日商簿記3級の出題範囲が一部変更されます。
今後、商工会議所主催の説明会などもありますので、最新情報が入り次第、更新します。
変更時期
平成28年4月1日以降の試験から適用されます。
変更される内容
1.売買目的有価証券の評価替(時価法)が2級の範囲へ変更
2.伝票の集計(伝票から仕訳日計表の作成、伝票から試算表の作成)が新しく範囲になった
3.5伝票制が試験範囲外へ変更
4.為替手形が1級の範囲へ変更
5.未収金が未収入金へ変更
どうやって勉強すればいいの?
新しくなったパブロフくんのテキストなら、新しい範囲に対応済みですので、安心して勉強することができます。
パブロフ流でみんな合格
日商簿記3級 第3版
テキスト&問題集
パブロフ流でみんな合格
日商簿記3級
総仕上げ問題集 第2版
20 Comments
こんばんは、はじめまして。
19日に簿記3級を受けるのですが、2014年の参考書で勉強しております。
未収金は未収入金に変更とのことですが、売買目的有価証券も有価証券に名称変更なんでしょうか?
また、それ以外で2014年時点から名称が変更されている勘定科目がありましたら教えてください
コメントありがとうございます。
変更点は本記事に書いてある内容ですので、他の勘定科目の変更はございません。
はじめまして。簿記三級の総仕上げ問題集で勉強しているのですが、今年の11月の試験を受けようと思っています。しかし2014年に発行のものを買ってしまいました。勉強しなくてよいところともしこの問題集では不足している勉強しなくてはならないところがあったら教えてください。
コメントありがとうございます。
テキストを中心に範囲を確認しておきましょう。総仕上げ問題集では、伝票会計の仕訳日計表はカバーできていないので、テキストの問題を解いておいてください。
<勉強しなくてよいところ>
・売買目的有価証券の評価替(時価法)
・伝票会計の5伝票制
・為替手形
<不足しているもの>
・伝票の集計(伝票から仕訳日計表の作成、伝票から試算表の作成)が新しく範囲になった
<注意点>
・未収金が未収入金へ変更
こんにちは。自分は今度の6月に簿記3級の受験を予定していて、テキストは『パブロフ流日商簿記3級テキスト&問題集 第2版』を使用しています。
そこで質問が二つあります。①今度の6月から試験範囲が変更になるようなのですが、私が現在使用している第2版のテキストのP94〜105の有価証券は勉強しなくても大丈夫です
か?②私が現在使用している第2版のテキストで試験範囲変更により新しく追加される項目でカバーできない項目はありますか?
ちなみに第2版の第2刷発行のものを使用しています。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
①テキストのP94~101は勉強する必要はありません。P102~105は試験範囲ですから、勉強する必要があります。
②そのままお使い頂いて大丈夫です。注意点としましては、未収金が未収入金になること、為替手形がでなくなることの2点です。
範囲改定については、下記の翔泳社のホームページに資料がありますので、ご参照ください。
移動→ダウンロード→登録せずにダウンロード→【平成28年度試験から】改正情報
http://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798141886
3級のテキストですが
為替手形は除外とは、テキストには書いていませんがP70〜77も勉強したらいいのでしょうか?
手形の裏書譲渡および割引に伴う偶発債務が除外というのは、どこのことでしょうか?
テキストお使いいただき、ありがとうございます。
為替手形は範囲ではなくなりましたので、P.70~P.80は学習する必要はありません。
テキストの範囲につきましては、こちらの「【平成28年度試験から】改正情報 」をご確認頂けますと幸いです。
http://www.shoeisha.co.jp/book/download/9784798141886/detail
なお、「手形の裏書譲渡および割引に伴う偶発債務が除外」は簿記2級の内容ですので、簿記3級には関係がありません。
よろしくお願い致します。
はじめまして。
第2版の3級テキストで勉強中です。
P.273の練習問題、一番最後(解説P.275)ステップ4がわかりません。
なぜ1年分を損益に振り替えるのでしょうか?
お手すきの時にお願いします。
テキストお使いくださり、ありがとうございます。
簿記の目的は、期末日に財務諸表(損益計算書と貸借対照表)を作成することです。
このうち、損益計算書というのは、当期1年間に発生した収益と費用の金額、差額の当期純利益の金額が書いてあります。
損益計算書を作るため、1年間に発生した収益と費用の金額を計算します。そのために、収益と費用の勘定科目については、期末日に損益勘定へ振り替えることになります(P.269~270)。これにより、収益と費用を損益勘定に集計することで当期純利益を計算することができます。損益勘定はP.310の損益計算書とほぼ同じ内容になります。
このような理由から、P.273の練習問題では当期に発生した受取利息1年分を損益に振り替えています。
こちらで大丈夫でしょうか。
返信ありがとうございます。
何度も問題を解いて書いていくうちに
あ、こういうことだなとパッと閃きました!!
ありがとうございました。
引き続きがんばれそうです(^O^)/
ご理解頂けたようで良かったです。
勉強頑張ってください♪合格を応援しています♪
はじめまして。
日本商工会議所作成の下記ファイルを見ると、
「手形の裏書譲渡」「手形の割引」も出題範囲から除外されるように読めるのですが、その理解で良いのでしょうか?
ttps://www.kentei.ne.jp/wp/wp-content/uploads/…/h28_kaitei-2.pdf
日商の資料の通り「手形の裏書譲渡および割引に伴う偶発債務」が除外されます。
簿記3級と簿記2級から裏書や割引が除外されることはございません。
変更される内容で、4.為替手形が1級の範囲へ変更(10月14日追加)、というのは本当ですか?
はい、本当です。
下記の日商のホームページでご確認ください。
http://www.kentei.ne.jp/7293
ご回答ありがとうございます。日商に電話したら担当者が質問の意味が分からなかったのか、答えられない、答えてはいけないことになっている、ホームページのとおり、とあしらわれてしまい余計分からなくなってしまったので焦って質問しました。確かに、よく見たら追加日付のPDFに情報がありますね!
私も日商のホームページから情報を得ていますので、そちらを確認するのが一番正確ですね♪
はじめまして
ひとつお聞きしたいのですが、この出題区分の改定で2級の社債がなくなるということは、3級の社債も出題されなくなるということでよろしいのでしょうか。
当社が社債を発行する場合は簿記2級の範囲外となります。
一方、社債を購入した場合は、有価証券として扱いますから、今まで通り、簿記3級の試験範囲のままです。