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簿記2級の重要な論点である本支店会計。下書きの書き方のコツをつかめば、時間内に満点が取れるようになります。
本支店会計① 仕訳のコツ
本支店会計② 合併財務諸表の問題を解いてみよう
本支店会計③ 本店・支店の損益勘定を答える問題
本支店会計の解き方 【ビデオ講義・無料動画】
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総仕上げ問題p38、問3の本支店会計について質問です。 「本店が支払った広告宣伝費のうち4分の1を支店が負担するように」の指示で 広告宣伝費420,000/本店420,000 との解ですが、これで広告宣伝費を負担したことになるのでしょうか。 本店が支払ったことに変わりないのではないでしょうか?
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。 取引すべての仕訳を書くと次のようになります。
①本店が広告宣伝費を支払った時の仕訳 広告宣伝費1,680,000/現金1,680,000
②支店に負担させた時の仕訳 <本店の仕訳> 支店420,000/広告宣伝費420,000
<支店の仕訳> 広告宣伝費420,000/本店420,000
本店の決算生理前残高試算表における勘定残高 建物:2,000,000 建物は耐用年数20年、残存価額ゼロの定額法により減価償却を行う ただし、上記200万円のうち、600,000円はしてんの建物であるが、勘定は本店が一括している。 この場合で、本店および支店における決算整理仕分けを示せ。
と言う問題ですが、まずは本店で減価償却費を計上するが、そのうち支店の分は差し引いて支店にパスする みたいな感じで習いました。そうすると、 本店 減価償却費100,000|建物減価償却累計額100,000 支店 30,000|減価償却費 30,000 支店 減価償却費 30,000|本店 30,000
となり、確かに支店の方で減価償却費は計上されますが、減価償却累計額は本店の方に残ったままになってしまうのでは?と思い、そのあとの決算の様子が気になりました。 これどうなっているんでしょうか、回答いただけたら幸いです
どのような問題なのか、見ていないので正確には返信できませんが、おっしゃるとおり、本店で建物の減価償却累計額に残ったままになります。本店の方に建物2,000,000が計上され、建物減価償却累計額も本店の方に計上されている状況で、特に問題ありません。
本支店会計で、合併するまでの流れのようなものをわかりやすく教えていただけますか?
上記にあります。
総仕上げ問題集(商業)Chap7-1 この問題の回答では仕訳を本店と支店でわけてありますが、なぜわざわざ分けているのでしょう? 一緒に書いた方が簡単かつ、時間短縮になるとおもったのですが、、、
本支店会計は、本店と支店の損益を作る問題、合併財務諸表を作る問題の2パターンが出題されます。 どちらの問題にも対応できるよう、最初から本店と支店に分けて仕訳を書くことをオススメしています。また、分けて書かないと間違えるようなひっかけ問題も出題されているので、その点も踏まえて、応用問題にも対応できるように分けて書くことを解答にしております。
問題を解いていて、分からないところがあったので質問します。
建物の減価償却は定額法(耐用年数40年、残存価額ゼロ)で計算する。建物のうち3分の1は支店の管理のために使用されているものである。
建物の残高 ¥300,000
この解答は、 減価償却費5,000 / 減価償却累計額7,500 支店 2,500
このようになっていますが、なぜ支店勘定が借方にくるのかが分かりません。 また、このような仕訳をきるということは 支店の分の累計額を本店が負担することになるのでしょうか?
本支店会計は、本店と支店の両方の仕訳を書くとわかりやすくなりますよ。下記の通り支店が減価償却費を計上していますので、負担したことになります。
<本店の仕訳> 減価償却費5,000/減価償却累計額7,500 支店2,500
<支店の仕訳> 減価償却費2,500/本店2,500
すみません。ということは結論、本店が減価償却累計額を負担したということなのですか?
はい、そうです。仕訳のとおりです。
残高試算表 本店 販売費 1,744,000 一般管理費 210,000 支店 販売費 958,000 一般管理費 158,000 期末修正事項 1.販売費の未払い 本店 70,000 支店 16,000 2.一般管理費の前払い 本店30,000 支店 12,000
1.2.の仕訳がどうなるのか詳しく教えてください。
済みません、テキストについての質問ですが。 パブロフ流でみんな合格2級 商業簿記テキスト、 CHAPTER14 09の練習問題 決算資料1に本店からの仕入の内容により 繰越商品の反対仕訳は本店より仕入として記入するべきと思いますが。 回答はそうしてないですか。なぜですか。
テキストをお使い下さりありがとうございます。 繰越商品の反対仕訳は「仕入」が正しいです。「本店からの仕入」を使用するのは間違いです。 「本店からの仕入」「支店への売上」は、本店と支店の商品売買取引を記録するための勘定科目で、合併財務諸表を作成する際に相殺消去します。 仮に繰越商品の反対仕訳に「本店からの仕入」を使ってしまうと、相殺消去する金額に不一致が生じ、全額消去することができなくなります。
そもそも、繰越商品の反対仕訳を「本店より仕入」を使って仕訳を行いなさい、とはテキストで説明しておりません。本支店会計でも、仕入/繰越商品、繰越商品/仕入の決算整理仕訳を行うことで、売上原価の金額を計算する点は通常の決算整理仕訳と同様です(P.351、357の下書き参照)。
以前に別の項目で質問し助けていただいたものです。 その節はありがとうございました。 本支店会計の初歩的な質問になってしまうのですが、支店は資産勘定、本店は負債勘定になるのはどのような理由があるのでしょうか。 パブロくんのテキストを進めて仕訳問題は解けていますが、そもそも上記のことがわかっておりません。 教えていただけるとありがたいです。
帳簿を分ける際に、支店勘定と本店勘定を便宜的に使っているだけ、実際には備忘記録です。 支店側の本店勘定は本店に対する債権債務と利益の累計額となりますが、これを理解しても意味はないので、覚える必要はありません。
お返事ありがとうございます。 備忘記録と考え、意味は追求しなくてもよいとのことですね。わかりました!
ご理解頂けたようで良かったです。
初めてコメントします。 実践問題②の第5問が全く分からず、第4問も予算差異の実際発生額がどこから来た金額すら分からず。あの金額はどこから分かるものですか? 慌ててこうぎょうぼき総仕上げを発注しました。 どのようにしたら工業簿記こなせるようになりますか
コメントありがとうございます。 第4問の実際発生額は補助部門費配賦表で計算した金額です。 工業簿記は基本的なパターンが決まっていますので、パターンを覚えること、そして、問題で、どこの内容を問われているのかを意識することが大切です。まずは総仕上げ問題集を何度も解けば実力がつきますので、頑張ってください。合格を応援しています!
21 Comments
総仕上げ問題p38、問3の本支店会計について質問です。
「本店が支払った広告宣伝費のうち4分の1を支店が負担するように」の指示で
広告宣伝費420,000/本店420,000
との解ですが、これで広告宣伝費を負担したことになるのでしょうか。
本店が支払ったことに変わりないのではないでしょうか?
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
取引すべての仕訳を書くと次のようになります。
①本店が広告宣伝費を支払った時の仕訳
広告宣伝費1,680,000/現金1,680,000
②支店に負担させた時の仕訳
<本店の仕訳>
支店420,000/広告宣伝費420,000
<支店の仕訳>
広告宣伝費420,000/本店420,000
本店の決算生理前残高試算表における勘定残高
建物:2,000,000
建物は耐用年数20年、残存価額ゼロの定額法により減価償却を行う
ただし、上記200万円のうち、600,000円はしてんの建物であるが、勘定は本店が一括している。
この場合で、本店および支店における決算整理仕分けを示せ。
と言う問題ですが、まずは本店で減価償却費を計上するが、そのうち支店の分は差し引いて支店にパスする
みたいな感じで習いました。そうすると、
本店 減価償却費100,000|建物減価償却累計額100,000
支店 30,000|減価償却費 30,000
支店 減価償却費 30,000|本店 30,000
となり、確かに支店の方で減価償却費は計上されますが、減価償却累計額は本店の方に残ったままになってしまうのでは?と思い、そのあとの決算の様子が気になりました。
これどうなっているんでしょうか、回答いただけたら幸いです
どのような問題なのか、見ていないので正確には返信できませんが、おっしゃるとおり、本店で建物の減価償却累計額に残ったままになります。本店の方に建物2,000,000が計上され、建物減価償却累計額も本店の方に計上されている状況で、特に問題ありません。
本支店会計で、合併するまでの流れのようなものをわかりやすく教えていただけますか?
上記にあります。
総仕上げ問題集(商業)Chap7-1
この問題の回答では仕訳を本店と支店でわけてありますが、なぜわざわざ分けているのでしょう?
一緒に書いた方が簡単かつ、時間短縮になるとおもったのですが、、、
本支店会計は、本店と支店の損益を作る問題、合併財務諸表を作る問題の2パターンが出題されます。
どちらの問題にも対応できるよう、最初から本店と支店に分けて仕訳を書くことをオススメしています。また、分けて書かないと間違えるようなひっかけ問題も出題されているので、その点も踏まえて、応用問題にも対応できるように分けて書くことを解答にしております。
問題を解いていて、分からないところがあったので質問します。
建物の減価償却は定額法(耐用年数40年、残存価額ゼロ)で計算する。建物のうち3分の1は支店の管理のために使用されているものである。
建物の残高 ¥300,000
この解答は、
減価償却費5,000 / 減価償却累計額7,500
支店 2,500
このようになっていますが、なぜ支店勘定が借方にくるのかが分かりません。
また、このような仕訳をきるということは 支店の分の累計額を本店が負担することになるのでしょうか?
本支店会計は、本店と支店の両方の仕訳を書くとわかりやすくなりますよ。下記の通り支店が減価償却費を計上していますので、負担したことになります。
<本店の仕訳>
減価償却費5,000/減価償却累計額7,500
支店2,500
<支店の仕訳>
減価償却費2,500/本店2,500
すみません。ということは結論、本店が減価償却累計額を負担したということなのですか?
はい、そうです。仕訳のとおりです。
残高試算表
本店 販売費 1,744,000
一般管理費 210,000
支店 販売費 958,000
一般管理費 158,000
期末修正事項
1.販売費の未払い 本店 70,000
支店 16,000
2.一般管理費の前払い 本店30,000
支店 12,000
1.2.の仕訳がどうなるのか詳しく教えてください。
済みません、テキストについての質問ですが。
パブロフ流でみんな合格2級 商業簿記テキスト、
CHAPTER14 09の練習問題
決算資料1に本店からの仕入の内容により
繰越商品の反対仕訳は本店より仕入として記入するべきと思いますが。
回答はそうしてないですか。なぜですか。
テキストをお使い下さりありがとうございます。
繰越商品の反対仕訳は「仕入」が正しいです。「本店からの仕入」を使用するのは間違いです。
「本店からの仕入」「支店への売上」は、本店と支店の商品売買取引を記録するための勘定科目で、合併財務諸表を作成する際に相殺消去します。
仮に繰越商品の反対仕訳に「本店からの仕入」を使ってしまうと、相殺消去する金額に不一致が生じ、全額消去することができなくなります。
そもそも、繰越商品の反対仕訳を「本店より仕入」を使って仕訳を行いなさい、とはテキストで説明しておりません。本支店会計でも、仕入/繰越商品、繰越商品/仕入の決算整理仕訳を行うことで、売上原価の金額を計算する点は通常の決算整理仕訳と同様です(P.351、357の下書き参照)。
以前に別の項目で質問し助けていただいたものです。
その節はありがとうございました。
本支店会計の初歩的な質問になってしまうのですが、支店は資産勘定、本店は負債勘定になるのはどのような理由があるのでしょうか。
パブロくんのテキストを進めて仕訳問題は解けていますが、そもそも上記のことがわかっておりません。
教えていただけるとありがたいです。
帳簿を分ける際に、支店勘定と本店勘定を便宜的に使っているだけ、実際には備忘記録です。
支店側の本店勘定は本店に対する債権債務と利益の累計額となりますが、これを理解しても意味はないので、覚える必要はありません。
お返事ありがとうございます。
備忘記録と考え、意味は追求しなくてもよいとのことですね。わかりました!
ご理解頂けたようで良かったです。
初めてコメントします。
実践問題②の第5問が全く分からず、第4問も予算差異の実際発生額がどこから来た金額すら分からず。あの金額はどこから分かるものですか?
慌ててこうぎょうぼき総仕上げを発注しました。
どのようにしたら工業簿記こなせるようになりますか
コメントありがとうございます。
第4問の実際発生額は補助部門費配賦表で計算した金額です。
工業簿記は基本的なパターンが決まっていますので、パターンを覚えること、そして、問題で、どこの内容を問われているのかを意識することが大切です。まずは総仕上げ問題集を何度も解けば実力がつきますので、頑張ってください。合格を応援しています!