トップページ > 日商簿記2級工業簿記 > 原価の直接・間接の分け方


原価の直接費・間接費は一覧表で覚える

パブロフくんおにーさーん。

お兄さん久しぶり、パブロフくん!

パブロフくん簿記2級の勉強この前で終わったと思っていたの。そしたら、工業簿記も範囲ってうわさを聞いて、パブロフまだ何もしてないの、ピンチ!

お兄さんもうすぐ試験だけど、それは頑張らなきゃだね。

パブロフくんうん、頑張る。それでね、原価がいろいろ出てきて、全然おぼえられないよー。

お兄さん原価区分は工業簿記の基本となる大切な場所だね。まずは、お兄さんが一覧にしてみるよ。

 

原価区分の一覧

まず直接費を覚えて、それ以外は間接費と考えると効率的です。

05_03_画像1

パブロフくんひゃー!!これ、全部おぼえなきゃいけないの?

お兄さん全部区分できないと問題は解けないけど…。丸暗記する必要はなくて、ちゃんと理解していれば自然と区分できるようになるよ。

 

原価区分の理解

工業簿記の原価の分類は、ある程度暗記は必要ですが、コツがあります。

どの製品に使われたか明確な材料費、労務費、経費

□ 直接材料費
□ 直接労務費
□ 直接経費

◆どの製品に使われたか明確でない材料費、労務費、経費

□ 間接材料費
□ 間接労務費
□ 間接経費

【実際の例】
車とバイクを組み立てている工場で考えてみます。

例1:「部品」

「部品」は車用とバイク用で分かれていますから、どちらに使われたか明確です。
車用の部品を仕入れておいて、車とバイクどちらに使われたか分からないなんてことはありません。
 ↓
買った時に何用に使うかハッキリわかるので、「部品」は直接材料費です。

 

例2:「電気料金」

同じ工場で、車とバイクを作った場合、どちらにどれだけ電力を使ったか厳密には分かりません。
 ↓
どちらから発生したのかよくわからないので、「電力料金」は間接経費です。

 

【補足】
材料にかかる付随費用は、材料費に含める

材料費 = 材料購入対価 + ①内部材料副費 + ②外部材料副費

①内部材料副費・・・検収費、保管費

②外部材料副費・・・運賃、保険料

パブロフくんそういうこと!!

お兄さん理解してもらえたかな?じゃあ、実際の問題を解いてみよう!

 

原価区分の問題と解説

<問題>日商簿記 第126回 第4問

05_03_画像2

<解答>

05_03_画像3

<解説>

05_03_画像4

パブロフくんやったー!できたー!!

お兄さんよかったね。ちゃんと理解してから問題練習すれば、丸暗記しなくてもだんだん慣れてくるよ。

パブロフくんうん♪

 

関連ページ

工業簿記の仕訳ルール

1 / 11