本支店会計② 本支店の合併財務諸表

お兄さん今日は、本支店会計の合併財務諸表の作り方を説明するね。

パブロフくんいつもの財務諸表と何が違うの?

お兄さん本店と支店で決算整理仕訳が出てくる点が違うんだよ。

パブロフくんえっ、そうなの?難しい?

お兄さん内容は難しくないから安心して。詳しく見ていこう。

 

本支店会計の出題パターン

本支店会計は、第3問で出題されることがあります。第3問で出題される場合、次の2つの出題パターンがあります。どちらの問題なのか、間違えないように区別して覚えてきましょう。

本支店合併財務諸表の作成【今回】

本店の損益勘定と支店の損益勘定の作成

 

本支店合併財務諸表の流れ

本支店会計では、次の流れで合併財務諸表を作成します。本支店会計の応用的な内容である「未達取引」や「内部利益の消去」などは、簿記1級の試験範囲です。簿記2級は、シンプルな本支店会計が出題されます。

本支店合併財務諸表

 

本支店合併財務諸表の問題

本支店合併財務諸表の問題を実際に解いてみましょう。

<問題>

本支店合併財務諸表の問題

本支店合併財務諸表の答案用紙

本支店合併財務諸表の解答  

 

本支店合併財務諸表の解き方1

 本支店合併財務諸表の解き方2

本支店合併財務諸表の解き方3

 

パブロフくん本店と支店で決算整理仕訳を分けて書かないとダメなの?

お兄さん本店と支店で決算整理仕訳の内容が違う場合があるので、分けて書いていた方が良いよ。応用的な問題が出ても分けて書けば解けるからね。

パブロフくんなるほど!ちゃんと理由があるんだね。

お兄さんうんうん、理解したら手を動かして練習するのが大切だね。

 

 

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19 Comments

  1. t on 2019年10月6日 at 00:09

    第5版日商簿記2級テキスト&問題集p393、内部取引の消去の仕訳について教えて下さい。支店への売上と本店より仕入の科目を逆仕訳で消去するのは分かったのですが、
    1.支店への売上 197,750/本店より仕入 197,750 に対し
    2.本店 180,050/支店 180,050 のこの数字がどこから来たのか分かりません。197,750ではないのはなぜでしょうか。ご教示よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2019年10月7日 at 11:34

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      P.391[資料Ⅰ]の借方「支店180,050」と貸方「本店180,050」の金額です。ご確認の程、よろしくお願いいたします。

      • t on 2019年10月9日 at 14:59

        ありがとうございました。
        機械的に
        支店 197,750/支店への売上 197,750
        本店より仕入 197,750/本店 197,750
        を消去するものと思い、
        支店への売上 197,750/本店より仕入 197,750
        本店 197,750/支店 197,750
        と思い込んでいました。スッキリしました。

  2. こう on 2019年7月22日 at 16:58

    いつもありがとうございます。
    の本支店合併損益計算書の数字ですが、間違っているように見えます。
    ・売上原価は「2,612,000」ではなく、「2,656,000」では?
    ・当期純利益は「406,100」ではなく、「362,100」では?
    (ステップ2のほうの本支店合併損益計算書は正しいようです。)

    • パブロフくん on 2019年8月1日 at 13:16

      コメントありがとうございます。
      誤植がございまして、大変申し訳ございませんでした。数字が正しい解答に修正したしました。よろしくお願いいたします。

  3. mg on 2018年6月8日 at 16:07

    少し腑に落ちない所があります。
    テキスト&問題集第四版についてです。
    P391【練習問題】
    [資料Ⅱ]決算整理事項の1で、()内の
    「このうち¥15000は本店から仕入れた商品である」「なお、支店の期首商品のうち、¥8750は本店から仕入れたものである」
    とありますが、この2つについては何も考えずに進めるのでしょうか?
    宜しくお願いします。

    • パブロフくん on 2018年6月9日 at 22:34

      何も考えずに仕訳を書いて大丈夫です。
      以前は本支店会計で内部利益が付加する場合の問題が試験範囲だったため、本店から仕入れた商品は特別な計算が必要だったのですが、現在はその部分が範囲外となったため、何も考えなくてよくなったのです。

      • 匿名 on 2018年6月10日 at 00:50

        そうなのですね!
        教えてくださり、ありがとうございました!

        • パブロフくん on 2018年6月10日 at 02:13

          解決したようで良かったです。

  4. まちくん on 2017年4月11日 at 10:39

    本支店会計に行き詰まり、偶然こちらのサイトを発見しました。
    とても分かりやすく説明をしてくださって、これから沢山活用させて頂きたいと思っています。

    上の問題ですが、解き方は分かり、類似問題も解くことはできるのですが、一部理屈がどうしても理解できません。ステップ1の期末整理事項の1、繰越商品の中の仕訳についてです。

    内部利益の算出の仕方はわかるのですが、

       (本店) 仕入 34,500 / 繰越商品 34,500
            繰越商品 36,500 / 仕入 36,500
       (支店) 仕入 10,250 / 繰越商品 10,250
            繰越商品 24,750 / 仕入 24,750

    この仕訳、今までの単独の財務諸表作成の時から使っていた仕訳なので、当然問題を解くにあたり必要だと思っていたのですが、仕訳残高の流れを見ると、

       決算整理前残高試算表 (本店)951,200 (支店)279,700 = 1,230,900
       上記仕訳       (本店)+34,000 (支店)+10,250
                  (本店)-36,500 (支店)-24,750
       決算整理後残高試算表 (本店)948,700 (支店)265,200 = 1,213,900

    と考えてしまい、何故決算整理「前」残高試算表の数字が損益計算書に反映するのか理解できません。

    説明がうまくできず、すみません。
    ここに行き詰まり、もやもやとしています。
    どうか教えてください。

    • パブロフくん on 2017年4月12日 at 20:46

      簿記3級の三分法の売上原価の理解が不十分なのではないでしょうか。
      仕入と売上原価の関係は下記の■動画解説6 売上原価を見てみてください。
      http://pboki.com/youtube/boki3.html

  5. しのぶ on 2016年5月12日 at 15:37

    おかげさまで数字が大の苦手だった私が、いつもとても楽しく勉強させていただけて、とてもとても感謝しております。

    本支店会計の損益計算書の「期末商品棚卸高」なのですが、今まで勉強してきた範囲の損益計算書などの考えの癖?からか、売上高から差し引こうと考えてしまって上手く理屈を飲み込めません。

    勉強歴が浅いのですが、何かよい観点がありましたらご教示いただきたいです。
    よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2016年5月12日 at 18:37

      コメントありがとうございます。
      簿記3級で学習する売上原価の計算式を思い出しましょう。
       期首商品棚卸高+当期仕入高-期末商品棚卸高=売上原価

      本記事の損益計算書(勘定方式)の「期末商品棚卸高」は、売上原価を計算するために、仕入高からマイナスしている、という意味です。
       期首44,750+仕入1,230,900-期末61,250=売上原価1,214,400
       売上高1,558,800-売上原価1,214,400=売上総利益344,400
      こちらで大丈夫でしょうか。

      • しのぶ on 2016年5月13日 at 05:39

        ご返信ありがとうございます。
        冷静に考えたら理解できました。

        書籍だけでなく、アプリもブログもダウンロード実践問題も、とてもよく活用させていただいてます。
        合格できるように頑張ります。

        • パブロフくん on 2016年5月13日 at 12:46

          ご理解頂けたようで良かったです。
          合格を応援しています!勉強頑張りましょう♪

  6. ねぎちゃん on 2016年2月11日 at 06:15

    2月28日に受験しようと思っています
    本支店合併財務諸表がどうしても出来ません
    理論は解るのですが貸倒をはじめ
    本店、支店両方を合計するのを意識しているのですが、ミスしてしまいます。
    そろそろ過去問や、予想練習をしたいと思っています。今度の試験では出題確率が低そうなのですが
    このままできるまでやり続けた方がいいのか
    それとも捨てて、他のところを詰めた方がいいのか悩んでいます。

    • パブロフくん on 2016年2月11日 at 11:55

      コメントありがとうございます。
      過去問や予想問題に進みましょう。他の問題を優先して学習し、試験直前に本支店会計を復習すれば安心です。本支店会計はテキストの通り下書きを書くと間違いにくくなりすよ。また、過去問や予想問題はミスノートをつけて、勉強するのがオススメです。
      試験合格を応援しています、頑張ってください♪

  7. ぶーちゃん on 2014年11月13日 at 07:23

    本支店会計の損益計算書と貸借対照表つくるこの問題ですがステップ2を挟む理由としては計算結果が貸借一致してるよねという確認のためでしょうか?

    最終的に回答にはステップ2がなくてもいけるような気がするので質問させていただきました。

    まだ理解が浅くすみませんがよろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2014年11月13日 at 15:01

      質問ありがとうございます。数値の流れを理解されている、良い質問ですね。

      おっしゃるとおり、ステップ2がなくても解けます。私がこの問題を解く場合、ステップ2の仕訳は書かずに問題を解いています。
      問題解説を省略することはできないので、説明のためにすべての仕訳を書いています。理由は次のとおりです。

      ◆ステップ2が必要な理由
      もし、ステップ2の仕訳がない場合、決算整理前残高試算表の一部勘定科目の残高が残ったままになってしまいます。残った勘定科目をステップ2の仕訳で消去しています。結局消去されますので、最終的には損益計算書と貸借対照表に計上されません。ですから、ステップ2の仕訳を書かなくても問題は解くことができます。
      また、ステップ2の仕訳がない場合、「残ったままになるけど、どうなるの?」という質問がくるため、省略せずにすべての仕訳を書いています。

      ぶーちゃんさんは、回答にステップ2がなくても解けることに気が付いていらっしゃいますので、書かなくて解けば大丈夫です。
      試験合格を陰ながら応援しておりますので、勉強頑張ってください。

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