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簿記2級では、様々な固定資産の問題が出題されます。第1問の仕訳問題、第3問の精算表や試算表でも出題されますので、しっかり学んでおきましょう。
修繕費と資本的支出
建設仮勘定
火災未決算
固定資産の除却と廃棄
Δ
2024年日商簿記2級総仕上げ問題集で質問です。3章01固定資産の勘定記入の問4においてP99の答えのX2年1/1の前期繰越は1,240,000円になっております。取得後1年経過していますが、備品A、BCともに簿価が計上されています。 それに対して、3章03固定資産の総合問題P110解説において総勘定元帳 建物 の29/4/1の前期繰越は償却を考慮して18,600,000となっています。 なぜ01においては償却を考慮しないのでしょうか?
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 減価償却の記帳が間接法か直接法の違いによって、Ch3-1備品勘定を取得原価で記帳するか、Ch3-3建物勘定を帳簿価額(取得原価から減価償却累計の差額)で記帳するか、が変わってきます。 Ch3-1は答案用紙が備品と備品減価償却累計額に分かれていますので、間接法で記帳していることがわかります。 Ch3-3は問題文の3行目に「減価償却に係る記帳は直接法による」と指示がありますので、直接法で記帳していることがわかります。 両者の違いは記帳方法の違いといえます。
2023年版p122についての質問です。 選択式ではない場合、回答の「前払費用」の部分は「前払利息」でもいいのでしょうか? 前ページでも前払費用となっていますが、練習問題で「前払利息」と書いてしまい疑問をもってしまいました。 よろしくお願いします。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 おっしゃるとおり、前払費用は前払利息でも構いません。覚えやすい方で仕訳を書いて頂けますと幸いです。 よろしくお願いいたします。
備品の除却時の仕訳が理解できないので、教えてください。よろしくお願いします。
取得年月日 20×7年4月5日 取得価額 3,000,000円 減価償却方法 定率法 耐用年数 5年 残存価額 ゼロ 償却率 0.4(200%定率法) 保証率 0.10800 改定償却率 0.500 備考 20×7年12月末に除却している。なお、除却資産の評価額は200,000円である。
備品について、本年度の除却時仕訳を行いなさい。ただし、除却資産にかかる減価償却費の計上は、除却時に行うものとする。
答え (借方) 減価償却累計額 2,352,000 (貸方) 備品 3,000,000 減価償却費 243,000 貯蔵品 200,000 固定資産除却損 205,000
※減価償却累計額は求められるのですが、減価償却費の計算がわかりません。 除却資産の評価額が貯蔵品で借方に計上する理由も分からないので、よろしくお願い致します。
コメントありがとうございます。 大変申し訳ございませんが他社の出版物に関する質問にはお答えできませんので、お使いの出版社にお問い合わせ頂けますと幸いです。 テキストをお持ちでしたら、CH6-10に固定資産の除却に関する内容が書いてありますので、参考にしてみてください。
『パブロフ流でみんな合格日商簿記簿記2級テキスト&問題集 商業簿記 第6版』P.117の固定資産の分類について、関連ページのP.334の関連で、質問がございます。 固定資産には、有形固定資産、無形固定資産、投資その他の資産、の3つがあると説明されています。P.334、P.335に示されているように、一部の営業外債権、一部の引当金は「投資その他の資産」となっていますので、P.117の固定資産の分類「投資その他の資産」の項目に上記の資産が入ると考えてよいでしょうか。 なお、Chapter10の引当金を練習問題などで学習していてこの疑問が出ました。 よろしくお願いします。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 はい、おっしゃるとおりです。P.334に合わせてP.332をみてみるとイメージしやすいと思います。
パブロフ簿記アプリの商業簿記第45問、固定資産圧縮損の仕訳で質問です。 現金 200 / 国庫補助金受増益 200 備品 800 / 当座預金 800 固定資産圧縮損 200 / 備品 200 が正解となっています。 私は、 現金 200 / 国庫補助金受増益 200 備品 600 / 当座預金 800 固定資産圧縮損 200 として、備品の貸借を差し引きにしたのですが、これは不正解でしょうか?
アプリをお使いくださり、ありがとうございます。 問題文に「なお、備品勘定は圧縮記帳した事実を示すように記帳すること」と指示がある点にポイントです。
ひろしさんの書いた仕訳を備品勘定に記帳すると次ようになります。 現金 200 / 国庫補助金受増益 200 備品 600 / 当座預金 800 固定資産圧縮損 200 備品 ーーーーーーーーーーーー 当座預金600|
備品勘定に圧縮記帳をした事実が示されていないため、誤りとなります。
正しい解答の仕訳を備品勘定に記帳すると次のようになります。 現金 200 / 国庫補助金受増益 200 備品 800 / 当座預金 800 固定資産圧縮損 200 / 備品 200 備品 ーーーーーーーーーーーーーーー 当座預金800|固定資産圧縮損200
このように備品勘定に圧縮記帳した事実が示されています。 以上となります。よろしくお願いいたします。
なるほど! よくわかりました。
解決したようでよかったです♪
研究開発用に購入する装置(実験装置、計測機器等)は「研究開発費」という科目を使いますが、 資産として計上する必要はどうしてないのでしょうか? 実験装置や計測機器など資産となるものは減価償却等は必要ないのでしょうか? 費用としてしか計上しないと、これらの資産を売却して臨時収入があった場合、 どのように簿記上に反映するのでしょうか??
研究開発費については、発生時には将来の収益を獲得できるか否か不明であり、また、研究開発計画が進行し、将来の収益獲得期待が高まったとしても、依然としてその獲得が確実であるとはいえず、資産として貸借対照表に計上することは適切ではなく、全て発生時に費用処理するものとされています(研究開発費等に係る会計基準)。 研究開発用の資産を売却した臨時収入は、雑益や雑収入で処理します。
総仕上げ問題集CH5-01の8(有価証券についての決算整理)の箇所で、B社社債の購入日が解説の中でX2年4月1日となっていますが、本文中のどこからその情報を読み取れるでしょうか?
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 B社社債(満期保有目的)の購入日は不明ですが、当期X2年4月1日の帳簿残高は57,000(資料8.の表の帳簿価額)ですので、当期首X2年4月1日から満期日X6年3月末まで償却原価法を適用すればよいことがわかります。満期日X6年3月末に満期保有目的債券の帳簿価額が60,000となるように調整しますので、差額3,000をX2年4月~X6年3月までの4年間で均等に償却すればよいこととなり、P.151の解答の仕訳となります。
ありがとうございます。
問題集CH5-01で、建物増改築工事は取得後ちょうど10年、と書かれています。 元の建物の残存耐用年数は40年だから、増改築工事の残存耐用年数は30年じゃないか? どうして、解答では増改築工事も40年で減価償却を計算するのか?
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 該当部分は誤植でして、大変申し訳ございませんでした。 「この建物の残存耐用年数にわたり」の部分は「耐用年数40年」が正しいです。 下記の正誤表を確認して頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。 http://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798155234
固定資産の備忘記録について質問いたします。 第4版のテキスト内では触れておりませんでしたが、固定資産の償却期間終了後、使用を続ける限り、その事を忘れないために計上されるわけですが、同一の固定資産(例として備品)を仮に複数個所有している場合、償却期間終了後使い続ける場合、その個数分の残高(例えば備品が3つ存在して、償却期間終了後も使い続ける場合)は、備品の残高は3円になると判断するのでしょうか?
それとも複数個所有していても1円で処理するのでしょうか?
(検定試験問題に指示があるとは思いますが、特に指示がない場合はどちらが原則的なのか?という疑念がありましたので質問させて頂きました。)
色々調べましたところ、備忘記録の処理は、取得した時に1セットで取得しているか、1台1台取得しているかで変わるようです。 ただ除却の際、1台1台で取得している方が除却しやすいとのこと。 今回の場合はすべて個別で処理しているとみなされる場合は、備忘記録はその台数分(今回の場合は3円)となります。
1セットの場合はセット単位で備忘記録を残すことになるようです。
(例外もありますが、基本的には上記のやり方になります。)
コメントありがとうございます。 備忘録は今まで出題されたことがなかったので、テキストに掲載しておりませんでした。 固定資産は固定資産管理台帳で、1台ずつ管理しています。例えば、ノートパソコンは1台ずつ管理番号を与え、本体にシールを貼って資産の管理をしています。1台ずつ管理していますので、帳簿上の備忘録も1台ずつします。3台なら3円です。 一方で、会社によっては備忘録を使わずに帳簿上ゼロにしておき、そのまま使っている場合もあります。 会社によって違いますので、ケースバイケースですね。1台1円で管理している会社が一般的には多いです。
こんばんは! 問題の解答について少し疑問なのですが、
商業簿記総仕上げ問題集第2版p300の第1問3. 減価償却累計額の会場期間は7年6ヶ月(90ヶ月)だと思うのですが、 解答の解説では6年6ヶ月(78ヶ月)となっています。
お答え頂けると嬉しいです。 よろしくお願い致します。
すみません、誤字がありました。 会場期間ではなく、計上期間です。。。
コメントありがとうございます。 下記の通り78か月が正しいです。年月を線表に書いてみると間違いにくいです。 平成22年10月1日~平成23年3月末 6か月 平成23年4月1日~平成24年3月末 12か月 平成24年4月1日~平成25年3月末 12か月 平成25年4月1日~平成26年3月末 12か月 平成26年4月1日~平成27年3月末 12か月 平成27年4月1日~平成28年3月末 12か月 平成28年4月1日~平成29年3月末 12か月 合計 6か月+12か月×6=78か月
パブロフ流でみんな合格日商簿記簿記2級テキスト&問題集 商業簿記 第3版』のP.133 A5について質問させてください 最終的な回答で「固定資産圧縮損」が「固定資産売却損」に」なるのは何故ですか? 備品 90,000 / 現金 100,000 固定資産圧縮損 10,000 / では不正解になりますか?
テキストをお使いくださりありがとうございます。 大変申し訳ございませんが該当部分は誤植でして、固定資産圧縮損が正しいです。翔泳社のホームページに正誤表にございますので、ご参照頂けますと幸いです。下記ページのQ3にリンクがございます。 http://pboki.com/nisho2/2shogyoqa/faq.html
『パブロフ流でみんな合格日商簿記簿記2級テキスト&問題集 商業簿記 第2版』のP.131 A1について質問がございます。 手順2において、「減価償却費が増えたので、左に減価償却費40,000と書く。」とありますが、なぜここで減価償却費の右側に「備品40,000」と書かないのでしょうか? 当期分の減価償却を行う=仕分けを書く必要があるならば、減価償却費40,000の右側に何も書かないのはおかしいのではないかと考えています。 ご回答よろしくお願い致します。
固定資産の割賦購入について質問です。
テキストでは割賦手数料は前払費用としていますが、固定資産の購入時の付随費用として取得価額に含めるのは会計上間違いなのでしょうか。
例えば、「日商簿記2級商業簿記第2版」のP.110のQ3で正解の仕訳は下記のようになっていますが 土地 4,800,000/営業外支払手形 5,000,000 前払費用 2000,000
これを土地の取得価額に含めて 下記のような仕訳にした場合は間違いとなるのでしょうか。 土地 5,000,000/営業外支払手形 5,000,000
ご回答のほどよろしくお願い致します。
テキストをお使い頂き、ありがとうございます。 まず確認して頂きたいのですが、前払費用としているのは「割賦手数料」ではありません、「支払利息総額」です。手数料と利息は意味が違いますので、注意しましょう。 支払利息総額を取得価額に含めるのは間違いです。 割賦購入は、支払期間を長期に伸ばす代わりに利息を支払う点がポイントです。割賦購入は、実質的には「購入と同時に借入を行った」と同様の取引ですので、支払利息を別に計上する必要があります。
ご説明ありがとうございます。
「購入と同時に借入を行った」という考え方ができていなかったので大変わかりやすかったです。
固定資産の取得にかかった付随費用(不動産所得税、送料など)は固定資産の取得価額に含めるため 減価償却の対象となり、 割賦購入時の利息は支払利息を別で計上するため 減価償却の対象とならないという認識で あっていますでしょうか。
ゆうなさんのコメント内容、正しい認識です。 応用問題として割賦購入で消費税が出てくる場合も実践問題に入っていますので、試験までに解いてみてください♪
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2024年日商簿記2級総仕上げ問題集で質問です。3章01固定資産の勘定記入の問4においてP99の答えのX2年1/1の前期繰越は1,240,000円になっております。取得後1年経過していますが、備品A、BCともに簿価が計上されています。
それに対して、3章03固定資産の総合問題P110解説において総勘定元帳 建物 の29/4/1の前期繰越は償却を考慮して18,600,000となっています。
なぜ01においては償却を考慮しないのでしょうか?
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
減価償却の記帳が間接法か直接法の違いによって、Ch3-1備品勘定を取得原価で記帳するか、Ch3-3建物勘定を帳簿価額(取得原価から減価償却累計の差額)で記帳するか、が変わってきます。
Ch3-1は答案用紙が備品と備品減価償却累計額に分かれていますので、間接法で記帳していることがわかります。
Ch3-3は問題文の3行目に「減価償却に係る記帳は直接法による」と指示がありますので、直接法で記帳していることがわかります。
両者の違いは記帳方法の違いといえます。
2023年版p122についての質問です。
選択式ではない場合、回答の「前払費用」の部分は「前払利息」でもいいのでしょうか?
前ページでも前払費用となっていますが、練習問題で「前払利息」と書いてしまい疑問をもってしまいました。
よろしくお願いします。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
おっしゃるとおり、前払費用は前払利息でも構いません。覚えやすい方で仕訳を書いて頂けますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
備品の除却時の仕訳が理解できないので、教えてください。よろしくお願いします。
取得年月日 20×7年4月5日
取得価額 3,000,000円
減価償却方法 定率法
耐用年数 5年
残存価額 ゼロ
償却率 0.4(200%定率法)
保証率 0.10800
改定償却率 0.500
備考 20×7年12月末に除却している。なお、除却資産の評価額は200,000円である。
備品について、本年度の除却時仕訳を行いなさい。ただし、除却資産にかかる減価償却費の計上は、除却時に行うものとする。
答え
(借方) 減価償却累計額 2,352,000 (貸方) 備品 3,000,000
減価償却費 243,000
貯蔵品 200,000
固定資産除却損 205,000
※減価償却累計額は求められるのですが、減価償却費の計算がわかりません。
除却資産の評価額が貯蔵品で借方に計上する理由も分からないので、よろしくお願い致します。
コメントありがとうございます。
大変申し訳ございませんが他社の出版物に関する質問にはお答えできませんので、お使いの出版社にお問い合わせ頂けますと幸いです。
テキストをお持ちでしたら、CH6-10に固定資産の除却に関する内容が書いてありますので、参考にしてみてください。
『パブロフ流でみんな合格日商簿記簿記2級テキスト&問題集 商業簿記 第6版』P.117の固定資産の分類について、関連ページのP.334の関連で、質問がございます。
固定資産には、有形固定資産、無形固定資産、投資その他の資産、の3つがあると説明されています。P.334、P.335に示されているように、一部の営業外債権、一部の引当金は「投資その他の資産」となっていますので、P.117の固定資産の分類「投資その他の資産」の項目に上記の資産が入ると考えてよいでしょうか。
なお、Chapter10の引当金を練習問題などで学習していてこの疑問が出ました。
よろしくお願いします。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
はい、おっしゃるとおりです。P.334に合わせてP.332をみてみるとイメージしやすいと思います。
パブロフ簿記アプリの商業簿記第45問、固定資産圧縮損の仕訳で質問です。
現金 200 / 国庫補助金受増益 200
備品 800 / 当座預金 800
固定資産圧縮損 200 / 備品 200
が正解となっています。
私は、
現金 200 / 国庫補助金受増益 200
備品 600 / 当座預金 800
固定資産圧縮損 200
として、備品の貸借を差し引きにしたのですが、これは不正解でしょうか?
アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
問題文に「なお、備品勘定は圧縮記帳した事実を示すように記帳すること」と指示がある点にポイントです。
ひろしさんの書いた仕訳を備品勘定に記帳すると次ようになります。
現金 200 / 国庫補助金受増益 200
備品 600 / 当座預金 800
固定資産圧縮損 200
備品
ーーーーーーーーーーーー
当座預金600|
備品勘定に圧縮記帳をした事実が示されていないため、誤りとなります。
正しい解答の仕訳を備品勘定に記帳すると次のようになります。
現金 200 / 国庫補助金受増益 200
備品 800 / 当座預金 800
固定資産圧縮損 200 / 備品 200
備品
ーーーーーーーーーーーーーーー
当座預金800|固定資産圧縮損200
このように備品勘定に圧縮記帳した事実が示されています。
以上となります。よろしくお願いいたします。
なるほど!
よくわかりました。
解決したようでよかったです♪
研究開発用に購入する装置(実験装置、計測機器等)は「研究開発費」という科目を使いますが、
資産として計上する必要はどうしてないのでしょうか?
実験装置や計測機器など資産となるものは減価償却等は必要ないのでしょうか?
費用としてしか計上しないと、これらの資産を売却して臨時収入があった場合、
どのように簿記上に反映するのでしょうか??
研究開発費については、発生時には将来の収益を獲得できるか否か不明であり、また、研究開発計画が進行し、将来の収益獲得期待が高まったとしても、依然としてその獲得が確実であるとはいえず、資産として貸借対照表に計上することは適切ではなく、全て発生時に費用処理するものとされています(研究開発費等に係る会計基準)。
研究開発用の資産を売却した臨時収入は、雑益や雑収入で処理します。
総仕上げ問題集CH5-01の8(有価証券についての決算整理)の箇所で、B社社債の購入日が解説の中でX2年4月1日となっていますが、本文中のどこからその情報を読み取れるでしょうか?
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
B社社債(満期保有目的)の購入日は不明ですが、当期X2年4月1日の帳簿残高は57,000(資料8.の表の帳簿価額)ですので、当期首X2年4月1日から満期日X6年3月末まで償却原価法を適用すればよいことがわかります。満期日X6年3月末に満期保有目的債券の帳簿価額が60,000となるように調整しますので、差額3,000をX2年4月~X6年3月までの4年間で均等に償却すればよいこととなり、P.151の解答の仕訳となります。
ありがとうございます。
問題集CH5-01で、建物増改築工事は取得後ちょうど10年、と書かれています。
元の建物の残存耐用年数は40年だから、増改築工事の残存耐用年数は30年じゃないか?
どうして、解答では増改築工事も40年で減価償却を計算するのか?
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
該当部分は誤植でして、大変申し訳ございませんでした。
「この建物の残存耐用年数にわたり」の部分は「耐用年数40年」が正しいです。
下記の正誤表を確認して頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。
http://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798155234
固定資産の備忘記録について質問いたします。
第4版のテキスト内では触れておりませんでしたが、固定資産の償却期間終了後、使用を続ける限り、その事を忘れないために計上されるわけですが、同一の固定資産(例として備品)を仮に複数個所有している場合、償却期間終了後使い続ける場合、その個数分の残高(例えば備品が3つ存在して、償却期間終了後も使い続ける場合)は、備品の残高は3円になると判断するのでしょうか?
それとも複数個所有していても1円で処理するのでしょうか?
(検定試験問題に指示があるとは思いますが、特に指示がない場合はどちらが原則的なのか?という疑念がありましたので質問させて頂きました。)
色々調べましたところ、備忘記録の処理は、取得した時に1セットで取得しているか、1台1台取得しているかで変わるようです。
ただ除却の際、1台1台で取得している方が除却しやすいとのこと。
今回の場合はすべて個別で処理しているとみなされる場合は、備忘記録はその台数分(今回の場合は3円)となります。
1セットの場合はセット単位で備忘記録を残すことになるようです。
(例外もありますが、基本的には上記のやり方になります。)
コメントありがとうございます。
備忘録は今まで出題されたことがなかったので、テキストに掲載しておりませんでした。
固定資産は固定資産管理台帳で、1台ずつ管理しています。例えば、ノートパソコンは1台ずつ管理番号を与え、本体にシールを貼って資産の管理をしています。1台ずつ管理していますので、帳簿上の備忘録も1台ずつします。3台なら3円です。
一方で、会社によっては備忘録を使わずに帳簿上ゼロにしておき、そのまま使っている場合もあります。
会社によって違いますので、ケースバイケースですね。1台1円で管理している会社が一般的には多いです。
こんばんは!
問題の解答について少し疑問なのですが、
商業簿記総仕上げ問題集第2版p300の第1問3.
減価償却累計額の会場期間は7年6ヶ月(90ヶ月)だと思うのですが、
解答の解説では6年6ヶ月(78ヶ月)となっています。
お答え頂けると嬉しいです。
よろしくお願い致します。
すみません、誤字がありました。
会場期間ではなく、計上期間です。。。
コメントありがとうございます。
下記の通り78か月が正しいです。年月を線表に書いてみると間違いにくいです。
平成22年10月1日~平成23年3月末 6か月
平成23年4月1日~平成24年3月末 12か月
平成24年4月1日~平成25年3月末 12か月
平成25年4月1日~平成26年3月末 12か月
平成26年4月1日~平成27年3月末 12か月
平成27年4月1日~平成28年3月末 12か月
平成28年4月1日~平成29年3月末 12か月
合計 6か月+12か月×6=78か月
パブロフ流でみんな合格日商簿記簿記2級テキスト&問題集 商業簿記 第3版』のP.133 A5について質問させてください
最終的な回答で「固定資産圧縮損」が「固定資産売却損」に」なるのは何故ですか?
備品 90,000 / 現金 100,000
固定資産圧縮損 10,000 /
では不正解になりますか?
テキストをお使いくださりありがとうございます。
大変申し訳ございませんが該当部分は誤植でして、固定資産圧縮損が正しいです。翔泳社のホームページに正誤表にございますので、ご参照頂けますと幸いです。下記ページのQ3にリンクがございます。
http://pboki.com/nisho2/2shogyoqa/faq.html
『パブロフ流でみんな合格日商簿記簿記2級テキスト&問題集 商業簿記 第2版』のP.131 A1について質問がございます。
手順2において、「減価償却費が増えたので、左に減価償却費40,000と書く。」とありますが、なぜここで減価償却費の右側に「備品40,000」と書かないのでしょうか?
当期分の減価償却を行う=仕分けを書く必要があるならば、減価償却費40,000の右側に何も書かないのはおかしいのではないかと考えています。
ご回答よろしくお願い致します。
固定資産の割賦購入について質問です。
テキストでは割賦手数料は前払費用としていますが、固定資産の購入時の付随費用として取得価額に含めるのは会計上間違いなのでしょうか。
例えば、「日商簿記2級商業簿記第2版」のP.110のQ3で正解の仕訳は下記のようになっていますが
土地 4,800,000/営業外支払手形 5,000,000
前払費用 2000,000
これを土地の取得価額に含めて
下記のような仕訳にした場合は間違いとなるのでしょうか。
土地 5,000,000/営業外支払手形 5,000,000
ご回答のほどよろしくお願い致します。
テキストをお使い頂き、ありがとうございます。
まず確認して頂きたいのですが、前払費用としているのは「割賦手数料」ではありません、「支払利息総額」です。手数料と利息は意味が違いますので、注意しましょう。
支払利息総額を取得価額に含めるのは間違いです。
割賦購入は、支払期間を長期に伸ばす代わりに利息を支払う点がポイントです。割賦購入は、実質的には「購入と同時に借入を行った」と同様の取引ですので、支払利息を別に計上する必要があります。
ご説明ありがとうございます。
「購入と同時に借入を行った」という考え方ができていなかったので大変わかりやすかったです。
固定資産の取得にかかった付随費用(不動産所得税、送料など)は固定資産の取得価額に含めるため
減価償却の対象となり、
割賦購入時の利息は支払利息を別で計上するため
減価償却の対象とならないという認識で
あっていますでしょうか。
ゆうなさんのコメント内容、正しい認識です。
応用問題として割賦購入で消費税が出てくる場合も実践問題に入っていますので、試験までに解いてみてください♪