連結会計③ 連結修正仕訳と問題の解き方

連結会計①全体像と手続きでは連結会計についてざっくり説明し、連結会計②学習方法では連結会計の学習方法について説明しました。今回は、連結会計の連結修正仕訳と問題の解き方について説明します。

もくじ
連結会計① 全体像と手続き
連結会計② 試験範囲と学習方法
連結会計③ 連結修正仕訳と問題の解き方(今回)

 

連結会計のしくみ

パブロフくん連結会計については大体わかったけど、具体的には何をするの?

お兄さん具体的な計算や仕訳の前に「連結会計のしくみ」を説明するね。

パブロフくんお願いします~♪

連結会計のしくみは上の図のように、各年度ごとに「個別財務諸表の合算」「連結修正仕訳」を行い、連結財務諸表を作成します。ポイントは2つです。

1つ目は「親会社の個別財務諸表+子会社の個別財務諸表±連結修正仕訳=連結財務諸表」だということ。これは連結会計①で説明済みです。

2つ目は「当年度に書いた連結修正仕訳は、翌期に自動には引き継がれない」ことです。詳しく見ていきましょう。

◆X1年3月31日 支配獲得日
支配獲得日に連結修正仕訳を書き、支配獲得日の連結貸借対照表を作成します。

◆X2年3月31日 連結第1年度
連結第1年度は、X1年4月1日からX2年3月31日までの親会社の個別財務諸表と子会社の個別財務諸表を出発点にして始まります。このため、支配獲得日に書いた連結修正仕訳は反映されません

そこで必要になるのが開始仕訳です。開始仕訳とは、前期に書いた連結修正仕訳をもう一度書くことです。これを考えた人はスゴイですね~。

このように連結会計は、個別財務諸表を出発点にするので、前期までに書いた連結修正仕訳を開始仕訳で引き継ぎます

連結第1年度の場合、支配獲得日に書いた連結修正仕訳が開始仕訳になります。そして、新しく連結第1年度に発生する連結修正仕訳を書きます。つまり、連結第1年度の連結修正仕訳には、開始仕訳と新たに発生した連結修正仕訳の2つが含まれることになります。

連結第2年度の場合、連結第1年度の連結修正仕訳(支配獲得日と連結第1年度に発生したもの)が開始仕訳になります。そして、新しく連結第2年目に発生する連結修正仕訳を書きます。

もし、連結第12年度ともなると、支配獲得日から連結第11年度までに書いた膨大な連結修正仕訳を開始仕訳にする必要があります。すべて手で書くと大変です。コンピュータの時代(会計ソフトが進化した時代)だからこそできる会計なのかもしれませんね。

 

パブロフくんえっ!?11年分の連結修正仕訳を開始仕訳にしなきゃいけないの?

お兄さんそうだよ。でも試験では時間が限られているから、支配獲得日や連結第1年度~2年度の問題が多いね。

パブロフくんあーよかった。

 

連結修正仕訳とは

ここからは具体的な連結修正仕訳について学習します。連結会計は、親会社と子会社の個別財務諸表を合算したものから、連結グループ全体の連結財務諸表を作成します。単純に合算しただけでは、連結グループ全体の財産や損益を正しく表せません。そこで連結修正仕訳を行うことで、連結グループ全体の財産や損益を正しく表すことができます。つまり、連結修正仕訳とは、連結上あるべき状態にするために必要な修正仕訳のことなのです。

親会社の個別財務諸表子会社の個別財務諸表 ±連結修正仕訳連結財務諸表

連結修正仕訳が必要な理由

わかりやすい例を使って説明します。
親会社が1万円で仕入れた商品を子会社に100万円で売りました。後日子会社は外部のT社へ1万円で売りました。損益計算書は次のようになります。
親会社の損益計算書 売上高100万円、売上原価1万円
子会社の損益計算書 売上高1万円、売上原価100万円
   ↓
合算した損益計算書 売上高101万円、売上原価101万円

連結グループ全体で考えると、1万円で仕入れた商品を外部のT社へ1万円で売っただけです。しかし、合算した損益計算書では、101万円で仕入れた商品を外部へ101万円で売った、と読めてしまいます。この数字を見ただけでは、大きな金額の取引をしている会社と勘違いをしてしまう恐れがあり、正しい金額が表示されているとはいえません。このため、下記の連結修正仕訳を行い、連結グループ全体の正しい損益を表示します。

<連結修正仕訳>
売上高1,000,000 / 売上原価1,000,000

連結損益計算書 売上高1万円、売上原価1万円

この話は本支店会計の内部取引の相殺と同じですね。しかし、連結会計では、親会社と子会社の財務諸表を合算していますので、本支店会計とは異なる処理が必要になります。こちらも例を使って見ていきましょう。

投資と資本の相殺消去

親会社と子会社の個別財務諸表を合算します。(ここでは支配獲得日には連結貸借対照表のみ作成すると仮定します。理由はお手持ちのテキストをご覧ください)

ここで、連結上あるべき状態とは何か考えてみます。個別財務諸表は、親会社も子会社も1つの独立した会社として作成していました。

しかし連結会計の視点から見ると、2つの会社は1つの連結グループです。連結財務諸表はこの連結グループを1つの会社と見立てて連結グループ外部へ公表するための書類なのです。

この合算した貸借対照表の借方に子会社株式がありますが、同じ連結グループ内の株式を貸借対照表に表示しておくのはおかしいです。このため、連結修正仕訳が必要になります。これを投資と資本の相殺消去といいます。

以上のように、連結グループ全体の正しい財産や損益を表すために、連結修正仕訳が必要になるのです。親会社と子会社の取引を調整している、というイメージを持つとわかりやすいです。

補足①:投資と資本とは
投資とは、子会社株式のことで、親会社の立場では、会社にある現金預金を使って株式に投資をするため、このように呼ばれます。資本とは、子会社の純資産のことです。

補足②:連結会計の考え方(上級者向け)
財務諸表とは、株主に当期の財産と損益の状況を表すために作成します。連結財務諸表では、連結グループのトップである親会社の株主に対して、当期の財産と損益の状況を説明する必要があります。このような考え方が連結会計の基本となっているため、連結損益計算書の当期純利益を親会社株主に帰属する当期純利益、非支配株主に帰属する当期純利益に分けて表示しています。連結貸借対照表でも、親会社株主の純資産を表すため、資本金、資本剰余金は親会社の資本金、資本剰余金と同じ金額になります。利益剰余金は、親会社の利益剰余金と「支配獲得後に支配獲得後に子会社で増加した利益剰余金×子会社株式の保有割合」を合計した金額になります。

 

連結修正仕訳の種類

連結修正仕訳は、次の一覧表のように整理することができます。「支配獲得日」「連結第1年度」「連結第2年度」の区切りで覚えるのがコツです。
けっこうな数があるので「まだあるの!?」「全部覚えられないよ!」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的な連結修正仕訳である(2)(4)(6)を覚えておけば、残りの仕訳を書くことができます。テキストで、それぞれの連結修正仕訳の書き方を詳しく説明していますので、必ずテキストを使って学習してください。テキストに書いてある内容の質問は返信しませんので、ご了承ください。

<連結修正仕訳の種類のポイント>
・連結の年度は?
・子会社株式の持分割合は?
・のれんが発生するか?
・ダウンストリームか、アップストリームか?
(アップストリームは平成30年6月から新範囲)

 

一覧表(2)支配獲得日の連結修正仕訳

X1年3月31日に子会社株式を2,600円で発行済み株式総数の80%を取得し、子会社の支配を獲得しました。X1年3月31日、決算で親会社は親会社の個別財務諸表、子会社は子会社の個別財務諸表を作成します。親会社と子会社、それぞれの会社の決算が終わったら、連結会計の始まりです!

1.親会社の個別貸借対照表と子会社の個別貸借対照表を合算する

2.連結修正仕訳を書く
①投資と資本の相殺消去
❶子会社株式をゼロにするので、右に書く。
❷子会社の純資産をゼロにするので、左に書く。
❸子会社の株式は、親会社が80%を保有し、それ以外の株主である非支配株主が20%を保有。子会社の純資産のうち、非支配株主の持分割合20%に対応する金額を非支配株主持分に計上する。右に書く。
❹貸借差額が左側なので、のれんと書く。

資本金2,000
資本剰余金600
利益剰余金400
のれん200
子会社株式2,600
非支配株主持分600

3.合算した貸借対照表に連結修正仕訳を反映させて連結貸借対照表の完成

パブロフくんなーんだ。けっこう簡単だね♪

お兄さん連結開始日は簡単なんだ。次は連結第1年度だね。

 

一覧表(4)連結第1年度の連結修正仕訳

X2年3月31日、決算で親会社は親会社の個別財務諸表、子会社は子会社の個別財務諸表を作成します。

1.親会社の個別財務諸表と子会社の個別財務諸表を合算する

2.連結修正仕訳を書く
連結第1年度は、子会社との取引が行われているので、資本連結(①~④)だけでなく成果連結(⑤~⑦)を行う必要があります。

◆資本連結
X1年3月31日に書いた連結修正仕訳は引き継がれていないので、もう一度書きます。これを開始仕訳といいます。

①開始仕訳
まず、支配獲得日に書いた連結修正仕訳を書きます。次に、純資産の勘定科目に(期首)を付け加え、収益費用の勘定科目を利益剰余金(期首)に書き換えます。

資本金2,000
資本剰余金600
利益剰余金400
のれん200
子会社株式2,600
非支配株主持分600

  ↓開始仕訳に書き換える

資本金(期首)2,000
資本剰余金(期首)600
利益剰余金(期首)400
のれん200
子会社株式2,600
非支配株主持分(期首)600

②のれんの償却
のれんの償却を行います。問題では支配獲得日の翌期から10年間で償却することが多いです。

のれん償却20 のれん20

③子会社の当期純利益の振り替え
子会社の当期純利益のうち、非支配株主の持分割合に対応する金額を非支配株主に帰属する当期純利益非支配株主持分に振り替えます。

非支配株主に帰属する当期純利益40 非支配株主持分40

④子会社の配当金の修正
連結財務諸表では、親会社の株主に対する配当金のみを表示する必要があるので、子会社の配当金を修正します親会社では受取配当金として仕訳済みなので、取り消します。非支配株主に対する受取配当金は非支配株主持分から減額します。

受取配当金80
非支配株主持分20
利益剰余金100

◆成果連結
⑤内部取引・債権債務の相殺消去
連結会社間の取引を相殺します。

売上高10,000
買掛金1,000
売上原価10,000
売掛金1,000

⑥貸倒引当金の調整
上記⑤で相殺消去した売掛金1,000に対する貸倒引当金を減額します。

貸倒引当金20 貸倒引当金繰入20

⑦未実現利益の消去
期末商品に含まれる未実現利益の消去(ダウンストリーム)の仕訳を書きます。

売上原価20 商品20

3.合算した損益計算書、株主資本等変動計算書、貸借対照表に連結修正仕訳を反映させて連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結貸借対照表の完成

 

パブロフくんたくさん出てきたよ。パブロフ、ピンチ…

お兄さん連結修正仕訳は①~⑦の7つの仕訳、と考えると覚えやすいよ。最後は連結第2年度以降の仕訳だね。

 

一覧表(6)連結第2年度以降の連結修正仕訳

X3年3月31日、決算で親会社は親会社の個別財務諸表、子会社は子会社の個別財務諸表を作成します。

1.親会社の個別財務諸表と子会社の個別財務諸表を合算する

2.連結修正仕訳を書く

◆資本連結
連結第1年度に書いた連結修正仕訳は引き継がれていないので、開始仕訳として書きます。

①開始仕訳
まず、支配獲得日に書いた連結修正仕訳を書きます。次に、純資産の勘定科目に(期首)を付け加え、収益費用の勘定科目を利益剰余金(期首)に書き換えます。

❶連結第1年度の資本連結を開始仕訳にする

資本金(期首)2,000
資本剰余金(期首)600
利益剰余金(期首)400
のれん200
子会社株式2,600
非支配株主持分(期首)600
のれん償却20 のれん20
非支配株主に帰属する当期純利益40 非支配株主持分40
受取配当金80
非支配株主持分20
利益剰余金100

  ↓開始仕訳に書き換える

資本金(期首)2,000
資本剰余金(期首)600
利益剰余金(期首)400
のれん200
子会社株式2,600
非支配株主持分(期首)600
利益剰余金(期首)20 のれん20
利益剰余金(期首)40 非支配株主持分(期首)40
利益剰余金(期首)80
非支配株主持分(期首)20
利益剰余金(期首)100

 ↓同じ勘定科目を集計する

資本金(期首)2,000
資本剰余金(期首)600
利益剰余金(期首)440
のれん180
子会社株式2,600
非支配株主持分(期首)620

❷連結第1年度の成果連結を開始仕訳にする
連結第1年度の⑤内部取引・債権債務の相殺消去で書いた連結修正仕訳は、開始仕訳として書かないルールがあります。

売上高10,000
買掛金1,000
売上原価10,000
売掛金1,000
貸倒引当金20 貸倒引当金繰入20
売上原価20 商品20

 ↓開始仕訳に書き換える

貸倒引当金20 利益剰余金(期首)20
利益剰余金(期首)20 商品20

②のれんの償却

のれん償却20 のれん20

③子会社の当期純利益の振り替え

非支配株主に帰属する当期純利益80 非支配株主持分80

④子会社の配当金の修正

受取配当金160
非支配株主持分40
利益剰余金200

◆成果連結
⑤内部取引・債権債務の相殺消去
連結会社間の取引を相殺します。

売上高30,000
買掛金3,000
売上原価30,000
売掛金3,000

⑥貸倒引当金の調整
上記⑤で相殺消去した売掛金3,000に対する貸倒引当金を減額します。ただし、①成果連結の開始仕訳で、貸倒引当金20については調整済みなので、不足額40を調整します。

貸倒引当金40 貸倒引当金繰入40

⑦未実現利益の消去
期首商品期末商品に含まれる未実現利益の消去(ダウンストリーム)の仕訳を書きます。

商品20 売上原価20
売上原価40 商品40

※これは「しーくりくりしー」に対応しています(詳細はテキスト参照)。厳密に説明すると、期首商品については、開始仕訳で未実現利益の消去を行っており、当期に期首商品は販売済み=未実現利益が実現したので、開始仕訳の取り消しを行っています。

3.合算した損益計算書、株主資本等変動計算書、貸借対照表に連結修正仕訳を反映させて連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結貸借対照表の完成

 

パブロフくん…しーん

お兄さん最初からこれを覚えるのはつらいと思うけど、問題を解きながら7つの仕訳の書き方を慣れていけば大丈夫だよ。

パブロフくんそ、、、そうだね。

お兄さんまずはテキストの練習問題を解いてみよう。

パブロフくんうん、わかったよ。そういえば、子会社株式を100%保有している場合や、のれんが出てこない場合はどうすればいいの?また仕訳を覚えなきゃダメなの?

お兄さん上で説明した3パターンを覚えておけば対応できるよ。子会社株式を100%保有している場合は、非支配株主の持分割合を0%として仕訳を書けばいいだけだね。のれんが出てこない場合は、のれん0とすればいいね。

パブロフくんなるほど。3パターンを覚えればいいんだね♪

 

連結精算表と連結財務諸表の動画解説はこちらの11~15を参考にしてみてください。

 

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18 Comments

  1. やみつきピーマン on 2018年11月15日 at 16:22

    パブロフ簿記2級(商業簿記)のアプリでの問題について質問させてください。不適切な場所での質問でしたら申し訳ございません。

    レベル3成果連結の1番最後の土地のアップストリームの問題で

    「(b)子会社の当期純利益の振り替え
    アップストリームなので、子会社の当期純利益の振り替えを行う。
    aで書いた仕訳で子会社の当期純利益の増加額300のうち非支配株主に対する金額120を「非支配株主に帰属する当期純利益」に計上する。右側に書く(aで書いた固定資産売却益の反対側に書く)。
    ・非支配株主の持分割合 100%−60%=40%
    ・固定資産売却益300×40%=120
     非支配株主に帰属する当期純利益120/

    左側に「非支配株主持分」と書く(aで書いた土地の反対側に書く)。
        /非支配株主持分120」
    との解説がどうしても分かりません。

    非支配株主持分120/非支配株主に帰属する当期純利益120
    とならないのはどうしてでしょうか。

    • パブロフくん on 2018年11月15日 at 16:52

      アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
      連結会計は基本的な考え方が大切ですので、順番に説明します。やっていることは難しくありません。

      1.子会社の当期純利益の振り替える仕訳
      子会社の当期純利益が300だった場合、子会社の当期純利益の振り替えの連結修正仕訳(資本連結の仕訳)は次のようになります。
       非支配株主に帰属する当期純利益120/非支配株主持分120
      アプリでいうと「連結第2年度-当期純利益の振り替え」に該当する部分です。

      2.アップストリームの場合
      アップストリームは、連結修正仕訳の結果、子会社の当期純利益が変化します。このため、ダウンストリームの仕訳に加えて、「子会社の当期純利益の振り替え」の連結修正仕訳(上記1の仕訳)を追加することになります。
      本問は、「連結修正仕訳で固定資産売却益が300増える」→「子会社の当期純利益が300増加する」ので、「子会社の当期純利益300の振り替えの仕訳を書く」と考えます。仕訳は上記1と同じように、下記のとおりです。
       非支配株主に帰属する当期純利益120/非支配株主持分120

      以上となります。
      テキストCh16-8に詳しく説明が書いてありますので、試験までに復習しておきましょう。わからなくなったら、テキストに戻ることが大切です。

  2. ふじっこ on 2018年11月9日 at 22:20

    連結会計について質問です。連結会計の簡単な仕訳ならできるようになってきました。しかし、仕訳ができても精算表や財務諸表に記入できないと得点にはまったくなりませんよね。その作業でいつもつまづいてしまいます。
    個別財務諸表のP社とS社を足して、そのあと仕訳で左にくるものはそれにさらに足す、仕訳で右にくるものは引く。と考えていたんですが、逆になるものがあるんですよね。買掛金、貸倒引当金、被支配株主持分、売上高 などは、仕訳では左にくるものは引いて、右にきたら足すようです。
    どうしてでしょうか?ホームポジションによるんですか?つまり、ホームポジションを覚えておかないと、仕訳ができても足すのか引くのかわからないということでしょうか、、、

    だいたいの仕訳ができるようになってきたといえ、p.456 chap.16なんかの、アップストリームで開始仕訳がある場合、などは難しくてギブアップしてしまいます。本番、こんな仕訳まで出たりしますか?

    • パブロフくん on 2018年11月11日 at 21:56

      連結会計に限らず、個別でも連結でも、勘定科目の増加と減少は、すべてホームポジションで判断します。
      例えば、売上のホームポジションは右なので、仕訳で左側に出てきたら減少、右側に出てきたら増加、と考えます。
      P009とP010にホームポジション一覧がありますので、下記の<覚え方のコツ>を読んでみて、確認してみてください。
      <覚え方のコツ>
      貸借対照表は、資産:左側、負債と純資産:右側がホームポジションです。
      損益計算書は、収益:右側、費用:左側がホームポジションです。
      ※これまで左を基本として覚えていたようですので、例外となる右にくるもの(負債と純資産、費用)だけ覚えておけば大丈夫です。

      最近の試験は合格率が低くなっており、難易度の高い問題が出ています。ただ、開始仕訳がある場合のアップストリームの問題が出る可能性はかなり低く、仮に出てもほとんどの受験生が解けないと思います(難易度が高いため捨て問として扱われます)。
      合格のためには、基本的な問題を正確に解けるようになることが大切ですので、連結精算表と連結財務諸表のダウンストリームの問題を中心に学習するのがオススメです。

  3. ぽむ on 2018年11月5日 at 20:09

    こんばんは。

    開始仕訳を、解答欄に書く問題があるばあい、純資産に(期首)をつけて、解答するのでしょうか。

    解答欄に書くとき、資本金だけ書けばいいのか、資本金(期首)というふうに、書けばいのか、わかりません。
    宜しくお願いします。

    • パブロフくん on 2018年11月9日 at 18:03

      試験では勘定科目の選択肢が与えられますので、選択肢の中から選ぶことになります。
      選択肢がない場合、どちらで書いても大丈夫ですが、貸借対照表の表示名に合わせて「資本金」と書くのが安全です。
      下書き用紙に書く場合には「資本金(期首)」と書くのがオススメです。

  4. on 2018年8月5日 at 09:01

    工業簿記テキストを購入し、6回の問題をダウンロードしましたが、開くことができません。その他は開きました。何が問題なのでしょうか…?

    • パブロフくん on 2018年8月12日 at 12:17

      パソコン、スマートフォンによって対策が異なりますが、zipファイルの解凍方法を調べて試してみてください。

  5. 犬?好き on 2018年7月23日 at 04:23

    省略の内容を教えてください。

    • パブロフくん on 2018年7月25日 at 22:27

      どの部分に関する質問でしょうか。

  6. 匿名 on 2018年7月23日 at 04:21

    P.470について質問させてください。
    解答に(1)1 に(期首)をつける、とありますが、すでに期首とついてますが.開始仕訳はそのままの答えということですか?

    • パブロフくん on 2018年7月25日 at 22:01

      スペースの関係上わかりにくくなってしまい、申し訳ございません。
      黒字の部分が(1)①で書いた仕訳で、赤字の部分が(2)①で追加した文字です。
      連結修正仕訳の開始仕訳はP423Q1とQ2を比較して頂けるとわかりやすいと思います。

  7. 名無し on 2018年2月12日 at 16:06

    そちらの商業簿記第2版を使用させてもらってます
    以前使用していた問題集より難易度が高く、参考になります
    いくつか質問がありまして、お忙しいかもしれませんが、よろしくお願いします

    連結会計chapter8の問題3について2年度連結精算表を作成する問題についてですが

    1年度と2年度に未実現利益の仕訳があった場合、2年度の連結精算表の商品の欄に1年度の未実現利益の商品も反映させないといけないんですか?

    2年度でしたので、1年度作成時に1年度の未実現利益は処理され、2年度期首に相殺消去されたものと思っていたので

    2年度の精算表に、1年度期首に仕訳された未実現利益の商品と、2年度期首にその仕訳の取り消しを行ったさいの商品と、2年度の未実現利益の商品が書かれていて混乱しました

    2年度仕訳だけの未実現利益の商品じゃだめなんですか?

    また、未実現利益に関係ない問題で申し訳ないですが、同じ問題3で資料4に
    平成28年度よりP社はS社に対して商品を販売しており、平成29年度の売上高は120000千円である。
    とあるんですが
    私は、2年度の精算表が(平成29年4月1日から平成30年3月31日)となっていたので、1年度に処理された売上高の相殺処理なのかと思ったんですが、2年度の精算表に反映されていたので

    1年度に販売され、2年度に売上計上されたということですか?

    別の問題でchapter7の問題1について資料3の(2)に、売上債権と営業外債権のそれぞれの貸倒引当金をもとめるように書かれていたんですが、残高試算表の貸倒引当金については売上債権か営業外債権か金額の指定がありませんでした

    問題文の指定がなければ、全額売上債権の貸倒引当金になるというように覚えていても大丈夫ですか?

    • パブロフくん on 2018年2月15日 at 17:59

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。

      ◆連結に関する質問
      商品の未実現利益の消去は、開始仕訳、期首商品に関する修正、期末商品に関する修正の3つから成り立っています。それぞれ何をしているかについては、テキストP424〜427に詳しい説明がございますので、こちらをご参照ください。

      連結第2年度は平成29年4月1日〜平成30年3月31日(平成29年度と等しい)ですので、平成29年度の売上高120,000千円を相殺消去します。

      ◆長期貸付金について
      問題文に「(4)長期貸付金は、本店が平成29年10月1日に貸付期間5年、年利率4%の条件で貸し付けたもの」と書いてありますので、当期に発生したことがわかります。つまり、前期末に長期貸付金はないため、貸倒引当金は全額売上債権ということがわかります。

  8. クッキングパパ似 on 2017年10月12日 at 22:58

    パブロフ流総仕上げ問題集第2版、連結会計問題5について伺いたくコメントいたしました。不適切な場所での質問でしたら、申し訳ありません。

    連結修正事項4で、子会社への貸付について、内部取引の相殺をする旨の記載が解説にあります。

    貸付は×2年4月1日に行われており、連結2年度が×2年3月31日ですので、てっきり連結3年度の取引だと思って無視してしまいました。
    ただ×2年3年31日時点の貸借対照表には貸付金50,000が記載されており、若干混乱しています。貸付が×2年3月31日に行われていれば、すんなり納得がいくのですが、どのように考えればよろしいのでしょうか。
    教えていただけたら幸いです。

    • パブロフくん on 2017年10月13日 at 13:43

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      該当箇所は誤植でして、ご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした。P社はS社に対して【X2年4月1日】ではなく、【X1年4月1日】が正しいです。
      翔泳社のホームページに正誤表がございますので、お使い頂けますと幸いです。
      総仕上げ問題集 第2版
      https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798149

  9. ai on 2017年8月6日 at 23:17

    突然のコメント失礼いたします。
    パブロフくんの2級のテキスト&問題集(H28年6・11月、H29年2月用)を持っている者です。
    買ったものの受験できずにいまして、H29年11月の試験を受けたいと考えています。やはり新しくテキスト&問題集を買い換えたほうがいいのでしょうか?

    • パブロフくん on 2017年8月16日 at 12:37

      コメントありがとうございます。
      試験範囲が大幅に変更されましたので、テキストの内容が違いますので、新しいテキスト(商業簿記第3版)に買い換える必要がございます。

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