日商簿記3級とは
簿記とは、お店や会社で発生した取引を、どのように記録しておくかを学ぶ学問です。日商簿記3級では、簿記や会計の基礎を学ぶことができます。日商簿記3級に合格すると、大学の推薦入試に有利です。
日商簿記3級試験概要
試験科目 |
商業簿記 |
制限時間 |
2時間 |
合格基準 |
70%以上 |
受験料 |
2,570円(税込) |
日商簿記3級学習方法
日商簿記3級の合格率は40%程度。一般に約100時間の学習で合格できると言われています。このデータだけ見ると「簡単に取れる資格だな」と感じるかもしれませんが、初めて簿記を学ぶ人は、学び方に少し工夫が必要です。
日商簿記の試験はマークシート形式ではなく記述式です。また、いくらテキストを暗記しても合格することはできません。自分の頭と手を使って計算する必要があるのです。
私がオススメする学習方法は「テキストを読んで理解→練習問題を自力で解いてみる→わからなければテキストに戻る」を繰り返し、2回転ほどした後に「過去問題や予想問題を自力で解いてみる→わからなければテキストに戻る」を3回転させることです。
本ブログの使い方
本ブログでは、受験生が学習する中でつまずきやすい論点や、解き方に工夫がいる論点に焦点を当てて解説しています。「わからないことがある」「もっと早く正確に解ける方法が知りたい」場合に活用していただけますと幸いです。
もくじ
<2016年度 範囲の改定>