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特殊商品売買① 予約販売の仕訳

ドンドンドン…

お兄さん(こんな時間に誰だろう?)

ガチャ

お兄さんは~い。

パブロフくんお兄さーん、お兄さーん!!どどどどどど、どうしよう!!

お兄さんおっ、パブロフくん!?うちに来るなんて珍しいね。どうしたの?

パブロフくん商売繁盛でね、いろんなお客さんが来てね、どうやって仕訳書いたらいいか分からなくなっちゃったの!

お兄さんたとえば?

パブロフくん佐藤さんがね、あさって発売のドッグフード新商品を10袋予約したいって。お金だけ置いて行っちゃった…。パブロフ、このお金もらっちゃっていいのかな??

 

予約販売

決算にあたって調査したところ、次の事実が判明したため、適切な仕訳を行う。
前受金¥300は予約販売受付時に代金の全額を受け取ったもので当期中に予約品のうち一部が入荷し、これを予約客に¥160で売り渡していた。入荷の取引は記帳されていたが、売上の記帳が行われていなかった。

<解答>
(借方)前受金 160 (貸方)売上 160

<解き方>
本問では予約金を売ったときの仕訳を問われていることがわかります。この場合、売上を計上し、予約時に受け取っていた前受金を取り崩します。

予約販売の一連の流れ

① 予約販売受付時に、予約客から前受金をもらう。
(借方)現金 300 (貸方)前受金 300

② 予約してもらった商品が用意できた時、予約客へ売り渡す。
(借方)前受金 160(貸方)売上 160

予約販売のポイント

予約販売の仕訳は、簿記3級の範囲でもある、「手付金をもらい、実際に売り渡した時に売上を計上する」のと同じです。
特殊商品売買といっても、予約販売だけは通常の商品売買と同じ感覚で大丈夫です。

  

お兄さんどう?分かったかな?

パブロフくんうん、簡単だね。特殊商品売買って、まだあるの?

 

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特殊商品売買⑥ 受託販売

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