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ミスノートの作り方

総仕上げ問題集や実践問題、過去問を解く場合、ミスした内容をミスノートに書くことをオススメします。
ミスノートを書くことで、自分のミスする傾向や苦手な内容、ミスした原因がハッキリします。そして、ミスが再度起きないように対策を行うことで、ミスがなくなり、最終的には満点が安定して取れるようになります。

ミスノートの書き方について、簿記3級と簿記2級で分けて書いてみました。受験される方は真似して作ってみてください♪

ケアレスミスの原因はこちら

簿記3級のミスノート

簿記3級のミスノートは次のように書きましょう。今回は文字だけですが、下書きや図などを書いておいてもいいでしょう。

日付   問題  ミスした内容と原因  今後の対策
11/8 過去問 139回
第1問仕訳
固定資産税の納付を間違えた
原因:租税公課を覚えていなかった。
固定資産税や収入印紙を支払った場合、租税公課で仕訳をする。
11/9 問題集 模擬問題
第3回 第5問
損益計算書と貸借対照表
記入する箇所が多く、時間が足りなかった。
原因:損益計算書と貸借対照表の両方を記入する問題に慣れていなかった。解くスピードが遅いことも原因。
下書きの仕訳から答案用紙に集計するさいに、電卓だけで計算してしまい、あたふたした。
→答案用紙に集計する方法は解答の解き方をそのまま真似する。
→目標時間以内に満点が取れるようになるまで解き直す。11/10解き直し済み。
11/10 過去問 第140回
第2問勘定記入
補助簿の名前がわからなかった。
原因:名前を覚えていなかった。
主要簿は総勘定元帳。
補助簿は仕入先元帳。
他の名称についても復習済み。
11/15  商業 141回本試験
第1問仕訳 
車両の仕訳を書いてしまった。
原因:初めて見た問題で内容がわからなかった。
自動車販売業を営んでいる場合の販売目的の中古自動車を購入した場合、仕入と買掛金を使う。
いつもテキストで習っているのは商品売買業を営んでいる場合の商品を購入した場合。どんな商売を行っているのかで、仕入に該当するものが変わる。
→「自動車販売業を営んでいる」「販売目的の」という具体的な指示がある場合、車両なのか仕入なのか、自分で考えてみること。
  第3問
試算表
月中取引高をすべて間違えた。
原因:合計残高試算表の形式が過去問140回とは違う点に気が使なった。また、問題文の指示を読んでいなかった。
問題文に具体的な指示がある場合、必ず読むこと。読んだ文章には横線を引いておく。
→見直しのさいに、横線が引いていない文章は読み飛ばしていることがわかるため、読み飛ばしを防止できる。
試算表の問題は、どの形式があるのか、テキストで確認する。
→勘違いしやすいので、見直しのさいに記入する形式を間違えていないか、もう一度確かめる。
  第2問 問3
償却原価法の月数
満期保有目的債券の償却原価法の月数を数え間違えた。
原因:発行日と取得日がズレていたので、混乱した。
時系列を整理するため線表を書く。
発行日、償還日を書き、取得日、当期の期首と期末日を書く。最後に当期の保有月数を数えれば必ず計算できる。
  第3問
精算表
減価償却費の計算を当期取得分を分けずに計算してしまった。
原因:問題文に書いてある情報を読み飛ばした。
下書きに仕訳を書いた後、問題文に横線を引き、読み飛ばしがないことを確認する。
また、見直しのさいに、再度仕訳と問題文を比較し、ミスがないか確認する。
  第5問
損益計算書と貸借対照表
推定部分に時間をかけすぎてしまい、時間が足りなくなった。
原因:上から順番に問題を解いてしまったこと。
推定部分は後回しにしておき、見慣れた問題から解くこと。
→部分点を7割以上取れば合格できるので、推定部分を正解する必要はない。通常のスピードで解けば、時間があまるので、余った時間で推定部分を解けばよい。

 

簿記2級のミスノート

簿記2級のミスノートは次のように書きましょう。今回は文字だけですが、下書きや図などを書いておいてもいいでしょう。

日付   問題  ミスした内容と原因  今後の対策
11/8 過去問 139回
第1問仕訳
定期預金の源泉所得税の控除がわからなかった。
原因:初めて見る問題だった。
受取利息の源泉所得税が控除された場合、仮払法人税等で仕訳をする。
11/9 商業 問題集Ch7-3
損益計算書と貸借対照表
記入する箇所が多く、時間が足りなかった。
原因:解くスピードが遅い。
下書きに仕訳を書くときに、手が止まってしまったので、仕訳を正確に覚えていなかった。また、仕訳から答案用紙に集計するさいに、電卓だけで計算してしまい、あたふたした。
→銀行勘定調整表の仕訳をすべてのパターンで書けるか復習する。
→1年分の前払いの保険料の仕訳は簿記3級を復習する。
→答案用紙に集計する方法は解答の解き方をそのまま真似する。目標時間内に満点が取れるようになるまで解き直す。11/10解き直し済み。
11/10 工業 問題集Ch4-2
製造原価報告書
製造間接費差異(不利差異)を加算してしまった。
原因:正確に覚えていなかった。
損益計算書では
・不利差異は加算する
・有利差異は減産する
製造原価報告書では
・不利差異は加算する。
・有利差異は減算する。
11/15  商業 141回本試験
第1問仕訳 
初めて見た問題に焦ってしまい、時間を使い過ぎた。
原因:時間を測っていなかった。
問題を解く場合、必ず時間を測り、目標時間内に解くこと。難しい問題は見直しで時間を掛けて解く。
  第2問 問1
勘定記入
帳簿の記帳がわからなかった。
原因:帳簿を勉強していなかった。
簿記3級の主要簿と補助簿を復習して、次からは解けるようにしておく。
  第2問 問3
償却原価法の月数
満期保有目的債券の償却原価法の月数を数え間違えた。
原因:発行日と取得日がズレていたので、混乱した。
時系列を整理するため線表を書く。
発行日、償還日を書き、取得日、当期の期首と期末日を書く。最後に当期の保有月数を数えれば必ず計算できる。
  第3問
精算表
減価償却費の計算を当期取得分を分けずに計算してしまった。
原因:問題文に書いてある情報を読み飛ばした。
下書きに仕訳を書いた後、問題文に横線を引き、読み飛ばしがないことを確認する。
また、見直しのさいに、再度仕訳と問題文を比較し、ミスがないか確認する。
   〃 消費税の税抜方式の決算整理仕訳がわからなかった。
原因:仕訳を覚えていなかったこと。
税抜方式の仕訳を復習する。覚え方は、①仮払消費税と仮受消費税を0にして、②差額を未払消費税とする。
   〃 のれんの償却期間を数え間違えた。
原因:線表を書かなかった。
償却年数を数える場合は、線表を書き、年数を線表から数えるようにする。
  第4問
本社工場会計の仕訳
間接工賃金の計算を間違えた。
原因:下書きの図を書かなかった。
下書きの図を書いて、解く。
   〃 当月に完成した製品を倉庫へ搬入した、仕訳がわからなかった。
原因:どこの仕訳を問われているのか、わからなかった。
工業簿記でわからなくなったときは、流れを意識する。
材料→仕掛品→製品
上の図を書けば、仕掛品が完成して製品になった仕訳を書くことがわかる。
  第5問
CVP分析
CVP分析の問題が、公式に当てはめても解けなかった。
原因:販売単価がわからない問題への対策ができていなかった。
販売単価がわからない場合、数量を■個とするのではなく、売上高を■円として解く。変動費は、売上高と変動費の対応関係(変動費率)を利用して計算する。
また、貢献利益率を使って計算する方法も覚えておき、どちらでも解けるようにしておく。11/18解けるように復習完了。

 

問題を解くときのメモ

テキストや問題集を解く場合、問題の横に日付と正誤をメモしておくと良いでしょう。間違えた問題は解けるようになるまでフセンを付けておくのもオススメです。

メモの例: 11/30 × 12/2 × 12/4 ○

間違った問題だけを集めておく

過去問を解いた後、解けなかった問題を切り取り、苦手問題集を作るのもオススメです。苦手な分野だけ効率的に復習することができます。

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