2022年2月22日発売の「パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 商業簿記 テキスト&問題集 2022年度版」の練習問題を動画で解説します。
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■動画解説1 売上原価の仕訳
テキストP.26の練習問題の解説をしています。
■動画解説2 外貨建取引
テキストP.074の練習問題の解説をしています。
■動画解説3 為替予約
テキストP.080の練習問題の解説をしています。
■動画解説4 銀行勘定調整表の解き方
テキストP.112の練習問題の解説をしています。
■動画解説5 固定資産(割賦購入と圧縮記帳)
テキストP.122の練習問題の解説をしています。
■動画解説6 リース取引
テキストP.174の練習問題の解説をしています。
■動画解説7 貸倒引当金(個別評価と一括評価)
テキストP.222の練習問題の解説をしています。
■動画解説8 純資産(剰余金の配当)
テキストP.248の練習問題の解説をしています。
■動画解説9 税効果会計(貸倒引当金、減価償却、その他有価証券)
テキストP.275の練習問題の解説をしています。
■動画解説10 財務諸表の解き方(損益計算書と貸借対照表)
テキストP.322の練習問題の解説をしています。
■動画解説11 株主資本等変動計算書の書き方
テキストP.339の練習問題の解説をしています。
■動画解説12 連結会計① 連結第1年度
テキストP.399の練習問題の解説をしています。
■動画解説13 連結会計② 連結第2年度
テキストP.406の練習問題の解説をしています。
■動画解説14 連結会計③ 未実現利益の消去(ダウンストリームとアップストリーム)
商品、土地のダウンストリームとアップストリームの未実現利益の消去について
テキストP.446の練習問題の解説をしています。
■動画解説15 連結精算表の書き方
テキストP.454の練習問題の解説をしています。タイムテーブルの書き方も解説しています。
■動画解説16 連結財務諸表
テキストP.470の練習問題の解説をしています。タイムテーブルの書き方も解説しています。
その他の書籍の特典
1.練習問題の答案用紙とホームポジション一覧のダウンロード
https://www.shoeisha.co.jp/book/download/9784798173627
2.ネット試験の模擬問題
簿記2級商業簿記テキスト2022年度版ネット試験の模擬問題はP.484のURLとパスワードを入力すると利用できます。総仕上げ問題集2022年度版は別途2回分のネット試験の模擬問題が利用できます(商業1回+2回、工業1回+2回の合計6回分)。
10 Comments
P454の連結会計の問題について質問があります。
まず支配獲得日の仕訳を記入しますが、、P458の回答⑤「内部取引・債権債務の相殺消去」で「買掛金4000/売掛金4000」との仕訳があります。
問題文の文章に掛取引をしているという文章があれば納得できますが、この仕訳はなぜ出てくるのでしょうか。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
問題文の[資料Ⅱ]5.の「P社の売掛金残高のうち4,000千円がS社に対するもの」と指示がありますので、「P社がS社に対して掛けで販売した結果、売掛金の残高が4,000千円残っている。同時にS社はP社から商品を掛けで購入し、買掛金の残高が4,000千円残っている。」ということがわかります。
連結会計の問題文はわかりにくい文章ですが、実際の試験問題でもこのような文章で出題されますので、ご理解いただけますと幸いです。
前回の回答ありがとうございました。今回は、
22年度版総仕上げ問題集243P、連結精算表(アップストリーム)に関する質問です。問題集の質問はどこにコメントすればいいのかわからなかったので、こちらにコメントします。
資料⒉の箇所で”手形売却損200千円のうち期末から満期日までの期間の額は100千円であった。S社の手形売却損3,000千円はすべてP社から受け取った手形の割引によるものである。”とありますが、
①3,000から200を引いた残りの2,800千円はどこから来ているのか?
②手形売却損3,000千円を引いて97,000千円とならないのはなぜか?
2点挙げましたが何がわからないのかわからない状況です。どういった考え方が必要なのか回答よろしくお願いします。
総仕上げ問題集をお使いくださり、ありがとうございます。
本問は過去に出題された試験問題で、難易度が高いですので、理解が難しいようでしたら飛ばしても構いません。
①3,000から200を引いた残りの2,800千円はどこから来ているのか?
割引手形について、問題文に指示がある200千円とは別に、決済期日が到来している割引手形から発生した手形売却損が2,800千円あるということです。
P243の下から3行目の問題文に「残高に差異が生じているものは、次のような原因によるものと判明した。」と書いてあります。
つまり、これ以外に差異が生じていない取引も行われている、ということです。
具体的には、期中に決済期日が到来して、換金が終わっている連結会社間の割引手形があり、
手形売却損の残り2,800千円は「残高に差異が生じていない取引で、期中に換金が終わっている割引手形」から発生した金額となります。
②手形売却損3,000千円を引いて97,000千円とならないのはなぜか?
個別の財務諸表を作成する際の割引手形の仕訳を書いてみると
P社
仕訳なし(支払手形の残高は100,000のまま)
S社
当座預金97,000/受取手形100,000
手形売却損3,000
(受取手形の残高は0となる)
となります。支払手形の残高が97,000ではないので、連結修正仕訳の金額も97,000を使わずに100,000を使います。
連結会社間の手形取引については、一度テキストP416を復習すると理解が深まると思います。
素早い回答ありがとうございました。対応の速さに驚いています。
またわからない箇所があった際にはよろしくお願いします。
素早い回答ありがとうございます。対応の速さに驚いています。
またわからない箇所があった際にはよろしくお願いします。
前回の回答ありがとうございました。今回は、
動画解説12 連結会計① 連結第1年度 テキストP.399 Q4に関する質問です。
考え方として借方貸方の非支配株主持分を合計するということは理解できましたが、
私はX2年3月31日の貸借対照表にある資本金100,000+資本剰余金30,000+利益剰余金90,000×40%=88,000
と解いてしまいました。
理解できていない状態で偶然同じ答えが出たので困惑しています。
この解き方は別解として正しいのでしょうか? それともただの偶然で違う金額の問題だったら間違いになるのでしょうか?
回答よろしくお願いします。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
grさんのコメント頂いた計算方法は正しいです。非支配株主持分は、子会社の純資産×40%で計算することができます。P.409のタイムテーブルを使った解き方で、同様に計算しています。
上記の計算方法は資本連結(CH15-01~CH15-06)に限定されますので、成果連結の連結修正仕訳も反映させる必要がある点に注意です。
成果連結が出てくる場合(CH15-08以降)は、アップストリームの連結修正仕訳で非支配株主持分が出てきますので、こちらを反映させる必要があります。
249PのQ1に関する質問です。会社法が定める金額を準備金(資本準備金および利益準備金)として積み立てる。とありますが、準備金を¥80,000積み立てるのはわかりましたが、何故資本準備金¥20,000、利益準備金¥60,000となるのか理解できませんでした。
私は最初に(資本準備金および利益準備金)¥80,000と仕訳てしまいました。
回答を見るとただ資本準備金の積み立て、利益準備金の積み立て、とあったので何故分けるのか混乱してしまいました。
動画アップ前で恐縮ですがどういった道筋で考えれば混乱しないか回答よろしくお願いします。
テキストをお使いくださり、ありがとうございます。
遅くなりましたが、動画をアップロードしましたので、そちらをご参照ください。
実際の試験の問題文はこのような文章でして、最初は難しく感じると思います。純資産の勘定科目については、P236に書いてあり、「資本準備金および利益準備金」という勘定科目はありません。剰余金の配当は、財源ごとに分けて仕訳を書きますので、その他資本剰余金の配当、利益剰余金の配当を別々に仕訳を書いて、最後に合算させると正解となります。