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過去の工業簿記に関する質問が書いてあるページです。
2020年4月に質問ページは下記に変更しました。このページは2021年8月末に削除する予定です。
https://pboki.com/qa-top
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パブロフ工業簿記2級(アプリ)の応用②の問題についてお伺いしたいです。
直接材料費が10,400とあるのですが、 では、材料A(6,000)・材料B(4,400)に割り振られてます。 なぜ、6,000、4,400の比率で割り振られるのでしょうか。
ご回答いただけますと幸いです。
アプリをお使いくださり、ありがとうございます。 直接材料費の総額10,400円で、その内訳が材料A6,000円、材料B4,400円ということで、この情報は最初から資料として与えられます。試験では、問題文や答案用紙に最初から印字されており、この情報がないと問題が解くことができません。 また、比率で割り振る、という問題は出題されませんので、ご安心ください。
丁寧に回答いただきありがとうございます。 勉強させていただきました。
こんにちは。工業簿記 総仕上げ問題集 2021年版の質問をさせてください。
p.26の経費 の問題なんですが、 7番の『加工費150,000円を現金で支払った』の処理についてです。 直接経費なので、製造間接費の現金預金に入れないことまでは理解できたのですが 問題に支払ったとあったので、どこにも入らないことがよくわかりません。。
なにか助言を頂けたらと思います。 よろしくお願いいたします。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 外注加工費は直接経費なので仕掛品勘定に含まれます。 P.028を見てみると ⑦外注加工費及び特許権使用料は直接経費です。 製品Aの外注加工費150,000+製品Bの特許権使用料170,000= 320,000
と書いてあり、こちらに含まれております。
アプリを購入しました! 付属の6回ある模擬テスト(pdf)の第3回目-大問5について質問です。 「仕損はないものとして扱う」とあるのに加工費を1040で割るのはなぜですか? 私は80個をないもののとして扱い、1060-100=960で割ってしまいました…
アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
>仕損はないものとして扱う
「仕損品の処分価額はゼロである」という指示は、処分価額が0円である(外部に販売できない仕損品)ということですので、仕損品は発生しています。
2021年度版工業簿記総仕上げ問題集について質問があります。
P.280 第一回模擬試験の第4問(2)の解説で、B原料の仕損がないのはなぜでしょうか。問題文には、B原料は80%の時点で投入され、かつ正常仕損は終点で発生とあるので、B原料にも仕損が発生するのではないでしょうか。 見当違いの質問でしたらすみません。 ご教示いただければ幸いです。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 説明が不足しており、ご迷惑をおかけいたしました。 原料Bも仕損負担をしています。下記のように考えるとわかりやすいと思います。
原料B ーーーーーーーーーーーーーー 月初 0kg|完成40,000kg 投入40,500kg|仕損 500kg |月末 0kg ーーーーーーーーーーーーーー
月末 680,000×0kg÷40,500kg=0 完成 月初0+投入680,000-月末0=680,000
【初めてコメントさせて頂きます】 いつもお世話になります。 簿記3級を勉強し、2級試験を受験してチャレンジしたいと思っています。
CBT方式の簿記検定が始まった事もあり、時間都合上紙版より、kindle版の【パブロフ流でみんな合格 日商(工業)簿記2級 商業簿記 テキスト&問題集】を購入してしまいました。 【総仕上げ問題集】の方もkindle版で大丈夫しょうか? それとも紙版を買いなおした方が良いのでしょうか?
簿記はアウトプットが大事だと聞いたので、キンドル版だと非効率なのかと悩んでおります。
テキストも総仕上げ問題集もキンドル版でいけたという方がいたら是非御教示いただきたいです。
散文失礼します。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 キンドル版でも内容は同じですので大丈夫です。ただ、キンドル版でもテキストの練習問題や総仕上げ問題集の問題を実際に手を動かして解くのは必須です。 タブレット内でペンで書いても構いませんし、答案用紙をダウンロード・印刷して紙に書いても構いません(特典ページで無料ダウンロードできます)。 紙に書いて解く時間があまり取れないのでしたら、移動時間や隙間時間にスマートフォンのパブロフ簿記アプリで仕訳の練習を行い、家に帰ったら、紙とペンで問題を解くのが効率的でオススメです。
初めまして。 2021/3/6に試験を受けます。
さっそくですが、第3版簿記2級工業簿記総仕上げ問題集p.83について質問させてください。
ページ1番下の製造間接費予定配賦率は 12,000,000円/3000時間=4000円/時間 となっていますが
差異分析の時は 変動費と固定費分けて変動費率と固定費率を計算し それぞれに操業度をかけていたと思います。
予定配賦の時は変動費と固定費は区別せず 差異分析の時は区別するのでしょうか…?
混乱してしまったので違いを教えてください。
よろしくお願いします。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 本問は、原価差異の分析を行う問題ではありません。問題文の「製造間接費の予定配賦から生じる差異」というのは、製造間接費配賦差異のことです。 予算配賦額-実際発生額=製造間接費配賦差異 で計算します(テキストP.092)。
各製品への製造間接費の予定配賦額を計算するために、予定配賦率を使っています(テキストP.091)。 予定配賦率×作業時間=予定配賦額
製造間接費の予算額を変動費と固定費に分けて計算するのは原価差異を分析するときだけです(予算差異と操業度差異を求める問題が出たとき)。
本問は製造原価報告書と損益計算書に製造間接費配賦差異をどのように計上するのか、理解を問う問題です。 お持ちでしたら、テキストP.092、P.108を復習すると理解が深まると思います。
さっそくのご返信ありがとうございます!
よく理解できました。
試験に向けて仕上げて合格したいと思います!
こんにちは。日商簿記2級工業簿記編のテキスト&問題集に関して質問があります。Chapter9の総合原価計算①で、「ステップ6 完成品の金額を差額で出す」 とありますが、月末仕掛品原価で求めた投入金額÷投入個数の金額に完成品の個数をかけるのがなぜだめなのかがいまいち分かりません。計算すると確かに値が異なるのですが、差額を求めるのと金額×個数で求めるのとは何が変わってくるのでしょうか。教えていただければ幸いです。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
>月末仕掛品原価で求めた投入金額÷投入個数の金額に完成品の個数をかけるのがなぜだめなのか
月初仕掛品があるので、「投入金額÷投入個数の金額に完成品の個数をかける」と完成品の金額が正しく計算できません。これは、月初仕掛品の材料費の単価と当月投入の材料費の単価が異なることが原因です。
>ステップ6 完成品の金額を差額で出す
これには理由があります。 ①先入先出法でも平均法でも、完成品の計算は同じ手順で解くことで、ミスが減るため。 ②Chapter10総合原価計算②~仕損・減損~で、この手順で解かないと正解が導き出せなくなるため。
参考:オススメしませんが、P.175の仕掛品(材料費)の完成品を下記のように計算することもできます。ただし、Ch10で困るので、この方法は覚えない方が良いです。
月初5,080円+当月投入28,800÷120個×(投入120個-月末10個) =完成品31,480円
p82の練習問題のQ4について質問です。 解答では製造間接費245000/水道光熱費245000となっていますが、問題文を読んだところ、「当月の経費について仕訳しなさい」ではなく、ただ「取引について仕訳しなさい」としか書かれていないので、私の解答は 水道光熱費260000/現金260000 製造間接費245000/水道光熱費245000 となるのですがこれは間違いなのでしょうか? 問題の主旨として、経費の部分を問いたいという狙いは分かるので、屁理屈にはなると思うのですがどうにも腑に落ちなかったので。 宜しければ解答頂けると嬉しいです。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 Q4の問題文の指示があいまいで大変申し訳ございませんでした。他の問題と同じく、文章の最後に「水道光熱費の当月分経費を計上する。」という指示があると思って解いてください。
お返事有難うございます。 承知致しました!
すみません。一点教えてください。 債権に関してなのですが 債権は最終的に、額面金額とは別に利息も貰えるという認識で合っていますでしょうか?
例えば 5年後に満期を迎え、100円になる債権を90円で購入した際に、仮に一年ごとに貰える利息を10円とすると、 5年後には 100+10×5=150をtotalで貰えることになるという認識で合っていますか?
宜しくお願いします。
債権ではなく、債券でしょうか。認識はあっていると思います。 90円で買ったものが、100円+50円=150円もらえる。この場合、150-90=60円が利息となります(毎年10円×5年=50円の利息と、取得価額と償還額の差額10円の利息)。
工業テキストのp.101 の売上原価が、左右の合計が合わないのですが良いのでしょうか?
収益と費用の損益振替は当期末にします。このため、月末には売上原価は残ったままになります。左右の合計が合わない場合、残高が残っていると考えてください。
パブロフくん、いつもお世話になっております。 早速ですが、日商簿記2級 工業簿記総仕上げ問題集 第3版のp85とp261について質問です。 p85の製造原価報告書の、製造間接費配布差異(不利差異)の場合には△という符号はつけず、p261の損益計算書の原価差異(不利差異)の場合には△という符号があるのは、 製造原価報告書と損益計算書の違いなのでしょうか。 製造原価報告書の場合は不利差異でも△は書かないという解釈で大丈夫でしょうか。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 答案用紙の指示を見てみましょう。Ch11-08の答案用紙の下に「(注)金額がマイナスの場合には△を付けること。」と指示があります。このように指示がある場合に△を付ける、と判断します。 指示がない場合、△を付ける必要はありません。
はじめまして。アプリを使わせていただいておりますが、大変勉強になります。 過去問を進めていて、予定配賦率の算定についてわからなくなってしまったので、質問させていただきます。
第150回第4問(5)の、直接作業時間に基づき予定配賦率を適用して、製造間接費を配賦する問題で、年間の固定製造間接費予算8,100,000円、(中略)年間の予定総直接作業時間9,000時間となっています。 ここでは、年間の総直接作業時間が9,000時間ならば、固定製造間接費は8,100,000円ということであり、固定製造間接費予算と予定総直接作業時間は比例関係なのでしょうか。 公式法変動予算の、「固定製造間接費の予算額=基準操業度における固定製造間接費」に引きずられてしまっているのか、直接作業時間が何時間でも、月当たり固定製造間接費は一定(8,100,000÷12=675,000円?)と考えてしまい、予定配賦における固定費予算の扱いが上手く理解できません。
申し訳ありませんが、ご解説いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
アプリをお使いくださり、ありがとうございます。 そもそも、製造間接費の年間予算額って何を計算するために設定しているのでしょうか。
<製造間接費の予算額の使い方> ①当期1年間で使用する予定配賦率を計算する ②予定配賦率×実際操業度(当月の直接作業時間)=予定配賦額(当月の製造間接費から仕掛品へ振り替える金額)を計算する ③予定配賦額と実際発生額を比較して、製造間接費差異を計算する →製造間接費差異を確認して、翌期の予算額を検討する
★年間予算額は、予定配賦率を計算するために設定します。
本問は、②の予定配賦の問題ですから、予定配賦額を計算するために、予定配賦率と実際操業度を求めます。予定配賦率を計算する場合、固定費と変動費を区別して扱わず、合計した年間予算額を使います(予定配賦額の計算式は、固定予算と変動予算どちらも同じです)。
よーさんが混乱しているのは、③製造間接費の原価差異分析、と①の内容を混同しているからかもしれません。変動予算の場合であっても、原価差異分析のときだけ、固定費と変動費を分けて分析をするのです。
解説くださり、ありがとうございました。 ご指摘の通り、混同していましたが、予定配賦率を計算する場合は固定費と変動費を区別して扱わないということで、理解しました。
解決したようで良かったです。合格を応援しています!
お世話になっております。 パブロフくんのおかげで楽しく勉強させてもらってます(^^)
早速質問なのですが
「工業簿記 総仕上げ問題集第3版P141」 について質問です。 仕損品の処分価格6000円を指示がなくてもX原料からマイナスする(テキストP207)というのは理解できたのですが、なぜY原料からはマイナスしないのですか?
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 工程の最初に投入するのが、製品を構成する主な原料となります。わかりやすいようにX原料を鉄、Y原料をさび止めの塗装、製品を鉄のパイプを作る工場と考えます。最初に鉄(X原料)を投入して加工します。仕損品である「失敗した鉄のパイプ」は、鉄の買取価格で処分できるので処分価格6,000円で、買い取ってもらえます。この場合、X原料から処分価格6,000円が発生した、と考え、X原料からマイナスします。鉄の買取価格ですから、Y原料(さび止めの塗装)から発生したものではありませんので、Y原料からマイナスしません。
このように、工程の始点から投入する材料は、主な原料と考えますので、仕損品の処分価格も基本的に主な原料からマイナスします。ただし、問題文で特別に指示がある場合は、指示に従ってマイナスしましょう。
いつもお世話になっております。 2級 工業簿記 テキスト&問題集 第3版のp242 練習問題について質問です。
仕掛品勘定の記入でわからないところがあり質問させて頂きました。
・加工費 4,163,100 第1工程加工費当月投入と第2工程加工費当月投入の合計額になるのに、
・原料費 4,590,000 と元から記載されているのは何故ですか? 表を参照しますと第1工程の直接材料費の当月投入分かと思いますが、第2工程は含めないのでしょうか?
宜しくお願い申し上げます。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 P.242の問題文の注に「原料はすべて第1工程の始点で投入される」と書いてあります。第2工程では、材料は投入されません。そして、第1工程の完成品が第2工程の前工程費となります。P.239の右上の図を見てみるとイメージがしやすと思います。
テキストを読んでも内容が理解できず工業第二版の最初の問題から躓いてしまったのですが、 どうしても予定消費高の理屈がわかりません。 chapter1の問題1で、消費高だけとと言う概念がありますが、 予定単価のメリットとして、月末前に計算ができることがメリットとあります。 ①予定単価②実際消費高③実際単価 について、 継続記録法であれば③はリアルタイムにわかるのではないでしょうか。 それとも②と③の間に大分時間があり、とりあえず②で配布して③で実態を確認する流れになるのでしょうか。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 わかりやすい例ですと、材料の購入時の送料(付随費用)が運送会社から月末にまとめて届くことをイメージしてみてください。数百件の配送がある工場などで、その都度請求があるわけではありませんから、月末まで厳密な材料の購入額がわからない、ということです。製造業は材料だけでも件数が多いですから、大体これくらい、という予定単価を使って、実際発生額は後で集計、ということが一般的です。
こんにちは! いつもパブロフくんのテキストにお世話になっています。 質問?相談?なのですが… 工業簿記の損益計算書と製造原価計算書がいまいち覚えられません。。 どこになにがくるとかどこでマイナス、プラスするなど 試験の中には自分で製造原価計算書を作ってみないと解けない問題もあると思うのですが テキストをみないと自分で書けないのです。。
問題を解きまくるしかないとは思うのですが、 良いアドバイスがあればお願いします。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 「試験の中には自分で製造原価計算書を作ってみないと解けない問題」を見たことは、具体的にありましたか? 製造原価報告書を自分で書けなくても大丈夫ですよ。簿記2級では、答案用紙の製造原価報告書や損益計算書を完成する問題が出題されますので、まずは答案用紙を埋める練習をしましょう。
◆目的の違い 製造原価報告書は「当期に完成した製品(完成品)」の金額を計算するためのものです。当期に作った製品の金額を集計するために作ります。 損益計算書は簿記3級で学習した内容と同じで、収益と費用から当期純利益を計算するために作ります。
◆必要な練習 慣れるために、問題文から答案用紙に自分で記入する練習を5回、10回とやってみましょう。問題を解きまくるというより、自分で答案用紙の製造原価報告書に、金額を埋められるように練習することが大切です。
ご返信ありがとうございます!
もしかしたら商業簿記の貸借対照表と損益計算書と記憶違いをしていたかもしれないです…。 過去問で自分で貸借対照表を自分で作成しないといけない問題があったような気がしたので…。 申し訳ありません。。。
何回も問題を解いてみます! 最近少しずつできるようになってきました!
苦手を作らないように丁寧に問題を解いていきます! ありがとうございました!
貸借対照表と損益計算書を自分で作成する問題は出ることがありますが、学習が進んだ人向け(過去問で70点以上取れる人が、さらに高得点を目指す内容)ですから、まずは答案用紙の金額を埋める練習をすれば大丈夫ですよ。勉強頑張ってください♪
いつもお世話になっております。 現在11月試験に向けて、総仕上げ問題集をしているのですが、工業の総仕上げ問題集3版chapter11-09についてです。
変動費:製造直接費4000円/個 製造間接費4000円/個 固定費:製造原価4,800,000円、販売費及び一般管理費3,000,000円
とあるのですが、変動販売費はどこに消えてしまったのでしょうか? 製造間接費が変動販売費にあたるのかと思って解答みてみると違うっぽいし、販売費及び一般管理費が変動と固定にわかれるのかと思いきや、そういうわけでもなさそうだし…。 解答は変動販売費無き者として話が進んでおり、戸惑っております。
よろしくお願いいたします。
連投失礼いたします。
問題文に記載がない、ということは考えずに進んでOKという認識なのでしょうか?
併せてよろしくお願いいたします。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
おっしゃる通りで「問題文に記載がない、ということは考えずに進んでOK」です。
本問は変動販売費が資料に書いてありませんので、変動販売費はゼロとして解きます。変動販売費がない場合もありますので、資料に書いてあるかどうかで判断することになります。
ご回答いただきまして、有難うございました。必ずあるものだと思っておりましたので、ない場合もあるということがわかってスッキリしました。大変助かりました。
あとちょっと頑張ります!!
初めまして。 お忙しいところ恐れ入ります。 総仕上げ問題集について質問です。
chapter6-03(P137)
「当月製造費用」の6,174,000円が、なぜ材料A・材料B・加工費のBOX図の右上「完成」に入るのかが分かりません。 仕掛品のBOX図なら左下に来るのは分かるのですが、材料・加工費の右上が仕掛品の左下に来ると考えると、やはり材料・加工費の右上なのではないか、と理解が進みません。 すみませんが、解説をお願いしたく存じます。よろしくお願い致します。
申し訳ございません、少し間違えていたので再投稿させて頂きます。
「当月製造費用」の6,174,000円が、なぜ材料A・材料B・加工費のBOX図の左下「投入」に入るのかが分かりません。 仕掛品のBOX図なら左下に来るのは分かるのですが、材料・加工費の右上が仕掛品の左下に来ると考えると、やはり材料・加工費の右上なのではないか、と理解が進みません。 すみませんが、解説をお願いしたく存じます。よろしくお願い致します。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 P.139のBOX図はすべて仕掛品のBOX図です。説明がわかりにくくなっており、ご迷惑をおかけいたしました。CH6の総合原価計算では、仕掛品のBOX図を書いて問題を解きますので、仕掛品のBOX図のうち「材料A」「加工費」「材料B」と考えて頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。
工業簿記テキスト問題集(第3版)、チャプター10-02の仕損品発生時考え方について質問です。例えば、P209と212(いずれもステップ6の完成品原価計算)のボックス図ですが、完成品が125個と仕損品が5個となっています。この場合、完成品原価がそれぞれ記載の通りということは、完成品の単価@としても単純にこれに125で割った数字という理解でいいのでしょうか? それぞれのページの下段にある「~完成品原価に含めて処理している状況~」の説明図ですぐにピンと来なかったのですが、イメージ的には仕損の5個は結果的というか実質的というか125個の材料扱いとなり消えていったという風に捉えてよいでしょうか?
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 はい、完成品の単価は、完成品の数量125で割った数字です。そのように考えて正しいです。 P.209(先入先出法)でしたら、49,318円÷125個=@394.544 P.212(平均法)でしたら、49,290円÷125個=@394.32
本来は完成品125個分の原価だったのですが、5個分仕損品の原価が発生したため、5個分を完成品に負担させます。つまり、完成品125個に対して、130個分の原価が負担させられた、という状況です。なお、5個分は材料費と加工費がそれぞれ負担させられます。
上記、パブロフくんの「なお、5個分は材料費と加工費がそれぞれ負担させられます。」ですが、それぞれ負担はさせられているけど、評価額のマイナス分に関しては代表で材料費から500円引いていますよ、という理解でよいのでしょうか?
代表で材料費から引いているのではなく、理由があります。 仕損品の評価額とは、外部にいくらで売れるのか、という金額です。 例えば、鉄を主たる材料とする製品の仕損品の場合、鉄くずの買取価格=仕損品の評価額です。材料の価値から生じるものですから、材料費から評価額をマイナスするのです。 加工費は、賃金や電気代などで、鉄くずの買取価格と関係ありません。仕損品の評価額と関係がないので、加工費からマイナスすることはありません。
質問につきましては、本ページは削除予定でして、下記のページに書いていただけますと幸いです。 https://pboki.com/qa-top
ご返答ありがとうございます。合点がいきました。 在宅勤務と外出自粛を機会に、工業簿記のテキストを無事一周できました。 鬼門だった仕損減損もパブロフ流のやり方で乗り越えられています。 まだまだこれからですが、 引き続き基礎を徹底し、費やした時間を無駄にせぬようコツコツ頑張ります。
(ページ移管のご連絡もありがとうございました。承知しました。)
解決したようで良かったです。自宅の時間を有効活用されて素晴らしいですね。今のうちに苦手分野を克服しておくと実力がグッと伸びると思います。合格を応援しています!
パブロフ君始めまして!(^-^) テキスト、動画、問題集共に お世話になっております!
工業簿記について質問なんですが、 chapter13.03 テキスト338ページについてお聞きしたいのですが 販売単価がわからない場合 についての例題なんですが、 「変動費は売上高の60%」である。つまり「売り上げ高■円×0.6」が変動費となる。これを利用して計算する。 売上高■円-変動費(■×0.6)円-固定費3600円=利益0円とありますが 変形すると、0.4■=3600となっていますが、0.6から、なぜ0.4に変形なってるんでしょうか??こおゆう場合、どのように計算すれば良いんでしょうか???
よせだ先生何度もすみませんm(__)m コメントに同じような質問 見つかりましたので そちらで解決できましたm(__)m 失礼致しました!m(__)m
解決したようで良かったです。勉強頑張ってください♪
工業簿記について質問なんですが、 テキスト342ページの CVP分析 販売単価がわからない場合 についての例題なんですが、 「変動費は売上高の60%」である。つまり「売り上げ高■円×0.6」が変動費となる。これを利用して計算する。 売上高■円-変動費(■×0.6)円-固定費3600円=利益0円とありますが 変形すると、0.4■=3600となっていますが、0.6から、なぜ0.4に変形なってるんでしょうか??こおゆう場合、どのように計算すれば良いんでしょうか???
パブロフ君にいつもお世話になってます。 11月に向けて勉強中のものです。
質問です。
原価差異分析の 数量差異や時間差異を答える問題の時に
(標準消費量ー実際消費量)×標準単価 というのはしっかり覚えられたのですが
標準消費量を求めるときに 仕掛品の投入数か完成数かどっちだったかなと いつも悩んでしまいます。
大事なことが理解できていないのかなぁ と思うのですが
なにか良い覚え方はありませんか? よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。 標準消費量は、仕掛品の投入数で計算します。投入数=作るのに消費した材料の量だからです。仕掛品が何個完成したのか、は関係がありません。 テキストCh12-6の流れで解くと間違えないと思いますので、復習してみましょう。
現在、2級工業簿記テキスト&問題集を学習中です。突然ですが質問させてください。 Ch12-09練習問題(p.318)の変動費率の出し方が理解できず、頭が固い私は先に進めません。。。 Ch12-08(p.307)では、変動費率の計算式は「変動費予算額÷基準操業度」となっていますが、この問題ではこの計算式が使えないにしろ、なぜ標準配賦率から変動費率が算出できるのでしょうか? 関係性をご教示いただけないでしょうか。 よろしくお願いします。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 直接原価計算の場合、製造間接費を変動費と固定費に分けて考えます。分けているだけですので、合計すると同じになる点がポイントです。このため、製造間接費は次の関係が成り立ちます。 製造間接費の標準配賦率=変動費率+固定費率 ↓ @2,300=@700+@1,600
本問はこれを利用して計算しています。P.308の例題でも同じ関係が成り立ちます。 @240=@100+@140
はじめまして。 こちらに質疑して良いか迷いましたが よろしくお願い致します。
パブロフ流でみんな合格日商簿記2級工業簿記総仕上げ問題集のchapter12模擬問題、第1回4問の青森工業2月の製造原価報告書の間接材料費に関してですが、
回答では 間接材料費380000とありますが 360000ではないでしょうか。
補助材料費当月仕入高80000 燃料当月仕入高280000 解答 間接材料費360000
恐れ入りますがご確認頂けますでしょうか。 よろしくお願い致します。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 総仕上げ問題集P.293の計算式を見てみてください。間接材料費には、補助材料と燃料の二つがあります。当期消費高は補助材料が90,000、燃料が290,000ですので、合計した380,000が製造間接費の間接材料費の金額となります。
下記のページに移行しました。 https://pboki.com/qa-top
2019年6月に簿記2級の試験を受ける予定で今月、工業簿記のテキストを購入し勉強をしようと考えています。 工業簿記2級のテキストと問題集の第3版が2019年4月に発売されるとのことですが、第2版を買わずに3版の発売を待った方がよいでしょうか。
コメントありがとうございます。 工業簿記は範囲が変わっていませんので、第2版で勉強しても問題ありません。 下記に2パターンのスケジュールを書きましたので、ご自身がやりやすい方法で勉強しましょう。
■すぐに勉強をスタートしたい場合 少しでも早く勉強を開始したいのでしたら、工業簿記第2版のテキストを購入して勉強しましょう。 次のスケジュールで勉強するのがオススメです。
今から~2月末 工業簿記テキスト第2版で勉強 3月1日~3月末 商業簿記テキスト第5版で勉強 4月~5月 工業簿記総仕上げ問題集第3版と商業簿記の総仕上げ問題集第4版で勉強 6月~試験 総仕上げ問題集の解き直しと模擬問題を練習。
■余裕がある場合 第3版ではわかりにくかった分野の説明を修正し、最近の試験傾向に合わせて内容を新しくしています。 下記のスケジュールで新しい本を使って勉強した方がいいかもしれません。
2月20日~3月末 商業簿記のテキストと総仕上げ問題集(模擬問題以外) 4月5日~5月中旬 工業簿記のテキストと総仕上げ問題集(模擬問題以外) 5月中旬~6月試験 総仕上げ問題集の解き直し。模擬問題の練習。
こちらに最新のテキスト、総仕上げ問題集の版が載っていますので、ご参照ください。 https://pboki.com/text/text.html
よせだ先生、こんにちは。 パブロフ 工業簿記総仕上げのp193なのですが、等価係数の計算でなぜ、製品Aを基準値1にしているかがわかりません。 また、比率を800:600:400=4:3:2で計算してはいけない理由もわかりません。そうしたら答えが出ないことはわかりますが••• ご回答よろしくお願いします。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 比率ですので、800:600:400=4:3:2で計算しても、結果は同じです。好きに解いて構いません。 仮に4:3:2で積数を計算すると次のようになります。 製品A 1,600個×4=6,400 製品B 800個×3=2,400 製品C 600個×2=1,200 これらを使って、製品Aの完成品総合原価を計算することができます。 3,000,000円×6,400個÷(6,400個+2,400個+1,200個)=1,920,000円、
製品Aの1個を基準とした場合、製品Bの1個は製品Aの0.75個分、製品Cの1個は製品Aの0.5個分ということになり、製品Aを基準とする方がわかりやすいので、使われることが多いです。 製品A 1,600個×1=1,600個 → 製品A 1,600個分の原価 製品B 800個×0.75=600個 → 製品A 600個分の原価 製品C 600個×0.5=300個 → 製品A 300個分の原価 合計 1,600+600+300=2,500個分の製品Aの原価
完成品3,000個作ったが、製品Aで表すと2,500個分の原価である。これをそれぞれ、製品A(1,600個分)、製品B(600個分)、製品C(300個分)に分けている、ということです。
そもそもですが、等級別というのは、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズといった、大きさの違う製品の原価を計算しています。Lサイズを基準として、Mサイズ、Sサイズの量が決まる、その比率で原価も決まる、というイメージが大切です。こちらはテキストP.257に書いてありますので、一度復習してみてください。
質問です。 工業簿記 テキスト&問題集 第3版 で勉強を進めています。 原価差異の分析の図をうまく使いこなせません。 テキスト290ページでいうと、 価格差異をだす際に、 ひ(標準)-じ(実際)の引き算したあとに、 掛ける数字の標準消費量or実際消費量で迷ってしまい分からなくなります。 価格差異では実際消費量を掛けますが、 数量差異では実際単価ではなく標準単価を掛けていますよね…
価格差異のときは実際消費量をかける! 数量差異のときは実際じゃなくて標準価格をかける! と、丸暗記するしかないのでしょうか?
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 原価差異分析は、最初は難しく感じますが、図を書く練習(P.292ステップ2とステップ3の部分を練習)を5回程度してみると、慣れてきますので、初めてのときは間違えても大丈夫ですよ。 かぽさんのコメントを見る限りでは、価格差異と数量差異を計算式で覚えようとしているのが原因かもしれません。次のように考えてみてみましょう。
(1)まずは、P.292のステップ2、ステップ3まで図を書きます。(白紙からこれが書けない場合は、5回、10回、20回と何度も何度も書いてください) (2)価格差異と数量差異を図を見ながら、計算します。 ■価格差異について 価格差異が囲まれている部分を見てみましょう。縦は「じ @1,430」「ひ @1,400」の間です。横は、「左端0kg」と「じ 2,430kg」の間です。 価格差異の計算に使うのはこれだけです。 ①縦の幅 内側(ひ)から外側(じ)を引くので、@1,430-@1,400=@30 ②横の幅 左端 0kg~じ 2,430kgの範囲です。つまり、2,430kgを使います。 ③価格差異 上記の①と②を掛けて、求めます。 @30×2,430kg=72,900
■数量差異について 数量差異が囲まれている部分を見てみましょう。縦は「ひ @1,400」「下端0」の間です。横は、「ひ 2,400kg」と「じ 2,430kg」の間です。 数量差異の計算に使うのはこれだけです。 ①縦の幅 下端 0~ひ @1,400の範囲です。つまり、@1,400を使います。 ②横の幅 内側(ひ)から外側(じ)を引くので、2,400kg-2,430kg=△30kg ③数量差異 上記の①と②を掛けて、求めます。 @1,400×△30kg=42,000
以上のように、図で、どこに囲まれているのか、を意識してみると、丸暗記せずに解けるようになると思います。 一度試してみてください。合格を応援しています!
左下に0kgがあることを意識したらとてもわかりやすくなりました! ありがとうございます! さっそく何回も練習します
工業簿記2級テキスト&問題集第2版についてお伺いします。 Chapter05の04、05の原価差異分析とChapter12(標準原価計算)の07、08の原価差異分析との違い、前者の役割を教えてください。 05は能率差異がないケースぐらいに覚えておけばよく、昔はよく出題されたが今は標準原価計算の方が出題されるので、気にしなくてもよいというような事項なのでしょうか? ただ、Chapter12は変動予算を重視し、固定予算を補遺的に説明しているのに、Chapter05は両方説明しているので、疑問に思った次第です。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 実際原価計算の原価差異分析と標準原価計算の原価差異分析と、それぞれ原価計算が違います。 具体的には、実際時間を使うのか、標準時間を使うのか、が実際原価計算と標準原価計算の違いです。試験での重要度は次の通りです。
◆Ch5の実際原価計算の原価差異分析 最近の試験でも、固定予算の問題と変動予算の問題の両方が出題されています。どちらも重要です。仕訳を書かせる問題も多いです。総仕上げ問題集の方を見て頂けますと、どのように出題されるのかわかると思います。 なお、図を使う解き方としては、能率差異がないだけ、と覚えておけば大丈夫です。
◆CH12の標準原価計算の原価差異分析 こちらも試験で出題されますが、変動予算の問題だけです。固定予算の問題は簿記2級では過去に出題されたことがありませんので、出題可能性は極めて低いため、扱いを小さくしています。
よくわかりました。 ”能率差異がないだけ”とか、標準原価計算では”固定予算の問題は簿記2級では過去に出題されたことがありません”とか、解き方や試験対策に直結する明快な解説は、テキスト&問題集どおりで、分かりやすいです。 総仕上げ問題集を買って、試験問題に慣れるようにします。 返事、遅くなりました。
解決したようで良かったです。 また悩んだらお聞きください♪合格を応援しています!
お世話になります。 パブロフ流簿記2級総仕上げ問題集工業簿記第二版 P103です。 【質問】 間接材料費を求める時に補修材の消費284,000円に+接着剤16,000をしています。 P101では接着剤仕入高16,000円とだけ書いてありました。 接着剤は仕入をしただけで消費したかどうかは分からないと思います。何故消費したかも分からない接着剤代まで間接材料費にするのでしょうか? 補修材ではなく間接材料費のボックス図を考えて仕入のところに補修材仕入高+接着剤仕入高とするなら理解できるのですが…。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 棚卸資産に「接着剤がありません」ので、接着剤の在庫はないことがわかります。このため、接着剤は仕入高をすべて使用した、と考えることになります。
理解できました! ありがとうございました。
お世話になります。 先ほどは工業簿記テキスト第2版の動画解説の記事で誤って質問してしまったのでこちらでさせて頂きます。 このコーナーを知らず、過去の先生のコメント見て自己解決したものもあり、質問が減りました。
【質問】 工業簿記テキスト&問題集第2版のP356について質問があります。 第一期の変動製造原価勘定についてです。 「変動製造原価900円/個」が予定配賦率だとして、実際配賦率も「変動製造原価900円/個」になるのは何故でしょうか?何故予定配賦率と実際配賦率が同じになるのか分からないです。
【質問2】 先生の過去の回答で
<実際配賦の場合> 製造間接費勘定 ーーーーーーーーーーーー 実際発生額|実際配賦額 |
とあったのですが、実際発生額と実際配賦額は何が違うんでしょうか?同じだと思っていました。
■質問1 予定と実際が一致しているからです。 直接原価計算の問題は、「直接原価計算と全部原価計算の違いを理解すること」を目的として問題が作られています。このため、ほぼすべての問題で変動製造原価の実際と予定を同じです。固定製造間接費と在庫の関係を問うために、このような設定になっています。
■質問2 一度、P.088~093を見てみてください。 実際発生額というのは、間接材料費、間接労務費、間接経費の合計額です。 製造間接費240/材料240 製造間接費100/賃金100 製造間接費60/修繕費60 実際発生額240+100+60=400
配賦というのは、製造間接費から各製品(仕掛品)へ振り替えることです。実際配賦は、実際発生額を仕掛品へ振り替えることですので、下記の仕訳を書きます。 仕掛品400/製造間接費400
P.089の製造間接費勘定を見てみると、違いがわかりやすいです。
理解できました!お早い返信丁寧な回答ありがとうございました。
理解できたようで良かったです。勉強頑張ってください♪
2月の試験合格目指して、パブロフ君と頑張っております。 損益分岐点比率と安全余裕率について質問させて下さい。 テキストP347に、それぞれの用語の説明文が載っており読んだのですが、なかなかイメージが湧きません(汗) 損益分岐点比率は損益分岐点(利益が0になる点)をどれだけ占めているか表す比率との事ですが、比率は低ければ低いほど良いのでしょうか?? 計算式は暗記しているのですが…。 安全余裕率は赤字を出さないための目標設定のために必要なのかな?ということは何となくイメージできるのですが、損益分岐点比率の概念とそれを計算する目的がなかなかイメージできません。 よろしくお願い致します。
数式が決まっているものなので、暗記できているのでしたら、問題を解くためには十分です。4コマに書いてあるように、次の目標を立てるために使い、赤字にならないように、目標達成の割合の目安として使うものです…。
先生こんにちは。 総仕上げ問題集の87ページ第5問の♯1と♯2について、かかった金額を集計していく問題で質問があります。 労務費において、予定消費賃率である1,500円をそれぞれの指図書の直接作業時間に掛けて計算していますが、ここでは「すべての製造指図書に共通の実際間接作業時間 900時間」は使用しないのでしょうか? なぜこの文言が♯1と♯2の労務費の集計に計上していないのかがうまく理解できていません。 よろしくお願い致します。
直接労務費は、仕掛品に振り替えますので、♯1と♯2の労務費(直接労務費)の集計します。 間接労務費は、製造間接費に振り替えます。すべての製造指図書に共通の実際間接作業時間 900時間は、製造間接費に振り替える金額を計算するために使用します。 これは、P.088の解説に「すべての製造指図書に共通して発生した直接工賃金は間接労務費なので、製造間接費になります。」と書いてある通りです。
直接労務費の定義は、「特定の製品を作るために必要な労務費」ですので、#1と#2のように特定の製品に関連させることができるものです(テキストP.055参照)。 一方で、間接労務費の定義は「各製品に共通して必要な労務費」ですので、特定の製品に関連させることができないもので、そのため製造間接費に集計します。
私もこの箇所で質問します。 3で求めた製造間接費1350000円は仕掛品に配賦しないのでしょうか? 「4製造間接費の計算には・・予定配賦率を用いている」とあるので仕掛品に配賦する製造間接費は4のみだと何となくわかるのですが、3で求めた製造間接費はどこへ行くのですか? 5の製品には含まれていないので???です。どこかで製品に入れ込まなきゃと思っていつも間違ってしまいます。
予定配賦額に「間接労務費」の金額が含まれています。予定配賦率は、間接材料費、間接労務費、間接経費の予定発生額を見積もって計算するものだからです。 予定配賦率を使って計算することで、間接労務費も含まれているのです。
お世話になります。 来年2月の試験に向けて、勉強中ですが、まだまだ先が見えない状況です。 本日は工業簿記総仕上げ問題Chapter11の損益計算書について、全部原価計算と直接原価計算問題でのBOX図の利用の仕方に関する質問です。 C11-08の全部原価算出では、変動製造原価~仕掛品~製品~売原までのBOX図を作成しての計算です。次のC11-09では、製品だけのBOX図で計算されています。この両者の使い方がよくわからないため、問題文のどの点を注意し、どのBOX図を使用するようにしたら良いのかご教示お願いします。 関連して、C11-08の直接原価計算は、BOX図を記入せず計算できますが、C11-09の第1問はなくても計算でき、第2・第3問の問題では、解説を見るとBOX図が必要になるのだろうとわかるくらいです。
「全部原価と直接原価問題文のどの点に注意し、BOX図を作成すればよいのか」よろしくお願いします。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 すべて書く(Ch11-08のBOX図)のが安心して解くことができるので、オススメです。Ch11-09もすべてのBOX図を書いてみると理解が深まると思います。解き方は、Ch11-08のステップ1~3の順番、BOX図の書き方で覚えましょう。
製造間接費の配賦がCh11-08は「予定配賦」、Ch11-09は「実際配賦」と違います。実際配賦の場合、原価差異が出てきませんので、ページ数の関係上、変動製造原価~仕掛品のBOX図を省略してBOX図を書いています。Ch11-09でもすべてのBOX図を書いた方がわかりやすいです。
いつもお世話になっております。 質問があるのですが、
工業簿記 総仕上げ問題集 第二版 p46の答えなのですが、
直接工の賃率差異を計上との問題だったので、 (1)で計算した予定賃率で出した賃金のうち、直接工の分だけを差し引いて賃率差異を出したのですが、答えでは間接費も含んだ賃率差異で……… 私の考えを正していただけないでしょうか? 宜しくお願いします。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 問題文に「直接工の消費賃率の計算には1時間あたり1,200円の予定消費賃率を用いている」と書いてあります。 直接工の作業には「直接作業時間(直接労務費になる金額)」「間接作業時間(間接労務費となる金額)」があり、どちらも予定消費賃率を使って金額を計算します。 直接作業時間に関する仕訳 仕掛品276,000/賃金276,000 間接作業時間に関する仕訳 製造間接費60,000/賃金60,000 テキストChapter3に労務費の考え方と予定賃率の場合の勘定の記入問題がありますので、一度復習してみると理解がスムーズになると思います。
某大手予備校に半年通いましたが簿記2級に不合格になりました。パブロフくんシリーズを一式そろえて癒されながら勉強しています。11月合格を目指してがんばっています。
工業簿記で質問です。 仕損・減損が苦手で、パターン分けをして解いています。「両者負担」の「FIFO」で仕損がでたとき、加工費の個数を「当月投入」からマイナスするのはなぜでしょうか?(月初仕掛品から仕損からは仕損がでなかったとなぜ言い切れるのでしょうか?)
コメントありがとうございます。 簿記2級で学習する仕損・減損の処理は「度外視法」という方法です(テキストP.219参照)。ご指摘の月初仕掛品から仕損が出ると考え、厳密に計算する方法は「非度外視法」でして、簿記1級で学習する内容です。簿記2級では簡便的な方法しか学びませんので、このようになります。
お世話になっております。質問ですが、Chapter06-04の 製造間接費の配賦差異は分かったのですが、もし予定消費 単価や予定賃率を使って材料費や労務費を計算した場合、 製造原価報告書や損益計算書へは、製造間接費と同じよう に反映させるのでしょうか?
コメントありがとうございます。 原価差異の内訳として下記の3つがありますが、すべて同じように製造原価報告書や損益計算書へ反映させます。ただし、製造原価報告書や損益計算書の記入について、過去の簿記2級の試験では製造間接費配賦差異しか出題されていませんので、あまり気にされなくても大丈夫です。 ・材料消費価格差異 ・賃率差異 ・製造間接費配賦差異
お世話になります。 現在工業簿記のテキストが終わりました。 工業簿記の問題集をするべきか商業簿記のテキストに取りかかり終了後に問題集をやっていくかで悩んでいます。 アドバイスを頂けますか?
コメントありがとうございます。 順番はどのようにしても大丈夫です。商業簿記のテキストに入って、すべてを終わらせて、総仕上げ問題集に進めるのが王道です。 ただ、忘れるのが怖いのでしたら工業簿記の問題集を1~2問解きながら、商業簿記のテキストを進めても大丈夫です。 最終的にすべて勉強しますので、順番は気にせず、どんどん勉強を進めましょう!
何度もすみません。
総仕上げ問題集P85の回答03の 製造間接費配賦差異についてですが 製造間接費額にある金額が予定配賦額の720000円で、差異を加算して実際額にするというのであれば理解できるのですが、「予定より実際は5000円不足していた」にもかかわらず、実際発生額よりマイナスするのが理解できません。
差異分析に関する事なのでこちらに追記します。 仕上げ問題集P64 問3 問題文に『これらの条件のもとで、各問に答えよ』とあるのと、問2と同じく 正常作業時間1800時間 実際作業時間1620時間 実際発生額708万円、予算720万円として固定費540万円、差額180万円を変動費としてとらえました。
ですが回答では変動予算は変動率を元に算出しており、前提となっている予算720万円とあわなくなっているのはなぜですか?
0.1×1,800時間+540=720が、これは基準操業度における当初の予算額です。 実際操業度の予算額である【予算許容額】を使います。テキストP.103「基準操業度における予算額」「予算許容額」を確認してみてください。 シュラッター図の書き方を中心に原価差異分析の手順を覚えるのが近道です。P.105の動画解説を見てみてから、質問して頂けますと幸いです。
製造原価報告書では予定配賦額に修正(製造間接費725,000△5,000=予定配賦額720,000となります)しています。 P.085の当月製造費用1,060,000とP083の下書きの1,060,000と一致してのは、予定配賦によって計算した当月製造費用となっているからです。 こちらは、テキストP.123に書いてありますので、一度確認してみてください。
簿記2級をめざしているものです。よせだ先生の工業簿記の総仕上げ問題集で勉強していますがchapter3の04(P086)の5の回答が理解できません。当月の製造費用は上記2,3,4のみであると書かれていますが、3で算出した製造間接費は製造費用に関係しないのでしょうか?よろしくお願いします。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 3で算出した製造間接費は、実際発生額です。製造間接費は予定配賦していますので、予定配賦額として製造費用に含まれています。 P.070の原価の流れに書いてある、製造間接費勘定の左側(借方)が実際発生額、右側(貸方)が予定配賦額、と考えてみるとわかりやすいです。
便乗質問になりますが、同じ箇所で異なる疑問があるのでこちらに記載させていただきます。
(3)では実際発生額を配布基準として予定消費賃率を使った予定配賦の仕訳を行っていますが、(4)では別の予定配賦が出ているため、優先の仕方がわかりません。 (どちらも予定配賦。複数の予定配賦がある場合に拾うべき数字の見分けがついていない状態です)
訂正です
誤)実際発生額を配布基準として 正)実際作業時間を配布基準として
複数部門がある場合は、テキストCh07の製造間接費の3次配賦の内容です。テキストP.152~157を復習してみてください。 総仕上げ問題集の質問が多いのですが、テキストの練習問題はすべて解けるようになってから、総仕上げ問題集に進めて頂いてますか?
返信ありがとうございます。 テキストは一通り終えており、テキストの問題は解けています。
度々お世話になります。 総仕上げ問題集P24⑪を予定配賦額を記入していて疑問に思ったのですが、製造間接費の総勘定元帳で借り方に実際発生額があるのに、わざわざ仕掛品元帳に予定配賦額で記載するのはなぜでしょうか? この仕掛品元帳だと差異分の間接費が不一致のままで記帳されてしまっているように見えるのですが・・・
同じように、実際額があった場合に、予定額とどちらを用いるのかがわかりません。
予定額が出てくる場合は、予定配賦をしている場合です。予定配賦している場合でも実際発生額は出てきます。 一方、実際配賦の場合、予定額は出てきません。実際発生額だけしか出てきません。 その会社が、実際配賦か予定配賦のどちらを使っているのかで決まります。 本問では答案用紙の製造間接費に「予定配賦額」と書いてありますので、予定配賦をしています。
◆予定配賦額を使う理由 予定配賦のメリットは、仕掛品に対する製造間接費の変動の影響の排除、月末まで待たずに素早く仕掛品の計算を行えることの2つがあります(テキストP.091参照)。 理解しやすい「素早く計算できるメリット」を中心に説明します。
総仕上げ問題集P.025の製造間接費を見てみると、左側(借方)にたくさんの勘定科目が集計されます。 実際配賦をする場合、実際発生額が必要ですので、すべての勘定科目の金額が出揃うまで待つ必要があります。例えば、電力料などの水道光熱費は、当月分の測定量が月末から何日か何週間か経ってから電力会社から報告があります。その間は実際発生額が計算できませんので、その結果完成品、月末仕掛品の計算もできません。 一方、予定配賦をする場合、実際発生額を集計を待つ必要はなく、完成品、月末仕掛品の計算をすることができます。
◆原価差異 原価差異は、月末か期末に売上原価に振り替えます。本問では、月末に原価差異から売上原価に振り替えていませんので、期末に振り替えています。これは細かい内容ですので、問題を解くときは気にしなくて大丈夫です。 基本的な勘定記入の流れは、テキストP.111に予定配賦の場合の勘定記入のまとめが参考になると思います。
問題を解くときは、実際配賦か予定配賦かを確認して、問題を解くことが大切です。
返信ありがとうございます。
今回の問題では月末有高まで出ている&元帳をそれぞれ締めているため、月締め後の元帳である→締めているのに、なぜ不正確な数字になる予定配賦額を仕掛品元帳に転記するのか?
・・・と思い、質問したのですが、締めてから記帳するわけじゃないですね・・・失礼しました。
解決したようで良かったです。
いつもお世話になります。 調べるほどに混乱してきたので質問に来ました。 テキストP325 各差異の求め方
●予算差異→製造間接費の変動費における標準と実際の操業時間(作業時間)による差 ●操業差異→製造間接費の固定費における標準と実際の操業時間(作業時間)による差
上記のように認識しているのですが、そこで2点疑問があります。
P327の解説にて A)●⑤固定比率を求める際に、製造間接費の予算と、製造間接費の標準配賦額を用いている点 →固定費は金額が動かないため『年間予算÷12か月』=『当月標準』ということで良いでしょうか?
B)●内訳指定のない製造間接費は固定費と変動費が合算されていると考えるということで良いでしょうか?
原価差異は工業簿記の中でも理解が難しい内容ですので、私も慣れるまで苦労しました。 原価差異の定義を確認しつつ、質問への返信をさせて頂きます。
◆原価差異の定義について 【予算差異】は、予算額と実際発生額の差です(P.313参照)。「変動費における標準と実際の操業時間(作業時間)による差」ではありません。 「変動費における標準と実際の操業時間(作業時間)による差」は、【変動費能率差異】です(P.317参照)。 【操業度差異】は、製造間接費の固定費における「実際」と「基準」の操業時間(作業時間)による差、です。 「製造間接費の固定費における標準と実際の操業時間(作業時間)による差」は、【固定費能率差異】です(P.317参照)。
標準、実際、基準の3つのどこの部分から出てくる差異か、をシュラッター図を使って理解するのが近道です。P.325の練習問題は解説動画がありますので、こちらも見てみてください。 http://pboki.com/youtube/boki2k.html
◆質問A 年間予算÷12か月=当月【標準】ではありません。年間予算÷12か月=当月の【基準】操業度です。 製造間接費の月間固定費予算4,000,000 円÷当月の【基準】操業度2,500時間=@1,600円
◆質問B 内訳がない場合、固定費と変動費が合算されていると考えて構いません。この場合、固定予算(P.324)と考えて問題を解くことになりますが、滅多に出ない内容ですので、まずはP.325の公式法変動予算のパターンを優先して学習しましょう。
補足:公式法変動予算と固定予算の違い 公式法変動予算は、予算を変動費と固定費に分ける予算の設定方法で、操業度によって【変動費の予算額】が増えたり減ったりします。【固定費の予算】は一定です。 製品を作った量に応じて、予算額が変わることで、予算の精度が高くなるためです。アイスクリームの工場は夏はたくさん生産しますので、製造間接費の予算額が多くなり、冬は生産量が減るので、製造間接費の予算額が少なくなります。公式法変動予算の場合、季節的な変化(生産量の増減)によって、その月の予算額が増えたり、減ったりします。
一方、固定予算の場合、年間予算額を12か月で割って、毎月の予算額とします。夏はたくさん生産しても予算が一定ですが、たくさん生産することで工場を稼働する時間が増えるため、人件費や経費が増え、実際に発生する製造間接費は多くなってしまします。このため多額の原価差異(操業度差異)が出ます。冬は生産が減るので、実際に発生する製造間接費は減りますが、予算額は一定ですので、多額の原価差異(操業度差異)が出ます。固定予算の場合、季節的な変化を予算に反映させることができないという欠点があり、それを克服するため公式法変動予算ができた、という経緯があります。
回答ありがとうございます。 回答から以下と認識したのですが間違いないでしょうか?
例) ①今期は1200時間作業して1200個つくる →基準操業度 ↓(そのためには・・・) ②月10時間操業で10個が目安 →標準作業度 ↓(つくってみたら・・・) ③月20時間操業で10個つくった →実際操業度 ↓(結果的に・・・) ④結局2400時間作業して1200個つくった →実際操業度
①と④の差→操業度差異
操業度差異を細かく見ると②と③の差から固定費・変動費の能率差異を分析できる。
それぞれ予算立てして実際と比較したものが予算差異。
大体は合っているのですが、「【操業度差異】を細かく見ると②と③の差から固定費・変動費の能率差異を分析できる」わけではありません。【操業度差異】を細かく見ても、能率差異に分析できません。
例を少し修正させていただきましたので、こちらを参考にしてみてください。
例) ①今期は1200時間作業して1200個つくる →基準操業度 ↓(そのためには・・・) ②1個1時間が目安 →標準原価カード(1個当たりの目標) ↓(つくってみたら・・・) ③2400時間作業して1200個つくった →実際操業度 ↓(当初の目安では・・・・) ④1200個×1時間=1200時間 →標準操業度
①と③の差が操業度差異、③と④の差が能率差異です。
返信ありがとうございます。 操業度差異は、時間差を元にした分析であるため時間とは別の要因を受ける変動費を使わずに算出すると認識しているのですが、そうなると同じように時間差を元に分析する能率差異は固定費・変動費両方で分析するため、どの数値を使うか混乱していたようです。
能率差異は固定費・変動費がわかれていても、わけて算出しろと指定がない限り合算で算出するのに対し、操業度差異では固定費・変動費がわかれていると固定費のみで算出するのでしょうか?特にテキストP325では「差異分析は変動予算を用い」とあるにもかかわらず操業度差異で固定費しか使わなかったため疑問に感じました。
操業度差異は定義が決まっていますので、固定費しか使いません。原価計算の学問で定義が決まっていますので、そのまま覚えるしかありません。
149回日商2級の第5問目について
第二工程の完成品原価ですが仕損210,000円は完成品に負担させることと記載されております。 原材料+加工費=9,288,000円になぜ210,000円を足さないのでしょうか。
完成品負担なので 材料 416,400+5,168,000-680,000=4,904,400 で計算してしまいました。 教えていただければ幸いです。
コメントありがとうございます。 仕損品の処分価額とは、売却額です。本問では、仕損品にかかった原価から売却額を減らしているのです。仕損品の200個分の原価-210,000円が、完成品に含まれているので、完成品負担となっています。テキストCh10-02、03に書いてありますので、お持ちでしたら復習してみてください。
売却価格の意味合いでしたか。。。納得しました。 今回は2.3問特に手ごわくおそらく点数届かなかったので 11月の試験に向けて頑張ります。
解決したようで良かったです。11月の試験合格を応援しています!
製造間接費を求める際に実際発生額を記入するのか予定配賦額を書けばいいのかわかりません。例えば工業簿記2級総まとめのp82の問題なのですが、製造原価報告書の製造間接費は実際発生額が使われていますが、製造原価報告書には実際発生額を書くという認識で良いのでしょうか?
総仕上げ問題集P.093、P.095を見てみると、製造原価報告書のどこに実際発生額、予定配賦額を書き込むのか、わかると思います。 P.082の問題も同じ考え方で記入することができます。
簿記2級総仕上げ第二版、p86について質問です。 こちらの5についてですが、3で出た共通の作業時間による製造間接費については単価に含めたりしないのでしょうか? 答えだと特にその部分の製造間接費は入っていなかったので。
コメントありがとうございます。 本問では製造間接費を「予定配賦」しています。3で出た共通の作業時間による製造間接費は実際発生額ですので、本問では使用しません。なお、製造間接費の実際発生額は、製造間接費勘定の借方に書かれ、製造間接費勘定の貸方(仕掛品への振り替え)は予定配賦額が書かれます。
工業の総仕上げ問題集の、巻末の二つの模擬試験は149回試験に役立ちますか?商業総仕上げの巻末ものだけでいいでしょうか?
ごめんなさい、理解しましたのでご返信ご不要です。
解決したようで良かったです。 工業簿記の総仕上げ問題集【第2版】の模擬問題は、149回の試験範囲に対応していますので、ご安心ください。
失礼しましたそうでした。 ラストスパートに活用させて頂きます、わざわざお返事ありがとうございました!
よせだ先生、いつもテキストや問題集、こちらのサイトにもお世話になっております。
さて、総仕上げ問題集第2版のp.50の部門別配賦表について質問があります。 資料が与えられており、回答用紙の空欄の建物減価償却費について、占有面積を配賦基準として各部門に分け、実際、答えも合っているのですが、なぜ占有面積を使うのか、なぜ機械帳簿価額や従業員数を使わないのか、自分ではっきりてわかっておらず、感覚で解いているような感じです。 同様の理由で、修繕部費や工場事務部費も、資料2のように与えられた情報が多くなると、どれを使うのか、わからなくなりそうな気がします。 私が配賦基準を見落としているのでしょうか? テキストを読み返してみましたが、テキストの問題はもっとあっさりしていて、悩むところがなく、解けています。
基本的なところかもしれませんが、ご教授頂けますと幸いです。 どうぞよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。 私も感覚で解いています。配賦基準は職種や会社、工場によって様々ですので、ルールや決まりがあるわけではありません。P.050は古い過去問の内容でして、問題文の指示がわかりにくいですが、最近の試験ではP.057のようにわかりやすく書いてありますので、あまり気にされなくて大丈夫ですよ。テキストの問題で十分です。
◆建物減価償却費について 例えば、土地を借りる時は、どれだけの面積を借りたかで賃借料が変わってきます。 これと同じように考え、工場の建物の内部で、どれだけ面積を使っているかで費用を多く負担させるかを決めているのです。
こちらで大丈夫でしょうか。勉強頑張ってください♪
よせだ先生、お忙しいところ、ご回答いただきありがとうございます。 なるほど、古い過去問なのですね。 私が見落としているのか、理解が足りないのかと考えこんでしまいました。 スッキリしました。 ありがとうございました。 試験まであと1ヶ月と少しですが、なんとか頑張って合格したいと思います。
こんにちは。二級取ろうとしてるオッサンです。 パブロフ君の漫画はとても楽しく、挫折せずに続けられます。
さて、質問があります。二級の工業簿記の本の325ベージの練習問題、原価差異の分析③ですが、製造間接費の差異を計算するにあたり、製造間接費差異は配布額マイナス実額だと思ってますが、解答方法を拝見するに操業度差異、能率差異二つ、予算差異をを足しこんで、製造間接費差異としてます。なぜ、そうする必要があるのですか?
製造間接費差異は配布額引く実額で、予算差異とか、操業度差異とかは、その内訳だと理解しており、この足しこむ解法、こうしないと解けないようですがわ理解できず、教えていただき度。お願いいたします。
コメントありがとうございます。 おっしゃるとおり、下記のように 標準製造間接費-実際製造間接費=製造間接費差異、 で計算するのが正しいですので、理解しやすいように解いて大丈夫です。 製造間接費差異の内訳が、操業度差異、能率差異、予算差異の3つですので、これら3つを合計しても製造間接費差異を計算することができます。 理由ですが、問題を解く上では、個々に計算して合計する方がスピードが速く、部分点が取りやすいのでこちらを解説に書いています。検算のため、どちらでも計算できるとミスが減るのでオススメです。
すいません、お教えください。
工業テキストの特典の実践問題(6回分)と、工業テキストの巻末の2回分の模擬問は、2018年6月試験を受けるに際しては、もう古くなっていて使えないでしょうか? もしくはアプリの購入等したら、新しいものをダウンロードできるでしょうか?
商業問題集第3版の2回分の模擬問はもちろん使えますよね?
コメントありがとうございます。 工業簿記の特典の実践問題は2018年6月の試験でも使えますので、ご安心ください。商業問題集第3版の模擬問題も範囲に対応しております。
よせだ先生
総仕上げ問題集のp163工程別(減損発生・材料追加投入)の中で不明点がありましたので質問させていただきます。
原料Bについてですが、第2工程の始点で投入されてるので、加工進捗度と同じ数量になるのではないのかと思っていましたが、 なぜ月初200kg、投入2000kg、完成1800kg、月末400kgになるのかわかりません…。
テキストp210とは違う話なのでしょうか?
ご回答よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。 材料の追加投入の処理は、テキストP.200(作業の途中で投入)、P.210(平均的に投入)の2パターンがあります。一度に入れるか、少しずつ入れるかの違いで処理が違います。
総仕上げ問題集P.163の材料の追加投入は、テキストP.200(作業の途中で投入)と同じ解き方です。第2工程の最初に原料Bをすべて投入しますので、平均的に投入している訳ではありません。テキストP.205の練習問題Q1と同じように考えて解けば大丈夫です。
P.210(平均的に投入)はお兄さんがコメントしているように「材料が作業の開始から終了までの間、平均的に投入される」場合の解き方です。4コマ漫画で書いてあるように、材料を少しずつ投入していくイメージです。テキストP.214の練習問題が平均的に投入する場合の問題文ですので、問題文の違いを確認してみてください。
ご回答くださりありがとうございます。 よく理解できました。 もう一度テキスト・総仕上げの問題を解き直します。 試験に向けて、頑張ります。
すいませんお聞かせくださいm(_ _)m 工業簿記テキストのP235のBOX図で仕損の「5個」には取り消し線がひいてありますが、となりの「510円」には取り消し線がひかれておりません。(他の問題も同様です) 「510円」にも取り消し線をひいたほうがあとで完成品の金額を出す時に間違えにくいと思うのですが、個数にはひいて金額にはひいていない理由はどこかにありますでしょうか?
コメントありがとうございます。 金額に取り消し線を引いても問題ありません。解きやすいようにアレンジして大丈夫ですよ。 仕掛品勘定を書くときに、貸方に仕損品510が書かれるので、金額に取り消し線を引いてないのです。イメージとしては月末仕掛品の金額と同様に仕損品にも原価のうち510を配分した、ということです。仕掛品の借方合計と貸方合計をしてみると、仕損品の金額を集計しないと合計が一致しないことが確認できると思います。
ありがとうございました!了解致しました!
工業簿記 テキスト&問題集 P30について質問です。 製造間接費 80,000+500,000-100,000=480,000 製造間接費=月初有高+当月仕入高-月末有高という計算をするのでしょうか?
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 はい、そうです。P.030はP.026の例題と同様の解き方をします。テキストP.027のステップ2に書いてあるように、材料勘定の製造間接費(間接材料費の当月消費額)は、この計算式で求めることになります。
工業簿記 テキスト&問題集 P30について質問です。 材料勘定で当月消費量1400×600=840,000が何で仕掛品なのでしょうか?
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 ①まず、買入部品は直接材料費となります(テキストP.023参照)。 ②直接材料費を使ったとき(消費したとき)、仕掛品を増やす仕訳をします(テキストP.025参照)。つまり、買入部品を消費したときに仕掛品を増やすことになります。 ③本問では買入部品の当月消費量が1,400個ですので、単価600円を掛けて、840,000円仕掛品を増やすことになります。 なお、月初600×300個+当月仕入高600×1,500個-月末600×400個=840,000円で計算しても同じ結果になりますので、どちらで計算しても大丈夫です。
いつもお世話になってます( ੭ ˙ᗜ˙ )੭ 材料費と経費の違いについてなんですが、学校の先生が、工場の通勤に使う貸出自転車は材料費だとおっしゃってました 私は経費だと思ったんですが、物なので材料費なのかと無理やり納得しました 別サイトで、工場で開かれる運動会のお菓子代は経費だと書いてありました 経費ってなんなのですか? ごっちゃになりました… そちらのテキストを確認しなおしたのですが、いまいちピンときません… 教えてください(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷ ⌑ ᵒ̴̶̷⸝⸝⸝)✨
すみません 別ページにも同じ内容を投稿しましたが、Q&Aページがあるのを知らなかったもので… こちらに再投稿しました
コメントありがとうございます。 工場の通勤に使う貸出自転車は間接経費です。材料費ではありません。自転車を通勤に使っているので、製品の製造で使用していないからです。 経費は、材料費(P.023)と労務費(P.055)に含まれない、その他の費用です。 まず、材料費と労務費が決まっているので、この2つに含まれないものがすべて経費として扱われます。 この分け方は「原価計算基準」というルールに書いてあり、テキストや実務でもこのルールに従っています。
私はこのように考えていますが、学校の先生に反論してももめるだけですので、この話を先生に伝えない方がよいでしょう。 最終的に間接材料費にしても間接経費にしても、製造間接費に集計されるだけですので、どちらも大差はありません。
お世話になっております。 質問というか、助けていただきたく場所をお借りします。
工業簿記2級総仕上げ問題集第2版 P309第5問、問1の損益計算書についての問いについてです…。
当月製品変動製造原価・月末製品有高・変動売上原価の求め方が、解説を拝読してもさっぱりわからないのです…。 さらっと書いてあるので、簡単な内容なのでしょうが、これまで見たことのない解法のような気がして、苦しんでいます。 解き方のヒントなど、ご教示いただけませんでしょうか。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 下記のように仕掛品と製品のBOX図を書くとわかりやすいと思います。計算については、下記で詳しく説明します。
仕掛品 ーーーーーーーーーーー- 月初 0個|完成4,000個 投入4,000個|月末 0個
製品 ーーーーーーーーーーー- 月初 0個|販売3,900個 完成4,000個|月末 100個
◆仕掛品BOX図の書き方 月初、月末の仕掛品の情報は書いていないので0個です。資料2を見てみると製品生産量4,000個と書いてありますので、当月完成品は4,000個とわかります。このため、仕掛品の投入量も4,000個とわかります。
◆製品BOX図の書き方 資料2より、製品の月初在庫量はゼロ、生産量(完成品)は4,000個、販売量は3,900個と書いてありますので、この情報を利用します。月末製品は差額(4,000個-3,900個)で計算し、100個とわかります。
◆当月製品変動製造原価 資料3の原価データを見ると、「製造原価」の「変動費」の内訳が直接材料費3,200,000、直接労務費2,040,000、製造間接費2,320,000と書いています。これらを合計すると、「変動製造原価」が7,560,000となります。
◆月末製品有高 変動製造原価7,560,000円、生産量(完成品)は4,000個です。このうち100個が月末製品ですから、変動製造原価7,560,000円÷生産量4,000個×月末製品100個=189,000円が月末製品有高となります。
◆変動売上原価 変動製造原価7,560,000円-月末製品189,000円=変動売上原価7,371,000円
以上となります。こちらで大丈夫でしょうか。
お世話になっております。 日商簿記2級総仕上げ問題集第2版工業簿記P260のchapter11-07に対する解説のステップ1のボックス図について質問させていただきます。
他の設問の解説等で、 「製造間接費勘定の左側が実際発生額、右側が予定配賦額と覚えておくとわかりやすい」と記載があり、そのように解いていっていたのですが、上記「」の考え方は製造間接費だけでなく、原料費にも適用されるのでしょうか? (chapter11の解説07ステップ1の最左にある原料費のボックス図の左側に実際発生額と記載されているのがあまりしっくりせず。これまで仕入高が記載されるという認識を持っていました。)
本問は全部原価計算の問題でして、原価の流れを説明するために便宜的にこのように説明しています。原料費は正確には購入と消費となり、加工費も労務費が含まれている支払いと消費となりますが、詳しく表記すると問題文の情報不足及び図が複雑化されてしまいます。本問で説明したいことは「仕掛品に何の金額が計上されるか、原価差異はどうなっているか」でしたので、意図的にこのような表記をしております。ご理解いただけますと幸いです。
いつもお世話になっております。 日商簿記2級総仕上げ問題集第2版工業簿記の模擬問題第2回(P305~)の第3問について、2点教えていただきたいです。
①解説P319ページで、投資と資本の相殺消去として記載がありますが、そのうち利益剰余金が80000円と表記されています。 しかし、答案用紙(P34)には83400と記載されていますが、80000として考えればいいのでしょうか?
②[資料]2(1)2行目から3行目の「S社におけるP社からの仕入高は180000千円である。」については、内部取引の相殺はしなくていいのでしょうか?
コメントありがとうございます。
①会計年度が違う点がポイントです。 [資料]1.に書いてある通り、平成29年3月31日のS社の利益剰余金は80,000千円です。 答案用紙は「平成30年3月31日」のS社の利益剰余金83,400千円と書いてあります。 両社は年度が違いますので、利益剰余金が違います(当期純利益の計上や剰余金の配当があるため)。
②内部取引の相殺を行っています。P.320の売上高180,000/売上原価180,000、が該当します。 連結会計の場合、財務諸表の勘定科目を使って連結修正仕訳を行いますので、「仕入」ではなく「売上原価」を使います。
連結会計は流れが大切ですので、テキストCh16に戻って基本を確認しましょう。
工業簿記総仕上げ問題のP34問2を図ではない方法で解説をしていただきたいです。
P.038に図を使わない計算方法(公式による計算)が書いてありますので、ご参照ください。
第140回簿記2級の第4問にシングルプランが出てきたのですが、総仕上げ問題集にはパーシャルプランしか出ないというような記載があります。 パーシャルプランの方法だけを勉強しとけば大丈夫でしょうか?
コメントありがとうございます。 ご指摘の通り第140回の第4問でシングル・プランの仕訳問題を出題されており、その後も標準原価が何度も出題されるようになりました。 試験傾向は随時変わりますので、新しく改版したテキスト第2版、総仕上げ問題集第2版では、シングル・プランとパーシャル・プランのどちらも内容を追加しました。その他の内容も随時出題傾向を改版で反映しております。 総仕上げ問題集第2版のP.226にシングル・プランの問題を掲載しておりますので、こちらを勉強すれば大丈夫です。 もし、総仕上げ問題集の初版をお使いの場合でしたら、第140回第4問の問題を復習しておけば十分ですので、ご安心ください。
返信ありがとうございます! 工業簿記総仕上げ問題集を3ヶ月ほど前に新品で買ったのですが、表紙に第2版と表記されてません(;_;) 自分が持っているのは初版でしょうか??
表紙に第2版と書いていないのでしたら、初版かもしれません。 多少内容は異なりますが、初版でも試験対策はできますので大丈夫ですよ。なお、模擬問題部分は使用できませんのでご注意ください。
返信ありがとうございます!! 初版だったようです! 今までしてきたことを信じて明日頑張ります!
明日の試験、頑張ってください♪
いつもお世話になっております。 日商簿記2級総仕上げ問題集第2版工業簿記P174の資料2.原価データに記載されている内容での確認です。 こちらは当月製造原価ではなく、当月製造費用ではないのでしょうか?
コメントありがとうございます。 ご指摘の通り、当月製造費用が正しいです。誤植がございまして大変申し訳ございませんでした。P196、P201も同様の誤植がございましたので、修正してお使い頂けますと幸いです。 よろしくお願いいたします。
P26の内容で質問があります。 ここに限った話ではないのですが、材料勘定の記入すると、借方と貸方の合計は等しくなりますか?
コメントありがとうございます。 はい、合計は等しくなります。簿記3級で学習した総勘定元帳と同じと考えて大丈夫です。
こんにちは。パブロフくんといつも楽しく工業簿記を勉強させて頂いています。 質問ですが、テキスト&問題集P169のQ1で、「製造間接費の実際発生額は2,080,000円であった。」とありますが、解答には関係のない情報なのでしょうか?それとも、解答のどこかの数字と関連性があるのでしょうか? お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。 本問では使用しませんので、ご安心ください。なお、製造間接費勘定を記入する場合、借方(左側)に実際発生額を記入し、貸方(右側)に予定配賦額を記入します。製造間接費勘定の記入と実際発生額と予定配賦額の関係についてはP.092~093を復習すると理解が深まると思います。
ご回答ありがとうございます。 ではこの問題で、予定配布額と実際発生額との差額を製造間接費配賦差異に振り替えた、という仕訳を行う場合は、製造間接費配賦差異 1,460千円/製造間接費 1,460千円 となるという考えでよろしいでしょうか?
はい、金額が大きいですが、製造間接費配賦差異の仕訳はそのようになります。
お世話になっております。日商簿記2級総仕上げ問題集第2版、工業簿記のP146の問題について質問です。
正常仕損の処分価額は、材料費からマイナスすることはテキスト等で確認しているのですが、工程の始点から投入されている材料費からマイナスするということなのでしょうか? 本問題のY原料(の完成品)からマイナスしても正解なのでしょうか? (材料費が2つある場合(本問題であればX原料、Y原料)、どちらかの材料費からマイナスすればいいという考え方なのでしょうか?)
コメントありがとうございます。 テキストP210を見て頂きますと、最初に投入した材料は魚、平均的に投入する材料はにぼしパウダーです。始点から投入する材料(魚)が主要な材料ですので、仕損品の処分価額(外部へ売れる値段)も始点から投入する材料(魚)から生じると考えます。仕損品のうち、にぼしパウダーは重要ではなく、外部へ売れる値段を構成するものではありません。 途中で投入する材料や平均的に投入する材料は、重要度が低いものと考えて大丈夫です。 テキストや問題集の解説が正しいですので、計算過程は解説の通り覚えましょう。
テキスト問題集のP277このままの順で計算してますが、計算機をCUTと小数点のところを0ゼロに合わせていたために675000にならなかったので、小数点を1に合わせたら675000になりました!かなり計算機の初歩的な質問ですみません! 計算機はいつもCUTと1に合わせて使えば良いですか? たまにこのようなことが起こるようです。 計算機の使い方もよくわかっていなくバカな質問ですみません!!
小数点の設定は、0や1にすると計算がおかしくなることがございますので、「F」に設定しておくのがオススメです(メーカーによって多少違いがございます)。 「おかしいな?」と思ったときは、スマートフォンの電卓アプリなどで確認してみてもいいかもしれません。 電卓の本もございますので、気になるようでしたら書店で読んでみてください。 http://pboki.com/text/calc.html
工業簿記のテキスト&問題集 第2版について質問があります。P277の一番上の月末材料費の金額は¥674800ではないですか?
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 こちらで検算しましたが、材料費 4,050,000円÷2,400個×400個=675,000円が正しいです。 どのように計算したのか、具体的な計算式を教えて頂いてもよろしいでしょうか。
お忙しい所失礼します。 工業簿記2級 総仕上げ問題集 P309(第5問) の問2、損益分岐点売上高について教えて下さい
解答では、変動売上原価 7371000と変動販売費1170000を販売個数の3900で割って変動費率を出しています。この解き方ではなく、P248の問題の解き方のような、売上高変動費率から求める方法だと、解答の答えと違った金額がでます。 この問題は、売上高変動費率を使った解き方では駄目ですか?
変動費には、変動売上原価だけでなく変動販売費1,170,000円も含めて考えるのでP325の解説にあるように 1個当たりの変動売上原価1,890円+1個当たりの変動販売費300円=2,190円 1個当たりの変動費2,190円÷販売単価5,000円=0.438となります。 xー0.438xー4439800=7,900,000円 となり、解答となります。解説を読み、ご自身で計算した金額をご確認の程よろしくお願いいたします。
こんにちは。度々ですみませんがまた質問をさせて下さい。 総仕上げ問題集 工業簿記のP263 CH11-08の損益計算書(予定配賦)の問題についてです。 解答を見ると、製造間接費の予定配賦は@2000×生産量で、実際発生額は4000000となっていますが、この情報を得る為に資料を読み解けばいいのでしょうか? 文章で、「予定配賦額は~」と記載があれば分かるのですが、箇条書きになると分からなくなってしまいます。宜しくお願い致します
すみません。上記の質問について文字が抜けていました。正しくは、資料をどのように読み解けば良いのでしょうか?です。よろしくお願いします
直接原価計算の問題は慣れないと資料の使い方が難しいですよね。 問題文3行目に「製造間接費を予定配賦」と書いてありますので、製造間接費を予定配賦していることがわかります。 固定製造間接費の次の行に「単位あたり(正常生産量2,000個)2,000/個」と書いてあるのが、予定配賦率とわかります。 固定製造間接費は、生産量にかかわらず一定額発生するため、「固定」製造間接費といいます。ですので、実際発生額は4,000,000円で固定して発生します。 一方、予定配賦率2,000/個は、生産量に応じて、仕掛品に配賦する金額(予定配賦額)が変わります。 よくわからないときは、製造間接費の配賦差異が発生するので、実際発生額と予定配賦額が違うと考えてみるとわかりやすいと思います。テキストP.356のQ2も参考にしてみてください。
こんにちは。総仕上げ問題集 工業簿記のP222 CH10-04の問題について質問させて下さい
資料の3.標準データの中の、【当月正常直接作業時間】が基準操業度になるとありますが、基準操業度になるのなら、なぜ標準データの中に記載されてあるのでしょうか? 私は、標準データの中にあるから12000時間を標準操業度と考えていました。 宜しくお願いします
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 標準操業度は、実際に投入した数量から計算した操業度のことです。つまり、3,900個分の作業に1個当たりの作業3時間を掛けて計算します。 一方、基準操業度は、年間で決めた予定の操業度で、実際に何個作ったのかは関係がありません。
こんにちは。テキスト、問題集、電卓の本、アプリでお世話になっております。工業簿記テキストのP356、直接原価計算と全部原価計算の損益計算書の問題について教えていただけると有難いです。
全部原価計算の売上原価に関して、解説ではたくさんのBOX図が書かれていましたが、例えば第1期の売上原価を、(変動製造原価@900+固定製造間接費@1,000)×当期製品販売量=1,900×1,800=3,420,000とする考え方では間違っているのでしょうか?
直接原価計算では販売量を掛けているのに、全部原価計算の解説では生産量を掛けていて、頭がこんがらがっています。
どうぞよろしくお願い致します。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 ご指摘の通り、下記の計算で大丈夫です。 (変動製造原価@900+固定製造間接費@1,000)×当期製品販売量=1,900×1,800=3,420,000 ただ、これで解くと原価差異の扱いがわからなくなると思い、原価の発生と流れを理解するためにBOX図を書いています。 私も製造原価×販売量で計算していますので、解きやすい方法で大丈夫ですよ。
日商簿記2級総仕上げ問題集第2版工業簿記のP18の問題02、労務費について質問です。
本問題は文章内で間接工賃金と給料に関しては要支払額で間接労務費を計算していると記載されているため、解答でもある、製造間接費の貸方は実際配賦額になると考えていたのですが、予定配賦額となるのがなぜなのか教えていただきたいです。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 問題文には、製造間接費が実際配賦か予定配賦か明記されていません。このため、答案用紙の形式を見て判断する必要があります。 答案用紙を見ると、製造間接費勘定の貸方に「予定配賦額」と書いてありますので、製造間接費は予定配賦を行っていることがわかります。 間接労務費は、賃金から製造間接費に振り替える金額ですので、製造間接費から仕掛品に振り替える場合の実際配賦・予定配賦とは関係ございません。
はじめまして。 どうしても自分では理解できないので質問させて頂きます。
仕損をどの時に追加すればいいのかわからずに苦戦しております。 平均法の時と先入先出法の時では、仕損を入れるか入れないか変わってくるのですか? 覚えれずに手こずっています。
よろしければ教えてくださると嬉しいです。
コメントありがとうございます。 仕損は4パターンの解き方が決まっていますので、こちらをご覧ください。 http://pboki.com/2kogyo/ca/ca3.html http://pboki.com/2kogyo/ca/ca4.html
工業簿記総仕上げ問題集の初版を購入してしまいました。第2版と内容は異なりますか?書い直したほうが良いでしょうか?
工業簿記総仕上げ問題集の初版は、模擬問題の部分が改正前の内容(商業簿記の部分)となっております。最新の試験傾向に対応させ、解説も変更していますので第2版の方がオススメです。 とはいえ、初版でも試験対策は十分できますので大丈夫ですよ。
いつもお世話になっております。 総仕上げ問題集Chapter5-3本社工場会計の問1の(2)について質問させて頂きます。
(2)は費目レベルの仕訳で、賞与手当が間接経費ではなく、間接労務費ならば賃金に含まれるのではないでしょうか。 例えば、これが間接工の賃金の当月支払い高ならば借方に賃金というのと同じかと考えました。 消費されれば間接費は製造間接費となるのはわかるのですが…、 賞与は間接労務費だけど、支給されると同時に製造間接費への振り替えが行われるということでしょうか?混乱しています。
初歩的な問題で申し訳ありませんが、お答えいただければ幸いです。
問題1では仕訳で使用できる勘定科目が制限されている点ポイントです。賃金と賞与は別の勘定科目まで巣。 商業簿記で学習で学習した内容の復習になりますが、賞与を支給する際には賞与勘定を使って仕訳を行います。そして、賞与を製造間接費に振り替える仕訳を書きます。
①別々に書いた場合 賞与120,000/本店120,000 製造間接費120,000/賞与120,000
②まとめて書いた場合 製造間接費120,000/本店120,000
本社工場会計の場合、使用できる勘定科目に制限がありますので、本問では賞与勘定を使わずに製造間接費勘定を使って仕訳を書くしかありません。このため、②の仕訳を書くことがわかります。このように複数の回答が考えられる場合には、勘定科目で正解が一つになるようになっております。
分かりやすいお返事をありがとうございます!
賞与は間接労務費だけど「賃金」勘定は使えず、 本来ならば「賞与」勘定を使うけれど、今回はないので 省略するためまとめられている、ということなのですね!
別々の場合も書いてくださったのでとてもよくわかりました。
工業簿記と商業簿記とを別物のように考えていてはだめですね…。 頭が固く、決めつけや思い込みで解けなくなったり、ミスしてしまうことが多いので、気を付けたいと思います;
解決したようでよかったです。簿記は独特なルールが多いので、勉強している方はたくさん間違えながら徐々に解けるようになっていきますので、心配しなくて大丈夫ですよ。ラストスパート、頑張ってください♪
お世話になります。パブロフくんの大ファンでテキストを愛用しております。かなり初歩的な疑問でお恥ずかしいのですが、材料のBOX図(平均法)において、合計を書かなければならないのは何故でしょうか?特に合計を書かなくても求められるかなと思うのですが、理解が誤っておりますでしょうか?お忙しいところ恐れ入ります。急ぎませんので、どうぞよろしくお願い致します。
コメントありがとうございます。 過去の経験から、どのようなパターンの問題でも対応でき、一番ミスが少なくなるBOX図を書いています。合計を書かずに電卓だけで計算するとミスをするからです。
工業簿記は最初の計算でミスをすると0点になる可能性があり、また1箇所の配点が大きいので、ミスして不合格になる事が多いです。
先入先出法とBOX図を別のものにすることで、工程別計算で、第一工程先入先出法、第ニ工程平均法の場合でも最初に合計を書いておくことで勘違いによるミス(第一工程の感覚のまま先入先出法で計算してしまうミスは非常に多い)が減ります。また仕損の発生で平均法の場合、誤った変な計算をする方が多いので、合計を書いて解く方法をオススメしています。
簿記2級だけでなく、簿記1級や会計士試験でも使える応用の効くBOX図で説明していますので、ご安心ください。
工業テキスト第2版で質問です。 p324豆知識 固定予算の差異分析(標準原価計算) p319 の例題で操業度差異と予算差異がp322のシュラッター図の数字と合いません。操業度、予算ともに10,000合いません。ちなみにp325の問題では、使えないのでしょうか?解説の通り学習するのが良いと思うのですがせっかく豆知識であるので活用したいです。もしp325の問題で活用出来ないのであれば活用方法を教えてください。 よろしくお願いします。 遅くなりましたが前回の質問、回答ありがとうございました。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 まず、固定予算と変動予算では「月間予算額」の計算方法が違いますので、操業度差異と予算差異は違う金額になります。 P.094~107、P.098の豆知識を復習してみてください。標準原価計算の場合、P.094~107に加えて能率差異が出てくるだけで、考え方はP.094~107で学習する内容と同じです。
質問です。 工業テキスト第2版 P083 A2これは、支払経費でなく月割経費の問題ではないでしょうか? よろしくお願いします。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 ご指摘のトロイ、①支払経費ではなく、②月割経費が正しいです。誤植がございまして、大変申し訳ございませんでした。
商業・工業簿記のアプリ、使い始めました。最初からやっておけば良かった。重い本を持ち歩かなくても済むのに…と思ってます。お試しの存在も知らなかったので…これはかなり良いですね、やる気になります。
ところでアプリの解説文は画面の拡大ができますが、問題文になると拡大できず、老眼の私にはかなりキツイです。ご一考ください。
また、工業簿記のアプリの中の、2.総合原価計算③失敗品のコストの負担方法 ⅱ先入先出法の赤字で、仕損発生が途中発生→「両社」負担 となっていますので、「両者」におついでの時にでも変更ください。
簿記はかなり目が疲れますが11月に向けて頑張ります。
アプリをお使いくださり、ありがとうございます。 画面の拡大につきまして、貴重なご意見ありがとうございます。検討させて頂きます。 11月の試験頑張ってください。合格を応援しております。
boki2_2017_01_ver2.pdf の解答解説について質問です。第5問のボックス図のX製品の材料原価の月初仕掛品の122,000円という 金額を書き写すとありますが、こちらの数字が資料に記載がありません。計算を何度かすれば求められるのですが、簡単に見つかる方法があるのでしょうか?よろしくおねがいします。
コメントありがとうございます。 解説にあるとおり、「答案用紙から写す」ことになります。 まずはP.9の答案用紙を見てみてください。答案用紙に「月初仕掛品原価、X製品、加工費122,000」と記入されていますので、こちらを書き写すことになります。ご確認のほどよろしくお願いいたします。
すごく、初歩的な疑問なのかも知れないのですが教えて下さい。問題文に 製造間接費は直接作業時間を配賦基準として、予定配賦している。予定配賦率は、1時間あたり2000円である。製造間接費の実際発生額は2080000円であった。 とあって、そこから、原価計算表を埋める問題なのですが。 回答では実際発生額を使用することはありません。 これは、最終的に差異を振り返るためにこの問題の時点では使用する必要が無いという解釈でよいのでしょうか。
コメントありがとうございます。 おっしゃるとおりです。 予定配賦している場合、予定配賦額と実際発生額の差額を製造間接費配賦差異として把握し、月末または期末時に売上原価に振り替えます。 原価計算表で完成品と月末仕掛品を求める問題では、製造間接費配賦差異を計算する必要はないので、製造間接費の実際発生額を使用しません。
6月に3級に合格し7月に入ってから11月の2級受験に向けて勉強中です。
工業簿記 総仕上げ問題集第2版 第1刷のChapter6-06-副産物(P154)について質問がございます。
問1では副産物の処分価格が2000円/kgの場合の問題で、、 問2では副産物の売却価格が2000円/kg(販売手数料等が500円/kg)の問題化と思います。
しかし、解答はどちらも処分価格で計算されているように思います。
問2の完成品総合原価の答えは11,982,000円ではないかと思いますがいかがでしょうか
以上よろしくお願いいたします。
テキストの解答が正しいです。 P.156に書いてありますように、処分価額と売却価額の関係は下記の通りです。 副産物の処分価額=売却価額-売却にかかる販売費及び一般管理費 簡単に説明すると、2,000円で売れるが、500円の手数料がかかるので、売却価額2,000円-手数料500円=1,500円が副産物を処分して手許に残る金額です(処分価額)。
お忙しい所失礼します。 今回発売された、工業簿記総仕上げ問題集の2版は1版と比べて掲載問題は変わっていますか? 1版と商業簿記の総仕上げ問題集2版を持っていますが、2版に買い替えた方が良いでしょうか?宜しくお願い致します。
工業簿記の総仕上げ問題集第1版と比べて、掲載問題、模擬問題が変わっています。解説も追加しています。 工業簿記が得意でしたら、そのまま第1版で大丈夫ですが、苦手でしたら第2版に買い直した方が解説がわかりやすくなっていると思います。模擬問題に連結会計の問題も入れていますので、第2版をお使いになるのがオススメです。
わかりやすい書籍・ページで大変助かっています。
工業2級で、完成品単位原価について少し混乱してきたので基礎的なことかもしれませんが質問です。
仕損品がないor評価額がないときは、 「月初+投入-月末」から算出した原価を完成品のみの数量で割ればいいのは理解できるのですが、 評価額がある場合でも算出した完成品のみの原価から完成品のみの数量を割るだけでいいんでしょうか? つまり、(月初+当月投入)の材料費から評価額を引いたのち月末仕掛品原価を算出しそのまま差額で完成品のみの原価を求めて完成品のみの数量で割る。
正常仕損評価額は「完成品総合原価」には含まないですよね? (=単位原価にも影響しない)
コメントありがとうございます。 仕損の発生点に応じて、計算方法が変わってきます。 テキストの仕損のページか、お持ちでないのでしたら、下記の記事に詳しく載ってますので、一度ご覧になってください。 完成品のみ負担の場合 http://pboki.com/2kogyo/ca/ca3.html 両者負担の場合 http://pboki.com/2kogyo/ca/ca4.html
ご回答ありがとうございます。
完成品のみ負担でも両者負担でも仕損じ品の原価は分配されているから、自分の最後の一文は少し語弊があるとは認識しました。
何度かページは拝見していますが単位原価までは載っていなく念のためですが、以下の数値が導かれるなら幸いです。
<完成品のみ負担:先入先出> 30,980円(材)+18,338円(加)=49,318円 49,318円÷125個=@394.544
<完成品のみ負担:平均法> 30,960円+18,330円=49,290円 49,290円÷125個=@394.320
<両者負担:先入先出> 30,885+18,883=49,768円 49,768円÷125個=@398.144
<両者負担:平均法> 30,875+18,875=49,750円 49,750円÷125個=@398.000
負担させているとはいえ完成品総合原価については仕損品評価額を改めて加減算しないし、完成品単位原価についても仕損品数量は含めないで算出ですよね、という確認でした。
おっしゃるとおりです。 完成品総合原価÷完成品数量=完成品単位原価です。 仕損品の評価額÷仕損費数量=単位あたりの仕損の評価額です。 完成品と仕損品は別々のものですから、数量も別々に扱います。 理解ができているのか確認のため、一度仕掛品勘定を書いてみてください。貸方に、完成品(金額は完成品総合原価)、仕損品(金額は仕損品の評価額)、月末仕掛品(金額は月末仕掛品原価)を書きます。完成品と仕損品は別々に書かれます。単位原価も別々に計算します。
ご解答ありがとうございます。 おかげさまで理解が深まりすこし不安はなくなりました。
あとは例年通り工業でしっかり高得点を狙い、商業でどこまで追いつけるかですね。新範囲もあるので考察したり計算量が多くなりがちで時間に追われますが、落ち着いて明日は臨みたいと思います。
商業テキスト第3版もみやすくて大変助かっています。 ありがとうございました。
解決したようで良かったです。 また変な問題が出ると思いますが、基本的な問題を確実に解けば大丈夫ですよ。 明日の試験、合格を応援しています!頑張ってきてください!
いつもお世話になっております。全部原価計算の原価差異について教えてください。固定製造間接費の原価差異の求め方は操業度差異の求め方ではないのでしょか?
全部原価計算の原価差異は、すべての差異の合計です。 なお、全部原価計算の損益計算書の問題では、実際発生額と予定配賦額の差額で計算しますので、製造間接費の総差異、加工費の総差異のことが多いです。
よせだ先生、お世話になっております。
上記Q&A、CH11-5のTフォームの図について教えてください。
CH11-5では一番左のTフォームを、原料費と加工費で分けていますが、CH11-6のように変動製造原価と固定製造間接費に分けないのはなぜでしょうか?
CH11-6のように、変動製造原価と製造間接費に分けて解こうとしても解けません。。。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご返信お待ちしております。
コメントありがとうございます。 CH11-5は、問題で「原料費」「加工費」が与えられており、さらに変動費と固定費の内訳が書いています。 CH11-6は、問題で「変動製造原価」「固定製造間接費」しか与えれていません。 CH11-5の固定加工費がCH11-6の「固定製造間接費」と同じと考えて解けば大丈夫ですよ。 工業簿記テキスト第2版をお持ちでしたら、CH11-6はP.357に丁寧な解説を書きましたので、そちらを見て頂いた方が理解が深まると思います。
よせだ先生こんにちは。 パブロフ流で3級に合格し、今回も先生のお力を借りて2級に挑戦しているものです。 工業簿記・原価差異分析(変動予算)についてどうしても理解できないところがあったので質問させていただきます。 グラフを使って解いているのですが、固定費率を求める理由がわかりません。固定費率は”稼働時間に関わらず一定額が発生する予算額”と書いてあります。 この定義ならば、P.103のグラフで基準操業度が125時間でも実際操業度が120時間でも固定費は25,000円とどちらも同じになるのではないでしょうか。わざわざ固定費率@200を導き出す理由がわかりません。 ご回答のほどよろしくお願いします。
テキストをお使いくださりありがとうございます。 固定費率を求める理由は次の3つです。
1.固定費率を使わないと解けない問題が出題される 本試験レベルの問題では、固定費予算額が与えられず、固定費率を使って自分で求める必要がある問題が出題されます。例えば、P.101の例題で「年間予算額450,000円、変動費率@100、基準操業度1,500時間」のみが与えらた場合、固定費予算額は次のように計算します。 予定配賦率 450,000÷1,500時間=@300 固定費率 @300-@100=@200 固定費予算額 @200×1,500時間=300,000円
このように予定配賦率、変動費率、固定費率の関係を理解しておくことが重要になります。
2.標準原価計算では固定費率を使って固定費能率差異を求める P.101では実際原価計算の製造間接費の原価差異分析を学習していますが、P.312では標準原価計算の製造間接費の原価差異を学習します。標準原価計算でも同じ図を使って分析しますが、新しく学ぶ固定費能率差異は固定費率を利用して計算します。
3.操業度差異を計算するために利用する 操業度差異は固定費率を使って次のように計算することができます。 操業度差異=固定費率×(実際操業度-基準操業度)
以上となります。
ご回答ありがとうございます! そのような問題が出題されたときに必要なのですね。大変よくわかりました。ありがとうございます。
解決したようでよかったです♪
パブロフ流工業簿記総仕上げ問題集P.85chapter3-04の問5でわからないところがあるので質問します。 ①なぜ、この問5.では、問3.で求めた、「すべての指図書に共通の900時間」の製造間接費(間接労務費)は、含まれないのでしょうか?#1~#3に共通している為#1・#2と分けて数字に表せない為でしょうか? ②また、仮に製造指図書#1~#3が完成した。という問題なら「すべての製造指図書に共通の900時間」の製造間接費(間接労務費)はどうなるのでしょうか?含まれるのでしたら、各合計(#1+#2+#3)+製造間接費(間接労務費)1,350,000となるのでしょうか。それとも、含まずに、各合計(#1+#2+#3)でしょうか?
①問3の仕訳で使ったのは実際発生額です。賃金給料から製造間接費に振り替えるときに使用します。本問は製造間接費を予定配賦していますので、製造間接費から仕掛品に振り替えるときには、予定配賦額を使います。年間の予算額に間接労務費の金額は折り込み済みですから、予定配賦額にも含まれていると考えましょう。
②製造間接費から仕掛品に振り替える金額は予定配賦額ですので、製造間接費の実際発生額は関係ありません。
テキストP.092の勘定を見て頂けますと実際発生額と予定配賦額の関係がわかると思います。間接労務費は製造間接費の借方に集計されます(実際発生額となります)。予定配賦をしていますので、製造間接費は予定配賦額が仕掛品に振り替えられます。
製造間接費 ーーーーーーーーーーー 間接労務費|仕掛品 |
解説ありがとうございます。 『本問(問5)は製造間接費を予定配賦しています』とのことですが、問題文のどこから製造間接費を予定配賦している事を読み取ればいいのでしょうか? 製造間接費を仕掛品に振替える時は予定配賦額を使う。そして、仕掛品の完成を製品に振り替える。製品勘定から、売上原価勘定に振り替える。その際、製造間接費に配賦差異がある場合、売上原価勘定に賦課する。(一連の流れ) 今回の問題はそもそも、仕掛品勘定を製品勘定に振り替えるまでで、配賦差異を賦課する売上原価勘定まで行っていない。そして『年間の予算額に間接労務費の金額は折り込み済みですから、予定配賦額にも含まれていると考えましょう。』との事より、間接労務費をわざわざ足さない理由もわかりました。 まとまりのない文章になってしまいましたが、上記に記しました、「問題文のどこから製造間接費を予定配賦している事を読み取ればいいのか」という点を教えて頂けますでしょうか?おかしな質問をしているかもしれませんが、ご解説よろしくお願いします。
「4.製造間接費の計算には、部門別の実際機械運転時間にもとづく予定配賦率を用いている。」と書いてありますので、この文章から予定配賦していると判断します。
わかりました。ありがとうございました。
いつも先生のテキストにお世話になってます!工業簿記テキスト&問題集のP356と総仕上問題集のP254はほぼ同じ問題かと思うのですが、解き方がテキストの方が複雑なのはなぜですか?理解を深める為にあえてテキストは細かい手順を踏んだけど、総仕上げ問題集の解き方でできるのであればそちらでよいということで大丈夫でしょうか?
テキストをお使いくださりありがとうございます。 本問は総仕上げ問題集だけに掲載していたのですが受験生の方から質問が多かったため、詳しく説明する必要性を感じまして、テキストの改訂版で練習問題Q2を追加しました。 最近の試験では直接原価計算の出題が多く、また応用的な問題の出題が予想されますので、応用が効くテキストの解き方を理解しておくことが重要です。ただ、売上原価の計算と原価差異の計算の仕組みが理解できたのでしたら、総仕上げ問題集の解き方で解くのが簡単です。やっていることが同じとわかれば、どちらで解いても構いません。
返信ありがとうございます!まだ自分の理解度が心配なので、テキストの説き方で何度も説いて慣れようと思います。
パブロフくんのテキストを使って勉強中です。 以前も質問に答えていただき、繰り返し解いて理解できるようになりました。 ありがとうございます。 今回は解答の仕方について質問でかす。 工業テキストP167、P170の原価計算表の空白部分と‐(ハイフン)について。 それぞれ費目が発生していない場合(今回なら仕損費と月初仕掛品)、何も書かない時と‐を書く時と使い分けがあるのでしょうか。 どちらにしても採点ではじかれることはありませんか? ささいな質問で申し訳ないのですが、お答えいただけるとありがたいです。
テキストをお使いくださりありがとうございます。 空欄、-の意味は同じです。仕損費の空欄に-を書いても正解です。この部分に配点が与えられることはございませんので、気にしなくて大丈夫です。
さっそくのご回答ありがとうございます。 おかげさまですっきりしました。 今後も勉強を頑張ります。
パブロフ流でみんな合格日商簿記2級工業簿記総仕上げ問題集を使用している者です。chapter11-2(p.240)の問4なのですが、売上をSと考えて解く解き方ですと販売数量が8,000個になってしまいます。変動売上販売費を1000/2100S変動販売費が100/2100S従って、貢献利益が1200/2100Sとなり、営業利益が1200/2100s-5,760,000とまとまる。 営業利益3,840,000なので… 1200/2100S-5,760,000=3,840,000となりS=16,800,000となり、この16,800,000を販売単価(600円値引きした)@2100で割ると8,000個となりました。私の考え方の間違っている箇所を教えて下さい。 また、販売数量をXとする考え方は、問題に金額しか提示されていない時に、使えなくなるのでこの解き方だけを私は覚えているのですが、それでもよろしいでしょうか?
貢献利益率は1,000/2,100ですから、そこが間違えてます。 S-1,100÷2,100×S-5,760,000=3,840,000 ↓ S=20,160,000
20,160,000÷2,100=9,600個
好きなように解いてかまわないのですが、応用的な問題が解けないのは本末転倒ではありませんか? テキストに書いてある解き方は応用的な問題が解けるように考えていますので、そちらを使った方が間違えにくいのでオススメです。簿記1級でも会計士試験でも使える解き方です。
よせだ先生、ありがとうございました。引算を間違えるとは、お恥ずかしい限りです。 テキストに書いてある解き方の方が応用が利くと教えて頂きましたので、そちらを覚えさせていただきたいと思います。申し訳ありませんでした。 ただ、第141回第五問、販売単価が出ていない問題の時には、Sを使わないと解けない問題がありました。先生の工業簿記のテキスト&問題集のP.342にこの解き方が書いてあったのを確認し、私は感覚的に、「この解き方を覚えておいた方が数量をX個と覚えておくより応用が利く」と考えてしまったのです。(第139回第五問は、数量をX個と置く解き方でも解けましたが。) 解説の解き方は簿記1級、会計士試験のような応用問題でも使える解き方との事なので、今後はこちらをメインに覚えたいと思います。
解決したようでよかったです。6月の試験合格に向けて、勉強頑張ってください♪
よせだ先生 はじめまして。 6月の試験に向けてテキスト・問題集を使わせて頂いております。一日考えてどうしても分からない部分があったので質問をさせて下さい。
工業簿記総仕上げ問題集の163ページのキャプチャー7‐3工程別総合原価計算の仕掛品T字勘定の答えの部分で原料費は148.000円となっており第一工程のみの当月投入費用となっているのですが、加工費は第2工程の当月投入費用も含まれており答えが136,200円となっております。なぜ原料費か第一工程のみで、加工費は第二工程の費用も含まれるのかが分かりませんでした。 どのように考えればこの答えに辿りつけるでしょうか? お手数をお掛けし大変申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。
テキストをお使いくださりありがとうございます。 問題文を読み飛ばしていませんか? 「原料はすべて工程の始点で投入」と書いてありますので、第2工程で原料を投入していません。ですので、原料は第1工程のみで投入されます。 一方で、第1工程、第2工程で加工は行われます。そもそも、加工が第1工程しか行われないのなら、第2工程は必要なくなり、工程別計算をする必要がありません。
一度テキストP.252に戻って、何をしているのかを確認しましょう。工程別計算はどのような流れで完成品になるのか、を理解することが大切です。
ご返信ありがとうございます。 問題を読んだつもりになっておりました。 原料費が直接材料費、前工程費が第2工程では直接材料費と同じ扱いという事で何故合算にならないのか?と間違った解釈をしておりました。 原料費は第二工程には入ってなかったです。 スッキリしました。ありがとうございます。
解決したようでよかったです。勉強頑張ってください♪
工業簿記テキスト&問題集 第2版 p325の練習問題について質問させてください。 変動費率を求める時に、標準賦率をなぜ使うのかがわかりません。標準配賦率と予定配賦率は違うものじゃないの??でもグラフの傾きは一つだから一緒!?とモヤモヤしています。よろしくお願いします。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 実際原価計算(予定配賦)と標準原価計算の製造間接費の原価差異分析は、ほとんど同じと考えてください。 標準配賦率と予定配賦率も「年間予算額÷年間基準操業度」で同じと考えて大丈夫です。 標準原価計算の場合は「標準操業度」「能率差異」が追加されます。標準原価計算の場合、原価差異分析の精度が高くなる点がメリットです。
分かりやすい回答ありがとうございます! 予定配賦率と標準配賦率は同じと考えていいとのことで安心しました。四苦八苦しながら少しずつ理解を深めていこうと思います。他の方の質問と先生の回答も、とても参考になりますね(*^^*)ありがとうございます。
解決したようでよかったです。 工業簿記は、パターンが完全に決まっていますので感覚的に慣れることが大切です。何度も解き直してパターンを身につけましょう。合格を応援しています!
テキスト&問題集(工業)で勉強中です。 初歩的な質問すぎるのですが、わからないところがあります。動画解説も見たのですが、教えていただきたいです。 P98Q2予算差異と操業度差異を図で求める場合
実際発生額1,664,000円のほうが予算額1,692,000円よりも小さいのに、グラフで予算額よりも上に直線が伸びているのはなぜでしょうか。 恥ずかしい質問ですが、どうかよろしくお願しします。ます。い
テキストをお使いくださりありがとうございます。 差異分析のグラフは特殊ですので、金額が高い方を上に書くわけではありません(数学で習うグラフとは違います)。 これは「予算額-実際額=予算差異」と計算式が決まっていますので、実際額を予算額の上に書くことで、予算差異がプラス(有利差異)かマイナス(不利差異)かをグラフ上でわかるようにしているためです。
ご回答ありがとうございます! そういうことなのですね。ようやく解けるようになりました。 これからも頑張ります。 余計な文字が入ってしまっており失礼致しました。
連続ですみません。 ただひとつひっかかっていることがあります。 最後の文章の「実際発生額を上に書くことで、グラフ上で予算差異が有利か不利かわかる」というところです。 実際発生額を上に書くことが決まっていれば、グラフのかたちは変わらないのではと思ってしまうのですが、どこを見て有利不利を判断するのでしょうか。 今は予算額-実際発生額の式でしか判断できていません。 予算差異がグラフのどこかはわかっています。 理解力がなくて申し訳ないです。 助けていただけるとありがたいです。
金額をグラフに書き込む→内側から外側を引く→原価差異の金額がプラスかマイナスか→有利不利が判断できると言う意味です。 テキストや総仕上げ問題集の問題を解いて、解説と同じように図を書いてみてください。わかるようになると思いますので。
ありがとうございます。 何度も申し訳ないです。 繰り返し解いて理解できるように頑張ります。
合格を応援しています!
よせだ先生、質問させてください。 工業簿記総仕上げ問題集のP57の予定配賦率を答える問題なのですが 資料Iの製造間接費予算額ではなく、配賦表で求めた製造部門費を使うのはなぜなのでしょうか。計算式は「年間予算額÷基準操業度」だと思い資料を使って配賦率を求めようとしてしまいました。 初歩的な質問ですみません。 パブロフくんが可愛すぎてすっかりファンです♪
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 テキストP.153に書いてあるように、下記のように考えてください。 ・部門に分かれていない場合、年間予算額÷基準操業度で予定配賦率を計算します。 ・部門に分かれている場合、各部門で予定配賦率を計算します。
そもそも、製造間接費の部門別計算をしているのは、部門ごとに製造間接費の配賦計算をすることで、製造原価を正確に計算する目的を達成するためです。部門別に分けているのに、部門を無視して計算すると、部門に分けた意味がなくなってしまいます。
部門別計算で何をしているのか、を考えてみると理解が深まると思います。勉強頑張ってください♪
よせだ先生 お忙しいところ返信ありがとうございます。 おっしゃる通りだなと思いお恥ずかしい限りです(笑) 詳しく説明していただけてよく理解できました。 また質問させていただくかもしれません。よろしくお願いします。 勉強がんばります!
よせだ先生、はじめまして。 2回目のチェレンジに向け、パブロフくんのテキストと問題集に替えて、勉強を始めています。
早速ですが、総仕上げ問題集 Chapter5本社工場会計の01、02の減価償却費に関する問題で、質問させてください。 どちらも減価償却累計額が出てくる仕訳なのですが、 01-(4)の答えが、製造間接費 / 設備減価償却累計額 となるのは、 ①減価償却費 / 設備減価償却累計額 ②製造間接費 / 減価償却費 の二つの仕訳を、まとめた結果であると考えればよいのでしょうか? ①は月末に減価償却費を費用に計上するときの仕訳、②は、その発生した経費を製造原価に振り替える仕訳で、本問では、工場で使用できる勘定科目に「減価償却費」がないので②の仕訳は答えにはできない。使えるのは、「製造間接費」と「設備減価償却累計額」なので、ふたつの仕訳をまとめて、製造間接費 / 設備減価償却累計額 となる。 このような考え方で、答えを導き出せばよいのでしょうか?
一方で、02-(4)での減価償却費の仕訳の答えは 工場側 製造間接費 / 本社 本社側 工場 / 機械減価償却累計額 なのですが、本社側で使える勘定科目に、減価償却費があるので、ついつい本社側の答えを、減価償却費 / 機械減価償却累計額 と書いてしまう間違いもやってしまいました。
テキストP83を参考にしながらも、減価償却費の仕訳がすっきりしません。 どのように考えればよいのか、教えていただけますか。 よろしくお願いします。
テキスト、総仕上げ問題集をお使いくださりありがとうございます。 本社工場会計は色々なパターンがありますので、わかりにくいです。工場で発生する減価償却費について、一つ一つ順番に説明しますね。
■間接経費の処理 01-(4)の工場設備の減価償却費と02-(4)の当月の機械の減価償却は、間接経費ですので製造間接費に計上します(テキストP.075)。 なお、本社で発生した減価償却費は、製造間接費に振り替えず、そのまま一般管理費になります(テキスト)。
■間接経費の減価償却費の仕訳 下記の仕訳Aと仕訳Bのどちらも同じです。日商簿記の試験では、仕訳A、仕訳Bのどちらのパターンも出題されますので、使用できる勘定科目に従って解答することになります。
仕訳A 減価償却費/設備減価償却累計額 製造間接費/減価償却費
仕訳B 製造間接費/設備減価償却累計額
テキストP083では、減価償却累計額がないので、仕訳Aのパターンで仕訳を書くことになります。使用できる勘定科目で判断します。
■本社工場の場合 正しい仕訳は下記のようになります。本社工場会計の問題では仕訳D、仕訳Eが出題されることが多いです。 <工場で製品製造に使用する固定資産> 仕訳C 本社の仕訳 仕訳なし 工場の仕訳 減価償却費/機械減価償却累計額 製造間接費/減価償却費 仕訳D 本社の仕訳 仕訳なし 工場の仕訳 製造間接費/機械減価償却累計額
仕訳E 本社の仕訳 工場/機械減価償却累計額 工場の仕訳 製造間接費/本社
<本社で使用する固定資産> 本社の仕訳 減価償却費/建物減価償却累計額 工場の仕訳 仕訳なし
なお、02-(4)で下記の仕訳を書くと、工場の減価償却費が本社の費用として計上されてしまうため間違いになります(本社と工場に帳簿を分けているのに、費用が正しく計上されていません)。 本社の仕訳 減価償却費/機械減価償却累計額 工場の仕訳 製造間接費/減価償却費
以上となります。ただ、細かい論点なので、ミスノートにメモしておいて、試験直前に見直せば大丈夫ですよ。
よせだ先生、こんばんは。 先日はありがとうございました! またまた不明な点がありますのでご教授しただけますでしょうか?
P290 CH12-03練習問題の製品の金額についてです。 月初、月末の金額は、仕掛品+加工費となっていますが、製品の金額が仕掛品+加工費(30,400,000)ではないのはなぜでしょうか?
初歩的なことかも知れませんが、よろしくお願いします。
よせだ先生、こんにちは! 寝て頭をリセットし再度見直しましたら理解できました!
①材料:製品=22,000×380 ②加工費:製品=18,000×380 ①+②=15,200,000
という計算になるんですね! なんだか、申し訳ありませんでした…!
よせだ先生、はじめまして。 工業簿記テキストCH-8-04練習問題について質問させてください。 製造指図書Tフォームの月初仕掛についてです。 9月の指図書No1ですが、8/21製造着手されていますがTフォームへの記載は当月投入となっています。 先月製造着手=月初仕掛と認識しておりましたが、そうではないのでしょうか? ご返信お待ちしております。
テキストをお使いくださりありがとうございます。 製造指図書番号は重複しない番号を使いますので、8月のNo.101と9月のNo.101は同じ製品です。問題文では8月に発生した原価、9月に発生した原価をそれぞれ書いています。同じ製品と考えて、もう一度問題文と解説を読んでみてください♪
よせだ先生、ご返信ありがとうございます! 同じ製品番号ということを見落としていました…。解決しました!ありがとうございます!
独学で合格を目指し勉強しておりますがなかなか受からず、6月で3度目の受験となります…。前回までは総仕上げ問題集のみ使用していましたが、今回からテキストもパブロフ君シリーズに変え、「日商簿記に合格するための正しい勉強方法」や「146回の学習方法」のページも参考にしながら勉強を進めています。
こちらのブログにはとても助けられています。また、このように質問ができ回答をいただけるのはとてもありがたいです。 今後も質問させていただくことがあるかも知れませんが、何卒よろしくお願いします!!
簿記は、自分では気が付きにくいことが多いですよね。 総仕上げ問題集を使ってわからないときはテキストに戻ると理解が深まって、実力が伸びると思います。今回のテキストは解説動画もありますので、苦手分野克服にご利用ください♪ またわからないときはお聞きください。合格を応援しています!
よせだ先生、パブロフくん、おにいさん おはようございます。 工業総仕上げ問題集p81、ch3-03の 個別原価計算における製造原価報告書と損益計算書について、質問がございます。
No.102-2 仕損品の補修の指図書について それぞれの費用を算出したあと 合計金額を仕損費として、No.102に振り替え No.102の製造間接費としてしまいました。 テキストでは仕損費に振り替えることは書いてあるものの それを製造間接費に含めるとは書いていないので 理解の仕方としては、No.102にかかった費用として 直接材料費、直接労務費、製造間接費のほか、No.102-2を仕損費として含めるが 製造原価報告書と損益計算書においては、 仕損費も各直接、間接費に配分して計算する、 ということでよろしいのでしょうか? なにとぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。 質問したのちに、テキストも見直しして、なんとか自分で理解することが出来ました!
No.102-2は、合計されたのちにNo.102-2の仕損費欄にて、マイナスされて No.102の仕損費にプラスされる。 仕損費の項目の合計で見た場合、プラマイゼロになり、 No.102の合計で見た場合は、仕損費が含まれ、 No.102-2の合計で見た場合は、ゼロ円になり、 各直接費、間接費で見た場合は、各合計値が出る。 だから、仕損費とNo.102-2で二重計上にはならない。
解決したようでよかったです♪ ポイントは、仕損費は「仕掛品勘定から仕掛品勘定への振り替え」であることです(テキストP.165の仕訳参照)。
お世話になります。
工業簿記テキスト第2版で質問があります。
① P169ページの一文、製造間接費の実際発生額は2,080,000円であった。は、ダミーの質問ですか?何かの計算に必要ですか?
② P256工程別総合原価計算で仕掛品勘定記入で加工費に総合原価計算表、合計の2,666,400+1,694,800を記入してしまい間違えました。原因は月初有高に146,100と52,000が含まれている事でした。なぜ月初有高に加工費の月初仕掛品が含まれるのですか。
③ P266組別総合原価計算で当月加工費を求めるのに仕掛品(加工費)BOX図、完成6,000,000+月末262,500をして間違えました。なぜBOX図投入だけの数値でいいのですか。
④ P356でこの問題は、固定費調整の練習が出来る問題だと思います。しかし、なぜ固定販売費と一般管理費(すべて固定費)を合算してはいけないのでしょうか?同じ固定費なのに合算すると固定費調整が出来なくなります。
以上の4点です。初歩的なことや細かい事でお手数おかけしますがよろしくお願いします。
①製造間接費は予定配賦と書いてありますので、実際発生額を使いません。この点を理解しているかどうかを確認するため、実際発生額を問題文に入れています。
②仕掛品の月初有高は、材料費と加工費の合計です。総合原価計算の基本ですので、P180~199を読み直してみてください。
③仕掛品の月初有高に加工費が含まれています。これは、前月に投入した加工費ですから【当月加工費】ではありません。
④用語の定義はP.020に書いてあります。 製品を作るまでにかかった費用が製造原価です。仕掛品や製品は、製品を作る段階で発生します。固定費調整はココの段階の話です。ですので、固定製造原価だけが対象となります。
全部と直接の違いは、固定製造原価を仕掛品や製品に含めるかどうかの違いです。
一方、販売費は、完成した製品を売るために発生する費用です。一般管理費は、本社の給料や減価償却などの費用です。これらは、製品を作る段階ではありません。 そして、販売費と一般管理費は、直接原価計算でも全部原価計算でも同じ金額を費用として損益計算書に計上します。ズレが生じません。
返信ありがとうございます。 ②のテキストP180~P199を読み直しします。 ④は、なぜだか気になっていたのでスッキリしました。テキストP20の豆知識は、良く理解が出来ていなかったので今回の質問で良く理解する事が出来ました。 とても分かりやすい解説をありがとうございました。
こんにちは! パブロフくんのアプリやテキスト等を使用して勉強させていただいております。
質問なのですが、 工業簿記 総仕上げ問題集 P254の問題についてですが、
与えられてる資料の 2、固定製造間接費4,000,000 製品単位あたり(正常生産量2000個) 2,000円/個
という部分の、 製品単位あたりというのは
標準配賦率という意味で捉えてよいのでしょうか??
よろしくお願いいたします!
標準配賦率と考えて大丈夫です!
よせだ先生、こんばんは。 先日は大変失礼しました。
さて、質問なのですが、工程別の問題で仕損費が第2工程の加工費で発生した場合の処理なのですが、今まで同様の処理で考えればいいのでしょうか。
144回で完成品原価を求めてから仕損費額を控除して単価を出すという問題が出たため、念のためいろいろなタイプの問題を解いております。
お手数をおかけいたしますが、解説いただけると幸いです。
また、不明な点がありましたら指摘頂ければ表現を変えて質問させていただきます。
何卒よろしくお願いいたします。
試験まで3回テキストをリピートしてます! よせだ先生お世話になってます! やっと9割くらい大丈夫になってきましたが、最後の固定費調整がやはり難しいです。。。
工業簿記テキストp.364〜365の固定費調整について質問です。 全直末首に、なぜ「仕掛品」の固定費も入るのかがわかりません。
BOX図の中の、 直接原価計算の売上原価(固定費部分)440,000ー直接原価計算の売上原価(固定費部分)400,000=40,000円
この40,000円を直接原価計算の営業利益に足すだけの計算ではダメでしょうか?
最後の悪あがきです、、、100パーセント理解できるまで頑張りたいのでよろしくお願い致します!m(_ _)m
いよいよ、試験が近づいてきましたね。
<考え方の違い> 全部原価計算では、材料費と加工費(労務費、製造間接費)で計算する。 直接原価計算は、変動費と固定費に分けて計算する。
全部原価計算では、【当月投入した加工費】を完成品と月末仕掛品に振り分けます(総合原価計算の仕掛品BOXでいうと、先入先出法や平均法で月末仕掛品を計算します)。【この加工費】は変動加工費と固定加工費の合計ので、月末仕掛品に固定加工費が含まれていることになります。
正しい解き方はテキストのとおりです。テキストに書いてあるように覚えておかないと、応用的な問題が出たら対応できなくなります。
固定費調整は難易度が高い内容ですから、理解が難しいと思いますが、まずは公式である「全直末首」に当てはめる練習をしましょう。
お教え下さりありがとうございます!
全部と直接の考え方の違いは理解できました。 解き方は、やはりテキストの通りに覚えておく必要があるのですね。 Box図を何度も書いてテキスト通りに解けるように頑張ります。 そして合格のお知らせを届けられるようにします! よせだ先生、ありがとうございます。
ご理解いただけたようで良かったです。 明日の試験は勉強の成果が点数につながるといいですね。合格を応援しています!
すみません、実践問題の補足問題について教えて下さい。 第4問対策の製品Pの製造をパーシャルプランの標準原価計算で行っている。という問題です。 パーシャルプランなので、問1、2で製造間接費を標準原価×生産量を使用して仕訳をかいてます。
それは分かるのですが、製造間接費は直接作業時間を配布基準として配布される。ともあるので、 2430時間を製造間接費/賃金という仕訳もどこかでするのかな、と思ってしまいこんがらがって間違えがちです。 問題に予定配布率を使うのか実際配布率を使うのか書いてないので金額は分かりませんし、そうなると問1,2 の仕訳との関係というか流れもさっぱりです。 よろしくお願いします。
工業簿記は、勘定の流れで、どこを問われているのかを確認すると混乱しなくなります。 問1と問2とは関係ありません。問3で使います。
「製造間接費/賃金」を書くのは、どこのタイミングでしょうか? →この仕訳は、賃金勘定から製造間接費に振り替える際に使用する、とわかります。しかし、本問では問われていません。
2430時間は何のために与えられている? →原価差異分析に使う情報です。
原価の流れについては、テキストCh6-01勘定記入のまとめを最初から復習してみましょう。
お返事ありがとうございます。 テキストを読んで分かったような気になっても、同じ問題でとけたり出来なかったりなので、確かにどこの部分を問われているのか分からないのだと思いました。 シュラッター図とかテクニック部分は毎回できます。 標準原価カードやこの問題のパーシャルプランとは、はあくまでも、差異分析のためだけで 実際に工場の元帳に仕掛品/製造間接費とのるのは、2,430時間で計算した方の金額、 さらに売上原価に実際の製造間接費7,490,000円との差異を加減するという事でよろしいでしょうか。
はい、そのとおりです。ご理解頂けたようで良かったです♪
私からのアドバイスですが、どのような学習進捗状況なのかは分かりませんが、パーシャルの意味を忘れてしまったら致命的なので、しっかりパーシャル・シングルプラン両方の意味を理解することが大切なことに思います。
「販売のつど売上原価~」での質問です。 精算表や損益計算書でこれが出た場合、決算整理仕訳(しーくりくりしー)なし、ということでしょうか? 棚卸減耗・商品評価損の仕訳だけをするのですか?
そうです。決算整理仕訳は必要ありません。 テキストP.060に取引の流れ、P.068の豆知識に3つの方法の比較が書いてありますので、ご参照ください。
工業2級の総仕上げ問題集で勉強しています。 118ページの問題で、本社工場会計の問題で内部利益の問題がありますが、これも今度2月の試験の範囲でしょうか?
商業簿記2級の方では範囲から抜けたと書いてあったので気になりました。
コメントありがとうございます。 工業簿記は範囲の変更がありませんので、内部利益の問題が範囲外になったという日商からの告知がない状況です。商業簿記の本支店会計の範囲が変わりましたが、工業簿記の本社工場会計は試験範囲がないので、内部利益も含まれています。 そもそも本社工場会計の内部利益が出題される可能性は低いですので、一度解いておけば十分です。
動画を拝見しました。 そこで2つほど質問(確認)があります。 お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
■「CH11-06」の変動製造原価について。
変動製造原価は、予定配賦していませんが、 動画の下書きでは、予定の欄に金額を記載しています。 これは、下書きを使っているから、予定の欄に金額を埋めているだけ、という認識でいいでしょうか。 些細なことですみません。
■「CH11-06」の固定製造間接費について。 >製品単位あたり(正常生産量2000個) 2000円/個
と、ありますが、
製品単位あたり → 製品に含まれる固定費のみの話をしている。
(正常生産量2000個) → 予定配賦の話をしている。
2000円/個 → 固定費予定配賦率 を示している。
という認識で間違いないでしょうか。
■変動製造原価 全部原価計算は、固定費と変動費に分けません。材料費、労務費、経費、製造間接費(または材料費と加工費)として扱います。 製造間接費を予定配賦している場合、製造間接費の金額をまとめて計算します。つまり、固定製造間接費を予定配賦しているなら、変動製造原価も同時に予定配賦していることになります。
変動費は一つしか与えられていないので、そのまま計算する、と考えれば大丈夫です。
■単位当たり ・変動製造原価は、単価が書いてある。 ・固定製造原価は、総額と単価が書いてある。単価(予定配賦率)を使うのだろう、と予想できる。 ・損益計算書に原価差異が書いてあるので、予定配賦率を使う。実際配賦だった場合、損益計算書に原価差異が出てきません。
回答ありがとうございます!
全部原価計算は、固定費と変動費に分けずに、合算するので、予定配賦していることになる! 納得です!(感動!)
>・固定製造原価は、総額と単価が書いてある。単価(予定配賦率)を使うのだろう、と予想できる。 なんとなく全体が見えてきた気がします。
また問題に挑戦してきます。 本当にありがとうございました!
解決したようでよかったです。勉強頑張ってください。
CH11-06 の月末製品の求め方について
当月製品の金額と個数を使って、 先入先出法のように計算していますが、 期首製品が存在していますし、 特に記載がない場合、平均法で計算するのだと記憶しております。
期末製品の計算方法は、 (期首 + 当月生産 )/ 製品合計 = 製品1個の単価 をしてから、 製品月末個数 × 製品1個の単価 = 月末製品 ですよね?
今回は、仕掛品に期首・期末がたまたま存在していないので、数字があっている、という解釈でいいでしょうか?
「特に記載がない場合、平均法で計算する」、このようなルールはありません(工業簿記は原価計算基準というルールに従って計算します)。
先入先出法か平均法のどちらを使うのかが書いていない問題は、どちらで計算しても同じ結果になるからです。それ以外の場合、問題文に指示があります。 ですので、指示がない場合は、ご自身の好きな方法で解いて頂ければ大丈夫です。
返信いただきありがとうございます!
>先入先出法か平均法のどちらを使うのかが書いていない問題は、どちらで計算しても同じ結果になるからです。
→ なるほどです!すっきりしました!
いつもお世話になっております。
1点、疑問点がございます。
工業簿記総仕上げ問題集p244(CH11-03)の問題で、 仮に、6月の生産量が72,000のままで、総原価が12,000,000円となっていた場合、固変分解はどのように行うのでしょうか。
生産量、総原価とも最大、最小の数値を取って、
12,000,000-8,820,000/78,000―42,000 となるのでしょうか。
あるいは、原価の最大値を基準にして、
12,000,000-8,820,000/72,000―42,000 となるのでしょうか。
2級の範囲ではないと思いますが、もし教えて頂けましたら幸いです。
仮の話をされると、前提条件が崩壊してしまっています。その前提条件では、問題を改題しないといけません(これ以上の返信はご遠慮ください)。 最小二乗法で計算したりしますが、ご自身で調べてください。簿記2級に関係ない質問はブログの趣旨に反しますので、お答えできません。
総仕上げ問題集 CH11-06 について質問させてください。
固定製造間接費の予定配布はどうして、1期、2期、3期で変わるのですか。 固定費なので、期が変わろうが、固定なのでは?と思います。
正常生産量2000個 × 製品単位@2000 = 固定費4,000,000円
初歩的かもしれませんが、教えていただければと思います。
直接原価計算と全部原価計算をごちゃごちゃにしていませんか? 全部原価計算の場合、変動費と固定費に分けずに、損益計算書に売上原価を表示します。 直接原価計算の場合、変動費と固定費を分けて、損益計算書に表示します。
全部原価計算の場合、製造間接費を固定費も含めて、予定配賦率を使って計算します。 製造間接費の予定配賦額=予定配賦率×実際投入量、ですので、実際の生産量や期首期末の在庫によって、投入量が変化します(本記事のQ6参照)。 全部原価計算の場合、製造間接費をまとめて、予定配賦率を使って計算しているので、固定費も変動費として扱っています。 ちゃんと固定費を分けて計算しよう、という考え方から直接原価計算が生まれているわけです。 固定費を厳密に計算するなら、直接原価計算を使います。
以上のように、全部原価計算と直接原価計算は考え方が違います。 こちらの内容はテキスト第2版のP.356の練習問題と同様の内容でして、動画解説もありますので、合わせてご参照ください。
返信ありがとうございます。 何回といても、「CH11-06」は正解しなくて、 書籍版の解説を読んでいるのですが、理解できなくて、泣きそうです。
丁寧な解説ありがとうございます! 少しわかったような気がします!
動画を教えてくださり、ありがとうございます! 心が折れそうでしたが、まだがんばれそうです!
また、質問させてください。
パブロフ君度々質問で申し訳ありませんが、 また頭がこんがらがってしまっています。 総仕上げ問題集のp85の5問目です。 3に[実際直接作業時間の内訳は次の通りである。]となっていても、 [全ての製造指図書に共通]となっていると製造間接費になる。のもいまいち府に落ちないのですが、とりあえず覚えました。 がしかし、5で製品に900時間を含めない理由が理解しかねます。 過去の履歴の貸方は予定配布だから、というのも読ませていただきました。 ただ前述の通り、 3の[直接作業時間で予定配布]、 [直接作業時間は次の通りである]と[直接]という文字が入っているため900時間も製品に入れるものと思ってしまうのです。 何か理解の仕方か覚え方を教えていただけないでしょうか。 お手数をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
基本的な考え方として、製造指図書に対応するものは仕掛品に振り替えます。 問題文に書いてあるとおり、製造指図書#1、#2、#3とそれぞれ直接材料費、直接労務費、製造間接費を集計します。
本問の「すべての製造指図書に共通 900時間」をどの製造指図書に集計するの考えてみましょう。 製造指図書#1~3のどれに集計すればいいのか、書いていません。 どの製造指図書に入れるのですか? このように、どうやって負担させるのかわからないものは、製造間接費として扱わざるをえません。
問題4の3の仕訳を詳しく書くと次のようになります。 仕掛品(製造指図書#1)2,850,000/賃金給料10,050,000 仕掛品(製造指図書#2)2,700,000 仕掛品(製造指図書#3)3,150,000 製造間接費(製造指図書が不明)1,350,000
1,350,000は製造指図書に対応していないので、仕掛品とは書けないのです。この1,350,000というのは、製造間接費の貸方に書かれ、実際発生額として集計されます。製造間接費は、各製造指図書に予定配賦しますので、借方に予定配賦額が書かれます。実際発生額(1,350,000を含む)は、予定配賦額として、各製造指図書に含められています。
一度、勘定の流れを復習すると理解がスムーズになると思いますので、下記を復習してみてください(初版と第2版の該当ページを書きました)。 ・テキスト初版P.127の勘定の流れ ・テキスト第2版P.88~093の製造間接費の勘定の記入
製造間接費勘定 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 実際発生額 |予定配賦額6,750,000 → 仕掛品へ 材料 x,xxx,xxx| 賃金給料1,350,000| 経費 x,xxx,xxx|
テキストで下記のような仕訳は学習していません。 製品1,350,000/製造間接費1,350,000
製造間接費は仕掛品へ配賦されますが、製品には配賦されません。仕掛品から製品に振り替えるのも、それぞれ製造指図書が決まっていますので、仕訳を詳しく書くと次のようになります。 仕掛品(製造指図書#1)11,720,000/製品(製造指図書#1)11,720,000 仕掛品(製造指図書#2)7,580,000/製品(製造指図書#2)7,580,000
ですので、製造指図書がわからない、製造間接費を製品に振り替えることはありません。 製品(製造指図書???)1,350,000/製造間接費1,350,000
夜分にご返信ありがとうございます。 第2版テキスト読ませていただきました。 確かに製造間接費から直に製品にはならないので、 仕掛品を一旦経由するというのはわかりました。 製造間接費勘定から考えると、どの指図書になっているのか書かれていないので、配布の仕様がないのもその通りです。 そこに矛盾は感じないのでその様に覚えました。
その上で、最初の質問なのですが、直接作業時間→直接労務費→仕掛品と覚えているので、3の[直接作業時間]という言葉に引っ掛かってしまっている。という意味なのです。 ですから、製造間接費に入れる以前のお話ですね。
問題文が実際作業時間とだけ書かれていたら、そこに間接労務費が混じっていても不思議はないですし、900時間は製造間接費だから5で製品勘定に入れないのもスムーズに理解できるイコール類似の問題も解けるとおもいます。
つまり[直接]という言葉に踊らされてしまっている。という事です。なぜか工業簿記だけは何ちゃら基準など、日本語に苦労してます。おばさんだからしょうがないですけど(  ̄▽ ̄) 尚、ご返信の[この1,350,000というのは、製造間接費の貸方に書かれ、実際発生額として集計されます。製造間接費は、各製造指図書に予定配賦しますので、借方に予定配賦額が書かれます。]の借方貸方はお間違えないでしょうか。 製造間接費のT字勘定の意味でしたら、貸方が予定配布なので、また別の事でしょうか。 もう時間もなくなってきたので、とにかく教えていただいた事だけを覚えて次の問題に取り組みます。 長文失礼致しました。
工業簿記は、勘定の流れで考えると理解がスムーズです。問題文の細かい表現は気にしない方が良いです。
直接作業時間と実際作業時間については、ご指摘の通りだと思うのですが、過去の試験でこのような出題がありましたので、本問でも同様の表現にしています。こういう問題で出ることもあるんだなぁ、という程度でご理解ください。試験委員の方の日本語の書き方次第です。
◆借方と貸方について 返信にミスがございました。下記が正しいです。
この1,350,000というのは、製造間接費の借方(左側)に書かれ、実際発生額として集計されます。製造間接費は、各製造指図書に予定配賦しますので、貸方(右側)に予定配賦額が書かれます。
2月の試験、合格を応援しています!
委員の方の言い回しの問題なのですね。 ではかえってその部分を問題にしていただけたお陰でスムーズに問題がとけそうです。 と思い、質問もこれにて終了としたかったのですが、 同じような感じで疑問がもう1点だけあります。 商業簿記の実践問題2の第2問の問3、投資有価証券の額を答える問題です。 満期保有目的債券の満期日が書かれていないので、流動資産か固定資産か分からないのですが、 逆に分からない場合は固定資産と考えて大丈夫でしょうか。 もう絶対に今月受かってもうご迷惑をお掛けしないようにしますので、よろしくお願いいたします。
有価証券には、株式と債券があります(テキストP.154)。株式には満期日はありません。ですので、貸借対照表では投資有価証券として表示されます。 この内容については、本問と同じ問題がテキストP.184Q5で出題済みで、P.185の解説に書いてあります。また、P.294のQ1で出題し、P.307の解説にも書いています。 テキストの練習問題も一緒に復習しておきましょう♪
<ブログの参考記事> ■有価証券の保有目的と貸借対照表の表示 http://pboki.com/nisho2/securities5/securities5.html ■貸借対照表と損益計算書の表示区分と勘定科目 http://pboki.com/nisho2/fs_h/fs_h.html
ご返信ありがとうございます。 本試験では満期保有目的債券の満期日が書かれていることを期待します。 テキスト等読み返しました。 ありがとうございました。本番がんばります。 パブロフ君もお忙しい時期だとおもいますので、 お体ご自愛下さいませ。
解決したようで良かったです。勉強頑張ってください。
先ほど質問させていただいたわたなべです。
たびたびすみません。
205ページの答案用紙のところをよく読んだら数字が書いてありました。
大変失礼いたしました。
解決したようで良かったです。答案用紙にも情報が書いてありますので、本試験で間違えないようにご注意ください。
はじめまして。パブロフくんのおかげでいつも楽しく勉強させていただいてます。
2級工業簿記のテキストの205ページのQ1の材料Bの月初仕掛品原価がなぜ102000になるのかわかりません。
初歩的な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。
本社工場会計の回答ありがとうございました。 直接原価計算の損益計算書で質問です。
「加工費は予定配賦している」とある場合、資料から予定配賦率を求めて、当月投入の数量にかけて変動加工費の予定配賦額を求めますよね。 (資料の当月製造費用は実際発生額)
損益計算書の変動加工費は、予定配賦額を記入しますが、固定加工費には予定配賦額を使わず資料の数値をそのまま記入するのはなぜですか? 固定加工費は直接原価計算の場合、仕掛品ではないからでしょうか?
それは、直接原価計算だからです。 直接原価計算の場合、固定費はすべて費用として損益計算書に計上します。 ですので、固定加工費も仕掛品や製品に含まれません(テキストP.352とP.365を参照)。
工業簿記テキスト第2版を学習しています。 質問ですがp368練習問題 固定費調整 で BOX図 仕掛品 投入が?なのは、なぜでしょうか。 私の考えは、製造間接費@1000を投入130個に掛ければいいと思うのですが?ではないといけない理由があるのですか。 それとp364~365を学習して思った事があるのですがステップ2は、必要ないような感じですがいかがでしょうか。 以上2点の質問ですがよろしくお願いします。
◆固定費調整 全部標準原価計算でして、シングルプランやパーシャルプランの指示がなく、実際発生額が不明のため、投入額を?としています。 実際原価計算や標準原価計算のシングルプランの場合、投入額は@1,000×130個で計算できます。厳密に説明するとこのような理由があるのですが、ご自身のわかりやすいように書いて大丈夫です。
◆P.364~365について 質問が多い部分でして、わかりやすいように直接原価計算のBOX図を書いています。固定費の金額がわかれば、ステップ2は必要ありません。
ありがとうございます。 ちゃんと?の意味があったのですね。 パーシャルプラン・シングルプラン私の復習ポイントも見つかりました。
初めまして。初歩の初歩ですみませんが混乱しているので質問させてください。 工業簿記2級のテキスト&問題集のP107~108例題 製造間接費を仕掛品へ配賦する場合の①実際配賦による仕訳、の所で、 調理部門の 仕掛品1,155,000/製造間接費1,155,000 となるのは 実際配賦額が例題の中の「製造間接費の実際発生額⇒1,155,000円」とそのまま数字が与えられているからでよいでしょうか。
これをもしテキストの計算式に無理矢理当てはめるなら 実際配賦額=実際配賦率×実際配賦基準 ↓ 1,155,000=@1,050×1,100時間(例題の表の実際操業度)
という風になりますか?
聞きなれない単語に慣れなくて苦戦しています。 実際配賦率、予定配賦率など率のある言葉は=単価と捉えていても問題ないでしょうか?
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 製造間接費の部分について、工業簿記テキストの初版では説明不足でわかりにくくなってしまい、申し訳ございませんでした。
>実際配賦額が例題の中の「製造間接費の実際発生額⇒1,155,000円」とそのまま数字が与えられているからでよいでしょうか。 >これをもしテキストの計算式に無理矢理当てはめるなら >実際配賦額=実際配賦率×実際配賦基準 >↓ >1,155,000=@1,050×1,100時間(例題の表の実際操業度) >という風になりますか?
そのとおりです。製造間接費は実際発生額を与えられる場合がほとんどです。実際配賦率を使うことはほとんどありません。 配賦率=単価、と考えて大丈夫です。
なお、大まかにいうと、製造間接費の「配賦」というのは、製造間接費から仕掛品へ振り替えると考えるとわかりやすいです。 材料費や労務費では消費、と表現していますが、製造間接費では配賦という表現になりますが、やっていることは同じです。下記のように勘定を書いて比較するとわかりやすいです。
<予定配賦の場合> 製造間接費勘定 ーーーーーーーーーーーー 実際発生額|予定配賦額 |原価差異
本社・工場会計での質問です。
本社と工場は必ず貸借逆で一致するのですか?
本)工場 500 /買掛金 500 工)材料 500/本社 500 など。
↑の仕訳で、本社で使える勘定科目欄に「材料」があったとしても 材料 500/買掛金500 にしたら間違いになりますか?
総仕上げで、解答が ・工場の仕訳のみ書きなさい 減価償却費 xxx/機械減価償却累計額 xxx という問題があったと思うのですが、貸方本社ではないのですか?
◆本社と工場について そうです。本支店会計の本店と支店と同じ仕組みです。 本社で使える勘定科目ではなく、工場で使える勘定科目から判断します。本社で使っている勘定科目を、工場へ移動させたと考えるとわかりやすいです。工場で使っている勘定科目について、本社ではなく、工場で管理をしてもらい、仕訳も工場で記帳してもらうからです。
◆総仕上げ問題について 総仕上げ問題集Ch5-1では、使用できる勘定科目として「製造間接費」「機械減価償却累計額」が与えられています。 工場で使用できる勘定科目を優先して使いますので、「本社」を使うと間違えです。というのも、工場で「機械減価償却累計額」を使えるようにしているのは、機械の管理を工場に任せているからで、本社は何もしないということだからです。工場で使用できる勘定科目に「機械減価償却累計額」がない場合は、本社で機械の管理しているということになります。どのように管理するのか、会社によって違いますので、工業簿記の問題でもケースバイケースとなります。ですから、使用できる勘定科目から判断することになります。
本社工場の仕訳の書き方については、テキストCh14を復習してみてください。
2級工業簿記総仕上げ問題集について質問させてください。 9章02等級別総合原価計算の等価係数は何を基準にAの800gを1と置くのでしょうか。 類似の問題でテキスト11章03の練習問題では重量を比にせず、それぞれ完成品数量をかけていますが、こうした判断の違いはどのようにして生まれるのでしょうか。 よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。 等価係数は比を使って表します。Aの800gを基準とすると、800g÷800g=1が比の基準となります。 簿記の内容というより、比の内容につきましては算数で学習する内容ですのでこちらをご参照ください。 https://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/sansu/WebHelp/06/page6_08.html
等級別総合原価計算の「等価係数」と「積数」の区別は大丈夫でしょうか。テキストP.271からP.273を読み直してみてください。 等価係数、積数をどのように使っているのかを確認してみてください。
工業簿記の総仕上げ問題集、chapter11問題07の問2と3について質問です。 直接原価計算の製品残高に、製品原価の固定費を含めず変動費だけ計算するのはなぜでしょうか? 基本的な理解が進んでないためかもしれませんが、教えていただけますと幸いです。 テキストの352、353ページに戻って読んでおりますがわかりませんので、よろしくご回答お願いいたします。
コメントありがとうございます。 テキストP.352、353ではなく、テキストP.365で直接原価計算のBOX図の書き方を説明していますので、こちらを参照して頂けますと幸いです。 直接原価計算の場合、当期の固定費は全額が費用に計上されます。ですから、資産(仕掛品や製品)に含まれることはありません。 固定費がそのまま、損益計算書に計上される、とイメージするとわかりやすいと思います。
◆まとめ 製品残高に製品原価の固定費を含める→全部原価計算(テキストCh1~12の内容) 製品残高に製品原価の固定費を含めない、固定費を全額費用に計上→直接原価計算(テキストCh13の内容)
パブロフ先生ありがとうございました❗ 直接原価計算と全部原価計算の固定費の扱いについて、根本的な理解不足でした。 教えていただきありがとうございました。 内容、理解しまして、問題ときなおしました!
ご理解頂けたようでよかったです♪
こんばんは。 総仕上げ問題集Chapter11-05について質問です。 問題文に、加工費を生産量にもとづいて予定配賦とありますが、直接原価計算は加工費の実際額を使うのはなぜなのでしょうか?
営業利益が全部原価計算と一緒だったり解答用紙の項目から察するに実際額なんだろうなと思ったのですが、 そもそも直接原価計算の場合は実際額しか使わない(予定配賦はしない)などルールがあったりするのでしょうか?
いつも本題とはズレてるような質問ばかりですみません。。 よろしくお願いします。
本問は、変動加工費の予定配賦率と実際配賦率が同じですから、予定配賦率を使って計算したことになります(実際額を使っているわけではありません)。 予定配賦率 3,780,000÷1,800個=2,100円/個
たまたま実際額と予定配賦額がおなじだっただけで問題文どおり予定配賦しているということですね!失礼しました! ありがとうございます
追記です。 工業簿記の総仕上げ問題集の模擬試験第1回、第2回についてです。 商業簿記の部分で買付計算書、伝票問題、内部利益や未達現金は範囲内でしょうか? ブログ内検索したのですが分からなかったので、申し訳ありません合わせてよろしくお願いいたします。
パブロフ君2回目の質問失礼します。 工業簿記のテキスト、動画で固定予算の原価差異分析について教えていただけますか? 最後に製造間接費33,200が貸方にくる論理が分かりかねます。 自分で解いてみて、そもそも製造間接費という勘定が出てきませんでした。 また不利差異は借方と単純に覚えているので、仕組みが理解できていないと感じています。 工業簿記のテキストは初版を購入してしまったので、第2版に掲載されていましたら申し訳ありません。 よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。 製造間接費については、初版ではあまり解説ができていなかった部分ですので第2版に詳しく説明しました。 製造間接費勘定の左側は実際発生額、右側が予定配賦額が書かれ、貸借の差額が原価差異となります。 実際発生額が1,664,000、予定配賦額が1,630,800ですので、貸借差額は貸方33,200です。一度ご自身で書いてみてください。 工業簿記が苦手でしたら、第2版をお使い頂いた方が良いかもしれません。
◆工業簿記の総仕上げ問題集について 下記の出版社のホームページに解説した資料がございますので、こちらをご参照ください。ダウンロード、追加情報の部分です。 http://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798138350
新しい問題ありがとうございます! 久々の勉強と範囲改訂と頭がゴチャゴチャになっていましたので助かります。 製造間接費勘定については、色々な問題で全仕訳と対応するT字勘定を書いてみまして、やっと掴みかけてきました。 あとは問題をひたすら解いていきます。 アプリの解説もとても良いので合間に進めます。 どうもありがとうございました。
お役に立てたようで良かったです。勉強頑張ってください!
工業簿記のテキスト初版で勉強している者です。p237の1行目、〈月末〉材料費4050000÷2400個×400個の計算が675000にならないのですが、こちらは誤植でしょうか? だいぶ前のテキストなので質問が重複していたら申し訳ありません。 あと質問ついでにもう一つ。2月の試験まではこちらのテキストを使っても問題ありませんよね? 2月の試験が無理なら、商業・工業ともに新しいものに買い替えてしまおうと思っているのですが、、、
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。 4,050,000÷2,400×400=675,000ですが、電卓で計算したら675,000となりました。再度ご確認して頂きましてもよろしいでしょうか。 第2版の方が最新の内容を追加していますので良くなっていますが、初版でも試験範囲はカバーしていますので問題ございません。2月合格目指して頑張りましょう♪
電卓の小数点のボタンの問題でした!わずらわせて申し訳ありませんでした。でも、質問してよかったです。 あと1ヶ月ちょいですが、諦めずに頑張ります!
勉強頑張ってください♪
質問ばかりですみません。。 工業簿記総仕上げ問題集Chapter5-02.03で質問です。
工場の減価償却費についてですが Chapter5-02の(4)の工場の仕訳は貸方が本社なのに Chapter5-03(3)の貸方は本社ではなく減価償却累計額になるのでしょうか?
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 Chapter5-02の(4)では、問題文に「工場で使用する勘定科目は、4.における残高試算表に示されているものに限る。」と書いてあります。よって、残高試算表に「減価償却累計額」がありませんので、工場の仕訳の減価償却累計額を使うことはできません。 一方、Chapter5-03(3)では、設備減価償却累計額が使えますので、使って仕訳を行います。
以上のように問題文の指示に従って判断する、ということになります。
テキストP.371に「本社工場会計の場合、工場で使うことができる勘定科目・本社で使うことができる勘定科目をそれぞれ制限しています。使用できない勘定科目がある場合、すべて「本社」「工場」という勘定科目を使って仕訳を行います。」という本社工場会計のルールが書いてあります。わからないときは、テキストを復習してみると理解が深まります。
お返事ありがとうございます。
テキスト文面を読んでも理解できなかったのですがその下の例題読んで理解しました!おっしゃるとおり、わからない箇所はテキストのすみまで読むようにします。
ちなみに。、Chapter5-03の(3)の解答の貸方が、選択肢に本社があったとて、本社と書けば不正解になるのでしょうか? 逆に、選択肢に設備減価償却累計額がなかったら本社で正解、ということでしょうか?
◆勘定科目があれば優先的に使用する、なければ、本社勘定を使うと判断するのがポイントです。 ①工場で使用できる選択肢に減価償却累計額と本店の両方があった場合、「減価償却累計額」を使いますので、本社を使うと不正解です(Chapter5-03の(3)のパターン)。 ②工場で使用できる選択肢に減価償却累計額がない場合、本社で正解です(Chapter5-02の(4)のパターン)。
本社工場会計でも、ここは少し細かい内容ですから現状では判断するポイントをメモしておいて、試験直前に見直せば大丈夫ですよ。工業簿記は何度も間違えながら覚えていくものですから。 総仕上げ問題集はどんどん進めて、2周目、3周目と解いていくと、工業簿記の全範囲バランスよく実力が付くと思いますので、頑張りましょう♪
ありがとうございます!! 早速ミスノートに書きました せめて2周はできるよう、、がんばります!
応援しています!
パブロフくんに癒されながら独学で勉強しています。どうしてもわからないので教えてください。
工業簿記 総仕上げ問題集のP.53 のCh2-02の部門別配賦表(相互配賦法)の、第1次配賦で工場事務部費を配賦する際、配賦基準の従業員数には工場事務部の人数があるのに、工場事務部に配賦されないのは何故でしょうか?
第2次配賦で工場事務部の行がないのは怪しいとは思ったのですが、配賦基準があるから配賦してみて、あれ?となりました…。
どのように考えればよいのか、教えていただけると嬉しいです。
総仕上げ問題集をお使いくださりありがとうございます。 簿記2級で学習する相互配賦法(簡便法)では、「工場事務部の人数があるのに、工場事務部に配賦しない」とルールが決まっているからです。 相互配賦法(簡便法)はざっくり計算することが目的なので、自部門に配賦すると計算が複雑になるから配賦しません。 なお、自部門に配賦する方法は簿記1級で学習しますが、簿記2級の範囲外です(連立方程式を使って解くことになります)。
工業簿記で学習する原価計算は、学問として体系的にルールが定められているので、テキストで学習した手順通りに解くことが大切です。一度、テキストの相互配賦法の計算を復習してみてください。
早速ご回答いただきありがとうございます! よく理解ができました。そして、テキストにちゃんと書いてありました…。復習して理解に努めたいと思います。
解決したようでよかったです。2級の合格を応援しています!
こんばんは。 工業簿記総仕上げ問題集Chapter1-03で質問です。 製造間接費の原価差異が12000円ありますが、 最後の売上原価のT字のところに原価差異が出てこないのはなぜなのでしょうか?
総仕上げ問題集をお使いくださりありがとうございます。 原価差異の振り替えのタイミングは、期末か月末に行います。どちらなのかは、問題文の指示に従って解くことになります。 本問では月末の原価差異の扱いについて何も指示がありませんので、原価差異を売上原価に振り替える必要はありません(期末に振り替えます)。 基本的に問題文に書いてあれば振り替える、何も書いていないなら振り替えない、と考えてください。
なるほどです! テキストの勘定連絡図の例でも原価差異→売上原価、となっているので、原価差異が出たらその金額を売上原価に振り替えると覚えてましたが そもそも月末に毎回振り替えるわけでもないんですよね、、言われてみたらその通りですね。見たまま暗記がほんとに一番良くないですね、、 ありがとうございました!
こんにちは、いつもパブロフで勉強させていただいてます。2級の工業簿記総仕上げ問題集で質問があります。
Chapter3-4 p085 問3 全ての製造指図書に共通の900時間分を製造間接費に仕訳するのは理解できたのですが、全てに共通するなら指図書3つ分だから(900×3)×1500だと考えてしまうのですが…どのように考えたら良いのでしょうか?
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 個々の製造間接費はすべて予定配賦額に含まれていますので、実際発生額を一つ一つ分けて計算する必要はありません。 製造間接費勘定のどこを仕訳にしているのか、イメージが大切ですので、テキストP.089を復習してみましょう。
お返事いただきありがとうございます。
まだ勉強を始めて日が浅いもので、理解が遅くて申し訳ありません。つまり、「全ての製造指図書に共通の直接工作業時間」ということは、指図書ごとに900時間ずつかかっているわけではなく、3つの製造指図書に全部で900時間かかっていると考えれば良いのでしょうか?
はい、問題文の通り、全ての製造指図書に共通して発生しています。 そして、共通して発生する労務費は、間接労務費です(テキストP.55参照)。 直接労務費と間接労務費の定義を比較されると簡単に区別がつくと思います。テキストで確認しましょう。
製造にかかる清掃時間などの、製品に対して直接的ではない作業時間のことですよね。
文章から、全ての指図書に同じように間接労務費が900時間ずつかかる、と考えてしまっていました…商業簿記でもまだまだ言い回しや、普段使わないような言葉など調べながらの勉強です(>_<)
お返事が早くいただけたので、今日の勉強をスッキリと始められそうです。とても助かりました!ありがとうございます^ ^
ご理解頂けたようでよかったです。試験でもこのような文章で出てくるので今のうちに慣れておきましょう。 簿記の特有の表現は徐々に慣れますので、大丈夫ですよ。試験合格を応援しています!
よせだ先生、こんにちは。
商業簿記の問題集ですが、実力養成で身になるものがありましたら教えていただきたく思います。
実践問題は解いていますが、できれば商簿に特化した問題集でおすすめのものがあれば教えていただきたいです。 宜しくお願い致します。
問題集は好みがわかれますので、大きめの書店に行って、良さそうなものを選んでみてください♪
よせだ先生、おはようございます。 先日はありがとうございました。 工簿問題集で質問があるので質問させていただきます。 チャプター1の6の(1)の工場消耗品の扱いなのですが、これは材料費のなかでも間接材料に分類することが出来ると思うのですが、これは消費のときは製造間接費として計上するけれど、購入のときは材料として表示するという理解でいいでしょうか。
連日お手数をおかけいたしますが、解説の程よろしくお願いいたします。
はい、そのとおりです。直接材料費と間接材料費の仕訳はテキストP.024でパブロフが話しているように「直接材料費でも間接材料費でも材料勘定を使う」と覚えておきましょう。 総仕上げ問題集を解いていてわからなくなったら、一度テキストに戻って復習すると理解が深まります。ほとんどの内容がテキストに書いてありますので、テキストに戻って確認することが実力アップへの近道です。
先程確認しました。 パブロフ君がかわいく何回読んでも飽きません。 何回も繰り返しわからなくなったら読み返すことが合格への近道と思って頑張ります。 返信有難うございました。 今年もよろしくお願いいたします。
お世話になっております。パブロフくんのおかげで、無事3級合格し(100点でした)、2級を勉強しています。工業簿記は、馴染みがなく混乱しています。「テキスト&問題集」の5章の予算差異・操業度差異と12章の予算差異・操業度差異は、どう違うのですか? 解き方のグラフも同じように感じるので、困っています。 基本的なことで申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。 予算差異と操業度差異は基本的に同じと考えて大丈夫ですよ。標準原価計算のパターンで覚えておけば、実際原価計算の方もカバーできます。 ただし、標準原価計算の場合、P.323の豆知識に書いてあるように、操業度差異を固定能率差異+操業度差異の合計で計算する場合(第142回第4問で出題)もありますので、問題文の指示から、判断して解答することになります。
お返事ありがとうございます。このブログの原価差異まとめにもくわしく書いてくださってましたね。理解できましたので、これから問題を反復していきたいと思います。
ご理解頂けたようで良かったです。勉強頑張ってください♪
いつもお世話になってます。 過去に質問された方がいたら申し訳ないのですが、総仕上問題集の86ページの5番について質問なのですが3で発生している すべての製造指図書に共通 900時間は 完成品に含まれないのですか? 1350000円はどうなったんでしょうか?
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 まず直接労務費と間接労務費の区分を確認してみましょう。間接労務費の定義は各製品共通して必要な労務費です(テキストP.055)。 ですので、各製品に共通して必要な900時間の1,350,000円は製造間接費に振り替えます。
お兄さん早速回答ありがとうございます。 製造間接費は分かるのですが、ステップ3の製造間接費をステップ5の完成品に足さないといけないと考えたのですが…
度々、申し訳ありませんでした。 以前、ラファさんが質問されてましたね。 謎がとけました。 ありがとうございます。
解決したようでよかったです。 製造間接費勘定の左側が実際発生額、右側が予定配賦額と覚えておくとわかりやすいです。
他の方の参考になるようにラファさんの返信を貼り付けておきますね。 <ラファさんへの返信> 問題文3のすべての製造指図書に共通の900時間は製造間接費の実際発生額の一部として、製造間接費勘定の借方に記入されます。 問題文5で、製品に配賦計算をしています。こちらは予定配賦額を使います。 製造間接費勘定を書くと次のようになります。 製造間接費勘定 (借方)材料費の実際発生額(貸方)予定配賦額 労務費の実際発生額 経費の実際発生額 問題文3で発生した1,350,000は実際発生額に含まれています。製品への配賦は予定配賦額を使っていますのが、1,350,000全額が製品に配賦されたのか、製造間接費差異として残ったのかは不明です(本問では、材料費や経費から製造間接費がいくら発生したのか書いていませんので、原価差異分析ができません)。
お兄さん、昨日は差異分析の件で回答いただきありがとうございました。
もう1点お尋ねします。 工簿テキストの68ページ目、「賃率差異の下書き」の箇所で、「価格差異 (@45-@50)×・・・」は、「賃率差異」のことでよろしいですか? 細かいことですが、ちょっと気になりました。
賃率差異が正しいです。誤植があり大変申し訳ございませんでした。 出版社に連絡しておきます。
こんばんは。
お久しぶりです。 試験結果は、不合格でした。 私の受験した会場は9人でしたが、全員不合格でした。 そんなこともあるのですね。
気を取り直し、受験日の次の日から、不合格は、覚悟していたので、勉強し直して2月合格に向けて頑張ってます。 今回の試験で、解ったことは、工業簿記が、全体的に、苦手(そういうけど、商業簿記も苦手かも)です。 パブロフシリーズ、テキスト&問題集、工業簿記総仕上げ問題集、実践問題は、解けるようになりました。 しかし、同じような問題でも、問題の文章が、変わると、解らなくなります。(商業簿記も同じく) これは、どう、対処すればよいでしょうか?
それと、考えたのですが、工業簿記が、苦手ならば、いっそうのこと、簿記1級の工業簿記(原価計算の費目別計算、個別原価計算、総合原価計算、標準原価計算、直接原価計算、意思決定会計)も、勉強すれば、2級の工業簿記が、解るかもと思うのですが、2級工業簿記対策に、そこまで、やることでは、ないでしょうか?1級は、難しいのは、解っていますが、なんとか、次の回で、合格したいです。でも、時間的にも、無理もあるかなと感じています。 1級の意思決定会計とは、なんなのかも、解らず、自分なりの工業簿記の勉強の仕方を模索しながら、勉強中です。
質問の2級の工業簿記対策に、1級の工業簿記、勉強していいものなのか、ぜひ、パブロフ君に、ききたいです。 回答よろしくお願いします。
試験お疲れさまでした。 最近の簿記2級は合格率が低いので、難しい試験になっています。20人に17人落ちる試験ですので、事前の仕上がりが相当高くないと不合格になってしまいます。
商業簿記で見たことがない問題の場合、仕方ありませんが、第3問や工業簿記については、テキストや総仕上げ問題集の解説の解き方と同じ考え方の流れで解けば、問題文に左右されることはありません。本の解き方を学習して、パブロフの工業簿記の本で満点を取っている方が多くいますので、知識的には十分です。
合格された方のコメントも参考になります。 http://pboki.com/pass/144boki2.html
正しい勉強法をこちらに書きましたので、一度お読みください。 http://pboki.com/howtostudy/passexam.html
問題の文章が変わると解けなくなるのは、なぜかご自身で考えたことはありますか? この何故間違えるのか、どうすれば改善できるのか、はミスノートで行うことです。自分が間違える箇所はどこか、何故間違えるのか、わかっていないのでしたら、ミスノートを付けていなかったということです。問題をたくさん解くことより、ミスした都度、原因と対策を考えて学習をしないと、次回から解けるようにはなりませんよ。 http://pboki.com/missnote/missnote.html
簿記1級の学習は、試験範囲が広がるだけで、簿記2級に出題されない内容ですから意味がありません。簿記2級のテキストや総仕上げ問題集の解き方は、簿記1級や公認会計士試験でも使える内容で執筆していますので、ご安心ください。
独学で勉強するのが苦手な方には、専門学校に通学されるのをオススメしています。わからないときにその場で先生に聞けるので理解がスムーズだからです。学習する内容に大差ありませんが、すぐに聞ける環境は有利です。一度ご相談に言ってみてもよいかもしれません。答案練習や公開模試も本試験と同じような環境で受講することができます。
こんにちは。 回答ありがとうございます。
ミスノートをつけようと思います。 今回の試験にあらず、前回の試験も緊張しすぎて、頭が真っ白になる傾向があります。 今度は、緊張せずに受験しようと思います。
専門学校の件ですが、実は、私は、経験済みです。 家から通うのが、とても遠く、困難なため、時間も合わないため、生授業ではなく、週に1、2度、大手専門学校の個別DVD講座を受けに通学していました。、解らないところは、その場にいる簿記講師に、質問をしていたのですが、DVDの講義も、何を言っているのか、意味が、解らず、質問も、あやふやな質問しか、できず、全く理解できずに、終わりました。でも、そこは、2回目チャレジは無料で、講義、答練を受けさせてくれたのですが、やはり、講義の意味が、解らず、質問も、またもや、あやふやな質問で、全く、解らず、終わりました。 しかし、ここで、諦めていけないと思い、DVD講義の時は、その校舎に居られる時間に、制限があったため、理解できなかったんだと思い、今度は、自宅で、同じ専門学校のWeb講座を受け、じっくりと繰り返し講義を見て、解らないところは、電話質問しました。なんとか、授業内容が、わかりかけていたのですが、70点には、届かず、専門学校に、行くのは諦めました。 そして、商業簿記、28年度改定の年がやってきました。
でも、ここまでやったのだから、なんとかして、2級を取りたいと、思い、独学でも、わかりやすいと評判のあった、「パブロフシリーズ」で、勉強しようと思ったわけです。
専門学校の知識が、少し役に立ったのか、パブロフシリーズを読み勉強していくうちに専門学校での講義で、言っていたことは、こういうことなんだと解り、頑張ろうと思うようになりました。
と、毎回、長い文章で、申し訳ないです。
とにもかくにも、やるしかないです。 ミスノートを付けながら、勉強します。 今回も、回答、ありがとうございます。
追伸
先日、あった、簿記試験が、前もって、受験者に漏れた事件。
あの時、受験して、合格した合格者の人達は、、もう一度、再試験に、なるんでしょか?
受験実施側は、前々から、試験問題って知っているのでしょうか?
大手専門学校の解答速報も、あらかじめ、試験前に、知っているから、早く、解答速報が、できるのかな?と疑りながら、ニュースを見ていました。
試験情報の件は私に聞かれましてもわかりませんので、何とも回答できません。 できることを一つ一つ頑張りましょう♪
こんにちは。
一つ一つ頑張ります。
先日のわかりやすい回答ありがとうございました。 すみませんが、もう一点教えて頂けないでしょうか。
材料で、棚卸減耗費がでた場合です。 製造間接費##/材料## で、仕訳をきり、帳簿残高を実際残高にあわせます。棚卸減耗費は製造間接費として売上原価にいくと思います。
さて、製造原価報告書に材料の月末棚卸高を記入する際、実際残高を記入すると、棚卸減耗費の分だけ狂ってしまうので、帳簿残高を記入するしかないと思うのですが、そうなると、実際残高というのはどこで明確になるのでしょうか?
次月月初で調整とかでしょうか??
質問が色々間違ってたら、すみません。 どうぞお助けください 。 宜しくお願い致します。
貸借対照表の材料です。 商品の棚卸減耗損と同じですので、商業簿記の内容を確認してみてください。
早くも返信頂き、ありがとうございます。
工業簿記は、製造原価報告書や損益計算書ばかりに目が行きがちですが、工業簿記にも貸借対照表があって当然ですよね。
工業簿記における棚卸減耗費は、製造原価報告書や損益計算書の中で製造間接費として流れて、売上原価にあがる。
最後に貸借対照表を作る際、材料のとこで繰越材料をだすので、その時に棚卸減耗費を引くという事ですね。
なので、製造原価報告書の直接材料費のとこで、月末棚卸高に減耗費分を加味する必要がないという事なんですね。
商業簿記と工業簿記、全く違う気がしますが、根本は同じですね。
パブロフ君のテキストをもう一度見直します。ありがとうございました。
部門別計算で、予定配賦表を作るところまでは良いのですが、予定配賦・1次配賦・2次配賦の仕訳をしなさい。や○○部・製造間接費・仕掛品の勘定記入をしなさい。のような問題が難しいです。 表のどこの数値を見れば良いのかわかりにくくて・・
「製造間接費を機械作業時間を元に予定配賦している」とあったとき、予定作業時間と実際作業時間の2つがあり、どっちを使うのかなど。
製造間接費の予定配賦額の公式をテキストで確認してみてください。 予定作業時間は、何を計算するときに使いますか? そして、実際作業時間は何を計算するときに使いますか?
いつもお世話になっております 実践問題 (平成28年 6月 143回試験) (平成28年 11月 144回試験) (平成29年 2月 145回試験) 対応 をダウンロードして使わせてもらってます
第4問で質問させて下さい。
製造間接費勘定で、借方差異としてでた原価差異9000円はどこにいくのでしょうか。
私は売上原価勘定にいくと思ったのですが、売上原価勘定には差異はなく、そのまま損益と対応してます。
9000円がどこにいくのかを教えて頂けると助かります。
どうぞ、宜しくお願いします。
コメントありがとうございます。 原価差異は、当期末に売上原価に賦課するのが基本です。ただし、当月末に賦課する場合やその他の処理する場合もあります。 本問は、当月末の勘定記入の問題ですので、原価差異勘定に計上するだけで、売上原価に賦課していない(1年分を期末に売上原価に賦課している)ことがわかります。 9,000円は原価差異に計上されている、が答えです。
お忙しいなか、お返事を頂き、ありがとうございます。
では、原価差異の処理というのは、基本毎月毎月原価差異勘定に貯めていって、決算処理の時にまとめて売上原価に賦課するということなんですね!
月末の損益は予定配賦の状態で一旦毎月だしておく。
とそういう理解で大丈夫でしょうか。
だんだんスッキリしてきました
はい、その通りです。ご理解頂けたようで嬉しいです。 簿記2級の勉強、頑張ってください♪
11月の試験、正直不安がいっぱいなんですが、スッキリして元気がでてきました!
本当にありがとうごさいました。
実践問題 (平成28年 6月 143回試験) (平成28年 11月 144回試験) (平成29年 2月 145回試験) 対応 をダウンロードして使わせてもらっています。 1点お尋ねします。
第2問 問題文 問1 「—なお、運用益・運用損のいずれかに○を—」となっているのですが、 回答用紙の記入欄には、「評価益・評価損」と記載されています。 どのように考えたらよいのでしょうか。 よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。 誤植がございまして、大変申し訳ございませんでした。 「運用益・運用損」が正しいです。修正致しましたので、新しいものをお使い頂けますと幸いです。よろしくお願い致します。
早速の回答ありがとうございました。 144回。何とか頑張りたいと思います。((小声)実は3回目です。)
11月のリベンジ、応援してます!簡単な問題を確実に、難しい問題は部分点を狙って頑張りましょう♪
ありがとうございます。がんばります。
なんども質問してすみません コメントの書き方がようやくわかったので再度質問します 実践問題2016⑤と書いてある資料をプリントして解いてみたのですが問4の仕掛品T字勘定の月末有高が20000円になるところがどうしてもわかりません どうやって20000円を出していけばよいのでしょうか? 教えてくださると嬉しいです!
実践問題をお使いくださり、ありがとうございます。 仕掛品勘定の月末有高は、借方合計と貸方合計の差額で計算します。
手順1 仕掛品勘定の借方を記入します。直接経費は資料7と8の合計430,000を記入します。製造間接費は、製造間接費勘定の予定配賦額4,000,000を書き写します。 手順2 仕掛品勘定の貸方を記入します。完成高は製品勘定の「完成品原価10,000,000」を記入します。月末有高は、借方合計(30,000+4,200,000+1,360,000+430,000+4,000,000=10,020,000)-完成高10,000,000=20,000、となります。
こちらで大丈夫でしょうか。
ありがとうございます(≧∇≦) チャレンジしてみます!
2級工業簿記テキストP172の材料追加投入について教えてください。前ページの解き方では、月末の金額を計算するときは、 材料費A 28,800円÷120個×10個=2,400円と投入金額÷投入数量×月末数量となっているのに対し、 次ページの練習問題では 材料費A 27,300円+272,700円÷1,500個×100個=20,000円 合計金額÷合計数量×月末数量になっています。 なぜ、前ページでは投入金額÷投入数量×月末数量だったのに、練習問題では、合計金額÷合計数量×月末数量になるのか?がわかりません。
初歩的な質問かもしれませんが教えてください。 よろしくお願いいたします。
テキストをお使い下さり、ありがとうございます。 期末仕掛品原価を計算する方法が、P169は先入先出法、P172は平均法です。両者の違いはP142とP146を復習してみてください♪
質問の仕方が間違ってたらすみません いつもこのブログ見ながら独学してるものです 実践問題2016⑤と書いてある資料をプリントして解いてみたのですが問4の仕掛品T字勘定の月末有高が20000円になるところがどうしてもわかりません 高校で商業やってたのを基礎にチャレンジしていてほぼ素人なので教えてくださると嬉しいです! ワガママですみません
上記に返信しましたので、ご参照ください♪
こちらにまでコメントくださり本当にありがとうございます^_^ 独学なのでこうやって教えてくださるのがすごく心強いです^o^ 頑張ってみます!
質問です 取引銀行より現金5000円を借入れ、利息300円を差し引かれた手取り金は現金で受け取った。 という取引を元帳に記入するとき借入金の摘要欄には何が入りますか。
下記のとおり、相手勘定が複数となりますので諸口です。簿記3級のテキストP242をご参照ください。 現金4,700/借入金5,000 支払利息300
部門別配賦表の書き方について教えてください。
製造間接費の部門配賦で、配賦表へ記入する問題がありますが、配賦の方法は理解できているのですが、書き方が混乱してきました・・・。
配賦される補助部門の金額は左側の合計欄の空白のところに転記してから製造部門に振り分けた金額を記入するのですか?? (説明が下手ですみません!)
例えばパブロフ教科書(2013年8月26日版)のP、94に載っている配賦表でいうと、修繕部門と事務部門の「60,000」と「40,000」を一番左端の合計欄のところへも記入するのでしょうか? (合計欄を記入してから、その右側の製造部門欄に振分けて記入する)
教科書では記入されていますが、現在パブロフ君を飛び出して他社の問題集などもやっている状況で、解答でここの欄に記入している場合と記入していない場合があり・・・何か明確な決まりごとのようなものがあるのでしょうか?? (確かに一番下に総合計を書くということを思えば縦の合計で考えると変ですよね!?)
何か判断基準があれば教えていただけると幸いです。 (パブロフ君を見直しながらTAC書籍さんの問題集もしているのですが、同じTACさんの中でも問題によって書いてあったり書いてなかったりで混乱しています・・深く考えずにパブロフ流で記入しておけば良いのでしょうか・・・)
下手な説明なうえに長文で申し訳ありません。 よろしくお願いします。
テキスト通り記入しておくのが安全です。 もし配点箇所になっていて、記入していないかった場合、不正解になってしまいます。 また、記入していた方がミスも減りますので、テキスト通りの記入方法で覚えておきましょう。
お忙しい中、返信ありがとうございました。 テキスト通り書くようにしようと思います!
簿記2級で分からないところがあり、質問します。 生産データ原価データが与えられていて最初に先入れ平均法で計算し、完成品のデータを引き継いで販売の計算をする際、換算数は記入して計算するのでしょうか?よくわからず、サイトにも載っていないようなので教えていただけると幸いです。(考え方など)
仕掛品は、作業途中の状況です。加工進捗度や完成品換算数が出てきます。 製品は、完成している状況です。作業が終わっていますので、加工進捗度はすべて100%です。換算数は記入する必要はありません。
なるほど。よく分かりました。問題を何度も解いてすぐに解けるように頑張りたいと思います。有り難うございました。
現在某学校にて日商2級の勉強をしているものです。 工業簿記で質問なのですが、部門別原価計算をしてから単純原価計算書に記入する問題をしているところなのですが、データとして材料費とか労務費を♯101(製造指図書)にいくら配賦したかが載っていない場合、計算の仕方としてはどのようにすればいいのでしょうか?連休明けテストがあるため、お手数ではありますが教えていただきたく投稿します。 よろしくお願い致します。
申し訳ございませんが情報が不十分ですので問題文を見ないことにはわかりません。また、他社の教材の個別的な質問にはお答えできませんので、教えて頂いている学校の先生に質問して頂けますと幸いです。このブログは他社の質問窓口ではございませんのでご理解の程よろしくお願い致します。
訂正 簿記2級工業簿記総仕上げ問題集のChapter2 05の問題について質問です。
問1の製造間接費配賦差異を求める式は、標準製造間接費-実際製造間接費ですが、標準製造間接費が記載されていません。この場合、予定配賦額を標準製造間接費とするのでしょうか?
総仕上げ問題集をお使い頂きありがとうございます。 問題文に「実際個別原価計算を採用しており、直接作業時間を配賦基準として製造間接費を予定配賦(正常配賦)している」と書いてあります。 標準原価計算の場合、「標準製造間接費-実際製造間接費」ですが、実際原価計算の場合、「製造間接費の予定配賦額-実際製造間接費」で差異を計算します。お持ちでしたら工業簿記テキストP283をご参照頂けますと幸いです。 こちらで大丈夫でしょうか。
理解できました。有難う御座いました。
簿記2級工業簿記総仕上げ問題集のChapter2 05の問題について質問です。
問1の製造間接費配布差異を求める式は、標準製造間接費-実際製造間接費ですが、標準製造間接費が記載されていません。この場合、基準製造間接費(月間予算額)を標準製造間接費とするのでしょうか?
実践問題の質問と基本的質問があります。 商業簿記2級実践問題③ 工業簿記 問4の解き方について 問題文の指示に従い、解けば簡単。とありますが。。。 1.製造部門の製造間接費の計算はわかります。 2.製造部門間接費から仕掛品への配賦方法から3仕掛BOXを完成させる。 ここから解らず下書きと解き方をみてしまいました。 みましたが、理解していないからかもう一度問題をみてもすぐに解けません。 同じ文章で何回も演習すればできるようになると思いますが、違う文章表現になると わからなくなります。 仕掛BOXの数量は書けます。 材料、労務費、製造間接費を問題のどこらか拾うか理解できていません。 いまさらですがどのように進めていけばよいのか悩んでしまいました。 独学で聞ける方がいません、ご教授お願いいたします。 ※いろいろと書いた文章が問題になると苦手です。 見るべき・注意すべきポイントがあれば教えてください。
コメントありがとうございます。 <基本的な考え方> 材料費、労務費、製造間接費は、問題文か答案用紙に必ず書いてあります。そして、仕掛品BOXを書く際、「実際額を使うのか」「予定額を使うのか」を確認します(材料と労務費は実際額、製造間接費は予定配賦額を使う問題が多いです)。この2点に注意すれば迷わずに問題を解くことができるはずです。 工程別計算(前工程費など)が理解できていない場合は、テキストに戻って復習しましょう。
<実践問題③第4問の解き方> ①実際か予定か [資料](5)「製造間接費は予定配賦している」と書いてあります。材料と労務費は何も書いていませんので、実際額を使って解くしかありません。 材料 →実際 労務費 →実際 製造間接費 →予定配賦(第1工程@500、第2工程@400)
②材料費 [資料](5)「原料は第1工程の始点のみで投入されている」と書いてあり、①で実際額を使うとわかっています。 第1工程は、(6)に書いてある直接材料費70,000円を使います。 第2工程は、第1工程完成品を前工程費として計算します(工程別計算の基礎)。
③労務費 同様に①で実際額を使うとわかっています。[資料](6)に書いてある直接労務費を使います。 第1工程は、80,000円を使って計算します。 第2工程は、134,000円を使って計算します。
④製造間接費 予定配賦額を使います。 第1工程は、@500×300時間=150,000 第2工程は、@400×250時間=100,000
丁寧な解説、ありがとうございます。 とても良くわかりました。
もうひとつ質問ができました。 あり得ないかもしれませんが・・・。 問題の中に製造間接費を予定配賦するとあり さらに当月の実績値データ内に製造間接費があったら どうなりますか?予定配賦額で計算で良い? (今回は答案に一部数値がありますが無い場合で)
ご理解頂けたようで良かったです。 当月の実際発生額に製造間接費が書いてある場合も出題されます。 問題文の指示に従って、仕掛品に振り替える金額は予定配賦額を使います。 何を使うのかは問題文に必ず指示がありますので、指示に従えば大丈夫ですよ♪
補足ですが、予定配賦額と実際発生額の差額が製造間接費配賦差異になります。 原価差異は最終的に売上原価に加算減算されます(製造原価報告書や損益計算書の問題でご確認ください)。
あけましておめでとうございます。
工業簿記の部門別原価計算のところで、わかりにくいところがあります。 部門別に集計表を埋め、その仕訳もしなさい。 系の問題です。 表は埋まるのですが、仕訳が良くわかりません。 ・配ぶしたときの仕訳 ・集計したときの仕訳
例えば答えが 仕掛品50,000/組立部費25,000 切削部費25,000
だと思ったら、貸借逆だったり・・等
第一部配ぶの仕訳
(借)第一製造部費 第2製造部費 動力部費 修繕部費 (貸)動力部費 修繕部費
パブロフ君の問題ではないので問題を書けなくてわかりにくいですが、よければアドバイスお願いします。
コメントありがとうございます。 工業簿記は費用を振り替えているだけです。 仕訳の左側に書く勘定科目は、金額が増えます。右側に書く勘定科目は金額が減ります。 製造間接費として集計した金額を、次の3つのステップで振り替えています。
例題がわからないので、適当に書いています。
製造部門…第1製造部門、第2製造部門 補助部門…動力部門、修繕部門
<第1次配賦>部門共通費の配賦 製造間接費(第1製造部門)1,000/製造間接費(部門共通費)4,000 製造間接費(第2製造部門)1,000 製造間接費(動力部門)1,000 製造間接費(修繕部門)1,000
<第2次配賦>補助部門費の配賦 製造間接費(第1製造部門)5,000/製造間接費(動力部門)10,000 製造間接費(第2製造部門)5,000
※この計算が、相互配賦法と直接配賦法の2パターンある。
<第3次配賦>各部門から仕掛品(製造指図書)への配賦 仕掛品50,000/製造間接費(第1製造部門)25,000 製造間接費(第2製造部門)25,000
以上となります。なお、配賦(はいふ)と読みます。 一度、お手持ちのテキストに戻って、復習してみてください♪
こんにちは。質問を貼るページを間違えてしまったので改めてお願いします。すみません!
分からない設問があります。 ご教授下さい。
5.当月の賃率差異を計上する。 なお、前月未払賃金は96000円、当月未払賃金は?であった。当社では未払金賃金を予定賃率によって計上しており、当月末の未払賃金に関する作業時間は127時間であった。
↑こちらの設問は1〜5設問の中の5問目です。全部は多すぎるので疑問点のある5.だけ載せました。
必要な情報は下記に書きます。
※当年度の予定就業時間は11000時間 予定賃金支給額は7700000円 →予定賃率@700 ※当月の支払い賃金781000円
解答 未払賃金 @700×127時間=88900円 実際消費額 781000+88900−96000=773900円 賃率差異 770000−773900=△3900
疑問点 未払賃金は予定賃率から求めています。 予定賃率から求めた未払賃金が含まれてるのになぜ773900円が実際消費額になるのでしょうか。
よろしくお願いします!
未払賃金を作業時間に基づいて、計算することはよくあります。 予定賃率で計算した方が簡単だからです。例えば、間接工の中心であるアルバイトの時給は変わりませんので、作業時間さえ実際の時間を使えば、同じ計算結果になります。
予定賃率 @700 実際賃率 @700 未払賃金に関する実際作業時間 127時間
ですから、予定賃率で計算しているとしても、一年間でその工場の賃率は一定であると考えると簡単にイメージができると思います。 テキストでも説明していますが、賃率が予定と実際で変わる場合というのは、アルバイトが集まらなかったため賃率を上げた場合や残業による割増賃金の支払いなどが原因となります。なお、正社員の場合、作業時間の記録から給与計算ソフトで自動計算されてますので、未払賃金は実際発生額で計算されることが多いです。
未払賃金が予定賃率で計算されても、今までと同じように計算すれば大丈夫です。
とても分かり易い解説ありがとうございました!疑問が解けました! 差異や予定配賦をやっと少しずつ理解し始めたと思っていたところ、この設問でつまずいてしまって予定消費額や予定賃率などがまた分からなくなっておりました。 これからもこちらのサイトを利用させて頂きます。 ありがとうございました!
ご理解頂けたようで良かったです。 2級の勉強ファイトです♪
工業簿記の総仕上げ問題集を買いました! 予定配賦と差異分析で回答のステップ2(p65)この図はなんという名前でしょうか?シュラター図は覚えましたが、この図もよのひじきの様に覚え方はありますか?中々理解できずに困っております
問題集を購入してくださり、ありがとうございます。 固定予算、たまに出てきて混乱しますよね。
固定予算の差異分析の図に、名前は特にありません。 「予算差異が上にくる」と覚えておけば、解けると思います。
何度か解き直して、自分で図が書けるようになるまで繰り返すのが早いです。 もし覚えられないのでしたら、試験の直前にこの図を見直すといいかもしれません。 11月の試験合格を応援しています♪
商業簿記2級総仕上げ問題集のChapter4 – 02 : 銀行勘定調整表と現金の答えですが、1-2-5-3-4となっていますが、2-5-1-4-3となっても問題はないのでしょうか。 加算・減産にどの仕訳から記入しなくてはならない、この順番でないといけないなどのルールがあるのでしょうか。 宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。 ごーちゃんさんの書いている順番でも正解ですので、問題ありません。 加算欄の内訳、減算欄の内訳に順番が変わっても正解として扱われます。 模範解答としては、問題文の上から読んで解いた場合の解答としています。
問題文の上から順番にそのまま解答するだけですから、 あえて順番を入れ替えて解答する理由も特にないかもしれません。
早速のご回答頂きましてありがとうございました。
重ね重ねで申し訳ありませんが、納得のいかない部分がもう一つ御座いまして、Chapter 6-01 精算表の問題にて、 ///引用 繰延資産として計上している株式交付費は前期の期首に増資したさいに生じたものであり、増資後3年間に渡り定額法により償却する/// とあり、前期首に増資した¥9,000.-であるならば、前・当・来期で3,000.-ずつの償却でよいのではないかと考えてしまうのですが、、、どのように考えればよいのでしょう。
また、Chapter 7-01の、のれん償却費も同じ考えかたなのでしょうか。22年4/1に買収した際に生じたもので、買収時より10年間に渡って定額法にて償却する。。。
宜しくおねがい致します。
残高試算表の金額が、何を表しているのか、を考えるのがポイントです。
■Chapter 6-01 精算表の問題 精算表の株式交付費9,000は、前期末に株式交付費償却を行った後の金額です。 増資した時の株式交付費の金額ではありません。 仕訳を書くと次のようになります。
<前期首の増資したとき> 株式交付費 13,500/現金 13,500
<前期末の決算整理> 株式交付費償却 4,500/株式交付費 4,500
【答案用紙の精算表の残高試算表欄】 株式交付費の残高 13,500-4,500=9,000 (残り2年分)
<当期末の決算整理> 株式交付費償却 4,500/株式交付費 4,500
<翌期末の決算整理> 株式交付費償却 4,500/株式交付費 4,500
Chapter 7-01も同じように、残り何年分の金額なのか、考えるとわかると思います。
質問です。 ダウンロード問題集⑤第5問で、 「完成品換算総量に対する直接材料費の標準消費量」と「完成品換算総量に対する直接労務費の標準直接作業時間」を計算する問題があります。 「完成品換算総量」だから完成品数(360個)を掛ければOKだと思ったのですが、回答ではそれぞれ400、380の当月投入個数を掛けていました。 ここでの「完成品換算総量」とはどのような意味なのでしょうか?
コメントありがとうございます。 この部分につきまして、過去に出題された試験問題の文言を流用しております。 試験では見慣れない言葉が出てくることもありますので、事前に慣れておくという意味で本問を出題しました。 まずは言葉の説明をして、実際に試験でどのように考えるのか、を説明します。
■言葉の意味 まず、完成品換算量とは、仕掛品数量×加工進捗度のことです。加工換算量ともいいます。 これは加工費の計算を行う際に使います。本問の月末仕掛品の完成品換算量は40個×50%=20個となります。
一方、完成品換算「総量」とは、完成品と月末仕掛品の合計(貸方合計)を表しています。 これは借方合計と一致しますので、月初仕掛品と投入量の合計ともいえます。 本問では、「月初仕掛品はなかった」と書いてありますので、完成品換算総量と投入量が一致します。
材料の完成品換算総量: <貸方>完成品360個+月末仕掛品40個=400個 <借方>月初仕掛品0個+投入量400個=400個
加工費 <貸方>完成品360個+月末仕掛品20個=380個 <借方>月初仕掛品0個+投入量380個=380個
日商簿記の試験を作成されるのが学者の方ですので、このような難しい用語が出てくることもあります。 私もこの言葉の意味は覚えていません。解くときには次のように考えています。
■実際の試験でどのように解くのか 本問(3)(4)は「標準消費量」「標準直接作業時間」を計算させる問題です。 小問(1)から(4)に流れがあります。何を解かせたいのか、全体の流れを掴むことが大切です。
(1)標準原価カードを記入。 (2)標準原価と実際発生額の総差異を計算。 →総差異の内訳を調べるため、材料費、労務費、製造間接費に分けて原価差異を計算させたい。 (3)材料費の差異分析を行い、消費価格差異と数量差異を計算させたいが、まずは標準消費量が計算できるかを確認。 (4)労務費の差異分析を行い、賃率差異と時間差異を計算させたいが、まずは標準直接作業時間が計算できるかを確認。
いつも解いている原価差異の問題と同じ流れです。 標準原価計算の差異分析は、ワンパターンしか習っていませんので、これまで学習したとおり投入量を使って計算すれば正解となります。
とても分かりやすい解説をありがとうございましたm(_ _)m 言葉の意味をやみくもに覚えるのではなく問題の解き方として覚えておきたいと思います。試験まで頑張ります!
またわからないことがありましたらいつでもお聞きください♪ 合格を応援しています!
配賦差異を出す問題で、 当月の実際にかかった費用を計算するのに「予定配賦率×実際作業時間」を使うことに納得が出来ません。
当月に実際にかかった費用は実際発生額です。予定配賦額は予定配賦率×実際作業時間です。違うものですので、テキストP.091を復習してみてください。
451 Comments
パブロフ工業簿記2級(アプリ)の応用②の問題についてお伺いしたいです。
直接材料費が10,400とあるのですが、
では、材料A(6,000)・材料B(4,400)に割り振られてます。
なぜ、6,000、4,400の比率で割り振られるのでしょうか。
ご回答いただけますと幸いです。
アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
直接材料費の総額10,400円で、その内訳が材料A6,000円、材料B4,400円ということで、この情報は最初から資料として与えられます。試験では、問題文や答案用紙に最初から印字されており、この情報がないと問題が解くことができません。
また、比率で割り振る、という問題は出題されませんので、ご安心ください。
丁寧に回答いただきありがとうございます。
勉強させていただきました。
こんにちは。工業簿記 総仕上げ問題集 2021年版の質問をさせてください。
p.26の経費 の問題なんですが、
7番の『加工費150,000円を現金で支払った』の処理についてです。
直接経費なので、製造間接費の現金預金に入れないことまでは理解できたのですが
問題に支払ったとあったので、どこにも入らないことがよくわかりません。。
なにか助言を頂けたらと思います。
よろしくお願いいたします。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
外注加工費は直接経費なので仕掛品勘定に含まれます。
P.028を見てみると
⑦外注加工費及び特許権使用料は直接経費です。
製品Aの外注加工費150,000+製品Bの特許権使用料170,000= 320,000
と書いてあり、こちらに含まれております。
アプリを購入しました!
付属の6回ある模擬テスト(pdf)の第3回目-大問5について質問です。
「仕損はないものとして扱う」とあるのに加工費を1040で割るのはなぜですか?
私は80個をないもののとして扱い、1060-100=960で割ってしまいました…
アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
>仕損はないものとして扱う
「仕損品の処分価額はゼロである」という指示は、処分価額が0円である(外部に販売できない仕損品)ということですので、仕損品は発生しています。
2021年度版工業簿記総仕上げ問題集について質問があります。
P.280 第一回模擬試験の第4問(2)の解説で、B原料の仕損がないのはなぜでしょうか。問題文には、B原料は80%の時点で投入され、かつ正常仕損は終点で発生とあるので、B原料にも仕損が発生するのではないでしょうか。
見当違いの質問でしたらすみません。
ご教示いただければ幸いです。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
説明が不足しており、ご迷惑をおかけいたしました。
原料Bも仕損負担をしています。下記のように考えるとわかりやすいと思います。
原料B
ーーーーーーーーーーーーーー
月初 0kg|完成40,000kg
投入40,500kg|仕損 500kg
|月末 0kg
ーーーーーーーーーーーーーー
月末 680,000×0kg÷40,500kg=0
完成 月初0+投入680,000-月末0=680,000
【初めてコメントさせて頂きます】
いつもお世話になります。
簿記3級を勉強し、2級試験を受験してチャレンジしたいと思っています。
CBT方式の簿記検定が始まった事もあり、時間都合上紙版より、kindle版の【パブロフ流でみんな合格 日商(工業)簿記2級 商業簿記 テキスト&問題集】を購入してしまいました。
【総仕上げ問題集】の方もkindle版で大丈夫しょうか?
それとも紙版を買いなおした方が良いのでしょうか?
簿記はアウトプットが大事だと聞いたので、キンドル版だと非効率なのかと悩んでおります。
テキストも総仕上げ問題集もキンドル版でいけたという方がいたら是非御教示いただきたいです。
散文失礼します。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
キンドル版でも内容は同じですので大丈夫です。ただ、キンドル版でもテキストの練習問題や総仕上げ問題集の問題を実際に手を動かして解くのは必須です。
タブレット内でペンで書いても構いませんし、答案用紙をダウンロード・印刷して紙に書いても構いません(特典ページで無料ダウンロードできます)。
紙に書いて解く時間があまり取れないのでしたら、移動時間や隙間時間にスマートフォンのパブロフ簿記アプリで仕訳の練習を行い、家に帰ったら、紙とペンで問題を解くのが効率的でオススメです。
初めまして。
2021/3/6に試験を受けます。
さっそくですが、第3版簿記2級工業簿記総仕上げ問題集p.83について質問させてください。
ページ1番下の製造間接費予定配賦率は
12,000,000円/3000時間=4000円/時間
となっていますが
差異分析の時は
変動費と固定費分けて変動費率と固定費率を計算し
それぞれに操業度をかけていたと思います。
予定配賦の時は変動費と固定費は区別せず
差異分析の時は区別するのでしょうか…?
混乱してしまったので違いを教えてください。
よろしくお願いします。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
本問は、原価差異の分析を行う問題ではありません。問題文の「製造間接費の予定配賦から生じる差異」というのは、製造間接費配賦差異のことです。
予算配賦額-実際発生額=製造間接費配賦差異 で計算します(テキストP.092)。
各製品への製造間接費の予定配賦額を計算するために、予定配賦率を使っています(テキストP.091)。
予定配賦率×作業時間=予定配賦額
製造間接費の予算額を変動費と固定費に分けて計算するのは原価差異を分析するときだけです(予算差異と操業度差異を求める問題が出たとき)。
本問は製造原価報告書と損益計算書に製造間接費配賦差異をどのように計上するのか、理解を問う問題です。
お持ちでしたら、テキストP.092、P.108を復習すると理解が深まると思います。
さっそくのご返信ありがとうございます!
よく理解できました。
試験に向けて仕上げて合格したいと思います!
こんにちは。日商簿記2級工業簿記編のテキスト&問題集に関して質問があります。Chapter9の総合原価計算①で、「ステップ6 完成品の金額を差額で出す」 とありますが、月末仕掛品原価で求めた投入金額÷投入個数の金額に完成品の個数をかけるのがなぜだめなのかがいまいち分かりません。計算すると確かに値が異なるのですが、差額を求めるのと金額×個数で求めるのとは何が変わってくるのでしょうか。教えていただければ幸いです。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
>月末仕掛品原価で求めた投入金額÷投入個数の金額に完成品の個数をかけるのがなぜだめなのか
月初仕掛品があるので、「投入金額÷投入個数の金額に完成品の個数をかける」と完成品の金額が正しく計算できません。これは、月初仕掛品の材料費の単価と当月投入の材料費の単価が異なることが原因です。
>ステップ6 完成品の金額を差額で出す
これには理由があります。
①先入先出法でも平均法でも、完成品の計算は同じ手順で解くことで、ミスが減るため。
②Chapter10総合原価計算②~仕損・減損~で、この手順で解かないと正解が導き出せなくなるため。
参考:オススメしませんが、P.175の仕掛品(材料費)の完成品を下記のように計算することもできます。ただし、Ch10で困るので、この方法は覚えない方が良いです。
月初5,080円+当月投入28,800÷120個×(投入120個-月末10個)
=完成品31,480円
p82の練習問題のQ4について質問です。
解答では製造間接費245000/水道光熱費245000となっていますが、問題文を読んだところ、「当月の経費について仕訳しなさい」ではなく、ただ「取引について仕訳しなさい」としか書かれていないので、私の解答は
水道光熱費260000/現金260000
製造間接費245000/水道光熱費245000
となるのですがこれは間違いなのでしょうか?
問題の主旨として、経費の部分を問いたいという狙いは分かるので、屁理屈にはなると思うのですがどうにも腑に落ちなかったので。
宜しければ解答頂けると嬉しいです。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
Q4の問題文の指示があいまいで大変申し訳ございませんでした。他の問題と同じく、文章の最後に「水道光熱費の当月分経費を計上する。」という指示があると思って解いてください。
お返事有難うございます。
承知致しました!
すみません。一点教えてください。
債権に関してなのですが
債権は最終的に、額面金額とは別に利息も貰えるという認識で合っていますでしょうか?
例えば
5年後に満期を迎え、100円になる債権を90円で購入した際に、仮に一年ごとに貰える利息を10円とすると、
5年後には
100+10×5=150をtotalで貰えることになるという認識で合っていますか?
宜しくお願いします。
債権ではなく、債券でしょうか。認識はあっていると思います。
90円で買ったものが、100円+50円=150円もらえる。この場合、150-90=60円が利息となります(毎年10円×5年=50円の利息と、取得価額と償還額の差額10円の利息)。
工業テキストのp.101 の売上原価が、左右の合計が合わないのですが良いのでしょうか?
収益と費用の損益振替は当期末にします。このため、月末には売上原価は残ったままになります。左右の合計が合わない場合、残高が残っていると考えてください。
パブロフくん、いつもお世話になっております。
早速ですが、日商簿記2級 工業簿記総仕上げ問題集 第3版のp85とp261について質問です。
p85の製造原価報告書の、製造間接費配布差異(不利差異)の場合には△という符号はつけず、p261の損益計算書の原価差異(不利差異)の場合には△という符号があるのは、
製造原価報告書と損益計算書の違いなのでしょうか。
製造原価報告書の場合は不利差異でも△は書かないという解釈で大丈夫でしょうか。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
答案用紙の指示を見てみましょう。Ch11-08の答案用紙の下に「(注)金額がマイナスの場合には△を付けること。」と指示があります。このように指示がある場合に△を付ける、と判断します。
指示がない場合、△を付ける必要はありません。
はじめまして。アプリを使わせていただいておりますが、大変勉強になります。
過去問を進めていて、予定配賦率の算定についてわからなくなってしまったので、質問させていただきます。
第150回第4問(5)の、直接作業時間に基づき予定配賦率を適用して、製造間接費を配賦する問題で、年間の固定製造間接費予算8,100,000円、(中略)年間の予定総直接作業時間9,000時間となっています。
ここでは、年間の総直接作業時間が9,000時間ならば、固定製造間接費は8,100,000円ということであり、固定製造間接費予算と予定総直接作業時間は比例関係なのでしょうか。
公式法変動予算の、「固定製造間接費の予算額=基準操業度における固定製造間接費」に引きずられてしまっているのか、直接作業時間が何時間でも、月当たり固定製造間接費は一定(8,100,000÷12=675,000円?)と考えてしまい、予定配賦における固定費予算の扱いが上手く理解できません。
申し訳ありませんが、ご解説いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
そもそも、製造間接費の年間予算額って何を計算するために設定しているのでしょうか。
<製造間接費の予算額の使い方>
①当期1年間で使用する予定配賦率を計算する
②予定配賦率×実際操業度(当月の直接作業時間)=予定配賦額(当月の製造間接費から仕掛品へ振り替える金額)を計算する
③予定配賦額と実際発生額を比較して、製造間接費差異を計算する
→製造間接費差異を確認して、翌期の予算額を検討する
★年間予算額は、予定配賦率を計算するために設定します。
本問は、②の予定配賦の問題ですから、予定配賦額を計算するために、予定配賦率と実際操業度を求めます。予定配賦率を計算する場合、固定費と変動費を区別して扱わず、合計した年間予算額を使います(予定配賦額の計算式は、固定予算と変動予算どちらも同じです)。
よーさんが混乱しているのは、③製造間接費の原価差異分析、と①の内容を混同しているからかもしれません。変動予算の場合であっても、原価差異分析のときだけ、固定費と変動費を分けて分析をするのです。
解説くださり、ありがとうございました。
ご指摘の通り、混同していましたが、予定配賦率を計算する場合は固定費と変動費を区別して扱わないということで、理解しました。
解決したようで良かったです。合格を応援しています!
お世話になっております。
パブロフくんのおかげで楽しく勉強させてもらってます(^^)
早速質問なのですが
「工業簿記 総仕上げ問題集第3版P141」
について質問です。
仕損品の処分価格6000円を指示がなくてもX原料からマイナスする(テキストP207)というのは理解できたのですが、なぜY原料からはマイナスしないのですか?
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
工程の最初に投入するのが、製品を構成する主な原料となります。わかりやすいようにX原料を鉄、Y原料をさび止めの塗装、製品を鉄のパイプを作る工場と考えます。最初に鉄(X原料)を投入して加工します。仕損品である「失敗した鉄のパイプ」は、鉄の買取価格で処分できるので処分価格6,000円で、買い取ってもらえます。この場合、X原料から処分価格6,000円が発生した、と考え、X原料からマイナスします。鉄の買取価格ですから、Y原料(さび止めの塗装)から発生したものではありませんので、Y原料からマイナスしません。
このように、工程の始点から投入する材料は、主な原料と考えますので、仕損品の処分価格も基本的に主な原料からマイナスします。ただし、問題文で特別に指示がある場合は、指示に従ってマイナスしましょう。
いつもお世話になっております。
2級 工業簿記 テキスト&問題集 第3版のp242 練習問題について質問です。
仕掛品勘定の記入でわからないところがあり質問させて頂きました。
・加工費 4,163,100
第1工程加工費当月投入と第2工程加工費当月投入の合計額になるのに、
・原料費 4,590,000
と元から記載されているのは何故ですか?
表を参照しますと第1工程の直接材料費の当月投入分かと思いますが、第2工程は含めないのでしょうか?
宜しくお願い申し上げます。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
P.242の問題文の注に「原料はすべて第1工程の始点で投入される」と書いてあります。第2工程では、材料は投入されません。そして、第1工程の完成品が第2工程の前工程費となります。P.239の右上の図を見てみるとイメージがしやすと思います。
テキストを読んでも内容が理解できず工業第二版の最初の問題から躓いてしまったのですが、
どうしても予定消費高の理屈がわかりません。
chapter1の問題1で、消費高だけとと言う概念がありますが、
予定単価のメリットとして、月末前に計算ができることがメリットとあります。
①予定単価②実際消費高③実際単価 について、
継続記録法であれば③はリアルタイムにわかるのではないでしょうか。
それとも②と③の間に大分時間があり、とりあえず②で配布して③で実態を確認する流れになるのでしょうか。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
わかりやすい例ですと、材料の購入時の送料(付随費用)が運送会社から月末にまとめて届くことをイメージしてみてください。数百件の配送がある工場などで、その都度請求があるわけではありませんから、月末まで厳密な材料の購入額がわからない、ということです。製造業は材料だけでも件数が多いですから、大体これくらい、という予定単価を使って、実際発生額は後で集計、ということが一般的です。
こんにちは!
いつもパブロフくんのテキストにお世話になっています。
質問?相談?なのですが…
工業簿記の損益計算書と製造原価計算書がいまいち覚えられません。。
どこになにがくるとかどこでマイナス、プラスするなど
試験の中には自分で製造原価計算書を作ってみないと解けない問題もあると思うのですが
テキストをみないと自分で書けないのです。。
問題を解きまくるしかないとは思うのですが、
良いアドバイスがあればお願いします。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
「試験の中には自分で製造原価計算書を作ってみないと解けない問題」を見たことは、具体的にありましたか?
製造原価報告書を自分で書けなくても大丈夫ですよ。簿記2級では、答案用紙の製造原価報告書や損益計算書を完成する問題が出題されますので、まずは答案用紙を埋める練習をしましょう。
◆目的の違い
製造原価報告書は「当期に完成した製品(完成品)」の金額を計算するためのものです。当期に作った製品の金額を集計するために作ります。
損益計算書は簿記3級で学習した内容と同じで、収益と費用から当期純利益を計算するために作ります。
◆必要な練習
慣れるために、問題文から答案用紙に自分で記入する練習を5回、10回とやってみましょう。問題を解きまくるというより、自分で答案用紙の製造原価報告書に、金額を埋められるように練習することが大切です。
ご返信ありがとうございます!
もしかしたら商業簿記の貸借対照表と損益計算書と記憶違いをしていたかもしれないです…。
過去問で自分で貸借対照表を自分で作成しないといけない問題があったような気がしたので…。
申し訳ありません。。。
何回も問題を解いてみます!
最近少しずつできるようになってきました!
苦手を作らないように丁寧に問題を解いていきます!
ありがとうございました!
貸借対照表と損益計算書を自分で作成する問題は出ることがありますが、学習が進んだ人向け(過去問で70点以上取れる人が、さらに高得点を目指す内容)ですから、まずは答案用紙の金額を埋める練習をすれば大丈夫ですよ。勉強頑張ってください♪
いつもお世話になっております。
現在11月試験に向けて、総仕上げ問題集をしているのですが、工業の総仕上げ問題集3版chapter11-09についてです。
変動費:製造直接費4000円/個 製造間接費4000円/個
固定費:製造原価4,800,000円、販売費及び一般管理費3,000,000円
とあるのですが、変動販売費はどこに消えてしまったのでしょうか?
製造間接費が変動販売費にあたるのかと思って解答みてみると違うっぽいし、販売費及び一般管理費が変動と固定にわかれるのかと思いきや、そういうわけでもなさそうだし…。
解答は変動販売費無き者として話が進んでおり、戸惑っております。
よろしくお願いいたします。
連投失礼いたします。
問題文に記載がない、ということは考えずに進んでOKという認識なのでしょうか?
併せてよろしくお願いいたします。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
おっしゃる通りで「問題文に記載がない、ということは考えずに進んでOK」です。
本問は変動販売費が資料に書いてありませんので、変動販売費はゼロとして解きます。変動販売費がない場合もありますので、資料に書いてあるかどうかで判断することになります。
ご回答いただきまして、有難うございました。必ずあるものだと思っておりましたので、ない場合もあるということがわかってスッキリしました。大変助かりました。
あとちょっと頑張ります!!
解決したようで良かったです。合格を応援しています!
初めまして。
お忙しいところ恐れ入ります。
総仕上げ問題集について質問です。
chapter6-03(P137)
「当月製造費用」の6,174,000円が、なぜ材料A・材料B・加工費のBOX図の右上「完成」に入るのかが分かりません。
仕掛品のBOX図なら左下に来るのは分かるのですが、材料・加工費の右上が仕掛品の左下に来ると考えると、やはり材料・加工費の右上なのではないか、と理解が進みません。
すみませんが、解説をお願いしたく存じます。よろしくお願い致します。
申し訳ございません、少し間違えていたので再投稿させて頂きます。
chapter6-03(P137)
「当月製造費用」の6,174,000円が、なぜ材料A・材料B・加工費のBOX図の左下「投入」に入るのかが分かりません。
仕掛品のBOX図なら左下に来るのは分かるのですが、材料・加工費の右上が仕掛品の左下に来ると考えると、やはり材料・加工費の右上なのではないか、と理解が進みません。
すみませんが、解説をお願いしたく存じます。よろしくお願い致します。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
P.139のBOX図はすべて仕掛品のBOX図です。説明がわかりにくくなっており、ご迷惑をおかけいたしました。CH6の総合原価計算では、仕掛品のBOX図を書いて問題を解きますので、仕掛品のBOX図のうち「材料A」「加工費」「材料B」と考えて頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。
工業簿記テキスト問題集(第3版)、チャプター10-02の仕損品発生時考え方について質問です。例えば、P209と212(いずれもステップ6の完成品原価計算)のボックス図ですが、完成品が125個と仕損品が5個となっています。この場合、完成品原価がそれぞれ記載の通りということは、完成品の単価@としても単純にこれに125で割った数字という理解でいいのでしょうか?
それぞれのページの下段にある「~完成品原価に含めて処理している状況~」の説明図ですぐにピンと来なかったのですが、イメージ的には仕損の5個は結果的というか実質的というか125個の材料扱いとなり消えていったという風に捉えてよいでしょうか?
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
はい、完成品の単価は、完成品の数量125で割った数字です。そのように考えて正しいです。
P.209(先入先出法)でしたら、49,318円÷125個=@394.544
P.212(平均法)でしたら、49,290円÷125個=@394.32
本来は完成品125個分の原価だったのですが、5個分仕損品の原価が発生したため、5個分を完成品に負担させます。つまり、完成品125個に対して、130個分の原価が負担させられた、という状況です。なお、5個分は材料費と加工費がそれぞれ負担させられます。
上記、パブロフくんの「なお、5個分は材料費と加工費がそれぞれ負担させられます。」ですが、それぞれ負担はさせられているけど、評価額のマイナス分に関しては代表で材料費から500円引いていますよ、という理解でよいのでしょうか?
代表で材料費から引いているのではなく、理由があります。
仕損品の評価額とは、外部にいくらで売れるのか、という金額です。
例えば、鉄を主たる材料とする製品の仕損品の場合、鉄くずの買取価格=仕損品の評価額です。材料の価値から生じるものですから、材料費から評価額をマイナスするのです。
加工費は、賃金や電気代などで、鉄くずの買取価格と関係ありません。仕損品の評価額と関係がないので、加工費からマイナスすることはありません。
質問につきましては、本ページは削除予定でして、下記のページに書いていただけますと幸いです。
https://pboki.com/qa-top
ご返答ありがとうございます。合点がいきました。
在宅勤務と外出自粛を機会に、工業簿記のテキストを無事一周できました。
鬼門だった仕損減損もパブロフ流のやり方で乗り越えられています。
まだまだこれからですが、
引き続き基礎を徹底し、費やした時間を無駄にせぬようコツコツ頑張ります。
(ページ移管のご連絡もありがとうございました。承知しました。)
解決したようで良かったです。自宅の時間を有効活用されて素晴らしいですね。今のうちに苦手分野を克服しておくと実力がグッと伸びると思います。合格を応援しています!
パブロフ君始めまして!(^-^)
テキスト、動画、問題集共に
お世話になっております!
工業簿記について質問なんですが、
chapter13.03
テキスト338ページについてお聞きしたいのですが
販売単価がわからない場合
についての例題なんですが、
「変動費は売上高の60%」である。つまり「売り上げ高■円×0.6」が変動費となる。これを利用して計算する。
売上高■円-変動費(■×0.6)円-固定費3600円=利益0円とありますが
変形すると、0.4■=3600となっていますが、0.6から、なぜ0.4に変形なってるんでしょうか??こおゆう場合、どのように計算すれば良いんでしょうか???
よせだ先生何度もすみませんm(__)m
コメントに同じような質問
見つかりましたので
そちらで解決できましたm(__)m
失礼致しました!m(__)m
解決したようで良かったです。勉強頑張ってください♪
パブロフ君始めまして!(^-^)
テキスト、動画、問題集共に
お世話になっております!
工業簿記について質問なんですが、
テキスト342ページの
CVP分析
販売単価がわからない場合
についての例題なんですが、
「変動費は売上高の60%」である。つまり「売り上げ高■円×0.6」が変動費となる。これを利用して計算する。
売上高■円-変動費(■×0.6)円-固定費3600円=利益0円とありますが
変形すると、0.4■=3600となっていますが、0.6から、なぜ0.4に変形なってるんでしょうか??こおゆう場合、どのように計算すれば良いんでしょうか???
パブロフ君にいつもお世話になってます。
11月に向けて勉強中のものです。
質問です。
原価差異分析の
数量差異や時間差異を答える問題の時に
(標準消費量ー実際消費量)×標準単価
というのはしっかり覚えられたのですが
標準消費量を求めるときに
仕掛品の投入数か完成数かどっちだったかなと
いつも悩んでしまいます。
大事なことが理解できていないのかなぁ
と思うのですが
なにか良い覚え方はありませんか?
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
標準消費量は、仕掛品の投入数で計算します。投入数=作るのに消費した材料の量だからです。仕掛品が何個完成したのか、は関係がありません。
テキストCh12-6の流れで解くと間違えないと思いますので、復習してみましょう。
現在、2級工業簿記テキスト&問題集を学習中です。突然ですが質問させてください。
Ch12-09練習問題(p.318)の変動費率の出し方が理解できず、頭が固い私は先に進めません。。。
Ch12-08(p.307)では、変動費率の計算式は「変動費予算額÷基準操業度」となっていますが、この問題ではこの計算式が使えないにしろ、なぜ標準配賦率から変動費率が算出できるのでしょうか?
関係性をご教示いただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
直接原価計算の場合、製造間接費を変動費と固定費に分けて考えます。分けているだけですので、合計すると同じになる点がポイントです。このため、製造間接費は次の関係が成り立ちます。
製造間接費の標準配賦率=変動費率+固定費率
↓
@2,300=@700+@1,600
本問はこれを利用して計算しています。P.308の例題でも同じ関係が成り立ちます。
@240=@100+@140
はじめまして。
こちらに質疑して良いか迷いましたが
よろしくお願い致します。
パブロフ流でみんな合格日商簿記2級工業簿記総仕上げ問題集のchapter12模擬問題、第1回4問の青森工業2月の製造原価報告書の間接材料費に関してですが、
回答では
間接材料費380000とありますが
360000ではないでしょうか。
補助材料費当月仕入高80000
燃料当月仕入高280000
解答 間接材料費360000
恐れ入りますがご確認頂けますでしょうか。
よろしくお願い致します。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
総仕上げ問題集P.293の計算式を見てみてください。間接材料費には、補助材料と燃料の二つがあります。当期消費高は補助材料が90,000、燃料が290,000ですので、合計した380,000が製造間接費の間接材料費の金額となります。
下記のページに移行しました。
https://pboki.com/qa-top
2019年6月に簿記2級の試験を受ける予定で今月、工業簿記のテキストを購入し勉強をしようと考えています。
工業簿記2級のテキストと問題集の第3版が2019年4月に発売されるとのことですが、第2版を買わずに3版の発売を待った方がよいでしょうか。
コメントありがとうございます。
工業簿記は範囲が変わっていませんので、第2版で勉強しても問題ありません。
下記に2パターンのスケジュールを書きましたので、ご自身がやりやすい方法で勉強しましょう。
■すぐに勉強をスタートしたい場合
少しでも早く勉強を開始したいのでしたら、工業簿記第2版のテキストを購入して勉強しましょう。
次のスケジュールで勉強するのがオススメです。
今から~2月末 工業簿記テキスト第2版で勉強
3月1日~3月末 商業簿記テキスト第5版で勉強
4月~5月 工業簿記総仕上げ問題集第3版と商業簿記の総仕上げ問題集第4版で勉強
6月~試験 総仕上げ問題集の解き直しと模擬問題を練習。
■余裕がある場合
第3版ではわかりにくかった分野の説明を修正し、最近の試験傾向に合わせて内容を新しくしています。
下記のスケジュールで新しい本を使って勉強した方がいいかもしれません。
2月20日~3月末 商業簿記のテキストと総仕上げ問題集(模擬問題以外)
4月5日~5月中旬 工業簿記のテキストと総仕上げ問題集(模擬問題以外)
5月中旬~6月試験 総仕上げ問題集の解き直し。模擬問題の練習。
こちらに最新のテキスト、総仕上げ問題集の版が載っていますので、ご参照ください。
https://pboki.com/text/text.html
よせだ先生、こんにちは。
パブロフ 工業簿記総仕上げのp193なのですが、等価係数の計算でなぜ、製品Aを基準値1にしているかがわかりません。
また、比率を800:600:400=4:3:2で計算してはいけない理由もわかりません。そうしたら答えが出ないことはわかりますが•••
ご回答よろしくお願いします。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
比率ですので、800:600:400=4:3:2で計算しても、結果は同じです。好きに解いて構いません。
仮に4:3:2で積数を計算すると次のようになります。
製品A 1,600個×4=6,400
製品B 800個×3=2,400
製品C 600個×2=1,200
これらを使って、製品Aの完成品総合原価を計算することができます。
3,000,000円×6,400個÷(6,400個+2,400個+1,200個)=1,920,000円、
製品Aの1個を基準とした場合、製品Bの1個は製品Aの0.75個分、製品Cの1個は製品Aの0.5個分ということになり、製品Aを基準とする方がわかりやすいので、使われることが多いです。
製品A 1,600個×1=1,600個 → 製品A 1,600個分の原価
製品B 800個×0.75=600個 → 製品A 600個分の原価
製品C 600個×0.5=300個 → 製品A 300個分の原価
合計 1,600+600+300=2,500個分の製品Aの原価
完成品3,000個作ったが、製品Aで表すと2,500個分の原価である。これをそれぞれ、製品A(1,600個分)、製品B(600個分)、製品C(300個分)に分けている、ということです。
そもそもですが、等級別というのは、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズといった、大きさの違う製品の原価を計算しています。Lサイズを基準として、Mサイズ、Sサイズの量が決まる、その比率で原価も決まる、というイメージが大切です。こちらはテキストP.257に書いてありますので、一度復習してみてください。
質問です。
工業簿記 テキスト&問題集 第3版 で勉強を進めています。
原価差異の分析の図をうまく使いこなせません。
テキスト290ページでいうと、
価格差異をだす際に、
ひ(標準)-じ(実際)の引き算したあとに、
掛ける数字の標準消費量or実際消費量で迷ってしまい分からなくなります。
価格差異では実際消費量を掛けますが、
数量差異では実際単価ではなく標準単価を掛けていますよね…
価格差異のときは実際消費量をかける!
数量差異のときは実際じゃなくて標準価格をかける! と、丸暗記するしかないのでしょうか?
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
原価差異分析は、最初は難しく感じますが、図を書く練習(P.292ステップ2とステップ3の部分を練習)を5回程度してみると、慣れてきますので、初めてのときは間違えても大丈夫ですよ。
かぽさんのコメントを見る限りでは、価格差異と数量差異を計算式で覚えようとしているのが原因かもしれません。次のように考えてみてみましょう。
(1)まずは、P.292のステップ2、ステップ3まで図を書きます。(白紙からこれが書けない場合は、5回、10回、20回と何度も何度も書いてください)
(2)価格差異と数量差異を図を見ながら、計算します。
■価格差異について
価格差異が囲まれている部分を見てみましょう。縦は「じ @1,430」「ひ @1,400」の間です。横は、「左端0kg」と「じ 2,430kg」の間です。
価格差異の計算に使うのはこれだけです。
①縦の幅 内側(ひ)から外側(じ)を引くので、@1,430-@1,400=@30
②横の幅 左端 0kg~じ 2,430kgの範囲です。つまり、2,430kgを使います。
③価格差異 上記の①と②を掛けて、求めます。
@30×2,430kg=72,900
■数量差異について
数量差異が囲まれている部分を見てみましょう。縦は「ひ @1,400」「下端0」の間です。横は、「ひ 2,400kg」と「じ 2,430kg」の間です。
数量差異の計算に使うのはこれだけです。
①縦の幅 下端 0~ひ @1,400の範囲です。つまり、@1,400を使います。
②横の幅 内側(ひ)から外側(じ)を引くので、2,400kg-2,430kg=△30kg
③数量差異 上記の①と②を掛けて、求めます。
@1,400×△30kg=42,000
以上のように、図で、どこに囲まれているのか、を意識してみると、丸暗記せずに解けるようになると思います。
一度試してみてください。合格を応援しています!
左下に0kgがあることを意識したらとてもわかりやすくなりました!
ありがとうございます!
さっそく何回も練習します
解決したようで良かったです。合格を応援しています!
工業簿記2級テキスト&問題集第2版についてお伺いします。
Chapter05の04、05の原価差異分析とChapter12(標準原価計算)の07、08の原価差異分析との違い、前者の役割を教えてください。
05は能率差異がないケースぐらいに覚えておけばよく、昔はよく出題されたが今は標準原価計算の方が出題されるので、気にしなくてもよいというような事項なのでしょうか?
ただ、Chapter12は変動予算を重視し、固定予算を補遺的に説明しているのに、Chapter05は両方説明しているので、疑問に思った次第です。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
実際原価計算の原価差異分析と標準原価計算の原価差異分析と、それぞれ原価計算が違います。
具体的には、実際時間を使うのか、標準時間を使うのか、が実際原価計算と標準原価計算の違いです。試験での重要度は次の通りです。
◆Ch5の実際原価計算の原価差異分析
最近の試験でも、固定予算の問題と変動予算の問題の両方が出題されています。どちらも重要です。仕訳を書かせる問題も多いです。総仕上げ問題集の方を見て頂けますと、どのように出題されるのかわかると思います。
なお、図を使う解き方としては、能率差異がないだけ、と覚えておけば大丈夫です。
◆CH12の標準原価計算の原価差異分析
こちらも試験で出題されますが、変動予算の問題だけです。固定予算の問題は簿記2級では過去に出題されたことがありませんので、出題可能性は極めて低いため、扱いを小さくしています。
よくわかりました。
”能率差異がないだけ”とか、標準原価計算では”固定予算の問題は簿記2級では過去に出題されたことがありません”とか、解き方や試験対策に直結する明快な解説は、テキスト&問題集どおりで、分かりやすいです。
総仕上げ問題集を買って、試験問題に慣れるようにします。
返事、遅くなりました。
解決したようで良かったです。
また悩んだらお聞きください♪合格を応援しています!
お世話になります。
パブロフ流簿記2級総仕上げ問題集工業簿記第二版
P103です。
【質問】
間接材料費を求める時に補修材の消費284,000円に+接着剤16,000をしています。
P101では接着剤仕入高16,000円とだけ書いてありました。
接着剤は仕入をしただけで消費したかどうかは分からないと思います。何故消費したかも分からない接着剤代まで間接材料費にするのでしょうか?
補修材ではなく間接材料費のボックス図を考えて仕入のところに補修材仕入高+接着剤仕入高とするなら理解できるのですが…。
よろしくお願いします。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
棚卸資産に「接着剤がありません」ので、接着剤の在庫はないことがわかります。このため、接着剤は仕入高をすべて使用した、と考えることになります。
理解できました!
ありがとうございました。
お世話になります。
先ほどは工業簿記テキスト第2版の動画解説の記事で誤って質問してしまったのでこちらでさせて頂きます。
このコーナーを知らず、過去の先生のコメント見て自己解決したものもあり、質問が減りました。
【質問】
工業簿記テキスト&問題集第2版のP356について質問があります。
第一期の変動製造原価勘定についてです。
「変動製造原価900円/個」が予定配賦率だとして、実際配賦率も「変動製造原価900円/個」になるのは何故でしょうか?何故予定配賦率と実際配賦率が同じになるのか分からないです。
【質問2】
先生の過去の回答で
<実際配賦の場合>
製造間接費勘定
ーーーーーーーーーーーー
実際発生額|実際配賦額
|
とあったのですが、実際発生額と実際配賦額は何が違うんでしょうか?同じだと思っていました。
よろしくお願いします。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
■質問1
予定と実際が一致しているからです。
直接原価計算の問題は、「直接原価計算と全部原価計算の違いを理解すること」を目的として問題が作られています。このため、ほぼすべての問題で変動製造原価の実際と予定を同じです。固定製造間接費と在庫の関係を問うために、このような設定になっています。
■質問2
一度、P.088~093を見てみてください。
実際発生額というのは、間接材料費、間接労務費、間接経費の合計額です。
製造間接費240/材料240
製造間接費100/賃金100
製造間接費60/修繕費60
実際発生額240+100+60=400
配賦というのは、製造間接費から各製品(仕掛品)へ振り替えることです。実際配賦は、実際発生額を仕掛品へ振り替えることですので、下記の仕訳を書きます。
仕掛品400/製造間接費400
P.089の製造間接費勘定を見てみると、違いがわかりやすいです。
理解できました!お早い返信丁寧な回答ありがとうございました。
理解できたようで良かったです。勉強頑張ってください♪
2月の試験合格目指して、パブロフ君と頑張っております。
損益分岐点比率と安全余裕率について質問させて下さい。
テキストP347に、それぞれの用語の説明文が載っており読んだのですが、なかなかイメージが湧きません(汗)
損益分岐点比率は損益分岐点(利益が0になる点)をどれだけ占めているか表す比率との事ですが、比率は低ければ低いほど良いのでしょうか??
計算式は暗記しているのですが…。
安全余裕率は赤字を出さないための目標設定のために必要なのかな?ということは何となくイメージできるのですが、損益分岐点比率の概念とそれを計算する目的がなかなかイメージできません。
よろしくお願い致します。
数式が決まっているものなので、暗記できているのでしたら、問題を解くためには十分です。4コマに書いてあるように、次の目標を立てるために使い、赤字にならないように、目標達成の割合の目安として使うものです…。
先生こんにちは。
総仕上げ問題集の87ページ第5問の♯1と♯2について、かかった金額を集計していく問題で質問があります。
労務費において、予定消費賃率である1,500円をそれぞれの指図書の直接作業時間に掛けて計算していますが、ここでは「すべての製造指図書に共通の実際間接作業時間 900時間」は使用しないのでしょうか?
なぜこの文言が♯1と♯2の労務費の集計に計上していないのかがうまく理解できていません。
よろしくお願い致します。
直接労務費は、仕掛品に振り替えますので、♯1と♯2の労務費(直接労務費)の集計します。
間接労務費は、製造間接費に振り替えます。すべての製造指図書に共通の実際間接作業時間 900時間は、製造間接費に振り替える金額を計算するために使用します。
これは、P.088の解説に「すべての製造指図書に共通して発生した直接工賃金は間接労務費なので、製造間接費になります。」と書いてある通りです。
直接労務費の定義は、「特定の製品を作るために必要な労務費」ですので、#1と#2のように特定の製品に関連させることができるものです(テキストP.055参照)。
一方で、間接労務費の定義は「各製品に共通して必要な労務費」ですので、特定の製品に関連させることができないもので、そのため製造間接費に集計します。
私もこの箇所で質問します。
3で求めた製造間接費1350000円は仕掛品に配賦しないのでしょうか?
「4製造間接費の計算には・・予定配賦率を用いている」とあるので仕掛品に配賦する製造間接費は4のみだと何となくわかるのですが、3で求めた製造間接費はどこへ行くのですか?
5の製品には含まれていないので???です。どこかで製品に入れ込まなきゃと思っていつも間違ってしまいます。
予定配賦額に「間接労務費」の金額が含まれています。予定配賦率は、間接材料費、間接労務費、間接経費の予定発生額を見積もって計算するものだからです。
予定配賦率を使って計算することで、間接労務費も含まれているのです。
お世話になります。
来年2月の試験に向けて、勉強中ですが、まだまだ先が見えない状況です。
本日は工業簿記総仕上げ問題Chapter11の損益計算書について、全部原価計算と直接原価計算問題でのBOX図の利用の仕方に関する質問です。
C11-08の全部原価算出では、変動製造原価~仕掛品~製品~売原までのBOX図を作成しての計算です。次のC11-09では、製品だけのBOX図で計算されています。この両者の使い方がよくわからないため、問題文のどの点を注意し、どのBOX図を使用するようにしたら良いのかご教示お願いします。
関連して、C11-08の直接原価計算は、BOX図を記入せず計算できますが、C11-09の第1問はなくても計算でき、第2・第3問の問題では、解説を見るとBOX図が必要になるのだろうとわかるくらいです。
「全部原価と直接原価問題文のどの点に注意し、BOX図を作成すればよいのか」よろしくお願いします。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
すべて書く(Ch11-08のBOX図)のが安心して解くことができるので、オススメです。Ch11-09もすべてのBOX図を書いてみると理解が深まると思います。解き方は、Ch11-08のステップ1~3の順番、BOX図の書き方で覚えましょう。
製造間接費の配賦がCh11-08は「予定配賦」、Ch11-09は「実際配賦」と違います。実際配賦の場合、原価差異が出てきませんので、ページ数の関係上、変動製造原価~仕掛品のBOX図を省略してBOX図を書いています。Ch11-09でもすべてのBOX図を書いた方がわかりやすいです。
いつもお世話になっております。
質問があるのですが、
工業簿記 総仕上げ問題集 第二版
p46の答えなのですが、
直接工の賃率差異を計上との問題だったので、
(1)で計算した予定賃率で出した賃金のうち、直接工の分だけを差し引いて賃率差異を出したのですが、答えでは間接費も含んだ賃率差異で………
私の考えを正していただけないでしょうか?
宜しくお願いします。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
問題文に「直接工の消費賃率の計算には1時間あたり1,200円の予定消費賃率を用いている」と書いてあります。
直接工の作業には「直接作業時間(直接労務費になる金額)」「間接作業時間(間接労務費となる金額)」があり、どちらも予定消費賃率を使って金額を計算します。
直接作業時間に関する仕訳 仕掛品276,000/賃金276,000
間接作業時間に関する仕訳 製造間接費60,000/賃金60,000
テキストChapter3に労務費の考え方と予定賃率の場合の勘定の記入問題がありますので、一度復習してみると理解がスムーズになると思います。
某大手予備校に半年通いましたが簿記2級に不合格になりました。パブロフくんシリーズを一式そろえて癒されながら勉強しています。11月合格を目指してがんばっています。
工業簿記で質問です。
仕損・減損が苦手で、パターン分けをして解いています。「両者負担」の「FIFO」で仕損がでたとき、加工費の個数を「当月投入」からマイナスするのはなぜでしょうか?(月初仕掛品から仕損からは仕損がでなかったとなぜ言い切れるのでしょうか?)
コメントありがとうございます。
簿記2級で学習する仕損・減損の処理は「度外視法」という方法です(テキストP.219参照)。ご指摘の月初仕掛品から仕損が出ると考え、厳密に計算する方法は「非度外視法」でして、簿記1級で学習する内容です。簿記2級では簡便的な方法しか学びませんので、このようになります。
お世話になっております。質問ですが、Chapter06-04の
製造間接費の配賦差異は分かったのですが、もし予定消費
単価や予定賃率を使って材料費や労務費を計算した場合、
製造原価報告書や損益計算書へは、製造間接費と同じよう
に反映させるのでしょうか?
コメントありがとうございます。
原価差異の内訳として下記の3つがありますが、すべて同じように製造原価報告書や損益計算書へ反映させます。ただし、製造原価報告書や損益計算書の記入について、過去の簿記2級の試験では製造間接費配賦差異しか出題されていませんので、あまり気にされなくても大丈夫です。
・材料消費価格差異
・賃率差異
・製造間接費配賦差異
お世話になります。
現在工業簿記のテキストが終わりました。
工業簿記の問題集をするべきか商業簿記のテキストに取りかかり終了後に問題集をやっていくかで悩んでいます。
アドバイスを頂けますか?
コメントありがとうございます。
順番はどのようにしても大丈夫です。商業簿記のテキストに入って、すべてを終わらせて、総仕上げ問題集に進めるのが王道です。
ただ、忘れるのが怖いのでしたら工業簿記の問題集を1~2問解きながら、商業簿記のテキストを進めても大丈夫です。
最終的にすべて勉強しますので、順番は気にせず、どんどん勉強を進めましょう!
何度もすみません。
総仕上げ問題集P85の回答03の
製造間接費配賦差異についてですが
製造間接費額にある金額が予定配賦額の720000円で、差異を加算して実際額にするというのであれば理解できるのですが、「予定より実際は5000円不足していた」にもかかわらず、実際発生額よりマイナスするのが理解できません。
差異分析に関する事なのでこちらに追記します。
仕上げ問題集P64 問3
問題文に『これらの条件のもとで、各問に答えよ』とあるのと、問2と同じく
正常作業時間1800時間 実際作業時間1620時間 実際発生額708万円、予算720万円として固定費540万円、差額180万円を変動費としてとらえました。
ですが回答では変動予算は変動率を元に算出しており、前提となっている予算720万円とあわなくなっているのはなぜですか?
0.1×1,800時間+540=720が、これは基準操業度における当初の予算額です。
実際操業度の予算額である【予算許容額】を使います。テキストP.103「基準操業度における予算額」「予算許容額」を確認してみてください。
シュラッター図の書き方を中心に原価差異分析の手順を覚えるのが近道です。P.105の動画解説を見てみてから、質問して頂けますと幸いです。
製造原価報告書では予定配賦額に修正(製造間接費725,000△5,000=予定配賦額720,000となります)しています。
P.085の当月製造費用1,060,000とP083の下書きの1,060,000と一致してのは、予定配賦によって計算した当月製造費用となっているからです。
こちらは、テキストP.123に書いてありますので、一度確認してみてください。
簿記2級をめざしているものです。よせだ先生の工業簿記の総仕上げ問題集で勉強していますがchapter3の04(P086)の5の回答が理解できません。当月の製造費用は上記2,3,4のみであると書かれていますが、3で算出した製造間接費は製造費用に関係しないのでしょうか?よろしくお願いします。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
3で算出した製造間接費は、実際発生額です。製造間接費は予定配賦していますので、予定配賦額として製造費用に含まれています。
P.070の原価の流れに書いてある、製造間接費勘定の左側(借方)が実際発生額、右側(貸方)が予定配賦額、と考えてみるとわかりやすいです。
便乗質問になりますが、同じ箇所で異なる疑問があるのでこちらに記載させていただきます。
(3)では実際発生額を配布基準として予定消費賃率を使った予定配賦の仕訳を行っていますが、(4)では別の予定配賦が出ているため、優先の仕方がわかりません。
(どちらも予定配賦。複数の予定配賦がある場合に拾うべき数字の見分けがついていない状態です)
訂正です
誤)実際発生額を配布基準として
正)実際作業時間を配布基準として
複数部門がある場合は、テキストCh07の製造間接費の3次配賦の内容です。テキストP.152~157を復習してみてください。
総仕上げ問題集の質問が多いのですが、テキストの練習問題はすべて解けるようになってから、総仕上げ問題集に進めて頂いてますか?
返信ありがとうございます。
テキストは一通り終えており、テキストの問題は解けています。
度々お世話になります。
総仕上げ問題集P24⑪を予定配賦額を記入していて疑問に思ったのですが、製造間接費の総勘定元帳で借り方に実際発生額があるのに、わざわざ仕掛品元帳に予定配賦額で記載するのはなぜでしょうか?
この仕掛品元帳だと差異分の間接費が不一致のままで記帳されてしまっているように見えるのですが・・・
同じように、実際額があった場合に、予定額とどちらを用いるのかがわかりません。
予定額が出てくる場合は、予定配賦をしている場合です。予定配賦している場合でも実際発生額は出てきます。
一方、実際配賦の場合、予定額は出てきません。実際発生額だけしか出てきません。
その会社が、実際配賦か予定配賦のどちらを使っているのかで決まります。
本問では答案用紙の製造間接費に「予定配賦額」と書いてありますので、予定配賦をしています。
◆予定配賦額を使う理由
予定配賦のメリットは、仕掛品に対する製造間接費の変動の影響の排除、月末まで待たずに素早く仕掛品の計算を行えることの2つがあります(テキストP.091参照)。
理解しやすい「素早く計算できるメリット」を中心に説明します。
総仕上げ問題集P.025の製造間接費を見てみると、左側(借方)にたくさんの勘定科目が集計されます。
実際配賦をする場合、実際発生額が必要ですので、すべての勘定科目の金額が出揃うまで待つ必要があります。例えば、電力料などの水道光熱費は、当月分の測定量が月末から何日か何週間か経ってから電力会社から報告があります。その間は実際発生額が計算できませんので、その結果完成品、月末仕掛品の計算もできません。
一方、予定配賦をする場合、実際発生額を集計を待つ必要はなく、完成品、月末仕掛品の計算をすることができます。
◆原価差異
原価差異は、月末か期末に売上原価に振り替えます。本問では、月末に原価差異から売上原価に振り替えていませんので、期末に振り替えています。これは細かい内容ですので、問題を解くときは気にしなくて大丈夫です。
基本的な勘定記入の流れは、テキストP.111に予定配賦の場合の勘定記入のまとめが参考になると思います。
問題を解くときは、実際配賦か予定配賦かを確認して、問題を解くことが大切です。
返信ありがとうございます。
今回の問題では月末有高まで出ている&元帳をそれぞれ締めているため、月締め後の元帳である→締めているのに、なぜ不正確な数字になる予定配賦額を仕掛品元帳に転記するのか?
・・・と思い、質問したのですが、締めてから記帳するわけじゃないですね・・・失礼しました。
解決したようで良かったです。
いつもお世話になります。
調べるほどに混乱してきたので質問に来ました。
テキストP325 各差異の求め方
●予算差異→製造間接費の変動費における標準と実際の操業時間(作業時間)による差
●操業差異→製造間接費の固定費における標準と実際の操業時間(作業時間)による差
上記のように認識しているのですが、そこで2点疑問があります。
P327の解説にて
A)●⑤固定比率を求める際に、製造間接費の予算と、製造間接費の標準配賦額を用いている点
→固定費は金額が動かないため『年間予算÷12か月』=『当月標準』ということで良いでしょうか?
B)●内訳指定のない製造間接費は固定費と変動費が合算されていると考えるということで良いでしょうか?
原価差異は工業簿記の中でも理解が難しい内容ですので、私も慣れるまで苦労しました。
原価差異の定義を確認しつつ、質問への返信をさせて頂きます。
◆原価差異の定義について
【予算差異】は、予算額と実際発生額の差です(P.313参照)。「変動費における標準と実際の操業時間(作業時間)による差」ではありません。
「変動費における標準と実際の操業時間(作業時間)による差」は、【変動費能率差異】です(P.317参照)。
【操業度差異】は、製造間接費の固定費における「実際」と「基準」の操業時間(作業時間)による差、です。
「製造間接費の固定費における標準と実際の操業時間(作業時間)による差」は、【固定費能率差異】です(P.317参照)。
標準、実際、基準の3つのどこの部分から出てくる差異か、をシュラッター図を使って理解するのが近道です。P.325の練習問題は解説動画がありますので、こちらも見てみてください。
http://pboki.com/youtube/boki2k.html
◆質問A
年間予算÷12か月=当月【標準】ではありません。年間予算÷12か月=当月の【基準】操業度です。
製造間接費の月間固定費予算4,000,000 円÷当月の【基準】操業度2,500時間=@1,600円
◆質問B
内訳がない場合、固定費と変動費が合算されていると考えて構いません。この場合、固定予算(P.324)と考えて問題を解くことになりますが、滅多に出ない内容ですので、まずはP.325の公式法変動予算のパターンを優先して学習しましょう。
補足:公式法変動予算と固定予算の違い
公式法変動予算は、予算を変動費と固定費に分ける予算の設定方法で、操業度によって【変動費の予算額】が増えたり減ったりします。【固定費の予算】は一定です。
製品を作った量に応じて、予算額が変わることで、予算の精度が高くなるためです。アイスクリームの工場は夏はたくさん生産しますので、製造間接費の予算額が多くなり、冬は生産量が減るので、製造間接費の予算額が少なくなります。公式法変動予算の場合、季節的な変化(生産量の増減)によって、その月の予算額が増えたり、減ったりします。
一方、固定予算の場合、年間予算額を12か月で割って、毎月の予算額とします。夏はたくさん生産しても予算が一定ですが、たくさん生産することで工場を稼働する時間が増えるため、人件費や経費が増え、実際に発生する製造間接費は多くなってしまします。このため多額の原価差異(操業度差異)が出ます。冬は生産が減るので、実際に発生する製造間接費は減りますが、予算額は一定ですので、多額の原価差異(操業度差異)が出ます。固定予算の場合、季節的な変化を予算に反映させることができないという欠点があり、それを克服するため公式法変動予算ができた、という経緯があります。
回答ありがとうございます。
回答から以下と認識したのですが間違いないでしょうか?
例)
①今期は1200時間作業して1200個つくる →基準操業度
↓(そのためには・・・)
②月10時間操業で10個が目安 →標準作業度
↓(つくってみたら・・・)
③月20時間操業で10個つくった →実際操業度
↓(結果的に・・・)
④結局2400時間作業して1200個つくった →実際操業度
①と④の差→操業度差異
操業度差異を細かく見ると②と③の差から固定費・変動費の能率差異を分析できる。
それぞれ予算立てして実際と比較したものが予算差異。
大体は合っているのですが、「【操業度差異】を細かく見ると②と③の差から固定費・変動費の能率差異を分析できる」わけではありません。【操業度差異】を細かく見ても、能率差異に分析できません。
例を少し修正させていただきましたので、こちらを参考にしてみてください。
例)
①今期は1200時間作業して1200個つくる →基準操業度
↓(そのためには・・・)
②1個1時間が目安 →標準原価カード(1個当たりの目標)
↓(つくってみたら・・・)
③2400時間作業して1200個つくった →実際操業度
↓(当初の目安では・・・・)
④1200個×1時間=1200時間 →標準操業度
①と③の差が操業度差異、③と④の差が能率差異です。
返信ありがとうございます。
操業度差異は、時間差を元にした分析であるため時間とは別の要因を受ける変動費を使わずに算出すると認識しているのですが、そうなると同じように時間差を元に分析する能率差異は固定費・変動費両方で分析するため、どの数値を使うか混乱していたようです。
能率差異は固定費・変動費がわかれていても、わけて算出しろと指定がない限り合算で算出するのに対し、操業度差異では固定費・変動費がわかれていると固定費のみで算出するのでしょうか?特にテキストP325では「差異分析は変動予算を用い」とあるにもかかわらず操業度差異で固定費しか使わなかったため疑問に感じました。
操業度差異は定義が決まっていますので、固定費しか使いません。原価計算の学問で定義が決まっていますので、そのまま覚えるしかありません。
149回日商2級の第5問目について
第二工程の完成品原価ですが仕損210,000円は完成品に負担させることと記載されております。
原材料+加工費=9,288,000円になぜ210,000円を足さないのでしょうか。
完成品負担なので
材料 416,400+5,168,000-680,000=4,904,400
で計算してしまいました。
教えていただければ幸いです。
コメントありがとうございます。
仕損品の処分価額とは、売却額です。本問では、仕損品にかかった原価から売却額を減らしているのです。仕損品の200個分の原価-210,000円が、完成品に含まれているので、完成品負担となっています。テキストCh10-02、03に書いてありますので、お持ちでしたら復習してみてください。
売却価格の意味合いでしたか。。。納得しました。
今回は2.3問特に手ごわくおそらく点数届かなかったので
11月の試験に向けて頑張ります。
解決したようで良かったです。11月の試験合格を応援しています!
製造間接費を求める際に実際発生額を記入するのか予定配賦額を書けばいいのかわかりません。例えば工業簿記2級総まとめのp82の問題なのですが、製造原価報告書の製造間接費は実際発生額が使われていますが、製造原価報告書には実際発生額を書くという認識で良いのでしょうか?
総仕上げ問題集P.093、P.095を見てみると、製造原価報告書のどこに実際発生額、予定配賦額を書き込むのか、わかると思います。
P.082の問題も同じ考え方で記入することができます。
簿記2級総仕上げ第二版、p86について質問です。
こちらの5についてですが、3で出た共通の作業時間による製造間接費については単価に含めたりしないのでしょうか?
答えだと特にその部分の製造間接費は入っていなかったので。
コメントありがとうございます。
本問では製造間接費を「予定配賦」しています。3で出た共通の作業時間による製造間接費は実際発生額ですので、本問では使用しません。なお、製造間接費の実際発生額は、製造間接費勘定の借方に書かれ、製造間接費勘定の貸方(仕掛品への振り替え)は予定配賦額が書かれます。
工業の総仕上げ問題集の、巻末の二つの模擬試験は149回試験に役立ちますか?商業総仕上げの巻末ものだけでいいでしょうか?
ごめんなさい、理解しましたのでご返信ご不要です。
解決したようで良かったです。
工業簿記の総仕上げ問題集【第2版】の模擬問題は、149回の試験範囲に対応していますので、ご安心ください。
失礼しましたそうでした。
ラストスパートに活用させて頂きます、わざわざお返事ありがとうございました!
よせだ先生、いつもテキストや問題集、こちらのサイトにもお世話になっております。
さて、総仕上げ問題集第2版のp.50の部門別配賦表について質問があります。
資料が与えられており、回答用紙の空欄の建物減価償却費について、占有面積を配賦基準として各部門に分け、実際、答えも合っているのですが、なぜ占有面積を使うのか、なぜ機械帳簿価額や従業員数を使わないのか、自分ではっきりてわかっておらず、感覚で解いているような感じです。
同様の理由で、修繕部費や工場事務部費も、資料2のように与えられた情報が多くなると、どれを使うのか、わからなくなりそうな気がします。
私が配賦基準を見落としているのでしょうか?
テキストを読み返してみましたが、テキストの問題はもっとあっさりしていて、悩むところがなく、解けています。
基本的なところかもしれませんが、ご教授頂けますと幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
私も感覚で解いています。配賦基準は職種や会社、工場によって様々ですので、ルールや決まりがあるわけではありません。P.050は古い過去問の内容でして、問題文の指示がわかりにくいですが、最近の試験ではP.057のようにわかりやすく書いてありますので、あまり気にされなくて大丈夫ですよ。テキストの問題で十分です。
◆建物減価償却費について
例えば、土地を借りる時は、どれだけの面積を借りたかで賃借料が変わってきます。
これと同じように考え、工場の建物の内部で、どれだけ面積を使っているかで費用を多く負担させるかを決めているのです。
こちらで大丈夫でしょうか。勉強頑張ってください♪
よせだ先生、お忙しいところ、ご回答いただきありがとうございます。
なるほど、古い過去問なのですね。
私が見落としているのか、理解が足りないのかと考えこんでしまいました。
スッキリしました。
ありがとうございました。
試験まであと1ヶ月と少しですが、なんとか頑張って合格したいと思います。
解決したようで良かったです。勉強頑張ってください♪
こんにちは。二級取ろうとしてるオッサンです。
パブロフ君の漫画はとても楽しく、挫折せずに続けられます。
さて、質問があります。二級の工業簿記の本の325ベージの練習問題、原価差異の分析③ですが、製造間接費の差異を計算するにあたり、製造間接費差異は配布額マイナス実額だと思ってますが、解答方法を拝見するに操業度差異、能率差異二つ、予算差異をを足しこんで、製造間接費差異としてます。なぜ、そうする必要があるのですか?
製造間接費差異は配布額引く実額で、予算差異とか、操業度差異とかは、その内訳だと理解しており、この足しこむ解法、こうしないと解けないようですがわ理解できず、教えていただき度。お願いいたします。
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、下記のように
標準製造間接費-実際製造間接費=製造間接費差異、
で計算するのが正しいですので、理解しやすいように解いて大丈夫です。
製造間接費差異の内訳が、操業度差異、能率差異、予算差異の3つですので、これら3つを合計しても製造間接費差異を計算することができます。
理由ですが、問題を解く上では、個々に計算して合計する方がスピードが速く、部分点が取りやすいのでこちらを解説に書いています。検算のため、どちらでも計算できるとミスが減るのでオススメです。
すいません、お教えください。
工業テキストの特典の実践問題(6回分)と、工業テキストの巻末の2回分の模擬問は、2018年6月試験を受けるに際しては、もう古くなっていて使えないでしょうか?
もしくはアプリの購入等したら、新しいものをダウンロードできるでしょうか?
商業問題集第3版の2回分の模擬問はもちろん使えますよね?
コメントありがとうございます。
工業簿記の特典の実践問題は2018年6月の試験でも使えますので、ご安心ください。商業問題集第3版の模擬問題も範囲に対応しております。
よせだ先生
総仕上げ問題集のp163工程別(減損発生・材料追加投入)の中で不明点がありましたので質問させていただきます。
原料Bについてですが、第2工程の始点で投入されてるので、加工進捗度と同じ数量になるのではないのかと思っていましたが、
なぜ月初200kg、投入2000kg、完成1800kg、月末400kgになるのかわかりません…。
テキストp210とは違う話なのでしょうか?
ご回答よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
材料の追加投入の処理は、テキストP.200(作業の途中で投入)、P.210(平均的に投入)の2パターンがあります。一度に入れるか、少しずつ入れるかの違いで処理が違います。
総仕上げ問題集P.163の材料の追加投入は、テキストP.200(作業の途中で投入)と同じ解き方です。第2工程の最初に原料Bをすべて投入しますので、平均的に投入している訳ではありません。テキストP.205の練習問題Q1と同じように考えて解けば大丈夫です。
P.210(平均的に投入)はお兄さんがコメントしているように「材料が作業の開始から終了までの間、平均的に投入される」場合の解き方です。4コマ漫画で書いてあるように、材料を少しずつ投入していくイメージです。テキストP.214の練習問題が平均的に投入する場合の問題文ですので、問題文の違いを確認してみてください。
よせだ先生
ご回答くださりありがとうございます。 よく理解できました。
もう一度テキスト・総仕上げの問題を解き直します。
試験に向けて、頑張ります。
解決したようで良かったです。勉強頑張ってください♪
すいませんお聞かせくださいm(_ _)m
工業簿記テキストのP235のBOX図で仕損の「5個」には取り消し線がひいてありますが、となりの「510円」には取り消し線がひかれておりません。(他の問題も同様です)
「510円」にも取り消し線をひいたほうがあとで完成品の金額を出す時に間違えにくいと思うのですが、個数にはひいて金額にはひいていない理由はどこかにありますでしょうか?
コメントありがとうございます。
金額に取り消し線を引いても問題ありません。解きやすいようにアレンジして大丈夫ですよ。
仕掛品勘定を書くときに、貸方に仕損品510が書かれるので、金額に取り消し線を引いてないのです。イメージとしては月末仕掛品の金額と同様に仕損品にも原価のうち510を配分した、ということです。仕掛品の借方合計と貸方合計をしてみると、仕損品の金額を集計しないと合計が一致しないことが確認できると思います。
ありがとうございました!了解致しました!
工業簿記 テキスト&問題集 P30について質問です。
製造間接費 80,000+500,000-100,000=480,000
製造間接費=月初有高+当月仕入高-月末有高という計算をするのでしょうか?
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
はい、そうです。P.030はP.026の例題と同様の解き方をします。テキストP.027のステップ2に書いてあるように、材料勘定の製造間接費(間接材料費の当月消費額)は、この計算式で求めることになります。
工業簿記 テキスト&問題集 P30について質問です。 材料勘定で当月消費量1400×600=840,000が何で仕掛品なのでしょうか?
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
①まず、買入部品は直接材料費となります(テキストP.023参照)。
②直接材料費を使ったとき(消費したとき)、仕掛品を増やす仕訳をします(テキストP.025参照)。つまり、買入部品を消費したときに仕掛品を増やすことになります。
③本問では買入部品の当月消費量が1,400個ですので、単価600円を掛けて、840,000円仕掛品を増やすことになります。
なお、月初600×300個+当月仕入高600×1,500個-月末600×400個=840,000円で計算しても同じ結果になりますので、どちらで計算しても大丈夫です。
いつもお世話になってます( ੭ ˙ᗜ˙ )੭
材料費と経費の違いについてなんですが、学校の先生が、工場の通勤に使う貸出自転車は材料費だとおっしゃってました
私は経費だと思ったんですが、物なので材料費なのかと無理やり納得しました
別サイトで、工場で開かれる運動会のお菓子代は経費だと書いてありました
経費ってなんなのですか?
ごっちゃになりました…
そちらのテキストを確認しなおしたのですが、いまいちピンときません…
教えてください(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷ ⌑ ᵒ̴̶̷⸝⸝⸝)✨
すみません
別ページにも同じ内容を投稿しましたが、Q&Aページがあるのを知らなかったもので…
こちらに再投稿しました
コメントありがとうございます。
工場の通勤に使う貸出自転車は間接経費です。材料費ではありません。自転車を通勤に使っているので、製品の製造で使用していないからです。
経費は、材料費(P.023)と労務費(P.055)に含まれない、その他の費用です。
まず、材料費と労務費が決まっているので、この2つに含まれないものがすべて経費として扱われます。
この分け方は「原価計算基準」というルールに書いてあり、テキストや実務でもこのルールに従っています。
私はこのように考えていますが、学校の先生に反論してももめるだけですので、この話を先生に伝えない方がよいでしょう。
最終的に間接材料費にしても間接経費にしても、製造間接費に集計されるだけですので、どちらも大差はありません。
お世話になっております。
質問というか、助けていただきたく場所をお借りします。
工業簿記2級総仕上げ問題集第2版 P309第5問、問1の損益計算書についての問いについてです…。
当月製品変動製造原価・月末製品有高・変動売上原価の求め方が、解説を拝読してもさっぱりわからないのです…。
さらっと書いてあるので、簡単な内容なのでしょうが、これまで見たことのない解法のような気がして、苦しんでいます。
解き方のヒントなど、ご教示いただけませんでしょうか。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
下記のように仕掛品と製品のBOX図を書くとわかりやすいと思います。計算については、下記で詳しく説明します。
仕掛品
ーーーーーーーーーーー-
月初 0個|完成4,000個
投入4,000個|月末 0個
製品
ーーーーーーーーーーー-
月初 0個|販売3,900個
完成4,000個|月末 100個
◆仕掛品BOX図の書き方
月初、月末の仕掛品の情報は書いていないので0個です。資料2を見てみると製品生産量4,000個と書いてありますので、当月完成品は4,000個とわかります。このため、仕掛品の投入量も4,000個とわかります。
◆製品BOX図の書き方
資料2より、製品の月初在庫量はゼロ、生産量(完成品)は4,000個、販売量は3,900個と書いてありますので、この情報を利用します。月末製品は差額(4,000個-3,900個)で計算し、100個とわかります。
◆当月製品変動製造原価
資料3の原価データを見ると、「製造原価」の「変動費」の内訳が直接材料費3,200,000、直接労務費2,040,000、製造間接費2,320,000と書いています。これらを合計すると、「変動製造原価」が7,560,000となります。
◆月末製品有高
変動製造原価7,560,000円、生産量(完成品)は4,000個です。このうち100個が月末製品ですから、変動製造原価7,560,000円÷生産量4,000個×月末製品100個=189,000円が月末製品有高となります。
◆変動売上原価
変動製造原価7,560,000円-月末製品189,000円=変動売上原価7,371,000円
以上となります。こちらで大丈夫でしょうか。
お世話になっております。
日商簿記2級総仕上げ問題集第2版工業簿記P260のchapter11-07に対する解説のステップ1のボックス図について質問させていただきます。
他の設問の解説等で、
「製造間接費勘定の左側が実際発生額、右側が予定配賦額と覚えておくとわかりやすい」と記載があり、そのように解いていっていたのですが、上記「」の考え方は製造間接費だけでなく、原料費にも適用されるのでしょうか?
(chapter11の解説07ステップ1の最左にある原料費のボックス図の左側に実際発生額と記載されているのがあまりしっくりせず。これまで仕入高が記載されるという認識を持っていました。)
本問は全部原価計算の問題でして、原価の流れを説明するために便宜的にこのように説明しています。原料費は正確には購入と消費となり、加工費も労務費が含まれている支払いと消費となりますが、詳しく表記すると問題文の情報不足及び図が複雑化されてしまいます。本問で説明したいことは「仕掛品に何の金額が計上されるか、原価差異はどうなっているか」でしたので、意図的にこのような表記をしております。ご理解いただけますと幸いです。
いつもお世話になっております。
日商簿記2級総仕上げ問題集第2版工業簿記の模擬問題第2回(P305~)の第3問について、2点教えていただきたいです。
①解説P319ページで、投資と資本の相殺消去として記載がありますが、そのうち利益剰余金が80000円と表記されています。
しかし、答案用紙(P34)には83400と記載されていますが、80000として考えればいいのでしょうか?
②[資料]2(1)2行目から3行目の「S社におけるP社からの仕入高は180000千円である。」については、内部取引の相殺はしなくていいのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
①会計年度が違う点がポイントです。
[資料]1.に書いてある通り、平成29年3月31日のS社の利益剰余金は80,000千円です。
答案用紙は「平成30年3月31日」のS社の利益剰余金83,400千円と書いてあります。
両社は年度が違いますので、利益剰余金が違います(当期純利益の計上や剰余金の配当があるため)。
②内部取引の相殺を行っています。P.320の売上高180,000/売上原価180,000、が該当します。
連結会計の場合、財務諸表の勘定科目を使って連結修正仕訳を行いますので、「仕入」ではなく「売上原価」を使います。
連結会計は流れが大切ですので、テキストCh16に戻って基本を確認しましょう。
工業簿記総仕上げ問題のP34問2を図ではない方法で解説をしていただきたいです。
P.038に図を使わない計算方法(公式による計算)が書いてありますので、ご参照ください。
第140回簿記2級の第4問にシングルプランが出てきたのですが、総仕上げ問題集にはパーシャルプランしか出ないというような記載があります。
パーシャルプランの方法だけを勉強しとけば大丈夫でしょうか?
コメントありがとうございます。
ご指摘の通り第140回の第4問でシングル・プランの仕訳問題を出題されており、その後も標準原価が何度も出題されるようになりました。
試験傾向は随時変わりますので、新しく改版したテキスト第2版、総仕上げ問題集第2版では、シングル・プランとパーシャル・プランのどちらも内容を追加しました。その他の内容も随時出題傾向を改版で反映しております。
総仕上げ問題集第2版のP.226にシングル・プランの問題を掲載しておりますので、こちらを勉強すれば大丈夫です。
もし、総仕上げ問題集の初版をお使いの場合でしたら、第140回第4問の問題を復習しておけば十分ですので、ご安心ください。
返信ありがとうございます!
工業簿記総仕上げ問題集を3ヶ月ほど前に新品で買ったのですが、表紙に第2版と表記されてません(;_;)
自分が持っているのは初版でしょうか??
表紙に第2版と書いていないのでしたら、初版かもしれません。
多少内容は異なりますが、初版でも試験対策はできますので大丈夫ですよ。なお、模擬問題部分は使用できませんのでご注意ください。
返信ありがとうございます!!
初版だったようです!
今までしてきたことを信じて明日頑張ります!
明日の試験、頑張ってください♪
いつもお世話になっております。
日商簿記2級総仕上げ問題集第2版工業簿記P174の資料2.原価データに記載されている内容での確認です。
こちらは当月製造原価ではなく、当月製造費用ではないのでしょうか?
コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、当月製造費用が正しいです。誤植がございまして大変申し訳ございませんでした。P196、P201も同様の誤植がございましたので、修正してお使い頂けますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
P26の内容で質問があります。 ここに限った話ではないのですが、材料勘定の記入すると、借方と貸方の合計は等しくなりますか?
コメントありがとうございます。
はい、合計は等しくなります。簿記3級で学習した総勘定元帳と同じと考えて大丈夫です。
こんにちは。パブロフくんといつも楽しく工業簿記を勉強させて頂いています。
質問ですが、テキスト&問題集P169のQ1で、「製造間接費の実際発生額は2,080,000円であった。」とありますが、解答には関係のない情報なのでしょうか?それとも、解答のどこかの数字と関連性があるのでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
本問では使用しませんので、ご安心ください。なお、製造間接費勘定を記入する場合、借方(左側)に実際発生額を記入し、貸方(右側)に予定配賦額を記入します。製造間接費勘定の記入と実際発生額と予定配賦額の関係についてはP.092~093を復習すると理解が深まると思います。
ご回答ありがとうございます。
ではこの問題で、予定配布額と実際発生額との差額を製造間接費配賦差異に振り替えた、という仕訳を行う場合は、製造間接費配賦差異 1,460千円/製造間接費 1,460千円 となるという考えでよろしいでしょうか?
はい、金額が大きいですが、製造間接費配賦差異の仕訳はそのようになります。
お世話になっております。日商簿記2級総仕上げ問題集第2版、工業簿記のP146の問題について質問です。
正常仕損の処分価額は、材料費からマイナスすることはテキスト等で確認しているのですが、工程の始点から投入されている材料費からマイナスするということなのでしょうか?
本問題のY原料(の完成品)からマイナスしても正解なのでしょうか?
(材料費が2つある場合(本問題であればX原料、Y原料)、どちらかの材料費からマイナスすればいいという考え方なのでしょうか?)
コメントありがとうございます。
テキストP210を見て頂きますと、最初に投入した材料は魚、平均的に投入する材料はにぼしパウダーです。始点から投入する材料(魚)が主要な材料ですので、仕損品の処分価額(外部へ売れる値段)も始点から投入する材料(魚)から生じると考えます。仕損品のうち、にぼしパウダーは重要ではなく、外部へ売れる値段を構成するものではありません。
途中で投入する材料や平均的に投入する材料は、重要度が低いものと考えて大丈夫です。
テキストや問題集の解説が正しいですので、計算過程は解説の通り覚えましょう。
テキスト問題集のP277このままの順で計算してますが、計算機をCUTと小数点のところを0ゼロに合わせていたために675000にならなかったので、小数点を1に合わせたら675000になりました!かなり計算機の初歩的な質問ですみません!
計算機はいつもCUTと1に合わせて使えば良いですか?
たまにこのようなことが起こるようです。
計算機の使い方もよくわかっていなくバカな質問ですみません!!
小数点の設定は、0や1にすると計算がおかしくなることがございますので、「F」に設定しておくのがオススメです(メーカーによって多少違いがございます)。
「おかしいな?」と思ったときは、スマートフォンの電卓アプリなどで確認してみてもいいかもしれません。
電卓の本もございますので、気になるようでしたら書店で読んでみてください。
http://pboki.com/text/calc.html
工業簿記のテキスト&問題集 第2版について質問があります。P277の一番上の月末材料費の金額は¥674800ではないですか?
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
こちらで検算しましたが、材料費 4,050,000円÷2,400個×400個=675,000円が正しいです。
どのように計算したのか、具体的な計算式を教えて頂いてもよろしいでしょうか。
お忙しい所失礼します。
工業簿記2級 総仕上げ問題集 P309(第5問)
の問2、損益分岐点売上高について教えて下さい
解答では、変動売上原価 7371000と変動販売費1170000を販売個数の3900で割って変動費率を出しています。この解き方ではなく、P248の問題の解き方のような、売上高変動費率から求める方法だと、解答の答えと違った金額がでます。
この問題は、売上高変動費率を使った解き方では駄目ですか?
変動費には、変動売上原価だけでなく変動販売費1,170,000円も含めて考えるのでP325の解説にあるように
1個当たりの変動売上原価1,890円+1個当たりの変動販売費300円=2,190円
1個当たりの変動費2,190円÷販売単価5,000円=0.438となります。
xー0.438xー4439800=7,900,000円
となり、解答となります。解説を読み、ご自身で計算した金額をご確認の程よろしくお願いいたします。
こんにちは。度々ですみませんがまた質問をさせて下さい。
総仕上げ問題集 工業簿記のP263 CH11-08の損益計算書(予定配賦)の問題についてです。
解答を見ると、製造間接費の予定配賦は@2000×生産量で、実際発生額は4000000となっていますが、この情報を得る為に資料を読み解けばいいのでしょうか?
文章で、「予定配賦額は~」と記載があれば分かるのですが、箇条書きになると分からなくなってしまいます。宜しくお願い致します
すみません。上記の質問について文字が抜けていました。正しくは、資料をどのように読み解けば良いのでしょうか?です。よろしくお願いします
直接原価計算の問題は慣れないと資料の使い方が難しいですよね。
問題文3行目に「製造間接費を予定配賦」と書いてありますので、製造間接費を予定配賦していることがわかります。
固定製造間接費の次の行に「単位あたり(正常生産量2,000個)2,000/個」と書いてあるのが、予定配賦率とわかります。
固定製造間接費は、生産量にかかわらず一定額発生するため、「固定」製造間接費といいます。ですので、実際発生額は4,000,000円で固定して発生します。
一方、予定配賦率2,000/個は、生産量に応じて、仕掛品に配賦する金額(予定配賦額)が変わります。
よくわからないときは、製造間接費の配賦差異が発生するので、実際発生額と予定配賦額が違うと考えてみるとわかりやすいと思います。テキストP.356のQ2も参考にしてみてください。
こんにちは。総仕上げ問題集 工業簿記のP222 CH10-04の問題について質問させて下さい
資料の3.標準データの中の、【当月正常直接作業時間】が基準操業度になるとありますが、基準操業度になるのなら、なぜ標準データの中に記載されてあるのでしょうか?
私は、標準データの中にあるから12000時間を標準操業度と考えていました。
宜しくお願いします
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
標準操業度は、実際に投入した数量から計算した操業度のことです。つまり、3,900個分の作業に1個当たりの作業3時間を掛けて計算します。
一方、基準操業度は、年間で決めた予定の操業度で、実際に何個作ったのかは関係がありません。
こんにちは。テキスト、問題集、電卓の本、アプリでお世話になっております。工業簿記テキストのP356、直接原価計算と全部原価計算の損益計算書の問題について教えていただけると有難いです。
全部原価計算の売上原価に関して、解説ではたくさんのBOX図が書かれていましたが、例えば第1期の売上原価を、(変動製造原価@900+固定製造間接費@1,000)×当期製品販売量=1,900×1,800=3,420,000とする考え方では間違っているのでしょうか?
直接原価計算では販売量を掛けているのに、全部原価計算の解説では生産量を掛けていて、頭がこんがらがっています。
どうぞよろしくお願い致します。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
ご指摘の通り、下記の計算で大丈夫です。
(変動製造原価@900+固定製造間接費@1,000)×当期製品販売量=1,900×1,800=3,420,000
ただ、これで解くと原価差異の扱いがわからなくなると思い、原価の発生と流れを理解するためにBOX図を書いています。
私も製造原価×販売量で計算していますので、解きやすい方法で大丈夫ですよ。
日商簿記2級総仕上げ問題集第2版工業簿記のP18の問題02、労務費について質問です。
本問題は文章内で間接工賃金と給料に関しては要支払額で間接労務費を計算していると記載されているため、解答でもある、製造間接費の貸方は実際配賦額になると考えていたのですが、予定配賦額となるのがなぜなのか教えていただきたいです。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
問題文には、製造間接費が実際配賦か予定配賦か明記されていません。このため、答案用紙の形式を見て判断する必要があります。
答案用紙を見ると、製造間接費勘定の貸方に「予定配賦額」と書いてありますので、製造間接費は予定配賦を行っていることがわかります。
間接労務費は、賃金から製造間接費に振り替える金額ですので、製造間接費から仕掛品に振り替える場合の実際配賦・予定配賦とは関係ございません。
はじめまして。
どうしても自分では理解できないので質問させて頂きます。
仕損をどの時に追加すればいいのかわからずに苦戦しております。
平均法の時と先入先出法の時では、仕損を入れるか入れないか変わってくるのですか?
覚えれずに手こずっています。
よろしければ教えてくださると嬉しいです。
コメントありがとうございます。
仕損は4パターンの解き方が決まっていますので、こちらをご覧ください。
http://pboki.com/2kogyo/ca/ca3.html
http://pboki.com/2kogyo/ca/ca4.html
工業簿記総仕上げ問題集の初版を購入してしまいました。第2版と内容は異なりますか?書い直したほうが良いでしょうか?
工業簿記総仕上げ問題集の初版は、模擬問題の部分が改正前の内容(商業簿記の部分)となっております。最新の試験傾向に対応させ、解説も変更していますので第2版の方がオススメです。
とはいえ、初版でも試験対策は十分できますので大丈夫ですよ。
いつもお世話になっております。
総仕上げ問題集Chapter5-3本社工場会計の問1の(2)について質問させて頂きます。
(2)は費目レベルの仕訳で、賞与手当が間接経費ではなく、間接労務費ならば賃金に含まれるのではないでしょうか。
例えば、これが間接工の賃金の当月支払い高ならば借方に賃金というのと同じかと考えました。
消費されれば間接費は製造間接費となるのはわかるのですが…、
賞与は間接労務費だけど、支給されると同時に製造間接費への振り替えが行われるということでしょうか?混乱しています。
初歩的な問題で申し訳ありませんが、お答えいただければ幸いです。
問題1では仕訳で使用できる勘定科目が制限されている点ポイントです。賃金と賞与は別の勘定科目まで巣。
商業簿記で学習で学習した内容の復習になりますが、賞与を支給する際には賞与勘定を使って仕訳を行います。そして、賞与を製造間接費に振り替える仕訳を書きます。
①別々に書いた場合
賞与120,000/本店120,000
製造間接費120,000/賞与120,000
②まとめて書いた場合
製造間接費120,000/本店120,000
本社工場会計の場合、使用できる勘定科目に制限がありますので、本問では賞与勘定を使わずに製造間接費勘定を使って仕訳を書くしかありません。このため、②の仕訳を書くことがわかります。このように複数の回答が考えられる場合には、勘定科目で正解が一つになるようになっております。
分かりやすいお返事をありがとうございます!
賞与は間接労務費だけど「賃金」勘定は使えず、
本来ならば「賞与」勘定を使うけれど、今回はないので
省略するためまとめられている、ということなのですね!
別々の場合も書いてくださったのでとてもよくわかりました。
工業簿記と商業簿記とを別物のように考えていてはだめですね…。
頭が固く、決めつけや思い込みで解けなくなったり、ミスしてしまうことが多いので、気を付けたいと思います;
解決したようでよかったです。簿記は独特なルールが多いので、勉強している方はたくさん間違えながら徐々に解けるようになっていきますので、心配しなくて大丈夫ですよ。ラストスパート、頑張ってください♪
お世話になります。パブロフくんの大ファンでテキストを愛用しております。かなり初歩的な疑問でお恥ずかしいのですが、材料のBOX図(平均法)において、合計を書かなければならないのは何故でしょうか?特に合計を書かなくても求められるかなと思うのですが、理解が誤っておりますでしょうか?お忙しいところ恐れ入ります。急ぎませんので、どうぞよろしくお願い致します。
コメントありがとうございます。
過去の経験から、どのようなパターンの問題でも対応でき、一番ミスが少なくなるBOX図を書いています。合計を書かずに電卓だけで計算するとミスをするからです。
工業簿記は最初の計算でミスをすると0点になる可能性があり、また1箇所の配点が大きいので、ミスして不合格になる事が多いです。
先入先出法とBOX図を別のものにすることで、工程別計算で、第一工程先入先出法、第ニ工程平均法の場合でも最初に合計を書いておくことで勘違いによるミス(第一工程の感覚のまま先入先出法で計算してしまうミスは非常に多い)が減ります。また仕損の発生で平均法の場合、誤った変な計算をする方が多いので、合計を書いて解く方法をオススメしています。
簿記2級だけでなく、簿記1級や会計士試験でも使える応用の効くBOX図で説明していますので、ご安心ください。
工業テキスト第2版で質問です。
p324豆知識 固定予算の差異分析(標準原価計算)
p319 の例題で操業度差異と予算差異がp322のシュラッター図の数字と合いません。操業度、予算ともに10,000合いません。ちなみにp325の問題では、使えないのでしょうか?解説の通り学習するのが良いと思うのですがせっかく豆知識であるので活用したいです。もしp325の問題で活用出来ないのであれば活用方法を教えてください。
よろしくお願いします。
遅くなりましたが前回の質問、回答ありがとうございました。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
まず、固定予算と変動予算では「月間予算額」の計算方法が違いますので、操業度差異と予算差異は違う金額になります。
P.094~107、P.098の豆知識を復習してみてください。標準原価計算の場合、P.094~107に加えて能率差異が出てくるだけで、考え方はP.094~107で学習する内容と同じです。
質問です。
工業テキスト第2版
P083 A2これは、支払経費でなく月割経費の問題ではないでしょうか?
よろしくお願いします。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
ご指摘のトロイ、①支払経費ではなく、②月割経費が正しいです。誤植がございまして、大変申し訳ございませんでした。
商業・工業簿記のアプリ、使い始めました。最初からやっておけば良かった。重い本を持ち歩かなくても済むのに…と思ってます。お試しの存在も知らなかったので…これはかなり良いですね、やる気になります。
ところでアプリの解説文は画面の拡大ができますが、問題文になると拡大できず、老眼の私にはかなりキツイです。ご一考ください。
また、工業簿記のアプリの中の、2.総合原価計算③失敗品のコストの負担方法 ⅱ先入先出法の赤字で、仕損発生が途中発生→「両社」負担 となっていますので、「両者」におついでの時にでも変更ください。
簿記はかなり目が疲れますが11月に向けて頑張ります。
アプリをお使いくださり、ありがとうございます。
画面の拡大につきまして、貴重なご意見ありがとうございます。検討させて頂きます。
11月の試験頑張ってください。合格を応援しております。
boki2_2017_01_ver2.pdf の解答解説について質問です。第5問のボックス図のX製品の材料原価の月初仕掛品の122,000円という 金額を書き写すとありますが、こちらの数字が資料に記載がありません。計算を何度かすれば求められるのですが、簡単に見つかる方法があるのでしょうか?よろしくおねがいします。
コメントありがとうございます。
解説にあるとおり、「答案用紙から写す」ことになります。
まずはP.9の答案用紙を見てみてください。答案用紙に「月初仕掛品原価、X製品、加工費122,000」と記入されていますので、こちらを書き写すことになります。ご確認のほどよろしくお願いいたします。
すごく、初歩的な疑問なのかも知れないのですが教えて下さい。問題文に
製造間接費は直接作業時間を配賦基準として、予定配賦している。予定配賦率は、1時間あたり2000円である。製造間接費の実際発生額は2080000円であった。
とあって、そこから、原価計算表を埋める問題なのですが。
回答では実際発生額を使用することはありません。
これは、最終的に差異を振り返るためにこの問題の時点では使用する必要が無いという解釈でよいのでしょうか。
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりです。
予定配賦している場合、予定配賦額と実際発生額の差額を製造間接費配賦差異として把握し、月末または期末時に売上原価に振り替えます。
原価計算表で完成品と月末仕掛品を求める問題では、製造間接費配賦差異を計算する必要はないので、製造間接費の実際発生額を使用しません。
6月に3級に合格し7月に入ってから11月の2級受験に向けて勉強中です。
工業簿記 総仕上げ問題集第2版 第1刷のChapter6-06-副産物(P154)について質問がございます。
問1では副産物の処分価格が2000円/kgの場合の問題で、、
問2では副産物の売却価格が2000円/kg(販売手数料等が500円/kg)の問題化と思います。
しかし、解答はどちらも処分価格で計算されているように思います。
問2の完成品総合原価の答えは11,982,000円ではないかと思いますがいかがでしょうか
以上よろしくお願いいたします。
テキストの解答が正しいです。
P.156に書いてありますように、処分価額と売却価額の関係は下記の通りです。
副産物の処分価額=売却価額-売却にかかる販売費及び一般管理費
簡単に説明すると、2,000円で売れるが、500円の手数料がかかるので、売却価額2,000円-手数料500円=1,500円が副産物を処分して手許に残る金額です(処分価額)。
お忙しい所失礼します。
今回発売された、工業簿記総仕上げ問題集の2版は1版と比べて掲載問題は変わっていますか?
1版と商業簿記の総仕上げ問題集2版を持っていますが、2版に買い替えた方が良いでしょうか?宜しくお願い致します。
工業簿記の総仕上げ問題集第1版と比べて、掲載問題、模擬問題が変わっています。解説も追加しています。
工業簿記が得意でしたら、そのまま第1版で大丈夫ですが、苦手でしたら第2版に買い直した方が解説がわかりやすくなっていると思います。模擬問題に連結会計の問題も入れていますので、第2版をお使いになるのがオススメです。
わかりやすい書籍・ページで大変助かっています。
工業2級で、完成品単位原価について少し混乱してきたので基礎的なことかもしれませんが質問です。
仕損品がないor評価額がないときは、
「月初+投入-月末」から算出した原価を完成品のみの数量で割ればいいのは理解できるのですが、
評価額がある場合でも算出した完成品のみの原価から完成品のみの数量を割るだけでいいんでしょうか?
つまり、(月初+当月投入)の材料費から評価額を引いたのち月末仕掛品原価を算出しそのまま差額で完成品のみの原価を求めて完成品のみの数量で割る。
正常仕損評価額は「完成品総合原価」には含まないですよね? (=単位原価にも影響しない)
コメントありがとうございます。
仕損の発生点に応じて、計算方法が変わってきます。
テキストの仕損のページか、お持ちでないのでしたら、下記の記事に詳しく載ってますので、一度ご覧になってください。
完成品のみ負担の場合
http://pboki.com/2kogyo/ca/ca3.html
両者負担の場合
http://pboki.com/2kogyo/ca/ca4.html
ご回答ありがとうございます。
完成品のみ負担でも両者負担でも仕損じ品の原価は分配されているから、自分の最後の一文は少し語弊があるとは認識しました。
何度かページは拝見していますが単位原価までは載っていなく念のためですが、以下の数値が導かれるなら幸いです。
<完成品のみ負担:先入先出>
30,980円(材)+18,338円(加)=49,318円
49,318円÷125個=@394.544
<完成品のみ負担:平均法>
30,960円+18,330円=49,290円
49,290円÷125個=@394.320
<両者負担:先入先出>
30,885+18,883=49,768円
49,768円÷125個=@398.144
<両者負担:平均法>
30,875+18,875=49,750円
49,750円÷125個=@398.000
負担させているとはいえ完成品総合原価については仕損品評価額を改めて加減算しないし、完成品単位原価についても仕損品数量は含めないで算出ですよね、という確認でした。
おっしゃるとおりです。
完成品総合原価÷完成品数量=完成品単位原価です。
仕損品の評価額÷仕損費数量=単位あたりの仕損の評価額です。
完成品と仕損品は別々のものですから、数量も別々に扱います。
理解ができているのか確認のため、一度仕掛品勘定を書いてみてください。貸方に、完成品(金額は完成品総合原価)、仕損品(金額は仕損品の評価額)、月末仕掛品(金額は月末仕掛品原価)を書きます。完成品と仕損品は別々に書かれます。単位原価も別々に計算します。
ご解答ありがとうございます。
おかげさまで理解が深まりすこし不安はなくなりました。
あとは例年通り工業でしっかり高得点を狙い、商業でどこまで追いつけるかですね。新範囲もあるので考察したり計算量が多くなりがちで時間に追われますが、落ち着いて明日は臨みたいと思います。
商業テキスト第3版もみやすくて大変助かっています。
ありがとうございました。
解決したようで良かったです。
また変な問題が出ると思いますが、基本的な問題を確実に解けば大丈夫ですよ。
明日の試験、合格を応援しています!頑張ってきてください!
いつもお世話になっております。全部原価計算の原価差異について教えてください。固定製造間接費の原価差異の求め方は操業度差異の求め方ではないのでしょか?
全部原価計算の原価差異は、すべての差異の合計です。
なお、全部原価計算の損益計算書の問題では、実際発生額と予定配賦額の差額で計算しますので、製造間接費の総差異、加工費の総差異のことが多いです。
よせだ先生、お世話になっております。
上記Q&A、CH11-5のTフォームの図について教えてください。
CH11-5では一番左のTフォームを、原料費と加工費で分けていますが、CH11-6のように変動製造原価と固定製造間接費に分けないのはなぜでしょうか?
CH11-6のように、変動製造原価と製造間接費に分けて解こうとしても解けません。。。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご返信お待ちしております。
コメントありがとうございます。
CH11-5は、問題で「原料費」「加工費」が与えられており、さらに変動費と固定費の内訳が書いています。
CH11-6は、問題で「変動製造原価」「固定製造間接費」しか与えれていません。
CH11-5の固定加工費がCH11-6の「固定製造間接費」と同じと考えて解けば大丈夫ですよ。
工業簿記テキスト第2版をお持ちでしたら、CH11-6はP.357に丁寧な解説を書きましたので、そちらを見て頂いた方が理解が深まると思います。
よせだ先生こんにちは。
パブロフ流で3級に合格し、今回も先生のお力を借りて2級に挑戦しているものです。
工業簿記・原価差異分析(変動予算)についてどうしても理解できないところがあったので質問させていただきます。
グラフを使って解いているのですが、固定費率を求める理由がわかりません。固定費率は”稼働時間に関わらず一定額が発生する予算額”と書いてあります。
この定義ならば、P.103のグラフで基準操業度が125時間でも実際操業度が120時間でも固定費は25,000円とどちらも同じになるのではないでしょうか。わざわざ固定費率@200を導き出す理由がわかりません。
ご回答のほどよろしくお願いします。
テキストをお使いくださりありがとうございます。
固定費率を求める理由は次の3つです。
1.固定費率を使わないと解けない問題が出題される
本試験レベルの問題では、固定費予算額が与えられず、固定費率を使って自分で求める必要がある問題が出題されます。例えば、P.101の例題で「年間予算額450,000円、変動費率@100、基準操業度1,500時間」のみが与えらた場合、固定費予算額は次のように計算します。
予定配賦率 450,000÷1,500時間=@300
固定費率 @300-@100=@200
固定費予算額 @200×1,500時間=300,000円
このように予定配賦率、変動費率、固定費率の関係を理解しておくことが重要になります。
2.標準原価計算では固定費率を使って固定費能率差異を求める
P.101では実際原価計算の製造間接費の原価差異分析を学習していますが、P.312では標準原価計算の製造間接費の原価差異を学習します。標準原価計算でも同じ図を使って分析しますが、新しく学ぶ固定費能率差異は固定費率を利用して計算します。
3.操業度差異を計算するために利用する
操業度差異は固定費率を使って次のように計算することができます。
操業度差異=固定費率×(実際操業度-基準操業度)
以上となります。
ご回答ありがとうございます!
そのような問題が出題されたときに必要なのですね。大変よくわかりました。ありがとうございます。
解決したようでよかったです♪
パブロフ流工業簿記総仕上げ問題集P.85chapter3-04の問5でわからないところがあるので質問します。
①なぜ、この問5.では、問3.で求めた、「すべての指図書に共通の900時間」の製造間接費(間接労務費)は、含まれないのでしょうか?#1~#3に共通している為#1・#2と分けて数字に表せない為でしょうか?
②また、仮に製造指図書#1~#3が完成した。という問題なら「すべての製造指図書に共通の900時間」の製造間接費(間接労務費)はどうなるのでしょうか?含まれるのでしたら、各合計(#1+#2+#3)+製造間接費(間接労務費)1,350,000となるのでしょうか。それとも、含まずに、各合計(#1+#2+#3)でしょうか?
①問3の仕訳で使ったのは実際発生額です。賃金給料から製造間接費に振り替えるときに使用します。本問は製造間接費を予定配賦していますので、製造間接費から仕掛品に振り替えるときには、予定配賦額を使います。年間の予算額に間接労務費の金額は折り込み済みですから、予定配賦額にも含まれていると考えましょう。
②製造間接費から仕掛品に振り替える金額は予定配賦額ですので、製造間接費の実際発生額は関係ありません。
テキストP.092の勘定を見て頂けますと実際発生額と予定配賦額の関係がわかると思います。間接労務費は製造間接費の借方に集計されます(実際発生額となります)。予定配賦をしていますので、製造間接費は予定配賦額が仕掛品に振り替えられます。
製造間接費
ーーーーーーーーーーー
間接労務費|仕掛品
|
解説ありがとうございます。
『本問(問5)は製造間接費を予定配賦しています』とのことですが、問題文のどこから製造間接費を予定配賦している事を読み取ればいいのでしょうか?
製造間接費を仕掛品に振替える時は予定配賦額を使う。そして、仕掛品の完成を製品に振り替える。製品勘定から、売上原価勘定に振り替える。その際、製造間接費に配賦差異がある場合、売上原価勘定に賦課する。(一連の流れ)
今回の問題はそもそも、仕掛品勘定を製品勘定に振り替えるまでで、配賦差異を賦課する売上原価勘定まで行っていない。そして『年間の予算額に間接労務費の金額は折り込み済みですから、予定配賦額にも含まれていると考えましょう。』との事より、間接労務費をわざわざ足さない理由もわかりました。
まとまりのない文章になってしまいましたが、上記に記しました、「問題文のどこから製造間接費を予定配賦している事を読み取ればいいのか」という点を教えて頂けますでしょうか?おかしな質問をしているかもしれませんが、ご解説よろしくお願いします。
「4.製造間接費の計算には、部門別の実際機械運転時間にもとづく予定配賦率を用いている。」と書いてありますので、この文章から予定配賦していると判断します。
わかりました。ありがとうございました。
解決したようでよかったです♪
いつも先生のテキストにお世話になってます!工業簿記テキスト&問題集のP356と総仕上問題集のP254はほぼ同じ問題かと思うのですが、解き方がテキストの方が複雑なのはなぜですか?理解を深める為にあえてテキストは細かい手順を踏んだけど、総仕上げ問題集の解き方でできるのであればそちらでよいということで大丈夫でしょうか?
テキストをお使いくださりありがとうございます。
本問は総仕上げ問題集だけに掲載していたのですが受験生の方から質問が多かったため、詳しく説明する必要性を感じまして、テキストの改訂版で練習問題Q2を追加しました。
最近の試験では直接原価計算の出題が多く、また応用的な問題の出題が予想されますので、応用が効くテキストの解き方を理解しておくことが重要です。ただ、売上原価の計算と原価差異の計算の仕組みが理解できたのでしたら、総仕上げ問題集の解き方で解くのが簡単です。やっていることが同じとわかれば、どちらで解いても構いません。
返信ありがとうございます!まだ自分の理解度が心配なので、テキストの説き方で何度も説いて慣れようと思います。
パブロフくんのテキストを使って勉強中です。
以前も質問に答えていただき、繰り返し解いて理解できるようになりました。
ありがとうございます。
今回は解答の仕方について質問でかす。
工業テキストP167、P170の原価計算表の空白部分と‐(ハイフン)について。
それぞれ費目が発生していない場合(今回なら仕損費と月初仕掛品)、何も書かない時と‐を書く時と使い分けがあるのでしょうか。
どちらにしても採点ではじかれることはありませんか?
ささいな質問で申し訳ないのですが、お答えいただけるとありがたいです。
テキストをお使いくださりありがとうございます。
空欄、-の意味は同じです。仕損費の空欄に-を書いても正解です。この部分に配点が与えられることはございませんので、気にしなくて大丈夫です。
さっそくのご回答ありがとうございます。
おかげさまですっきりしました。
今後も勉強を頑張ります。
パブロフ流でみんな合格日商簿記2級工業簿記総仕上げ問題集を使用している者です。chapter11-2(p.240)の問4なのですが、売上をSと考えて解く解き方ですと販売数量が8,000個になってしまいます。変動売上販売費を1000/2100S変動販売費が100/2100S従って、貢献利益が1200/2100Sとなり、営業利益が1200/2100s-5,760,000とまとまる。
営業利益3,840,000なので…
1200/2100S-5,760,000=3,840,000となりS=16,800,000となり、この16,800,000を販売単価(600円値引きした)@2100で割ると8,000個となりました。私の考え方の間違っている箇所を教えて下さい。
また、販売数量をXとする考え方は、問題に金額しか提示されていない時に、使えなくなるのでこの解き方だけを私は覚えているのですが、それでもよろしいでしょうか?
貢献利益率は1,000/2,100ですから、そこが間違えてます。
S-1,100÷2,100×S-5,760,000=3,840,000
↓
S=20,160,000
20,160,000÷2,100=9,600個
好きなように解いてかまわないのですが、応用的な問題が解けないのは本末転倒ではありませんか?
テキストに書いてある解き方は応用的な問題が解けるように考えていますので、そちらを使った方が間違えにくいのでオススメです。簿記1級でも会計士試験でも使える解き方です。
よせだ先生、ありがとうございました。引算を間違えるとは、お恥ずかしい限りです。
テキストに書いてある解き方の方が応用が利くと教えて頂きましたので、そちらを覚えさせていただきたいと思います。申し訳ありませんでした。
ただ、第141回第五問、販売単価が出ていない問題の時には、Sを使わないと解けない問題がありました。先生の工業簿記のテキスト&問題集のP.342にこの解き方が書いてあったのを確認し、私は感覚的に、「この解き方を覚えておいた方が数量をX個と覚えておくより応用が利く」と考えてしまったのです。(第139回第五問は、数量をX個と置く解き方でも解けましたが。)
解説の解き方は簿記1級、会計士試験のような応用問題でも使える解き方との事なので、今後はこちらをメインに覚えたいと思います。
解決したようでよかったです。6月の試験合格に向けて、勉強頑張ってください♪
よせだ先生 はじめまして。
6月の試験に向けてテキスト・問題集を使わせて頂いております。一日考えてどうしても分からない部分があったので質問をさせて下さい。
工業簿記総仕上げ問題集の163ページのキャプチャー7‐3工程別総合原価計算の仕掛品T字勘定の答えの部分で原料費は148.000円となっており第一工程のみの当月投入費用となっているのですが、加工費は第2工程の当月投入費用も含まれており答えが136,200円となっております。なぜ原料費か第一工程のみで、加工費は第二工程の費用も含まれるのかが分かりませんでした。
どのように考えればこの答えに辿りつけるでしょうか?
お手数をお掛けし大変申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。
テキストをお使いくださりありがとうございます。
問題文を読み飛ばしていませんか?
「原料はすべて工程の始点で投入」と書いてありますので、第2工程で原料を投入していません。ですので、原料は第1工程のみで投入されます。
一方で、第1工程、第2工程で加工は行われます。そもそも、加工が第1工程しか行われないのなら、第2工程は必要なくなり、工程別計算をする必要がありません。
一度テキストP.252に戻って、何をしているのかを確認しましょう。工程別計算はどのような流れで完成品になるのか、を理解することが大切です。
ご返信ありがとうございます。
問題を読んだつもりになっておりました。
原料費が直接材料費、前工程費が第2工程では直接材料費と同じ扱いという事で何故合算にならないのか?と間違った解釈をしておりました。
原料費は第二工程には入ってなかったです。
スッキリしました。ありがとうございます。
解決したようでよかったです。勉強頑張ってください♪
工業簿記テキスト&問題集 第2版 p325の練習問題について質問させてください。
変動費率を求める時に、標準賦率をなぜ使うのかがわかりません。標準配賦率と予定配賦率は違うものじゃないの??でもグラフの傾きは一つだから一緒!?とモヤモヤしています。よろしくお願いします。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
実際原価計算(予定配賦)と標準原価計算の製造間接費の原価差異分析は、ほとんど同じと考えてください。
標準配賦率と予定配賦率も「年間予算額÷年間基準操業度」で同じと考えて大丈夫です。
標準原価計算の場合は「標準操業度」「能率差異」が追加されます。標準原価計算の場合、原価差異分析の精度が高くなる点がメリットです。
分かりやすい回答ありがとうございます!
予定配賦率と標準配賦率は同じと考えていいとのことで安心しました。四苦八苦しながら少しずつ理解を深めていこうと思います。他の方の質問と先生の回答も、とても参考になりますね(*^^*)ありがとうございます。
解決したようでよかったです。
工業簿記は、パターンが完全に決まっていますので感覚的に慣れることが大切です。何度も解き直してパターンを身につけましょう。合格を応援しています!
テキスト&問題集(工業)で勉強中です。
初歩的な質問すぎるのですが、わからないところがあります。動画解説も見たのですが、教えていただきたいです。
P98Q2予算差異と操業度差異を図で求める場合
実際発生額1,664,000円のほうが予算額1,692,000円よりも小さいのに、グラフで予算額よりも上に直線が伸びているのはなぜでしょうか。
恥ずかしい質問ですが、どうかよろしくお願しします。ます。い
テキストをお使いくださりありがとうございます。
差異分析のグラフは特殊ですので、金額が高い方を上に書くわけではありません(数学で習うグラフとは違います)。
これは「予算額-実際額=予算差異」と計算式が決まっていますので、実際額を予算額の上に書くことで、予算差異がプラス(有利差異)かマイナス(不利差異)かをグラフ上でわかるようにしているためです。
ご回答ありがとうございます!
そういうことなのですね。ようやく解けるようになりました。
これからも頑張ります。
余計な文字が入ってしまっており失礼致しました。
連続ですみません。
ただひとつひっかかっていることがあります。
最後の文章の「実際発生額を上に書くことで、グラフ上で予算差異が有利か不利かわかる」というところです。
実際発生額を上に書くことが決まっていれば、グラフのかたちは変わらないのではと思ってしまうのですが、どこを見て有利不利を判断するのでしょうか。
今は予算額-実際発生額の式でしか判断できていません。
予算差異がグラフのどこかはわかっています。
理解力がなくて申し訳ないです。
助けていただけるとありがたいです。
金額をグラフに書き込む→内側から外側を引く→原価差異の金額がプラスかマイナスか→有利不利が判断できると言う意味です。
テキストや総仕上げ問題集の問題を解いて、解説と同じように図を書いてみてください。わかるようになると思いますので。
ありがとうございます。
何度も申し訳ないです。
繰り返し解いて理解できるように頑張ります。
合格を応援しています!
よせだ先生、質問させてください。
工業簿記総仕上げ問題集のP57の予定配賦率を答える問題なのですが
資料Iの製造間接費予算額ではなく、配賦表で求めた製造部門費を使うのはなぜなのでしょうか。計算式は「年間予算額÷基準操業度」だと思い資料を使って配賦率を求めようとしてしまいました。
初歩的な質問ですみません。
パブロフくんが可愛すぎてすっかりファンです♪
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
テキストP.153に書いてあるように、下記のように考えてください。
・部門に分かれていない場合、年間予算額÷基準操業度で予定配賦率を計算します。
・部門に分かれている場合、各部門で予定配賦率を計算します。
そもそも、製造間接費の部門別計算をしているのは、部門ごとに製造間接費の配賦計算をすることで、製造原価を正確に計算する目的を達成するためです。部門別に分けているのに、部門を無視して計算すると、部門に分けた意味がなくなってしまいます。
部門別計算で何をしているのか、を考えてみると理解が深まると思います。勉強頑張ってください♪
よせだ先生
お忙しいところ返信ありがとうございます。
おっしゃる通りだなと思いお恥ずかしい限りです(笑)
詳しく説明していただけてよく理解できました。
また質問させていただくかもしれません。よろしくお願いします。
勉強がんばります!
解決したようでよかったです。勉強頑張ってください♪
よせだ先生、はじめまして。
2回目のチェレンジに向け、パブロフくんのテキストと問題集に替えて、勉強を始めています。
早速ですが、総仕上げ問題集 Chapter5本社工場会計の01、02の減価償却費に関する問題で、質問させてください。
どちらも減価償却累計額が出てくる仕訳なのですが、
01-(4)の答えが、製造間接費 / 設備減価償却累計額 となるのは、
①減価償却費 / 設備減価償却累計額
②製造間接費 / 減価償却費
の二つの仕訳を、まとめた結果であると考えればよいのでしょうか?
①は月末に減価償却費を費用に計上するときの仕訳、②は、その発生した経費を製造原価に振り替える仕訳で、本問では、工場で使用できる勘定科目に「減価償却費」がないので②の仕訳は答えにはできない。使えるのは、「製造間接費」と「設備減価償却累計額」なので、ふたつの仕訳をまとめて、製造間接費 / 設備減価償却累計額 となる。
このような考え方で、答えを導き出せばよいのでしょうか?
一方で、02-(4)での減価償却費の仕訳の答えは
工場側 製造間接費 / 本社
本社側 工場 / 機械減価償却累計額
なのですが、本社側で使える勘定科目に、減価償却費があるので、ついつい本社側の答えを、減価償却費 / 機械減価償却累計額 と書いてしまう間違いもやってしまいました。
テキストP83を参考にしながらも、減価償却費の仕訳がすっきりしません。
どのように考えればよいのか、教えていただけますか。
よろしくお願いします。
テキスト、総仕上げ問題集をお使いくださりありがとうございます。
本社工場会計は色々なパターンがありますので、わかりにくいです。工場で発生する減価償却費について、一つ一つ順番に説明しますね。
■間接経費の処理
01-(4)の工場設備の減価償却費と02-(4)の当月の機械の減価償却は、間接経費ですので製造間接費に計上します(テキストP.075)。
なお、本社で発生した減価償却費は、製造間接費に振り替えず、そのまま一般管理費になります(テキスト)。
■間接経費の減価償却費の仕訳
下記の仕訳Aと仕訳Bのどちらも同じです。日商簿記の試験では、仕訳A、仕訳Bのどちらのパターンも出題されますので、使用できる勘定科目に従って解答することになります。
仕訳A
減価償却費/設備減価償却累計額
製造間接費/減価償却費
仕訳B
製造間接費/設備減価償却累計額
テキストP083では、減価償却累計額がないので、仕訳Aのパターンで仕訳を書くことになります。使用できる勘定科目で判断します。
■本社工場の場合
正しい仕訳は下記のようになります。本社工場会計の問題では仕訳D、仕訳Eが出題されることが多いです。
<工場で製品製造に使用する固定資産>
仕訳C
本社の仕訳 仕訳なし
工場の仕訳 減価償却費/機械減価償却累計額
製造間接費/減価償却費
仕訳D
本社の仕訳 仕訳なし
工場の仕訳 製造間接費/機械減価償却累計額
仕訳E
本社の仕訳 工場/機械減価償却累計額
工場の仕訳 製造間接費/本社
<本社で使用する固定資産>
本社の仕訳 減価償却費/建物減価償却累計額
工場の仕訳 仕訳なし
なお、02-(4)で下記の仕訳を書くと、工場の減価償却費が本社の費用として計上されてしまうため間違いになります(本社と工場に帳簿を分けているのに、費用が正しく計上されていません)。
本社の仕訳 減価償却費/機械減価償却累計額
工場の仕訳 製造間接費/減価償却費
以上となります。ただ、細かい論点なので、ミスノートにメモしておいて、試験直前に見直せば大丈夫ですよ。
よせだ先生、こんばんは。
先日はありがとうございました!
またまた不明な点がありますのでご教授しただけますでしょうか?
P290 CH12-03練習問題の製品の金額についてです。
月初、月末の金額は、仕掛品+加工費となっていますが、製品の金額が仕掛品+加工費(30,400,000)ではないのはなぜでしょうか?
初歩的なことかも知れませんが、よろしくお願いします。
よせだ先生、こんにちは!
寝て頭をリセットし再度見直しましたら理解できました!
①材料:製品=22,000×380
②加工費:製品=18,000×380
①+②=15,200,000
という計算になるんですね!
なんだか、申し訳ありませんでした…!
解決したようでよかったです♪
よせだ先生、はじめまして。
工業簿記テキストCH-8-04練習問題について質問させてください。
製造指図書Tフォームの月初仕掛についてです。
9月の指図書No1ですが、8/21製造着手されていますがTフォームへの記載は当月投入となっています。
先月製造着手=月初仕掛と認識しておりましたが、そうではないのでしょうか?
ご返信お待ちしております。
テキストをお使いくださりありがとうございます。
製造指図書番号は重複しない番号を使いますので、8月のNo.101と9月のNo.101は同じ製品です。問題文では8月に発生した原価、9月に発生した原価をそれぞれ書いています。同じ製品と考えて、もう一度問題文と解説を読んでみてください♪
よせだ先生、ご返信ありがとうございます!
同じ製品番号ということを見落としていました…。解決しました!ありがとうございます!
独学で合格を目指し勉強しておりますがなかなか受からず、6月で3度目の受験となります…。前回までは総仕上げ問題集のみ使用していましたが、今回からテキストもパブロフ君シリーズに変え、「日商簿記に合格するための正しい勉強方法」や「146回の学習方法」のページも参考にしながら勉強を進めています。
こちらのブログにはとても助けられています。また、このように質問ができ回答をいただけるのはとてもありがたいです。
今後も質問させていただくことがあるかも知れませんが、何卒よろしくお願いします!!
簿記は、自分では気が付きにくいことが多いですよね。
総仕上げ問題集を使ってわからないときはテキストに戻ると理解が深まって、実力が伸びると思います。今回のテキストは解説動画もありますので、苦手分野克服にご利用ください♪
またわからないときはお聞きください。合格を応援しています!
よせだ先生、パブロフくん、おにいさん
おはようございます。
工業総仕上げ問題集p81、ch3-03の
個別原価計算における製造原価報告書と損益計算書について、質問がございます。
No.102-2 仕損品の補修の指図書について
それぞれの費用を算出したあと
合計金額を仕損費として、No.102に振り替え
No.102の製造間接費としてしまいました。
テキストでは仕損費に振り替えることは書いてあるものの
それを製造間接費に含めるとは書いていないので
理解の仕方としては、No.102にかかった費用として
直接材料費、直接労務費、製造間接費のほか、No.102-2を仕損費として含めるが
製造原価報告書と損益計算書においては、
仕損費も各直接、間接費に配分して計算する、
ということでよろしいのでしょうか?
なにとぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。
質問したのちに、テキストも見直しして、なんとか自分で理解することが出来ました!
No.102-2は、合計されたのちにNo.102-2の仕損費欄にて、マイナスされて
No.102の仕損費にプラスされる。
仕損費の項目の合計で見た場合、プラマイゼロになり、
No.102の合計で見た場合は、仕損費が含まれ、
No.102-2の合計で見た場合は、ゼロ円になり、
各直接費、間接費で見た場合は、各合計値が出る。
だから、仕損費とNo.102-2で二重計上にはならない。
解決したようでよかったです♪
ポイントは、仕損費は「仕掛品勘定から仕掛品勘定への振り替え」であることです(テキストP.165の仕訳参照)。
お世話になります。
工業簿記テキスト第2版で質問があります。
① P169ページの一文、製造間接費の実際発生額は2,080,000円であった。は、ダミーの質問ですか?何かの計算に必要ですか?
② P256工程別総合原価計算で仕掛品勘定記入で加工費に総合原価計算表、合計の2,666,400+1,694,800を記入してしまい間違えました。原因は月初有高に146,100と52,000が含まれている事でした。なぜ月初有高に加工費の月初仕掛品が含まれるのですか。
③ P266組別総合原価計算で当月加工費を求めるのに仕掛品(加工費)BOX図、完成6,000,000+月末262,500をして間違えました。なぜBOX図投入だけの数値でいいのですか。
④ P356でこの問題は、固定費調整の練習が出来る問題だと思います。しかし、なぜ固定販売費と一般管理費(すべて固定費)を合算してはいけないのでしょうか?同じ固定費なのに合算すると固定費調整が出来なくなります。
以上の4点です。初歩的なことや細かい事でお手数おかけしますがよろしくお願いします。
①製造間接費は予定配賦と書いてありますので、実際発生額を使いません。この点を理解しているかどうかを確認するため、実際発生額を問題文に入れています。
②仕掛品の月初有高は、材料費と加工費の合計です。総合原価計算の基本ですので、P180~199を読み直してみてください。
③仕掛品の月初有高に加工費が含まれています。これは、前月に投入した加工費ですから【当月加工費】ではありません。
④用語の定義はP.020に書いてあります。
製品を作るまでにかかった費用が製造原価です。仕掛品や製品は、製品を作る段階で発生します。固定費調整はココの段階の話です。ですので、固定製造原価だけが対象となります。
全部と直接の違いは、固定製造原価を仕掛品や製品に含めるかどうかの違いです。
一方、販売費は、完成した製品を売るために発生する費用です。一般管理費は、本社の給料や減価償却などの費用です。これらは、製品を作る段階ではありません。
そして、販売費と一般管理費は、直接原価計算でも全部原価計算でも同じ金額を費用として損益計算書に計上します。ズレが生じません。
返信ありがとうございます。
②のテキストP180~P199を読み直しします。
④は、なぜだか気になっていたのでスッキリしました。テキストP20の豆知識は、良く理解が出来ていなかったので今回の質問で良く理解する事が出来ました。
とても分かりやすい解説をありがとうございました。
解決したようでよかったです♪
こんにちは!
パブロフくんのアプリやテキスト等を使用して勉強させていただいております。
質問なのですが、
工業簿記 総仕上げ問題集
P254の問題についてですが、
与えられてる資料の
2、固定製造間接費4,000,000
製品単位あたり(正常生産量2000個) 2,000円/個
という部分の、
製品単位あたりというのは
標準配賦率という意味で捉えてよいのでしょうか??
よろしくお願いいたします!
標準配賦率と考えて大丈夫です!
よせだ先生、こんばんは。
先日は大変失礼しました。
さて、質問なのですが、工程別の問題で仕損費が第2工程の加工費で発生した場合の処理なのですが、今まで同様の処理で考えればいいのでしょうか。
144回で完成品原価を求めてから仕損費額を控除して単価を出すという問題が出たため、念のためいろいろなタイプの問題を解いております。
お手数をおかけいたしますが、解説いただけると幸いです。
また、不明な点がありましたら指摘頂ければ表現を変えて質問させていただきます。
何卒よろしくお願いいたします。
試験まで3回テキストをリピートしてます!
よせだ先生お世話になってます!
やっと9割くらい大丈夫になってきましたが、最後の固定費調整がやはり難しいです。。。
工業簿記テキストp.364〜365の固定費調整について質問です。
全直末首に、なぜ「仕掛品」の固定費も入るのかがわかりません。
BOX図の中の、
直接原価計算の売上原価(固定費部分)440,000ー直接原価計算の売上原価(固定費部分)400,000=40,000円
この40,000円を直接原価計算の営業利益に足すだけの計算ではダメでしょうか?
最後の悪あがきです、、、100パーセント理解できるまで頑張りたいのでよろしくお願い致します!m(_ _)m
いよいよ、試験が近づいてきましたね。
<考え方の違い>
全部原価計算では、材料費と加工費(労務費、製造間接費)で計算する。
直接原価計算は、変動費と固定費に分けて計算する。
全部原価計算では、【当月投入した加工費】を完成品と月末仕掛品に振り分けます(総合原価計算の仕掛品BOXでいうと、先入先出法や平均法で月末仕掛品を計算します)。【この加工費】は変動加工費と固定加工費の合計ので、月末仕掛品に固定加工費が含まれていることになります。
正しい解き方はテキストのとおりです。テキストに書いてあるように覚えておかないと、応用的な問題が出たら対応できなくなります。
固定費調整は難易度が高い内容ですから、理解が難しいと思いますが、まずは公式である「全直末首」に当てはめる練習をしましょう。
お教え下さりありがとうございます!
全部と直接の考え方の違いは理解できました。
解き方は、やはりテキストの通りに覚えておく必要があるのですね。
Box図を何度も書いてテキスト通りに解けるように頑張ります。
そして合格のお知らせを届けられるようにします!
よせだ先生、ありがとうございます。
ご理解いただけたようで良かったです。
明日の試験は勉強の成果が点数につながるといいですね。合格を応援しています!
すみません、実践問題の補足問題について教えて下さい。
第4問対策の製品Pの製造をパーシャルプランの標準原価計算で行っている。という問題です。
パーシャルプランなので、問1、2で製造間接費を標準原価×生産量を使用して仕訳をかいてます。
それは分かるのですが、製造間接費は直接作業時間を配布基準として配布される。ともあるので、
2430時間を製造間接費/賃金という仕訳もどこかでするのかな、と思ってしまいこんがらがって間違えがちです。
問題に予定配布率を使うのか実際配布率を使うのか書いてないので金額は分かりませんし、そうなると問1,2
の仕訳との関係というか流れもさっぱりです。
よろしくお願いします。
工業簿記は、勘定の流れで、どこを問われているのかを確認すると混乱しなくなります。
問1と問2とは関係ありません。問3で使います。
「製造間接費/賃金」を書くのは、どこのタイミングでしょうか?
→この仕訳は、賃金勘定から製造間接費に振り替える際に使用する、とわかります。しかし、本問では問われていません。
2430時間は何のために与えられている?
→原価差異分析に使う情報です。
原価の流れについては、テキストCh6-01勘定記入のまとめを最初から復習してみましょう。
お返事ありがとうございます。
テキストを読んで分かったような気になっても、同じ問題でとけたり出来なかったりなので、確かにどこの部分を問われているのか分からないのだと思いました。
シュラッター図とかテクニック部分は毎回できます。
標準原価カードやこの問題のパーシャルプランとは、はあくまでも、差異分析のためだけで
実際に工場の元帳に仕掛品/製造間接費とのるのは、2,430時間で計算した方の金額、
さらに売上原価に実際の製造間接費7,490,000円との差異を加減するという事でよろしいでしょうか。
はい、そのとおりです。ご理解頂けたようで良かったです♪
私からのアドバイスですが、どのような学習進捗状況なのかは分かりませんが、パーシャルの意味を忘れてしまったら致命的なので、しっかりパーシャル・シングルプラン両方の意味を理解することが大切なことに思います。
「販売のつど売上原価~」での質問です。
精算表や損益計算書でこれが出た場合、決算整理仕訳(しーくりくりしー)なし、ということでしょうか?
棚卸減耗・商品評価損の仕訳だけをするのですか?
そうです。決算整理仕訳は必要ありません。
テキストP.060に取引の流れ、P.068の豆知識に3つの方法の比較が書いてありますので、ご参照ください。
工業2級の総仕上げ問題集で勉強しています。
118ページの問題で、本社工場会計の問題で内部利益の問題がありますが、これも今度2月の試験の範囲でしょうか?
商業簿記2級の方では範囲から抜けたと書いてあったので気になりました。
コメントありがとうございます。
工業簿記は範囲の変更がありませんので、内部利益の問題が範囲外になったという日商からの告知がない状況です。商業簿記の本支店会計の範囲が変わりましたが、工業簿記の本社工場会計は試験範囲がないので、内部利益も含まれています。
そもそも本社工場会計の内部利益が出題される可能性は低いですので、一度解いておけば十分です。
動画を拝見しました。
そこで2つほど質問(確認)があります。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
■「CH11-06」の変動製造原価について。
変動製造原価は、予定配賦していませんが、
動画の下書きでは、予定の欄に金額を記載しています。
これは、下書きを使っているから、予定の欄に金額を埋めているだけ、という認識でいいでしょうか。
些細なことですみません。
■「CH11-06」の固定製造間接費について。
>製品単位あたり(正常生産量2000個) 2000円/個
と、ありますが、
製品単位あたり → 製品に含まれる固定費のみの話をしている。
(正常生産量2000個) → 予定配賦の話をしている。
2000円/個 → 固定費予定配賦率 を示している。
という認識で間違いないでしょうか。
■変動製造原価
全部原価計算は、固定費と変動費に分けません。材料費、労務費、経費、製造間接費(または材料費と加工費)として扱います。
製造間接費を予定配賦している場合、製造間接費の金額をまとめて計算します。つまり、固定製造間接費を予定配賦しているなら、変動製造原価も同時に予定配賦していることになります。
変動費は一つしか与えられていないので、そのまま計算する、と考えれば大丈夫です。
■単位当たり
・変動製造原価は、単価が書いてある。
・固定製造原価は、総額と単価が書いてある。単価(予定配賦率)を使うのだろう、と予想できる。
・損益計算書に原価差異が書いてあるので、予定配賦率を使う。実際配賦だった場合、損益計算書に原価差異が出てきません。
回答ありがとうございます!
全部原価計算は、固定費と変動費に分けずに、合算するので、予定配賦していることになる!
納得です!(感動!)
>・固定製造原価は、総額と単価が書いてある。単価(予定配賦率)を使うのだろう、と予想できる。
なんとなく全体が見えてきた気がします。
また問題に挑戦してきます。
本当にありがとうございました!
解決したようでよかったです。勉強頑張ってください。
CH11-06 の月末製品の求め方について
当月製品の金額と個数を使って、
先入先出法のように計算していますが、
期首製品が存在していますし、
特に記載がない場合、平均法で計算するのだと記憶しております。
期末製品の計算方法は、
(期首 + 当月生産 )/ 製品合計 = 製品1個の単価
をしてから、
製品月末個数 × 製品1個の単価 = 月末製品
ですよね?
今回は、仕掛品に期首・期末がたまたま存在していないので、数字があっている、という解釈でいいでしょうか?
「特に記載がない場合、平均法で計算する」、このようなルールはありません(工業簿記は原価計算基準というルールに従って計算します)。
先入先出法か平均法のどちらを使うのかが書いていない問題は、どちらで計算しても同じ結果になるからです。それ以外の場合、問題文に指示があります。
ですので、指示がない場合は、ご自身の好きな方法で解いて頂ければ大丈夫です。
返信いただきありがとうございます!
>先入先出法か平均法のどちらを使うのかが書いていない問題は、どちらで計算しても同じ結果になるからです。
→ なるほどです!すっきりしました!
解決したようで良かったです。
いつもお世話になっております。
1点、疑問点がございます。
工業簿記総仕上げ問題集p244(CH11-03)の問題で、
仮に、6月の生産量が72,000のままで、総原価が12,000,000円となっていた場合、固変分解はどのように行うのでしょうか。
生産量、総原価とも最大、最小の数値を取って、
12,000,000-8,820,000/78,000―42,000 となるのでしょうか。
あるいは、原価の最大値を基準にして、
12,000,000-8,820,000/72,000―42,000 となるのでしょうか。
2級の範囲ではないと思いますが、もし教えて頂けましたら幸いです。
仮の話をされると、前提条件が崩壊してしまっています。その前提条件では、問題を改題しないといけません(これ以上の返信はご遠慮ください)。
最小二乗法で計算したりしますが、ご自身で調べてください。簿記2級に関係ない質問はブログの趣旨に反しますので、お答えできません。
総仕上げ問題集 CH11-06 について質問させてください。
固定製造間接費の予定配布はどうして、1期、2期、3期で変わるのですか。
固定費なので、期が変わろうが、固定なのでは?と思います。
正常生産量2000個 × 製品単位@2000 = 固定費4,000,000円
初歩的かもしれませんが、教えていただければと思います。
直接原価計算と全部原価計算をごちゃごちゃにしていませんか?
全部原価計算の場合、変動費と固定費に分けずに、損益計算書に売上原価を表示します。
直接原価計算の場合、変動費と固定費を分けて、損益計算書に表示します。
全部原価計算の場合、製造間接費を固定費も含めて、予定配賦率を使って計算します。
製造間接費の予定配賦額=予定配賦率×実際投入量、ですので、実際の生産量や期首期末の在庫によって、投入量が変化します(本記事のQ6参照)。
全部原価計算の場合、製造間接費をまとめて、予定配賦率を使って計算しているので、固定費も変動費として扱っています。
ちゃんと固定費を分けて計算しよう、という考え方から直接原価計算が生まれているわけです。
固定費を厳密に計算するなら、直接原価計算を使います。
以上のように、全部原価計算と直接原価計算は考え方が違います。
こちらの内容はテキスト第2版のP.356の練習問題と同様の内容でして、動画解説もありますので、合わせてご参照ください。
返信ありがとうございます。
何回といても、「CH11-06」は正解しなくて、
書籍版の解説を読んでいるのですが、理解できなくて、泣きそうです。
丁寧な解説ありがとうございます!
少しわかったような気がします!
動画を教えてくださり、ありがとうございます!
心が折れそうでしたが、まだがんばれそうです!
また、質問させてください。
パブロフ君度々質問で申し訳ありませんが、
また頭がこんがらがってしまっています。
総仕上げ問題集のp85の5問目です。
3に[実際直接作業時間の内訳は次の通りである。]となっていても、
[全ての製造指図書に共通]となっていると製造間接費になる。のもいまいち府に落ちないのですが、とりあえず覚えました。
がしかし、5で製品に900時間を含めない理由が理解しかねます。
過去の履歴の貸方は予定配布だから、というのも読ませていただきました。
ただ前述の通り、
3の[直接作業時間で予定配布]、
[直接作業時間は次の通りである]と[直接]という文字が入っているため900時間も製品に入れるものと思ってしまうのです。
何か理解の仕方か覚え方を教えていただけないでしょうか。
お手数をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
基本的な考え方として、製造指図書に対応するものは仕掛品に振り替えます。
問題文に書いてあるとおり、製造指図書#1、#2、#3とそれぞれ直接材料費、直接労務費、製造間接費を集計します。
本問の「すべての製造指図書に共通 900時間」をどの製造指図書に集計するの考えてみましょう。
製造指図書#1~3のどれに集計すればいいのか、書いていません。
どの製造指図書に入れるのですか?
このように、どうやって負担させるのかわからないものは、製造間接費として扱わざるをえません。
問題4の3の仕訳を詳しく書くと次のようになります。
仕掛品(製造指図書#1)2,850,000/賃金給料10,050,000
仕掛品(製造指図書#2)2,700,000
仕掛品(製造指図書#3)3,150,000
製造間接費(製造指図書が不明)1,350,000
1,350,000は製造指図書に対応していないので、仕掛品とは書けないのです。この1,350,000というのは、製造間接費の貸方に書かれ、実際発生額として集計されます。製造間接費は、各製造指図書に予定配賦しますので、借方に予定配賦額が書かれます。実際発生額(1,350,000を含む)は、予定配賦額として、各製造指図書に含められています。
一度、勘定の流れを復習すると理解がスムーズになると思いますので、下記を復習してみてください(初版と第2版の該当ページを書きました)。
・テキスト初版P.127の勘定の流れ
・テキスト第2版P.88~093の製造間接費の勘定の記入
製造間接費勘定
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
実際発生額 |予定配賦額6,750,000 → 仕掛品へ
材料 x,xxx,xxx|
賃金給料1,350,000|
経費 x,xxx,xxx|
テキストで下記のような仕訳は学習していません。
製品1,350,000/製造間接費1,350,000
製造間接費は仕掛品へ配賦されますが、製品には配賦されません。仕掛品から製品に振り替えるのも、それぞれ製造指図書が決まっていますので、仕訳を詳しく書くと次のようになります。
仕掛品(製造指図書#1)11,720,000/製品(製造指図書#1)11,720,000
仕掛品(製造指図書#2)7,580,000/製品(製造指図書#2)7,580,000
ですので、製造指図書がわからない、製造間接費を製品に振り替えることはありません。
製品(製造指図書???)1,350,000/製造間接費1,350,000
夜分にご返信ありがとうございます。
第2版テキスト読ませていただきました。
確かに製造間接費から直に製品にはならないので、
仕掛品を一旦経由するというのはわかりました。
製造間接費勘定から考えると、どの指図書になっているのか書かれていないので、配布の仕様がないのもその通りです。
そこに矛盾は感じないのでその様に覚えました。
その上で、最初の質問なのですが、直接作業時間→直接労務費→仕掛品と覚えているので、3の[直接作業時間]という言葉に引っ掛かってしまっている。という意味なのです。
ですから、製造間接費に入れる以前のお話ですね。
問題文が実際作業時間とだけ書かれていたら、そこに間接労務費が混じっていても不思議はないですし、900時間は製造間接費だから5で製品勘定に入れないのもスムーズに理解できるイコール類似の問題も解けるとおもいます。
つまり[直接]という言葉に踊らされてしまっている。という事です。なぜか工業簿記だけは何ちゃら基準など、日本語に苦労してます。おばさんだからしょうがないですけど(  ̄▽ ̄)
尚、ご返信の[この1,350,000というのは、製造間接費の貸方に書かれ、実際発生額として集計されます。製造間接費は、各製造指図書に予定配賦しますので、借方に予定配賦額が書かれます。]の借方貸方はお間違えないでしょうか。
製造間接費のT字勘定の意味でしたら、貸方が予定配布なので、また別の事でしょうか。
もう時間もなくなってきたので、とにかく教えていただいた事だけを覚えて次の問題に取り組みます。
長文失礼致しました。
工業簿記は、勘定の流れで考えると理解がスムーズです。問題文の細かい表現は気にしない方が良いです。
直接作業時間と実際作業時間については、ご指摘の通りだと思うのですが、過去の試験でこのような出題がありましたので、本問でも同様の表現にしています。こういう問題で出ることもあるんだなぁ、という程度でご理解ください。試験委員の方の日本語の書き方次第です。
◆借方と貸方について
返信にミスがございました。下記が正しいです。
この1,350,000というのは、製造間接費の借方(左側)に書かれ、実際発生額として集計されます。製造間接費は、各製造指図書に予定配賦しますので、貸方(右側)に予定配賦額が書かれます。
2月の試験、合格を応援しています!
委員の方の言い回しの問題なのですね。
ではかえってその部分を問題にしていただけたお陰でスムーズに問題がとけそうです。
と思い、質問もこれにて終了としたかったのですが、
同じような感じで疑問がもう1点だけあります。
商業簿記の実践問題2の第2問の問3、投資有価証券の額を答える問題です。
満期保有目的債券の満期日が書かれていないので、流動資産か固定資産か分からないのですが、
逆に分からない場合は固定資産と考えて大丈夫でしょうか。
もう絶対に今月受かってもうご迷惑をお掛けしないようにしますので、よろしくお願いいたします。
有価証券には、株式と債券があります(テキストP.154)。株式には満期日はありません。ですので、貸借対照表では投資有価証券として表示されます。
この内容については、本問と同じ問題がテキストP.184Q5で出題済みで、P.185の解説に書いてあります。また、P.294のQ1で出題し、P.307の解説にも書いています。
テキストの練習問題も一緒に復習しておきましょう♪
<ブログの参考記事>
■有価証券の保有目的と貸借対照表の表示
http://pboki.com/nisho2/securities5/securities5.html
■貸借対照表と損益計算書の表示区分と勘定科目
http://pboki.com/nisho2/fs_h/fs_h.html
ご返信ありがとうございます。
本試験では満期保有目的債券の満期日が書かれていることを期待します。
テキスト等読み返しました。
ありがとうございました。本番がんばります。
パブロフ君もお忙しい時期だとおもいますので、
お体ご自愛下さいませ。
解決したようで良かったです。勉強頑張ってください。
先ほど質問させていただいたわたなべです。
たびたびすみません。
205ページの答案用紙のところをよく読んだら数字が書いてありました。
大変失礼いたしました。
解決したようで良かったです。答案用紙にも情報が書いてありますので、本試験で間違えないようにご注意ください。
はじめまして。パブロフくんのおかげでいつも楽しく勉強させていただいてます。
2級工業簿記のテキストの205ページのQ1の材料Bの月初仕掛品原価がなぜ102000になるのかわかりません。
初歩的な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。
本社工場会計の回答ありがとうございました。
直接原価計算の損益計算書で質問です。
「加工費は予定配賦している」とある場合、資料から予定配賦率を求めて、当月投入の数量にかけて変動加工費の予定配賦額を求めますよね。
(資料の当月製造費用は実際発生額)
損益計算書の変動加工費は、予定配賦額を記入しますが、固定加工費には予定配賦額を使わず資料の数値をそのまま記入するのはなぜですか?
固定加工費は直接原価計算の場合、仕掛品ではないからでしょうか?
それは、直接原価計算だからです。
直接原価計算の場合、固定費はすべて費用として損益計算書に計上します。
ですので、固定加工費も仕掛品や製品に含まれません(テキストP.352とP.365を参照)。
工業簿記テキスト第2版を学習しています。
質問ですがp368練習問題 固定費調整 で
BOX図 仕掛品 投入が?なのは、なぜでしょうか。
私の考えは、製造間接費@1000を投入130個に掛ければいいと思うのですが?ではないといけない理由があるのですか。
それとp364~365を学習して思った事があるのですがステップ2は、必要ないような感じですがいかがでしょうか。
以上2点の質問ですがよろしくお願いします。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
◆固定費調整
全部標準原価計算でして、シングルプランやパーシャルプランの指示がなく、実際発生額が不明のため、投入額を?としています。
実際原価計算や標準原価計算のシングルプランの場合、投入額は@1,000×130個で計算できます。厳密に説明するとこのような理由があるのですが、ご自身のわかりやすいように書いて大丈夫です。
◆P.364~365について
質問が多い部分でして、わかりやすいように直接原価計算のBOX図を書いています。固定費の金額がわかれば、ステップ2は必要ありません。
ありがとうございます。
ちゃんと?の意味があったのですね。
パーシャルプラン・シングルプラン私の復習ポイントも見つかりました。
解決したようでよかったです。勉強頑張ってください♪
初めまして。初歩の初歩ですみませんが混乱しているので質問させてください。
工業簿記2級のテキスト&問題集のP107~108例題
製造間接費を仕掛品へ配賦する場合の①実際配賦による仕訳、の所で、
調理部門の
仕掛品1,155,000/製造間接費1,155,000
となるのは
実際配賦額が例題の中の「製造間接費の実際発生額⇒1,155,000円」とそのまま数字が与えられているからでよいでしょうか。
これをもしテキストの計算式に無理矢理当てはめるなら
実際配賦額=実際配賦率×実際配賦基準
↓
1,155,000=@1,050×1,100時間(例題の表の実際操業度)
という風になりますか?
聞きなれない単語に慣れなくて苦戦しています。
実際配賦率、予定配賦率など率のある言葉は=単価と捉えていても問題ないでしょうか?
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
製造間接費の部分について、工業簿記テキストの初版では説明不足でわかりにくくなってしまい、申し訳ございませんでした。
>実際配賦額が例題の中の「製造間接費の実際発生額⇒1,155,000円」とそのまま数字が与えられているからでよいでしょうか。
>これをもしテキストの計算式に無理矢理当てはめるなら
>実際配賦額=実際配賦率×実際配賦基準
>↓
>1,155,000=@1,050×1,100時間(例題の表の実際操業度)
>という風になりますか?
そのとおりです。製造間接費は実際発生額を与えられる場合がほとんどです。実際配賦率を使うことはほとんどありません。
配賦率=単価、と考えて大丈夫です。
なお、大まかにいうと、製造間接費の「配賦」というのは、製造間接費から仕掛品へ振り替えると考えるとわかりやすいです。
材料費や労務費では消費、と表現していますが、製造間接費では配賦という表現になりますが、やっていることは同じです。下記のように勘定を書いて比較するとわかりやすいです。
<実際配賦の場合>
製造間接費勘定
ーーーーーーーーーーーー
実際発生額|実際配賦額
|
<予定配賦の場合>
製造間接費勘定
ーーーーーーーーーーーー
実際発生額|予定配賦額
|原価差異
本社・工場会計での質問です。
本社と工場は必ず貸借逆で一致するのですか?
本)工場 500 /買掛金 500
工)材料 500/本社 500
など。
↑の仕訳で、本社で使える勘定科目欄に「材料」があったとしても
材料 500/買掛金500
にしたら間違いになりますか?
総仕上げで、解答が
・工場の仕訳のみ書きなさい
減価償却費 xxx/機械減価償却累計額 xxx
という問題があったと思うのですが、貸方本社ではないのですか?
コメントありがとうございます。
◆本社と工場について
そうです。本支店会計の本店と支店と同じ仕組みです。
本社で使える勘定科目ではなく、工場で使える勘定科目から判断します。本社で使っている勘定科目を、工場へ移動させたと考えるとわかりやすいです。工場で使っている勘定科目について、本社ではなく、工場で管理をしてもらい、仕訳も工場で記帳してもらうからです。
◆総仕上げ問題について
総仕上げ問題集Ch5-1では、使用できる勘定科目として「製造間接費」「機械減価償却累計額」が与えられています。
工場で使用できる勘定科目を優先して使いますので、「本社」を使うと間違えです。というのも、工場で「機械減価償却累計額」を使えるようにしているのは、機械の管理を工場に任せているからで、本社は何もしないということだからです。工場で使用できる勘定科目に「機械減価償却累計額」がない場合は、本社で機械の管理しているということになります。どのように管理するのか、会社によって違いますので、工業簿記の問題でもケースバイケースとなります。ですから、使用できる勘定科目から判断することになります。
本社工場の仕訳の書き方については、テキストCh14を復習してみてください。
2級工業簿記総仕上げ問題集について質問させてください。
9章02等級別総合原価計算の等価係数は何を基準にAの800gを1と置くのでしょうか。
類似の問題でテキスト11章03の練習問題では重量を比にせず、それぞれ完成品数量をかけていますが、こうした判断の違いはどのようにして生まれるのでしょうか。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
等価係数は比を使って表します。Aの800gを基準とすると、800g÷800g=1が比の基準となります。
簿記の内容というより、比の内容につきましては算数で学習する内容ですのでこちらをご参照ください。
https://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/sansu/WebHelp/06/page6_08.html
等級別総合原価計算の「等価係数」と「積数」の区別は大丈夫でしょうか。テキストP.271からP.273を読み直してみてください。
等価係数、積数をどのように使っているのかを確認してみてください。
工業簿記の総仕上げ問題集、chapter11問題07の問2と3について質問です。
直接原価計算の製品残高に、製品原価の固定費を含めず変動費だけ計算するのはなぜでしょうか?
基本的な理解が進んでないためかもしれませんが、教えていただけますと幸いです。
テキストの352、353ページに戻って読んでおりますがわかりませんので、よろしくご回答お願いいたします。
コメントありがとうございます。
テキストP.352、353ではなく、テキストP.365で直接原価計算のBOX図の書き方を説明していますので、こちらを参照して頂けますと幸いです。
直接原価計算の場合、当期の固定費は全額が費用に計上されます。ですから、資産(仕掛品や製品)に含まれることはありません。
固定費がそのまま、損益計算書に計上される、とイメージするとわかりやすいと思います。
◆まとめ
製品残高に製品原価の固定費を含める→全部原価計算(テキストCh1~12の内容)
製品残高に製品原価の固定費を含めない、固定費を全額費用に計上→直接原価計算(テキストCh13の内容)
パブロフ先生ありがとうございました❗
直接原価計算と全部原価計算の固定費の扱いについて、根本的な理解不足でした。
教えていただきありがとうございました。
内容、理解しまして、問題ときなおしました!
ご理解頂けたようでよかったです♪
こんばんは。
総仕上げ問題集Chapter11-05について質問です。
問題文に、加工費を生産量にもとづいて予定配賦とありますが、直接原価計算は加工費の実際額を使うのはなぜなのでしょうか?
営業利益が全部原価計算と一緒だったり解答用紙の項目から察するに実際額なんだろうなと思ったのですが、
そもそも直接原価計算の場合は実際額しか使わない(予定配賦はしない)などルールがあったりするのでしょうか?
いつも本題とはズレてるような質問ばかりですみません。。
よろしくお願いします。
本問は、変動加工費の予定配賦率と実際配賦率が同じですから、予定配賦率を使って計算したことになります(実際額を使っているわけではありません)。
予定配賦率 3,780,000÷1,800個=2,100円/個
たまたま実際額と予定配賦額がおなじだっただけで問題文どおり予定配賦しているということですね!失礼しました!
ありがとうございます
解決したようでよかったです♪
追記です。
工業簿記の総仕上げ問題集の模擬試験第1回、第2回についてです。
商業簿記の部分で買付計算書、伝票問題、内部利益や未達現金は範囲内でしょうか?
ブログ内検索したのですが分からなかったので、申し訳ありません合わせてよろしくお願いいたします。
パブロフ君2回目の質問失礼します。
工業簿記のテキスト、動画で固定予算の原価差異分析について教えていただけますか?
最後に製造間接費33,200が貸方にくる論理が分かりかねます。
自分で解いてみて、そもそも製造間接費という勘定が出てきませんでした。
また不利差異は借方と単純に覚えているので、仕組みが理解できていないと感じています。
工業簿記のテキストは初版を購入してしまったので、第2版に掲載されていましたら申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
製造間接費については、初版ではあまり解説ができていなかった部分ですので第2版に詳しく説明しました。
製造間接費勘定の左側は実際発生額、右側が予定配賦額が書かれ、貸借の差額が原価差異となります。
実際発生額が1,664,000、予定配賦額が1,630,800ですので、貸借差額は貸方33,200です。一度ご自身で書いてみてください。
工業簿記が苦手でしたら、第2版をお使い頂いた方が良いかもしれません。
◆工業簿記の総仕上げ問題集について
下記の出版社のホームページに解説した資料がございますので、こちらをご参照ください。ダウンロード、追加情報の部分です。
http://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798138350
新しい問題ありがとうございます!
久々の勉強と範囲改訂と頭がゴチャゴチャになっていましたので助かります。
製造間接費勘定については、色々な問題で全仕訳と対応するT字勘定を書いてみまして、やっと掴みかけてきました。
あとは問題をひたすら解いていきます。
アプリの解説もとても良いので合間に進めます。
どうもありがとうございました。
お役に立てたようで良かったです。勉強頑張ってください!
工業簿記のテキスト初版で勉強している者です。p237の1行目、〈月末〉材料費4050000÷2400個×400個の計算が675000にならないのですが、こちらは誤植でしょうか?
だいぶ前のテキストなので質問が重複していたら申し訳ありません。
あと質問ついでにもう一つ。2月の試験まではこちらのテキストを使っても問題ありませんよね?
2月の試験が無理なら、商業・工業ともに新しいものに買い替えてしまおうと思っているのですが、、、
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
4,050,000÷2,400×400=675,000ですが、電卓で計算したら675,000となりました。再度ご確認して頂きましてもよろしいでしょうか。
第2版の方が最新の内容を追加していますので良くなっていますが、初版でも試験範囲はカバーしていますので問題ございません。2月合格目指して頑張りましょう♪
電卓の小数点のボタンの問題でした!わずらわせて申し訳ありませんでした。でも、質問してよかったです。
あと1ヶ月ちょいですが、諦めずに頑張ります!
勉強頑張ってください♪
質問ばかりですみません。。
工業簿記総仕上げ問題集Chapter5-02.03で質問です。
工場の減価償却費についてですが
Chapter5-02の(4)の工場の仕訳は貸方が本社なのに
Chapter5-03(3)の貸方は本社ではなく減価償却累計額になるのでしょうか?
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
Chapter5-02の(4)では、問題文に「工場で使用する勘定科目は、4.における残高試算表に示されているものに限る。」と書いてあります。よって、残高試算表に「減価償却累計額」がありませんので、工場の仕訳の減価償却累計額を使うことはできません。
一方、Chapter5-03(3)では、設備減価償却累計額が使えますので、使って仕訳を行います。
以上のように問題文の指示に従って判断する、ということになります。
テキストP.371に「本社工場会計の場合、工場で使うことができる勘定科目・本社で使うことができる勘定科目をそれぞれ制限しています。使用できない勘定科目がある場合、すべて「本社」「工場」という勘定科目を使って仕訳を行います。」という本社工場会計のルールが書いてあります。わからないときは、テキストを復習してみると理解が深まります。
お返事ありがとうございます。
テキスト文面を読んでも理解できなかったのですがその下の例題読んで理解しました!おっしゃるとおり、わからない箇所はテキストのすみまで読むようにします。
ちなみに。、Chapter5-03の(3)の解答の貸方が、選択肢に本社があったとて、本社と書けば不正解になるのでしょうか?
逆に、選択肢に設備減価償却累計額がなかったら本社で正解、ということでしょうか?
◆勘定科目があれば優先的に使用する、なければ、本社勘定を使うと判断するのがポイントです。
①工場で使用できる選択肢に減価償却累計額と本店の両方があった場合、「減価償却累計額」を使いますので、本社を使うと不正解です(Chapter5-03の(3)のパターン)。
②工場で使用できる選択肢に減価償却累計額がない場合、本社で正解です(Chapter5-02の(4)のパターン)。
本社工場会計でも、ここは少し細かい内容ですから現状では判断するポイントをメモしておいて、試験直前に見直せば大丈夫ですよ。工業簿記は何度も間違えながら覚えていくものですから。
総仕上げ問題集はどんどん進めて、2周目、3周目と解いていくと、工業簿記の全範囲バランスよく実力が付くと思いますので、頑張りましょう♪
ありがとうございます!!
早速ミスノートに書きました
せめて2周はできるよう、、がんばります!
応援しています!
パブロフくんに癒されながら独学で勉強しています。どうしてもわからないので教えてください。
工業簿記 総仕上げ問題集のP.53 のCh2-02の部門別配賦表(相互配賦法)の、第1次配賦で工場事務部費を配賦する際、配賦基準の従業員数には工場事務部の人数があるのに、工場事務部に配賦されないのは何故でしょうか?
第2次配賦で工場事務部の行がないのは怪しいとは思ったのですが、配賦基準があるから配賦してみて、あれ?となりました…。
どのように考えればよいのか、教えていただけると嬉しいです。
総仕上げ問題集をお使いくださりありがとうございます。
簿記2級で学習する相互配賦法(簡便法)では、「工場事務部の人数があるのに、工場事務部に配賦しない」とルールが決まっているからです。
相互配賦法(簡便法)はざっくり計算することが目的なので、自部門に配賦すると計算が複雑になるから配賦しません。
なお、自部門に配賦する方法は簿記1級で学習しますが、簿記2級の範囲外です(連立方程式を使って解くことになります)。
工業簿記で学習する原価計算は、学問として体系的にルールが定められているので、テキストで学習した手順通りに解くことが大切です。一度、テキストの相互配賦法の計算を復習してみてください。
早速ご回答いただきありがとうございます!
よく理解ができました。そして、テキストにちゃんと書いてありました…。復習して理解に努めたいと思います。
解決したようでよかったです。2級の合格を応援しています!
こんばんは。
工業簿記総仕上げ問題集Chapter1-03で質問です。
製造間接費の原価差異が12000円ありますが、
最後の売上原価のT字のところに原価差異が出てこないのはなぜなのでしょうか?
総仕上げ問題集をお使いくださりありがとうございます。
原価差異の振り替えのタイミングは、期末か月末に行います。どちらなのかは、問題文の指示に従って解くことになります。
本問では月末の原価差異の扱いについて何も指示がありませんので、原価差異を売上原価に振り替える必要はありません(期末に振り替えます)。
基本的に問題文に書いてあれば振り替える、何も書いていないなら振り替えない、と考えてください。
なるほどです!
テキストの勘定連絡図の例でも原価差異→売上原価、となっているので、原価差異が出たらその金額を売上原価に振り替えると覚えてましたが
そもそも月末に毎回振り替えるわけでもないんですよね、、言われてみたらその通りですね。見たまま暗記がほんとに一番良くないですね、、
ありがとうございました!
こんにちは、いつもパブロフで勉強させていただいてます。2級の工業簿記総仕上げ問題集で質問があります。
Chapter3-4 p085 問3
全ての製造指図書に共通の900時間分を製造間接費に仕訳するのは理解できたのですが、全てに共通するなら指図書3つ分だから(900×3)×1500だと考えてしまうのですが…どのように考えたら良いのでしょうか?
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
個々の製造間接費はすべて予定配賦額に含まれていますので、実際発生額を一つ一つ分けて計算する必要はありません。
製造間接費勘定のどこを仕訳にしているのか、イメージが大切ですので、テキストP.089を復習してみましょう。
お返事いただきありがとうございます。
まだ勉強を始めて日が浅いもので、理解が遅くて申し訳ありません。つまり、「全ての製造指図書に共通の直接工作業時間」ということは、指図書ごとに900時間ずつかかっているわけではなく、3つの製造指図書に全部で900時間かかっていると考えれば良いのでしょうか?
はい、問題文の通り、全ての製造指図書に共通して発生しています。
そして、共通して発生する労務費は、間接労務費です(テキストP.55参照)。
直接労務費と間接労務費の定義を比較されると簡単に区別がつくと思います。テキストで確認しましょう。
製造にかかる清掃時間などの、製品に対して直接的ではない作業時間のことですよね。
文章から、全ての指図書に同じように間接労務費が900時間ずつかかる、と考えてしまっていました…商業簿記でもまだまだ言い回しや、普段使わないような言葉など調べながらの勉強です(>_<)
お返事が早くいただけたので、今日の勉強をスッキリと始められそうです。とても助かりました!ありがとうございます^ ^
ご理解頂けたようでよかったです。試験でもこのような文章で出てくるので今のうちに慣れておきましょう。
簿記の特有の表現は徐々に慣れますので、大丈夫ですよ。試験合格を応援しています!
よせだ先生、こんにちは。
商業簿記の問題集ですが、実力養成で身になるものがありましたら教えていただきたく思います。
実践問題は解いていますが、できれば商簿に特化した問題集でおすすめのものがあれば教えていただきたいです。
宜しくお願い致します。
問題集は好みがわかれますので、大きめの書店に行って、良さそうなものを選んでみてください♪
よせだ先生、おはようございます。
先日はありがとうございました。
工簿問題集で質問があるので質問させていただきます。
チャプター1の6の(1)の工場消耗品の扱いなのですが、これは材料費のなかでも間接材料に分類することが出来ると思うのですが、これは消費のときは製造間接費として計上するけれど、購入のときは材料として表示するという理解でいいでしょうか。
連日お手数をおかけいたしますが、解説の程よろしくお願いいたします。
はい、そのとおりです。直接材料費と間接材料費の仕訳はテキストP.024でパブロフが話しているように「直接材料費でも間接材料費でも材料勘定を使う」と覚えておきましょう。
総仕上げ問題集を解いていてわからなくなったら、一度テキストに戻って復習すると理解が深まります。ほとんどの内容がテキストに書いてありますので、テキストに戻って確認することが実力アップへの近道です。
先程確認しました。
パブロフ君がかわいく何回読んでも飽きません。
何回も繰り返しわからなくなったら読み返すことが合格への近道と思って頑張ります。
返信有難うございました。
今年もよろしくお願いいたします。
お世話になっております。パブロフくんのおかげで、無事3級合格し(100点でした)、2級を勉強しています。工業簿記は、馴染みがなく混乱しています。「テキスト&問題集」の5章の予算差異・操業度差異と12章の予算差異・操業度差異は、どう違うのですか?
解き方のグラフも同じように感じるので、困っています。
基本的なことで申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
予算差異と操業度差異は基本的に同じと考えて大丈夫ですよ。標準原価計算のパターンで覚えておけば、実際原価計算の方もカバーできます。
ただし、標準原価計算の場合、P.323の豆知識に書いてあるように、操業度差異を固定能率差異+操業度差異の合計で計算する場合(第142回第4問で出題)もありますので、問題文の指示から、判断して解答することになります。
お返事ありがとうございます。このブログの原価差異まとめにもくわしく書いてくださってましたね。理解できましたので、これから問題を反復していきたいと思います。
ご理解頂けたようで良かったです。勉強頑張ってください♪
いつもお世話になってます。
過去に質問された方がいたら申し訳ないのですが、総仕上問題集の86ページの5番について質問なのですが3で発生している すべての製造指図書に共通 900時間は 完成品に含まれないのですか? 1350000円はどうなったんでしょうか?
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
まず直接労務費と間接労務費の区分を確認してみましょう。間接労務費の定義は各製品共通して必要な労務費です(テキストP.055)。
ですので、各製品に共通して必要な900時間の1,350,000円は製造間接費に振り替えます。
お兄さん早速回答ありがとうございます。
製造間接費は分かるのですが、ステップ3の製造間接費をステップ5の完成品に足さないといけないと考えたのですが…
度々、申し訳ありませんでした。
以前、ラファさんが質問されてましたね。
謎がとけました。 ありがとうございます。
解決したようでよかったです。
製造間接費勘定の左側が実際発生額、右側が予定配賦額と覚えておくとわかりやすいです。
他の方の参考になるようにラファさんの返信を貼り付けておきますね。
<ラファさんへの返信>
問題文3のすべての製造指図書に共通の900時間は製造間接費の実際発生額の一部として、製造間接費勘定の借方に記入されます。
問題文5で、製品に配賦計算をしています。こちらは予定配賦額を使います。
製造間接費勘定を書くと次のようになります。
製造間接費勘定
(借方)材料費の実際発生額(貸方)予定配賦額
労務費の実際発生額
経費の実際発生額
問題文3で発生した1,350,000は実際発生額に含まれています。製品への配賦は予定配賦額を使っていますのが、1,350,000全額が製品に配賦されたのか、製造間接費差異として残ったのかは不明です(本問では、材料費や経費から製造間接費がいくら発生したのか書いていませんので、原価差異分析ができません)。
お兄さん、昨日は差異分析の件で回答いただきありがとうございました。
もう1点お尋ねします。
工簿テキストの68ページ目、「賃率差異の下書き」の箇所で、「価格差異 (@45-@50)×・・・」は、「賃率差異」のことでよろしいですか?
細かいことですが、ちょっと気になりました。
賃率差異が正しいです。誤植があり大変申し訳ございませんでした。
出版社に連絡しておきます。
こんばんは。
お久しぶりです。
試験結果は、不合格でした。
私の受験した会場は9人でしたが、全員不合格でした。
そんなこともあるのですね。
気を取り直し、受験日の次の日から、不合格は、覚悟していたので、勉強し直して2月合格に向けて頑張ってます。
今回の試験で、解ったことは、工業簿記が、全体的に、苦手(そういうけど、商業簿記も苦手かも)です。
パブロフシリーズ、テキスト&問題集、工業簿記総仕上げ問題集、実践問題は、解けるようになりました。
しかし、同じような問題でも、問題の文章が、変わると、解らなくなります。(商業簿記も同じく)
これは、どう、対処すればよいでしょうか?
それと、考えたのですが、工業簿記が、苦手ならば、いっそうのこと、簿記1級の工業簿記(原価計算の費目別計算、個別原価計算、総合原価計算、標準原価計算、直接原価計算、意思決定会計)も、勉強すれば、2級の工業簿記が、解るかもと思うのですが、2級工業簿記対策に、そこまで、やることでは、ないでしょうか?1級は、難しいのは、解っていますが、なんとか、次の回で、合格したいです。でも、時間的にも、無理もあるかなと感じています。
1級の意思決定会計とは、なんなのかも、解らず、自分なりの工業簿記の勉強の仕方を模索しながら、勉強中です。
質問の2級の工業簿記対策に、1級の工業簿記、勉強していいものなのか、ぜひ、パブロフ君に、ききたいです。
回答よろしくお願いします。
試験お疲れさまでした。
最近の簿記2級は合格率が低いので、難しい試験になっています。20人に17人落ちる試験ですので、事前の仕上がりが相当高くないと不合格になってしまいます。
商業簿記で見たことがない問題の場合、仕方ありませんが、第3問や工業簿記については、テキストや総仕上げ問題集の解説の解き方と同じ考え方の流れで解けば、問題文に左右されることはありません。本の解き方を学習して、パブロフの工業簿記の本で満点を取っている方が多くいますので、知識的には十分です。
合格された方のコメントも参考になります。
http://pboki.com/pass/144boki2.html
正しい勉強法をこちらに書きましたので、一度お読みください。
http://pboki.com/howtostudy/passexam.html
問題の文章が変わると解けなくなるのは、なぜかご自身で考えたことはありますか?
この何故間違えるのか、どうすれば改善できるのか、はミスノートで行うことです。自分が間違える箇所はどこか、何故間違えるのか、わかっていないのでしたら、ミスノートを付けていなかったということです。問題をたくさん解くことより、ミスした都度、原因と対策を考えて学習をしないと、次回から解けるようにはなりませんよ。
http://pboki.com/missnote/missnote.html
簿記1級の学習は、試験範囲が広がるだけで、簿記2級に出題されない内容ですから意味がありません。簿記2級のテキストや総仕上げ問題集の解き方は、簿記1級や公認会計士試験でも使える内容で執筆していますので、ご安心ください。
独学で勉強するのが苦手な方には、専門学校に通学されるのをオススメしています。わからないときにその場で先生に聞けるので理解がスムーズだからです。学習する内容に大差ありませんが、すぐに聞ける環境は有利です。一度ご相談に言ってみてもよいかもしれません。答案練習や公開模試も本試験と同じような環境で受講することができます。
こんにちは。
回答ありがとうございます。
ミスノートをつけようと思います。
今回の試験にあらず、前回の試験も緊張しすぎて、頭が真っ白になる傾向があります。
今度は、緊張せずに受験しようと思います。
専門学校の件ですが、実は、私は、経験済みです。
家から通うのが、とても遠く、困難なため、時間も合わないため、生授業ではなく、週に1、2度、大手専門学校の個別DVD講座を受けに通学していました。、解らないところは、その場にいる簿記講師に、質問をしていたのですが、DVDの講義も、何を言っているのか、意味が、解らず、質問も、あやふやな質問しか、できず、全く理解できずに、終わりました。でも、そこは、2回目チャレジは無料で、講義、答練を受けさせてくれたのですが、やはり、講義の意味が、解らず、質問も、またもや、あやふやな質問で、全く、解らず、終わりました。
しかし、ここで、諦めていけないと思い、DVD講義の時は、その校舎に居られる時間に、制限があったため、理解できなかったんだと思い、今度は、自宅で、同じ専門学校のWeb講座を受け、じっくりと繰り返し講義を見て、解らないところは、電話質問しました。なんとか、授業内容が、わかりかけていたのですが、70点には、届かず、専門学校に、行くのは諦めました。
そして、商業簿記、28年度改定の年がやってきました。
でも、ここまでやったのだから、なんとかして、2級を取りたいと、思い、独学でも、わかりやすいと評判のあった、「パブロフシリーズ」で、勉強しようと思ったわけです。
専門学校の知識が、少し役に立ったのか、パブロフシリーズを読み勉強していくうちに専門学校での講義で、言っていたことは、こういうことなんだと解り、頑張ろうと思うようになりました。
と、毎回、長い文章で、申し訳ないです。
とにもかくにも、やるしかないです。
ミスノートを付けながら、勉強します。
今回も、回答、ありがとうございます。
追伸
先日、あった、簿記試験が、前もって、受験者に漏れた事件。
あの時、受験して、合格した合格者の人達は、、もう一度、再試験に、なるんでしょか?
受験実施側は、前々から、試験問題って知っているのでしょうか?
大手専門学校の解答速報も、あらかじめ、試験前に、知っているから、早く、解答速報が、できるのかな?と疑りながら、ニュースを見ていました。
試験情報の件は私に聞かれましてもわかりませんので、何とも回答できません。
できることを一つ一つ頑張りましょう♪
こんにちは。
一つ一つ頑張ります。
先日のわかりやすい回答ありがとうございました。
すみませんが、もう一点教えて頂けないでしょうか。
材料で、棚卸減耗費がでた場合です。
製造間接費##/材料##
で、仕訳をきり、帳簿残高を実際残高にあわせます。棚卸減耗費は製造間接費として売上原価にいくと思います。
さて、製造原価報告書に材料の月末棚卸高を記入する際、実際残高を記入すると、棚卸減耗費の分だけ狂ってしまうので、帳簿残高を記入するしかないと思うのですが、そうなると、実際残高というのはどこで明確になるのでしょうか?
次月月初で調整とかでしょうか??
質問が色々間違ってたら、すみません。
どうぞお助けください 。
宜しくお願い致します。
貸借対照表の材料です。
商品の棚卸減耗損と同じですので、商業簿記の内容を確認してみてください。
早くも返信頂き、ありがとうございます。
工業簿記は、製造原価報告書や損益計算書ばかりに目が行きがちですが、工業簿記にも貸借対照表があって当然ですよね。
工業簿記における棚卸減耗費は、製造原価報告書や損益計算書の中で製造間接費として流れて、売上原価にあがる。
最後に貸借対照表を作る際、材料のとこで繰越材料をだすので、その時に棚卸減耗費を引くという事ですね。
なので、製造原価報告書の直接材料費のとこで、月末棚卸高に減耗費分を加味する必要がないという事なんですね。
商業簿記と工業簿記、全く違う気がしますが、根本は同じですね。
パブロフ君のテキストをもう一度見直します。ありがとうございました。
部門別計算で、予定配賦表を作るところまでは良いのですが、予定配賦・1次配賦・2次配賦の仕訳をしなさい。や○○部・製造間接費・仕掛品の勘定記入をしなさい。のような問題が難しいです。
表のどこの数値を見れば良いのかわかりにくくて・・
「製造間接費を機械作業時間を元に予定配賦している」とあったとき、予定作業時間と実際作業時間の2つがあり、どっちを使うのかなど。
製造間接費の予定配賦額の公式をテキストで確認してみてください。
予定作業時間は、何を計算するときに使いますか?
そして、実際作業時間は何を計算するときに使いますか?
いつもお世話になっております
実践問題
(平成28年 6月 143回試験)
(平成28年 11月 144回試験)
(平成29年 2月 145回試験) 対応
をダウンロードして使わせてもらってます
第4問で質問させて下さい。
製造間接費勘定で、借方差異としてでた原価差異9000円はどこにいくのでしょうか。
私は売上原価勘定にいくと思ったのですが、売上原価勘定には差異はなく、そのまま損益と対応してます。
9000円がどこにいくのかを教えて頂けると助かります。
どうぞ、宜しくお願いします。
コメントありがとうございます。
原価差異は、当期末に売上原価に賦課するのが基本です。ただし、当月末に賦課する場合やその他の処理する場合もあります。
本問は、当月末の勘定記入の問題ですので、原価差異勘定に計上するだけで、売上原価に賦課していない(1年分を期末に売上原価に賦課している)ことがわかります。
9,000円は原価差異に計上されている、が答えです。
お忙しいなか、お返事を頂き、ありがとうございます。
では、原価差異の処理というのは、基本毎月毎月原価差異勘定に貯めていって、決算処理の時にまとめて売上原価に賦課するということなんですね!
月末の損益は予定配賦の状態で一旦毎月だしておく。
とそういう理解で大丈夫でしょうか。
だんだんスッキリしてきました
はい、その通りです。ご理解頂けたようで嬉しいです。
簿記2級の勉強、頑張ってください♪
11月の試験、正直不安がいっぱいなんですが、スッキリして元気がでてきました!
本当にありがとうごさいました。
実践問題
(平成28年 6月 143回試験)
(平成28年 11月 144回試験)
(平成29年 2月 145回試験) 対応
をダウンロードして使わせてもらっています。
1点お尋ねします。
第2問 問題文 問1 「—なお、運用益・運用損のいずれかに○を—」となっているのですが、 回答用紙の記入欄には、「評価益・評価損」と記載されています。
どのように考えたらよいのでしょうか。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
誤植がございまして、大変申し訳ございませんでした。
「運用益・運用損」が正しいです。修正致しましたので、新しいものをお使い頂けますと幸いです。よろしくお願い致します。
早速の回答ありがとうございました。
144回。何とか頑張りたいと思います。((小声)実は3回目です。)
11月のリベンジ、応援してます!簡単な問題を確実に、難しい問題は部分点を狙って頑張りましょう♪
ありがとうございます。がんばります。
なんども質問してすみません
コメントの書き方がようやくわかったので再度質問します
実践問題2016⑤と書いてある資料をプリントして解いてみたのですが問4の仕掛品T字勘定の月末有高が20000円になるところがどうしてもわかりません
どうやって20000円を出していけばよいのでしょうか?
教えてくださると嬉しいです!
実践問題をお使いくださり、ありがとうございます。
仕掛品勘定の月末有高は、借方合計と貸方合計の差額で計算します。
手順1 仕掛品勘定の借方を記入します。直接経費は資料7と8の合計430,000を記入します。製造間接費は、製造間接費勘定の予定配賦額4,000,000を書き写します。
手順2 仕掛品勘定の貸方を記入します。完成高は製品勘定の「完成品原価10,000,000」を記入します。月末有高は、借方合計(30,000+4,200,000+1,360,000+430,000+4,000,000=10,020,000)-完成高10,000,000=20,000、となります。
こちらで大丈夫でしょうか。
ありがとうございます(≧∇≦)
チャレンジしてみます!
2級工業簿記テキストP172の材料追加投入について教えてください。前ページの解き方では、月末の金額を計算するときは、
材料費A 28,800円÷120個×10個=2,400円と投入金額÷投入数量×月末数量となっているのに対し、
次ページの練習問題では
材料費A 27,300円+272,700円÷1,500個×100個=20,000円 合計金額÷合計数量×月末数量になっています。
なぜ、前ページでは投入金額÷投入数量×月末数量だったのに、練習問題では、合計金額÷合計数量×月末数量になるのか?がわかりません。
初歩的な質問かもしれませんが教えてください。
よろしくお願いいたします。
テキストをお使い下さり、ありがとうございます。
期末仕掛品原価を計算する方法が、P169は先入先出法、P172は平均法です。両者の違いはP142とP146を復習してみてください♪
質問の仕方が間違ってたらすみません
いつもこのブログ見ながら独学してるものです
実践問題2016⑤と書いてある資料をプリントして解いてみたのですが問4の仕掛品T字勘定の月末有高が20000円になるところがどうしてもわかりません
高校で商業やってたのを基礎にチャレンジしていてほぼ素人なので教えてくださると嬉しいです!
ワガママですみません
上記に返信しましたので、ご参照ください♪
こちらにまでコメントくださり本当にありがとうございます^_^
独学なのでこうやって教えてくださるのがすごく心強いです^o^
頑張ってみます!
質問です
取引銀行より現金5000円を借入れ、利息300円を差し引かれた手取り金は現金で受け取った。
という取引を元帳に記入するとき借入金の摘要欄には何が入りますか。
下記のとおり、相手勘定が複数となりますので諸口です。簿記3級のテキストP242をご参照ください。
現金4,700/借入金5,000
支払利息300
部門別配賦表の書き方について教えてください。
製造間接費の部門配賦で、配賦表へ記入する問題がありますが、配賦の方法は理解できているのですが、書き方が混乱してきました・・・。
配賦される補助部門の金額は左側の合計欄の空白のところに転記してから製造部門に振り分けた金額を記入するのですか??
(説明が下手ですみません!)
例えばパブロフ教科書(2013年8月26日版)のP、94に載っている配賦表でいうと、修繕部門と事務部門の「60,000」と「40,000」を一番左端の合計欄のところへも記入するのでしょうか?
(合計欄を記入してから、その右側の製造部門欄に振分けて記入する)
教科書では記入されていますが、現在パブロフ君を飛び出して他社の問題集などもやっている状況で、解答でここの欄に記入している場合と記入していない場合があり・・・何か明確な決まりごとのようなものがあるのでしょうか??
(確かに一番下に総合計を書くということを思えば縦の合計で考えると変ですよね!?)
何か判断基準があれば教えていただけると幸いです。
(パブロフ君を見直しながらTAC書籍さんの問題集もしているのですが、同じTACさんの中でも問題によって書いてあったり書いてなかったりで混乱しています・・深く考えずにパブロフ流で記入しておけば良いのでしょうか・・・)
下手な説明なうえに長文で申し訳ありません。
よろしくお願いします。
テキスト通り記入しておくのが安全です。
もし配点箇所になっていて、記入していないかった場合、不正解になってしまいます。
また、記入していた方がミスも減りますので、テキスト通りの記入方法で覚えておきましょう。
お忙しい中、返信ありがとうございました。
テキスト通り書くようにしようと思います!
勉強頑張ってください♪
簿記2級で分からないところがあり、質問します。
生産データ原価データが与えられていて最初に先入れ平均法で計算し、完成品のデータを引き継いで販売の計算をする際、換算数は記入して計算するのでしょうか?よくわからず、サイトにも載っていないようなので教えていただけると幸いです。(考え方など)
仕掛品は、作業途中の状況です。加工進捗度や完成品換算数が出てきます。
製品は、完成している状況です。作業が終わっていますので、加工進捗度はすべて100%です。換算数は記入する必要はありません。
なるほど。よく分かりました。問題を何度も解いてすぐに解けるように頑張りたいと思います。有り難うございました。
ご理解頂けたようで良かったです。勉強頑張ってください♪
現在某学校にて日商2級の勉強をしているものです。
工業簿記で質問なのですが、部門別原価計算をしてから単純原価計算書に記入する問題をしているところなのですが、データとして材料費とか労務費を♯101(製造指図書)にいくら配賦したかが載っていない場合、計算の仕方としてはどのようにすればいいのでしょうか?連休明けテストがあるため、お手数ではありますが教えていただきたく投稿します。
よろしくお願い致します。
申し訳ございませんが情報が不十分ですので問題文を見ないことにはわかりません。また、他社の教材の個別的な質問にはお答えできませんので、教えて頂いている学校の先生に質問して頂けますと幸いです。このブログは他社の質問窓口ではございませんのでご理解の程よろしくお願い致します。
訂正
簿記2級工業簿記総仕上げ問題集のChapter2 05の問題について質問です。
問1の製造間接費配賦差異を求める式は、標準製造間接費-実際製造間接費ですが、標準製造間接費が記載されていません。この場合、予定配賦額を標準製造間接費とするのでしょうか?
総仕上げ問題集をお使い頂きありがとうございます。
問題文に「実際個別原価計算を採用しており、直接作業時間を配賦基準として製造間接費を予定配賦(正常配賦)している」と書いてあります。
標準原価計算の場合、「標準製造間接費-実際製造間接費」ですが、実際原価計算の場合、「製造間接費の予定配賦額-実際製造間接費」で差異を計算します。お持ちでしたら工業簿記テキストP283をご参照頂けますと幸いです。
こちらで大丈夫でしょうか。
理解できました。有難う御座いました。
簿記2級工業簿記総仕上げ問題集のChapter2 05の問題について質問です。
問1の製造間接費配布差異を求める式は、標準製造間接費-実際製造間接費ですが、標準製造間接費が記載されていません。この場合、基準製造間接費(月間予算額)を標準製造間接費とするのでしょうか?
実践問題の質問と基本的質問があります。
商業簿記2級実践問題③ 工業簿記 問4の解き方について
問題文の指示に従い、解けば簡単。とありますが。。。
1.製造部門の製造間接費の計算はわかります。
2.製造部門間接費から仕掛品への配賦方法から3仕掛BOXを完成させる。
ここから解らず下書きと解き方をみてしまいました。
みましたが、理解していないからかもう一度問題をみてもすぐに解けません。
同じ文章で何回も演習すればできるようになると思いますが、違う文章表現になると
わからなくなります。
仕掛BOXの数量は書けます。
材料、労務費、製造間接費を問題のどこらか拾うか理解できていません。
いまさらですがどのように進めていけばよいのか悩んでしまいました。
独学で聞ける方がいません、ご教授お願いいたします。
※いろいろと書いた文章が問題になると苦手です。
見るべき・注意すべきポイントがあれば教えてください。
コメントありがとうございます。
<基本的な考え方>
材料費、労務費、製造間接費は、問題文か答案用紙に必ず書いてあります。そして、仕掛品BOXを書く際、「実際額を使うのか」「予定額を使うのか」を確認します(材料と労務費は実際額、製造間接費は予定配賦額を使う問題が多いです)。この2点に注意すれば迷わずに問題を解くことができるはずです。
工程別計算(前工程費など)が理解できていない場合は、テキストに戻って復習しましょう。
<実践問題③第4問の解き方>
①実際か予定か
[資料](5)「製造間接費は予定配賦している」と書いてあります。材料と労務費は何も書いていませんので、実際額を使って解くしかありません。
材料 →実際
労務費 →実際
製造間接費 →予定配賦(第1工程@500、第2工程@400)
②材料費
[資料](5)「原料は第1工程の始点のみで投入されている」と書いてあり、①で実際額を使うとわかっています。
第1工程は、(6)に書いてある直接材料費70,000円を使います。
第2工程は、第1工程完成品を前工程費として計算します(工程別計算の基礎)。
③労務費
同様に①で実際額を使うとわかっています。[資料](6)に書いてある直接労務費を使います。
第1工程は、80,000円を使って計算します。
第2工程は、134,000円を使って計算します。
④製造間接費
予定配賦額を使います。
第1工程は、@500×300時間=150,000
第2工程は、@400×250時間=100,000
以上となります。こちらで大丈夫でしょうか。
丁寧な解説、ありがとうございます。
とても良くわかりました。
もうひとつ質問ができました。
あり得ないかもしれませんが・・・。
問題の中に製造間接費を予定配賦するとあり
さらに当月の実績値データ内に製造間接費があったら
どうなりますか?予定配賦額で計算で良い?
(今回は答案に一部数値がありますが無い場合で)
よろしくお願いします。
ご理解頂けたようで良かったです。
当月の実際発生額に製造間接費が書いてある場合も出題されます。
問題文の指示に従って、仕掛品に振り替える金額は予定配賦額を使います。
何を使うのかは問題文に必ず指示がありますので、指示に従えば大丈夫ですよ♪
補足ですが、予定配賦額と実際発生額の差額が製造間接費配賦差異になります。
原価差異は最終的に売上原価に加算減算されます(製造原価報告書や損益計算書の問題でご確認ください)。
あけましておめでとうございます。
工業簿記の部門別原価計算のところで、わかりにくいところがあります。
部門別に集計表を埋め、その仕訳もしなさい。
系の問題です。
表は埋まるのですが、仕訳が良くわかりません。
・配ぶしたときの仕訳
・集計したときの仕訳
例えば答えが
仕掛品50,000/組立部費25,000 切削部費25,000
だと思ったら、貸借逆だったり・・等
第一部配ぶの仕訳
(借)第一製造部費 第2製造部費 動力部費 修繕部費
(貸)動力部費 修繕部費
パブロフ君の問題ではないので問題を書けなくてわかりにくいですが、よければアドバイスお願いします。
コメントありがとうございます。
工業簿記は費用を振り替えているだけです。
仕訳の左側に書く勘定科目は、金額が増えます。右側に書く勘定科目は金額が減ります。
製造間接費として集計した金額を、次の3つのステップで振り替えています。
例題がわからないので、適当に書いています。
製造部門…第1製造部門、第2製造部門
補助部門…動力部門、修繕部門
<第1次配賦>部門共通費の配賦
製造間接費(第1製造部門)1,000/製造間接費(部門共通費)4,000
製造間接費(第2製造部門)1,000
製造間接費(動力部門)1,000
製造間接費(修繕部門)1,000
<第2次配賦>補助部門費の配賦
製造間接費(第1製造部門)5,000/製造間接費(動力部門)10,000
製造間接費(第2製造部門)5,000
※この計算が、相互配賦法と直接配賦法の2パターンある。
<第3次配賦>各部門から仕掛品(製造指図書)への配賦
仕掛品50,000/製造間接費(第1製造部門)25,000
製造間接費(第2製造部門)25,000
以上となります。なお、配賦(はいふ)と読みます。
一度、お手持ちのテキストに戻って、復習してみてください♪
こんにちは。質問を貼るページを間違えてしまったので改めてお願いします。すみません!
分からない設問があります。
ご教授下さい。
5.当月の賃率差異を計上する。
なお、前月未払賃金は96000円、当月未払賃金は?であった。当社では未払金賃金を予定賃率によって計上しており、当月末の未払賃金に関する作業時間は127時間であった。
↑こちらの設問は1〜5設問の中の5問目です。全部は多すぎるので疑問点のある5.だけ載せました。
必要な情報は下記に書きます。
※当年度の予定就業時間は11000時間
予定賃金支給額は7700000円
→予定賃率@700
※当月の支払い賃金781000円
解答
未払賃金 @700×127時間=88900円
実際消費額 781000+88900−96000=773900円
賃率差異 770000−773900=△3900
疑問点
未払賃金は予定賃率から求めています。
予定賃率から求めた未払賃金が含まれてるのになぜ773900円が実際消費額になるのでしょうか。
よろしくお願いします!
未払賃金を作業時間に基づいて、計算することはよくあります。
予定賃率で計算した方が簡単だからです。例えば、間接工の中心であるアルバイトの時給は変わりませんので、作業時間さえ実際の時間を使えば、同じ計算結果になります。
予定賃率 @700
実際賃率 @700
未払賃金に関する実際作業時間 127時間
ですから、予定賃率で計算しているとしても、一年間でその工場の賃率は一定であると考えると簡単にイメージができると思います。
テキストでも説明していますが、賃率が予定と実際で変わる場合というのは、アルバイトが集まらなかったため賃率を上げた場合や残業による割増賃金の支払いなどが原因となります。なお、正社員の場合、作業時間の記録から給与計算ソフトで自動計算されてますので、未払賃金は実際発生額で計算されることが多いです。
未払賃金が予定賃率で計算されても、今までと同じように計算すれば大丈夫です。
とても分かり易い解説ありがとうございました!疑問が解けました!
差異や予定配賦をやっと少しずつ理解し始めたと思っていたところ、この設問でつまずいてしまって予定消費額や予定賃率などがまた分からなくなっておりました。
これからもこちらのサイトを利用させて頂きます。
ありがとうございました!
ご理解頂けたようで良かったです。
2級の勉強ファイトです♪
工業簿記の総仕上げ問題集を買いました!
予定配賦と差異分析で回答のステップ2(p65)この図はなんという名前でしょうか?シュラター図は覚えましたが、この図もよのひじきの様に覚え方はありますか?中々理解できずに困っております
問題集を購入してくださり、ありがとうございます。
固定予算、たまに出てきて混乱しますよね。
固定予算の差異分析の図に、名前は特にありません。
「予算差異が上にくる」と覚えておけば、解けると思います。
何度か解き直して、自分で図が書けるようになるまで繰り返すのが早いです。
もし覚えられないのでしたら、試験の直前にこの図を見直すといいかもしれません。
11月の試験合格を応援しています♪
商業簿記2級総仕上げ問題集のChapter4 – 02 : 銀行勘定調整表と現金の答えですが、1-2-5-3-4となっていますが、2-5-1-4-3となっても問題はないのでしょうか。
加算・減産にどの仕訳から記入しなくてはならない、この順番でないといけないなどのルールがあるのでしょうか。
宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。
ごーちゃんさんの書いている順番でも正解ですので、問題ありません。
加算欄の内訳、減算欄の内訳に順番が変わっても正解として扱われます。
模範解答としては、問題文の上から読んで解いた場合の解答としています。
問題文の上から順番にそのまま解答するだけですから、
あえて順番を入れ替えて解答する理由も特にないかもしれません。
早速のご回答頂きましてありがとうございました。
重ね重ねで申し訳ありませんが、納得のいかない部分がもう一つ御座いまして、Chapter 6-01 精算表の問題にて、
///引用
繰延資産として計上している株式交付費は前期の期首に増資したさいに生じたものであり、増資後3年間に渡り定額法により償却する///
とあり、前期首に増資した¥9,000.-であるならば、前・当・来期で3,000.-ずつの償却でよいのではないかと考えてしまうのですが、、、どのように考えればよいのでしょう。
また、Chapter 7-01の、のれん償却費も同じ考えかたなのでしょうか。22年4/1に買収した際に生じたもので、買収時より10年間に渡って定額法にて償却する。。。
宜しくおねがい致します。
残高試算表の金額が、何を表しているのか、を考えるのがポイントです。
■Chapter 6-01 精算表の問題
精算表の株式交付費9,000は、前期末に株式交付費償却を行った後の金額です。
増資した時の株式交付費の金額ではありません。
仕訳を書くと次のようになります。
<前期首の増資したとき>
株式交付費 13,500/現金 13,500
<前期末の決算整理>
株式交付費償却 4,500/株式交付費 4,500
【答案用紙の精算表の残高試算表欄】
株式交付費の残高 13,500-4,500=9,000
(残り2年分)
<当期末の決算整理>
株式交付費償却 4,500/株式交付費 4,500
<翌期末の決算整理>
株式交付費償却 4,500/株式交付費 4,500
Chapter 7-01も同じように、残り何年分の金額なのか、考えるとわかると思います。
質問です。
ダウンロード問題集⑤第5問で、
「完成品換算総量に対する直接材料費の標準消費量」と「完成品換算総量に対する直接労務費の標準直接作業時間」を計算する問題があります。
「完成品換算総量」だから完成品数(360個)を掛ければOKだと思ったのですが、回答ではそれぞれ400、380の当月投入個数を掛けていました。
ここでの「完成品換算総量」とはどのような意味なのでしょうか?
コメントありがとうございます。
この部分につきまして、過去に出題された試験問題の文言を流用しております。
試験では見慣れない言葉が出てくることもありますので、事前に慣れておくという意味で本問を出題しました。
まずは言葉の説明をして、実際に試験でどのように考えるのか、を説明します。
■言葉の意味
まず、完成品換算量とは、仕掛品数量×加工進捗度のことです。加工換算量ともいいます。
これは加工費の計算を行う際に使います。本問の月末仕掛品の完成品換算量は40個×50%=20個となります。
一方、完成品換算「総量」とは、完成品と月末仕掛品の合計(貸方合計)を表しています。
これは借方合計と一致しますので、月初仕掛品と投入量の合計ともいえます。
本問では、「月初仕掛品はなかった」と書いてありますので、完成品換算総量と投入量が一致します。
材料の完成品換算総量:
<貸方>完成品360個+月末仕掛品40個=400個
<借方>月初仕掛品0個+投入量400個=400個
加工費
<貸方>完成品360個+月末仕掛品20個=380個
<借方>月初仕掛品0個+投入量380個=380個
日商簿記の試験を作成されるのが学者の方ですので、このような難しい用語が出てくることもあります。
私もこの言葉の意味は覚えていません。解くときには次のように考えています。
■実際の試験でどのように解くのか
本問(3)(4)は「標準消費量」「標準直接作業時間」を計算させる問題です。
小問(1)から(4)に流れがあります。何を解かせたいのか、全体の流れを掴むことが大切です。
(1)標準原価カードを記入。
(2)標準原価と実際発生額の総差異を計算。
→総差異の内訳を調べるため、材料費、労務費、製造間接費に分けて原価差異を計算させたい。
(3)材料費の差異分析を行い、消費価格差異と数量差異を計算させたいが、まずは標準消費量が計算できるかを確認。
(4)労務費の差異分析を行い、賃率差異と時間差異を計算させたいが、まずは標準直接作業時間が計算できるかを確認。
いつも解いている原価差異の問題と同じ流れです。
標準原価計算の差異分析は、ワンパターンしか習っていませんので、これまで学習したとおり投入量を使って計算すれば正解となります。
こちらで大丈夫でしょうか。
とても分かりやすい解説をありがとうございましたm(_ _)m
言葉の意味をやみくもに覚えるのではなく問題の解き方として覚えておきたいと思います。試験まで頑張ります!
またわからないことがありましたらいつでもお聞きください♪
合格を応援しています!
配賦差異を出す問題で、
当月の実際にかかった費用を計算するのに「予定配賦率×実際作業時間」を使うことに納得が出来ません。
当月に実際にかかった費用は実際発生額です。予定配賦額は予定配賦率×実際作業時間です。違うものですので、テキストP.091を復習してみてください。