Tag: よくある質問

Q 精算表や財務諸表の問題で、期末商品の商品評価損がわかりません。帳簿価額80円と正味売却価額95円の場合、商品評価損(商品評価益?)は計上しないのでしょうか?

A 正味売却価額の用語の意味は、「商品が売れる金額」です。原価80円の商品が95円で売れるのは、通常の状況です(1個15円の利益がでる状況)。 一方で、原価80円の商品が70円で売れるのは、1個当たり10円損する状況(買

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Q 当期に5年分の保険料を支払った場合、決算において、保険料、前払費用、長期前払費用をどのように考えて、決算整理仕訳を書けばよいでしょうか?

A 最終的に損益計算書と貸借対照表には、次の金額が計上されると考えるとわかりやすいです。・当期分は支払保険料・翌期分は前払費用・翌々期以降の分は長期前払費用 例題を使って、どのように仕訳を書くのか、詳しくみていきましょう

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Q 満期保有目的債券の精算表の問題で、償却原価法のみを仕訳するのはなぜですか?表面利率の有価証券利息は仕訳を書かなくてよいのでしょうか?

A 表面利率の有価証券利息は、期中取引です。有価証券利息の受取日が3月31日の場合、受取日は期末日ですから、決算整理を行う前の期中の取引として仕訳を書きます。これは、3月31日の売上や仕入の取引と同じで、決算ではなく、期

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Q テキストの帳簿の記帳について「次月繰越や返品などは赤色で書く」となっています。試験の持ち物を確認すると赤ペンは書いていないのですが、試験ではどうするのでしょうか? 赤文字を必要とする問題の出題はないのでしょうか?

A 実務上では、次月繰越や返品などの文字は赤色(赤文字)で書くのが正しいです。一方、試験では赤ペンの持ち込みが禁止されていますので、赤色(赤文字)で書くことができません。試験では、赤色(赤文字)ではなく黒色(黒文字)で書

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Q その他有価証券の税効果会計で借方と貸方のその他有価証券評価差額金を相殺するとありますが、相殺せずに解答してしまった場合は不正解になりますか?

A その他有価証券の税効果会計の仕訳は相殺した方が良いです。というのも、過去の試験で模範解答が相殺後の仕訳であり、相殺しなかった方が不正解となったことがあるためです。<正解の仕訳> その他有価証券 1,000/その他有価

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Q 仕訳を書く場合、問題文によって勘定科目を相殺する場合と相殺しない場合が出てきます。問題を解く際にどのように判断すればいいでしょうか?

A 簿記3級では、相殺する場合と相殺しない場合の問題はほとんど出題されませんので、気になくて大丈夫です。簿記2級では、勘定科目を相殺して仕訳を書く場合、取引ごとに仕訳を分けて書くことが基本となります。取引が同じ日に同時に

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