平成28年6月以降の日商簿記2級の出題範囲の改定について

平成28年(2016年)6月以降、日商簿記2級商業簿記の出題範囲が大幅に変更されます(商工会議所より発表)。別の試験に生まれ変わるレベルで変わります。このページは今後も、最新情報が入り次第、更新します。

・平成29年度の受験生の方は、平成29年度改定のページをご参照ください。
・工業簿記の範囲改定はありません。

1.平成28年(2016年)6月の改定

どこが変わったのか、詳しく知りたい人は次の表を参考にしてください。

    平成28年(2016年)6月試験からの試験範囲
    範囲から削除された内容

<変更前の出題範囲>
■商品売買
■売上原価
■手形
■当座預金の銀行勘定調整表
■固定資産
■有価証券
・売買目的有価証券
・満期保有目的債券
■引当金
■純資産
■税金
■その他の論点
■精算表
■財務諸表
■本支店会計

<平成28年6月試験から追加>
■ Ch01 費用・収益の認識基準
■ Ch02 商品売買・サービス業
・Ch02-03 クレジット売掛金
・Ch02-04 役務収益・役務費用
■ Ch03 売上原価
・Ch03-02 販売のつど売上原価に振り替える方法
■ Ch04 手形
・Ch04-05 電子記録債権・電子記録債務
■ Ch06 固定資産
・Ch06-03 固定資産の割賦購入
・Ch06-16 ソフトウェア
■ Ch07 有価証券
・Ch07-07 子会社株式・関連会社株式
・Ch07-08 その他有価証券
■ Ch08 引当金

■社債
■繰延資産
■手形
・為替手形
・荷為替手形
・割引手形の保証
・裏書手形の保証
■特殊商品売買
・予約販売
・未着品
・委託買付・受託買付

・Ch08-02 貸倒引当金の一括評価と個別評価
・Ch08-03 貸倒引当金の表示
・Ch08-04 返品調整引当金
・Ch08-08 賞与引当金
■ Ch09 純資産
・Ch09-01 純資産とは(評価・換算差額等)
・Ch09-06 株主資本の計数の変動
■ Ch11 その他の論点
・Ch11-03 のれん・負ののれん発生益
■ Ch12 簿記全体の流れ
・Ch12-02 月次決算

・委託販売・受託販売
・割賦販売
・試用販売
■本支店会計
・期末日 未達取引
・内部利益
■伝票会計
■特殊仕訳帳

 

 

 

2.平成29年(2017年)6月以降の改定

今回の範囲改定は、平成28年(2016年)6月、平成29年(2017年)6月、平成30年(2018年)6月の3回にわたり段階的に行われます。平成29年(2017年)6月以降、変更がある主な論点は次のとおりです。特に連結会計が入った意義は大きく、経理実務に役立つ内容になりました。

平成29年度のテキストはこちらをお使いください。

<新しく出題される論点>
・リース取引
・外貨建取引
・税効果会計
・圧縮記帳
・連結会計(11月以降に出題)

なお、連結会計については、2017年11月以降の試験で出題されるようになりました。
平成29年6月試験を受験する方の勉強方法にまとめましたので、参考にしてください。

■詳細な変更点は次のとおりです。 (商工会議所の出題区分表を基に作成)
<平成28年2月20日更新>
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3.今後の学習期間はどうなるの?

学習内容のボリュームが大幅に増え、難易度も高まりますので、学習期間も長くなると予想されます。

<学習期間の目安>
過去の2級 2~3か月
今後の2級 4~6か月

 

4.何故変わったの?

簿記検定は経理で働くときに役立つ資格、ということでしたが、現在の試験内容と経理実務の内容に大きなズレが生じていました。

最近は手書きで帳簿を記帳する会社は少なくなり、会計ソフトで仕訳を入力すれば帳簿の記帳は自動に作成される状況です。
また、日本の会計基準が国際会計基準に準拠するように、ここ十年で会計基準が大幅に変更されました。
支店ではなく子会社を持つ会社が増え、連結会計が重要になっています。
海外への進出や外国での取引も進み、円だけでなく、外貨ベースでの取引も増えています。

このような時代の移り変わりに対応するために、抜本的に範囲を改定したのだと思われます。

 

5.旧テキストと総仕上げ問題集は買い替えが必要

新しい範囲はかつての簿記1級の内容なので、しっかりと取引を理解する必要があります。このため、旧テキストと総仕上げ問題集では対策ができません。平成29年6月以降の試験を受験する方は、最新のテキストで勉強してください。

 

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144 Comments

  1. みいさ on 2018年2月16日 at 15:53

    2018年6月に、2級を受ける予定ですが、第3版商業簿記テキストを買ってしまいました。総仕上げ問題集はまだ購入していません。もうすぐ第4版が発売とのことでしたが、テキストは第3版で学習し、総仕上げ問題集は第3版の新しいもので学習、というのは難しいでしょうか。

    • パブロフくん on 2018年2月19日 at 16:19

      テキストをご購入くださり、ありがとうございます。
      購入して頂いて大変恐縮ですが、2018年6月から新しく範囲になる内容がございますので、第3版の商業簿記テキストでは一部の範囲が学習することができません。特に税効果会計、連結会計のアップストリームは仕組みが複雑でして、テキストで学習が必須の内容となっておりますので、第4版で学習するのがオススメです。

  2. みず on 2017年9月29日 at 23:18

    はじめまして!
    他の著者の本よりとても分かりやすくて、本当に助かっています。
    去年11月に落ちて、今年11月に再挑戦します。商業簿記はこちらの記事を見て、最新版での学習が一通り終わったところです。
    これから、「工業簿記総仕上げ問題集」平成27年3月1日のものを使ってもう一度学習を始めようと思うのですが、この1冊をマスターすれば、合格は可能でしょうか?

    • パブロフくん on 2017年10月7日 at 13:30

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      テキストと総仕上げ問題集を使って勉強すれば全範囲をカバーしているので間違いなく合格できます。
      お使いの総仕上げ問題集の初版をお使いということでした、第2版との大きな違いは模擬問題の商業簿記の内容が範囲変更前の状態です。また、工業簿記の内容についても問題や解説を変更しました。不安でしたら第2版をお使い頂けますと幸いです。

  3. にゃ on 2017年6月14日 at 16:44

    はじめまして。11月に簿記2級を予定しております。3.4年前に一度受けましたが、あと1問で落ちました。改定もあるので、やはりテキストは最新版を購入して勉強した方が良いでしょうか?

    • パブロフくん on 2017年6月14日 at 20:10

      コメントありがとうございます。
      3年前と比べると試験範囲が半分くらい変わりましたので、最新のテキストを購入しましょう。

  4. あや on 2017年5月31日 at 13:09

    はじめまして。
    大学四年生のものです。日商簿記2級を取得したいと考えておりますが、145回の試験に落ちてしまいました。リベンジをしたいと考えておりますが、次回受験出来る日が11月もしくは来年の2月になってしまいます。この前は40点で落ちてしまいましたが、やり方がすごく悪かったと思います。特に商業はほぼ白紙でした。予備校に通って資格を取るのも選択としてはありでしょうか?回答お待ちしております。

    • パブロフくん on 2017年5月31日 at 13:33

      コメントありがとうございます。
      予備校に通って資格を取るのは、ありです。わからないときは先生に聞けますし、一緒に勉強する仲間ができる点も良いですよ。

  5. BLUE on 2017年4月17日 at 19:01

    初めまして!!工業簿記は改定無しでしたよね?

    • パブロフくん on 2017年4月19日 at 00:29

      工業簿記は改定なしです!

  6. on 2017年4月4日 at 05:40

    簿記二級の工業簿記は
    どこを覚えれば点数取れますか?

    • パブロフくん on 2017年4月4日 at 12:37

      テキストの内容が満遍なく出題されますので、テキストの内容を覚えてください。

  7. 6年 on 2017年3月23日 at 20:30

    パブロフさん

    はじめまして。
    2017年6月の受験を考えていて一つ質問があります。

    『日商簿記2級学習方法』に「3級のテキストをまず学習して2級の学習を始める」とあります。
    3級は取得しているのですが、6年も前です。
    思い出すためにもやはり3級から学習を始めた方がいいのでしょうか。
    それとも2級の学習を進めながら、都度3級のテキストを確認した方がいいのでしょうか。

    ご回答いただけると幸いです。

    • パブロフくん on 2017年3月24日 at 15:34

      簿記2級からスタートしても大丈夫です。ご自身のお好きなように学習されてください。
      私のオススメは次のとおりです。
      6年前と簿記3級の範囲、難易度も変わっていますので、簿記3級のテキスト読み、練習問題を解き、簿記の仕訳や試算表、精算表、財務諸表の感覚を思い出した方が実力が付きます。こちらの方が簿記2級に合格できる可能性は高いですので、最終的に合格は近いです。簿記3級の復習は1週間もかからないと思います。また、最近の簿記2級は合格率が低く、簿記3級の理解をベースにした問題がよく出題されています。この点からも簿記3級の知識は学んでおいて欲しいです。
      2級の勉強頑張ってください♪

      • 6年 on 2017年3月24日 at 21:11

        ありがとうございます。

        早速テキストを購入して取り組みたいと思います。

  8. みぞ on 2017年3月20日 at 12:35

    パブロフさんへ

    はじめまして。
    今、パブロフ流の商業簿記2級(第3版)を使って勉強してます。

    以下のページの答案用紙についてダウンロードできるようにしてもらいたいのですが、可能でしょうか?

    Ch14
    P.321の精算表
    P.338/339の損益計算書、貸借対照表
    P.354の株主資本等変動計算書

    Ch15
    P.380 損益計算書/貸借対照表

    問題用紙に書き込んでしまうと、再度復習のとき邪魔になります。

    問題を解く時間に時間をかけることは大事ですが、問題を解く前の問題用紙のフォーマットを作成する時間はもったいないので、この時間を省略したいのですが。

    なにとぞご検討よろしくお願い致します。

    • パブロフくん on 2017年3月20日 at 12:54

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      練習問題の答案用紙はダウンロードできる状態ですので、P003、P031に書いてあるアドレスからダウンロードして頂けますと幸いです。
      よろしくお願いいたします。

      • みぞ on 2017年3月21日 at 21:58

        ダウンロードできました。ありがとうございました。よかったです。合格目指して頑張ります!

        • パブロフくん on 2017年3月22日 at 09:43

          解決したようでよかったです。合格を応援しています!

  9. mikki on 2017年3月2日 at 11:51

    6月の受験を考えています。
    出題範囲の改定があり、過去問の勉強方法について考えています。出題範囲外の割引手形などが精算表の問題にあったりで分からないことがよくあります。過去問の勉強はどのように考えておりますか?

    • パブロフくん on 2017年3月6日 at 23:49

      最近の過去問139~145回だけ解けば大丈夫です。去年、今年と範囲改定の内容が大きいので過去問の重要性が下がっています。

      テキスト、総仕上げ問題集、過去問は目的が違いますので、目的に応じた学習が大切です。
      http://pboki.com/howtostudy/passexam.html

      2017年も範囲改定がありますので、最新のテキストや総仕上げ問題集を使いましょう。テキストに書いてある内容が試験範囲です。

      補足ですが割引手形は簿記3級、簿記2級の試験範囲です。割引手形と一緒に出てくる「保証債務」が簿記2級の試験範囲ではなくなりました。

  10. ライト on 2017年2月25日 at 11:58

    29年度の簿記の試験についてなのですが範囲が変更されるのは商業簿記だけで工業簿記の範囲に変更はあるのですか

  11. ✖️ on 2017年2月6日 at 22:42

    出題範囲改定で、1級の範囲が降りてきて、個人的に1級の過去問を解いたほうが良いと思うのですが、どの問題を解いたらいいですか?

    • パブロフくん on 2017年2月7日 at 00:02

      範囲が違いますので、簿記1級の過去問は解く必要はありませんよ。新しい範囲はテキストレベルで大丈夫です。

  12. りき on 2017年2月1日 at 16:47

    2016年の11月のテストを受けて、落ちてしまったので、2017年2月のテストを受けるのですが、テキストは今までのを使っていけば大丈夫でしょうか?または、範囲改訂がありましたら、その箇所を教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2017年2月1日 at 19:55

      コメントありがとうございます。
      今までのテキストで大丈夫です。2016年6月~2017年2月の試験までは試験範囲は同じですので、ご安心ください。

  13. ひまわり on 2017年1月22日 at 16:37

    いつも拝見させて頂きテキストも購入し勉強しています。動画などもあり凄く助かっています。有難うございます。
    この2月を目標に取り掛かっていたのですが仕事と両立で6月に変更しようと思います。一度落ちるとトラウマになりそうなので(笑)そこで質問ですが、新論点は何点分くらい出るのでしょうか?お忙しいところ申し訳ありません。宜しくお願い致します。

    • パブロフくん on 2017年1月23日 at 05:51

      コメントありがとうございます。
      商業簿記の60点が範囲ですが、新論点が出ても多くても20点程度ではないでしょうか。ただ、70点で合格ですから、6月受験されるのでしたら、新論点を勉強していた方が合格しやすいのは間違いありません。

      • ひまわり on 2017年1月23日 at 07:56

        おはようございます。コメントありがとうございます。2月末に販売されるパブロフさんの本を待って勉強します!

        • パブロフくん on 2017年1月28日 at 21:53

          合格を応援しています!

  14. やまちゃん on 2017年1月12日 at 10:21

    こんにちは(^^)
    2017年6月に簿記2級を受けようと考えております。
    今回の大幅な改定により新しく出題される下記論点のうち、2017年6月に出題されるのは、★マークという認識で合っていますでしょうか?

    ・連結会計(H29年度11月試験より追加)
    ・リース取引★
    ・外貨建取引★
    ・税効果会計(H30年度より追加)
    ・圧縮記帳★

    • パブロフくん on 2017年1月12日 at 10:25

      コメントありがとうございます。
      それに加えて、課税所得の計算が試験範囲になります。
      こちらに記事がございますのでご参照ください♪
      http://pboki.com/re/201706146boki2.html

  15. 蓮坊 on 2016年12月7日 at 13:58

    こんにちは
    日商簿記3級を二年前に取得し、2月に2級の試験を受けようと思っています。日々の学習の方は簿記2級テキスト&問題集(第2版)のテキスト2冊と総仕上げ問題集を利用させてもらっているのですが、間隔が空いてしまったこともあり3級の第2版テキストと総仕上げ問題集も購入するなどして全体的に復習すべきでしょうか?

    • パブロフくん on 2016年12月7日 at 16:26

      コメントありがとうございます。
      簿記2級のテキストと問題集を解いて頂いて問題ありません。勘定記入や補助簿の記入など、簿記3級の知識が怪しいと思った際に簿記3級に戻って復習すれば大丈夫です。また、実践問題や過去問で第2問の得点が伸びない場合、簿記3級のテキストに戻って復習すればよく、最初から簿記3級のテキストを解き直さなくても問題ありません。

      こちらにオススメの勉強方法を書いていますので、ご参照ください。
      http://pboki.com/howtostudy/passexam.html

      試験合格を応援しています。勉強頑張ってください♪

      • 蓮坊 on 2016年12月8日 at 00:37

        返信ありがとうございます!
        頑張ります!

  16. かおりん on 2016年11月25日 at 13:14

    こんにちは。質問なのですが2017年2月の検定は連結会計、リース取引、外貨取引は出題なしと言うことでいいのでしょうか??従来の問題集で対応できるのでしょうか?

    • パブロフくん on 2016年11月26日 at 15:45

      はい、11月の試験と範囲は同じです。11月に使ったテキストをそのまま使用できます。

  17. さつき on 2016年11月20日 at 20:04

    こんばんは。
    今日、簿記2級の試験を受けてきました。
    速報で自己採点をした結果…64点でした。
    実は、前々回にも試験を受けていて、その時は66点でした…
    2回とも、大問の2で0点を取り、それが足をひっぱってしまっています。
    いろいろなテキストを解き、勉強時間もかけていると自分では思っているのですが、大問の2だけは今まで見たこともない形式の問題が出てきて、全く解けません。
    パブロフくんのテキストで工業簿記を克服できたので、次回こそ合格したいです。
    大問2の対策はどのようにすればいいでしょうか。

    • パブロフくん on 2016年11月24日 at 00:30

      試験お疲れさまでした。
      第2問の対策は、簿記3級の復習をすることです。特に帳簿(総勘定元帳、補助簿、試算表)が大切です。今回の第2問は、簿記3級の商品有高帳の問題に慣れている人なら簡単に解けたと思います。
      また、すべて前から順番に解くのではなく、部分点を取れる様に簡単な部分を先に解くといいでしょう。144回の解説の方にポイントを書きましたので、参考にしてみてください。

      また、よくわからない問題は「問題文の仕訳をすべて下書きに書いてみること」が大切です。よくわからない問題でも、仕訳を書いてしまえば、金額を集計して解答できる問題ばかりです。勘定の書き方がわからないのは簿記3級の総勘定元帳を学習不足といえます。

      少し気になった点があります。今回の問題で時間は余りましたか?
      解くスピードをつけておけば、今回のような多少変な問題が出ても、時間をたっぷりかけて仕訳を書くことができます。特に工業簿記は何度も解くにつれ、早くなりますので、今回の問題では第4問、第5問を解くのに15分もかからないようになります。残り100分を商業簿記に使えるのです。
      総仕上げ問題集の目標時間が書いてありますので、「ストップウォッチで測って解く」など、問題を解くのに何分かかっているのかを意識して解いてみてください。

      また、テキストの特典の実践問題は量が多く、実践問題に慣れておけば本番の試験の量は少ないので、必ず時間が余るようになります。大変だと思いますが、確実に実力が付くと思いますので、試してみてください。

      ケアレスミスがある場合、ミスノートを作ると効果的です。
      http://pboki.com/missnote/missnote.html

      次回のリベンジ、応援しています!

  18. パンダ on 2016年11月9日 at 19:11

    こんにちは。
    数年前に簿記の勉強を始める際にこちらのテキストを購入し、無事3級に合格しました。
    勢いそのまま2級も勉強しようとテキストを買いましたが転職後で忙しくそのままずるずると勉強せずに現在に至ります……
    範囲が大幅に変わったのを知ったのが最近で商業簿記だけ買い直そうと思ってたのですが、
    また6月に内容が変わり難しくなるということで購入のタイミングを迷っています。
    そして、質問なのですが
    今発売されてい商業簿記のテキストは次の6月に変更される範囲が入っているのでしょうか?
    あと、6月からの試験内容は今年の試験と比べどれぐらい難しくなり、勉強時間は大体どれぐらい延びるんでしょうか?
    よろしくお願います。

    • パブロフくん on 2016年11月9日 at 21:02

      コメントありがとうございます。
      現在発売中のテキストは、2016年6月~2017年2月の試験に対応したテキストになっています。2017年6月試験には対応していません。
      2017年6月の試験に対応したテキストは、2017年2月末に発売予定です。今年の試験と比べて、来年6月の内容はボリュームが1.5倍になり、難易度は2倍難しくなります(簿記1級の範囲から移動ですので、難易度が高いです)。勉強時間は5~6か月が目安になると思います。2018年6月以降は、また少し難易度の高い内容が増えます。

      • パンダ on 2016年11月9日 at 23:00

        回答ありがとうございます。
        2月発売の改訂版を購入して来年1年で意地でも取りたいと思います!
        2月までは購入済みのテキストで工業簿記を頑張ります!
        ありがとうございました。

        • パブロフくん on 2016年11月10日 at 00:30

          お役に立てて良かったです。合格目指して、勉強頑張りましょう♪

  19. まあ on 2016年11月7日 at 21:28

    はじめまして。
    今月、簿記3級・簿記2級を初受験します。
    別のテキスト・予想問題集を使っていましたが、2級の過去問があまりにも解けないので、パブロフ簿記の総仕上げ問題集商業簿記・工業簿記を購入させて頂きました。(商業簿記の方はどこも販売終了になっていたので、古本で購入しました)
    とてもわかりやすく、おかげさまで今まで全く分からなかった問題が少し解けるようになってきました。
    出題範囲の改定の件ですが、表では「特殊仕訳帳」は範囲外になったということなんですが、総仕上げ問題集のchapter3は勉強しなくて大丈夫なんでしょうか。
    chapter3は特殊仕訳帳なので飛ばしていたのですが、こちらの記事に記載されていないので、勉強した方が良いのかと思いました。
    お返事よろしくお願いいたします。

    • まあ on 2016年11月8日 at 14:44

      記事の方ご訂正下さいましたね。
      chapter3はやはり学習しなくても良いという事で安心しました。
      ありがとうございました。

      • パブロフくん on 2016年11月9日 at 12:34

        ご指摘ありがとうございます。
        こちらの記事は142回向け(改定直前回)の古い状態になっていましたので、修正致しました。
        総仕上げ問題集は範囲改定に対応していない部分が多く、ご購入いただいたのに大変申し訳ございません(対応していないため販売を停止しております)。
        新しい試験範囲対応した問題を無料でお送りいたしますので、下記までご連絡頂いてもよろしいでしょうか。
        q@willsi.co.jp
        お手数をおかけしますがよろしくお願い致します。

  20. kayo on 2016年11月7日 at 02:03

    平成28年度版パート1の 第2回の第2問目について質問なのですが、問1のその他有価証券差額金は、平成28年の4月1日の再振替の24000円は無視して 答えの60000円だけでいいのですか?他の問題集をしてると、60000円−24000円=36000円が答えになるものもあるのですが、どちらが正しいのでしょうか?

    • パブロフくん on 2016年11月9日 at 12:27

      質問ありがとうございます。
      その他有価証券評価差額金として、貸借対照表に表示される金額は必ず「取得原価と時価」の差額です。下記のようになっています。

      ①前期末
      ・その他有価証券の残高 360×400株=144,000(時価)
      ・その他有価証券評価差額金の残高 (@360-@300)×400=24,000

      ②再振替仕訳
       その他有価証券評価差額金24,000/その他有価証券24,000

      上記仕訳後の残高
      ・その他有価証券の残高 144,000-24,000=120,000(取得原価)
      ・その他有価証券評価差額金の残高 24,000-24,000=0

      ③有価証券の取得の仕訳
       その他有価証券118,500/未払金118,500
       その他有価証券211,500/未払金211,500

      上記仕訳後の残高
      ・その他有価証券の残高 120,000+188,500+211,500=450,000(すべて取得原価)
      ・その他有価証券評価差額金の残高 0

      ④決算整理仕訳
       その他有価証券60,000/その他有価証券評価差額金60,000

      上記仕訳後の残高
      ・その他有価証券の残高 450,000+60,000=510,000(時価)
      ・その他有価証券評価差額金の残高 60,000

      以上のように、「取得原価と時価の差額」が、貸借対照表のその他有価証券評価差額金の金額になります。
      再振替仕訳を行った結果、その他有価証券評価差額金の残高が0になりますので、無視しているわけではありません。一度、すべての仕訳を書いてみましょう。

      • kayo on 2016年11月10日 at 02:02

        ありがとうございます!やっと理解できました。

        • パブロフくん on 2016年11月10日 at 16:36

          ご理解頂けたようで良かったです。

  21. あえです。 on 2016年11月6日 at 17:12

    こんにちは、第144回の日商簿記試験を受けるものです。 上記で142回~145回を受ける人にオススメされている商業簿記の教材には〝総仕上げ問題集”は含まれてないのですが〝テキスト&問題集”の問題で対応できますか?

    • パブロフくん on 2016年11月9日 at 11:54

      コメントありがとうございます。
      テキスト&問題集と、特典の実践問題(テキストP.009)で合格に必要な知識はすべて学習できるようにしております。ご安心ください。

      • あえです。 on 2016年11月11日 at 05:18

        助かります、ありがとうございました。

  22. ごんきち on 2016年10月11日 at 21:22

    ▪️パブロフ流 総仕上げ問題集 第1版を使っているのですが、範囲から削除されたとかかれている
    Chapter09 模擬問題…第1回、第2回の第2問
    ですが、模擬問題の第1回の第2問の伝票の問題は範囲外なのでしょうか?

    • パブロフくん on 2016年10月12日 at 18:58

      コメントありがとうございます。
      伝票会計につきまして、5伝票制は日商簿記の出題範囲から外れます。また、3伝票制と仕訳日計表は簿記3級の範囲になりました。
      簿記2級で伝票会計が出題される可能性は非常に低いですが、簿記3級の内容が簿記2級で出題されることもございますので、心配でしたら一通り学習しておくと安心です。

      • ごんきち on 2016年10月15日 at 10:31

        ありがとうございます。

  23. かっしー on 2016年9月5日 at 20:54

    6月に簿記3級に合格し、来年また試験範囲が変わることと2月に地元で試験が無い事もあり、11月に2級を受けようとパブロフ君の本を買い、勉強を始め、やっと商業のCHAPTER10まで終わったのですが、簿記2級の第2版を使っているのですが、2月まで一部でないと知ったのですが、簿記2級第2版で勉強の必要のないところはありますか?
    もしあったら教えてください。よろしくお願いします。
    今度もまたツイッターで朗報をお伝えできるようにパブロフ君とお兄さんに癒されつつ頑張ります!

    • パブロフくん on 2016年9月5日 at 21:35

      テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
      3級に続いて、2級の試験も合格目指して頑張りましょう♪

      簿記2級のテキスト第2版の内容は、2016年11月、2017年2月の試験にすべて出題されますので、すべての内容を学習する必要があります。
      過去の試験と違い、最近の試験は出題傾向が変わっています(実務的な問題が多く出るようになった)ので、出題傾向を反映しているテキストの特典の実践問題を解いたり、最新の過去問を解くことが重要です。もちろん、第2版のテキストにも出題傾向は反映済みですのでご安心ください(第3問の貸借対照表や損益計算書の問題も穴埋め形式になることが予想されますので、勘定科目の表示区分もP13、14のホームポジション一覧でわかるようにしています)。

      11月の出題予想はブログに更新しますので、詳しくはそちらに書きます。
      勉強していて、わからないときはいつでもお聞きください♪11月の試験合格を応援しています!一緒に勉強頑張りましょう!

      • かっしー on 2016年9月5日 at 21:59

        さっそくのお返事ありがとうございます。
        やはりすべての範囲を一通り覚え、解いていくのが大事ですね。
        工業は仕事でも全く関わりがないので不安だらけですが、頑張ります!

        • パブロフくん on 2016年9月6日 at 15:27

          商業簿記に比べて、工業簿記の方が覚える内容が少ないので、慣れると満点が取りやすいです♪
          勉強頑張ってください♪

  24. パブロフくんかわいいです。 on 2016年6月28日 at 00:22

    144回の試験を受験する予定の者です。
    大原の解答速報をみてあ・仕訳の時点から凡ミスしている・・・と思ったらいやな予感が的中してしまい・・・
    合格発表番号を見ていたらほぼ連番でおなじ○原生は合格していた状況だったので一番点数がわるかったのかな・・・と。学校に行って勉強している身なのに合格できない自分が本当に情けなかったです。点数を聞くだけ空しくなるだけとは思ったのですが、先生に馬鹿にされる気もしたのですが、ほかの不合格者の点数も日商側から通知されているとのことだったので恥を忍んで聞いてみました。
    そしたら昨日、先生から結果を聞いたら143回は商業簿記は33点。でも仕訳有価証券利息1344が大変違和感があって書かなくて、しかも問5の税抜き方式の仕訳時の書き方をよく読んでいなくて仕訳外して20点取れなかったです。本当に悔やまれます。
    工業簿記は3.4問とも学校でやって点数がとれていた論点だったのに材料総差異のところで価格差異だけなぜかきにゅうしちゃったりと本番では今までなかったミスを連発してしちゃいました。。。本当に第3問のレベルが今後あると思わないので(ここは15点とれました)この143回はボーナス回だなと思って頑張っていたのにこの結果です・・・
    しかも今日1級クラスで勉強している友人のテストの結果が100点満点だったと聞いたのではあ・・・と余計に落胆してしまいました・・・
    でも、日商の1週間前に受験した日本ビジネス簿記能力検定2級が合格していたのでなんとか気は紛れましたが、まだ予断を許さない状態です。
    来年は就職本格活動となるので。でも2級合格できれば次の級もというような形で考えているのでまだ来年就職活動をするかは分かりません。
    1級をとれさえすれば大企業に入社できる可能性が高まると聞いたので。(日商1級より全経をとっていくひとの割合が高いそうですが。)
    人は人、自分は自分ですが、第2問で満点が取れてるのはすごいなと思いました。そこ以外はとくにひねりもなかったので満点はまあ、至極当然なのかと。
    まあ、嘆いていてもしょうがないので再度基礎編テキストから問題を解き直して一から頑張りますが、このようなケアレスミスをしてしまう私にアドバイスをするとしたらどんなことがありますでしょうか?教えていただきたく思います。よろしくお願い致します。長文大変失礼しました。
    *ちなみに、2問の問題を解くときパブロフ君のことを思い出しながら本当にいやになっていた自分を叱咤して頑張りました。可愛いパブロフ君w
    *追記 11月の作問者はまた合格率を下げてくる可能性がありますが、基本に忠実に近年のデータを参考に勉強をしていけば道は拓けるでしょうか?

    • パブロフくん on 2016年7月6日 at 15:52

      試験お疲れ様でした。済んでしまったことは、考えても仕方ありませんので、気にしないで、11月の試験でリベンジ頑張りましょう!
      ケアレスミスはミスノートを付けることが大切です。
      http://pboki.com/missnote/missnote.html
      次回の試験ですが、難しい問題は無視して、簡単な問題を確実に正解すれば合格できます。できることを一つ一つ確実に頑張りましょう♪

  25. もみじ on 2016年5月22日 at 17:31

    前回までは第二問で試算表があったのですが、今回からも試算表はあるのでしょうか?

    • パブロフくん on 2016年5月27日 at 21:27

      コメントありがとうございます。
      簿記3級の内容は簿記2級でも出題される可能性はございます。ただ、出題可能性は低く、今までの試験でも簿記2級で試算表の記入についてはほとんど出題されていない状況です。第2問で試算表が出題された回を教えて頂けますと幸いです。

  26. 匿名 on 2016年4月19日 at 19:40

    3級の本も買い直したほうがいいんでしょうか?

    • パブロフくん on 2016年4月25日 at 16:15

      簿記3級の本は、大きく変更はありませんのでそのままお使い頂けると思います。
      第2版の方が説明がわかりやすくなっていますので、オススメです。

  27. モグモグーリ on 2016年3月28日 at 08:58

    5月1日に備品を割賦購入した。
    当該備品の現金購入価格は60万、利息は2万1600円で代金の支払いは5月末より毎月末に12回の均等額払いとし、12枚の約束手形(1枚の額面5万1800円)を振り出して渡した。利息部分の処理として定額法により区分する。
    ⇒利息部分の処理として前払利息でなく未決算を用いるのが分かりません。

    yahoo知恵袋で質問しても解説がなかったため今回質問させていただきます。
    解説よろしくお願いいたします。

    • パブロフくん on 2016年3月28日 at 16:52

      日商簿記の試験では、未決算を使うのは間違いです。これは日商が公表しているサンプル問題に「前払費用」が模範解答として明記されているからです。
      パブロフのテキストでも「前払費用」として仕訳を説明しています(日商のサンプル問題や説明会の内容を反映しています)。どちらのテキストをお使いなのか不明ですが、日商のサンプル問題を反映している書籍をお使い頂くのをお勧めします。

      • ぷらっしー on 2016年3月29日 at 09:21

        ネットスクールの商業簿記の2級問題集より引用しました。ちなみに以前未決算を用いるのは備品を購入した時点では前払利息は発生しない⇒支払時に発生するため⇒購入時には未決算ということで某学校の先生に教えてもらったのですが、日商出の模範解答前払利息を用いるのであれば前払利息を仕訳として書くと認識しておきます。
        ちなみに、学校では新試験区分対応(サンプル問題形式の問題)の演習がされると思いますが、今回教えていただいたように採点で罰とならないように日商側での模範回答を参考にして今後は勉強する必要があるということで理解してよろしいでしょうか?せっかく分かっていても科目が間違っていて不正解になって後から悔やむことになると嫌なので。
        意味が分からない点有りましたらご容赦ください。
        未熟者で申し訳ありませんが、解説のほどよろしくお願いいたします。

  28. ぷらっしー on 2016年3月26日 at 21:35

    私は2級の有用性に惹かれ今現在勉強をしているところなのですが、先走りすぎと思われたら申し訳ないですが、1級の取得も視野に入れております。独学では厳しいとは承知していますが、税理士科目2科目を取得し税理士補助の仕事をしてみたいなといろいろ調べてみて考えました。先ずは2級を取得することが先ではありますが、努力さえすれば取得することは不可能ではないでしょうか? 参考までに是非教えていただきたいです。

    • パブロフくん on 2016年3月26日 at 22:12

      コメントありがとうございます。
      200%定率法は2015年2月の試験にすでに出題されておりますので、範囲改正前から出題されていました。これは合否に関係ない問題として出題されており、前回の142回も合否に関係ない捨て問として出題されました。満点防止の出題は気にしなくてよいでしょう。
      http://pboki.com/nisho2/dep200/dep200.html
      平成28年度(2016年度)の試験については、連結会計等のフライング出題はありませんので、指定された範囲で対策をしましょう。

      ■税理士試験について
      簿記1級→税理士試験の順番ではなく、税理士試験の受験を開始するのがオススメです。途中で簿記1級を取得すれば大丈夫です。税理士試験の簿記論と財務会計論でしたら、1日10時間、1~2年間勉強すれば合格レベルに達すると思います。TACか大原に申し込んで授業や答練を受けるのがオススメです。

      • ぷらっしー on 2016年3月27日 at 10:12

        先程内容確認させていただきました。4月から学校に通学し簿記の勉強をするわけですが、担任の先生ともよく相談して最善の方法で勉強して就職という結果を出せるように頑張りたいと思います。
        回答大変有難うございました。

        • パブロフくん on 2016年3月28日 at 16:35

          お役に立てたようで良かったです。勉強頑張ってください♪

  29. なお on 2016年3月23日 at 08:40

    わかりやすいので、テキストとアプリ買いました!今度こそ受かりたいです……

    アプリ内容は良いのですが、前回のアップデートから「つづき」を選択して始めると一問解いたところで落ちたり、
    アプリを再起動してから「level1」を始めると解いたはずの問題がでてきて解いていないことになったりと不具合が起きることがあります。
    versionはAndroid5.0です。

    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2016年3月24日 at 23:19

      コメントありがとうございます。
      アプリのバージョンアップにつきまして、不具合への対応としまして一度アプリをアンインストールして頂き、再度GooglePlayからインストールして頂けますと幸いです。
      またアプリ内の内容をすべて入れ替えておりまして、過去に解いた履歴も新バージョンでリセットしております。お手数をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。

  30. まりりん on 2016年3月22日 at 22:45

    はじめてコメントいたします。
    先月の簿記がラストチャンスでしたが会場を間違えて受験できず・・・
    テキストや問題集も買い直しか~とガックリしてました。
    ところが、アプリはアップデートで対応していただいてるんですね!さっそくアップデートしました。
    嬉しい誤算でした。2級合格までパブロフ君についていきます!!

    • パブロフくん on 2016年3月24日 at 23:32

      コメントありがとうございます。
      会場を間違えたのはショックですね。
      とはいえ、過ぎたことを考えても仕方ありませんので6月の試験で合格目指して頑張りましょう♪
      アプリを解けばグッと実力が上がると思いますので、コツコツ勉強頑張りましょう♪

  31. Kenbi on 2016年3月20日 at 14:45

    お世話になります
    商簿2級 308ページの投資有価証券の金額は
    何れを足しているのでしょうか?
    宜しくお願いします

    • パブロフくん on 2016年3月22日 at 04:55

      1年超の満期保有目的債券とその他有価証券の合計です。P307の下の部分に有価証券をどのように分けるのか書いてありますので、読んでみてください。

      • Kenbi on 2016年3月22日 at 21:31

        返信ありがとうございました
        よくわかりました
        今回追加された論点310Pが非常に難しいですね
        把握するのに何度も読んでいますが
        厳しいです
        本書は最低4回はやって克服したいと思います

        • パブロフくん on 2016年3月24日 at 23:25

          ご理解頂けたようでよかったです。
          サービス業は取引の理解が難しいので、問題文から自分で役務収益と役務費用の関係を図解化する練習をするのが一番です。実践問題にも金額が違うパターンを出題していますので、テキストの練習問題が解けるようになったら、そちらで腕試しをしてみるといいかもしれません。

          • まる on 2016年12月17日 at 11:41

            こんにちは!
            いつも細かい解説ありがとうございます☺?
            時間を裂いて対応されているのかと思うと恐れ多いです?❕❕

            関連するかと思ったのでこちらに質問致します!役務費用についてなのですが、まだサービスが提供されてない分の費用について、なぜ前払費用でなく、仕掛品にて処理をするのでしょうか??
            同じように資産として計上できるので、前払費用でもいいような気がしたのですが。B/S等の表示上の問題でしょうか…。

            ご教授頂けますと幸いです?❕❕

            • パブロフくん on 2016年12月17日 at 14:20

              役務収益を獲得するために必要な費用が役務費用だからです。
              売上と売上原価と同じように考えて頂けますと理解しやすいと思います。
              そして、役務費用が仕掛品に計上するのは、工業簿記の仕掛品と同じ考え方です。
              基本的な考え方として、費用収益対応の原則というのがテキストP.028に書いてありますので、確認されますと理解が深まると思います。

              • まる on 2016年12月17日 at 21:07

                テキスト確認してみます!

                ありがとうございました❗❗?

  32. yuyu on 2016年3月19日 at 17:51

    初めまして!
    つい先日商業簿記のテキスト第2版を購入したんですけど、総仕上げは今までと同じものを使えばいいんですか?

    あと、この間日商2級受験したら40点しか取れなくて落ちちゃいました。(お恥ずかしいですが・・・泣)
    こんな自分でも勉強すれば次の新試験に受かるのは可能ですか?

    • パブロフくん on 2016年3月22日 at 04:57

      コメントありがとうございます。
      商業簿記の総仕上げ問題集は使わない方がよいです。
      テキスト+特典の実践問題で対策は万全にできるようになっています。ご安心ください。
      6月の試験まで時間もありますので、コツコツ勉強すれば大丈夫ですよ。合格を応援しています!

  33. 真壁刀義ファン on 2016年3月14日 at 15:21

    出題範囲で質問です。
    ・長期○○(貸付金・借入金・前払費用など)

    ・追徴~、還付~

    などは出題可能性があるのでしょうか?

    • パブロフくん on 2016年3月15日 at 12:55

      どれも試験範囲ですので、出題されます。
      特に長期については、6月以降は資産負債の長短分類や表示区分が大切になります。新しいテキストでも区気を使ってます。

      還付法人税等は過去に出題されました。その時は捨て問ですね。追徴法人税等は出るかもしれません。還付消費税は、売上より仕入や経費が多くないと発生しませんので、そんな会社は即倒産します。
      追徴法人税等や還付法人税等などの仕訳はアプリにすべて入ってますので、不安でしたからアプリで確認しましょう。なお、ネットに書いてある仕訳は正しくないものが多いのでご注意ください。

  34. そめ on 2016年3月12日 at 17:59

    パブロフ2級アプリが今月の上旬にアップロードされる予定ですがまだでしょうか。
    3級の入門の選択式みたいに2級でも出来ませんでしょうか。
    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2016年3月22日 at 04:52

      遅くなってしまいましたが、2級のアプリアップデート開始しましたのでお使いください。

      簿記2級の商業簿記について、勘定科目の表示区分の問題は既に問題と解説は作成済みですので、4~5月のアップデートで追加予定です。お待ち頂けますと幸いです。

  35. さきちゃん on 2016年3月12日 at 09:52

    晴れているせいか、一日経ったせいか、落ちて沈んでいた気持ちが少し癒えてきました。昨日はあれほど落ち込んでいたのに。ドラマを見ていて勇気づけられたのかもしれません。前回は142回を最後にと思って受けましたが、先生の、最新の商業簿記の本もあるので次回を受けようと考えています。ただ、商業簿記が全体的に難しくなって点が採りにくい傾向だったところに出題範囲も替わり、より難しくなるのは間違いないと思います。とりわけ、工業簿記が不得手な人にとっては非常に不利です。仮に工業簿記が平均的に解けても時間が掛かっているので第2問、第3問を解くのに時間が足りなくなるからです。時間があれば余裕で解けても時間がない中では焦ってできなくなったり、あるいは間違いをおかします。だからはやく解けるように学習しているのですが、それが現実です。そこに今回のように捨て問があったりすると時間が掛かっているだけにガックリです。できる人には理解できない、わからないことかもしれませんね。
    併せて次回より実務よりの内容になっているようですが、すでに経理の実務をやられている方はまだしも実務についていないような私のようなものには全く新しい問題が出てくるわけですからかなり難しい、というより難しく感じるのでしょうか。
    同じ悩みをもっていた知人は工業簿記が克服できず、ちょっと前に辞めることになったようです。多分、同じような方が多いんでしょうね。
    新しい出題範囲はどう対応したらいいでしょうか。何しろ全く勝手がわかりません。
    それと先生の2級商業簿記の問題集はいつ出版されるのでしょうか。

    最初からみてみると何か否定的な文面になってしまい、申し訳ありません。

  36. スパイラル on 2016年3月9日 at 12:12

    先程福島商工会議所のHPでドキドキしながら番号確認したらありました!早速2級の勉強をして6月に合格を勝ち取りたいです。 ちなみに合格証受取の際には点数は教えてもらえるんでしょうか?

    • パブロフくん on 2016年3月22日 at 04:50

      合格おめでとうございます!
      商工会議所に問い合わせれば得点を教えてもらえますよ♪
      6月の2級もこの勢いで合格目指して頑張りましょう!

      • 落ち武者 on 2016年3月23日 at 10:11

        141回仕訳142回も実際に問題と説いてみるとひっかけがあるように思うんですけど、例えば141回所得税の納付で仮払法人税等を用いているのは確定申告する対象の税金の納付をするからでいいんでしょうか?

        • パブロフくん on 2016年3月24日 at 23:36

          コメントありがとうございます。
          簿記3級は個人商店が対象ですが、簿記2級は株式会社が対象です。
          個人が納付するのは所得税ですが、株式会社は法人税を納付します。銀行や証券会社が源泉徴収をするのは、個人も株式会社も分けることなく「源泉所得税を控除した」という表現を使いますが、実際には個人の場合は所得税の前払い、株式会社は法人税の前払いを示しています。これは給料の源泉徴収とは違いますので、注意が必要です。すべてテキストに詳しく説明していますので、お手持ちのテキストで確認してみてください♪

          • ぷらっしー on 2016年3月26日 at 21:29

            前回142回では200%定率法の出題があったようですが、142回では改定前の回であったにもかかわらず出題がされました。同様のケースは143回では考えられますか?(例:連結会計等)

  37. るー on 2016年3月8日 at 07:31

    141、142回と、2度続けて失敗しました。
    143回チャレンジしたいと思っている反面、もう勉強したくない気持ちが入り交じっています。
    勉強も新範囲が過去の1級での部分だということで尻込みしてしまいます。
    完全に自信を失ってしまいました。。

    • パブロフくん on 2016年3月8日 at 15:58

      今回の試験は難しかったですね。
      改正範囲は商業簿記が半分くらい変わりますが、工業簿記はそのままです。ここまで勉強を頑張ってこられたので、6月にチャレンジした方がよいかもしれません。
      日商の方が6月の試験は、合格率を配慮するとコメントしていましたので、141回、142回より高くなると予想されます。
      6月の試験でリベンジ頑張りましょう!合格を応援しています!

  38. hinnminn on 2016年3月7日 at 09:35

    簿記2級落ちました。
    そこで質問なんですが、次やその次の試験を受けるために勉強をしたいのですが、工業は範囲が変わらないというので今までの教科書、問題集を使っていてもいいのでしょうか?
    商業簿記は改定の関係上買い直しだと思うんですが……。
    いっそ1級も同時に受けて、1級の教科書だけ新しく買えば行けるかなんて思ったりします。
    パブロフ様のご意見はどうでしょう

    • パブロフくん on 2016年3月22日 at 04:49

      試験お疲れ様でした。
      工業簿記は今までのものをお使い頂いて大丈夫です。商業簿記の新範囲は簿記1級のテキストでも説明がほとんどない内容もあります。2級のテキストを使うのが一番です。

      簿記1級は半年では学習が終わらないと思いますので、6月の試験は2級を学習し、そのあと1級にステップアップするのがオススメです。また簿記1級は独学では合格は非常に難しいので、専門学校に通うのがオススメです。

  39. りょーちゃん on 2016年3月6日 at 21:52

    はじめまして。142回受けたのですが自己採点で68点くらいで落ちたと思うので次の6月の日商受けたいと思っています。改定後の難易度はどれくらいになると思いますか?あと、また1から勉強するべきでしょうか。教えてください。

    • パブロフくん on 2016年3月22日 at 04:46

      コメントありがとうございます。
      次回6月の試験は合格率30%くらいの試験になると思います。テキストでしっかり勉強すれば大丈夫です。
      商業簿記は30%くらい新しい内容が増えますが、残りは今まで学習した内容と大差ありません。

  40. まろにーさん on 2016年3月2日 at 10:13

    おはようございます。
    141回、142回と簿記2級の試験に連続で失敗しました….。とても悔しく、落ち込んでいます。学校にも通い、色々な問題をときながら知識を深めました。
    過去の問題、予想の問題、模試なども受験しましたが2回とも過去とは違う出題方法でてこずりました。今回は自己採点で配点にもよりますが64点から68点位になりそうです。
    ただ取得したい資格でもあるし、何よりも勉強を始めたことで、財務管理に非常に興味を持ちました。
    今回の改訂で6月合格は難しいと思っており、目標を11月もしくは2月に合わせて長いスパンで1から見直そうかと考えております。
    ただ6月は出題傾向を見るために受験はしようと思っています。

    • パブロフくん on 2016年3月3日 at 13:08

      試験お疲れ様でした。
      前回、今回の試験難しかったですね。点数はあと少し届きませんでしたが、簿記で学んだ知識が無駄になるわけではありません。
      簿記の学習を通じて財務管理に興味が出たというのは良いことです。会計実務や内部統制も奥深くて面白いですよ♪
      今まで一生懸命勉強されてきたので、次回の6月合格に向けて頑張りましょう♪応援しています!

  41. まやこ on 2016年2月28日 at 20:37

    はじめまして。簿記2級、落ちました。涙
    サイトを利用させていただいていましたが、今度は大人しくテキスト買って、アウトプット力をつけます。涙

    質問ですが、今回落ちた人が改定後の試験を受ける場合、勉強期間はどれくらいでしょうか。

    六月に受けるか悩んでます。

    • パブロフくん on 2016年2月29日 at 14:30

      試験お疲れ様でした。今回は難しかったですね。
      3月から6月まで勉強すれば大丈夫ですよ♪
      商業簿記の第2版テキストと特典の実践問題を解けば、新試験対策としてはバッチリです。工業簿記は今まで通りですので、総仕上げ問題集を使って勉強するのがオススメです。

  42. てけすた on 2016年2月28日 at 15:34

    初めまして。今2級を目指し、まず3級を受けてきました。
    自己採点では合格ラインなので、とりあえずは一安心して2級の勉強に本腰を入れられます。

    ところで、質問があります。
    6月以降の範囲ですが、伝票会計が範囲から外れるということはきいていましたが、それが3級の範囲になるということを今、ブログで知り、ちょっと焦ってます。今講座で習ってる商業簿記は範囲から外れたということで、勉強していませんし、今回の3級も範囲ではないので、勉強していません。伝票会計の知識があるという前提で2級の出題がされる可能性はありますでしょうか?

    • パブロフくん on 2016年2月28日 at 19:49

      試験お疲れ様でした。
      3級合格おめでとうございます!
      伝票会計は出ないと思います。気になるようでしたら、日商簿記2級の過去問第140回第2問を解いてみれば対策として万全です。この問題が簿記3級へ移動しますので。1時間もあれば習得できる内容ですので、見てみてください。

      • てけすた on 2016年3月1日 at 10:50

        ありがとうございます。旧範囲のテキストをみる機会があったので、見てみました。なんとかなりそうです。

        • パブロフくん on 2016年3月1日 at 18:07

          これで安心ですね♪

  43. もちぐま on 2016年2月25日 at 21:05

    現在テキスト(改定前)を終わらせて日商簿記2級総仕上げ問題集初版を勉強している最中なのですが、どの範囲が削除されているのか確認の為、具体的にchapter、もしくはページ数で勉強しなくてよい範囲を教えていただけないでしょうか?

    • パブロフくん on 2016年2月25日 at 21:41

      コメントありがとうございます。
      削除される内容につきまして、本ページに追加しました!
      工業簿記は範囲が変わりませんので、そのままお使いください♪

      • ケイ on 2016年11月5日 at 12:57

        chapter02伝票会計も全て範囲外でよろしいでしょうか?

        • ケイ on 2016年11月5日 at 13:01

          ごめんなさい 追加です
          chapter03特殊仕訳帳も範囲外でよろしいでしょうか?

        • パブロフくん on 2016年11月5日 at 20:53

          ■Ch02伝票会計
          伝票会計の3伝票制と仕訳日計表は簿記3級の範囲に変更されました。簿記2級は簿記3級の範囲も含まれますので、範囲外ではありませんが、出題される可能性は低いです。

          ■Ch03特殊仕訳帳
          特殊仕訳帳は日商簿記の試験範囲外です。勉強する必要はありません。

          • ケイ on 2016年11月6日 at 10:31

            返信ありがとうございました!

  44. あかさたな on 2016年2月7日 at 11:03

    一通りテキストを終わらせて、過去問にとりかかりました。今の段階だと過去問は30〜60点くらいしかとれません。このあとたくさん解いて過去問を完璧にして、そのあと総仕上げ問題なども解いていく予定です。
    質問ですが、過去問を完璧に解けるようになっても、本試験は新しい見たことのない形式の問題が出ますよね?過去問10年分を完璧にしたら新しい問題にも対処できる能力は身につきますか?
    総仕上げ問題ももちろん完璧にするつもりですが、新しい問題に対処できるのか心配です(>_<)

    • パブロフくん on 2016年2月8日 at 00:07

      コメントありがとうございます。
      試験の範囲が変わった影響で、過去問は136~141回を解けば大丈夫です。10年分解くのは効率が悪いので、オススメしません。
      総仕上げ問題集の方は、10年分の過去問からピックアップしていますので、問題集を解けば、10年分解いたのと同じ成果が得られます。

      簿記の試験は70点以上で合格ですので、学習している内容で70点以上は解けるようになっています。新しい形式の問題が出ても配点は多くて20点です。そして、部分点が取れるように配慮されていますので、10点くらいは得点できます。残り80点でいかに点数を落とさないかが、重要です。テキストや過去問と同じ問題が出たら満点が取れるように、試験までに準備しておくことが大切です。ミス対策や集計間違いなど、対策を万全にしておけば、見たことがない形式の問題が出ても合格できますので、安心してください。

      たくさん解くことも大切ですが、まずは、自分がミスした内容を次に間違えないように対策することが大切です。過去問が30~60点というのは工業簿記が満点を取れていない状況ですので、工業簿記の演習不足だと思います。過去問を解いたとき、時間内に見直しをしていますか?見直す練習もしておかないと、試験中に自分のミスを見つけることが困難になります。

      過去問を解くさいに、次の3つを意識して解いてみると、点数もグッと伸びると思います。
      1.120分以内に見直しを含めて、すべての問題を解く(慣れると80~100分くらいで解けます)。
      2.ミスした内容を把握し、原因と対策を考える。そして、再度解けるか、確認する。
      3.苦手な分野はテキストや問題集を使って、得意になるまで学習する。

      直前に実力が伸びますので、勉強頑張ってください!合格を応援しています!

  45. 匿名希望 on 2016年1月24日 at 00:00

     自社振出小切手と他社振出小切手について質問いたします。
     本来3級の範囲で申し訳ございませんが、自社で小切手を振り出して支払等を行った場合貸方当座預金(当座預金の減少)となり、一方他社から小切手を受け取ったときは借方現金(現金の増加)になることについて、そのようなことになる趣旨を知りたいと思っております。
     3級時点でそれについては把握した上で2級対応していますが、趣旨を知りたいと思い質問いたしました。

    • パブロフくん on 2016年1月24日 at 01:43

      コメントありがとうございます。

      自社の銀行口座の残高は、他社の銀行口座の残高とは関係ありません。自社の銀行口座から支払うために小切手を使いますので、当座預金が減ることになります。

      一方、他社の小切手を受け取ったとしても、自社の銀行口座の残高が増える訳ではありません。他社の小切手は、他社の銀行口座の話ですから、自社の当座預金には関係ありません。

      他社の小切手を受け取った、ということは、換金性のある金券を受け取ったにすぎませんから、現金として扱います。郵便為替などと同じイメージです。

      以上となります。
      すべて簿記3級のテキストP144に書いてありますので、細かい定義はそちらをご覧ください。また他社の小切手を受け取った、という取引の流れはP156に書いてありますので、読むと理解が深まると思います。

      簿記2級を学習している中で、わからない内容は簿記3級のテキストに戻る事が大切です。最近は簿記3級の内容がよく出題されていますので、お気をつけください♪

      • 匿名希望 on 2016年1月26日 at 02:40

        ありがとうございました

  46. 匿名希望 on 2016年1月23日 at 23:55

     本支店会計について質問いたします。
    2016年2月試験の場合、本支店会計については出題範囲として残っている分野と残っていない分野が残っているようですが、実際勉強・問題を解きたいと思ったとしてもなかなか改定後に対応するための問題集などがなく困っています。
     そこで質問いたしますが、当該出題範囲改定後の勉強や問題を解くためにはどのような対応をすればいいでしょうか。

    • パブロフくん on 2016年1月24日 at 01:27

      コメントありがとうございます。
      2月の試験を受験される場合は、今まで通りの本支店会計の学習を進めるのが一番です。また6月の試験には、2月の試験後に改定に対応したテキストを使って学習する事をオススメします。

      • 匿名希望 on 2016年1月26日 at 02:41

        ありがとうございました

  47. あかね on 2015年12月22日 at 17:13

    こんにちは。来年2月の2級合格を目指して勉強中です!
    3級受験後から勉強を始めたため時間があまりありません…。今、テキストを急いで終わらせ、総仕上げ問題集にとりかかっていますが、パソコンでダウンロードできる予想問題各6回分を全て解く時間があるのか心配になってきました…。総仕上げ問題集は3回はやらないと習得する自信がありません(><)あと、前回もコメントさせていただいたのですが、そのときに過去問を解くようにアドバイスいただいたので、過去問を優先的にやろうと考えています。総仕上げ問題集が終わったら過去問をやって、時間があまったらダウンロードできる予想問題をするという順場でもいいのでしょうか…。アドバイスよろしくお願いいたします!!

    • パブロフくん on 2015年12月25日 at 19:56

      一番重要なのは、総仕上げ問題集です。その次が最近の過去問です。
      ですから特典の実践問題6回より、過去問を優先して頂いて大丈夫です!
      特に過去問は137~141回が重要ですので、満点が取れるレベルまでしっかり復習しましょう♪
      勉強が頑張ってください!

      • あかね on 2015年12月25日 at 23:00

        返信ありがとうございます!アドバイス通り、総仕上げ問題集を習得し、次に過去問をやりたいと思います。ありがとうございました!

        • パブロフくん on 2016年1月8日 at 21:30

          頑張ってください♪

  48. 匿名 on 2015年11月28日 at 23:05

    2月の2級受験を目指している者です
    2月時点ではまだ範囲改訂はされていませんが、改訂以降も範囲となるところを主に出題するとあるので2月試験でも特殊商品売買や社債といった、以降消える範囲が出題される可能性は低くなると思われます
    しかし出題される可能性がゼロというわけではありませんし、やはりしっかりとそれらの範囲も学習するべきでしょうか?
    市販の模試や過去問で練習する際にも、当然それらには改訂で外れる範囲が含まれているので学習していなければ分からないでしょうし、試算表や精算表も仕訳部分に改訂範囲があれば解けなくなってしまいます
    結果として改訂で外れる範囲も学習しなければ演習ができないといった事態になってしまいませんか?
    また、2月試験では改訂範囲が出題される可能性が低くなるということで、従来と比べて範囲が大分狭くなりますが、その分難易度を上げて対応してくるといったことは考えられますか?
    しかしやはり過去のもので演習しようにもかなりしっかりと範囲から外れる部分を学ばなければ解けないと思われるので、工業簿記を重点的に学び得点源にすべきなのでしょうか……

    • パブロフくん on 2015年11月30日 at 14:58

      コメントありがとうございます。
      改訂で範囲外になる内容は、140回、141回の試験でまったく出題されておりません。ただ、2月の試験まで時間がありますので、不安でしたら全範囲完璧に勉強された方が良いでしょう。範囲外になる内容は1週間もあれば学習できますので。
      工業簿記は総仕上げ問題集が完璧に解けるようになれば満点が取れますので、工業簿記は仕上げておいた方が良いでしょう。工業簿記は同じような問題しか出題されません。

      簿記2級の試験は基本的な問題を間違わずに正確に回答することが試されている試験ですので、まずは基本をしっかり固めましょう。

  49. yoshi on 2015年11月18日 at 09:14

    2級目指して学習中です。2月に受験するか、新範囲になった6月に受験するかどちらがいいでしょうか?
    2月に受験してしまうと、連結やリースを学習しそこなわないかと思い悩んでいます。

    • パブロフくん on 2015年11月19日 at 15:24

      連結やリースは平成29年6月試験から範囲になりますので、来年3月に発売されるテキストには掲載されないと思います。
      来年2月に試験合格して、その後の範囲については改訂版のテキストを読んで理解するのがオススメです。

  50. とどな on 2015年9月12日 at 20:04

    こんにちは。
    パブロフくんのシールがほしいのですが、どうしたらいいですか?
    問題集は、購入済みです。
    ただ、近くの本屋さんで、買ったので、アマゾンに口コミができません。ぜひ、電卓に貼って、勉強がんばりたいです。
    よろしくお願いします。

    • パブロフくん on 2015年9月14日 at 13:35

      コメントありがとうございます。
      本屋さんで買った方でもアマゾンに口コミを書くことは可能となっております。
      10月上旬よりプレゼントキャンペーンを予定しておりますので、お待ち頂けますと幸いです。

      • とどな on 2015年9月15日 at 22:34

        ありがとうございます。楽しみに待ってます

  51. ポン太 on 2015年8月3日 at 17:25

     今年の6月に簿記2級に(74点というギリギリな点数でしたが)受かりましたが、考えようによっては、今受かっても新たに連結会計とか、1級から2級へグレードダウンした分をやり直さなければならないわけで、うーむ、いささか損したような気分です。

     実際、資格は取れても実務がある程度理解できなければ意味がないわけで、連結会計など、結局は新2級の簡単な解説本を買って勉強しなおすことになるのかなと思うと、複雑な気分です。実務では当たり前のように使われている内容が、新範囲となるらしいし。

     いずれ建設業経理も狙っているのですが、やはりそちらにも影響が出るんでしょうか……?

    • パブロフくん on 2015年8月4日 at 12:10

      コメントありがとうございます。
      受験で習うことと実務で共通する部分もありますが、
      違う部分も多いですから、働きながらキャッチアップすれば大丈夫ですよ♪
      建設業経理に影響はないと思います。

  52. チャチャ on 2015年6月18日 at 15:02

    わかりやすい解説ありがとうございます。
    ただ簿記の問題を解いていても実際のところどうなのかよくわからないので非常にありがたいです。

    ところで、繰延資産は、原則は費用処理、容認として繰延資産に計上することができますが、実際に繰延資産に計上している会社は極めて少数です。

    これはどうしてでしょうか?
    資産性がないものを資産に計上するのはよくないという考えから費用処理しているのでしょうか?
    それとも何かしらの理由があるのですか?

    • パブロフくん on 2015年6月24日 at 17:19

      いろいろと理由はあると思います。
      繰延資産の特殊な処理を覚えるより、費用にした方が簡単だからでしょう。
      金額も大した額ではありませんので。

      • チャチャ on 2015年7月3日 at 01:28

        ありがとうございます。
        とても参考になります。

  53. チャチャ on 2015年6月14日 at 02:11

    こんばんは初めまして。
    出題範囲改正のわかりやすい解説とても役立ちました。
    特殊商品売買、特殊仕訳帳、伝票会計、社債、繰延資産が出題されなくなるとのことですが、特殊仕訳帳、伝票会計については会計ソフトの発達が理由ですよね。
    その他の項目についてですが、社債は実務での利用の減少、繰延資産は国際会計基準との整合性の問題からなのかなと思うのですが、なぜ特殊商品売買が削られるのでしょうか?
    よろしければ教えていただけないでしょうか?

    • パブロフくん on 2015年6月14日 at 13:15

      コメントありがとうございます。
      先月行われた商工会議所の講師向け説明会で聞いた内容も含めて、簡単に説明します。

      ■削除された内容
      簿記2級の範囲が広くなったので、実務で利用していない内容を範囲から削減した、これが一番の理由です。以前から会計士同士の会話でも「使っている会社を見たことない」という意見が多かった内容です。
      ・社債を発行するのは、上場企業などの規模の大きな会社が中心ですから、社債を発行している会社は極めて少数でした。銀行からの借入や増資による資金調達が多いです。
      ・繰延資産は、原則は費用処理、容認として繰延資産に計上することができますが、実際に繰延資産に計上している会社は極めて少数です。
      ・特殊商品売買を実際に行っている会社は極めて少数です。特殊商品売買は会計理論上では、収益や費用の認識基準の例外として、学習する意義があったのだと思います。特殊な取引が多く出てくるため仕訳が多く覚える必要がある一方で、実際には使われていないから、簿記1級の範囲へ移動したようです。

      ■新しく範囲になった内容
      日本の会計基準は改正を続けた結果、国際会計基準とあまり変わりません。この日本の会計基準が改正された部分というのは、外貨建会計基準や税効果会計基準、連結会計基準などです。つまり、新しく範囲になった内容を示しています。
      また、従来は簿記2級と簿記1級のレベル差が拡大し続けていたため、今回の改定により簿記2級から出題することで、簿記1級への移行学習の負担も減らすことも目的のようです。簿記2級で入門的な内容を出題、簿記1級で基礎的な内容を出題ということです。

      個人的な感想ですが、①よく使われている取引の流れを理解した上で仕訳にできること、②実務上重要な会計処理を理解し、入門的な仕訳を書けるようにすること、を目標にしていた範囲変更だと思いました。サンプル問題では理論の穴埋めが出題されているため、今後は穴埋めレベルの理論対策が必要になってきます。