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第148回2月25日出題予想(簿記2級・簿記3級)

2018年2月25日(第148回)の日商簿記検定が近くなってきました。今回の試験ではどのような問題が出題されるのか、予想しました。

苦手な分野を試験までに解けるようになっておくことが出題予想の正しい使い方です。苦手な分野はテキストや総仕上げ問題集、実践問題を使って復習しておきましょう。試験直前に実力が伸びますので最後まで諦めずに頑張ってください!

試験に合格する人は、試験前にケアレスミス対策が終わっています。70点以上で合格の試験ですので、基本的な問題を正確に解ければ合格できます。今のうちにミスノートを利用して、ケアレスミス対策をしておき、悔しい思いをしないようにしましょう。

ミスノートの作り方

 

日商簿記3級の予想

第1問 仕訳(20点)
 1備品の売却
 2現金実査(現金過不足)
 3給料の源泉徴収
 4当座借越
 5貸倒れ

第2問 補助簿(10点)
・当座預金出納帳の記入

第3問 残高試算表(30点)
・合計試算表(二重仕訳なし)

第4問 総勘定元帳(10点)
・伝票会計の仕訳日計表

第5問 損益計算書と貸借対照表(30点)

【補足】その他、出題可能性が高いのは次のとおりです。

・第1問 仕入諸掛、割引手形
・第2問 補助簿から仕訳を記入する問題
・第3問 合計残高試算表
・第4問 理論の穴埋め問題
・第5問 精算表の問題

<簿記3級の全体としての傾向>
簿記3級で出題される問題はパターンが決まっています。テキストや総仕上げ問題集の内容をしっかり身につければ必ず合格できます。2時間問題に慣れるため、総仕上げ問題集の模擬問題や過去問を解くことも重要です。

第3問の試算表ですが、合計試算表、残高試算表、合計残高試算表の3つが出題されます。毎回試験終了後に「合計と残高を勘違いして間違えた」とコメントを頂きます。今の時期から注意しておきましょう。

なお、今回の試験には関係がないかもしれませんが、簿記3級は2019年4月に試験範囲が大幅に変更されます。将来範囲から削除される内容については出題されない可能性があり、出題予想はその点を含めて掲載しております。

 

日商簿記2級の予想

<商業簿記>
第1問 仕訳(20点)
 1仕入と消費税の税抜方式
 2連結会計の未実現利益の消去
 3固定資産の火災
 4増資
 5賞与の支払い(賞与引当金あり、源泉徴収あり)

第2問 有価証券の総合問題(20点)
 問1 理論の選択問題
 問2 勘定記入の問題
 問3 貸借対照表と損益計算書の残高を答える問題

第3問 損益計算書と貸借対照表(20点)
・外貨建金銭債権債務の換算替え(外国通貨、普通預金や売掛金など)
・ファイナンス・リース取引の減価償却
・オペレーティング・リース取引の経過勘定
・法人税等の計算と課税所得

<工業簿記>
第4問 製造原価報告書と損益計算書を作成する問題(20点)

第5問 工程別原価計算(20点)
・減損、仕損の発生
・材料の追加投入

<簿記2級の全体としての傾向>
最近の試験では、商業簿記は難しいので7割程度、工業簿記は簡単ですので満点を目標にしましょう。工業簿記はパターンが決まっており、総仕上げ問題集の中からどれか2問が出題されます。今のうちに反復練習しておきましょう。

 

<簿記2級の各小問の傾向>
第1問
仕訳問題は上記5つと下記5つは出題可能性が高いので、しっかり覚えておきましょう。範囲が広くまんべんなく対策することが安定した得点につながりますので、テキストの内容を復習し、アプリで練習しておきましょう。

[その他、出題可能性が高い内容]
・関連会社株式の取得
・商品保証引当金
・返品調整引当金
・減価償却 生産高比例法

第2問
今回の試験は有価証券の出題可能性が高いです。有価証券は、売買目的有価証券、満期保有目的債券、子会社株式、関連会社株式、その他有価証券を、問題文を読んで自分で保有目的を判断する練習が大切です。また、端数利息の問題は、債券の購入と売却で出てきますので、売買目的有価証券、満期保有目的債券、その他有価証券が対象となり、どの勘定科目を使うのか自分で判断できるようにしておきましょう。

[その他、出題可能性が高い内容]
・リース取引の総合問題
・外貨建て取引の商品売買の総合問題
・理論の穴埋め問題

第3問
通常の個別財務諸表の問題が出題される可能性が高いです。また、前回の試験で第2問で連結会計の基本的な問題が出題されたため、今回の第3問で連結会計の精算表が出題される可能性があります。連結会計も含めて万全にしておきましょう。

[その他、出題可能性が高い内容]
・連結1年度の連結精算表

第4問、第5問
ここ30回以上、似たような問題しか出ていません。工業簿記は範囲が広く、すべての分野の出題可能性は同じ状況です。苦手分野を作らないことが重要ですから、出題予想の内容ではなく、苦手な分野を克服する学習を進めていきましょう。

なお、最近何度も繰り返して標準原価計算が出題されていますので、注意が必要です。

[その他、出題可能性が高い内容]
・個別原価計算
・直接原価計算の固定費調整

 

最後に

合格するために大切なことは、基本的な問題を確実に正解することです。難しい問題に注目してしまいますが、合格した人も難しい問題は正解していません。大切なのは、簡単な問題から順番に解くこと、苦手な分野を作らないこと、難しい問題に時間をかけすぎないこと、簡単な問題でミスしないこと、勘違いによるミスしないこと、を試験前に練習しておくことです。

まだ試験まで時間がありますので、2月の合格を目指して頑張りましょう!