようで良かったです。合格を応援しています!

  323. hammmi on 2020年1月26日 at 20:03

    質問です。簿記2級アプリの実践問題2019②の第4問なのですが、p27の解説のところで
    第一製造部費と第二製造部費の実際発生額を計算するときに、修繕部費の予定配賦額を使う理由が分かりません。製造部費の実際発生額の計算において、修繕部費の実際発生額1004400円を実際修繕時間で按分した数を使わずに、修繕部費の部分だけ予定配賦額を使う理由を教えて下さい。

    • パブロフくん on 2020年2月5日 at 15:19

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      問題文2行目に「補助部門費は製造部門に予定配賦」と指示があります。「修繕部費の実際発生額1004400円を実際修繕時間で按分した数を使う」ことは、「補助部門費は製造部門に実際配賦する」ことになります。予定配賦をすると指示がありますので、実際配賦しては不正解となります。
      なぜこのような計算をするのか、というと、補助部門費で発生した実際発生額と予定配賦額の差額は、補助部門費の責任で発生した原価差異です。補助部門費をそのまま製造部門に配賦した場合(実際発生額を実際配賦した場合)、補助部門の責任で発生した原価差異が製造部門の原価差異に含まれてしまいます。このように、補助部門で発生した原価差異、製造部門で発生した原価差異をそれぞれ分けて把握するために、補助部門費で予定配賦を使い、製造部門で予定配賦を使っているのです。
      実際配賦と予定配賦の違いは、原価差異を把握できるかどうかです。なぜ、予定配賦をしているのか、を考えてみると理解しやすいです。

  324. わわ on 2020年1月25日 at 21:29

    簿記は独学でも合格できますか

    • パブロフくん on 2020年2月5日 at 15:07

      簿記3級と簿記2級は、ほとんどの方が独学で合格しています。

      • わわ on 2020年2月5日 at 19:52

        パブロフくんのテキストとアプリを活用させて頂いております。ありがとうございます。
        合格に向けて頑張りたいです。

  325. たむら on 2020年1月15日 at 11:01

    合格に向けて頑張ります!

    問題集 Chapter 5の2
    7の固定資産の減価償却、備品についてです。
    備品は前期に購入したものとの記載がありますが、
    定率法では、(取得原価−期首減価償却累計額)×償却率
    の式に当てはめると、精算表の70,000は残高試算表なので取得原価にならないのでは?と思いました。取得原価は70,000+280,000にはなりませんか?

    Chapter 5の1のソフトウエア償却で同じ様に、135,000を残り9年で償却しているのは納得できるのですが…。

    まだまだ知識不足で的外れな質問すみません。モヤモヤしているので…教えてください。

    • パブロフくん on 2020年1月17日 at 16:25

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      減価償却の記帳方法には、間接法と直接法の2種類があります。本問は間接法ですので、備品700,000円は取得原価、備品減価償却累計額280,000円は減価償却累計額を表しています。一方、直接法の場合、減価償却累計額を使わないため、備品700,000-280,000=420,000円が精算表の残高試算表(決算整理前の残高試算表)に表示されます。なお、ソフトウェアは、必ず直接法で記帳します。備品は有形固定資産、ソフトウェアは無形固定資産ですので、償却の記帳方法が異なります。
      一度、テキストCh7-8の間接法と直接法、Ch7-14無形固定資産の償却計算を復習してみてください。

  326. mike on 2020年1月12日 at 16:55

    商簿のアプリを活用させて頂いています。
    いつもありがとうございます。

    アプリについて質問です。ランダムを選ぶと、今まで回答していない問題だけが出てくるのでしょうか?
    それとも、回答、未回答にかかわらずにランダムに出てくるのでしょうか?

    宜しくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2020年1月16日 at 12:17

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      回答、未回答にかかわらずランダムに出てくる仕様となっております。

      • mike on 2020年1月17日 at 15:15

        よくわかりました。引き続きアプリを活用させていただきます。ありがとうございました。

  327. みかん子 on 2020年1月12日 at 02:46

    パブロフ君が可愛くて、仕分けに至る考え方が記載されてあって他のテキストで簿記アレルギーができた私でも勉強できると思い、簿記二級の商業と工業2つとも同時購入させていただきました。

    商業簿記の二級テキストp444.Q5の連結会社間の取引の消去についてなのですが、ここで記載されている③ ①当期貸倒引当金の調整の連結修正仕訳は前期分の80.000円に関しては前期分に貸倒引当金の調整を行っているため100,000円− 80,000円の20,000円に関して引当金の調整が必要だと言うような解釈をしました。
    しかし、前期末における売掛金80,000円に関しては前期末の連結修正において、P Q間の買掛金と売掛金の相殺消去によって売掛金自体が残らず、残高が出る事に疑問が湧きました。
    この売掛金の残高が残ると言うのは、期末によってP Q間の連結決済時に売掛金と買掛金の相殺消去をする期末がある時とない時があると言うことなのでしょうか??
    長くて拙い文で申し訳なく、お忙しいとは思いますが質問に回答して下さると幸いでございますm(_ _)m

    • パブロフくん on 2020年1月16日 at 12:31

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      連結会計は、事務処理の手間を減らすため、最低限必要なものだけを仕訳として書くことを重視しています。連結子会社が数百社もある会社で、過去の連結修正仕訳をすべて書くと大変なので、開始仕訳では一部しか書かない、という考えで、ルールが作られています。
      連結会計の開始仕訳として書くのは「前期以前の連結修正仕訳のうち純資産に影響があるもの」だけです。
      前期末の貸倒引当金については、純資産の利益剰余金に影響があるため、開始仕訳として書きます。一方で、買掛金と売掛金の相殺は純資産に影響がありませんので、開始仕訳として書かないのです。そして、買掛金と売掛金の相殺は当期末の残高だけを相殺します。これは、当期末の連結貸借対照表に連結会社間の債権債務の金額が相殺されていれば良い、という考えで、前期末の売掛金の残高が決済されているかどうかは考えないためです。一つ一つ把握するのは大変ですし、結局は当期末の連結貸借対照表に連結会社間の債権債務の金額が相殺されていれば、正しい連結グループ全体の財産状況を把握できる、と考えるためです。

  328. エース on 2020年1月11日 at 13:08

    簿記3級をテキストとアプリで合格しました。電車で学習できるので助かりました。
    2級に向けて勉強を始めようと考えてますが2級のアプリは今ダウンロードすると最新ですか?アプリは書籍みたいに改訂版とかないですか?

    • パブロフくん on 2020年1月16日 at 11:33

      テキストとアプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      アプリは毎年3月中にアップデートをしておりまして、今ダウンロードするものが最新のものとなっております。
      アプリは一度購入して頂きますと無料でアップデートできますので、いつ購入されても最新のものが使用できるようになっております。ご安心ください。

  329. hammmi on 2020年1月10日 at 15:28

    日商簿記二級総仕上げ問題集p.226の右上部分の支店への売上…使わないという赤文字部分の理由の仕組みがよく分かりません。教えて下さい。

    • パブロフくん on 2020年1月15日 at 13:17

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      説明が不足しており、申し訳ございませんでした。
      本店から仕入れた商品に利益が付加されている場合(内部利益が付加されている場合))、決算整理仕訳で内部利益を取り除く必要があります(こちらは簿記1級の範囲です)。
      一方、本店から仕入れた商品に利益が付加されていない場合、内部利益はありませんので、内部利益を取り除く必要はないため、本店から仕入れた商品を区別することなく、仕訳を書けばよい、ということになります。

  330. mike on 2019年12月26日 at 23:25

    日商簿記2級工業簿記 テキスト&問題集を活用させていただいています。

    Chapter13のQ2について
    固定製造間接費2,000,000円 
    製品単位当たり(正常生産量2000個)
    1,000円/個

    の問題文の情報のみで、製造原価の実際発生額が導き出せるのか、1,000円/個がなぜ、予定の金額とするのかはっきり理解できません。解説できるようでしたら、お願い致します。

    文章の理解力によるものかもしれませんが、他社の問題集で似たものがあって、〇〇円/個が実際の金額とするものがあり混乱してしまいました。

    • パブロフくん on 2019年12月29日 at 21:24

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      本問の資料をすべてみると「実際生産量」と「正常生産量」と別々に書いてあります。正常生産量は、今月は正常に稼働すると〇〇〇個を生産できる量のことですから、実際に何個作ったのかを表す実際生産量ではありません。予定単価と実際単価を求める場合、生産量が下記のように違います。

      ・予定単価=固定製造間接費2,000,000円÷正常生産量2,000個、
      ・実際単価=固定製造間接費2,000,000円÷実際生産量●●●個

      問題文をよく見てみて、実際生産量か正常生産量(予定生産量)のどちらを使っているのか、確かめると間違いにくいと思います。

    • mike on 2020年1月2日 at 17:49

      よく理解できました。わかりやすいお返事を頂きましてありがとうございました。

      • パブロフくん on 2020年1月15日 at 12:40

        解決したようで良かったです♪

  331. カイト on 2019年12月20日 at 21:34

    連結会計のところで前期の損益勘定が利益剰余金期首に振替られるのが理解が出来ないのですが、なぜ利益剰余金になるのですか?

    • パブロフくん on 2019年12月30日 at 17:24

      費用と収益は、損益勘定に振り替え、その後、繰越利益剰余金に振り替えます。つまり、過去の費用と収益は、前期末の繰越利益剰余金に含まれていますので、過去の費用と収益を連結修正仕訳で修正する場合、前期末の繰越利益剰余金(これは期首の繰越利益剰余金と同じ)を修正することになります。連結会計では、細かい勘定科目ではなく繰越利益剰余金ではなく、連結貸借対照表の表示科目である利益剰余金を使います。

  332. りんこ on 2019年12月16日 at 20:56

    よせだ先生はじめまして。
    テキスト344ページ損益計算書と貸借対照表を作る問題で、棚卸減耗損と商品評価損を仕入勘定に振替するところまでは理解できるのですが、損益計算書に書写す際、振替した仕分けが残ってしまうのが気になっています。先生の動画でもここは書き写さなくて大丈夫だとおっしゃっておりましたが、それがなぜなのかをどうしても理解ができておりません。
    それぞれの科目を損として計上するのであれば、振分はいらないのでは?と考えてしまいます。
    精算書では借方貸方両方に記入して差引0になるので、結局相殺されてしまうのに、なぜそれぞれの科目名で損を計上することになるのでしょうか?
    テキストも読んだのですが、どうしても分からなくて質問させて頂きました。
    ご回答頂けたら大変嬉しいです。

    • パブロフくん on 2019年12月30日 at 18:04

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      ここは仕訳だけを見るとわかりにくいですよね。損益計算書を見てみると理解がしやすいと思います。

      P.346の損益計算書を見てみてください。Ⅱ売上原価、と書いてある内訳に「棚卸減耗損」「商品評価損」と書いてあります。簿記3級の商品売買を3分法で記帳する場合、売上原価を「仕入」を使って求める、と学習しました。P.348で書いた「仕入」というのは、売上原価になります。つまり、棚卸減耗損である「仕入13,500」と商品評価損である「仕入14,120」は、Ⅱ売上原価の内訳(決算整理仕訳で仕入に計上したものの内訳)として、棚卸減耗損13,500と商品評価損14,120として表示されます。

      ◆金額的に考える
      仕入の決算整理後の残高を計算する。決算整理前の残高と決算整理仕訳を集計すると次のようになります。
       決算整理前残高6,780,000
      +期首186,000
      -期末190,000
      +棚卸減耗損13,500
      +商品評価損14,120
      =6,830,620

      この金額は、P.356の損益計算書のⅡ売上原価の合計「6,830,620」と一致します。つまり、決算整理仕訳の棚卸減耗損と商品評価損は、損益計算書の売上原価に計上されていることになります。

  333. y子 on 2019年12月14日 at 15:53

    2級工業簿記テキストの272ページ、シングルプラン練習問題の3.当月の実際原価データについて、解答する際にどの部分で必要なデータでしょうか。

    • パブロフくん on 2019年12月31日 at 11:21

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      本問の解答では必要ありません(本試験でも使用しないデータが与えられることがあります)。実際原価データはP.275の参考にある、材料、賃金、製造間接費勘定を書く場合や原価差異を計算する場合に必要な情報です。

  334. けい on 2019年12月12日 at 20:23

    アプリ活用しています。その中の2級商業簿記レベル3の99問、一年分を前払費用に振り替える際、年度を超える分は11カ月分と考えてしまったのですが、12か月分の計上で良いのでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年12月31日 at 11:49

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      次のように考えると分かりやすいです。
      ・翌期に解消するものは、前払費用
      ・翌々期以降に解消するものは、長期前払費用

      • アポロ on 2020年1月28日 at 07:07

        2015年12月に購入し、電車内でこのアプリでコツコツ仕訳練習して約半年後の試験で無事合格できました!ありがとうございました。
        この度、娘が簿記の勉強を始めるとのことで、自分の経験からこのアプリをおすすめしたのですが、ファミリーライブラリーで共有することができません。娘用に別途購入する必要がありますか?(google play のヘルプによると、2016年7月以前に購入したアプリはデベロッパーが許可した場合にファミリーライブラリーで共有できるとのことです。)

  335. しゅうこ on 2019年12月7日 at 13:51

    お陰様で、2級、3級共に合格しました。

    テキストも、動画も、とても役に立ちました。

    質問にも、迅速に解答してくださってありがとうございます。

    来年からは、経理の仕事担当になるので、実務でいかせるよう、がんばります。

    • けい on 2019年12月12日 at 20:19

      アプリ活用しています。その中で商業簿記2級レベル3の95問目ですが、一年分を前払費用に振り替える際、年度を超える分も計上して良いのですか?3月支払いだと年度内は11か月かと思ってしまったのですが。

      • パブロフくん on 2019年12月31日 at 11:49

        アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
        次のように考えると分かりやすいです。
        ・翌期に解消するものは、前払費用
        ・翌々期以降に解消するものは、長期前払費用

    • パブロフくん on 2019年12月29日 at 20:51

      合格おめでとうございます!
      テキストや動画がお役に立ったようで嬉しいです♪
      経理の仕事では取引から仕訳を記帳するだけでなく、会社のお金の流れや管理の仕組みの理解しながらすると面白いです。お仕事、頑張ってください♪

  336. ぱんすけ on 2019年12月4日 at 21:28

    簿記3級合格出来ありがとうございました。95点でした。お世話になりました。
    二級始めましたが、社会人で時間なかなか取れず2月試験は間に合うか微妙ですが、2月に商業簿記テキスト改訂との事ですが、現行テキストと内容変わる予定ありますか?
    工業簿記から始めてそちらは購入して始めてます。

    • パブロフくん on 2019年12月12日 at 17:33

      合格おめでとうございます!
      商業簿記は連結会計の部分に変更があります。連結会計はこの1年間の試験で、初めて出題される内容が多かったので、今までのテキストに必要な内容を追加しました。

      • ぱんすけ on 2019年12月13日 at 08:38

        了解しました。
        まずは今のテキストで頑張ってみます❗

  337. モモ on 2019年12月2日 at 21:16

    3問目がほぼほぼ、点数が取れていなかったので、半分諦めていましたがパブロフ簿記のおかげで、153回2級合格できました。
    独学でも、受かりました。
    ありがとうございました。

    • パブロフくん on 2019年12月12日 at 16:41

      合格おめでとうございます!
      第3問以外でしっかり得点できたのは素晴らしいことです。勉強頑張って良かったですね♪

  338. mike on 2019年11月27日 at 23:03

    簿記2級商業簿記総仕上げ問題集を活用させて頂いています。
    この問題集のChapter1 問題7の5について質問させて頂きたいと思いましてコメント致しました。
    「前期末において、向こう5年分の火災保険料を繰り延べ処理し」という問題文がありますが、この前期末に行った繰り延べ処理の仕訳を表すとするなら、
    借方 前払保険料10,000
    長期前払費保険料40,000

    貸方 支払保険料50,000
    となるのでしょうか?

    問題で問われていない内容ですが、前払費用について間違えてしまうことが多いので、理解を深めたいので、質問させて頂きました。
    よろしくお願い致します。

    • パブロフくん on 2019年12月11日 at 17:12

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      前期末の仕訳は、その通りです。前払費用は貸借対照表にいくら残高が計上されるのか、を意識すると間違いにくいと思います。簿記3級の経過勘定の問題をたくさん解いて慣れるのもオススメです。

      • mike on 2019年12月11日 at 19:13

        わかりやすいお返事を頂き、ありがとうございます。3級の部分も見直して、慣れていけるようにがんばります。

        • パブロフくん on 2019年12月31日 at 12:03

          補足ですが、最終的に損益計算書と貸借対照表には、次の金額が計上されると考えるとわかりやすいです。
          ・当期分は支払保険料
          ・翌期分は前払費用
          ・翌々期以降の分は長期前払費用

  339. あーさー on 2019年11月22日 at 20:15

    第153回簿記2級を受け自己採点したところ82点だったのですが、合格しているでしょうか?

    そして本日知ったのですが…
    カンマを全て、で書いてしまったのですが…
    やはりこちらは減点でしょうか…

    • パブロフくん on 2019年12月10日 at 15:53

      コメントありがとうございます。82点なら大丈夫でしょう。
      カンマを、でも正解となると思いますよ。

  340. 山田 on 2019年11月14日 at 13:57

    試験の内容でも、参考書の内容でもないのでこちらで良いものかわからないのですが
    償却債権取立益が発生した場合、損益計算書に記載をする、で合っているのでしょうか。
    簿記3級の勉強をしているのですが、損益計算書に貸倒損失は出てくるのに、償却債権取立益は見た事ないなぁと思って質問させていただきました。

    • パブロフくん on 2019年11月14日 at 17:10

      コメントありがとうございます。
      償却債権取立益が発生した場合、損益計算書に記載します。償却債権取立益は、滅多に出てこない勘定科目ですので、見たことがないという感覚は正しいですよ。

      • 山田 on 2019年11月14日 at 18:23

        ご丁寧に回答いただき、ありがとうございます。
        損益計算書で合っているとわかり、スッキリしました。
        めったに出会わない勘定科目とのことなので、出ても大丈夫なように頭にしっかり入れておきます。

        パブロフくんには試験前日まで、みっちりお付き合いいただきますので、どうぞよろしくお願いいたします(笑)

        • パブロフくん on 2019年11月15日 at 11:55

          解決したようで良かったです。合格を応援しています!

  341. 簿記受験生 on 2019年11月12日 at 23:57

    2019年度版のテキスト購入予定です。問題集などは2020年度版を購入予定です。
    2020年度の6月の試験を受験を考えている場合、2019年のものは対応できますか?書い直す必要ありますか?
    2月から勉強開始に間に合わないと心配なのでテキストだけでも今買いたいと思っています。

    来年の改編はありますか?

    • パブロフくん on 2019年11月14日 at 17:04

      コメントありがとうございます。
      2019年度版でも対応できますので、ご安心ください。商業簿記(テキストと総仕上げ問題集の2冊)だけ2020年度版が2月下旬に発売されますので、工業簿記は今のままです。
      ですので、工業簿記のテキストと総仕上げ問題集を先に進めておき、2月下旬から新しいテキストを使って商業簿記をスタートするのがオススメです。

  342. みや on 2019年11月1日 at 21:49

    こんばんは
    再度の質問失礼します
    工業問題集のチャプター11、07の損益計算書の全部原価計算なのですが加工費の予定配賦額の計算の意味がわからないので教えてください
    私は変動加工費@2100×予定数+固定加工費で出し、実際との差額から151200としてしまったのですが解説では一旦ここで単価を出して再度実際の生産数をかけています
    やっていることはわかるのになぜそうなるのかがうまく理解できないのです
    ここはどういう風に理解すればいいのでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年11月5日 at 14:47

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      総仕上げ問題集の第2版CH11-07の質問にお答えします。
      「予定配賦率」の計算と「予定配賦額」の計算は、タイミングが違う点がポイントです。

      ■予定配賦率の計算
      予定配賦率は、当期が始まる前の予算段階に計算します。ですので、当期に何個作ったのかの実績はわかりませんので、予定生産量と加工費予算額を使って計算します。

      ■予定配賦額の計算
      予定配賦額は、当期が終わってから実際に何個作ったのか、実績がわかってから計算します。期首と期末の仕掛品を考慮して、何個分の加工費を投入したか、で計算します。
       期首仕掛品+当期投入量-期末仕掛品=当期の完成量

       予定配賦率×当期投入量=予定配賦額

      こちらで大丈夫でしょうか。

      • みや on 2019年11月8日 at 17:21

        詳しく教えてくださりありがとうございます
        とてもよく理解できました
        テキストに戻ってみても自分がどの部分を理解していないかがわからず数日経っても解決できないでいました
        教えていただいたことを意識しながら再度テキストを読み込んでからチャレンジしてみます

        • パブロフくん on 2019年11月9日 at 10:30

          解決したようで良かったです。合格を応援しています!

  343. Megumogumogu on 2019年10月31日 at 10:35

    こんにちは、お世話になっています。
    11月の試験を受ける予定です。
    間に合わないかも?と思いつつ地道にパブロフくん
    と一緒に頑張っています。

    簿記二級 総仕上げ問題集 工業
    等級別総合原価計算

    等価係数
    製品A:B:C=800:600:400=1:0.75:0.5

    製品Aが基準となるところで理解が止まってしまいます。

    基準となる製品は

    完成品の内訳個数
    または
    製品1個あたりの重量

    などで、1番多いものを基準として定めるのでしょうか?
    コツを知りたいです。宜しくお願いします!

    • Megumogumogu on 2019年10月31日 at 10:42

      重複してしまい申し訳ないです。
      送信できないと思い、同じ質問を違う名前でも送ってしまいました。

      • パブロフくん on 2019年11月1日 at 22:19

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        等価係数はどの製品を基準にしても構いません。比率が変わりませんので、計算結果は同じになります。

        ・製品Aを基準とした場合
        製品A:B:C=800:600:400=1:0.75:0.5
        ・製品Cを基準とした場合
        製品A:B:C=800:600:400=2:1.5:1

        ご自身が覚えやすいように、基準を決めて解けば大丈夫ですよ。

        • Megumogumogu on 2019年11月16日 at 12:22

          回答ありがとうございます。

  344. りくたん on 2019年10月27日 at 17:17

    アプリを使用させて頂いています。
    Q12で、月初投入量の加工費がなぜ(30)になるのかわかりません。(33)なると思っていました。計算方法を教えて下さい。

    • パブロフくん on 2019年11月1日 at 17:50

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      生産データを見ると加工進捗度が30/110ですので、
      110kg×30÷110=30となります。

  345. パブロフ 君可愛い on 2019年10月26日 at 23:19

    こんばんは
    パブロフ君のテキスト、アプリ、総仕上げ問題集を購入して簿記3級を目指しています。
    商品有高帳(先入先出法)について教えて頂きたいのですが、テキストでは残数を下側書いていますが、アプリの実践問題3だと残数が上側に書かれています。
    どちらでも良い、という事でしょうか?
    文章で伝えるのが難しく、質問が分かりづらい場合は申し訳ありません、、

    • パブロフ 君可愛い on 2019年10月26日 at 23:20

      実践問題4でした

      • パブロフくん on 2019年11月1日 at 14:48

        テキスト、アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
        2行ある場合、上に書いても、下に書いてもどちらも正しいです。ご自身の覚えやすい方で解答して頂いて大丈夫です。

  346. kana on 2019年10月24日 at 11:30

    テキスト&問題集、使わせていただいてます。
    独学ですが、とても分かりやすくて助かります。
    が、この度、解説を読んでも理解できないがありまして、
    質問させていただきます。
    簿記2級総仕上げ問題集第4版のP182、サービス業の損益計算書の問題の資料3-1「12月の給与の支払額で役務原価に計上されたものが¥15000ある」の部分で、残高試算表の給料を¥15000減額して役務原価(報酬)に振り替えるのかと思ったのですが、解答を見ると給料の残高は変わってません。この部分の解釈が分からないです。
    お返事頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2019年10月27日 at 12:35

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      該当の問題文は、日商簿記が公表したサンプル問題の文章でして、私も表現がわかりにくい点、把握しております。ただし、試験でこのような文章で出題されてしまうため、そのままの表現を使って問題集を作成しております。
      ポイントは、「役務原価に計上されたもの」と書いてありますので、「期中に役務原価に計上済み」ということです。未処理か処理済みかを問題文から判断する必要があるのです。

      <時系列の流れ>
      ①12月の給与の支払額15,000を役務原価に振り替える
       役務原価15,000/給料15,000

      ②決算整理で、①の売上計上は翌期1月と判明したので、仕掛品へ振り替える
       仕掛品15,000/役務原価15,000

      • kana on 2019年10月28日 at 20:30

        ありがとうございます。すっきりと納得できました。
        問題文の読み取りのアドバイスもありがとうございます。
        今週はテキストの連結会計に取り組んでいますが、
        分かるようになってきた気がします。
        分かりやすい文書と動画解説が本当にありがたいです。
        11月の試験に向けて、さらに勉強を重ねたいと思います。
        お忙しい中、ありがとうございました。

        • パブロフくん on 2019年11月1日 at 22:29

          解決したようでよかったです♪
          連結会計、最初は難しく感じますが、仕訳を書く手順が分かると解けるようになりますので、コツコツ練習してみてください。11月の試験合格を応援してます!

      • jurist60176 on 2023年8月17日 at 16:15

        横から失礼いたします。
        私も、解いていてこの文章が謎でしたので、この系列で質問させていただきました。
        本来、サービスの提供のための費用を一旦仕掛品に計上し、売上(役務収益)が立った段階で役務原価に振り替える…という流れと理解していましたが、逆に役務原価を仕掛品に振り替えるというのが理解できませんでした。
        これ、本来は仕掛品として計上すべきものを誤って役務原価に計上していたので、仕掛品にするために訂正仕訳をしているような場面だと思えばよいのでしょうか。

        • パブロフくん on 2023年9月13日 at 11:55

          そうですね。jurist60176さんのご理解の通り、本来であれば仕掛品にしておくべきところ、役務原価を先走って計上してしまったので、役務原価から仕掛品へ一旦振り替えたということです。

          役務原価は、役務収益を計上するのと同じ期に計上することで利益の金額を正しく計算できます。
          そこで普段は役務収益の計上がまだ先になりそうなときに役務原価ではなく仕掛品に計上しておき、役務収益を計上するタイミングで仕掛品から役務原価に振り替えます。

          本問では、役務収益の計上がされていないのに先走って役務原価を計上してしまっていました。この会社は12月決算なので、1月以降に役務収益が計上されるということは、このままいくと役務原価が当期に、役務収益が翌期に計上されてしまい、当期と翌期の利益の計算が正しく行われなくなってしまいます。
          そこで、役務原価の計上を先延ばしするために、いったん当期末に役務原価を減らし仕掛品へ振り替える仕訳を行い、仕掛品として期をまたがせます。仕掛品は資産の勘定科目なので、利益の計算にかかわらないからです。

  347. YUSUKE on 2019年10月21日 at 16:33

    すみません。重複した質問かもしれませんが、商業簿記、工業簿記、これから勉強する為のテキストを教えてください。改定がどこまで進んでいるのかわかりません。。。。

    • YUSUKE on 2019年10月21日 at 16:34

      簿記二級の話です。

      • パブロフくん on 2019年10月27日 at 11:31

        コメントありがとうございます。
        こちらの記事に掲載されているテキストと総仕上げ問題集が、範囲改正に対応した最新のものになります。よろしくお願いいたします。
        https://pboki.com/text/text.html

  348. なかじ on 2019年10月15日 at 12:02

    質問お願い致します。
    商業簿記総仕上げ問題集第4版を購入しました。
    Capter2問題01銀行勘定調整表を作成しなさいとありますが、回答用紙、本書の解答とも銀行残高調整表とあります。
    本試験の回答用紙もこのようにして出題されるのでしょうか?
    意味としては同じで特に気にする事ではないのでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年10月16日 at 11:20

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      誤植がございまして、大変申し訳ございませんでした。銀行残高調整表ではなく、「銀行勘定調整表」が正しいです。私から出版社に伝えておきます。
      本試験では「銀行勘定調整表」や「当座預金勘定調整表」などといった用語で出題されますが、内容はどれも同じですので気にしないで大丈夫です。

      • なかじ on 2019年10月16日 at 14:18

        良かったです。スッキリしました。
        お忙しい中、ご回答ありがとうございました。

  349. さと on 2019年10月10日 at 18:47

    いつもお世話になってます!
    簿記2級、工業簿記の総仕上げ問題集の質問なのですがChapter6 05 材料の追加投入の解説148ページの製品のボックス図、月初数量50個で金額が313,000円にどうしてもなりません。
    完成品を足しても362,000円になってしまい分からなくなってます、よろしければ教えてください!よろしくお願いします!

    • パブロフくん on 2019年10月16日 at 12:35

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      P.148の製品のボックス図の月初の金額は、P.145の資料2の月初製品原価313,000円を書き写します。
      なお、仕掛品は作業途中のものですが、製品は完成済みのもので、それぞれ違うものです。
      ・月初「仕掛品」の金額 198,000+164,000=362,000円
      ・月初「製品」の金額 313,000円

      • さと on 2019年10月16日 at 19:37

        お忙しい中、ご返信ありがとうございます。
        自分の勘違いでした、ありがとうございました!

        • パブロフくん on 2019年10月18日 at 17:17

          解決したようで良かったです。合格を応援しています!

  350. ひさのや on 2019年10月7日 at 09:35

    続けて質問失礼します。
    日商簿記2級総仕上げ問題集
    Chapter5-01
    決算整理事項の4番についてなのですが
    実地棚卸高 480円のうち、
    なぜ30個の正味売却価額だけが
    商品評価損として計算されるのでしょうか。
    正味売却価額が2つ記されている場合、
    小さい個数の方を商品評価損とする
    という考えて良いのでしょうか。

    • ひさのや on 2019年10月12日 at 09:30

      追記
      450個の正味売却価額が
      原価の80円よりも高い95円だから
      仕分けはなし
      で間違えないでしょうか。
      何度も申し訳ありません。
      テキストをきちんと確認しながら
      問題を解いていきます。
      失礼しました。

      • パブロフくん on 2019年10月16日 at 12:02

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        「原価の80円よりも高い95円だから仕訳なし」で、正しい理解です。間違っていませんので、ご安心ください。

        正味売却価額の用語の意味は、「商品が売れる金額」です。原価80円の商品が95円で売れるのは、通常の状況です(1個15円の利益)。一方で、原価80円の商品が70円で売れるのは、1個当たり10円損する状況(買った金額より売る金額低い状況)で、赤字が発生します。このような赤字になる商品に対して、決算整理で「商品評価損」を計上することになります。
        テキストP.058の正味売却価額を復習しておきましょう。

  351. あそ on 2019年10月5日 at 17:02

    11月試験終了後に簿記2級を勉強しようと思っております。
    簿記2級は来年11月に受験しようと思っております。
    テキストは今発売されているものを購入するので大丈夫でしょうか?
    お返事お待ちしております。

    • パブロフくん on 2019年10月7日 at 11:37

      コメントありがとうございます。
      今発売されているもので範囲をカバーしていますので、問題ありません。
      なお、商業簿記のテキストと総仕上げ問題集については、来年2月下旬に新しい版が発売されます。最新の書籍で学習したいのでしたら、まずは工業簿記を購入して勉強を進めて、来年2月下旬に新しく発売する商業簿記のテキストと総仕上げ問題集を買ってもいいかもしれません。

      • あそ on 2019年10月8日 at 07:20

        ありがとうございます(*^^*)

  352. ひさのや on 2019年10月5日 at 09:20

    コメント失礼します。
    工業簿記総仕上げ問題集
    Chapter10-02 問4についての質問なのですが、もし条件が『能率差異は固定費のみで計算』と記載されていたら、操業度差異を計算する際、変動費能率差異と操業度差異の合計をして操業度差異を記入すれば良いのでしょうか。

    • パブロフくん on 2019年10月7日 at 11:31

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      製造間接費の差異分析には4分法、3分法①、3分法②の3種類があります(テキストP.317参照)。
      ・4分法 能率差異、変動能率差異、固定能率差異、操業度差異
        ↓これを3分法に分けると次の2つになる。
      ・3分法① 予算差異、能率差異(変動能率差異+固定能率差異)、操業度差異
      ・3分法② 予算差異、能率差異(変動能率差異)、操業度差異(固定能率差異+操業度差異)

      3分法①と②のどちらも変動能率差異が含まれるため、「能率差異は固定費のみで計算」という指示は成立しません。3分法の種類について、テキストを復習しておきましょう。

  353. みーにゃん on 2019年9月24日 at 20:35

    今2級工業の問題集をやっているのですがP14のチャプター1-1で仕掛に予定額を使うのはなぜなのかがわかりません
    損益計算書や原価報告書は理解できたのですがこちらはどのように考えればいいのでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年10月1日 at 17:12

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      問題文に「買入部品の消費単価に予定単価を利用している」と指示がありますので、消費額は予定単価を使います。直接材料費を消費した場合、材料から仕掛品へ振り替えます。このため、仕掛品が予定額となります。こちらの内容はテキストP.024に書いてありますので、今のうちに復習しておきましょう。

      • みや on 2019年10月14日 at 21:27

        回答いただきありがとうございます
        コメントいただいてから再度問題文を読み直してみたら理解できました
        問題文からきちんと拾えていなかったようです
        この問題に限らず予定配賦の問題が何度解いても苦手です…
        なにかコツはありますか?

        また、こちらはお答えいただけるようでしたらお願いします
        151回過去問第4問、部門別の配賦差異の計算で実際額の集計に補助部門費だけ予定配賦額になるのはなぜでしょうか?
        もし過去問の質問がNGでしたらスルーしてください

        • パブロフくん on 2019年10月16日 at 11:44

          工業簿記は、慣れるまで間違えますので、気にしないで大丈夫ですよ。
          工業簿記は基礎が大切です。151回の過去問は応用的な問題ですから、基礎ができるまでは過去問に手を出さなくて構いません。まずはテキストや総仕上げ問題集の問題を解けるように練習しましょう。
          勘定の記入を練習することで、苦手が克服できると思います。苦手な内容はテキストに戻って復習することが大切です。

          <基礎の勉強>
          テキストの材料勘定の記入(P.049)、賃金勘定の記入(P.069)、製造間接費勘定の記入(P.092)を解いてみましょう。
          ●●勘定から××勘定に振り替えるときに予定を使うのか、を意識してみることが大切です。

          <151回第4問>
          修繕部費勘定、第一製造部費勘定、第二製造部費勘定を書いてみてください。
          修繕部費勘定は、実際配賦をしていません。予定配賦をしています。ですので、修繕部費勘定から、第一製造部費勘定へ振り替えるときに、予定配賦率を使います。
          このため、第一製造部費勘定の左側(実際発生額の集計)には、予定配賦額が計上されることになります。
          詳しい理由を説明すると混乱するかもしれませんので、まずは、問題文の指示に従って、勘定を書いてみてみましょう。

        • みや on 2019年10月17日 at 18:41

          丁寧でやさしい回答ありがとうございます
          テキストと総仕上げ問題集で回答いただいたページといつも間違えてしまう論点を集中的にやろうと思います
          実は他社テキストから乗り換えた(最初候補にしてたが本屋になくて中身が確認できなかったため)のですが動画やコメント欄での回答などを見て結局取り寄せしました
          解説がまだ理解不足な自分でもわかりやすいしなにより下書きがとても素晴らしく感動しました
          また質問させていただくかもしれませんがよろしくお願いします

          それと名前被ってたので変えたの報告し忘れてすみませんでした

          • パブロフくん on 2019年10月18日 at 17:26

            下書きがわかりやすいと言ってくださり、ありがとうございます。実際に私が解く手順をそのまま解説に書いていますので、お役に立てたようで嬉しいです。
            勉強を進めていて、またわからないときはお聞きください♪

  354. あか on 2019年9月23日 at 13:24

    パブロフ テキスト&問題集2級商業のp.219 A4の解説でわからないところがありました。
    時価を使ったり帳簿価額を使ったりの使い分けがわかりません。
    詳しく解説お願いできますか?

    9月頭から11月の2級試験合格に向けて独学で勉強を始めました。簿記は全くの初心者ですが3級は受けるつもりはありません。
    まずパブロフ 3級テキスト&問題集から始め、現在テキスト&問題集3級、2級商業、2級工業3冊を軽く3度解き終えた段階です。軽くなので自分で解けないところやミスがまだまだあります。
    今後はあと2回ほど2級テキスト2冊をしっかり解いた後2級の総仕上げ問題集を2冊解きまくり、11月に入ったら過去問に取りかかる予定ですが、これで勉強法は合っていますか?アドバイスよろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2019年9月24日 at 12:24

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。

      決算整理で「何の金額にしているのか」がポイントです。
      P.218の帳簿価額というのは、決算整理前の残高を表しています。貸借対照表に表示する金額は、決算整理後の残高を表しています。

      P.194、売買目的有価証券は、決算日の時価の金額に修正する仕訳(時価評価)を学びました。ですので、売買目的有価証券は、決算日の時価の金額になります。
      P.206、その他有価証券は、時価評価すると学びました。ですので、その他有価証券は、決算日の時価の金額になります。
      子会社株式、関連会社株式は、決算整理で仕訳を書きませんので、帳簿価額=貸借対照表の金額となります。
      満期保有目的債券は、償却原価法の適用条件を満たしていないため、原価法で評価します(子会社株式と同じように取得原価のまま、決算整理もしない)。このため、決算整理で仕訳を書きませんので、帳簿価額=貸借対照表の金額となります。

      ■アドバイス
      簿記3級で学習する下記の問題を解くことで、決算整理の部分が理解できるようになると思います。急がば回れで、簿記3級の下記の問題を反復して解いてみて、解けるようにしてから、簿記2級に進むのがオススメです。
      簿記3級の決算整理後残高試算表(CH18)、精算表(CH19)、貸借対照表(CH20)、総勘定元帳(CH16)

      簿記3級でこの部分が解けるようになれば、簿記2級のテキスト、総仕上げ問題集を中心に勉強すれば大丈夫です。

  355. しゅーこ on 2019年9月16日 at 14:52

    パブロフ簿記2級 商業簿記総仕上げ問題集について質問です。
    Chapter1 07 問5
    の回答が
    支払保険料 10000/前払保険料 10000
    前払保険料 10000/長期前払保険料 10000

    となっていますが、相殺して、
    支払保険料 10000/長期前払保険料 10000
    とすると、やはり間違いなのでしょうか?

    相殺してよいものと、いけないものがよく分かりません。
    手形や電子記録債権は古いものが消えて、新しいものができるので、なんとなく分かる気もするのですが、何か明確な判断基準はあるのでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年9月16日 at 15:45

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      基本的に、勘定科目の使い方は、次のように考えてみてください。
      ・支払保険料 → 当期に支払う保険料(当期分の期間に対応する分)
      ・前払保険料 → 翌期に支払う保険料(翌期分の期間に対応する分)
      ・長期前払保険料 →翌々期以降に支払う保険料

      決算整理では、①前期に計上した前払保険料の取り崩し(前払保険料から支払保険料へ)、②前期に計上した長期前払保険料の1年分の取り崩し(長期前払保険料から前払保険料へ)の2つの処理を行っています。
      ①支払保険料 10,000/前払保険料 10,000
      ②前払保険料 10,000/長期前払保険料 10,000

      仮に、これを次のように決算整理仕訳を書くと、翌々期以降の対象となるものを当期分に振り替えてしまった、という意味になります。
       支払保険料 10,000/長期前払保険料 10,000

      相殺してOKかどうかは、「1つの取引で同じ勘定科目が出てくる場合」は相殺します。別々の取引の場合(仕訳にそれぞれ意味がある場合)、相殺してはいけません。

      • 守屋栄作 on 2019年9月21日 at 15:49

        質問のやり方がわからないので、こちらから失礼します。
        僕は、前回の簿記二級の試験に落ちてしまって、11月にリベンジする予定です。
        現在、電車の通学時間が片道1.5時間あるためパブロフアプリ2つを購入して、解いています。
        またこれからパブロフの特典の予想問題6回分、わからないところは解説動画をみるようにしていくつもりです。このほかに何かやるべきことはあるでしょうか?今はそれプラスTACさんの過去問題集に付いている対策問題だけをやろうかなと思っているのですが、、優先順位としては、①アプリを完璧にする②パブロフ問題6回分を完璧にする③TACの対策問題です。
        ①②だけでも十分に合格圏内までもっていけるでしょうか??
        テキストは前回の試験のときに読んだので、今はわからないところがあったらつまんで読むくらいにしています。

        • パブロフくん on 2019年9月24日 at 12:04

          アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
          アプリは第1問の仕訳対策としては重要ですが、第2問と第3問対策は不足しています。工業簿記アプリも基本は復習できるのですが、応用的な問題の対策が不足してしまいます。また、過去問や予想問題を解いても、簿記2級の出題パターンがカバーできません。

          合格を目指しているのでしたら、総仕上げ問題集を中心に勉強するのがオススメです。
          ①総仕上げ問題集を完璧にする
          ②アプリで記憶を定着する
          ③試験1~2週間前に2時間問題を練習する(実践問題6日分、過去問集)

          こちらの記事に詳しい勉強方法が書いてありますので、ご参照ください。
          https://pboki.com/howtostudy/passexam.html

          • 守屋 on 2019年10月24日 at 14:06

            総仕上げ問題集を購入して、現在おこなっております。
            アプリの付属の6回分の模試と総仕上げ問題集を11月に入ってからやろうとおもっていたのですが、総仕上げ問題集の内容を完璧に全て答えられるのか、不安で模試をやらずに総仕上げ問題集をあと2周合計4周回そうと思うのですが、やはり模試をやったほうが良いですか?

            • パブロフくん on 2019年10月27日 at 12:44

              コメントありがとうございます。
              総仕上げ問題集を中心に勉強した方が良いです。アプリ付属の問題は、2時間の時間内に70点が取れるために練習するものですので、試験前の1~2週間くらいに解けば十分です。内容としては総仕上げ問題集の方が重要です。

              • 守屋 on 2019年10月28日 at 12:15

                たびたび失礼します。
                試験の1.2週間前には模試で練習を必ずやっておいた方が良いということですか??
                アプリ付属6回分+総仕上げ問題集付属の模試2回分あるため、1.2週間前となると11月以降は模試の練習で、総仕上げ問題集に手をつけることができなくなってしまいます、

                • 守屋 on 2019年10月28日 at 12:18

                  試験まで模試で練習を一切やらずに、総仕上げ問題集のみを徹底的に解きまくるということです。まだ完璧に答えられない部分が多々あります。



                • 守屋 on 2019年10月28日 at 12:24

                  6回分+2回分の模試の試験の内容が総仕上げ問題集の内容の中に入っているのでしたら、総仕上げ問題集のみを時間を意識して、ときまくりたいと思っています。



              • 守屋 on 2019年10月30日 at 16:09

                11月1日から8日まで
                総仕上げ問題集の模試2回分+アプリの模試6回分を毎日一回分ずつやる。
                解いて復習が終わったら、その日の模試の内容と重なるところを総仕上げ問題集を使って復習。

                9日から16日まで
                全体的に苦手なところ、1日から8日までのノルマとして終わらなかったところの学習を終わらせる。
                このようなプランでいきたいと思います!

                • 守屋 on 2019年10月31日 at 18:24

                  総仕上げ問題集の模試は4回分でした!
                  アプリの付属の6回分の模試は商業のアプリと工業のアプリどちらも購入しているのですが、内容は同じですか?



                • パブロフくん on 2019年11月1日 at 22:05

                  はい、アプリに附属の模擬問題はどちらも同じです。



                • パブロフくん on 2019年11月1日 at 22:08

                  いいスケジュールだと思います!直前は伸びますので、勉強を進めていきましょう!合格を応援してます!



  356. みーにゃん on 2019年9月14日 at 21:45

    転職した会社で一人経理をやっています。入社時に、日商簿記3級を取得すれば業務は問題ないと言われ、パブロフ簿記で合格しました。しかし業務で2級取得の必要を感じ、現在勉強中です。工業簿記と商業簿記を1chapterずつ進めていますが、2級のハードルは高く、なかなか勉強が進みません。ゆっくり進んでいると、テキストの最初のほうは忘れてしまっているような気がします。テキスト&問題集を終わってから総仕上げ問題集にチャレンジしようと思いましたが、もう一度テキストの最初に戻って、chapterごとに総仕上げ問題集を進める勉強方法のほうがいいでしょうか。できれば来年の2月か、遅くとも6月の合格を目指しています。よせだ先生、パブロフ君、勉強方法のアドバイスをお願いします!

    • パブロフくん on 2019年9月16日 at 15:24

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      簿記2級は範囲が広く、内容が難しくなったので、最初はなかなか覚えられないのは皆さん同じです。勉強を続けていくうちに自然に覚えていきますので、不安にならなくて大丈夫ですよ。
      工業簿記は、とにかく問題を解くことが大切です。テキストを読むのではなく、練習問題を解きましょう。最初の目標としては、テキストの練習問題を解けるようになるまで、繰り返して解いてみてください。ここに時間をかけてもかまいませんので、基礎を固めましょう。テキストが解けるようになったら、総仕上げ問題集へ進むのがオススメです。
      1回目は忘れていても、2回目、3回目と回数を進めていくうちに、必ずコツをつかめてくるはずです。急がば回れ、コツコツできることを進めていきましょう!

  357. トリちゃん on 2019年9月14日 at 09:37

    先日はありがとうございました。(固定資産の割賦購入を質問した者です)

    今回はパブロフ商業簿記アプリを購入させていただき、特典ダウンロード1回目を解いていたところ、第3問の連結精算表にて、
    X3年4月1日からX4年3月31日までが、X3年度 と表記ありました。
    連結だと4年目で合っていますでしょうか。
    本問の場合は、「X3年度の精算表を作成しなさい」というのは、「連結4年目の精算表を作成しなさい」と同じ意味と捉えて問題ないか思いました。

    問題を解くさいは、年月日がハッキリしていれば解答できる気がしますが、タイムテーブルを書いたときに思いましたので質問させていただきました。
    よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2019年9月16日 at 15:14

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      連結第4年度(X3年度)が正しいです。日本では、X3年度はX3年4月1日からX4年3月31日までを表しています。令和2年度とは、令和2年4月1日から令和3年3月31日までをいいます。連結の年度は、支配獲得日から何年だっているのか、を考えます。
      そもそも、タイムテーブルを書けばわかりますので、文章を読んで何年度かを判断しない方が良いです。

      <ポイント>
      連結何年目なのかは、取得した年月日、当期の年月日を、タイムテーブルに書いて判断するようにしましょう。
      第151回に出題された連結会計の問題では、X4年度(X3年4月1日からX4年3月31日まで)という日本の表記ではなく、米国基準の年度表記が出題されたこともあり、「何年度」かを判断するというのではなく、「取得したのはX0年3月31日、当期はX3年4月1日~X4年3月31日」と年月日で判断するのがオススメです。

  358. つかたん on 2019年8月22日 at 13:07

    こんにちは、はじめまして。
    工業簿記総仕上げ問題集について2点質問させていただきます。 

    1点目はチャプター1-1の問題文についてです。
    問題文には「買入部費品の消費単価に予定単価を利用している」とかかれていますが、解説文には「当月消費高についたは予定単価を使っている」とかかれています。このように言葉をいいかえる文を正しく変換するのが苦手です。どのようなトレーニングをすれば克服できるでしょうか?

    2点目はチャプター1-3の解説文についてです。
    製造間接費の総勘定元帳には予定配賦額がしめされていますが、仕掛品の記載はありません。それなのに、仕掛品の総勘定元帳には製造間接費の項目に予定配賦額の値がき記入されています。なぜ、製造間接費の総勘定元帳で仕掛品の記載がないのに勝手に予定配賦額を仕掛品総勘定元帳の製造間接費の欄に代入できるのか意味が分かりません。

    長いですがよろしくお願いします。

    • つかたん on 2019年9月7日 at 13:31

      追加で質問です。工業簿記総仕上げp216チャプター10-5で、
      問2の原価差異を記入する場合なぜ、資料から与えられる完成品1100個X2800円ではなく、1100個X1600円+問一の原価差異の合計なのかがわかりません。問一は製品Z1200個に対する原価差異で、問2は加工費1100個の原価差異だと思うのですが。

      • つかたん on 2019年9月7日 at 13:35

        すいません。上記はミスです。工業簿記総仕上げp216チャプター10-5で、問2において問一でだした製品Z1200個の原価差異がなぜ問2で「でた加工費の原価差異と合計して解答に代入できるかわかりません。問一は製品1200個に対してですが、加工費は資料よりあたえられる1100個が関連すると思うのですが

      • つかたん on 2019年9月7日 at 13:40

        すいません。1個上の質問は記載ミスです。自己解決しました。

      • つかたん on 2019年9月7日 at 13:44

        追加の質問は自己解決できました。

        • パブロフくん on 2019年9月11日 at 21:04

          解決したようで良かったです。合格を応援しています!

    • つかたん on 2019年9月7日 at 13:42

      追加の質問は、自己解決しました。

    • パブロフくん on 2019年9月11日 at 20:32

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。

      ■Ch1-1について
      「買入部品の消費単価に予定単価を利用している」というのは、予定消費単価の内容です。これは、材料の当月消費高を計算するために使うものです。何回か解いていくうちに慣れていきますので、最初は間違えても構いませんよ。材料勘定を書いて、どこに何を書くのか、どの情報はどこで使うのか、は問題を解くうちに覚えていきますので、大丈夫です。
      テキストCh2-7に予定消費単価の場合の材料費勘定書き方が書いてありますので、復習してみてください。

      ■Ch1-3について
      基本的に、簿記3級で習った総勘定元帳と同じように書きます。ただ、工業簿記の場合、相手勘定科目を使わずに、内容が書いてあることがあります。本問ですと、製造間接費の予定配賦額というのは、製造間接費の仕掛品を記入するのが正確ですが、工業簿記の問題では、予定配賦額と書いてあります。同じように、仕掛品の「完成品」と書いてあるのも、正しくは「製品」を書くべきですが、完成品と書くことがよくあります。
      勘定記入の流れが大切ですので、まずは、テキストCh6-1と練習問題を解いて、基本となる書き方を復習してみると良いと思います。

  359. すずみ on 2019年8月22日 at 00:48

    パブロフ2級工業簿記アプリを使い始めたところです。
    情けないことに入り口で立ち往生しています。
    1、原価計算とは、費用を分けること の費用として 
    材料費、労務費、間接費 が挙げられていますが、何故
    経費が無く間接費なのでしょうか?
    紙の第3版 工業簿記2級総仕上げ問題集、テキスト&問題集でも
    材料費、労務費、経費 をそれぞれ製造直接費、製造間接費に分ける事からスタートしていると認識していたのですが初っ端から躓き気になってなかなか先に進めません。
    経費の立場はどうなってしまったのでしょうか?
    ご教示いただけると助かります。
    何卒よろしくお願い申し上げます。

    • パブロフくん on 2019年9月11日 at 20:18

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      アプリは、総合原価計算からスタートしていますので、直接材料費、直接労務費、製造間接費が中心になるため、このような説明にしております(直接経費が出てこないため)。テキストが正確ですので、テキストの理解を中心に学習するのがオススメです。

  360. くろ on 2019年8月17日 at 17:26

    よせだ先生こんにちは。
    簿記2級 工業簿記総仕上げ問題P39問1について教えてください。

    解答では、工場消耗品を材料として仕訳されていますが、製造間接費として仕訳するのは間違いでしょうか。

    ここでいう工場消耗品は、テキストで言う軍手、やすりなどの製品に関わらない共通消耗品かと考えてしまったので。
    お手数おかけしますがご回答おねがいします。

    • パブロフくん on 2019年9月11日 at 13:56

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      ポイントは、買ったときか、使ったときか、で勘定科目が違う点です。
      直接材料(原料)と間接材料(工場消耗品)を買うときは、「材料」を使います(テキストP.024参照)。
      直接材料を使ったときは、「仕掛品」を使います。間接材料を使ったときは、「製造間接費」を使います(テキストP.025参照)。
      以上となります。合格を応援しています!

      • くろ on 2019年9月14日 at 11:03

        ご回答ありがとうございます。合格に向けて頑張ります!

  361. Megumogumogu on 2019年8月17日 at 10:08

    パブロフ流で3級合格💮しました。ありがとうございます。
    引き続き、2級でも利用しています。
    簿記2級 商業 テキスト&問題集 で理解を確かめるために質問なのですが、
    238ページ 問3
    「売上割戻は売掛金から控除する。なお、売上割戻勘定は使用しない。」
    と記載のある部分ですが、
    「当期の売上 10,000 のみ」に対しての指示という理解で正しいでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年9月11日 at 13:53

      簿記3級、合格おめでとうございます。また、簿記2級もパブロフをお使いくださり、ありがとうございます。
      当期の売上10,000のみに対しての指示ですので、正しい理解です。合格を応援しています!

  362. ひさのや on 2019年8月15日 at 10:41

    こんにちは。
    工業簿記2級総仕上げ問題集
    Chapter7-2の問題について
    質問失礼します。

    資料の2番
    正常減損は費はすべて完成品に
    負担させるとあるのですが
    解説ページの第一工程の
    完成品の2000kg(2000kg)
    のままで、減損はここから
    引かれないのでしょうか…?
    どちらも
    2000kgー100kg=1900
    にはならないのですか?

    理解力が足りず
    変な質問をしてしまっていたら
    申し訳ないです。

    • パブロフくん on 2019年9月11日 at 13:51

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      工程の最後、進捗度100%で減損が発生しなかった場合、2,100kgの完成品ができているはずです。ですが、減損100kgが発生していますので、2,000kgしか完成品ができていなかった、という状況です。そして、減損で発生した原価100kgが完成品2,000kgに含めて計算する(正常減損費はすべて完成品に負担させる)ということになります。

  363. さとう on 2019年8月12日 at 22:04

    質問のページを間違えて投稿してしまいましたので、再度投稿させていただきます。

    現在、2級工業簿記テキスト&問題集を学習中です。突然ですが質問させてください。
    Ch12-09練習問題(p.318)の変動費率の出し方が理解できず、頭が固い私は先に進めません。。。
    Ch12-08(p.307)では、変動費率の計算式は「変動費予算額÷基準操業度」となっていますが、この問題ではこの計算式が使えないにしろ、なぜ標準配賦率から変動費率が算出できるのでしょうか?
    関係性をご教示いただけないでしょうか。
    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2019年9月11日 at 13:29

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      直接原価計算の場合、製造間接費を変動費と固定費に分けて考えます。分けているだけですので、合計すると同じになる点がポイントです。このため、製造間接費は次の関係が成り立ちます。
       製造間接費の標準配賦率=変動費率+固定費率
        ↓
       @2,300=@700+@1,600

      本問はこれを利用して計算しています。P.308の例題でも同じ関係が成り立ちます。
       @240=@100+@140

  364. haru on 2019年8月5日 at 08:59

    チャプター8の5についての質問
    連結2年度の仕訳で、貸引、売上原価を開始仕訳の利益剰余金に含めていないのはなぜですか?

    • スラムダンク on 2019年8月12日 at 20:07

      よせだせんせい こんばんは。
      簿記2級の総仕上げ問題集p191
      株主資本等変動計算書の資料5
      決算整理での再振替仕訳について
      解説でその他有価証券評価差額金を1000→0まで取り崩すとありますが
      どういう事なのでしょうか?詳しく教えて頂ければと思います。宜しくお願い致します。

      • パブロフくん on 2019年9月11日 at 13:33

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        前期の貸借対照表を見ると、その他有価証券評価差額金1,000が計上されています。これを再振替仕訳でゼロにします(その他有価証券の再振替仕訳の処理です)。これを1,000→0まで取り崩すという表現をしています。書くときは次のように考えるとわかりやすいです。
        ❶貸方に計上さ入れている「その他有価証券評価差額金」を1,000減らすので、借方(左側)に書く。
        ❷貸方(右側)に「その他有価証券」と書く。

    • パブロフくん on 2019年9月11日 at 13:17

      コメントありがとうございます。
      ステップ3①開始仕訳を書く場合、資本連結(資本金などの仕訳)と成果連結(貸引、売上原価)を分けて書くことになります。

  365. haru on 2019年7月31日 at 09:18

    商業簿記チャプター1-10の5についての質問です。前期の連結修正仕訳を消去するのはなぜですか?前期に未実現利益分を消去しているのでは?と考えてしまいます。期首の未実現利益分の2000円は前期末の未実現利益の2000円と考えていいのですか?そして当期の仕訳で商品2000/売上原価2000となっているのは商品が当期で外部に売れたと考えてよろしいですか?

    • パブロフくん on 2019年8月1日 at 13:51

      はい、そのように考えて大丈夫です。
      テキストP.449にも個別の決算整理仕訳(しーくりくりしー)と連結修正仕訳の関係が書いてありますので、合わせてみてみてください。

  366. haru on 2019年7月30日 at 12:59

    チャプター5の01 精算表問題の仕訳について。
    4の商品評価損で450が通常で30コを評価損になる意味がわかりません

    • パブロフくん on 2019年8月1日 at 13:48

      正味売却価額は、商品の売価ですので、450個は原価@80より売価@95の方が高い状況です(通常の状況で、1個売れば15の利益)。
      一方、30個は原価@80より売価@70の方が低い状況です(1個売れば10の赤字)。このため、商品評価損を計上します。
      一度、基本を確認するためテキストP.058の下書きの書き方を見てみましょう。

  367. on 2019年7月30日 at 12:28

    こんにちは。
    現在税理士事務所に転職を考えている29歳です。簿記2級までは取得していますが、税理士の受験資格に簿記1級合格がありますよね。
    将来的に税理士になりたいと考えていますが、まずは簿記1級を取得した方が良いでしょうか。アドバイス頂けたら幸いです。

    • パブロフくん on 2019年8月1日 at 13:38

      コメントありがとうございます。
      受験資格が必要でしたら、簿記1級と全経上級を受験するのがオススメです。TACか大原の講義を利用するのがオススメです。
      税理士試験の受験資格は、大学での経済系の単位でも認められることがありますので、調べてみると簿記1級を受験しなくても大丈夫かもしれません。受験資格が認められるのでしたら、税理士試験を直接受験するのがオススメです。

  368. ひさのや on 2019年7月26日 at 10:55

    コメント失礼します。
    工業簿記2級の総仕上げ問題集
    Chapter3の3の問題について質問です。
    NO.102の備考欄の着手 完成 販売の
    日付が全て6月なのですが
    右ページの解説の
    5月発生原価のところに5月発生原価の
    区切りで書いてあるのは何故ですか?

    • パブロフくん on 2019年8月1日 at 13:20

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      6月の月初製品の原価を求めるために、5月の発生原価を集計しております。一番右側のメモ書きに、6月の何と対応しているのか書いてありますので、見てみてください。

  369. なおみ on 2019年7月12日 at 14:13

    こんにちは。

    忙しさを言い訳に勉強を後回しにしていましたがf(^_^;
    11月には2級を取得したいと思っております!

    商業はテキスト5版、問題集4版持っています。

    工業はテキスト2版、問題集は2版をもっています。

    工業は最新版ではないのですが大丈夫ですか?

    • ノグチ on 2019年7月14日 at 23:21

      日商簿記2級テキスト連結会計
      のれん償却/のれん
      のれん償却が、利益剰余金期首になっている場合があります。
      違いは何ですか?

      • パブロフくん on 2019年8月1日 at 13:02

        テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
        開始仕訳(支配獲得~前期までの連結修正仕訳)の場合、過去の損益ですので、利益剰余金期首となります。当期の連結修正仕訳の場合、当期の損益ですので、のれん償却を使います。

    • パブロフくん on 2019年8月1日 at 09:45

      コメントありがとうございます。
      簿記3級の内容が簿記2級に入っています(割引手形や裏書手形など)が、それほど大きな影響はございませんので、お持ちのテキストで大丈夫ですよ。
      合格を応援しています!

    • こむすび on 2022年3月20日 at 23:37

      2021年度版ですが、総仕上げ問題集を繰り返し解き勉強させていただいております。
      既出でしたら大変申し訳ないのですが、工業簿記の問題集の方のp276問2の純売上高を答える問題なのですが、純売上高には、4月13日仕訳の売上割引は考慮しないのでしょうか?
      初歩的なところでつまづいていたら、大変申し訳ないです…

      • パブロフくん on 2022年3月26日 at 18:53

        総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
        売上割引の仕訳には「売上」という勘定科目が出てきません。このため、純売上高の計算には反映させません。
        なお、売上割引は2022年度から簿記1級の試験範囲となりますので、簿記2級では出題されない点、ご留意ください。

  370. 帰り道 on 2019年7月10日 at 22:22

    先生お疲れ様です。
    質問なんですが、簿記2級を取得してから2年ほど経ちます。現在1級を目指そうと思うのですが、3.2級の殆どを忘れてしまっている状態です。どこまで復習すれば良いでしょうか。教えて下さい。

    • パブロフくん on 2019年7月11日 at 00:20

      簿記1級の学習をスタートして問題ないと思います。簿記1級のテキストにも必要な内容が書いてありますので、2級に戻らなくて大丈夫ですよ。

      • 帰り道 on 2019年7月11日 at 12:17

        返信ありがとうございます。
        そうなんですね!
        1級でわからないところがあれば少し戻ってみるぐらいで大丈夫でしょうか。

        • パブロフくん on 2019年8月1日 at 09:39

          はい、その進め方で大丈夫です!

  371. とうふ on 2019年7月1日 at 22:18

    こんにちは。
    こちらに合格報告、場違いだったらすみません!
    経済学部卒なので簿記の知識は多少はありましたが、
    3月半ばから3級の勉強を始めて、
    4月始めから2級商工のテキストと問題集とアプリを揃えて、YouTubeの解説動画を見て、無事6月の152回にダブル合格できました。

    1級のアプリも購入したので、そのうち合格できるように細々と勉強していきます。
    本当にありがとうございました!

    • パブロフくん on 2019年7月9日 at 15:40

      ダブル合格おめでとうございます!
      テキストやアプリがお役に立ったようで良かったです♪
      1級のアプリまで購入して頂き、大変有難いです。簿記1級の合格も応援しています!

  372. まさかさん on 2019年6月28日 at 20:29

    お忙しいところすいません。
    今回、2級に合格したと思っていたのですがまさかの不合格でした。点数を確認したと問1 満点予想→4点 問2 満点予想 → 10点

    誤字脱字かと問い合わせたら、言える事は注意事項をしっかり読んで下さい。との事です。←当たり前ですけど

    考えられる事は答案用紙の枠に数字等が重なっていた?!かぐらいしか見当たりません。仮に枠に記入した数字等が重なっていたら不正解になりますか?
    次回に向けての参考材料としたいのですがお願いします。

    • パブロフくん on 2019年7月9日 at 14:41

      数字の書き間違え、漢字の書き間違え、桁数の間違え、文字が読解不能だったことなどが考えられます。採点者が読みやすいように、丁寧に記入することが大切です。

  373. ヨシノ on 2019年6月26日 at 07:41

    3級テキストページ124の問題4です。
    貸方当座預金は残高200,000しかないため、
    30,000不足してるなら、借入金30,000を書いて行うプロセスを解答しなくてもよいのですか?→ページ121のまとめみたいに全て記載する必要はないのですか?

    • パブロフくん on 2019年7月8日 at 20:07

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      P.120の仕訳1は期中の取引、仕訳2は決算で行う決算整理仕訳です。この2つは、仕訳を書く日が違います。
      P.121のまとめを見てみると「当座預金が足りないときの仕訳」「決算:借入金に振り替える決算整理仕訳」と区別して書かれています。
      P.124の問題4は、買掛金の支払いを行っていますので、決算ではありませんので、決算整理仕訳を書かなくて良いのです。
      期中の取引と決算整理仕訳の違いについては、テキストP.016~020を見てみるとわかりやすいです。

  374. けーた on 2019年6月25日 at 15:09

    前のコメントで一部訂正です。

    ×アドレスを
    ○アドバイスを

    ×私の中の場合
    ○私の場合

    失礼しました。

  375. けーた on 2019年6月24日 at 08:08

    いつもお世話になっております。

    前々回(151回目)の試験で、パブロフ君のテキストで3級を取ることが出来ました。
    この勢いで2級合格!と意気込んだ前回は残念ながら不合格でしたが、手応えはあったので次回に向けて頑張ります。
    ちなみに直前の模擬試験では52点でした。

    かなり気が早く恐縮なのですが、最終的には税理士の取得を目指しています。
    私は学歴、職業ともにこれまで経理や会計とは無縁だったのですが、独学で勉強を進めるうちに魅力にはまりつつあります。
    先生は以前に質問欄で、会計系の資格は目指す資格の勉強から始めた方が良いと書かれていました。私の中の場合、まずはとにかく税理士の内容に着手してその過程で簿記2級、1級へと進むのが有効でしょうか。

    お忙しいなかすみません。アドレスを頂けると幸いです。

    • パブロフくん on 2019年7月4日 at 11:02

      コメントありがとうございます。
      税理士を目指すのでしたら、税理士の資格の勉強から始めた方が良いです。これから何年後にどの科目を合格していくのか、スケジュールを立てて、専門学校に受講相談へ行くのがオススメです。
      日商簿記と範囲が違います(税理士試験は工業簿記がない)ので、そのあたりも含めて、受験相談に行くと効果的です。簿記2級と簿記1級は、途中で合格できるので、心配しなくて大丈夫です。

      • けーた on 2019年7月10日 at 15:13

        ご返信ありがとうございます。
        早速、専門学校に相談してみます。
        参考になりました。

  376. ヨシノ on 2019年6月21日 at 12:35

    テキスト簿記3級第4版page055練習問題2で、決算整理仕訳をしなさいと言われて以下のように解答しました。
    売上原価972,000/仕入972,000
    仕入27,200/繰越商品27,000
    繰越商品31,900/仕入31,900
    上記の解答が何故ダメかご教示お願い致します。

    • パブロフくん on 2019年6月21日 at 19:57

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      問題文に「売上原価は仕入勘定で計算する」と指示がありますので、決算整理仕訳で売上原価勘定を使いません。こちらはテキストP.059~061の内容と対応しておりますので、一度確認してみてください。

  377. チャン on 2019年6月21日 at 08:19

    日商簿記2級総仕上げ問題集(商業簿記)276ページの問題についてご質問なんですが、S社の利益剰余金の推移は以下の通りまとめます。
    1. X0年3月31日: 60.000
    2.連結第1年度の利益:21.700
    配当額:5.000
    →X1年3月31日時点で利益剰余金の残高は:
    60.000 + 21.700 – 5.000 = 76.700
    になります。
    2.連結第2年度の利益: 25.200
    配当額: 6.000
    →X2年3月31日時点で利益剰余金の残高は: 76.700 + 25.200 – 6.000 = 95.900
    になると認識していますが、本問題の資料IのX2年3月31日貸借対照表(277ページ)に S社の利益剰余金残高は76.700に表示されています。
    ご説明していただけないでしょうか。

    • パブロフくん on 2019年6月21日 at 19:52

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      該当部分に誤植がございまして、大変申し訳ございませんでした。翔泳社のサイトに正誤表がございますので、ご確認いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
      https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798158280

  378. みみ on 2019年6月12日 at 06:21

    次回試験に初挑戦しようと思いまず3級のテキストを進めている何の簿記知識もない初心者です。
    レベルの低い質問になりますが宜しくおねがいいたします。
    テキストの帳簿にはいったところ次月繰越や返品などは赤色でとなっています。こちらのサイトで試験の持ち物を確認すると特に赤ペンなどは書いていないのですが試験ではどうするのでしょうか?
    赤文字を必要とする問題の出方はしないのでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年6月18日 at 13:12

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      実務上では、赤文字で書いていたのですが、試験では赤文字を使いません。黒文字で書いて大丈夫です。

  379. イマム on 2019年6月9日 at 14:54

    こんにちは、

    今日は簿記の試験日だったのですね。

    148回から150回
    2級を受けましたが、60点前後の成績で不合格。
    それからやる気もです。今日を迎えました。
    部屋を整理してて
    問題集を手にとって
    やはりやりかけたこと
    最後までやり遂げたいと思いました。
    これだけブランクがあくと
    もう一度一から勉強し直したいのですが、
    商業簿記の範囲も変わったよう、最新の版を購入しょうと思うのですが、工業簿記は第2版を持っていますが、今見ると第3版が出ているよう、買い直した方が良いのでしょうか❔

    • パブロフくん on 2019年6月13日 at 19:07

      コメントありがとうございます。
      簿記2級のリベンジ、応援しています!
      工業簿記は、第2版を使って頂いて大丈夫ですよ。

  380. 簿記受験生 on 2019年6月9日 at 12:17

    本日簿記の試験を受けたのですが、カンマを右に払ってしまいました。

    カンマが原因で減点されるなどはありますか?

    • パブロフくん on 2019年6月13日 at 18:44

      カンマが原因で減点はされませんので、大丈夫だと思います。

  381. じじ on 2019年6月8日 at 15:25

    以前は問題集の質問なわかりやすく答えて頂きありがとうございました。

    明日3級受験してから合否に関わらず2級にチャレンジしようと思うのですが3級はchごとにテキスト→総仕上げ問題集をしてたのですが、2級もテキスト→総仕上げ問題集のやり方で問題ないでしょうか?

    学習方法を最近読んでテキストを何回かしてから問題集と記載があり、その後に過去問などにやってたら学習時間に不安があり…よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2019年6月13日 at 18:38

      コメントありがとうございます。
      簿記2級は、工業簿記はChごとにテキストを進めても大丈夫です(原価差異分析の問題は、テキストの後半で学習しますので飛ばしましょう)。
      商業簿記は横断的な問題が多いため、Chごとに勉強しにくいかもしれません。
      昔に比べて範囲が広くなったため過去問の重要度は下がってきていますので、テキスト、総仕上げ問題集をしっかり仕上げることが重要です。余裕がなければ、過去問は解かなくてもかまいません。
      簿記2級の合格、応援しています!

      • じじ on 2019年6月14日 at 13:45

        お返事ありがとうございます!

        なるほど、テキストに「工業簿記から~」とも書いてあったので工業簿記はテキストと問題集平行してやってみようと思います!

        商業はテキストしてから問題集にうつります。

        過去問やらなきゃっと思ってたのですが安心しました!!
        3級は自己採点80点あったので大丈夫そうです\(^^)/2級も頑張ります!

  382. はる on 2019年6月5日 at 08:36

    チャプター1-10の5番連結会計のダウンストリームのしつもんです。解答のステップ2の前期の期末商品の未実現利益を消去するとかいていますが2000円という数字が理解できません。これは当期の期の未実現利益の数字ではないのですか?
    あと期首の未実現利益を消去する場合売上原価/商品ではなく商品/売上原価になるのはなぜですか?

    • パブロフくん on 2019年6月7日 at 13:13

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。

      P社仕入分だけを考えると個別の「しーくりくりしー」の決算整理仕訳は次のようになります。
      仕入12,000/繰越商品12,000
      繰越商品36,000/仕入36,000
       ↓
      これを財務諸表の勘定科目で表すと次のようになります。
      売上原価12,000/商品12,000
      商品36,000/売上原価36,000
       ↓
      この仕訳には、期首商品に2,000、期末商品に6,000の未実現利益が含まれているので、取り除く必要があります。連結会計上のあるべき仕訳は次のとおりです。
      売上原価10,000/商品10,000
      商品30,000/売上原価30,000

      あるべき仕訳の金額にするため、未実現利益の消去の連結修正仕訳を行うのです。仕訳をまとめると次のようになります。

      <仕訳で理解する>
      ①個別の決算整理仕訳
      売上原価12,000/商品12,000
      商品36,000/売上原価36,000

      ②連結修正仕訳
      商品2,000/売上原価2,000
      売上原価6,000/商品6,000

      ③上記の結果、①と②を合算するとあるべき仕訳になる。
      売上原価10,000/商品10,000
      商品30,000/売上原価30,000

      以上となります。開始仕訳を含めて、この内容はテキストCh16-10の未実現利益の消去に書いてありますので、復習してみてください。

  383. みやび on 2019年6月5日 at 07:36

    商業簿記総仕上げ問題集のP293.294の模擬問題の直接原価計算ですが、
    前々期と前期で販売量が同じなら、
    直接原価計算によるPL同じにならないのはなぜですか。
    お忙しいところ申し訳ございませんが、よろしくおねがいします。

    • パブロフくん on 2019年6月7日 at 13:05

      変動売上原価が違うからです。

      変動売上原価の単価
      前々期 610+350=960
      前期 580+320=900

      ステップ2とステップ4の計算式を確認してみましょう。

      • みやび on 2019年6月8日 at 19:56

        ありがとうございます!明日の試験の前にスッキリしました!

    • トッキー on 2020年9月7日 at 18:12

      簿記2級アプリでの、Level2 141問目について。連結修正仕訳は、未実現利益がないので必要ないのではないでしょうか?

      • パブロフくん on 2020年10月1日 at 16:13

        前期の取引は開始仕訳として書きます。開始仕訳で未実現利益の消去をしており、当期は未実現利益が実現しています。開始仕訳で土地の帳簿価額を200に戻していますので、個別上の土地900ではなく、土地200を外部に売ったと考え、固定資産売却益を増やす連結修正仕訳が必要となります。未実現利益の消去だけでなく、その後に外部に売ることによる未実現利益の実現、という2つのパターンがあるのです。

  384. on 2019年6月3日 at 20:42

    アプリの実践問題5の問3の勘定科目について教えてください。
    損益計算書の特別損失で、ソフトウェア除却損を固定資産除却損と書いた場合は点はもらえないのでしょうか。別解として載っていないのでダメなのかなと思うのですが、ソフトウェア除却損は固定資産除却損に含まれないのでしょうか。
    独学で勉強しているため、このような初歩的な質問で恐縮ですか、お答え頂けると幸いです。

    • パブロフくん on 2019年6月7日 at 12:36

      固定資産除却損でも正解ですので大丈夫ですよ。テキストP.153の豆知識に書いてありますので、お持ちでしたら見てみてください♪

  385. on 2019年6月3日 at 20:38

    アプリの実践問題5の問3について質問です。
    決算整理前残高試算表には、賞与引当金121,000千円、退職給付引当金36,000千円があり、それぞれ決算整理事項で17,000千円、8,000千円積み増しをしていますが、
    損益計算書では賞与引当金は121,000千円+17,000千円の138,000千円になるのに、退職給付費用は8,000千円だけを計上するのはなぜでしょうか。
    退職給付引当金を貸方に計上した際に退職給付費用を借方に計上しているはずなので、36,000千円+8,000千円にするのかと思ったのですが、なぜ違うのかよくわかりません。
    退職給付引当金は全て前期までに計上してきたもので、今期は決算整理でしか計上していないため、退職給付費用は決算整理で計上した8,000千円のみということでしょうか。

    • パブロフくん on 2019年6月7日 at 12:34

      退職給付引当金は年次決算で繰り入れており、賞与引当金は月次決算で毎月末に繰り入れているからです。ですので、決算整理前の残高試算表に賞与引当金繰入の残高が計上されています。月次結佐については、テキストP.319を見てみてください。

  386. みゅう on 2019年6月3日 at 11:49

    つかぬことをお訊きします。
    問題集の解説に、答案用紙の残高試算表の横にメモを書く、とあります。
    答案用紙のメモ書きは、消さなくてもOKでしょうか?(解答欄以外のメモ書きはOK?)
    よろしくお願いします。

    • みゅう on 2019年6月4日 at 14:50

      返信無用です。テキストの解説で、答えを見つけました。

      • パブロフくん on 2019年6月7日 at 12:26

        採点には関係ないと思いますが、メモは消しゴムで消してから提出しましょう。
        6月の試験合格を応援しています!

  387. サチコ on 2019年6月2日 at 01:50

    分かりやすい解説いつもありがとうございます。
    アプリの実践問題、対策用2の仕訳問題、問10の問題についてです。
    売掛金に対して貸倒引当金を計上したが、税法上損金に認められないため、税会計を適用する問題の回答が
    貸倒引当金繰入/貸倒引当金
    繰延税金資産/法人税等調整額
    とあります。
    貸倒引当金に関しては、計上していると思い、解答欄には書かなかったのですが、再度計上しなおす必要かあるとの認識で良いのですか?
    よろしくお願い申し上げます。

    • パブロフくん on 2019年6月7日 at 12:01

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      サチコさんのご指摘の通り、貸倒引当金の仕訳は計上済みであると考えるのが正しいです。この部分は問題文の指示がわかりやすいように修正致しますので、試験までは気にしないでください。なお、試験で出た場合でも、具体的な指示があると思いますので、心配しなくて大丈夫です。

  388. on 2019年6月1日 at 15:50

    簿記2級アプリに付属している実践問題について教えてください。
    実践問題2の第5問の問5の解説で、実際発生額の内訳の修繕部費に予定配賦額を入れている理由が分かりません。
    修繕部費の実際発生額1,004,400円を実際修繕時間で按分すれば、第1製造部の修繕部費は421,200円となり、配賦差異は予定配賦額(6,000×1,380)−実際発生額(7,914,000+421,200)=−55,200(借方差異)となりますが、この考え方でいけないのはなぜでしょうか。
    初歩的は質問で恐縮ですがお答え頂けると幸いです。

    • パブロフくん on 2019年6月1日 at 22:19

      本問の問題文に「補助部門費である修繕部費を予定配賦している」と問題文の指示がありますので、修繕部費を「実際配賦する」と指示を無視するため、不正解となります。P.27の修繕部費の赤字部分が予定配賦です。
      なんでこんなことをしているのか、というと、修繕部が原因の配賦差異、第一製造部が原因の配賦差異、第二製造部が原因の配賦差異を分けて把握するために、それぞれで予定配賦を行っているのです。修繕部費を実際配賦すると、第一製造部と第二製造部の配賦差異に、修繕部が原因の配賦差異が含まれてしまうため、部門の責任を管理するために、各部門で予定配賦を行うことがあるのです。

  389. 税効果会計 on 2019年5月30日 at 20:39

    いつもお世話になっています。
    工業簿記模擬問題第1回 第1問4番のように、「減価償却費の不算入額が〇〇円の場合の仕訳」となっている場合、税効果会計(繰延税金資産の計上)の仕訳は指示がない限り書かなくても良いのでしょうか?
    あと、そもそも、減価償却費の損金不算入額があるとなった場合、上記のような未払法人税等の計上と繰延税金資産の計上の仕訳のどちらも必要なのですか?
    試験前なのにその2つの仕訳の使い分けがわからなくなってきてしまいました。。
    質問自体が滅茶苦茶なのですがご教授いただけると幸いです。

    • パブロフくん on 2019年6月1日 at 21:45

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      本問では「未払法人税等を計上する」と指示があるため、法人税等の仕訳を書くことがわかります。また、税効果会計の仕訳を書く指示がなく、使用できる勘定科目に繰延税金資産がありませんので、税効果会計の仕訳を書くことができません。
      このように仕訳問題では、具体的な指示があるかどうか、使用できる勘定科目にあるかどうかで判断しましょう。

  390. すずき on 2019年5月27日 at 18:34

    お世話になっております。
    度々の質問ですいません。
    簿記2級 工業簿記総仕上げ問題集第2版 p.279の問題で、
    加工費を生産量に基づいて予定配賦する際、予定配賦率も求め方を
    (3,780,000 + 4,680,000) ÷ 1800と固定加工費も加算するのはなぜでしょうか。
    また、生産量に基づくのなら、1728で割るのではないでしょうか。

    与えられた予定生産量と加工費予定額は、単に予定配賦率を求めるための情報なのでしょうか。
    だとすると、このような問題だ出た場合の回答のコツを教えていたけないでしょうか。

    よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2019年6月1日 at 10:00

      P.259の問題でしょうか?
      時系列を意識するとわかりやすいです。
      ①当期が始まる時に予算額、予定生産量を設定し、予定配賦率を計算(資料4の情報)
      ②実際に生産してみて、実際発生額(資料2)と実際生産量(資料3)が判明
      ③当期の損益計算書を作成。上記①と②から原価差異を計算する。

      予定配賦率は、生産を開始する前に計算するものですので、予算額と予定生産量を使います。
      予定配賦率の公式についてはテキストCH05-03に書いてありますので、復習してみてください。

  391. ゆっぴ on 2019年5月26日 at 21:23

    こんばんは。お忙しい所申し訳ありません。
    税効果会計が苦手で不安なので教えてください。

    その他有価証券の税効果会計で、借方と貸方のその他有価証券評価差額金を相殺するとありますが、相殺せずに解答してしまった場合は不正解になりますでしょうか?

    パブロフテキスト&問題集のP287の例題1を
    その他有価証券 1,000/その他有価証券評価差額金 1,000
    その他有価証券評価差額金 300/繰延税金負債 300

    と解答してしまいました。

    同じ勘定科目がある際に一緒にしていいのか相殺していいのかいつも迷ってしまい、別で解答した方が無難と考えてしまいます。

    • パブロフくん on 2019年6月1日 at 09:41

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      その他有価証券の税効果会計の仕訳は相殺した方が良いです。というのも、過去の試験で模範解答が相殺後の仕訳であり、相殺しなかった方が不正解となったことがあるためです。

      • ゆっぴ on 2019年6月1日 at 15:14

        お忙しい中ありがとうございます。
        不正解になったことがあるんですね。知りませんでした。
        注意して問題を解こうと思います。

  392. ルル on 2019年5月26日 at 18:27

    第3版工業簿記テキスト&問題集ch12の07(P295)の例題のステップ1はなぜ仕掛品材料ではなく仕掛品加工費を使っているのですか?
    標準時間がわからず困ってます。

    • パブロフくん on 2019年6月1日 at 09:39

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      加工費とは、直接労務費と製造間接費の合計です(P.167参照)。ですので、労務費の標準時間を求める際には、仕掛品の加工費の投入個数を使って計算します。

  393. すずき on 2019年5月25日 at 15:55

    いつもお世話になっております。

    簿記2級 工業簿記総仕上げ問題集第2版の、p.86の問題で質問がございます。
    設問3で、直接工の賃金消費高を計算する問題で、共通の実際間接作業時間を計算しますが、
    これは計算した後、各製造指図書に配賦しないのはなぜでしょうか。

    設問5で各製造指図書にかかった金額を計算しますが、その際に含まれていないのが理解できません。

    よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2019年5月31日 at 12:23

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      仕掛品に振り替える際には、製造間接費は予定配賦を行っています。予定配賦率には、間接材料費と間接労務費と間接経費の当月予定額が含まれていますので、予定配賦を行うと間接労務費も配賦されたことになります。下記の製造間接費勘定を書くと、どのようになっているのか、わかりやすいと思います。
            製造間接費
      ―――――――――――――――
      材料費  xxx |仕掛品6,750,000
      労務費1,350,000|
      経費   xxx |

  394. ごごんd on 2019年5月24日 at 18:50

    いつもお世話になっております。
    基本常識に関わる質問かもしれませんが、
    商業簿記2級総仕上げ問題集のp.43の2番のようなケースで、もし返品調整引当金を設けていないとしたら、どういう勘定科目で処理しますか?

    仕入4,800 / 売掛金 6,000
    売上1,200
    かな、と勝手に予想してみたのですが、合っているのでしょうか。

    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2019年5月24日 at 22:52

      前期の売上の修正(過年度遡及会計基準の対象)ですので、簿記1級の範囲になり、簿記2級では出題されません。参考に書くと次のようになります。
      仕入 4,800/売掛金6,000
      前期損益修正損1,200

      簿記は範囲が広いですので、まずは簿記2級で学ぶ内容だけを考えるのがオススメです。

      • ごごんd on 2019年5月27日 at 01:26

        あ、それは1級範囲ですね。
        お忙しい中、ありがとうございます!

  395. ひか on 2019年5月23日 at 15:48

    日商簿記2級のアプリインストール特典の実践問題をダウンロードしたのですがファイルが破損しているみたいで開けません。
    このファイルだけが開けないので恐らく破損だと思います。
    チェックしていただきたいです。

    • パブロフくん on 2019年5月24日 at 22:07

      先程確認したのですが、ファイル破損は確認できませんでした。ダウンロードページにはグーグルドライブからダウンロードするリンクもございますので、こちらも試して頂けますか。
      なお、実践問題はzipファイルですので、zipファイルを解凍して、PDFファイルで読み取る必要がございます。「zip 解凍」と検索して、解凍方法を確認して頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。

  396. はる on 2019年5月21日 at 17:14

    先程のチャプター3の5の質問解決しました。

  397. はる on 2019年5月21日 at 17:04

    商業簿記チャプター3の5の問2の有価証券損196000はどこから出た数字ですか

  398. ゆうと on 2019年5月19日 at 21:28

    お世話になっております。

    工業簿記総仕上げ問題集第2版のp170なのですが、仕掛品勘定に前工程費160,000円が入らないのはなぜでしょうか??

    T字勘定は左右の合計額が一致することは理解しており、問題自体は正解したのですが納得いきません笑

    • パブロフくん on 2019年5月19日 at 23:04

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      本問は、過去に出題された形式でして、仕掛品勘定を第1工程と第2工程に分けていませんので、このような解答になります。答案用紙の仕掛品で、最初からが第1工程と第2工程に分かれておらず、前工程費が使われていないことから判断して、解答することになります。

      試験では、このような形で出題されることもありますので、いろいろなパターンに対応できるようにしておきましょう。

      なお、仮に、第1工程から第2工程へ振り替える場合、次の2パターンのどちらかです。本問は①です。
      ①何もしない場合
       製品F 24,000/仕掛品24,000

      ①振り替える場合
       仕掛品160,000/仕掛品160,000
       製品F 24,000/仕掛品24,000

      参考:答案用紙の仕掛品勘定が仕掛品(第1工程)、仕掛品(第2工程)のように分かれている場合は、次のように仕訳をすることになります。
       仕掛品(第2工程)160,000/仕掛品(第1工程)160,000
       製品F 24,000/仕掛品(第1工程)24,000

  399. ごごんd on 2019年5月19日 at 12:59

    はじめまして。パブロフのテキストを終え、先週から商業簿記2 級総仕上げ問題集を進めている学生です。

    商業簿記2級総仕上げ問題集のp.20の2番の解答を見ると、売上の金額よりクレジット売掛金の方が多いですが、
    消費者に売った金額よりカード会社からもっと多くの金額をもらえることでしょうか?
    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2019年5月19日 at 23:13

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      本問は、売上200,000に消費税16,000が発生していますので、その分クレジット売掛金の金額が増えます。テキストP.292の4コマ漫画の2コマ目の仕訳で、200円の売上に対して220円の現金を受け取っているのと同じです。

      本問は、仕訳を下記の①と②に分けて考えるとわかりやすいです。
      ①売上の仕訳
      クレジット売掛金216,000/売上  200,000
                   仮受消費税16,000
      ②支払手数料をクレジット売掛金から差し引く仕訳
      支払手数料10,000/クレジット売掛金10,000
        ↓合算
      支払手数料   10,000/売上  200,000
      クレジット売掛金206,000 仮受消費税16,000

      • ごごんd on 2019年5月22日 at 13:27

        理解できました!
        お忙しいなかご返信いただきありがとうございます。

        • パブロフくん on 2019年5月24日 at 22:05

          解決したようで良かったです!

  400. びんた on 2019年5月18日 at 23:47

    いつもお世話になってます
    全経一級と日商二級を併願受験を予定しております
    全経の方を勉強していて、連結会計の問題が少し違うのに気づきました そこで以下の質問の内容をご教授頂ければと思います

    ①支配獲得日などに子会社の資産及び負債が時価で評価替えが発生することがある

    ②同じく支配獲得日などに子会社の利益剰余金がマイナス△である

    以上はいずれも連結修正仕訳するんですけど、のれんなどの計算が少しややこしく感じます
    日商二級においても、この辺りを含んだ連結会計の問題は出題されるでしょうか?

    前回の四年度の連結会計、2つの子会社などかなり応用級だったので、上記のようなひねりが来るのではないかとびくついてます

    よろしくお願いいたします

    • パブロフくん on 2019年5月19日 at 23:18

      コメントありがとうございます。
      ①日商簿記2級の試験範囲ではありません。
      ②こちらは微妙な所ですが、簿記2級では出題されないと思います。

      初めて出る難問を対策しても範囲が広く効率が悪いですので、テキストや問題集に載っている基本的な問題で満点が取れるように練習することが大切です。

  401. たなか on 2019年5月14日 at 21:23

    いつもお世話になっております。
    商業簿記の総仕上げ問題集第3版のp.198において、一時差異の表がありますが、
    期末の残高×法定実効税率-期首の残高×法定実効税率の差額を繰延税金資産に計上する意味がわかりません。

    テキスト第5版、286ページに習って計算すると、
    貸倒引当金に関しては、期末(決算整理後)の超過額×法定実効税率=1800円を繰延税金資産として計上するのではないでしょうか。

    難しく考えて頭が混乱しているのかもしれません。
    このような表が出題されたら、上記の通り機械的に回答すべきなのでしょうか。
    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2019年5月20日 at 00:03

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      P.198の問題では、決算整理前残高試算表に「繰延税金資産11,550」が計上されている点がポイントです。
      つまり、前期の貸倒引当金に対する繰延税金資産1,350が残っていて、当期末の貸倒引当金に対するは繰延税金資産1,800であり、差額450が当期の積み立て額です。

      テキストの例は、理解しやすいように最もシンプルな例として、前期の繰延税金資産がない場合を扱っています。サンプル問題でもこちらの仕訳問題が出ていましたので、こちらが基本的な問題となります。総仕上げ問題集の問題は応用的な問題です。

      もし試験で出たら、前期末の繰延税金資産の金額と、当期末の繰延税金資産の金額を計算して、差額が法人税等調整額と覚えておくと簡単です。

  402. とも on 2019年5月13日 at 22:02

    よせだ先生、はじめまして。
    パブロフ簿記のおかげで、2月の3級は無事満点合格することができました。
    ありがとうございました。

    現在、6月の2級合格に向けて勉強しております。

    さて、工業簿記2級 第3版の総仕上げ問題集についての質問です。
    P212の製造間接費の差異分析について、標準操業度を計算するための当月投入個数を、材料費の3800個ではなく加工費の3900個とする理由が分かりません。

    これは、材料費か加工費のどちらか多い方を採用するという意味なのでしょうか。

    よろしくお願い致します。

    • パブロフくん on 2019年5月20日 at 00:46

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      「加工費」とは「直接労務費」「直接経費」「製造間接費」の合計です(テキストP.167)。加工費は仕掛品(加工費)のBOX図を書いて、加工費の個数を使って計算します。
      そして、加工費の一部である製造間接費も、仕掛品の加工費のBOX図の個数を使って、標準操業度を計算します。

      こちらで大丈夫でしょうか。

  403. あいこ on 2019年5月12日 at 14:41

    こんにちは。
    簿記2級商業簿記 総仕上げ問題集(第4版)の中で、2019年度から試験範囲になった問題がどれかわかる一覧みたいなものはありますでしょうか?
    よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2019年5月20日 at 00:53

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      2019年度から試験範囲になった問題がわかる一覧はありません。必要な内容は問題集の中に入れていますので、ご安心ください。
      ブログの方にも、債権の譲渡の記事がありますので、こちらをご覧ください。

  404. Coconut milk on 2019年5月12日 at 11:59

    はじめまして。早速ですが、2級商業簿記のテキスト&問題集 第4版のP442 Q3の連結会社間の取引消去ついて、教えてください。子会社の支払利息が消去される=子会社の費用に変動があると思ったのですが、なぜ非支配株主に帰属する当期純利益の仕訳がないのでしょうか。

    • パブロフくん on 2019年5月20日 at 00:58

      連結会計は、子会社が数百社あることも多いので、手間を省くため、必要な仕訳だけを行うことになっております。
      連結会社間の取引の相殺は、それぞれを相殺するだけで終わりです。「非支配株主に帰属する当期純利益」を増減しません、手間がかかるので、そういうルールになっています。

      • Coconut milk on 2019年5月23日 at 13:46

        ご説明いただき、ありがとうございました。

  405. じゃる on 2019年5月10日 at 19:34

    こんにちは。
    簿記3級総仕上げ問題集Chapter4問題4ですが、
    売上原価勘定の借方は1段目が仕入で2段目が繰越商品では間違いになりますでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年5月11日 at 11:16

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      間違いではありません。繰越商品と仕入の順番はどちらでも構いませんので、ご安心ください。

      • じゃる on 2019年5月13日 at 21:06

        お忙しい中、回答ありがとうございました。

  406. ジュンピ on 2019年5月9日 at 17:58

    よせだ先生、こんにちは。
    パブロフ 工業簿記総仕上げのp193なのですが、等価係数の計算でなぜ、製品Aを基準値1にしているかがわかりません。
    また、比率を800:600:400=4:3:2で計算してはいけない理由もわかりません。そうしたら答えが出ないことはわかりますが•••
    ご回答よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2019年5月10日 at 19:25

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      比率ですので、800:600:400=4:3:2で計算しても、結果は同じです。好きに解いて構いません。
      仮に4:3:2で積数を計算すると次のようになります。
      製品A 1,600個×4=6,400
      製品B 800個×3=2,400
      製品C 600個×2=1,200
      これらを使って、製品Aの完成品総合原価を計算することができます。
      3,000,000円×6,400個÷(6,400個+2,400個+1,200個)=1,920,000円、

      製品Aの1個を基準とした場合、製品Bの1個は製品Aの0.75個分、製品Cの1個は製品Aの0.5個分ということになり、製品Aを基準とする方がわかりやすいので、使われることが多いです。
      製品A 1,600個×1=1,600個 → 製品A 1,600個分の原価
      製品B 800個×0.75=600個 → 製品A 600個分の原価
      製品C 600個×0.5=300個 → 製品A 300個分の原価
      合計 1,600+600+300=2,500個分の製品Aの原価

      完成品3,000個作ったが、製品Aで表すと2,500個分の原価である。これをそれぞれ、製品A(1,600個分)、製品B(600個分)、製品C(300個分)に分けている、ということです。

      そもそもですが、等級別というのは、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズといった、大きさの違う製品の原価を計算しています。Lサイズを基準として、Mサイズ、Sサイズの量が決まる、その比率で原価も決まる、というイメージが大切です。こちらはテキストP.257に書いてありますので、一度復習してみてください。

  407. けいすけ on 2019年5月7日 at 14:29

    こんにちは。
    6月の2級の試験に向けて勉強しているところです。
    少し理解不足なところがあり、教えていただきたいです。
    リース取引の貸借対照表と決算整理後の残高試算表でリース債務の計算回数が違う事がありました。
    どういう事でしょうか?
    この様なケースです。
    会計期間は1年4月1日〜2年3月31日
    備品A 1年4月1日 ファイナンスリース取引 リース期間3年 リース料10000円毎年3月末日支払い(現金による後払い) 見積金額27000円
    備品B 2年2月1日 ファイナンスリース取引 リース期間4年 リース料10000円毎年1月末日支払い(現金による後払い) 見積金額36000円
    利子抜き法での貸借対照表を完成させる事
    利子込み法での決算整理後残高試算表を完成させる事

    わからない事ですが、
    1
    貸借対照表の流動負債が備品Bのリース債務返済分が全額含まれる事
    備品Aのリース債務返済額+備品Bのリース債務返済額
    (なぜ、金額が所得してからの当期分ではないのですか?)
    2
    固定負債が備品Aのリース債務返済分が全額2回含まれる事
    備品Aの見積金額ー備品Aのリース債務返済額ー備品Aのリース債務返済額+備品Bの見積金額ー備品Bのリース債務返済額
    (なぜ、2回含まれるのか理解できません)
    3
    決算整理後残高試算表でのリース債務金額が、貸借対照表では備品Bのリース債務金額も含まれているのに、T/Bでは含まれない事
    備品Aの見積金額ー備品Aのリース債務返済額+備品Bの見積金額

    わかりにく文章で大変申し訳ありませんが、ご教授いただけますか?
    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2019年5月7日 at 15:47

      テキストか総仕上げ問題集でしたら、該当ページを教えて頂けますと返信しやすいです。
      他社の書籍の問題でしたら、けいすけさんのお使いの書籍の出版社へお問い合わせください。パブロフの本以外の質問は受け付けておりませんので、ご了承ください。

      • けいすけ on 2019年5月7日 at 22:48

        ご返信ありがとうございます。
        他社の本の引用になります。
        他社では、詳しい解説や説明などは載っていない・しないので、いつもこちらのサイトで先生の講義や皆さまのコメントを参考にさせていただき勉強しており、ご教授頂けたらなと安易に思いコメントさせていただきました。
        大変、失礼致しました。
        今後とも宜しくお願い申し上げます。

  408. あいこ on 2019年5月5日 at 00:35

    こんばんは。たびたびの質問で申し訳ありません。

    2級商業簿記のテキスト&問題集の338ページに、手形売却損=販管費とあります。
    手形売却損は営業外費用だと総仕上げ問題集の216ページには解説があるのですが…。

    手形売却損の種類?によって表示箇所が異なるのでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年5月7日 at 10:39

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      誤植がございまして、大変申し訳ございませんでした。
      手形売却損は営業外費用ですので、テキストP.338の表示区分は誤っております。テキストP.010の損益計算書の表記が正しいです。修正してお使い頂けますと幸いです。
      こちらから出版社に誤植の連絡をいたします。

      • あいこ on 2019年5月8日 at 00:15

        ご回答をありがとうございました。

  409. まちゃ on 2019年5月4日 at 16:04

    商業簿記総仕上げ問題集第4版のp59仕訳問題10-4ですが、
    不渡手形40000/受取手形40000
    未収入金41500/当座預金40000
    /現金1500

    と仕訳しては誤りですか?
    テキスト第5版のp98にも同様の問題があると思いますが、何度も間違ってしまい、なかなか理解できません。

    • パブロフくん on 2019年5月7日 at 10:32

      テキスト、総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      まちゃさんが書いた仕訳は、現実に行っていない「当座預金が減った」「未収入金が増えた」があるため、間違った仕訳です。
       不渡手形40000/受取手形40000
       未収入金41500/当座預金40000
              /現金1500

      不渡手形の覚え方は「受取手形から不渡手形に名前が変わった」です。
      受取手形は期限がまだきていない手形です。
      受取手形の期限が過ぎたのに、入金がない場合、受取手形から不渡手形へ名前を変えるのです。
      テキストP.091を読んでみると、不渡手形のイメージがしやすいと思います。

  410. ゆっぴ on 2019年5月3日 at 14:44

    こんにちは。とても初歩的で簿記の内容ではなく申し訳ありません。

    消費税込みの金額から税抜きの金額を出したり、控除後の金額から控除前の金額を出す計算ができず苦戦しています。

    もともと算数・数学が苦手で、仕訳は覚えていても金額を出すことができず悩んでおります。

    計算式を覚えるしかないでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年5月7日 at 10:15

      コメントありがとうございます。
      解き方のコツは、どんな場合でも税抜の金額を求めることです。次に、消費税の金額を計算すると簡単です。

      ①税込の金額÷1.08=税抜の金額
       216円÷1.08=200円

      ②税抜の金額×0.08=消費税の金額
       200円×0.08=16円

      普段のスーパーやコンビニのレシートを使って、電卓で計算の練習をしてみるとコツをつかめるので、試してみましょう。

      • ゆっぴ on 2019年5月8日 at 21:53

        お忙しいなかご返信いただきありがとうございます。

        ぜひ試してみたいと思います。

        残り1ヶ月ほどですが合格目指して頑張ります。

        • パブロフくん on 2019年5月9日 at 10:34

          6月の試験合格を応援しています!

  411. みゆ on 2019年5月1日 at 23:21

    いつもお世話になっています。
    2019年6月受験に向けて簿記2級を勉強していて、隙間時間を利用し商業簿記のアプリを活用させて頂いてます。
    工業簿記も活用しようと思いましたが、2018年度版になっていて使用して良いのか悩んでいます。今後、アップデートする予定がありましたらそれまで待とうと思っているのですが、このまま活用しても大丈夫なのでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年5月7日 at 09:57

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      工業簿記は範囲改定がございませんので、2018年度版アプリでも2019年度の試験対策として使用できますのでご安心ください。よろしくお願いいたします。

  412. あいこ on 2019年5月1日 at 15:16

    はじめまして。
    2級商業簿記の総仕上げ問題集Chapter1-04の3問目について質問です。
    解答では
    借方に受取利息 2,500、貸方に受取利息 5,000とあります。これをまとめて貸方に2,500としたら、不正解でしょうか?

    • パブロフくん on 2019年5月7日 at 09:55

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      P.034の一番下に別解として紹介しておりますので、正解となります。

      • あいこ on 2019年5月8日 at 00:18

        ご回答をありがとうございました。
        別解を見落としていました。
        申し訳ありませんでした。

  413. アムシュ on 2019年4月30日 at 23:17

    はじめまして。
    第4版 3級テキスト&問題集について質問です。
    Chapter19のp.351の精算表の練習問題について確認したい事があります。
    通信費の欄ですが、サイトからダウンロードした答案用紙には見当たりません。同じ位置の欄に消耗品費とありますが、通信費の誤りでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年5月7日 at 09:54

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      当初の答案用紙はご指摘の通り「消耗品費」と誤植がございましたが、4月20日に修正版をアップロードしておりまして、新しい答案用紙をダウンロードしてお使い頂けますと幸いです。お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。

  414. ルル on 2019年4月30日 at 12:12

    第5版簿記2級テキスト&問題集p218Q4の貸借対照表の帳簿価格と時価のどちらを選ぶかがわかりません…
    G社とH社は取得も決算も変わらないから帳簿価格とわかるのですが、E社は取得した時の帳簿価格??
    それともこの問題自体が決算の話をしているの??
    貸借対照表の時価と帳簿価格の選び方を教えて下さい

    • パブロフくん on 2019年5月7日 at 09:40

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      売買目的有価証券やその他有価証券は、決算整理仕訳で時価評価します。つまり、帳簿価額と時価の金額が一致していない場合、帳簿価額は決算整理前の金額ということがわかります。決算整理後だった場合、帳簿価額と時価が一致しています。
      このことから本問は、決算整理前の帳簿価額と時価が与えられ、貸借対照表の金額がいくらなのか、を問うている問題とわかります。

      売買目的有価証券とその他有価証券(株式)は、貸借対照表の金額が時価の金額となるように決算整理仕訳で調整していますので、結局は、時価の金額が貸借対照表の金額の金額となる、と理解しておけば大丈夫です。

      • ルル on 2019年5月8日 at 18:42

        わかりやすい回答ありがとうございます!
        その他有価証券類がゴッチャになりやすいので覚えやすい回答で助かります(^^)

        • パブロフくん on 2019年5月9日 at 10:30

          解決したようで良かったです。合格を応援しています!

  415. じじ on 2019年4月26日 at 14:14

    簿記3級の総仕上げ問題集
    chapter7-4の残高試算表の買掛金が651,700円になる計算式がわかりません。
    答え見ながら計算しても合わないので教えてください。

    • パブロフくん on 2019年4月26日 at 15:56

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      総仕上げ問題集第3版のChapter7-4の解答P.192の買掛金は15,400となっておりますが、買掛金651,700というのはどこの金額でしょうか。ご返信の程、よろしくお願いいたします。

      • じじ on 2019年4月27日 at 00:10

        お返事ありがとうございます!

        chapter7-4ではなく3の買掛金10月31日残高が651700にならず計算式を教えて頂ければと思います。
        よろしくお願いいたします。

        • パブロフくん on 2019年4月27日 at 10:16

          P.183を開きながら、下記の計算式を見てみてください。
          貸方の9月末残高+右側のメモ-左側のメモ=10月末の残高になります(ステップ3の計算式)。
          602,000+91,000+47,000+49,000+154,600-1,400-98,000-105,000-2,500-85,000=651,700

          仕訳から計算すると次のようになります。
          602,000+5日91,000-7日1,400-10日98,000+16日47,000+17日49,000-18日105,000+22日154,600-25日2,500-29日85,000=651,700

          22日の仕入諸掛は買掛金から差し引く、と指示がありますので、184,800-28,000-2,200=154,600となる点に注意が必要です。

          • じじ on 2019年4月27日 at 10:55

            ありがとうございます!
            そこにハマって進めなかったのでスッキリしました!

            • パブロフくん on 2019年5月7日 at 09:27

              解決したようで良かったです。合格を応援しています!

  416. みっこ on 2019年4月17日 at 20:52

    商業簿記テキスト&問題集第5版のP160のQ2ですが、営業用建物の支払いに対して、未払金と買掛金どちらを使うか迷ってしまいます。判断基準を教えて頂けますか。

    • パブロフくん on 2019年4月20日 at 19:01

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      建物自体を販売する目的、つまり販売用の建物の場合、仕入となり、主たる営業取引ですので、後払いは買掛金になります。
      それ以外の場合、主たる営業取引ではありませんので、後払いは未払金になります。
      営業用というのは、営業所(会社が現地の取引先とやりとりするための、本社と離れた全国各地に設置する事務所)というイメージを持つとわかりやすいです。

      • みっこ on 2019年5月1日 at 18:08

        分かりやすい説明ありがとうございます!すっきりしました!

        • パブロフくん on 2019年5月7日 at 09:56

          解決したようで良かったです。

  417. あーる on 2019年4月14日 at 17:54

    簿記3級実践問題2019をダウンロードさせていただきました。実践問題5の解答用紙ですが、第3問の合計残高試算表に「土地」行がありません。見間違いでしたら申し訳ございませんが、ご確認いただけないでしょうか。

    • パブロフくん on 2019年4月15日 at 00:29

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      実践問題5の第3問の答案用紙に誤植がございまして、大変申し訳ございませんでした。該当部分を修正致しまして、新しいデータboki3_2019_v1.1をアップしましたので、こちらをお使い頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。

  418. トマト on 2019年4月13日 at 16:20

    はじめまして。
    6月の簿記2級の勉強を今から開始しようと思うのですが、勉強が間に合うか不安に思っています。
    3級は数年前に取得済で、試験まで1日5時間ほど勉強時間が取れると思います。
    パブロフ君のテキストと問題集で勉強する予定です。
    どんなことでも結構ですので、何かアドバイスをいただけますと幸いです。
    よろしくお願いいたします。

  419. はる on 2019年4月3日 at 12:48

    工業簿記チャプター10の5のシングルプランの仕訳で加工費勘定の仕訳の@1,600×1150個の数はどの数字からとったものですか?

    • パブロフくん on 2019年4月8日 at 17:34

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      P.216の標準原価カードの加工費1.600円/時間、P.218のステップ1の仕掛品の投入量1,150個を使います。
      テキストP.272にシングルプランの練習問題がありますので、まずはこちらから解いてみて、解き方を学んでみてください。

  420. k on 2019年4月2日 at 23:58

    いつもお世話になってます。
    どうしてもわからないので教えてください。

    2級の本支店会計について、
    通常の(合併でない)損益計算書は最後に税金を引いて当期純利益(損失)を求めていたと思うのですが、
    本支店合併損益計算書では「法人税等」の項目がないのはなぜでしょうか。それでは当期純利益が実際より高く出て繰越利益剰余金も多くなってしまう気がしまうのですが…

    すみませんが解答お願いいたします。

    • パブロフくん on 2019年4月8日 at 17:24

      簿記の試験問題ですので、実際とは違い、難易度を調整するために、一部の科目を省略して作問することが多いです。

  421. N on 2019年4月2日 at 01:30

    はじめまして。
    このたび次回、もしくは次次回に2級と3級の同時受験を考えている簿記ど素人(現在知識ゼロ)です。
    3級は別のテキストを使う予定なのですが、2級の方はパブロフさんのものを使わせてもらおうと思っています。
    そこで質問なのですが、書籍とアプリがありますが、例えばアプリの商業と工業をセットで購入すれば
    書籍がなくても十分に学習できる感じなのでしょうか?
    それともアプリの方は書籍で勉強した上で練習を重ねるために使うサブ的な扱いなのでしょうか?
    3級学習後に学ぶのにどのようなセットで購入すればいいのか迷っております。

    • パブロフくん on 2019年4月8日 at 17:19

      コメントありがとうございます。
      アプリはサブです。書籍がないと合格は難しいです。次のように2つの使い方が異なっています。
      ①テキストと総仕上げ問題集を使って勉強。取引の流れと仕訳を理解し、問題の解き方を学ぶ。
      ②移動時間や待ち時間などに、アプリを使って①の内容を頭に定着させる。

      使用する書籍はこちらのテキストと総仕上げ問題集を購入しましょう。
      https://pboki.com/text/text.html

      • N on 2019年4月10日 at 00:35

        他の方の質問と比べて恥ずかしいくらいしょうもない質問に丁寧にお答えいただきありがとうございます。
        商業と工業、それぞれのテキストと総仕上げ2冊ずつ、計4冊で学習するのがベースということですね。
        知識の定着に関しては試験前というより試験後・合格後にいつも怠る面が自分にはあるので、
        テキストが終わったのちに導入を検討したいと思います。

  422. シャロモ on 2019年3月27日 at 21:54

    よせだ先生、はじめまして。
    2月にあった簿記3級試験に合格し、現在商業簿記2級のテキストで勉強しているのですが、税効果会計がわかりません。

    ①税効果会計は、「税引前当期純利益×実効税率=法人税等の対応関係を維持するための処理」とあるのですが、その処理をすることによってどうなるのか?法人税の金額に関わるのか?

    ②繰延税金資産(負債)は、将来の税金を減額(増額)するもので、法人税等の前払い(未払い)を表す勘定科目とあります。
    なぜ将来の税金の増減に関わるのか、法人税の前払い(未払い)とはどういう意味か?

    ③その他有価証券は、企業会計の当期純利益と税務会計の課税所得にズレは生じないが、一時差異の正確な定義によって、税効果会計の対象になるとあります。
    どの点が対象になるのかがわかりません。

    テキストを何度読んでもどうしてもわかりません。解き方を暗記して機械的に解けばいいのかもしれませんが、意味を理解していないと覚えられないのです。
    噛み砕いて詳しく教えていただけないでしょうか?できれば、税効果会計の解説のページを作っていただきたいです。
    お忙しいところ申し訳ありませんが、できればでいいのでよろしくお願いいたします。

  423. たちま on 2019年3月27日 at 00:50

    2級 商業簿記 テキスト&問題集 第5版 P395 の
    貸倒引当金の計算過程についてですが、
    1,580+310ではなく
    1,500+390となるのは
    どうしてでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年3月28日 at 11:32

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      貸倒引当金の下書きで書いた1,500、390が貸借対照表の金額ですので、そのまま書き写すとこの金額になります。
      補足にある通り、集計しても結果は同じです(本店+支店、別々に計算してみてください)。最終値が合えばどのように考えても同じですので、ご自身が理解しやい方法で計算すれば大丈夫です。

  424. パチオリ on 2019年3月24日 at 23:17

    「資産のマイナス勘定」について教えて下さい。

    仕訳上は(貸倒引当金や減価償却累計額)貸方に記載されるのにもかかわらず、
    B/S上では借方に記載される理由がわかっておりません。

    稚拙な質問で大変恐縮ですが、余力のある時に、ご教示いただけると幸いです。

    以上、宜しくお願い申し上げます。

    • パブロフくん on 2019年3月26日 at 13:02

      コメントありがとうございます。
      仕訳は借方と貸方の2つしかありませんので、数値が増減するのを記録するためだけです。資産のマイナス勘定としているのは、貸借対照表で表示するときに目的があるからです。
      実質的な価値を貸借対照表で表示するために、資産のマイナスとして扱います。このような勘定科目を評価勘定といいます。減価償却ですと、直接法でも間接法でも同じように取得原価-減価償却累計額=差額(実質的な価値)が貸借対照表で表示されることになります。
      詳しくは評価勘定で調べてみてください。

  425. ヤッターマン on 2019年3月19日 at 17:42

    三級の総仕上げ問題の模擬問題ページ250・251の問3の仕訳について質問です。
    (1)のdと(2)のfの仕訳についてです。
    dの当座預金引出額
    現金/当座預金

    fの現金引出額 も同じ答えなのですが、

    なぜ、当座預金/現金 ではないのでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年3月27日 at 20:18

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      当座預金を引き出すということは、銀行の当座預金口座から現金を引き出すということです。当座預金が減って、現金が増えますので、次の仕訳になります。
      現金/当座預金

  426. はら on 2019年3月16日 at 15:43

    簿記3級のテキストを勉強中です。
    P266の貸倒引当金の問題について教えていただきたいです。

    2の訂正仕訳で売掛金が貸方に出てきたので、売掛金残高250,000から10,000を引き計算してしまいました。

    (250,000-10,000+150,000)×2%=7,800
    7,800-3,400=4,400

    売掛金を回収したわけではなく、訂正仕訳で出てきた為売掛金の残高は変わらないという考え方なのでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年3月17日 at 23:46

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      P.266の決算整理仕訳の問題は各1〜6が独立した問題という前提で作成しておりました。わかりにくい問題となっており、大変申し訳ございませんでした。それぞれ関連しない問題として、解いて頂けますと幸いです。
      精算表や財務諸表の問題では、おっしゃる通り、売掛金の残高に反映させます。

      • はら on 2019年3月18日 at 23:02

        いえいえ。とんでもないです。
        私の勘違いでお時間をさいてしまいすみませんでした。
        独立した問題ということだったんですね。本当に申し訳ないです。

        財務諸表などではその考え方でいいと分かり安心しました。
        いつも忘れてしまうので慎重になりすぎてしまいました。

        ご丁寧にお返事していただきありがとうございます。

        • パブロフくん on 2019年3月27日 at 22:03

          解決したようで良かったです。
          同じように悩む方が出ないように、今後の増刷で、該当ページの問題文に一言入れるように修正することにしました。
          ご指摘感謝しております。ありがとうございました。そして、簿記検定試験の合格を応援しています!

  427. A on 2019年3月16日 at 06:23

    いつも分かりやすい解説ありがとうございます。
    第4版の日商簿記3級テキストについて質問があります。
    p355のGについてですが当期純利益を繰越利益剰余金に振り替えるとあります。
    繰越利益剰余金に振り替えているのに精算表の貸借対照表の繰越利益剰余金の金額(70,000)にプラスして書かずに一番下の当期純利益欄に記載しているのはどうしてでしょうか。
    損益計算書の欄で当期純利益に書くのは理解出来るのですが貸借対照表の欄でも当期純利益に書くのがよく分かりません。
    よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2019年3月27日 at 22:42

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      精算表の書き方が決まっており、このように書くことになります。
      おっしゃるとおり、本来なら貸借対照表の繰越利益剰余金のところに金額を加算するべきなのですが、損益振替仕訳は、決算整理仕訳ではないため、精算表の「修正記入欄に書かない」のです。
      明確な理由があるわけでなく慣習的なものですので、こういうルールなんだと思って、慣れましょう。

  428. まさやっこ on 2019年3月15日 at 17:08

    解りやすい説明にいつも感謝しております。
    さて、パブロフ簿記2018年度版3級HD を使っていたのですが、
    アップデートされたとのことで、iPadでApp storeを見たところ、
    2019年版は別ソフトとして表示されているのですが、
    再度購入が必要でしょうか?
    お教えください。

    • パブロフくん on 2019年3月15日 at 17:41

      コメントありがとうございます。
      iPad版はまだ2019年度版にアップデートしていませんので、数日お待ちください。

  429. m on 2019年3月14日 at 13:16

    2級テキスト問題集に答案用紙が付いておりません。ダウンロードを試みるも、なぜか
    ホームポジションはプリントOKで、肝心の
    『答案用紙』のプリントは全くだめです。
    困っております。
    どうしたらよいですか?
    急ぎお願い申し上げます。

    • パブロフくん on 2019年3月14日 at 14:11

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      先程、翔泳社のホームページに行き、答案用紙をダウンロードしまして、プリントできることを確認しました。
      私の方では原因がわかりませんので、下記に問い合わせ頂けますと幸いです。
      翔泳社の問い合わせ
      https://www.shoeisha.co.jp/book/qa/form/9784798158297

  430. ポンコツ親父 on 2019年3月11日 at 11:01

    6月に2級を受験予定ですが
    手持ちのテキスト商業簿記4版と工業簿記2版、問題集商業3版工業2版がありますが
    新刊を再購入した方がよろしいでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年3月13日 at 14:45

      今まで使っていたものでも対応できますので、買い替えなくても大丈夫です。債権の譲渡が新しく入り、最近の問題を追加している点が主な変更点(模擬問題や一部の問題を変えています)です。不安な方は新しいものを使った方が安心だと思います。
      新しく範囲になった債権の譲渡はブログで紹介予定(4~5月)ですので、お待ちください。

  431. じゅんぴ on 2019年3月10日 at 09:41

    こんにちは、現在パブロフの簿記2級商業簿記で楽しく勉強させてもらっています。

    そこで質問なのですが、137頁の問題で5年目の減価償却の計算式でなぜ(100,000-78,400)×・・・となるのかがわかりません。これまでの期首減価償却累計額から考えると(100,000-89,200)×・・・となるはずですが、教えて頂きたいです。
    よろしくお願いします。

    パブロフ好きな道産子青年より

    • パブロフくん on 2019年3月13日 at 15:01

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      P.136にかいてある保証率と改定償却率が関係します。

      じゅんびさんがおっしゃるとおり、次のように計算したとします。
      (100,000-89,200)×0.5=5,400
      この結果、減価償却累計額は89,200+5,400=94,600となります。
      耐用年数は5年間ですので、5年間使ったら残存価額ゼロとなるはずですが、取得原価100,000-累計額94,600=5,400となり、ゼロになりません。
       ↓
      5年使ったら残存価額ゼロとなるように、5年目も4年目と同じ10,800を使って仕訳をします。
      減価償却累計額89,200+10,800=100,000となり、取得原価100,000-累計額100,000=0となり、5年ですべて減価償却が終わった、ということになります。

      以上が理由です。このような理由で法人税法に計算方法が決まっていますので、計算するときは、計算方法を覚えた方が早いです。

  432. on 2019年3月7日 at 04:43

    はじめまして!
    第3版の日商簿記3級総仕上げ問題集p19の
    4.の問題について質問です。
    こちらは貸方が当座預金となっているのですがなぜ小口現金ではないのでしょうか。
    第4版のテキスト&問題集p108の問題3では同じような問題で貸方が小口現金になっているのですが問題集が当座預金になっている所がよく分からないです。
    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2019年3月7日 at 10:18

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      下記の2点から、当座預金を使います。
      ①本問は勘定科目の選択肢に小口現金がありませんので、小口現金を使うことができません。
      ②問題文に「支払い報告を受け、直ちに小切手を振り出した」と指示がありますので、小口現金を経由することなく、当座預金で支払った、と考えます。

      簿記の試験では、テキストの仕訳をそのまま書くだけでなく、問題文の指示に従うことが大切ですので、試験で間違えないように本問でもこのような問題を出題しています。

  433. コロコロコミック on 2019年3月5日 at 23:36

    簿記2級の勉強をしています。パブロフくんにはお世話になっております。今後の勉強方法について質問です。151回2級を受けてきました。今回は合格してもいい!というくらい力をつけたつもりでしたが、第3問は言わずもがな、第1問にも足を引っ張られ不合格。今後どうやって勉強すればいいのかさっぱり分かりません。次回も受けるな最新版のテキストを買って勉強しなおそう。と思ってはいるのですが、2級は今後も今回と同じようなレベルの問題が続くのでしょうか? もしそうであれば独学は難しいと思われますか?

    • パブロフくん on 2019年3月7日 at 20:01

      コメントありがとうございます。
      151回の試験は難しかったです。今後については、商業高校や専門学校との関係もあり、合格率が10%台をずっと続けることは考えられませんので、次回は解きやすい問題が出ると思います。
      今回の試験もそうですが、テキストや総仕上げ問題集を目標時間内に正確に解けることが大切です。難問に目が行ってしまいますが、合否を決めるのは簡単な問題でミスしたかどうかです。勉強法は下記のページに書いてありますので、参考にしてみてください。次回の合格、応援しています!

      ◆日商簿記に合格するための正しい勉強方法
      https://pboki.com/howtostudy/passexam.html

  434. はら on 2019年3月5日 at 22:57

    商業簿記の第5版を購入させていただき勉強中です。
    98ページのQ1について教えていただきたいです。
    解答では、貸方に受取手形を2つ記入していますが、1つにまとめて受取手形 350,000と記入すると不正解でしょうか?

    • パブロフくん on 2019年3月7日 at 19:58

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      1つの取引で1つの仕訳と考えるのが基本です。本問は、①仕入を行い、T社の約束手形を裏書して支払った取引、②D社の約束手形を割引きした取引、この2つの取引ですので、別々に仕訳を書くのがオススメです。

      • はら on 2019年3月9日 at 00:54

        ありがとうございます。
        動画で解き方を見ることができとても分かりやすいです。パブロフ君と一緒に頑張って合格目指します!

  435. KM on 2019年3月4日 at 23:23

    お世話になっております。
    会社の吸収合併に関する問題で、継承した資産は時価で評価するのはわかるのですが、
    資産のうちの一つの、備品の時価が帳簿価格を上回っている状態がいまいちピンと来ません。
    (日商簿記2級商業第5版p314)
    実際にありえる事なのでしょうか?
    問題が解けるかどうかの本筋から外れた質問ですみません。

    • パブロフくん on 2019年3月5日 at 14:44

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      備品が、帳簿価額<売却額、となることは十分考えられます。
      備品は直接法ですので、取得原価-減価償却累計額=帳簿価額が表示されています。
      例えば、iMacProなどのパソコンを購入した場合、耐用年数は4年と税務上決められています。
      200%定率法で償却をすると、次のようになります。
      取得原価 600,000円
      償却率 1÷4年×200%=0.5
      減価償却費 600,000×0.5=300,000
      帳簿価額 600,000-300,000=300,000
      発売直後の新品のパソコンで1年しか経過していない場合、中古市場でも取得原価の70%程度の価格で売れることは普通です。
      本問ですと、パソコンを60万円で買って、1年後の帳簿価額は30万円の状態。これを売った場合、37万円の値が付いた、ということです。
      特に不思議ではないと思いませんか?

      • KM on 2019年3月6日 at 23:17

        ご返答ありがとうございます!
        備品の耐用年数は物によって決められちゃってるんですね。
        変な質問でお手間をかけさせてしまい申し訳ありません。
        ありがとうございました。

        • パブロフくん on 2019年3月7日 at 10:19

          解決したようで良かったです。勉強頑張ってください♪

  436. 簿記受験生 on 2019年3月4日 at 21:03

    今年の1月中頃、簿記3級の勉強をしようかなぁと思い書店に行きました。一番私にしっくりくるのが『パブロフ流簿記』でした。漫画が妙に笑いのツボに入りました(笑)テキスト&問題集と総仕上げ問題集を購入し5週間猛勉強し四苦八苦しましたが、先日の151回簿記3級試験に合格しました。基本問題ばかりだったおかげかな?試験中も問題を解くごとにガッツポーズしてました♪これに味をしめて次回2級にもチャレンジしますよ。パブロフくんのテキスト&問題集と総仕上げ問題集購入させていただきました。パブロフくんお兄さん 引き続きよろしくお願いしま~す。

    • パブロフくん on 2019年3月5日 at 14:47

      簿記3級、合格おめでとうございます!!!
      勉強頑張ってよかったですね。お疲れさまでした!
      パブロフの漫画を気に入ってくださって、嬉しいです♪
      この勢いで簿記2級も合格目指して頑張りましょう!合格を応援しています!

  437. ヤッターマン on 2019年3月2日 at 18:13

    簿記三級の総仕上げ問題集購入しました。
    質問です。
    ページ56の問題09の3番、役員借入金についてです。
    なぜ役員貸付金の仕訳は
    役員貸付金 3000000/ 当座預金 3000000
    なのでしょうか?
    貸付金や借入金の仕訳は
    貸付、借入金額×年率×期間 なのに
    なぜ役員の場合はしなくていいのでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年3月2日 at 19:30

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      「利息は受取時に計上する」と問題文に書いてあるため、お金を貸した時には利息の仕訳を書きません。利息をどのタイミングで受け取るのか、問題文から読み取って判断する必要があります。
      テキストP.140を見てみると、お金を貸したときと、回収したとき&利息を受け取るときでタイミングが違うことがわかりますので、今のうちに復習しておきましょう。

  438. まめ on 2019年2月25日 at 15:07

    簿記3級に合格し、簿記2級を今回の150、149、148回と受験してきてすべて不合格です。
    他社さんのテキストと過去問をやり、完璧とまではいきませんが、それなりにできるようになってきて
    おりますが、不合格続きです。
    もちろん私の努力が足りない面もありますが、最近の問題の難しさは過去問をやっていてはダメかなと思いました。そこで、御社の総仕上げ問題集を発見しました。
    6月受験に向けて、基礎をやりながら御社の総仕上げ問題集に集中しようと思うのですが、総仕上げ問題集をばんばん解いて完璧にしていく勉強方法は良いのでしょうか?それともやはり過去問は必須なのでしょうか?本気で悩んでおります。また、一緒に新しい範囲になるテキストも買おうか悩んでおります。

    • まめ on 2019年2月25日 at 15:13

      すみません。今回の試験は151回なので、151,150,149と受験しました。

      • パブロフくん on 2019年3月1日 at 20:37

        コメントありがとうございます。
        最近は難しい試験が続き、なかなか努力が得点に繋がりにくく、とても厳しい状況です。
        最近の試験では、事前対策できる問題をいかに正確に解けるか、が合格するために必要です。下記に学習方法が書いてありますので、参考にしてみてください。

        ◆合格するための正しい勉強方法
        https://pboki.com/howtostudy/passexam.html
        ◆ミスノートの作り方
        https://pboki.com/missnote/missnote.html

        過去問だけを勉強すると学習範囲に漏れが出るので、テキストと総仕上げ問題集を中心に勉強するのがオススメです。総仕上げ問題集で解けない場合に、テキストに戻って取引の流れや基本的な解き方を復習することも大切です。苦手な分野は基本が理解できていないことが多いからです。

        商業高校などの対外的なこともありますので、日商も合格率が10%台をずっと続けるとは考えられません。6月試験は合格率を上げざるを得ないと思います。
        捨て問や難問を見分けて、解ける問題を正確に短時間で解けるように練習すれば、6月試験で合格できると思います。私も2級試験合格を応援しています!

        • まめ on 2019年3月2日 at 10:06

          ご返信ありがとうございます。総仕上げ問題を購入して解きまくって、漏れのないようにする勉強方法にシフトしてみようと思います。
          ご指導ならびに応援ありがとうございます!次こそは必ず合格します!

    • 簿記受験生 on 2019年2月28日 at 14:22

      商業簿記2級テキストの連結会計のところで質問があります。内部取引の相殺のですが、親子会社間で親会社(売上、売掛金)、子会社(仕入、買掛金)の取引があるのに売掛金と買掛金の相殺しかしないのには理由があるのでしょうか?売上と仕入はテキストに相殺の指示がないから相殺していないだけでしょうか?教えてください。

      • パブロフくん on 2019年3月1日 at 20:41

        テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
        連結会計は、P.462のように資料が与えられます。売上高に対する資料、売掛金に対する資料がわかれていることが多いです。
        質問されているP.442の問題の場合、「Q1で売上の相殺、Q2で売掛金の相殺と貸倒引当金の調整、と別々に資料が与えられているため、それぞれ連結修正仕訳を書く」と考えてください。
        なお、Q2は売上高が書いてありませんので、売上を相殺しようにも金額がわからず、仕訳が書けません。

  439. ゆず on 2019年2月24日 at 22:57

    本日、簿記2級受けて来ましたが
    合格難しそうなので、6月目指します。

    テキスト等は新しいものを再度購入した方が
    良いのでしょうか??

    • パブロフくん on 2019年3月1日 at 20:29

      簿記2級の範囲は、新しく債権の譲渡が入ったことと、簿記3級から2級に移動してきたものですので、今までのテキスト等を使って勉強して大丈夫です。債権の譲渡は、ブログで解き方を扱う予定ですので、そちらを見れば大丈夫です。
      総仕上げ問題集は最近試験で出た問題を少しずつ追加していますが、全体として大きくは変わっていません。新しいテキスト等が気になるようでしたら、書店で読んでみてください。

  440. 受験生 on 2019年2月24日 at 22:18

    本日151回目の試験を受けました。合格しているか微妙な感じでした。
    今度は対策としてパブロフくんの2級のテキストを使いたいと考えています。
    どのテキストを使えばよろしいのでしょうか?
    amazonで検索したら、2019年度版パブロフの商業簿記は販売しているのですが、工業簿記がまだ販売されていないです。工業簿記は2018年度版を使っても問題ないでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年3月1日 at 20:16

      コメントありがとうございます。
      今回の試験で合格できていると良いですね。
      テキスト・総仕上げ問題集は下記のものをお使いください。工業簿記も新しい版の方が最新の試験傾向に合わせておりますので、オススメです(2018年度版を買ったのでしたら、そちらを使っても大丈夫です)。
      https://pboki.com/text/text.html
      3月中は商業簿記を中心に進めて頂き、4月から工業簿記を学習すれば、試験までに十分間に合います。

      • 受験生 on 2019年3月2日 at 18:02

        コメントありがとうございます。
        色々と迷いましたが、最新版の2019(日商簿記2級)のテキストを購入しました!
        各単元が四コマになっておりすごくわかりやすいです。
        以前TAC過去問のサンプル問題を使用しておりましたが、パブロフくんのテキストで
        似たような問題がでており、「本番向けの内容だなぁ〜」と感じました。余談ですが、200%定率法の問題は以前使用したテキストに解説が載ってなかったので、googleで手探りで検索して非常に疲弊しました。 ですが、パブロフくんのテキストは200%定率法の解説がわかりやすかったので、すぐに理解できました。笑

        よせだ先生のおっしゃる通り、パブロフくんのテキストと問題集だけである程度は対策できそうです。4月発売の工業簿記2級のテキスト発売楽しみにしております。b

  441. あおい on 2019年2月24日 at 20:24

    151回 簿記2級 商業
    第3問 連結精算表
    親会社+子会社2社
    テキストで対応出来るのか疑問です。
    第3問は捨てて、工業簿記と第1問・第2問で時間切れになりました。

    改定で1級論点の難問化なら、2級不合格でもサラッと流して1級に進む方がいいかと思いました。

    • パブロフくん on 2019年3月1日 at 20:26

      あの連結の内容は、どのテキストにも載っておらず、どの専門学校に通学していても教えていませんので、捨て問です。第3問を捨てたのは正しい作戦です。
      会計系の資格は、最初から目的の資格の勉強をしながら、下位の資格を受験するのがオススメです。簿記1級を目指している人は、最初から簿記1級合格のための学習をしましょう。

  442. ゆっこ on 2019年2月20日 at 17:38

    商業日商簿記3級受験します。
    テキスト 問題集 アプリ とてもわかりやすく頑張ってます。
    どうしてもここの理解ができず教えてください
    3級問題集 Capter8 問題(2)(3)の3項 
    100万円の備品の内60万円分を売却しており、残りに対する減価償却費が理解できませんでした。
    P236ご記載では「備品(2)3で売却した備品は除く」とありますが、
    損益計算書では売却の今期+56,250円計上されています。売却しても今期分で計上しないといけないのですか?

    • パブロフくん on 2019年2月21日 at 14:08

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      備品100万のうち、60万は10月末に売却し、40万はそのまま使っています。
      つまり、使用状況は次のようになります。
      ・売却した備品60万は、売却するまでの10か月分当期に使った
      ・備品40万円は、12か月当期に使った
      使用した期間に対応した減価償却費を計上しますので、売却分も減価償却費を計上することになります。
      一度、テキストP.079の豆知識を復習してみてください。

  443. 簿記 受けるマン on 2019年2月18日 at 16:53

    いつもお世話になっております。日商簿記二級総仕上げ問題集 商業簿記 の第三版を使っております。チャプター6の3株主資本等変動計算書に関して質問があります。p193の2の仕訳で
       その他資本余剰金 1100  未払配当金 2400
       繰越利益剰余金  1540  資本準備金 100
    利益準備金 140
    とあるのですが、借方の勘定科目 二つの数字が如何にして導き出されるのか理解できずにいます。何かアドバイスを頂けないでしょうか。宜しくお願い致します。

    • パブロフくん on 2019年2月19日 at 11:29

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      P.193の解説に書いてある通り、下記の計算式で求めます。
      その他資本剰余金 1,000+100=1,100
      繰越利益剰余金 (2,400-1,000)=1,400、1,400+140=1,540

      何をしているのか、というと次のように計算しています。
      配当額+準備金の積み立て=剰余金の取崩額

      配当の基本的な考え方については、テキストP.260、P.266を復習するか、下記の記事を見てみてください。
      https://pboki.com/nisho2/dividend/dividend.html

  444. パブロフくん助けて! on 2019年2月17日 at 21:05

    工業簿記の総仕上げの問題で質問です。
    chapter3の03の問題なんですが、月次損益計算書の原価差異について質問なんですが、この5000円の内訳はNO101.102.102-2だけでなくNO103.104の製造間接費配賦差異も含まれていますが、製品として販売されてないのに何故含まれているのかわかりません。
    ご回答宜しくお願い致します。

    • パブロフくん on 2019年2月18日 at 15:17

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      「毎月発生した原価差異は、月末か年度末に売上原価に加減算する」というルールがあり、そのルールに従って処理することになります。
      原価差異が、どの製品から発生したのか、製品が販売されているか、は考慮しません。

      • パブロフくん助けて! on 2019年2月18日 at 23:27

        お忙しい中返信ありがとうございます。
        理解できました。

        • ひろき on 2020年10月8日 at 21:31

          お世話になっております。2020年度版商業簿記2級総仕上げ問題集についての質問です。chapter2の問題3の資料において、4月8日に売上があり、4月10日に売上の検収があります(4月18日、20日も同様) 。教科書での学習から検収を終えた時に収益を認識すると考え、仕訳を解説にある(4/8 売掛金 /売上)ではなく(4/10 売掛金/売上)としてしまったため、問1が間違いとなってしまいました。考え方のアドバイスを頂けないでしょうか。よろしくお願いいたします。

          • パブロフくん on 2020年10月11日 at 20:00

            総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
            問題文に「1.当社は、売上収益を認識する基準として出荷基準を、払出単価の決定方 法として先入先出法を採用している。」と指示があります。よって、検収基準ではなく、出荷基準を採用していることがわかります。検収基準や出荷基準の違いについては、テキストCH1-3を復習しておきましょう。

  445. ありす on 2019年2月17日 at 20:09

    こんばんは。
    6月に2級を受験する予定なので第2版の工業簿記のテキストを買いました。
    4月に第3版が出版されるのを先程みたのですが、買い直した方がいいですか?

    • パブロフくん on 2019年2月18日 at 15:13

       コメントありがとうございます。
      工業簿記テキスト第2版で、十分対策ができますので、買い直す必要はありません。そのままお使いください♪

      • ありす on 2019年2月18日 at 22:27

        わかりました!
        お忙しい中返信ありがとうございます。

  446. たっき on 2019年2月15日 at 22:37

    3級アプリの実践問題を解いています。残り1週間で、やっと⑥まで来ました!
    実践問題2018⑥の第3問の北陸商店の仕入先元帳で、摘要に「振出伝票」とあるのですが、「振替伝票」のことでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年2月18日 at 11:50

      ご指摘ありがとうございます。
      誤植がございまして、大変申し訳ございませんでした。振替伝票が正しいです。
      次回のアップデートで修正します。ご報告くださり、ありがとうございました!

  447. 日本 on 2019年2月15日 at 04:44

    いつもアプリ含め勉強させていただいております。

    実践問題2018⑤第三問、決算整理事項6のところですが、
    「備品はすべて平成25年4月1日に取得したものであり、耐用年数8年、残存価額ゼロの定額法で減価償却を行う。」とあります(備品は残高試算表より210000)。

    正答は210000÷8年で26250、減価償却費26250/備品減価償却累計額26250

    となっておりますが、取得時の平成25年から減価償却をしていくと前期末までに既に4回の償却が終わっている為、残り4年で割って210000÷4=52500にしました。
    これはどのような認識不足が原因でしょうか。お時間がありますときにお返事頂ければ幸いです。

    • パブロフくん on 2019年2月18日 at 11:33

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      定額法の計算式は下記のとおりです。
      (取得原価−残存価額)÷耐用年数=減価償却費

      >残り4年で割って210000÷4=52500
      減価償却が直接法の場合、このようにして解くことがあります。
      本問は間接法ですので、上記の計算式に従って解くことになります。

      下記の記事、または簿記2級テキストP.130、142を復習してみてください。
      https://pboki.com/boki3/depreciation1/dep.html

  448. T on 2019年2月10日 at 00:23

    こんにちは!
    テキストもアプリも愛用してます。
    パブロフくんが可愛くて楽しく勉強しています。
    その中で質問なのですが、アプリの配布問題③の工業簿記問5、(2)一個あたりの単位原価で、初めは4000円と書いたのですが、10個で梱包材に包む事になってたので、1個で売る場合なのかな?
    と深読みして梱包材費用なしの単位原価で出してしまいました。
    こういう梱包材の問題が出てきた時は込みで考えれば良いのですか?

    • パブロフくん on 2019年2月13日 at 16:39

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      本問は材料追加投入を終点で行っている場合の問題です(工程別ではありません)。
      答案用紙を見てみて(1)で「完成品の原価」を計算していますので、(2)はその「完成品の原価」を使って計算します。
      また、「工程の終点で検査したのち、合格品のみ梱包材Tを用いて10個単位で箱詰め梱包している」と書いてあります。
      つまり、箱詰め前は「合格品」と書いてありますので、完成品ではありません。製品Xをティッシュペーパー(5箱入り)やトイレットペーパー(12個入り)をイメージすると分かりやすいと思います。

      参考:半製品と完成品
      また、梱包材費用なしの原価を計算したとして、梱包材費用をどこに負担させるのか、わからなくなります。
      1個当たりの単位原価と1箱当たりの単位原価が違うこととなり、1個と1箱が別々の製品となりますので、工程別(半製品と完成品)の問題となってしまいます。個の場合、具体的に別の製品であることが問題文で説明があります。

  449. たっき on 2019年2月5日 at 22:35

    パブロフ簿記3級のandroidアプリを使っています。
    「3月1日、備品¥200を購入し、代金の支払いは5回均等払いにより、毎月末行うことにした」という問題で、備品200/未払金200 との仕訳が解答となっています。 
    「未払金は一回限り、未払費用は定期的」と覚えていたので、5回均等払いは未払費用と思ったのですが、「備品購入自体は1回限りなので未払金」と考えるのでしょうか?

    • パブロフくん on 2019年2月7日 at 11:29

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      たっきさんの考える通り「備品購入自体は1回限りなので未払金を使う」で正しいです。
      未払費用は、本業以外の取引で、継続したサービスを受けており、まだ代金を支払っていない場合に使います。モノを買う場合は、本業の後払いなら買掛金、それ以外の後払いなら未払金と覚えておきましょう。

      • たっき on 2019年2月7日 at 23:42

        ご丁寧にお教えいただき、ありがとうございます!モノを後払いで買うときは、本業は買掛金、それ意義は未払金と覚えておけばいいのですね!どちらも「金」なので、覚えやすいです。2月の試験、頑張ります!

        • パブロフくん on 2019年2月13日 at 16:06

          解決したようで良かったです。勉強頑張ってください♪

  450. ぱる on 2019年2月3日 at 18:56

    工業チャプター10の3で実際操業度が2030は直接労務費の数字ですか?この数字がよくわかりません

    • パブロフくん on 2019年2月5日 at 11:09

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      ①Ch10-03の問題文3行目に「能率差異は、(標準直接作業時間-実際直接作業時間)×(標準配賦率)と計算すること」と指示がありますので、製造間接費の実際操業度は実際直接作業時間を使うことがわかります。
      ②[資料]2部品Tの実際原価発生額の直接労務費を見てみると、実際賃率1,350円と実際直接作業時間2,030時間が書いてあります。

      上記①と②によって、実際操業度は、実際直接作業時間2,030時間ということがわかります。

  451. 茅場 on 2019年2月2日 at 21:45

    先生いつもお世話になっております!
    日商簿記二級総仕上げのチャプター6問題01で[資料Ⅲ]1.期末残高に対して、売掛金については2%…中略貸倒引当金残高は全て売掛金に対するものである!

    更に修正事項2.前期において発生した売掛金4,000円の貸し倒れ処理が未処理のままであったとありまして。
    貸倒引当金9,600円までは計算して正解出来たのですが、貸倒引当金繰入で解説174頁で貸倒引当金繰入の計算の所で貸し倒れ処理の4,000円を売掛金期末残高から差し引いて1,600円貸倒引当金9,600=貸倒引当金繰入8,000円とあるのですが、貸倒引当金を計算するさいに4,000円を引いているのに何故2回も引くのでしょうか?
    御忙しいとは存じますが宜しくお願い致します!

    • パブロフくん on 2019年2月5日 at 11:02

      仕訳と残高がどのようになっているのか、確認するとわかりやすいです。

      ①決算整理前
       売掛金の残高404,000
       貸倒引当金の残高5,600

      ②修正事項
       売掛金80,000/売上80,000
       貸倒引当金4,000/売掛金4,000
        ↓その結果
       売掛金の残高404,000+80,000-4,000=480,000
       貸倒引当金の残高5,600-4,000=1,600

      ③決算整理
       売掛金の2%が貸倒引当金の残高となるように、貸倒引当金を計上する。
      つまり、貸倒引当金が、売掛金480,000×2%=9,600、となるように計上する。
      上記②によって貸倒引当金1,600なので、8,000を決算整理仕訳で追加することで、貸倒引当金の残高は9,600となる。
      なお、下書きの5,600-4,000=1,600というのは、上記②を反映させて貸倒引当金の残高1,600を計算しているだけです。2回ひいているわけではありません。

       貸倒引当金繰入8,000/貸倒引当金8,000
        ↓その結果
       売掛金の残高480,000
       貸倒引当金の残高1,600+8,000=9,600

      貸借対照表の売掛金の2%が貸倒引当金の残高となっており、正しい状況です。
      以上となります。貸倒引当金の残高を追いかけてみて、確認してみてください。

      • 茅場 on 2019年2月6日 at 20:52

        先生!
        再度、整理しました。

        私の勉強不足なのか、売掛金の増減にしか目に行ってなくて資料Ⅱの修正事項の2貸倒引当金4000/売掛金4000の所の貸倒引当金4,000円は前期に未処理なので前期の貸倒引当金残高に含めて(最初に控除しなくてはいけない)5600-4000=1600として決算整理事項で算出された9600円になるように
        1,600円→9,000円
        貸倒引当金繰入8000/貸倒引当金8000
        と言うことをよく理解出来ました!
        貸倒引当金の問題は苦手ではないのですが、前後の整理事項に色々増減がないか焦ってしまいます!
        先生御忙しいところいつも何度も御伺い致しまして大変申し訳御座いませんでした。

        • パブロフくん on 2019年2月7日 at 11:47

          解決したようで良かったです。
          問題文をよく見てみると、[資料Ⅱ]修正事項(未処理事項)と[資料Ⅲ]決算整理事項、と書いてあります。
          つまり、修正事項(未処理事項)は、期中取引で漏れていた内容や間違えていた内容です。
          まずは決算整理する前に修正事項を反映させて、勘定科目の決算整理前残高を正しい金額に直してから、決算整理を行う、という流れを意識しましょう。

  452. ノージョブ on 2019年2月2日 at 01:50

    はじめまして。

    求職中なので、就職に有利とよく聞く簿記2級・3級の同時受験を開始したのですが、パブロフくんのテキスト、パブロフくんの総仕上げ問題集だけで合格できますか?

    初学者で、2月受験なのでアドバイスをお願いします。

    • パブロフくん on 2019年2月5日 at 10:49

      コメントありがとうございます。
      テキストと総仕上げ問題集だけで合格できますので、ご安心ください。
      実際の試験と同じ形式の2時間問題は、総仕上げ問題集の模擬問題で練習するのがオススメです。

  453. はじめまして on 2019年1月30日 at 21:06

    総仕上げ問題集を使わせていただきたいてます。
    満期保有目的債券の扱いについての質問です。
    総仕上げ商業p118では流動資産ですが、p178では固定資産になっております。
    どちらにもなるのでしょうか。

    • パブロフくん on 2019年2月1日 at 12:31

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      債券は、1年基準で判断します。具体的には期末日の翌日から満期日までが1年未満(翌期に満期日となり回収できる)なら流動資産、それ以外は固定資産の部に表示されます。
      お持ちでしたら、テキストP.187、218、343を復習しておきましょう。
      ブログでしたら、下記の記事にも書いてあります。
      https://pboki.com/nisho2/fs_h/fs_h.html

  454. ayk on 2019年1月30日 at 12:31

    こんにちは。総仕上げ問題集(商業簿記)のChapter7-01合併財務諸表について質問です。
    決算整理事項(1)期末商品棚卸高の解答でしーくりくりしーの仕訳がかいてありますが、仕訳して発生した仕入が当期商品仕入高には反映されないのはなぜですか?
    期首商品棚卸高、当期商品仕入高、期末商品棚卸高の欄がある場合はしーくりくりしーは必要ないのではないですか?混乱しています。

    • パブロフくん on 2019年2月1日 at 12:21

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      損益計算書では、「売上原価」を期首商品棚卸高、当期商品仕入高、期末商品棚卸高の3つに分けて表示しています。
       売上原価=期首商品棚卸高+当期商品仕入高-期末商品棚卸高

      P.165の損益計算書の「Ⅱ売上原価」の部分と同じですので、P.228と比べてみましょう。
      わかりにくいようでしたら、簿記3級で学習した売上原価の決算整理仕訳で考えてみるといいかもしれません。
       売上原価910,000/繰越商品910,000
       売上原価3,434,000/仕入3,434,000
       繰越商品697,000/売上原価697,000

      • ayk on 2019年2月20日 at 10:17

        こちらも解答頂きありがとうございました!
        追加の質問で申し訳ないのですが、お願い致します。
        アプリ特典の模擬問題⑤、第3問の7.ソフトウエアの除却についてです。問題文で「新経理システムの稼働に伴い、期首残高のソフトウエアは除却処理することとした。」とあり、問題文の言い回しから期末に除却したと思いましたが、正解は新システム稼動と同時(期中)に除却したということでした。ソフトウエアは新システム稼動と同時に旧システムを除却すると考えていてよろしいのでしょうか?問題文からは読み取れませんでした…。

      • ayk on 2019年2月20日 at 10:25

        すみません、お聞きしたいのは、旧システムの当期の減価償却費の計上のことで、ソフトウエアの場合、減価償却費は期末まで(12ヶ月分)ではなく新システム稼動時まで(本問ですと10ヶ月分)になるのが基本でしょうか?

        • パブロフくん on 2019年2月20日 at 12:30

          経理システムは会社に一つですから、「この新経理システムの稼働に伴い、期首残高のソフトウェアは除却処理した」という問題文の読み取り方は、新経理システムを稼働させる=旧経理システムは停止させる、と考えましょう。「稼働に伴い」という問題文の意図をくみ取る必要があります(日商のサンプル問題の文章ですので、わかりにくいと思いますが、試験でも同様の表現がされる点、ご了承ください)。

          • ayk on 2019年2月20日 at 21:05

            そうですね、新システムが稼動したら旧システムは使っていないことになりますね。
            よく分かりました!
            早急にご回答頂きありがとうございました!試験まであと4日!パブロフ流で頑張ります!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

            • ayk on 2019年2月20日 at 23:17

              何度も何度も本当にすみません!
              商業簿記総仕上げ問題集Chapter6 05財務諸表(製造業)について質問があります。
              製品保証引当金繰入が登場しますが、テキストを見るとこれらの区分は販売費及び一般管理費ですよね?ですが、本問では営業外費用として取り扱っているのはなぜですか?問題文の指示によって(本問だと、戻入と繰入を相殺し超えた額は営業外収益に計上)、柔軟に対応する必要があるということですか?

              • パブロフくん on 2019年2月21日 at 14:12

                総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
                おっしゃるとおり、基本的には製品保証引当金繰入は販売費及び一般管理費に区分される勘定科目です。
                しかし、本問では「製品保証引当金戻入については、製品保証引当金繰入と相殺し、それを超えた額については、営業外収益の区分に計上する」と指示がありますので、製品保証引当金繰入については、問題文の指示に従い同一区分(営業外の区分)を使っております。どちらにしろ相殺消去しますので、解答には関係ございませんので、販売費及び一般管理費として仕訳を書いても問題ありません。

  455. ふし on 2019年1月27日 at 11:29

    チャプター8の4で問3で当期期首残にP社のを入れる理由がわかりません。S社はいいのですか?

    • パブロフくん on 2019年1月28日 at 11:47

      PとSを合計して、連結修正仕訳をマイナスすると次のようになります。
      資本金 7,800,000+1,200,000-1,200,000=7,800,000
      つまり、Pの資本金7,800,000と同じになります。資本剰余金と配当金も同様です。
      PとSを合算して、連結修正仕訳をマイナスしても同じですので、わかりやすい方で解いて構いません。

      参考:こうなる理由
      連結グループの株主は、P社の株主です。つまり、連結グループの資本金は、P社の株主に対する資本金、ということになります。
      連結株主資本等変動計算書の資本金も、P社の株主に対する資本金を表示する、これが連結会計の考え方です。
      連結修正仕訳は、そのようになるように、考えられて作られています。

  456. 茅場 on 2019年1月24日 at 20:55

    いつもお世話になっております!
    テキストのP291税効果会計で第3問決算にあたりその他有価証券として保有しているD社株式(取得原価¥1,200,000)を時価¥1,500,000に評価替えした。

    会計上の仕訳:
    その他有価証券300,000/その他有価証券評価差額金300,000

    税会計:
    その他有価証券評価差額金90,000/繰延税金負債90,000
    ここまでは分かるのですが、最終段階で合算して、
    その他有価証券300,000/その他有価証券評価差額金210,000
    繰延税金負債90,000

    問題文の要約の2番目にも(法人税等調整額を使わずにその他有価証券評価差額金からマイナスする)何故マイナスをするのでしょうか?宜しくお願い致します!

    • パブロフくん on 2019年1月25日 at 12:20

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      その他有価証券の税効果会計を適用する場合、下記の2つの書き方があり、どちらも正しい仕訳です。
      日商簿記が公表しているサンプル問題では、仕訳2が模範解答となっておりますので、合算した仕訳2を解答としております。

      ■仕訳1
      その他有価証券300,000/その他有価証券評価差額金300,000
      その他有価証券評価差額金90,000/繰延税金負債90,000

      ■仕訳2
      その他有価証券300,000/その他有価証券評価差額金210,000
                  繰延税金負債90,000

      P.291のQ1(3)は、仕訳2を直接求める解き方で説明しています。これは、書籍のページに入らなかったことと、実際に仕訳を書く場合、このように書くことが一般的だからです(この解き方の方が仕訳を書くスピードが速いため)。

      • 茅場 on 2019年1月26日 at 22:06

        先生御忙しい所御返信頂きましてありがとうございます。

        同じ勘定科目(その他有価証券評価差額金)が2つあるケースの時、貸方と借方なので引算をして貸方残高なので
        /その他有価証券評価差額金210,000で仕訳2ですね!
        大変良く分かりました!
        ありがとうございました!
        また宜しくお願い致します!
                 

        • パブロフくん on 2019年1月28日 at 11:37

          解決したようで良かったです。合格を応援しています!

  457. ヨミ on 2019年1月22日 at 13:06

    いつも参考にさせてもらっています。

    工業簿記2級総仕上げ問題集第2版 cp3の4の問題に関して質問させて下さい。
    3で発生した、直接工の間接労務費(@1500*900h=1350000)分が、5の各製造指図書#1#2の製造間接費に一緒に計上されないのは、何故なのでしょうか?

    既に出た質問でしたら、申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2019年1月23日 at 11:11

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      製造間接費は「予定配賦されている」からです。

      直接工の間接労務費は、次のように仕訳をしますので、製造間接費の借方に記入されます。
       製造間接費1,350,000/賃金給料1,350,000

       製造間接費勘定
      ーーーーーーーーーーー
      間接材料費|予定配賦
      間接労務費|
      間接経費 |

      そして、問題文には明記されていませんが、製造間接費の貸方には、間接材料費や間接経費も計上されています。これら貸方合計を製造間接費の実際発生額といいます。
      製造間接費を予定配賦している場合、製造間接費から仕掛品に振り替える仕訳は、下記のようになります(小問4の解答)。
       仕掛品6,750,000/製造間接費6,750,000

      予定配賦率は、間接材料費、間接労務費、間接経費のすべてを含んだ金額です(製造間接費はこの3つ内容の合計額ですから)。
      つまり、3で発生した、直接工の間接労務費の金額は、予定配賦率と予定配賦額に含まれています。
      お持ちでしたら、テキストP.092の予定配賦率を使う場合の製造間接費の記入を復習してみると理解が深まると思います。

      • ヨミ on 2019年1月23日 at 12:59

        お忙しい中、返信ありがとうございます!

        予定配賦率に関して、理解度が足りてませんでした。
        実際の間接労務費にだけ捕らわれていて、「???」となっていました。間接材料費や間接経費も本来なら含まれているわけですものね。
        もう一度しっかり、テキスト見直します。

        二度落ちて、2月の受験で、三回目になります。1年近くかかってしまったので、今回は絶対に落とせないです。しっかりと頑張ろうと思います!

        • パブロフくん on 2019年1月23日 at 14:36

          解決したようで良かったです。独学で勉強していると、疑問が解消しにくいことも多いですよね。
          またわからないときには、お聞きください♪
          2月の試験、合格を応援しています!

  458. 哲人28 on 2019年1月22日 at 10:35

    今日は。
    2級工業簿記はパブロフのテキスト(テキスト&問題集 第2版)がとても良いとの評判ですので、アマゾンで購入しようと思ったのですが、現在のところアマゾンには新品の在庫がないようで、マケプレの値段高めの中古本が出ていました。
    本サイトを見た限りではこのテキストの新版(第3版)が出る予定はなさそうですから、第2版のテキストは絶版ではないと思いますが、もう暫く待てばアマゾンにもこの第2版の新品が入荷する見通しはあるのでしょうか?

  459. 質問です on 2019年1月21日 at 19:15

    工業簿記2級総仕上げ問題集
    (電子書籍第二版)217P・Ch10-3
    についてなのですが、
    標準原価カード内にて製造間接費が
    1600円/個 1時間 1600円
    と表記されています。

    例えば1600円/時間など、
    時間基準での表記であれば、
    この1600円が標準配賦率という理解が
    しっくりくるのですが、
    1600円/個など、
    個数基準で表現されている場合は
    どう理解すれば良いでしょうか?

    また例えば標準原価カードで製造間接費が
    1600円/個 2時間 1600円
    といった場合は、標準配賦率を
    どの様に考えれば良いでしょうか?

    ご教示くださると嬉しいです。

    • パブロフくん on 2019年1月23日 at 10:47

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      ご指摘の通りでして、該当部分の問題文が間違っております。P.217の該当部分は下記が正しいです。
       直接労務費1,300円/時間 1時間 1,300円
       製造間接費1,600円/時間 1時間 1,600円

      誤植がございまして、大変申し訳ございませんでした。よろしくお願いいたします。

      • 質問です on 2019年1月27日 at 22:33

        返信ありがとうございました。
        スッキリしました。
        次の試験に向けて頑張ります。

        • パブロフくん on 2019年1月28日 at 11:59

          解決したようで良かったです。勉強頑張ってください♪

  460. なおみ on 2019年1月16日 at 22:59

    こんにちは。
    パブロフくんのテキストと問題集を使って簿記 2級の勉強をしていますが、
    2月受験は諦めモードです…
    商業の連結会計でつまずいていて、
    商業のテキストが終わっていません(汗)

    今、その状況だと、、
    気持ちを6月受験に切り替えた方が良いですか?

    6月の試験は大きく範囲が変わるとのことですが、
    工業は変わらないですよね?
    今のテキスト&問題集で、
    工業だけでも完璧にして、
    商業は次のテキストと問題集を買い直した方が良いですか?

    3級の勉強は、新テキスト&問題集で
    やり直す必要はありますか??

    よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2019年1月17日 at 17:03

      コメントありがとうございます。
      別ページに頂いたコメントの返信と重複する部分があると思いますが、ご了承ください。

      連結会計は難しいですので、最初から内容が理解できなくて大丈夫です。
      ①~③のどれかを選んで、勉強を進めるのがオススメです。全体的に勉強が進むことが大切ですので、②や③を選ぶのも手だと思います。

      ①連結を勉強する場合
      文章を読んでも最初はなかなか理解できないと思いますので、まずは仕訳を書く練習をしてみて、次に連結精算表、連結財務諸表を解く練習をしてみましょう。
      解けるようになり、慣れてきたら、何となく内容が理解できるようになります。
      連結会計は習得するまで時間はかかりますが、問題がワンパターンですので、仕訳が書けるようになれば、得点源になります。

      ②連結を後回しにする場合
      不安でしたら、今から2月9日までは連結会計を飛ばして、他の問題を中心に学習を進めましょう。そして、2月9日から1週間連結だけを集中して勉強すると決めておくと、気持ちが楽になると思います。

      ③連結を捨てる場合
      勉強が間に合わないなら連結会計を捨てて、他の分野をきっちり仕上げてもかまいません(連結が出たら不合格になる覚悟は必要ですが)。

      まだまだ時間はありますので、2月の試験に間に合います。焦らずコツコツ勉強を続けていきましょう。
      テキストを読むより、問題をたくさん解いて、問題の解き方をマスターするのが合格への近道です。

      前々回、前回の試験の合格率が低かったため、次回の2月の試験は合格率が上がることが予想されます。
      2月の試験に合格できるのが一番良いことですので、6月のことは2月の試験が終わってから考えましょう♪
      2月試験の合格を応援しています!

      なお、工業簿記は9割~満点が取りやすいですので、完璧にしておくと合格しやすいです。

      ■6月試験
      簿記3級のテキストは買い直す必要はありませんし、勉強をやり直す必要はありませんので、ご安心ください。
      簿記2級の範囲もほとんど変わりませんので、2月試験で勉強した内容がそのまま活きてきます。今の内容を一つ一つ進めていきましょう。

      • なおみ on 2019年1月18日 at 15:57

        ありがとうございます!!

        2月、当たって砕けろ?できるところまでガンバリます!
        連結・・・捨てようかな(^^;

        ありがとうございます~!

        • パブロフくん on 2019年1月18日 at 23:30

          やる気が出たようで良かったです。合格を応援しています!

  461. 簿記 受けるマン on 2019年1月16日 at 14:24

    日商簿記二級 総仕上げ問題集 第3版 商業簿記 チャプター6 の第四問 税効果会計の財務諸表を制作する問題で、貸借対照表の繰越利益剰余金の項目が436550+140000と下書きでなっているのですが、+40000は問題のどの条件から生じたものか、分からないでいます。お教え下さい

    • パブロフくん on 2019年1月17日 at 16:37

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      解説が不足しており、わかりにくくなっている点、ご迷惑をおかけいたしました。
      これは当期純利益140,000を繰越利益剰余金に加算しています(当期純利益の損益振替です)。
      同じ内容が総仕上げ問題集P.180のステップ6に書いてありますので、詳しい説明はそちらを参照ください(テキストP.357にも書いてありますので、お持ちでしたらご参照ください)。
      2月の簿記2級合格を応援しています。勉強頑張ってください♪

  462. らら on 2019年1月16日 at 09:34

    こんにちわ。いつもお世話になっております。去年の11月に2級試験で落ち、2019年6月に試験を受けようと思っています。2月に受けようと思っていましたが(急いでやって受かる気がしない)
    簿記2級をなめていました。

    教科書は今までT◯Cを使っていたのですが、パブロフの総仕上げ問題集のみ購入し、勉強するというのは大丈夫でしょうか?
    そして工業簿記は今発売されているものを使い、商業簿記は4月発売のものを使えばいいですよね?

    • パブロフくん on 2019年1月17日 at 12:52

      コメントありがとうございます。
      最近の簿記2級試験は難しくなったので、なかなか大変ですよね。

      ■テキストと総仕上げ問題集について
      テキストと問題集を別々のものを使って合格している方も結構いらっしゃいます。別々のものを使っても大丈夫です。
      合格されている方もいらっしゃいますので、ご安心ください。
      個人的には、パブロフのテキストと総仕上げ問題集はセットで勉強するのをおすすめしています。総仕上げ問題集だけでも利用できるように執筆はしているのですが、他社のテキストの場合、問題の解き方が書いていないことがあるため、テキストへ戻っても解き方を復習することができないため、両方パブロフ流で揃えるのをオススメしています。
      また、パブロフのテキストには動画解説がありますので、税効果会計や連結会計など、自分で理解することが難しい内容でも、動画を見ると理解が早いと思います。

      ■商業簿記の書籍
      商業簿記は2月20日に発売しますので、こちらをお使いください。

      テキスト 第5版
      https://amzn.to/2FxmHJk
      総仕上げ問題集 第4版
      https://amzn.to/2RvXnJW

      ■工業簿記に書籍
      工業簿記は範囲が変わりませんので、現在発売中のものをお使いください。
      4月に新版が出ますが、今のうちから学習されるのでしたら、新しい版を使わなくても問題ございません。

      ブログの本文に、今から6月試験に向けて勉強する場合のスケジュールを追加しておきましたので、そちらも合わせて参考にしてみてください。
      簿記2級の試験合格を応援しています!

  463. あおい on 2019年1月15日 at 21:44

    お世話になります。
    パブロフのアプリを購入しました。
    購入特典で実践問題を学習しています。
    簿記2級/2018実践問題1の第5問
    X製品
    生産データ
    月初仕掛品量/300㎏(30%)?
    原価データ
    月初仕掛品原価/製造間接費122,700?
    完成品単位原価が導けず、パブロフ君のように見なかった事にしました。

  464. ゆー on 2019年1月12日 at 23:04

    こんにちは!
    6月に2級受験する予定です。商業簿記の方のテキストは改訂されるということだったのですが工業簿記の方は改訂されますか?
    もししない場合は工業簿記の方だけを購入して今のうちから勉強を開始したいと思うのですが…。

    • ゆー on 2019年1月13日 at 01:07

      すみません。他の方にも似たようなコメントがありそちらを読んで解決いたしました。お忙しいところ申し訳ございませんでした。

      • パブロフくん on 2019年1月15日 at 21:45

        解決したようで良かったです。勉強頑張ってください♪

  465. にゃーにゃー団 on 2019年1月11日 at 06:10

    独学で簿記2級を勉強中です
    テキストを他社のものを使っていたのですがわからないところをネット検索していてパブロフくんのブログに助けられました
    色々な合格者のブログも見ていて問題集も同じところがよいと書いている方ばかりですが問題集をパブロフくんにしたいと思っています
    問題集を他社に変えることはよくないのでしょうか?
    商業的な大人の事情もあるとは思いつつ質問させていただきました
    こちらの問題集にしたいと思ったのは改正続きで過去問の重要度が低そう(できるだけ出題範囲をまんべんなく解けるようにしたい)のと商工別れている分内容が濃く苦手分野を克服できるのではと思ったためです
    お答えいただけると幸いです

    • パブロフくん on 2019年1月11日 at 18:01

      コメントありがとうございます。
      テキストと問題集を別々のものを使って合格している方も結構いらっしゃいます。別々のものを使っても大丈夫です。
      テキストや問題集は合う合わないがありますので、好きなものを使うのがベストです。

      個人的には、パブロフのテキストと総仕上げ問題集はセットで勉強するのをおすすめしています。総仕上げ問題集だけでも利用できるように執筆はしているのですが、他社のテキストの場合、問題の解き方が書いていないことがあるため、テキストへ戻っても解き方を復習することができないため、両方使った方が良い、とオススメしています。

      商業的な理由というより、簿記の試験に早く合格して受験対策の勉強をしなくて良いことを願っているからです。

      ■前回の受験生のコメント
      下記の記事に前回の試験で合格した方がコメントしてくださっていますので、参考になると思います。
      https://pboki.com/pass/150boki2.html

      ■合格するための正しい勉強法
      テキスト、総仕上げ問題集、過去問などの目的と学習方法が書いてありますので、参考にしてみてください。
      https://pboki.com/howtostudy/passexam.html

      • にゃーにゃー団 on 2019年1月11日 at 22:12

        早々にお答えいただきありがとうございます
        試験合格者の方々がテキストと問題集をセットで、という理由がよくわかりました
        まずは総仕上げ問題集をやってみて場合によってはテキストを買い直すことにしようと思います
        ありがとうございました

        • パブロフくん on 2019年1月15日 at 21:24

          解決したようで良かったです。また悩んだときはご相談ください♪

  466. もり on 2018年12月24日 at 20:54

    工業チャプター10の問4の解答についての質問です。216ページの説明で能率差異は変動費のみで計算すると指示があった場合に固定費能率差異と操業度差異を合計して操業度差異に記入するのか理解できません

    • パブロフくん on 2018年12月29日 at 14:19

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      能率差異には、4分法と3分法という種類がございます(3分法には2つ種類があるので、合計3パターンあります)。一度、テキストP.323を見てみてください。
      「能率差異は変動費のみで計算する」と指示がある場合、指示に従う必要がありますので、「能率差異は変動費能率差異」となります。その結果、行き場のなくなった固定費能率差異は操業度差異に含めるしかありませんので、固定費能率差異と操業度差異を合計して操業度差異となります。

  467. 簿記2級2月合格したいです。  on 2018年12月24日 at 03:40

    質問がページに乗らなかったので再度質問させて頂きます。
    日商簿記2級総仕上げ問題集第3版商業簿記のp214の解説において、

    製品保証引当金繰入は、営業外費用ではなく、
    損益計算書において、販売費及び一般管理費の区分に入るのではないでしょうか?

    ご教授お願いします。

    • パブロフくん on 2018年12月29日 at 14:11

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      おっしゃるとおり、基本的には製品保証引当金繰入は販売費及び一般管理費に区分される勘定科目です。
      しかし、本問では「製品保証引当金戻入については、製品保証引当金繰入と相殺し、それを超えた額については、営業外収益の区分に計上する」と指示がありますので、製品保証引当金繰入については、問題文の指示に従い同一区分(営業外の区分)を使っております。どちらにしろ相殺消去しますので、解答には関係ございませんので、販売費及び一般管理費として仕訳を書いても問題ありません。

  468. ほたる on 2018年12月20日 at 16:37

    今手元に、工業簿記のテキスト第2版と工業問題集第2版を持っています。
    新しいの発売されてからだと6月試験間に合わないので、工業簿記から始めようと思っています。
    具体的にこの2冊の不要な個所を教えて欲しいです。
    (第何章は除外とか、何ページ~何ページ除外とか)
    商業簿記はテキスト3版、問題集2版と古いので新しいの出るの待ちます。
    宜しくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2018年12月29日 at 14:01

      コメントありがとうございます。
      工業簿記は範囲が変わりませんので、そのままお使いして頂いて大丈夫です。工業簿記の総仕上げ問題集Ch5-3内部利益は、削除しましたので学習する必要はございません。

      新しい版の主な変更点は、最近出題された新しい形式の問題に対応したこと、製造間接費の原価差異分析の部分を書き直して説明を丁寧したことです。

  469. on 2018年12月17日 at 14:39

    二級の商業総仕上げ問題集p150で
    増改築の耐用年数は残存耐用年数なので
    40年ではなく30年ではないのでしょうか。

  470. はる on 2018年12月14日 at 17:24

    チャプター6-1P176ページの5の回答の中での質問です。
    決算月での計上112,500-110,000=2500となっていますが期首累計で260,000-110,000を引いているのにまた110,000を引くのか理解できません。よろしくお願いします

    • パブロフくん on 2018年12月14日 at 22:02

      解説P.175に書いてあるとおりです。
      月次決算で毎月末に減価償却の仕訳を行っているので、決算整理前の残高=期首+毎月末の減価償却の金額になっているためです。
      期首の金額、毎月末の仕訳を書いて、金額を確認してみてください。

      • るか on 2020年9月21日 at 19:35

        こんばんは。初めまして。

        簿記2級テキスト&問題集 第6版について質問させて下さい。

        Chapter16連結会計のページ454、
        2-3当期の連結修正仕訳(期末商品)ですが、仕訳の左にある3コマ漫画の1番下の絵と仕訳の状況が合っていないと思いました。

        アップストリームの仕訳に対して、一番下の漫画ではダウンストリームの絵になってないでしょうか?

        何卒宜しくお願い致します。

        • パブロフくん on 2020年10月1日 at 18:32

          テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
          P.454の3コマ目につきまして、ダウンストリームの図となっており、アップストリームの図ではありません。誤植がございまして大変申し訳ございませんでした。

  471. はる on 2018年12月13日 at 17:23

    商業簿記チャプター6の4の財務諸表を作成する問題で貸借対照表の繰越利益剰余金の140000プラスになっていますが、どこからきた数字か分かりません

    • パブロフくん on 2018年12月13日 at 19:05

      解説が不足しており、申し訳ございませんでした。こちらは損益計算書の当期純利益の金額です。
      繰越利益剰余金の金額は、決算整理前の残高+当期純利益=貸借対照表の金額、となります。
      計算方法はCh6-01と同じですので、P.180ステップ6を確認してみてください。

  472. やんちゃん on 2018年12月10日 at 23:46

    大変お世話になっています。
    工簿総仕上げ問題集、p118、問8
    本社2640千/製品2400千
    内部売上240千
    上記だと、不正解ですか?
    製品2400に利益240を付加したものが本社に移動した、と考えました。

    • パブロフくん on 2018年12月11日 at 15:16

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      解答と違うと不正解となります。利益と売上は意味が違います。内部利益、なら正解ですが、本社工場会計で内部利益という勘定科目は出てきません。
      売上-売上原価=利益

      ただ、この内部利益は簿記2級商業簿記の本支店会計の範囲が変わった影響(本支店会計で内部利益の付加の出題がなくなった)で、工業簿記でも出題されないと思いますので、詳しく学習する必要はございません。

      • やんちゃん on 2018年12月15日 at 18:05

        売上と利益は違う点、出題範囲の件、とても良くわかりました。
        有難うございます!

        • パブロフくん on 2018年12月29日 at 13:23

          解決したようで良かったです♪

  473. シティーボーイ on 2018年12月7日 at 12:54

    初めまして。
    今日簿記2級の合格発表があり、無事に合格しておりました。
    これもよせだ先生の解き方動画のおかげです。
    本当にありがとうございました。
    特に、連結修正仕訳の動画が非常に参考になりました。
    連結決算はどの教科書を見てもわからなかったのですが、動画解説が大変参考になりました。
    次は簿記1級・公認会計士を目指す予定です。
    何かアドバイスを頂けると嬉しいです。
    宜しくお願い致します。

    • パブロフくん on 2018年12月11日 at 15:11

      合格おめでとうございます。
      動画がお役に立ったようで良かったです。
      公認会計士を目指されているようで嬉しいです。
      簿記1級の勉強から始めるのではなく、公認会計士の専門学校の講座に受講し、途中で簿記1級を取得するのがオススメです。合格後はいろいろと可能性が広がりますので、修行と思って勉強頑張ってください。
      会計士としてお会いできることを楽しみにしております。

  474. on 2018年12月7日 at 10:02

    簿記3級総仕上げ問題集第2版のp61の6月14日の仕分けについて質問です。当座預金の残高が分からないのに当座預金が¥200,000減って当座借越が¥100,000増えている理由がよく分かりません。借越限度額は¥200,000と記載されているのでそれがなにか関係してくるのでしょうか?

    • パブロフくん on 2018年12月11日 at 15:05

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      当座預金の残高は、自分で計算する必要があります。答案用紙に6月1日の残高が250,000と書いてあり、仕訳を書くと、増減しますので、6月13日の取引後の残高200,000と計算できます。
      当座借越契約、借越限度額はテキストP.144の用語説明を見てみてください。

  475. ひろりん on 2018年11月29日 at 14:07

    よせだ先生、こんにちは。

    総仕上げ問題集のP48ページ、キャプチャー1の08の問2の増資の問題ですが、段階を踏んで仕訳していく問題は、どこまで仕訳したらいいのでしょうか?問題を解いていく時に、私は解答のようにステップ1から仕訳していきましたが、解答はステップ2~4までの仕訳が正解で、ステップ1の仕訳は入ってしまうと不正解になってしまうのでしょうか?
    お教えください。よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2018年11月30日 at 14:50

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。

      取引を行う日が違うため、両方の仕訳を書くと不正解です。
      テキストP.254を見てみてください。増資手続の前(テキストだと8月15日)に、ステップ1の仕訳を行います。そして、増資の手続き完了時点(テキストだと9月1日)で、ステップ2〜4の仕訳を行います。

      取引には流れがありますので、テキストの4コマ漫画で流れを確認し、いつにどの仕訳をするのか、確認しておきましょう。

      改めて問題文を見てみると、どこの仕訳を書くのか、わかると思います。

  476. さおり on 2018年11月24日 at 19:44

    こんにちは。
    先日簿記3級試験を受検し、最近パブロフくんのテキストを使用して簿記2級の勉強を始めました。
    勉強を進めていて固定資産取得時の割賦購入について不明点がありましたので、質問させてください。
    固定資産を割賦購入した際の仕訳について
    備品 400/未払金 420
    前払費用 20
    とし支払い時に前払費用を支払利息に振り替えるとありますが、購入時まだ実際にはお金を支払っていないのに「前払費用」を使うのは何故でしょうか?

    • パブロフくん on 2018年11月30日 at 14:40

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      割賦購入の契約をしたときに、将来利息を支払うことが契約で確定するためです。つまり、契約で支払いが確定しているため、負債の定義に該当し、未払金は利息を含んだ支払総額420となります。これに対する支払利息はまだ期間が到来していませんので、前払費用を使うことになります。

      練習問題で営業外支払手形を使った場合を掲載しおりますが、こちらも同様の理由で、支払総額が営業外支払手形の金額となります。

      覚えるときは、会計基準で仕訳が決まっているので、こういう風になる、と覚えるのがオススメです。

      • さおり on 2018年12月7日 at 08:10

        お忙しい中質問への回答ありがとうございました。
        やはり「会計基準で仕訳が決まっているので、こういう風になる、と覚える」のが良いのですね。
        「未払」のものに対して「前払」を使用するのに違和感がありましたが、ここはこういうものとして覚えたいと思います。

  477. はる on 2018年11月19日 at 17:50

    53ページ工業簿記チャプター2問題2の部門別配賦表のついて
    工場事務部の部門費の相互配賦の計算で375万÷(20+20+2+8) ×20人=150万のところですが工場事務部の10人を足す必要はないのでしょうか?

    • パブロフくん on 2018年11月20日 at 13:13

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      この計算は、工場事務部の部門費を「他の部門」へ振り替えています。ですので、工場事務部の部門費を「自分の部門」に振り替えることはしません。
      工場事務部の10人を足した場合、「他の部門」だけでなく「工場事務部の部門」にも振り替えることになってしまい、間違いとなります。このため、自分の部門の10人は足す必要はありません。

  478. らら on 2018年11月18日 at 18:13

    いつもお世話になってます。
    2019年2月受験の場合、今売っているもので対応できますでしょうか?

    • パブロフくん on 2018年11月20日 at 13:09

      今売っているもので対応できますので、ご安心ください。
      最新の版は下記のページに書いてありますので、ご参照ください。
      https://pboki.com/text/text.html

  479. M. on 2018年11月14日 at 23:27

    現在、パブロフの商簿2級を速読(7回読み速読法)で3回転中です。3級は20年以上前に取得しましたが、工簿が苦手で2級は受験を断念していました。
    その後、実務で20年以上経理記帳をしてきました。今回は3級の学習を省略してしまいましたが、2級はほぼ理解できましたので、このまま2級からの学習でよいのでしょうか?
    合格後は、全経1級・上級や日商1級の勉強をしたいと思います。パブロフの1級が無いのがとても残念です。

    • パブロフくん on 2018年11月15日 at 12:25

      2級からの学習で大丈夫だと思います。簿記は問題が解けるかどうかが大切(理解しても問題が解けないと試験に合格できない)ですので、テキストの練習問題を解き、次に総仕上げ問題集へステップアップしてみてください。
      ◆日商簿記に合格するための正しい勉強方法
      https://pboki.com/howtostudy/passexam.html

    • みゃー on 2020年3月4日 at 22:01

      お久しぶりです
      勉強中は何度か質問させていただき昨年11月試験の時に2級合格報告をさせていただいた者です
      色々ありまして転職活動をしたのですが税理士事務所に就職ができ今年から新しい職場で働いております
      経理経験のない40代後半の自分が就職できたのはこちらのテキスト、問題集で資格がとれたことに他なりません
      ここには色々な方がいるかと思いますがどなたかの励みになればと思いました
      また、受験予定の新版待ちの知人に貸し出してたパブロフくんが帰ってきたのでその記念も兼ねました
      先生には本当に感謝しています
      これからも受験生の味方でいてください

  480. マサアキ on 2018年11月9日 at 20:31

    2級購入して、気が着きました。

    1級は、ないのが残念です。

    • パブロフくん on 2018年11月10日 at 13:57

      簿記1級はテキストの発売予定はございませんので、ご了承頂けますと幸いです。

      • mike on 2020年2月20日 at 16:37

        いつも問題集等活用させて頂いています。ありがとうございます

        簿記2級商業簿記総仕上げ問題集43ページChapter1の7、5番目の問題において解答として、次の仕訳でもよいと、もう一つ解答を用意して頂いています。
        このように、仕訳問題において、特に指示がなければ、同じ科目が左右あっても、相殺しなくても正解となるのでしょうか?
        相殺しては不正解というものもあるとは思いますが、相殺しなくて不正解ということもあるのでしょうか?

        なるべくなら、計算ミスを招かないために、相殺しない答えを書きたいと思っていまして、質問させていただきました。
        この問題の質問というか、仕訳問題というものそのものの質問になってしまっていて、すみません。
        試験が近いので、本試験のときに参考にできればと思いまして質問させて頂きました。
        もしお答え頂けましたら、よろしくお願い致します。

        • パブロフくん on 2020年2月22日 at 08:18

          重複していましたので、もう一方の方へコメント返信させて頂きました。

        • 匿名希望 on 2020年3月18日 at 07:44

          2級の工業簿記のテキストについて、二版を持っているのでそちらを使用して勉強しようと思います。
          最新は三版ですが、今年2020年6月の試験用には、新しい方の三版の方がよろしいでしょうか?
          二版と三版の違いを教えていただけたらと思います。
          よろしくお願いします。

          • パブロフくん on 2020年3月23日 at 10:40

            テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
            第2版から第3版への大きな変更点としては次のとおりです。
            ・製造間接費の内容を変更、原価差異を後で扱うように変更。
            ・標準原価計算の記帳方法のページ(シングルプランとパーシャルプラン)を増加。
            ・CVP分析の豆知識を追加。

            • わい on 2020年4月12日 at 22:33

              2020年度商業簿記仕上げ問題集のp177の2番で、なぜ勘定科目が給料ではなく、役務原価なのか知りたいです。よろしくお願いいたします。

              • パブロフくん on 2020年4月18日 at 15:12

                問題文の[資料Ⅱ]5行目に「勤務報告書で報告された時間に1時間あたりの給与額を乗じたもので支払われ、役務原価(報酬)に計上される」と指示がありますので、給料ではなく、役務原価に計上します。

              • のん on 2020年11月12日 at 10:30

                お忙しいところすみません。
                第153回の過去問を解いてみましたが、基本的な所だからか解説がされておらず、どうしてそうなるのか分からない為、質問させて下さい。
                問3の③
                内部取引高と債権債務の相殺消去で
                P社からS社の
                (売掛金)   (買掛金)
                →(買掛金)   (売掛金)
                になるのは理解出来るのですが
                S社からP社の
                (売掛金) (買掛金)
                →そのまま
                というのが理解出来ません、

                この場合P社からS社の様に
                仕訳するのではないのでしょうか??

                • パブロフくん on 2020年11月13日 at 13:39

                  内部取引と債権債務の相殺消去では、次のようにP社とS社の残高を相殺しています。
                   S社の買掛金(59,400+6,600)/P社の売掛金66,000
                  ですので、2回書く必要はありません。



            • なむはん on 2021年10月12日 at 16:37

              総仕上げ問題集2021商業簿記のP317の上の図、1月のNo.3、No.3-2の仕損、165000はどのように求めたらこの値が出るのか分からなく、質問させていただきました。

              • パブロフくん on 2021年11月15日 at 16:56

                総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
                No.3-2の合計で、60,000+45,000+60,000=165,000で計算することができます。