総合原価計算の解き方 ④仕損・減損2(完成品と月末仕掛品の両者負担)

お兄さんいよいよ「完成品原価と月末仕掛品原価に含めて処理する方法(両者負担)」だね。

パブロフくんむ、むずかしいのかなぁ…ドキドキ…。

お兄さんコツを覚えれば難しくないよ。「完成品原価に含めて処理する方法(完成品のみ負担)」との違いに焦点を当てて説明するね!

 

完成品原価と月末仕掛品原価に含めて処理する方法(先入先出法)

まずは、両者負担で先入先出法の問題を見ていきましょう。

4-1仕損減損の解き方_両者負担
※なお、仕損は当月投入分からのみ発生しているものとする。

<解答>
完成品原価 49,768円

 

<解き方>
ステップ1 状況を整理します。仕損の発生点は40%で、月末仕掛品80%よりは前ですので、両者負担とわかります。

仕損の両者負担

ステップ2 仕掛品のBOX図の下書きを書きます。赤字の部分は自分で計算します。

4-3仕損減損の解き方_両者負担

加工費
 月初 20個×20%=4個
 仕損 5個×40%=2個
 月末 10個×80%=8個
 投入 125個+2個+8個-4個=131個

 

ステップ3 両者負担の場合、まず、材料費・加工費の投入数量から仕損品の数量をマイナスします。次に、材料費の投入額から仕損品の評価額をマイナスします。

4-4仕損減損の解き方_両者負担

材料費
 投入数量 120個-仕損5個=115個
 投入金額 28,800円-評価額510円=28,290円
加工費
 投入数量 131個-仕損2個=129個

 

ステップ4 月末の金額を計算します。

4-5仕損減損の解き方_両者負担

月末
 材料費 28,290円÷115個×10個=2,460円
 加工費 19,350円÷129個×8個=1,200円

 

ステップ5 完成品の金額を差額で出します。

4-6仕損減損の解き方_両者負担

完成
 材料費 5,055円+28,290円-2,460円=30,885円
 加工費 733円+19,350円-1,200円=18,883円
完成品原価 30,885+18,883=49,768円

 

完成品原価と月末仕掛品原価に含めて処理する方法(平均法)

次は、両者負担で平均法の問題を見ていきましょう。

4-7仕損減損の解き方_両者負担

<解答>
完成品原価 49,750円

 

<解き方>
ステップ1 状況を整理します。

仕損の両者負担

ステップ2 仕掛品のBOX図の下書きを書きます。赤字の部分は自分で計算します。平均法ですので金額と数量の合計を書いておきます。

4-9仕損減損の解き方_両者負担

加工費
 月初数量 20個×20%=4個
 仕損数量 5個×40%=2個
 月末数量 10個×80%=8個
 合計数量 125個+2個+8個=135個
 投入数量 135個-4個=131個

 

ステップ3 両者負担の場合、材料費・加工費の合計数量から仕損品の数量をマイナスします。次に、材料費の合計額から仕損品の評価額をマイナスします。

4-10仕損減損の解き方_両者負担

材料費
 合計数量 140個-仕損5個=135個
 合計金額 33,855円-評価額510円=33,345円
加工費
 合計数量 135個-仕損2個=133個

ステップ4 月末の金額を計算します。

4-11仕損減損の解き方_両者負担

月末
 材料費 33,345円÷135個×10個=2,470円
 加工費 20,083円÷133個×8個1,208円

 

ステップ5 完成品の金額を差額で出します。

4-12仕損減損の解き方_両者負担

完成
 材料費 33,345円-2,470円=30,875円
 加工費 20,083円-1,208円=18,875円
完成品原価 30,875+18,875=49,750円

 

パブロフくんステップ3がポイントなんだね!

お兄さんそのとおり!「完成品のみ負担」との違いは、ステップ3なんだ。そのほかの部分の解き方は「完成品のみ負担」も「両者負担」も似ているんだよ。

パブロフくんふーん。でも、どうして完成品と月末仕掛品に含めたことになるの?

お兄さん月末仕掛品を計算する時の分母から仕損分をマイナスしているからさ。算数や数学が苦手な人は深入りしない方がいいかもね。

パブロフくん…うん。

お兄さんあと、仕損の解き方は、YouTubeで無料講義もあるので、こちらも見てみるとわかりやすいかも。

パブロフくんこれはありがたい~♪

無料講義(仕損・減損)

 

関連ページ

総合原価計算の解き方 ①基礎

総合原価計算の解き方 ②材料の追加投入

総合原価計算の解き方 ③仕損・減損1(完成品のみ負担)

総合原価計算の解き方 ④仕損・減損2(完成品と月末仕掛品の両者負担)

総合原価計算の解き方 ⑤工程別・組別・等級別

47 Comments

  1. なな on 2019年5月12日 at 15:26

    50分悩んで解けなかった学校の課題が、これを読んだおかげで5分で解けました!ありがとうございます!!

    • パブロフくん on 2019年5月20日 at 00:51

      お役に立ったようで良かったです。

  2. on 2019年2月12日 at 09:07

    コメント失礼します!
    仕損 減損が当月投入分から発生したものではなく、月末仕掛品 完成品両者負担で度外視法の場合は、仕損減損は完全無視でなかったものとして計算したので構いませんよね?
    ご回答よろしくお願いします

    • パブロフくん on 2019年2月13日 at 17:09

      コメント頂いた内容は簿記2級の範囲外だと思いますので、お使いのテキスト及び出版社にご確認いただけますと幸いです。

  3. YUiKA on 2019年2月6日 at 11:13

    わかりません。
    受かりたいです。
    約2週間前です。
    どうしたらいいですか??
    教えてください。パブロフくん!!

    • パブロフくん on 2019年2月7日 at 11:08

      急がば回れ、まずはテキストで解き方を復習して、たくさん問題を解きましょう!

      • YUiKA on 2019年2月8日 at 11:02

        はい!!
        ありがとうございます!!パブロフくん!!
        解き方を復習して、たくさん問題を解いて
        頑張ります!!

  4. ねこ on 2019年1月31日 at 01:46

    夜分遅くに失礼します。
    ただいま、行程別総合原価計算の勉強をしていたのですが、学校の先生に出題された課題がわからず、こちらのサイトを拝見するに至りました。
    やり方は理解できたのですが、課題では、減損費の評価額が提示されておらず、こちらの解き方ではできませんでした。
    減損費の評価額がない場合はどのように解くと計算が簡単になるのでしょうか。

    • パブロフくん on 2019年2月1日 at 12:44

      減損の場合、仕損の評価額ゼロとして計算すれば大丈夫です。

  5. ひっきー on 2018年11月4日 at 23:29

    材料費の合計額から仕損品の評価額をマイナスします。ってポイント5にありますが、問題文の指示で材料費も加工費からもマイナスするとの指示がない問題のときはどうすればよいでしょうか? 平均法先入先出法両方のケースで伺いたいです

    • パブロフくん on 2018年11月9日 at 17:46

      コメントありがとうございます。
      指示がない場合でも材料費からマイナスすれば大丈夫です。答えは同じになります。
      仕損品の評価額は、材料費から発生するもの(原料の鉄を買ってもらう値段)ですから、加工費から発生しないので、加工費からマイナスする指示があることはありません。

  6. ななか on 2018年11月3日 at 01:27

    ななかです。いつもお世話になっています❗
    工業簿記テキストp223の下図について教えて下さい。
    完成品に仕損品の原価を負担させているということは理解できたのですが、赤枠の125個 (仕損品5個の原価-評価額)の式の意味がわかりません。仕損品5個の原価はこの場合いくらなのでしょうか。また、仕損の茶色い枠に記載されている仕掛品の評価額は仕損品の評価額ではないのでしょうか。
    ここでつまづいてしまってお恥ずかしい限りですが、この図の意味がわからないと先に進めなさそうでしたので。。ご教示いただけますでぢょうか。

    • パブロフくん on 2018年11月9日 at 16:53

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      月末仕掛品と同じように仕損品の原価を計算すると次のようになります。
       材料費 28,800円÷120個×5個=1,200円
       加工費 18,760円÷134個×5個=700円
       合計 1,200+700=1,900円
      実際には1,900円かかったけど、売れる値段が500円なったので、1,900円―500円=1,400円(正常仕損費)を完成品に負担させている、ということです。
      完成品は本来125個の原価だったのですが、仕損品5個から発生した損失1,400円を含めた原価49,318円となります。詳しくは一番下の参考を見てみてください。

      仕損品の原価を正確に計算する方法は非度外視法でして、簿記1級で学習する内容です。簿記2級では仕損品の原価を正確に計算せず、完成品の原価に含めて計算する「度外視法」を学習します。このため、上記のように細かく計算していないですが、結果的に同じようになるようになっています。

      この図がわかりにくいようでしたら、あまり気にしないで進めて頂いて大丈夫です。勉強頑張ってください♪

      参考:非度外視法による金額の計算
      正常仕損費
       材料費 28,800円÷120×5=1,200
       加工費 18,760円÷134×5=700
       正常仕損費 1,200+700―500=1,400

      正常仕損費を負担前の完成品
       材料費 月初5,080+投入28,800-仕損1,200-月末2,400=30,280
       加工費 月初698+投入18,760-仕損700-月末1,120=17,638

      正常仕損費を負担後の完成品
       30,280+17,638+1,400=49,318

      • ななか on 2018年11月9日 at 16:58

        なるほど‼️とてもよく分かりました。
        ということは完成品と月末仕掛品に分ける場合も、両者を合算すると仕損品の原価になるということですね。細かい計算をしないで原価を負担させる方法が度外視法だけれども、計算結果は非度外視法と結局は等しくなる、と。
        大変分かりやすいご説明をありがとうございました‼️

  7. パブロフくんすきよ on 2018年2月7日 at 17:10

    いつもわかりやすいアプリやテキスト、問題集をありがとうございます。

    テキストにも載ってない事で気になったので質問です。

    仕損の評価額がある場合、材料費から引きますが
    その材料が複数あった場合
    (材料Aは始点投入、材料Bは加工進捗度50%で投入、材料Cは終点投入など)
    どの材料費から評価額を引けば良いのでしょうか?

    • パブロフくん on 2018年2月13日 at 09:28

      コメントありがとうございます。
      そのような場合は基本的に問題文に指示があります。もし指示がない場合は完成品総合原価の金額を求める問題ですので、どの材料から引いても同じ結果になります。
      考え方としては、始点投入する材料から引くと覚えておきましょう。原価計算の問題では、始点投入する材料が主要な材料となることがほとんどです。

  8. 砂漠の玉兎 on 2017年11月9日 at 10:59

    こんにちわ。
    パブロフ問題集CH6の問題5を解いていて、
    何となく気になったのですが、例えば、
    「材料の追加投入(終点での投入)」と「終点での減損発生」というハイブリッド問題も出る可能性ありますでしょうか?

    もし出たらと色々考えていたら、
    この場合、材料費Bの当月投入数や完成品数はどうなるんだろう?ともう分からなくなってしまいました。

    • パブロフくん on 2017年11月11日 at 12:20

      総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
      出題される可能性は、非常に低いと思いますが、仮に出題された場合問題文に指示がありますので、指示に従えば解けるように工夫されるはずです。
      減損の発生が終点だった場合、減損した量を確認した後に、完成品に対してのみ材料の追加投入をするはずです。つまり、完成品の数量と同じ数だけ材料の追加投入をします。
      色々なパターンを考えても仕方ありませんので、テキストや総仕上げ問題集のパターンを解けるようにしておけば大丈夫ですよ。

      • 砂漠の玉兎 on 2017年11月15日 at 00:16

        返信ありがとうございます!
        安心しました!試験頑張ります!

        • パブロフくん on 2017年11月15日 at 15:42

          解決したようで良かったです。勉強頑張ってください♪

  9. 匿名 on 2017年10月25日 at 23:38

    平均法であっても当月投入分から仕損個数を引くのでしょうか?
    総仕上げ問題集には 「先入先出法の場合、投入分個数から仕損の個数をマイナス」という記述式があったので

    • パブロフくん on 2017年11月4日 at 10:45

      はい、そうです。仕損のマイナスする部分は平均法の場合も同じですが、合計個数を使う点が平均法と先入先出法の違いです。今のうちに工業簿記テキストCh10-03を復習しておきましょう。

  10. もりまん on 2017年5月21日 at 22:39

    初歩的な質問ですみません。
    仕損の金額を完成品原価から引くのは何故ですか?
    仕損分も含めて完成品原価に反映させるのであれば、
    仕損分を完成品原価に加えることで、「仕損により原価が上がってしまった」結果を計算出来るのではないでしょうか。

    • パブロフくん on 2017年5月22日 at 19:01

      コメントありがとうございます。
      完成品のみ負担の場合について、簡単な例で説明します。

      完成品が3個で300円が正常な生産だった場合、300円かけて作ってみたら完成品2個、仕損品1個できました。仕損品は10円で売れる(これが仕損品の処分価額)とすると、完成品の原価は、300円ー10円=290円となります。2個で290円なので、正常な生産だった場合、2個で200円の予定でしたから、90円高くなってしまいます。この90円が完成品が負担した仕損品の製造費用です。

      もりまんさんのコメントでは、投入額は300円、完成品2個で200円、これに仕損品の10円を加えると説明していますが、残り90円はどこへいくのでしょうか。

      一度、テキストを復習してみましょう。

      • もりまん on 2017年5月27日 at 22:35

        とても分かりやすかったです。
        ご説明ありがとうございました。

        • パブロフくん on 2017年5月30日 at 15:47

          解決したようでよかったです♪

  11. コメント on 2017年3月28日 at 21:25

    非度外視法と度外視法の計算結果の相違する場合の原因をのべよ。
    A.正常仕損費の加工費負担割合が計算結果が相違する原因である。
    とあるのですが、正常仕損費の材料費の負担割合も関係するのではないよでしょうか?

  12. ぱいん on 2017年1月19日 at 22:47

    パブロフくんと男の子が最後の会話でも言っていましたが、この流れでの計算法がなぜ完成品と月末仕掛品に含めてたことになっているのかがわかりません。
    深入りしない方が…と書いてありましたが意味が理解できないと少しの変化で解けなくなってしまいそうなのが怖いのでよろしければ詳しく簡単にご説明お願いいたします。

    • パブロフくん on 2017年1月19日 at 23:43

      仕損と減損はパターンが完全に決まっていますので、少しの変化で解けなくなることはありません。完成品のみ負担か、両社負担かのどちらかですから、ご安心ください。

      もう少し簡単な例で説明しますね。

      例:5個分の材料500円(1個100円)を投入して、3個完成、1個仕損(どこか途中で発生)、1個月末仕掛品だったとします。
      ①材料費の内訳
      厳密に考えると、完成品300円、仕損品100円、月末仕掛品100円の材料費と計算できます。
      完成品 300円
      仕損品 100円
      月末仕掛品 100円

      ②仕損品の材料費は完成品と月末仕掛品に負担させますので、簿記2級では度外視法という方法で計算します。
      ◆度外視法
      度外視法では、仕損品は最初からなかったものとして計算します。つまり、5個分の500円を、最初から4個で500円だったと考えて計算するのです。
      完成品 500÷(5個-1個)×3個=375円
      月末仕掛品 500円÷(5個-1個)×1個=125円

      このように、完成品の材料費が300円から375円になり(+75円)、月末仕掛品が100円から125円に増加(+25円)しました。この増加した合計は75+25=100で、①仕損品で計算した100円と一致します。

      もっというと、100個作って、1個完成品で99個仕損だったら、100個分の原価を1個の完成品が負担するので、仕損の分だけ完成品に原価が負担されるとイメージするといいかもしれません。

      • ぱいん on 2017年1月20日 at 14:22

        理解できました!ありがとうございます!

  13. もふもふ on 2017年1月13日 at 15:57

    仕損品の評価額が材料の金額から引かれるのはなぜでしょうか。加工費の金額から仕損品の評価額を引かない理由はあるのでしょうか。

    • パブロフくん on 2017年1月13日 at 17:52

      コメントありがとうございます。
      原価計算でそういう処理をすることが多いので、正確な理屈はわかりませんが、そうしている会社が多い、材料費からマイナスした方が実態と合っている、などが根拠かと思います。
      鉄を使った製品などは、溶かせば鉄になりますので、材料費を削減する効果がある場合もあります。仕損品を売却して、加工費がマイナスになることは一般的には考え難いです。仕損品を売ったから、加工が減る訳ではないですよね。
      実務を知らないと理解が難しいことが多いですから、細かいことはお気になさらず。

  14. らっしゃー on 2016年11月6日 at 18:59

    初めまして、独学で勉強してる者です。
    質問内容が重複してたら申し訳ありません。

    専門学校開催の模擬試験に行ってきたのですが
    総合原価計算、仕損発生点不明 評価額あり、副産物終点発生 評価額ありの問題が出題されました。

    副産物及び作業屑の個数を含めていいのか分からず問題を落としてしまいました…

    仕損(両者負担) ・・・当月投入から差し引き
    副産物 ・・・ 完成品原価から差し引き
    上記の解釈でよろしいでしょうか?

    また、BOX図の書き方をどうしたら分かりやすか教えて頂けないでしょうか?

    • パブロフくん on 2016年11月9日 at 12:02

      専門学校が作成した模試ですので、専門学校の先生に質問された方が良いと思います。問題を見ていませんので、何ともいえません。
      コメント頂いた仕損と副産物の処理は正しくありません。
      副産物と作業くずは、仕損と同じBOX図で解きます。つまり、両社負担か完成品負担かは発生点によります(問題文に指示がある場合には指示に従います)。副産物は最終地点で発生することが多いので、完成品負担のケースが多いです。評価額の扱いについては、仕損の処理を確認しましょう。
      ただし、副産物と作業屑は重要度が低いので、実際に出題されるのか微妙な所です(過去に一度も出題されていませんので)。

  15. はぐりん on 2016年5月2日 at 15:50

    こんにちは
    追加投入が○%で発生と、仕損が○%で発生がごっちゃになります。

    材料B(50%で追加)の月初が20%の場合、まだ投入自体していないことになるので月初は0、月末が80%なら投入しているので、材料Aと同じ個数
    平均投入は、加工費と同じ個数

    減損・仕損は、月末より後や終点だと普通に計算、月末より前(~~両方に負担させる)だと減損・仕損の個数と金額を当月投入から引いてから計算、
    で良いんですよね?

    また等級別と追加投入と仕損が3つ組み合わされた、ハイブリッドな問題が出たりはするのでしょうか?

    • パブロフくん on 2016年5月7日 at 09:30

      コメントありがとうございます。
      追加投入、減損・仕損ともに、はぐりんさんの理解で正しいです。
      前回の試験で工程別と仕損、追加投入が組み合わせて出題されました。今後もそのような問題は出ると思いますが、一つ一つの考え方は変わりませんので、落ち着いて解けば大丈夫です。

  16. リリーフ on 2016年3月27日 at 21:53

    正常仕損で原料100k 原料部分@130
    加工費部分@80、工程の1/2 で両者負担、平均法での仕損の加工費は4000円ではだめですか?

    • パブロフくん on 2016年3月28日 at 16:49

      すいません、何を質問されているのでしょうか?

  17. あやなる on 2016年2月8日 at 22:31

    材料の時は個数と金額両方引くのに
    加工費になると個数だけになるのはなぜですか?

    • パブロフくん on 2016年2月8日 at 23:07

      コメントありがとうございます。
      問題文に「仕掛品の評価額は材料費からマイナスしている」と指示があるからです。

  18. ポン吉 on 2015年12月29日 at 17:37

    先入先出法で、投入数量から仕損品の数量を引くのは何故でしょうか?
    月初仕掛品の進捗度〈仕損発生
    の場合、月初仕掛品からも仕損品が発生してるのでは???
    と疑問です

    • パブロフくん on 2016年1月8日 at 21:56

      コメントありがとうございます。
      問題文に「仕損は当月投入分からのみ発生しているものとする。」という条件が不足していました。
      簿記2級では、度外視法という計算方法が前提となっておりまして、
      仕損や減損は必ず当月投入分から発生している、という前提で問題が作成されています。
      これは、検査ポイントで発見された仕損品が、月初仕掛品から発生したものか、当月投入分から発生したものか、
      区別する費用や計算する労力は意義が乏しく、ざっくり計算した方が簡単で手間もかからない、という理由によります。

      正確に計算する場合、簿記1級で学習する非度外視法により、計算することになります。

      • caz on 2016年11月27日 at 00:00

        「仕損は当月投入分からのみ発生しているものとする。」という条件

        この条件が問題文に明示されていなくとも、「度外視法による」という文言が入っていれば、同様に処理してよいのでしょうか?

        • パブロフくん on 2016年11月27日 at 12:16

          正確に説明すると違うのですが、簿記2級では「仕損は当月投入分からのみ発生する度外視法」しか出題されません。
          ですので、問題文の条件が書いてあっても、テキストで習っている方法しか学習していませんので、気にせずに解けば大丈夫です。

          • caz on 2016年11月28日 at 00:03

            ありがとうございます!

  19. シンガポール on 2015年6月5日 at 11:33

    仕損/減損発生の地点、何%ちゃんとした数字がない時(例138回第五問問2)の解き方教えて下さい。

    • パブロフくん on 2015年6月5日 at 18:54

      発生点が不明の場合は、減損の加工進捗度を「?」として両者負担の計算を行えば大丈夫です。
      原料費の月末 (1,600,000+7,520,000)÷(合計4,000-減損200)×月末800=1,920,000
      加工費の月末 (749,500+7,573,700)÷{(合計3,400+?)-減損?}×月末400=979,200
      完成品は差し引きで計算できます。

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